幌見峠ラベンダー園が綺麗すぎる!見頃の時期は?札幌市内を一望する夜景も!
札幌の夏に欠かせないラベンダー。幌見峠ラベンダー園は、札幌の注目絶景スポットです。ラベンダーの見頃の時期以外には展望台として利用できます。ラベンダーと共に札幌を一望することもできるこの幌見峠ラベンダー園とその周辺の観光およびグルメスポットに迫ります。

目次
幌見峠ラベンダー園とは
北海道といえば、広大な大地、豊かな自然、ウィンタースポーツに美味しいグルメ。とても魅力的な北の大地として知られています。夏は避暑地としても人気の高い北海道に、ラベンダーを見にくる観光客もたくさんいます。
人気のスポットがいくつかある中で、特にオススメの幌見峠ラベンダー園についてご紹介します。
札幌市内を一望できるラベンダー畑
幌見峠ラベンダー園の最大の特徴は、そのアクセスの良さです。札幌市内に位置しているため、札幌駅からはもちろん新千歳空港からのアクセスも抜群です。旅の日程的に時間に余裕はないけれど、ラベンダーを楽しみたい人にとって、幌見峠ラベンダー園はまさに完璧なスポットなのです。
そんな幌見峠ラベンダー園では、なんとラベンダーだけでなく、札幌市内も一望することができます。ラベンダーと札幌市内を同時に眺めることができる贅沢スポットなのです。
札幌はラベンダー発祥の地
北海道でラベンダーと言うと習志野を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は幌見峠ラベンダー園のある札幌が、日本でのラベンダー発祥の地なのです。
第二次世界大戦開戦前の1937年に輸入され、北海道の中でも条件の合った札幌で栽培が始まりました。札幌からのアクセスがいいだけでなく、幌見峠ラベンダー園では、日本におけるラベンダー発祥の地で、絶景と素敵な香りを堪能することができるのです。
幌見峠ラベンダー園
札幌市内からのアクセスが抜群な幌見峠ラベンダー園。そのアクセス方法は、主に3つあります。
最寄り駅は地下鉄「円山公園」駅
観光目的で北海道を訪れている人にはおなじみの札幌駅から、幌見峠ラベンダー園の最寄駅である円山公園駅までは地下鉄の東西線で15分程度です。
注意しなくてはならないのは、札幌駅からそのまま地下鉄が出ているわけではなく、札幌駅から地下直通の大通駅に移動してから地下鉄に乗らなくてはならない点で、それ以外はいたって単純なアクセス方法です。しかし、円山公園駅から幌見峠ラベンダー園までは少し距離があります。
手段①駅からはタクシーの利用が便利
円山公園駅から幌見峠ラベンダー園までの一番簡単なアクセス方法に、タクシーがあります。タクシーというと値段が張るイメージですが、15分¥1500程度で到着するので複数人で行動しているならばそれほど大した額にはなりません。北海道といえどもラベンダーの見頃である夏は暑いので、タクシーならば快適に峠までたどり着くことができます。
手段②体力に自信のある方はバスと徒歩
タクシーよりは時間と体力を要しますが、円山公園駅から幌見峠ラベンダー園までのアクセス方法にバスと徒歩という手段もあります。円山公園から出でいるバスに乗り、幌見峠入口と言う停留所で下車します。
そこからさらに30分ほど歩くと幌見峠ラベンダー園に到着します。時間の余裕と体力の自信があれば、タクシーよりも安価にアクセスが可能ということです。
車を利用する場合
北海道で車移動をしているなら、幌見峠ラベンダー園へは車が一番便利なアクセスと言えるでしょう。札幌市内からですと、20分程度で到着します。車なら、地下鉄、タクシー、バスなどの交通手段を省いて、簡単にアクセス可能なのです。駐車場もあるので、車の置き場には困りません。
駐車場は有料
車で幌見峠ラベンダー園に向かう場合は、駐車場は有料であるということを理解しておきましょう。駐車料金は3:00-17:00が¥500、17:00-3:00が¥800です。入場料は無料なので、車で行く際に現地でかかる費用は、この駐車場代のみとなります。

幌見峠展望駐車場は夜景スポット
幌見峠ラベンダー園として有名な幌見峠ですが、実は夏のラベンダーだけでなく、一年中夜景が楽しめる展望スポットなのです。高台から見下ろす札幌の夜景は、まさに絶景です。
全国唯一の夜景専用パーキング
ラベンダーの名所として名が知られていますが、実は幌見峠は全国でたった一つの夜景専用駐車場なのです。札幌を一望できる高台に位置する展望台として、夏のみならずたくさんの人が訪れます。車で頂上まで登れば、目の前には眩いばかりに輝く絶景が待っているのです。
駐車場情報
基本的には4/1-11/30の間なら車は24時間入ることができます。3:00-17:00は¥500で17:00-3:00は¥800と夜景の見える時間と見えない時間で、若干駐車料金が異なります。また、精算システムの関係で車か徒歩のみでの入場となっており、徒歩の場合は9:00-17:00の間のみ入場が可能です。
日本夜景遺産に認定
十分な駐車スペースが確保されているため、車でのアクセスに最適な幌見峠の夜景は、その美しさから日本夜景遺産に登録されています。車に乗ったまま夜景を楽しめるので、11月の肌寒い時期でも、快適に札幌の展望を楽しむことができます。
マジックアワーは幻想的
煌びやかな夜景ももちろん美しいのですが、幌見峠で一番人気の時間帯はマジックアワーです。マジックアワーというのは、日没後なのにまだ明るさが残っている時間帯のことで、トワイライトタイムとも呼ばれています。
灯りが付き始た街並みと、まだ紫がかっている空がなんとも言えない美しさを演出します。だんだんと暗くなっていく空を眺める時間は、とってもロマンチックです。
幌見峠ラベンダー園の魅力と楽しみ方
夏はラベンダー、そして冬季以外は毎晩夜景も楽しめる札幌のおすすめスポット幌見峠。ラベンダー園の規模や、見頃、また夜景スポットとしての魅力など、幌見峠ラベンダー園の楽しみ方に迫ります。
約5000株のラベンダー畑
#ゴゴラジフォト
— チョメ☆GReeeN@青汁 (@Chome_Green) September 11, 2019
幌見峠ラベンダー園からの1枚 pic.twitter.com/2dG83UDFAD
名前が幌見峠ラベンダー園というだけあって、見頃にはおよそ5000株のラベンダーが咲き誇ります。まさに北海道の夏の風物詩とも言える絶景を、アクセス抜群の札幌市内でみられるのです。また、5000株規模の大きなラベンダー園なので、見頃には美しい花だけでなく、ラベンダーのいい香りが一面に広がります。
ラベンダーの見頃の時期は?
ラベンターは夏の風物詩というイメージは、なんとなくあると思いますが、その見頃の時期は気候や地域によって多少異なります。幌見峠の場合は、7月が見頃とされていて、例年7月の半ばが満開の時期であることが多いようです。
7月中に行けば基本的には、ラベンダーを楽しめますが、ベストな時期に行きたいようならば、その年の満開の時期がいつ頃になりそうか、直接幌見峠ラベンダー園に訪ねてみるのも良いでしょう。

札幌の街並みが一望できる
「Sparkling」 https://t.co/j0Q8RmWyiJ
— Yasu-tk(っ'-')╮=͟͟͞͞ (@ystk_rwb911) July 20, 2019
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幌見峠ラベンダー園の魅力は、ラベンダーだけではありません。ラベンダー越しに、札幌の街並みも煮ることができる展望スポットなのです。ラベンダーが咲き誇る7月に訪れれば、ラベンダーも街並みも両方楽しめて、まさに一石二鳥です。
24時間絶景が楽しめる
幌見峠ラベンダー園の魅力は、ラベンダーだけではありません。12月から3月の冬季を除いた期間なら、24時間札幌を見渡すことができる展望スポットなのです。早起きして朝焼けを眺めるのもよし、昼間の札幌を高台から見下ろすのもよし、幻想的な夕焼けに浸るのもよし、またはまばゆい夜景を楽しむのもよし。
ラベンダーの見頃の時期に関わらず、時間によって様々な札幌を楽しむことができるのも、幌見峠の特徴でしょう。また、全国で唯一の夜景駐車場なので、車でのアクセスにも最適です。
デートスポットにもおすすめ
冬を除く期間ならいつでも楽しめる幌見峠ラベンダー園は、デートスポットにもおすすめです。新緑が芽生え始める春、ラベンダーの見頃の夏、気持ちのいい秋、どの時期に行ってもそれぞれの札幌を楽しむことができます。
また、夜に車でドライブをすれば、美しい夜景の中で、ロマンチックな時間を過ごすこともできます。もちろん駐車場の心配もいりません。まさに、デートにぴったりな展望スポットなのです。

ラベンダーの刈り取り体験
ラベンダーの見頃の時期には、ただラベンダー園で鑑賞するだけではなく、刈り取り体験もすることができます。値段は大きさや種類により異なりますが、お気に入りの一本を見つけて、家に持ち帰ることができるのです。ラベンダーは香り豊かな花ですから、ドライフラワーにすれば、自宅で長く楽しむことができます。
幌見峠ラベンダー園周辺の観光スポット
せっかく幌見峠ラベンダー園に遊びに行ったら、その周りの観光スポットもチェックしたいところ。行き帰りに寄り道して、さらに楽しめるスポットをご紹介します。
観光スポット①旭山記念公園
中央に位置する噴水がトレードマークの旭山記念公園は、無料の展望スポットです。昼夜問わず札幌を一望できることスポットは、観光客だけでなく地元の人も訪れる言わずと知れた人気スポットなのです。夜景を楽しめるのはもちろん、自然豊かなこの公園では昼間にピクニックを楽しむ人も多く見受けられます。
最寄駅が幌見峠ラベンダー園と同じ円山公園駅なので、幌見峠からのアクセスも抜群です。また、台数に限りがありますが、無料の駐車場完備なので、車でアクセスすることもできます。
今日の旭山記念公園は非常に綺麗だった。
— 🍁TakMizuguchi💊 (@Guttyo) September 15, 2019
札幌の夜景はマジ綺麗。
夜景はNeuralCamというアプリが非常に優秀。 pic.twitter.com/r2cKAz0kqI
名称 | 旭山記念公園 |
住所 | 北海道札幌市中央区界川4丁目 |
アクセス | 札幌中心部より車で20分 |
料金 | 無料 |
公式ホームページ | https://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/ |
備考 | 駐車場無料 |

観光スポット②大倉山展望台
大倉山展望台は、札幌からのアクセスが抜群の展望台です。この展望台はジャンプ競技場としても使われる場所のため、高台から見下ろす札幌の街並みはまさに圧巻です。リフトで展望台の頂上まで上がれば、ジャンプの選手と同じ目線を味わうこともできます。
無料の駐車場もあるので、車で行く際も安心です。入場料も無料ですが、展望台に向かうためのリフトは、大人500円、子供300円を払って往復するシステムになっています。
札幌大倉山ジャンプ競技場です。
— 北海道観光 小樽個人 生田タクシー (@jk8vtt) September 16, 2019
選手が滑り出す上に展望台があり、
そこから写真を撮りました。
札幌市内を一望する事が出来ます。
改めて思いましたが、私はジャンプの選手にはなれません? pic.twitter.com/YXIEmNYWdy
名称 | 大倉展望台 |
住所 | 北海道札幌市中央区宮の森1274 |
アクセス | 札幌中心部より車で30分 |
料金 | リフト往復 大人500円 子供300円 |
公式ホームページ | http://okura.sapporo-dc.co.jp/index.html |

観光スポット③札幌市円山動物園
札幌市円山動物園も、幌見峠ラベンダー園周辺にある観光スポットです。1951年に開園したこの動物園歴史のある動物園では、ホッキョクグマやゾウなど人気の動物を間近で楽しむことができます。
また、ただ鑑賞するだけでなく、フクロウなどの動物と触れ合うことができる体験も用意されています。駐車場も完備なので、車での来園も安心です。駐車料金は700円となっています。
20年振りに円山動物園行ってきた? ? ? ? ? pic.twitter.com/V7qzyviBPg
— ゆち (@00000000ycc) September 10, 2019
名称 | 札幌市円山動物園 |
住所 | 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1 |
アクセス | 地下鉄東西線円山公園駅から徒歩15分 |
料金 | 大人600円 中学生以下無料 (駐車場は700円) |
公式ホームページ | http://www.city.sapporo.jp/zoo/ |
備考 | 第2,4水曜日は休園日 |
幌見峠ラベンダー園周辺のグルメスポット
幌見峠ラベンダー園で札幌を一望して、周辺の観光スポットを制覇したら、最後はグルメを楽しみたいところ。幌見峠エリアからアクセス抜群のグルメスポットをご紹介します。
グルメスポット①クロック
レストラン クロックは円山公園駅が最寄のカレー屋さんです。名物のチキンチーズカレーはとろけるチーズとカレーのスパイスの相性が抜群のおすすめメニュー。たくさん遊んだ後のご飯にぴったりの一品です。
#220
— 廣岡 俊光 (@Tossy526) June 4, 2018
クロック+G
@札幌市北区
ハンバーグカレー
札幌随一のルーカレー店として永く君臨する円山西町のクロックが支店を!学生の街・北18条。濃厚すぎるルー、本店はルーライス分離、こちらはワンディッシュ。辛さを卓上で調節可は嬉しい。この一角、パミカサ、ダワッドカフェと名店の宝庫 #ヒロろぐ pic.twitter.com/5ivXiKxJOU
名称 | クロック |
住所 | 北海道札幌市中央区円山西町9-2-25 旭山プラザ 1F |
アクセス | 地下鉄東西線円山公園駅から徒歩30分 |
料金(予算) | ¥1,000 - ¥1,900 |
参考サイト | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1000162/ |
備考 | 完全禁煙 駐車場5台あり |
グルメスポット②cafe スロープ
cafe スロープも円山公園駅付近に位置する、おしゃれな古民家カフェです。コーヒーとパンを片手に一休みするもよし、アフォガードやお汁粉で糖分摂取をするもよし。素敵な店内でゆっくりとした時間が過ごせるでしょう。
☕BusTime夏号発行しました☕
— 田島ハル (@tajimaharumanga) July 22, 2018
表紙と『北海道朝メシレジェンド!』描いてます。cafeスロープさん@cafeslope777の札幌軟石釜でふっくら焼かれたトースト。自家製のあんこも珈琲も全て美味しい。円山の四季を一望できる素敵空間です。 pic.twitter.com/5E3vVuq4S5
名称 | cafe スロープ |
住所 | 北海道札幌市中央区円山西町7-7-7 |
アクセス | 地下鉄東西線円山公園駅からJR バスで円山西町二丁目で下車 そこから徒歩約7分。 |
料金(予算) | ¥900〜 |
参考サイト | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1050946/ |
備考 | 完全禁煙 駐車場あり |
グルメスポット③黒牛むらい
円山公園と同じ地下鉄東西線の駅である西28丁目駅を最寄駅とする黒牛むらいは、その名の通り焼肉の名店です。落ち着いた雰囲気の店内で、質の良い牛肉はもちろん、肉の旨みを吸収した絶品野菜も食べることができます。ランチメニューもあるので、昼夜問わず美味しいお肉を味わえます。
黒牛むらい いい肉たべた。 pic.twitter.com/dy7eEfKdzS
— くろ (@kurosan29) February 11, 2018
名称 | 黒牛むらい |
住所 | 北海道札幌市中央区宮の森二条16-12-3 |
アクセス | 地下鉄東西線西28丁目駅から徒歩20分 |
料金(予算) | ランチ〜¥2,000 ディナー〜¥8,000 |
参考サイト | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1049664/ |
備考 | 完全分煙です |
幌見峠ラベンダー園で絶景を堪能しよう!
幌見峠ラベンダー園は札幌からのアクセス抜群の展望台。ラベンダーの見頃の時期には美しいラベンダーを札幌の街並みをバックグラウンドに楽しめますし、見頃以外の時期でも、高台から見下ろす札幌は絶景です。札幌に行く際には、ぜひ足を運んでみてください。
幌見峠ラベンダー園の基本情報
名称 | 幌見峠ラベンダー園 |
住所 | 札幌市中央区盤渓471番地110(幌見峠頂上) |
アクセス | 地下鉄東西線円山公園駅からタクシーで10分 |
料金 | 入場料無料 駐車場¥500 |
公式ホームページ | http://yumekoubousatou.com/lavender.htm |
備考 | ラベンダーの見頃は7月 |
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