山形・鶴岡市「アル・ケッチャーノ」は地産地消のイタリアン！評判は？

アル・ケッチャーノは山形県鶴岡市に位置するイタリアンレストラン。地産地消にこだわり、地元の食材を利用して、美味しいイタリアン料理を提供している店舗です。アル・ケッチャーノはテレビや雑誌で紹介され、注目を集める評判の高いイタリアンレストランです。アル・ケッチャーノに行くために、他県から鶴岡に来る人も多いそうです。

アル・ケッチャーノの店舗内は温もりのある木のテーブルなどの家具が居心地の良さを演出していて、まるで海外にいるかのように感じます。アル・ケッチャーノの店舗名の由来が庄内弁の「うめもんがあるけっちゃーのぉ(美味しいものがあるんだよねぇ)」という方言からきているそうです。

アル・ケッチャーノのこだわりは地産地消のイタリアンレストランとして、地元庄内の食材を使用しています。アル・ケッチャーノは庄内地方を愛する奥田シェフならではの料理を堪能することができますよ。

地元の生産者とアル・ケッチャーノに訪れる人たちを料理で結び、お互いが幸せを感じてほしいという奥田シェフの想いがアル・ケッチャーノに込められています。

アル・ケッチャーノへは車でのアクセスをオススメします。車でアクセスする場合は庄内あさひICから国道112号線沿いで約20分。電車でアクセスする場合はJR鶴岡駅からタクシーまたはバスでアクセスします。バスでアクセスする場合は上田沢･大鳥方面行きに乗り、アル・ケッチャーノ前で下車後徒歩2分ほどで到着します。

地産地消のイタリアン料理店アル・ケッチャーノの特徴をご紹介します。アル・ケッチャーノには決まったメニューはなく、その時の旬の食材を厳選してからその日の料理をきめるそうです。そして味付けは塩とオリーブオイルが基本で、あくまでも食材そのものの味を楽しんでほしいという願いがあります。

アル・ケッチャーノは山形県鶴岡市に店舗を構えるイタリアンレストランです。店舗のある鶴岡市はユネスコ創造都市の食文化部門で日本で始めに登録された場所です。アル・ケッチャーノは山形の食文化を世界に発信し、過去にはミラノ万博で出店経験もあるそうです。

アル・ケッチャーノは地産地消のイタリアンレストランとして有名な店舗ですが、その評判を聞いて全国からアル・ケッチャーノを目的に山形を訪れる人も多いほど。奥田シェフの想いが料理を通して、多くの人に伝わっているでしょう。

アル・ケッチャーノの店舗にはわざわざ他県から訪れる人も多く、奥田シェフの料理を味わいたいと料理人の方も足を運ぶそうです。食の宝庫とも言われる庄内の食材を使用したイタリアンをぜひ、召し上がってみてはいかがでしょうか。

アル・ケッチャーノはイタリアンレストランですが、地元の日本食材を活かしてイタリア料理を提供する店舗です。山形ではつや姫などの山形米や、ラフランスやさくらんぼの果物や山菜や野菜など、有名な農産物がたくさんあります。さらに米沢牛や金華豚などの畜産、魚介類も盛ん。四季に応じて、美味しい食材が充実しています。

アル・ケッチャーノの奥田シェフの魅力をご紹介します。奥田シェフは庄内の食材を紹介した本を出版するなど、店舗を構える庄内の食文化を積極的に配信し続けています。他にもアル・ケッチャーノのパスタを自宅で作れるレシピ本や食材の選び方を紹介する本が人気です。

奥田シェフは鶴岡生まれで山形県境新潟県育ち。高校卒業後に上京し、イタリアンやフレンチで修業を積んだ後、山形に戻り、二軒のレストランで料理長を歴任しました。アル・ケッチャーノの店舗ができたのは2000年。それ以来はアル・ケッチャーノの料理長や講演会、食の親善大使を務めるなど活動は多岐にわたります。

アル・ケッチャーノで地産地消の料理を生み出す奥田シェフ。ミラノ万博では日本館でお店を出店したり、世界の料理人1000人に選出されるなど、奥田シェフの評判は世界中で知られています。アル・ケッチャーノは国内だけでなく、海外から訪れる人もいる有名店なのです。

奥田シェフは食文化の発信で精力的に全国を回り、庄内の食文化を伝えています。主に地産地消に関連する講演会や料理のイベントを開催したり、有名レストランのシェフとコラボをしたり幅広く活動しています。

アル・ケッチャーノの食材選びのこだわりをご紹介します。アル・ケッチャーノは地産地消をコンセプトにほとんどが庄内産の食材を使用しています。地産地消の食材だからこそ味わえる旨みもアル・ケッチャーノの魅力の一つ。メニューは奥田シェフがその日に届いた食材を見て考えるそうです。

食材選びのこだわり一つ目が庄内産の食材を使用していることです。アル・ケッチャーノは地産地消をコンセプトにしているため、新鮮な食材を味わうことができます。庄内地方は豊かな自然に囲まれた土地なので、野菜やお米が美味しく育つと言われています。奥田シェフは地元庄内産の食材の美味しさを発信し、地産地消の大切さを広めています。

食材選びのこだわり二つ目は厳選された食材です。アル・ケッチャーノにはじめて訪れる方はシェフお任せのコースがおすすめ。コース料理は奥田シェフがその日に入った旬の食材を見極めて組み立てます。様々な絶品料理を少しずつ楽しむのがアル・ケッチャーノの楽しみ方の一つなのです。

アル・ケッチャーノで使う食材は奥田シェフが自ら交渉を行い、集めています。全国にいる料理人から送ってもらったり、漁師に自ら直接交渉することもあるそうです。また、奥田シェフ自身が山で木の実や山菜を採ってくるほどで、こうしたこだわりでアル・ケッチャーノが長年愛される理由が伺えますよね。

アル・ケッチャーノの評判メニューをご紹介します。料理を運ぶスタッフが食材の説明や食べ方を分かりやすいく説明してくれるので、一品ずつ理解を深めて頂くことができます。初めて訪れる方や、アル・ケッチャーノのイタリアンを存分に堪能したい方はシェフのお任せコースがおすすめ。新鮮な食材でメニューが組まれているので、食材本来の旨みも味わうことができますよ。

アル・ケッチャーノではお子様連れのご家族や大人数など、様々なお客様に対応したメニューが用意されています。お子様メニューはフォカッチャ、スープ、パスタと魚か肉のメインを1品選ぶワンプレートで1600円。他にも大皿取り分けおまかせメニューが一人5500円で3名以上から利用することができます。

評判メニュー一つ目はシェフお任せのコース。アル・ケッチャーノのコース料理はA～Dの4種類に分かれています。Aコースはランチにおすすめの6皿3800円。8～10皿の7700円のBコースはディナーにおすすめです。

11～13皿12000円のCコースは様々な料理が楽しめるシェフおすすめのコース。15から17皿15000円のDコースは高級食材を使用した贅沢なコースです。C、Dコースは前日までに予約が必要なのでご注意ください。

評判メニュー二つ目は旬の野菜のミネストローネ。庄内産の野菜はアル・ケッチャーノに欠かせない食材です。その旬の野菜がたっぷり入ったミネストローネはAコースの旬のスープとして提供されます。奥田シェフ自ら厳選した庄内の野菜を存分に堪能できます。

評判メニュー三つ目はおかひじきのジェノベーゼ。アル・ケッチャーノは山形に古くから食べられている野菜を在来野菜と呼び、重要な食材として使用されています。

おかひじきは庄内に自生していた野菜で、栽培として始めたのは江戸時代。おかひじきはイタリア食材のアグレッティと似ている野菜なので、アル・ケッチャーノではおかひじきのジェノベーゼとして登場します。

評判メニュー四つ目は栗と生ハムのリゾット-ローズマリーと。山形といえば有名な米どころですよね。アル・ケッチャーノでは、はえぬきやつや姫などの有名な山形のお米をリゾットで味わうことができます。生ハムは庄内にある平田牧場の三元豚生ハムを使用しています。栗の甘味と生ハムの塩味の相性が抜群です。

評判メニュー五つ目は月山の天然きのこのフェデリーニ。鶴岡市にある霊峰月山は名水百選や花の百名山などに指定されている自然食材がたくさんあります。その月山に自生している様々なきのこは、天候で生育に支障がでるため、どれも貴重な食材だそうです。

そんな貴重なきのこを使用した料理が月山の天然きのこのフェデリーニ。きのこの香りが口いっぱいに広がる絶品の一品です。

評判メニュー六つ目は地魚と魚介のアクアパッツァ。その日に入った庄内の新鮮な魚や貝類をドライトマトとオリーブオイルで煮込む地魚と魚介のアクアパッツァ。アル・ケッチャーノは食材がその日によって変わるので、毎日魚介の旨みが異なります。食材の魚はカレイやタイの白身魚、貝はアサリやホタテ、ムール貝が入ることもあるそうです。

評判メニュー七つ目は岩ガキのモロヘイヤソース。日本海で育った庄内浜の岩牡蠣は夏が旬の庄内の食材です。岩ガキのモロヘイヤソースは肉厚で濃厚な岩ガキを、モロヘイヤ、トマト、セロリを合わせたソースをかけて食べます。新鮮な岩ガキとさっぱりしたソースが抜群に合う一品。アル・ケッチャーノの夏の定番メニューです。

評判メニュー八つ目は丸山さんの羊のロースト。奥田シェフは鶴岡で畜産している羊肉を羽黒緬羊というブランド羊を確立した一人。月山高原花沢ファームで羊肉を使った丸山さんの羊のローストは、お肉の風味と表面の程よい塩味の相性が抜群。アル・ケッチャーノの人気メニューの一つです。

このメニューのお肉はラムとマトンの中間の羊肉を使用しているそうです。臭みがなく、ラム肉が苦手な人でも食べやすい一品です。

評判メニュー九つ目は庄内豚とツルムラサキのスープ。アル・ケッチャーノでは品質の良い特別な庄内豚を使用しています。庄内豚と栄養たっぷりのツルムラサキが入った庄内豚とツルムラサキのスープは栄養バランスよく、身体に優しい一品。アル・ケッチャーノでは羽黒緬羊や庄内豚、米沢牛が肉料理でいただくことができます。

評判メニュー最後は栗とミルクのジェラート。奥田シェフはアル・ケッチャーノをオープンする前はイタリアンドルチェとジェラートの修行経験があるそうです。その経験を生かしたアル・ケッチャーノのドルチェは奥田シェフオリジナルの種類が豊富で大人気。栗とミルクのジェラートはウイスキーの香りがする上品な味わうことができますよ。

鶴岡駅前マリカ東館つるおか食文化市場にアル・ケッチャーノの姉妹店ファリモナーレが2017年にリニューアルオープンしました。ファリモナーレはドルチェとパスタのお店なので、そちらでもドルチェを楽しむことができますよ。

奥田シェフのイタリアン料理店アル・ケッチャーノはいかがでしたか?地産地消にこだわり、山形の食材で美味しいイタリアンを堪能することができる評判の高い人気店。シェフのお任せコースはその日に届いた食材の中から厳選された食材でメニューが組み立てられています。

奥田シェフのこだわりや想いがたくさん詰まったイタリアンレストラン。庄内に訪れた際はぜひアル・ケッチャーノで絶品イタリアンを味わってみてはいかがでしょうか。