ディズニーの都市伝説・裏話一覧！怖い話から面白いものまで噂は本当？

誰もが一度は訪れたことがあるディズニーリゾート。一歩足を踏み入れると、そこは夢の国。怖いものから面白いもの、ファンタジックなものまで、飽きのこないさまざまな種類のアトラクションや世界観で、老若男女問わず童心に帰って本当の自分に戻れる場所として、世界中で大人気の大テーマパークです。

しかし、そんな夢の国でも、本当なのか、嘘なのか、閉園後残って隠れていると恐ろしい事が起こる、万引きすると地下施設で強制労働させられる、迷子になると何者かに連れ去られる、怖い都市伝説から、キャラクターの鉢合わせなど面白い都市伝説まで、密かに囁かれています。その真相は？本当のところを探っていきましょう。ご覧ください。

都市伝説の中でも、最も好奇心をそそられ、数多く囁かれるのが怖い都市伝説です。「そんなはずはない！そんなことが起こるのだろうか？」など、恐怖心を刺激する都市伝説が、この夢の国でも囁かれてます。

閉園後に残っていると恐ろしい事が起こる、迷子になると連れ去られる、園内で万引きをした場合は捕まるより怖い事が起こる、あるところに連れて行かれて恐ろしい目に遭ったなど、夢の国とは無縁の怖い都市伝説が囁かれています。いったい、どのような怖いお話があるのでしょうか。

先ず最初の都市伝説は、閉園後、帰らずに隠れて残っていると起こる恐ろしい出来事です。ほとんどの人が一度は考えたことがあるのではないでしょうか？閉園後のディズニーランド、ディズニーシーはどうなっているのか。楽しいから、閉園後も帰らずに遊んでいたい、四六時中遊んでいたいと・・・。

そう思った人も一人や二人ではないでしょう。ここは夢の国、帰りたくない気持ちも分かります。迷子だったのか、故意的だったのかは、定かではありませんが、過去には、閉園後、帰らず残ってるゲストもいたようです。閉園後のディズニーパーク、どのような様子だったのでしょう。

さて、閉園後に帰らないでいつまでも残っていた場合、なんと！時空の狭間に入り込んでしまうという怖い都市伝説といった話があります。ディズニーリゾートは夢の国、そこは非日常の世界、別次元です。本当か嘘かは別として、確かに、閉園後に時空の狭間に入り込んで迷子になってしまう都市伝説も、嘘ではないかもしれません。

閉園後、帰らず残っているとどうなってしまうのか。有名なのが、謎の男に連れ去られてしまうというものです。どこの場所でもそうですが、いるべき場所、時間ではないところにお客さんがいると、スタッフの人たちから帰されてしまいますね。それはディズニーパークも例外ではありません。

今でこそ、そのようなことはありませんが、実際、過去にディズニーランドでは、迷子になって閉園後に帰りそびれてしまったゲストが何人かいたそうです。そして、最後はキャストに見つけてもらい、園内を後にしたという出来事があったようです。謎の男とは、閉園後に迷子探しをしているキャストの方の事を指すのかもしれませんね

続いては、子供が誘拐された事件のお話です。日本での話ではありませんが、実際、過去にはアメリカのディズニーワールドで、臓器売買の為に子供が誘拐されそうになる事件があったそうです。

ある男の子が迷子になって園内をさまよっていたところ、見知らぬ男に連れて行かれそうになり、それに気づいたキャストが、素早く見つけ出して防いだというお話です。大勢の人たちが訪れるディズニーパーク、海外などともなると、人種もさまざまです。夢の国で起こるべきではない事件が起こる可能性は十分あり得ます。

さて、続いての都市伝説は、園内で万引きをすると怖い結末が待っているという噂です。園内に限ったことではなく、万引きをすると警察に捕まるため、当然怖い結末となり犯罪者になります。実際にパーク内で万引きすると、捕まるより恐ろしいことが起こると噂されています。一体どのようなことが起こるのでしょうか。

過去には、このような話があったようです。ある少女がお金を払わずに園内の商品を手に入れてしまった、つまり、万引きをしたところ、ディズニーパーク内の地下にある強制労働施設でしばらくの間強制労働させられたという話です。

ディズニーパークに限らず、万引きはやってはいけないことですが、地下施設で拘束されてまでの強制労働はちょっとやり過ぎのような気がしますね。万引きしたら、例え夢の国であろうとも、先ずは、警察に届け出るのが普通でしょう。

続いても、万引きに関する都市伝説です。園内で万引きした場合は捕まらないと囁かれています。ディズニーパークは夢の国。「万引き」なんて言葉はそぐわないように思えますし、笑って見逃してくれるようなイメージですが、万引きが犯罪であることに変わりはありません。

ディズニーのキャストの中には、セキュリティスタッフという、安心して夢の国を楽しむ為にも、パーク内を巡回警備しているキャストがいます。また、それ以外にも私服を着た覆面警察官が常時巡回しており、犯罪などが起きた際には、その場で即逮捕されます。またパークの出入りの際に持ち物検査も徹底している為、万引きをすると確実に捕まります。

なおさら、夢の国で万引きなどしてはダメですよね。ですが、ディズニーパークでは、万引きした場合も見逃してもらえるという都市伝説が存在しています。しかし、実際、それは本当ではありません。夢の国ですから、お金を払わなくても、魔法のように商品が手に入りそうな錯覚を覚えますが、そんなことはありません。

続いては、イッツ・ア・スモールワールドにまつわる都市伝説です。イッツ・ア・スモールワールドでは、いくつかの怖い都市伝説が囁かれています。さっそく、検証していきましょう。

あるゲストが、イッツ・ア・スモールワールドを出て行くとき、キャストの男の子に「また来てね」と声をかけられたそうです。しかも、多くのゲストは、出口付近のところで「また来てね」と、男の子に声をかけられた体験をしています。

実際、子供のスタッフはいません。では、このキャストの男の子はいったい何者なのでしょう。真相は謎のままです。

イッツ・ア・スモールワールドは、ボートに乗って世界中を旅するアトラクションです。ある日、閉園間際に青の6番ボートに女の子が乗りました。そして、世界中を旅した青の６番ボートに乗った女の子ですが、戻ってきたのは、青の６番ボートだけで、女の子自身はもどってきませんでした。

閉園後にキャスト総出で女の子を隅々まで捜索しましたが、見つからなかったとのこと。この女の子はいったいどこに消えてしまったのでしょう。夢の国の時空の狭間に入り込み、迷子になったのでしょうか。

続いてご紹介するディズニーの都市伝説一覧【怖いもの編】は、ホーンテッドマンションにまつわる怖い都市伝説です。アトラクション自体はお化け屋敷が舞台のため、怖い都市伝説や噂は確実にあるでしょう。さっそく、ご覧ください。

最も有名な怖い都市伝説、それは本当の幽霊が混ざってるという噂です。ホーンテッドマンションには999人の幽霊が住んでいる設定です。では1000人目は存在するのでしょうか。

実際、ホーンテッドマンションに訪れた多くのゲストたちは、実際に1000人目の幽霊を目撃したという話が後を絶ちません。実際のところ、本当の幽霊が迷子になって迷い込んでしまったのでしょうか。

続いては、ホーンテッドマンションは、「開園以来、一度も清掃してない」という都市伝説です。ホーンテッドマンションの設定が朽ち果てた廃墟の設定ですから、掃除をしていないほうが設定通りですが、それでも掃除をしないのは衛生上良くないですね。実際には、閉園後しっかりと清掃されてますので、ご安心ください。

ビックサンダーマウンテンは、炭鉱の中を壊れた荷車が豪快に疾走するという、ディズニーランドでは、開園以来古くからあるスリル満点の人気のアトラクション。そのビッグサンダーマウンテンにも怖い都市伝説が存在します。どちらかと言えば、怖いというよりは、面白いに近い気もしますが、どのような噂が存在しているのでしょうか。

10年以上前の話になりますが、突如ビッグサンダーマウンテンが停止するという事故が起こりました。その原因を突き止めようと係員が監視カメラを見直してみたところ、レールの上を、半透明姿の幼い子供を連れた女性が歩いている姿が写っていたそうです。

一体、この女性は何者なのでしょうか。ビッグサンダーマウンテンで事故があったという話は聞きませんが、本当のところ、事故死した親子の霊であったりするのでしょうか。実際にいるのかいないのか、真相は闇の中です。

乗り物としては、割と古くからあるスペースマウンテン。宇宙空間の中を宇宙船に乗り、ものすごいスピードで豪快に突き進んでいきます。その激しさからか、過去に3度死亡事故があったとのことです。

怖い都市伝説とは、この死亡事故と関係があるのでしょう。スペースマウンテンとこれらの事故との因果関係は、どのようなものなのか気になります。

スペースマウンテンでは、壁に「心臓の弱い方や、血圧の高い方はご遠慮ください」という貼り紙がありますが、これは、過去にあった死亡事故の教訓から取り入れたという説があります。あまりの激しいスピードと恐怖に、心臓発作で亡くなった方、脳溢血で亡くなった方がいたそうです。

そして、その死亡事故で亡くなった人たちのお祓いのために、ディズニーパークサイドが天井にビッシリとお札を貼ったと言われています。スペースマウンテンは、普段真っ暗な室内に案内灯がある造りになっていますが、不具合などが生じた場合照明がつくそうです。そのときに勇気を出して天井を見てみると真相が分かることでしょう。

続いて登場するディズニーの都市伝説一覧【怖いもの編】は、カリブの海賊にまつわるものです。人気のハリウッド映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」が舞台のアトラクションです。海賊たちはいったいどんな都市伝説を仕掛けているのでしょうか。怖いけど、楽しみです。

実は、カリブの海賊の建設中に事故で亡くなった作業員がいたという話があります。その作業員が亡くなってからというもの、工事中や工事完成後、アトラクションが開いてからも、機器が故障したり、カメラに妙なものが写っていたりするそうです。

そこで、パーク側が作業員の死を弔うため、作業員が亡くなった場所に白い花を置くようにしたとのお話です。その後、トラブルは無くなったといいます。一般的に、白い花は弔いを意味する花として知られています。死んだ事に気づかず、迷子になった作業員の道案内になるでしょう。

次は、トゥーンタウンの怖い都市伝説。可愛らしい街並みのエリアで、怖い都市伝説は似合いませんが、密かに噂されている怖い都市伝説が存在しています。

トゥーンタウンには、昔、滑り台が設置されていました。しかし、その滑り台では事故が多発していた為、パーク側が調査に乗り出したそうです。実際に滑り台を撤去し、地中を掘り下げてみると、なんと、人の白骨死体が出てきたと言われています。

その後、その白骨死体は埋められたままだという説が有力ですが、未だ白骨死体の影響が、トゥーンタウンの都市伝説へとつながっているのでしょうか。本当だとするとちょっと怖いですね。

続いてご紹介する都市伝説は、シンデレラ城のお話です。ディズニーランドの象徴でもあるシンデレラ城ですが、そこには一体どんな都市伝説が存在するのでしょうか。さっそく、ご覧ください。

シンデレラ城では、かつて「シンデレラ城ミステリーツアー」というアトラクションがありましたが、2006年ごろに中止になってしまいました。ゲストが城内を探検し、最後、選ばれたゲストがドラゴンと戦って、倒すとメダルがもらえるというツアーです。

このツアーが突然中止になったのは、シンデレラ城に妖精が住み着いており、その妖精を封印するためにツアーを中止したと言われています。本当のところ、妖精がいるとしたら会ってみたいですね。

シンデレラ城の中にはガラス工房のショップがあります。その工房の壁に描かれているシンデレラが身につけているピアスが願いのピアスと言われており、そのピアスと同じピアスを買って身につけ、そして、願いを叶えると願いが叶うと言われています。

そして、反対側に描かれている老婆が身につけている指輪、これは呪いの指輪と言われており、その指輪を触りながら、憎き相手に呪いをかけると、その相手が呪われてしまうというお話があります。怖いですね。

ディズニーシーにある恐怖の館、タワー・オブ・テラーが、続いてご紹介する怖い都市伝説です。フリーフォール型の乗り物で、ディズニーでは珍しく絶叫系のアトラクションです。乗り物としても十分怖いですが、一体どんな怖い都市伝説が存在しているのでしょうか。

タワー・オブ・テラーの設定は、１９初頭のニューヨーク、謎の失踪を事件以来、数々の恐怖の出来事が起こるというもの。そして、最大の山場は呪われたエレベーターに乗って落下の恐怖を味わうというものです。

そして、密かに囁かれている都市伝説は、エレベーターに搭乗する前、「この世とのお別れだ」というアナウンスと共に出てきた鏡がゲストたちを写すのですが、その鏡にこの世のものではない何かが写っているというものです。いったい、「この世のものではない何か」とは何なのか気になります。

最後にご紹介するディズニーの都市伝説一覧【怖いもの編】は、トムソーヤ島の怖い都市伝説です。明るく元気なキャラクタートムソーヤと怖い都市伝説はしっくりこない気もしますが、一体どのような怖い都市伝説が存在するのでしょう。

ある日、トムソーヤ島に他とはちょっと雰囲気の違う奇妙な石が置いてあり、違和感を感じてキャストが片付けたのですが、翌日その石がまたトムソーヤ島に戻ってきてしまったとのこと、何度もこの石をどかすのですが、その度に戻ってきてしまうということです。

この石は、他とは明らかに違う雰囲気があるので、トムソーヤ島に訪れたら、その不思議な石を見つけてみてはいかがでしょうか。何か奇妙な体験ができるかもしれません。

続いては、ディズニーの都市伝説一覧【面白いもの編】をご紹介していきます。怖い都市伝説で心がどんよりしてしまった後は、クスっと笑えるお話しでクールダウンしましょう。夢の国には、日常では考えられない非日常的な楽しいハプニングが盛りだくさんです。

最初にご紹介するディズニーの都市伝説一覧【面白いもの編】は、パーク内で同じキャラクターが鉢合わせてしまうというもの。チップとデールが別のチップとデールと鉢合わせて４人になってしまったとか、白雪姫に出てくる７人の小人たちが鉢合わせて14人になってしまったなどの都市伝説が存在しています。

彼らも園内で迷子になることもあるのですね。もはやここまで来ると、都市伝説というより事故としか捉えられませんね。

続いての都市伝説【面白いもの編】は、ハニーハントの待ち時間がおかしなことになっているというものです。待ち時間は通常5分刻みですが、ハニーハントでは、82分、14分、8分などと中途半端な数字の待ち時間になっていて、時計が壊れていると混乱された方も多いのではないでしょうか。

実はこの待ち時間、プーさんにちなんだ待ち時間、プーさんの遊び心のようですよ。82分がハニー、14分がイーヨー、8分が蜂と、語呂合わせになっているそうです。プーさん、なかなか粋なことを思いつきます。

続いてご紹介するディズニーの都市伝説一覧【面白いもの編】は、トゥーンタウンには喋るマンホールがあるという噂です。マンホールが喋るなんて本当なのでしょうか。実は、これは本当です。夢の国では有り得ます。『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・タイム』というショップ近くのマンホールがそうみたいです。

ひとつだけ、一風変わったマンホールが存在します。沢山の穴が空いてるのが特徴です。今度、トゥーンタウンを訪れたときは、喋るマンホールを見つける事に挑戦してみてください。また違った楽しみ方ができることでしょう。

最後にご紹介するディズニーの都市伝説一覧【面白いもの編】は、ジャングルクルーズでライオンキングが聞ける噂です。これは、ジャングルクルーズを進んで行くとライオン家族が現れますが、そのときに、ライオンキングのテーマ曲が流れるという話です。

これは、面白い都市伝説というより、ジャングルクルーズでライオンの家族が現れてきたら、実際聞く事ができるので、ぜひ、その瞬間に耳を澄ませてみてください。

次の都市伝説一覧は、【キャラクター編】。ディズニーおなじみの個性的な沢山のキャラクター達。愉快で面白い仲間達についての都市伝説です。

最初にご紹介するキャラクター達の都市伝説は、ミッキーマウスに関するものです。ミッキーマウスといえば、ディズニーの第一人者です。彼がいないとディズニーの世界は成り立ちません。とても、重要なキャラクターです。

その重要性からなのか、ミッキーマウスが着ぐるみを脱ぐことは断じてあってはなりません。ミッキーマウスの着ぐるみを着るキャストの雇用契約には、「何があろうと頭の着ぐるみだけは取ってはならない」という条件があるようです。

実際、ディズニーシーのイベントでミッキーが水没するアクシデントがありましたが、ミッキー役のキャストは、頭の着ぐるみを死守したようです。世界の大スターミッキーマウス、その夢を壊してはいけません。

続いては、ミッキーとミニー役のキャストと話をすると、命を狙われるという都市伝説です。何とも恐ろしい話ですが、実際のところはどうなのでしょうか。根拠は不明ですが、ミッキー役のキャストがミニー役のキャストと会話するのは絶対にタブーというルールが、ディズニーの世界ではあるようです。

これを破ると命を狙われるとの噂が流れたようです。面白いですね。恋人同士のはずなのに、何故でしょうか？真相は分かっていません。あくまでキャラクターとして認識していただき世界観を絶対に崩さないディズニーだからこそできるルールです。

続いては、再びミッキーマウスにまつわる都市伝説です。ミッキーは世界で一匹しかいないというもの。あらゆる場所に出没するミッキー、スケジュールを見ても分刻みで動いてます。多忙なミッキーですが、魔法を使えるので、時空を超えて世界中の人々に会いに行けるようで、世界に一匹しかいない説が成り立つようです。

続いての都市伝説は、ミッキーの着用している白い手袋についてです。このお話は、夢の国にはふさわしくないお話になります。実は、ミッキーの生みの親、ウォルト・ディズニーは人種差別主義者だったという噂があります。白人至上主義だったウォルトが、ミッキーに白い手袋を着用させたとの話です。

また、パーク内のキャラクター達は全員手袋をはめてます。ミッキーとミニーは白い手袋をはめてます。これは白人を意図してるからとされています。例えば、同じ犬でも手袋をしてないプルートはミッキーの飼い犬ですが、手袋をしてるグーフィーはミッキーの友達です。

飼い犬であるプルートは、有色人種、黄色人種を示してるとされてます。ウォルト・ディズニーは本当に白人至上主義者だったのでしょうか。こちらの真相も分からないまま、ウォルト・ディズニーはこの世を去ってしまいました。

続いては、ちょっとぞっとする都市伝説、なぜ、ミッキーの指が4本なのかについてです。ミッキーが誕生した当時は指が5本あったそうです。ですが、1928年では、現代ほど映像技術が優れておらず、5本指だった手が6本指に見えたそうです。

そこで、対策として練られた案が4本指にすることでした。また、5本指だと従来の丸っこい手の可愛らしさが削がれてしまうという話もあり、ミッキーの指が4本になったそうです。諸説ありますが、4本指でも大人気のミッキーマウス。握手をすることに何ら問題はありません。

映画「ファンタジア」でおなじみの魔法使いミッキー。同映画は、ミッキーが魔法使いの弟子という設定で創られています。そして、「ファンタジア」に出てくる魔法使いイエン・シッドが、実はウォルト・ディズニーだというが噂があります。

魔法使いイエン・シッドの名前は、Disneyを逆さに読んだものだとされています。確かに、逆さに読めば、yensidですね。

続いてご紹介する都市伝説ですが、ミッキーには、裏の顔を持った裏ミッキーがいるというものです。いつも元気で明るいミッキー、子供から大人までに大人気です。

しかし、裏ミッキーは、元気で明るいミッキーとは対照的に、子どもが泣き出すほどの怖い顔をしてるとのこと。いつ襲い掛かってきてもおかしくない風貌の裏ミッキーですが、その話をキャストにふると、そのキャストが行方不明になるという都市伝説があります。万が一、見つけても話すのは控えましょう。

のんびり屋のグーフィー。おっとりしていて癒される人気のキャラクターですが、そんなグーフィーが過去に自殺未遂をしたという噂があります。グーフィーが自殺した理由は諸説あり、ひとつは、アカデミー賞が取れなかったのが原因という話、もう一つは、過労による原因だそうです。

明るくふるまっている陰で、グーフィーにも大変な苦労があったのでしょう。それゆえに、迷子になったのでしょうね。

ミッキーはネズミ、ドナルドはアヒル、それぞれのキャラクターにはモチーフとなる動物達がいますね。今回ご紹介する都市伝説に、スティッチのモデルがゴキブリであるという話があります。また、他にもコアラと犬を合体させたものを参考にしたとも言われてます。

確かに、スティッチは、他のキャラクターに比べてモデルが判別しにくい部分は否めません。奇妙で面白い生物です。実際、スティッチは何をモチーフとして誕生したキャラクターなのでしょうか。

最後に紹介する都市伝説ですが、少々ショッキングで、かつ、背筋がぞっとするものです。それは、プーさんが誘拐犯であったというもの。プーさんの物語の最終回は、プーさんが親友のロビンくんを森の中へと連れて行って終わります。ロビン君、その後帰ってこなかったという話ですよ。

実は、ロビン君、プーさんに誘拐されたのではないかという噂が、まことしやかに流れているのです。おっとりと優しいイメージのプーさんですが、本当は、凶悪な誘拐犯だったのでしょうか？ロビン君に聞いてみたいところですね。

ここまでのディズニー都市伝説について、閉園後の怖いお話やら、キャラクターが鉢合わせるなどの面白い、奇妙なお話で好奇心をそそられてきましたが、本章では、また違った好奇心に火をつけたいと思います。

ディズニーの都市伝説一覧【幸せ・感動編】です。ほっと一息、心が温まる都市伝説です。さっそく、ご覧ください。

ディズニーリゾートでデートをしたカップルは別れるという噂はよく耳にしますが、今回ご紹介する都市伝説は、そのようなネガティブなお話ではなく、カップル達には、とても前向きになれる、かつ、いつまでも幸せが続く都市伝説のお話です。ディズニーパークでは、カップルが長続きする3つのジンクスというものがあります。

それは、ある場所やあるシチュエーションの中でキスをするというもの。その場所やシチュエーションは、エレクトロニカルパレード後の花火の中、ニューイヤー・パーティーの花火の中、イッツ・ア・スモールワールドの日本人形の前でキスをすることです。

続いてのディズニーの都市伝説一覧【幸せ・感動編】は、カリブの海賊のアトラクションにあるジンクスです。幸せとは無縁な海賊達ですが、荒くれ者たちならではの粋な働きがあるのかもしれませんね。

その内容とは、カリブの海賊の天井には流れ星を見て願いを唱えると叶うというもの。流れ星は１分間に１回程度の頻度で流れています。右側に「ブルー・バイユー・レストラン」が見えてきた辺りの天井です。レストランのほうを見がちですが、ここはグッとこらえて天井を眺めてください。そして、願い事を唱えてみましょう。

イッツアスモールワールドには、ピノキオの人形を持った女の子がいるそうです。そして、その女の子を見つけて願いを叶えると、願いが叶うという噂があります。ピノキオは、「人間になりたい。」という願いを持ってました。きっと、同じ思いを持つピノキオが、皆さんの願いを叶えてくれるのでしょう。

続いての幸せになれる、願いが叶うなどの感動的な都市伝説は、ビックサンダーマウンテンのアトラクションの中に隠れている黄金の隠れミッキーを見つけると素敵なプレゼントがあるというもの。猛スピードで炭鉱の山の中を滑走する為、なかなか隠れミッキーを見つけている余裕はなさそうです。夜より昼の方が見つけやすいのでおすすめです。

しかし、そのような厳しい環境にもめげずに見つける黄金の隠れミッキー、だからこそ、素敵なプレゼントをもらえるのかもしれません。まさに、厳しい環境の中で、わずかな期待を胸に金を発見する、そんな炭鉱夫たちの物語であるビッグサンダーマウンテンらしい都市伝説です。

続いては、ミニーちゃんのお家にある井戸に願いを唱えると叶うという都市伝説です。井戸からは、「夢はきっと叶う」と応援してくれるミニーちゃんの声が流れてきます。ミニーちゃんの心強い応援があれば、きっとあなたの夢も叶うことでしょう。

ディズニーランドのシンボルである、シンデレラ城からウェスタンランドに向かう道の途中にある白雪姫の井戸に願いを唱えると叶うという都市伝説があります。シンデレラ城に目を取られて、意外と見落としがちの白雪姫の井戸、穴場中の穴場でした。

井戸からは、白雪姫の歌声が聞こえてきて、夜になるとライトアップされてロマンティックな雰囲気になります。夢が叶いそうですね。

比較的有名な都市伝説ではないでしょうか。ヴェネツィアン・ゴンドラの旅、最後にくぐる橋を「願い橋」といって、その橋の下をくぐって、旅が締めくくられます。その「願い橋」に目をつぶって願い事をすると、願いが叶うというもの。コンドラの船頭さんも案内してくれます。

「怖い」、「面白い」、「キャラクター」、「幸福、感動」というカテゴリー別にして、ディズニーランドやシーの都市伝説をご紹介してきました。本章では、ディズニーパーク全体の都市伝説をご紹介していきます。怖いのでしょうか。それとも、面白いのでしょうか、幸せになれるジンクスや感動的な出来事はあるのでしょうか。さっそく、ご覧ください。

最初にご紹介する都市伝説は、巷でもよく聞くお話、カップルで行くとお別れしてしまう。というもの。何でも、ディズニーリゾートの待ち時間が長いため、待ち時間にコミュニケーションのズレなどが起こり、結果的にお別れする羽目になるというもの。

しかし、これは、ディズニーパークに限ったことではなく、どこに行っても、別れるカップルは別れますし、ディズニーパークに行っても、別れないカップルは別れませんし、別れるカップルは別れます。日常よく起こりうる出来事でしょう。

ディズニーパークは夢の国、園内に一歩足を踏み入れれば、そこは非現実の夢の世界。しかし、鏡は現実の自分を写し出します。ディズニーパークのトイレに鏡が取り付けられていないのは、現実の自分を見せないためだという都市伝説があります。

噂でも鏡が無いと困るシチュエーションはあると思います。調べたところ、トイレ内の手洗い場に鏡はありませんが、出入口付近に設置されているトイレは存在するようです。なぜ入り口なのか気になります。これは、手洗い場に鏡を設置すると、いつも混んでるディズニーのトイレがさらに混んでしまうことから工夫されているという理由があるそうです。​​​​​​
 

続いての都市伝説ですが、ディズニーパークの地下には、巨大なカジノがあるというお話です。実際はどうなのでしょうか。確かに、ディズニーパークには、地下通路は存在しています。これは、キャストの移動や食材などを運ぶための通路になっています。まれにVIPなどもこの通路を利用しているとのとこです。

アメリカのディズニーランドやマジック・キングダムにある会員制レストラン「クラブ33」、このレストランに食材などを運ぶための地下搬入路が存在していて、これらと混同されたのではないかと言われています。

地下にある巨大なカジノと地下通路、これらの秘密は、特別な人たちしか利用できないもうひとつのディズニーパークだと噂されています。そして、特別な人たちしか利用できないクラブ33という秘密のレストランもあります。

実際、アメリカのディズニーパークにはあるらしいのですが、日本にもあるのでしょうか。ありました、日本にも特別な人たちしか利用できない「クラブ33」という秘密のレストランが、どうやら存在しているようです。ディズニーランド内のワールドバザールの十字路を左折した三井住友銀行の隣に入口があります。

続いてのディズニーの都市伝説一覧【パーク全般編】ですが、ディズニーパークにはカラスや蚊が一匹もいないという都市伝説が存在しています。その謎解きは、カラスや蚊が近寄れないような特殊電波を出しているからというもの。

成人には感じ取れない特殊な電波らしく、子どもたちには知覚でき、ディズニーパークで思った以上にはしゃぐ子供たちは、この電波が影響しているのではないかとも言われています。園内で迷子を見つけやすいのも、この電波が大いに関係しているのかもしれませんね。

ディズニーパークは、もともと我孫子に建設される予定でした。その経緯は、当時の京成電鉄社長川崎氏が渡米してディズニーランドを目にし、日本に誘致したいと考えたからだそうです。そこで、当初の誘致予定地だったのが現在の千葉県我孫子市。当時は手賀沼という地名で、手賀沼ディズニーランド計画として、官民一体で動いていたそうです。

しかし、同場所の治安の悪化や運転資金の悪化から工事がなかなか進まず、次の候補地を選ばざるをえなくなり、ちょうど完成した埋立地である浦安市に決まり、現在のディズニーパークが完成しました。いずれにしても、何としてもディズニーパークを建設しようという川崎氏や協力者たちの強い意気込みがなかったら完成しなかったことでしょう。

ディズニーランド、ディズニーパークのシンボルである、シンデレラ城ですが、世界に２つだけしかないのをご存じでしたか？１つは日本のディズニーランドに、そして、もうひとつは、アメリカフロリダ州にあるディズニー・ワールド・リゾートの内の1つ「マジック・キングダム」にあります。

その他のディズニーパーク、カルフォルニア、香港、パリには、ピンク色の壁が特徴のオーロラ姫のお城。上海ディズニーランドには、「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」という、ディズニープリンセス全員のお城が建っています。世界に２つしかないシンデレラ城、その1つが日本にあるというのは、何だか誇らしい気分です。

ディズニーパークの園内で迷子になっても、園内放送をしないということはご存じでしょうか。ここは夢の国、現実に引き戻されるような迷子放送は控えられているようです。その代わりに、ゲストたちの情報共有がキャストたち一人一人にしっかりと行き渡り、また、キャストたちも起因で動いているため、放送に頼るというようなことは皆無に近いと言います。

過去数回園内放送が利用されたことはあるようですが、よほどの緊急事態の時だけだったそうです。夢の国は、すべてにおいて、わたしたちの期待を裏切ることはしませんね。

「ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。」という名言を残した、ミッキーマウスの生みの親ウォルト・ディズニー。本章では、彼にまつわる都市伝説をご紹介していきます。

子どもの頃から漫画家になることを夢見て、その信念を貫き通し成功したウォルト・ディズニー。彼が残した大きな遺産、宝物がディズニーパークです。いったい、彼にまつわる都市伝説とはどのようなものなのでしょうか。

ウォルト・ディズニーは、物事を決めるときタロット占いで決めていたとの説があります。ディズニーパークをどこに建設するかを決めるときも、たまたま本棚から落ちてきた一冊の本に示されていた運気の上がる方角を見て決めたそうです。タロット占いも然り、ウォルト・ディズニーはスピリチュアルマニアだったのですね。

ウォルト・ディズニーは著作権に厳しいで有名です。ある日本の小学校でプールの底にミッキーとミニーの絵を描いたら、ディズニー社から消すようにというクレームをもらったそうです。営利目的ではないと言っても、頑として譲らなかったそうです。なぜ、ディズニー社はそこまで著作権に厳しいのでしょうか。

それは、ウォルトの過去に起きた失敗が原因だとされています。彼には、過去に2度ほどキャラクターの所有権争いで痛い目にあった経験があります。ミッキーマウスが誕生したのは、その苦労の末だったようです。苦労もほどほどが一番。二度と味わいたくないという苦労をすると、人はそのことに対して心を固く閉ざしてしまうものです。

ウォルト・ディズニーが冷凍保存されているという都市伝説が存在しています。本当なのでしょうか。晩年のウォルト・ディズニーは、当時の治療技術で治すことのできない病を抱えていたとされています。そこで、ウォルト・ディズニーや周囲の人たちが、その病の治療技術が発見されるまで冷凍保存して彼を生かしておこうと考えたとのこと。

冷凍保存されたウォルト・ディズニーの死体がディズニーパークにある墓のどこかにあるとか、ホーン・テッド・マンションのどこかにあるとか、密かに噂されていますが、実際、ウォルト・ディズニーは、亡くなった数日後、きちんと火葬され埋葬されております。お墓も存在し、家族に見守られて旅立っています。

ディズニーの都市伝説、未だその噂が尽きることはありません。迷子になると裏ミッキーに連れて行かれ二度と戻ってこないとか、閉園後に隠れて潜んでいると時空の狭間に入り込んでしまうとか、万引きすると、地下施設で強制労働させられるなどの怖い都市伝説、そして、園内でキャラクター同士が鉢合わせてしまうなどの面白い都市伝説。

カリブの海賊のアトラクションの中で見る流れ星に願いを叶えると願いが叶う、ある場所でキスをしたカップルは永遠に別れないなどの幸せなジンクスのある都市伝説、ディズニーの世界には不可思議なうわさが絶えません。

何故でしょうか、そして、本当のところはどうなのでしょうか。そこは夢の国ディズニーランド、ファンタジーでミステリーであり続けることが大切です。本当かどうかなど野暮なことは追及せずに、次にディズニーパークに訪れるときには、都市伝説目線で楽しむというのはどうでしょうか。2倍、3倍の楽しみ方ができるかもしれません。