【2022年版】奈良のおすすめ紅葉スポット29選！名所から穴場までご紹介！

奈良県内には、紅葉の名所やまだまだ知られていない紅葉の穴場スポットまで満載です。古都奈良にふさわしい魅力的な場所での紅葉スポットも多いのが特徴的です。今回は訪れたくなる紅葉スポット29選をご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

奈良県内の紅葉の見頃の時期は地域によって異なりますが、10月下旬頃～12月上旬頃だといわれています。標高の高い山から徐々に色づき、平地に至るまで長期間紅葉を楽しむことができますね。

今回は奈良県内の紅葉スポットをエリア別に紹介します。ドライブや旅行の計画を立てるのにもぜひお役立てくださいね。

紅葉の名所中の名所から、知る人ぞ知る穴場スポットまで一挙にご紹介します。紅葉の見頃時期・ライトアップの情報も合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

まずご紹介するのは「奈良県立竜田公園」です。総面積14haの広大な敷地を持つ都市公園で、地元の方の憩いの場所となっています。紅葉の名所と知られ、見頃時期の11月中旬～12月上旬は、多くの方が足を運んで紅葉狩りを楽しんでいます。

次のおすすめ紅葉スポットは「竜田川」です。斑鳩町内で大和川に合流する1級河川。和歌にも詠われているように紅葉の名所です。見頃時期の11月中旬～12月上旬。

川面に映る赤モミジもまた美しく、川沿いを散策するだけでも心地良い時間を過ごせます。秋のひと時を名所で過ごすのも一興です。

次のおすすめ紅葉スポットは「信貴山朝護孫子寺」です。「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けられたといわれています。紅葉の見頃時期は11月上旬～12月上旬で、イチョウやモミジが信貴山を秋色に包みこむ様子は絶景です。

次のおすすめ紅葉スポットは「朝護孫子寺」です。「信貴山寺」とも呼ばれ、親しまれています。紅葉の名所で境内を中心に約1000本のモミジが赤や黄色に彩り、華やぎます。紅葉の見頃時期は11月上旬～12月上旬で、ライトアップも催され、神聖な空気に包まれます。

次のおすすめ紅葉スポットは「當麻寺」です。実は知る人ぞ知る紅葉の穴場スポットです。約1400年前に聖徳太子の弟・麻呂古王が建立した古刹。三重塔が東西一対で残る日本唯一のお寺です。

三重塔と木々の紅葉は古都奈良の紅葉シーンを描いた絵画のような美しさです。風情ある1枚を撮ることができるでしょう。紅葉の見頃時期は11月中旬～12月上旬です。

次のおすすめ紅葉スポットは「吉野神宮」です。参道へ続く大鳥居前や東門前などの紅葉が見事です。秋の柔らかい日差しに照らされた紅葉は、訪れる私たちを温かく迎えてくれるかのようですよ。紅葉の見頃時期は11月下旬で、知る人ぞ知る紅葉の穴場スポットです。

次のおすすめ紅葉スポットは「吉野山」です。桜の名所と知られる吉野山ですが、紅葉の名所でもあります。下千本・中千本・上千本・奥千本とエリアが分かれており、上千本エリアにある花矢倉展望台からは一望でき、絶景を楽しめます。

山頂に近い上千本エリアから紅葉が始まり、桜やカエデが色づき山全体が見事なオータムカラーに包まれます。紅葉の見頃時期は10月下旬～11月中旬で、ドライブの車窓からでも色づいた絶景が楽しめます。

次のおすすめ紅葉スポットは「高城山展望台」です。吉野山の奥千本エリアにあり、そこからの眺望は吉野連山の紅葉ビューを満喫できます。見頃時期は11月中旬～下旬。

展望台まで続く高城山遊歩道も木々も真っ赤なモミジを愛でながら進んでいきます。吉野山全体は紅葉の名所と知られていますが、奥千本エリアは他のエリアと比べて観光客は少なめの穴場スポットといえるでしょう。のんびりゆっくりと秋の紅葉を楽しめそうです。

次のおすすめ紅葉スポットは「みたらい渓谷」です。特にみたらい遊歩道を散策するのがおすすめの穴場スポットです。つり橋からは大小様々な滝と紅葉の絶景を目にし、エメラルドグリーンの清流に目を見張ったりと自然の賛美を堪能できます。

紅葉の見頃時期は11月中旬で、この時期ならではの絶景を求めて、秋晴れの行楽日和に訪れてみませんか。

次のおすすめ紅葉スポットは「大台ヶ原山」です。大自然の宝庫といえる秘境の地です。紅葉の穴場的場所です。森林・草原・断崖・瀑布・渓流・湿地が展開され、標高1695mの日出ヶ岳からの大パノラマも広がります。

紅葉する木の種類はブナ・ミズナラ・シロヤシオ・ナナカマド・オオイタヤメイゲツなどで、見頃は10月中旬～下旬です。広大な大自然の中、思いっきり紅葉を満喫し、心からリフレッシュできそうですね。

次のおすすめ紅葉スポットは「龍泉寺」です。真言宗当山派醍醐寺の大本山。参道へ架けられた朱色の橋と紅葉の赤が絵になる穴場スポットです。紅葉の見頃は11月上旬です、清らかな水辺の名所で夏には蛍が舞う神秘的な一面を見ることができます。

次のおすすめ紅葉スポットは「奈良公園」です。古都奈良を象徴する公園で、国の天然記念物・鹿が生息していることでも有名です。紅葉の名所と知られ、広大な敷地内には桜・モミジ・イチョウが色鮮やかに色づきます。

紅葉の見頃時期は10月下旬～12月上旬と幅広く、公園内の各エリアごとに異なります。東大寺・興福寺・ 春日大社・国立博物館・正倉院など数々の社寺や文化施設も点在しています。

歴史探訪も兼ねて秋ならではの奈良公園散策をしてみませんか。自分のお気に入りの紅葉スポットは秘密にしておきたい穴場スポットになりえますよ。

次のおすすめ紅葉スポットは「春日大社」です。境内のカエデやイチョウが赤や黄色に色づく見頃時期は11月下旬で、朱色の本殿とのコラボが美しく映ります。奈良公園内の紅葉の穴場スポットです。

奈良時代に創建された春日大社は現在に至るまで、国民の平和と繁栄を願う行事を執り行う神社としての役目を果たしてきました。ぜひ訪れて紅葉を愛でるとともに参拝も行いたいですね。

次のおすすめ紅葉スポットは「浮見堂」です。奈良公園の水辺の景勝地で、鷺池に浮かぶ八角堂形式のお堂です。紅葉の名所と知られていますが、フォトジェニックスポットとしては穴場的存在です。

池の周りの木々の紅葉を浮見堂から眺めることができ、逆に浮見堂と紅葉のコラボのシーンを眺望するのもいいですね。紅葉の見頃時期は11月下旬で、水のしらべとともにゆったりとした紅葉鑑賞ができそうです。

次のおすすめ紅葉スポットは「円成寺」です。平安から鎌倉時代の寝殿造系庭園として造園され、重要文化財の本堂・桜門・多宝塔・鐘楼・護摩堂・春日堂などが建立しています。

境内周辺の木々が秋色に染まる見頃時期は10月下旬～11月下旬で、趣きあふれる景観で人々を魅了する穴場的な場所です。

次のおすすめ紅葉スポットは「正暦寺」です。境内の約3000本のカエデが真っ赤に燃え上がる様は圧巻で、芸術のような美しさ。名所と知られ見頃時期は11月中旬～12月上旬です。秋季特別拝観として本堂にて秘仏薬師如来倚像が公開されます。こちらも必見ですよ。

次のおすすめ紅葉スポットは「東大寺」です。実は隠れた紅葉の穴場スポット。「奈良の大仏様」として親しまれている正式名称「盧舎那仏坐像」は東大寺に鎮座しています。

その東大寺の境内では真っ赤に燃えるモミジが華やぎます。紅葉の見頃時期は11月下旬～12月上旬で、秋深くなる頃、奈良の大仏様とともに紅葉を愛でに訪れてくださいね。

次のおすすめ紅葉スポットは「名勝依水園・寧楽美術館」です。江戸期に造られた「前園」と奥にある明治期に造られた「後園」の趣き異なる二つの時代の日本庭園を同時に鑑賞できる穴場スポットです。

秋の紅葉時期はドウダンツツジやイロハモミジが鮮やかに色づく名所となります。見頃時期は11月中旬です。園内には寧楽美術館もあり、芸術の秋にふさわしいおすすめスポットです。

次のおすすめ紅葉スポットは「手向山八幡宮」です。穴場的スポットですが、紅葉巡りをされている方の間では紅葉の名所と知られています。

境内に入り目に飛び込んでくるのは北門の大イチョウ。秋には見事な黄金色に輝きます。カエデやモミジも真っ赤に染まる見頃時期の11月下旬～12月上旬は、訪れる方の目を楽しませています。

次のおすすめ紅葉スポットは「長岳寺」です。824年、弘法大師が創建した古刹。広大な敷地内のカエデやモミジが鮮やかに色づく見頃時期は11月中旬です。

「全国紅葉100選」にも選ばれている紅葉の名所中の名所で、本堂からの眺望がおすすめビューポイントですよ。

次のおすすめ紅葉スポットは「談山神社」です。多武峰を背景に木造で唯一現存している十三重の塔が建立されており、紅葉との見事な美しさで魅了します。

紅葉の名所と知られ、見頃時期は11月中旬～12月上旬。夜間ライトアップも11月下旬に行われ、幽玄な空気に包まれます。

次のおすすめ紅葉スポットは「長谷寺」です。「花の御寺」と異名を持つ長谷寺は春夏秋冬、季節ごとに違った表情を見せてくれます。秋には園内全てが秋色に染まり、どのシーンを切り取っても1枚の絵画のような美しさで魅了します。

名所としての紅葉の見頃時期は10月下旬～12月上旬。おすすめビュースポットは本堂内舞台の床に反射して映る艶やかさ。この場所でしか見られない不思議な色彩をぜひご自身の目で確かめてみてくださいね。

次のおすすめ紅葉スポットは「室生寺」です。太鼓橋から仁王門・鐙坂・本堂にかけて鮮やかに色づくモミジが印象的です。名所としての紅葉の見頃時期は11月中旬～12月上旬で、夜間ライトアップも行われ、神秘的な空間が広がります。

次のおすすめ紅葉スポットは「壷阪寺」です。名所としての紅葉の見頃時期は11月中旬～12月中旬で、ライトアップされた三重塔や礼堂、壷阪大佛の周辺の木々も鮮やかに染まり幻想的な空間が広がります。

次のおすすめ紅葉スポットは「戒長寺」です。戒場山にひっそりと佇む古拙で、聖徳太子の創建といわれています。

「お葉つきイチョウ」が色づく名所です。見頃時期の11月下旬には、辺り一面黄金色に包まれます。落葉で黄金のじゅうたんの上を歩いているかのような空間が広がり、フォトジェニックな穴場的シーンが映ります。

次のおすすめ紅葉スポットは「大願寺」です。参道から本堂周辺にかけてモミジなどが鮮やかに色づいて美しい光景を見せてくれます。名所としての紅葉の見頃時期は11月中旬～12月上旬。

薬膳料理が味わえるお寺として知られており、紅葉を愛でながら食事がいただける穴場スポットです。

次のおすすめ紅葉スポットは「岡寺」です。密かな人気を集めている穴場の紅葉スポットです。参道が紅葉のトンネルのような美しさで迎えてくれます。境内のカエデも色鮮やかに色づき、紅葉の見頃時期の11月下旬には真っ赤に燃える様子が鑑賞できます。

次のおすすめ紅葉スポットは「壺阪寺」です。インドから招来した複数の大観音石像が鎮座しているのが特徴的で、20ｍの巨大な像から横たわる珍しい像まで様々な観音様を鑑賞できます。

境内の木々と観音様との組み合わせが絶妙で、フォトジェニックスポットといえる穴場的場所です。紅葉の見頃時期は11月中旬〜下旬で、名所としての紅葉時の17:30～20:00はライトアップも催され、昼間とは違った幽玄な世界観に包まれます。

次のおすすめ紅葉スポットは「等彌神社」です。境内のモミジが色づく紅葉の見頃時期は11月上旬～12月上旬。紅葉したモミジが桃神池に映り込む「逆さモミジ」がクチコミでも評判の穴場スポットです。11月下旬にはライトアップが行われ幻想的な雰囲気に包まれます。

いかがでしたでしょうか。奈良県内には、古都奈良にふさわしい紅葉スポットが満載です。ぜひ訪れて素敵な思い出ができますように。