【2022年版】静岡のおすすめ紅葉スポット34選！人気の名所から穴場まで、見頃の時期やライトアップ情報を解説！

一度は訪れたい紅葉スポットから、知る人ぞ知る紅葉の穴場スポットまで、おすすめスポットを解説していきます。エリアごとに34選ご紹介していきますので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

静岡県内の紅葉の見頃時期は地域によって異なりますが、概ね11月上旬～12月中旬だといわれています。

今回は静岡県内のおすすめ紅葉スポットをエリア別に34選ご紹介します。ぜひ、紅葉巡りの計画やドライブの計画にお役立てください。

見頃時期はもちろん、ライトアップ情報やイベント情報もご紹介しますので、お見逃しなく！人気の名所スポットからまだまだ知られていない穴場スポットまでご紹介しますので、最後までご覧ください。

大名庭園のような日本式庭園の美しさで訪れる方を魅了しています。駿河の国の名勝を織り込んだ4つの庭園は見事で、紅葉時の木々の赤や黄色の色彩で庭園を彩ります。見頃は11月中旬～12月上旬です。

大小多くの滝が点在している「梅ケ島温泉」。特に安倍の大滝・三段の滝・恋ヶ滝・赤水の滝・宝月の滝と紅葉した木々のコラボは絶景です。見頃は11月上旬なので、紅葉と温泉で秋の行楽を楽しみましょう。 

11月上旬、「赤水の滝」では紅葉ライトアップが行われ、神秘的な風景を満喫できます。

「井川湖」は、周囲約10kmにおよぶ湖。壮大な南アルプスと同時に秋色に色づいたコナラ・クヌギ・カエデの紅葉を楽しめます。見頃は10月中旬～11月下旬です。井川湖渡船が運行されており、船上からも紅葉の絶景を楽しめます。

鉄道の廃線敷を利用した遊歩道の廃線小路は穴場的紅葉スポットですよ。

南アルプスの紅葉大パノラマの絶景を見られる隠れた穴場の紅葉スポット。ダム周辺の山々がオータムカラーに染まると湖面に映し出される紅葉もまた美しい穴場スポット。見頃は10月下旬～11月上旬です。

ハイキングコースの「どうだん原」は約8000本のドウダンツツジが自生する群生地として有名で、辺り一帯が赤色に染まる光景は圧巻です。見頃は11月上旬～下旬で、秋晴れの下、紅葉ハイキングに訪れてはいかがでしょうか。

紅葉の名所と知られてる「滝ノ谷不動峡」は、瀬戸川の上流にある美しい峡谷。川沿いの秋色木々が見頃を迎える11月下旬には「滝ノ谷不動峡もみじまつり」が開催され、地元の名産品・特産品も購入できますよ。

大自然が色濃く残る「寸又峡」。寸又峡は、大井川支流の寸又川にある渓谷です。寸又峡の木々が秋色に染まる見頃は10月下旬～11月上旬。 

寸又峡の川沿いのオータムカラーと清流の風景が心に安らぎを与えてくれそうです。寸又峡には「夢の吊り橋」と呼ばれる寸又峡最大の見どころがあります。

寸又峡の「夢の吊り橋」は寸又峡の絶景が楽しめるおすすめスポット。寸又峡最大の見どころと言われる由縁は「夢の吊り橋」下を流れる、寸又川が注がれたダム湖のコバルトブルーの美しさにあります。

この青色の秘密は波長の短い青い光だけが反射され、波長の長い赤い光が吸収されるという「チンダル現象」といわれています。この神秘的な青色と周辺の木々が織り成す絶景で「夢の吊り橋」はパワースポットとして注目されています。

実際吊り橋を渡ってみなければ寸又峡最大の見どころを体感できません。けれど渡るのはスリリングな瞬間です。吊り橋は木製で足場から湖面が透けて見えるからです。しかし、青色の奥深さを知れる眺めともいえますよ。

「夢のつり橋」を渡る一周約90分の周遊コース「寸又峡プロムナードコース」で寸又峡を満喫しましょう。夢の吊り橋を渡り終えたら、寸又峡が一望できる「尾崎坂展望台」へ。ここからの眺めも寸又峡の秋めいた紅葉の絶景を楽しむことができます。

「飛龍橋」へ向かいましょう。青色のダム湖を眺めながら、ハイキングは続きます。この辺りは遠くに「夢の吊り橋」も見えてきて、紅葉の寸又峡と吊り橋の織り成す素敵な写真が撮れる穴場スポットです。

あとは再度「夢の吊り橋」入口に戻ってきたらゴールです。寸又峡へ向かうドライブコースも寸又峡の壮大な紅葉を眺めながらの楽しいひと時が過ごせることでしょう。寸又峡は静岡県でも有数の人気の観光地。紅葉時は混雑しますので、訪れるなら早朝の時間が穴場ですよ。

浜松城を望める市民憩いの公園です。紅葉時の11月下旬～12月上旬は、カエデ・モミジ・イチョウ・ケヤキが秋色に色づき訪れる方の目を楽しませています。日本庭園のエリアも小川のせせらぎを聞きながら紅葉を愛でられるおすすめスポット。

日本庭園をはじめとする庭園内の夜間ライトアップも行われ、12月には「紅葉まつり」もあるので、デートにもおすすめです。日本庭園やその他の庭園内はどこを切り取っても絵になるのでフォトジェニックスポット満載ですよ。

広大な敷地内の木々が赤や黄色のグラデーションで秋色に変わる見頃は10月下旬～12月上旬。隠れた穴場スポットは「うぐいす谷」で、斜面が秋色に染まる光景は圧巻。豊かな自然の中、ゆったりと紅葉散策できそうです。

気田川沿いに続く約5km渓谷で、川沿いの木々が紅葉時には赤や黄色のグラデーションを奏でます。見頃時期は10月下旬～11月下旬です。あまり混雑しないので穴場的エリアといえます。

表参道の鳥居周辺や境内にある赤い橋「亀背橋」周辺が秋色に包まれます。見頃時期は11月中旬～12月上旬。期間中の週末は「夜間特別拝観　紅葉のゆうべ」も開催され、幽玄な空間が広がります。デートにおすすめの穴場スポットです。

高台の展望台からの眺めが絶景で、遠く遠州平野まで一望できます。園内の木々が赤色に染まる見頃は11月下旬～12月上旬で、秋晴れの下、紅葉散歩に訪れてみませんか。

井伊直虎をはじめとする井伊家の菩提寺。国指定名勝の日本庭園は江戸時代初期に造られた池泉鑑賞式庭園で、ドウダンツツジが見事に紅く色づく光景は美しいです。見頃時期は11月中旬～12月上旬にかけて。

「夜の庭園 秋の特別公開」や「紅葉まつり」も開催され、日本庭園の魅力に改めて気づかされるはずですよ。庭園のみならず期間限定で所蔵品も公開され、日本芸術の秋に触れられる穴場スポットです。

「目の霊山」として名高い「油山寺」。目の健康を祈願する方が多く訪れます。境内の約1000本のカエデが真っ赤に燃える風景は圧巻。見頃時期は11月上旬～12月上旬です。夜間ライトアップも行われ、幻想的な世界が広がります。

「遠州三山」とは、旧遠江国の三古刹である可睡斎、法多山、油山寺のこと。「油山寺」はすでにご紹介しましたし、「法多山」は後ほどご紹介しますので、ここでは「可睡斎」をご紹介します。

「可睡斎」は約600年以上の歴史を誇る名刹。紅葉の見頃時期の11月下旬～12月上旬にかけて、「紅葉ご利益めぐり」と称して境内約1000本の色づいたモミジを鑑賞できます。ライトアップも催され美しい光景が広がります。11月中旬～12月上旬にかけて「遠州三山もみじまつり」が開催されますよ。

「はったさん」と地元の方に親しまれる真言宗の古刹。紅葉時の11月中旬～12月上旬は鮮やかなモミジの参道が迎えてくれ、境内でも色づいた木々たちで彩られます。期間中はライトアップも行われるので、秋の夜長の素敵なひと時を過ごせそうです。

境内の一角ではおだんごがいただけるので、食欲の秋も満たされそうな穴場的スポットです。

縁結びのご縁を求めて参拝客が絶えない「遠江国一宮 小國神社」。小國神社境内の約1000本のモミジが11月中旬～12月上旬にかけて紅葉のピークを迎えます。

紅葉期間中は小國神社の「もみじまつり」も開催されます。その期間中は小國神社ライトアップも行われ幽玄な空間に包まれます。小國神社の敷地内を流れる宮川には赤い欄干橋が架かり、その周辺の木々とのコラボはまるで1枚の絵画のよう。

小國神社境内にスギ・ヒノキの古木が立ち並ぶ様子も神聖な静寂さを感じさせる小國神社ならではの神秘的な空間です。小國神社内を彩る赤いモミジ群とは対照的で、それも小國神社ならではの風景ですね。小國神社では「森林浴ウォーキング」を推奨しています。概ね30分～40分の散策ができますので、ぜひ小國神社の森を歩いてみてくださいね。

ユネスコ世界無形文化遺産に登録されている小國神社の檜皮葺（ひわだぶき）の屋根も必見です。小國神社を参拝する際は建築様式にも注目してみましょう。小國神社は良縁に恵まれるといわれる穴場のパワースポットです。紅葉を愛でた後は小國神社参拝もしてみてはいかがでしょうか。

桜の名所と知られ、境内にある約500本の桜が秋には紅葉で美しく彩ります。神聖地として名高い「富士山本宮浅間大社」で秋晴れの下、心も快晴になりましょう。

絹糸が流れるかのような繊細な美しさを放つ「白糸の滝」。紅葉時には周辺の木々が鮮やかに彩り、美観が繰り広げられます。見頃時期は11月中旬〜下旬です。休日のドライブにマイナスイオンを浴びに訪れてみませんか。

「富士山スカイライン」は「日本の道百選」にも選ばれている標高1000～1500mの天空ドライブルート。雄大な富士山と周辺の紅葉した木々を眺めながら紅葉ドライブを満喫できます。見頃は10月上旬～10月下旬です。

「田貫湖」周辺の木々が紅葉の見頃を迎えるのは11月中旬〜下旬。カエデやナナカマドの木々が秋色で彩ります。キャンプ場も隣接されているので、満点の星空も眺められる穴場スポットです。

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「朝霧霊園」は、知る人ぞ知る紅葉の穴場スポット。霊園の周辺のカエデやイチョウが鮮やかに色づきます。見頃は11月下旬です。

そして、この場所からは紅葉した木々と富士山の絶景が見られる超穴場スポットです。秋晴れの下、絶景を探しにこの穴場スポットへ訪れてみませんか。

秩父宮家別邸だったものを市が譲り受け、記念公園となった場所。敷地面積1万8千坪を誇り、200種類を超えるモミジやカエデの紅葉風景を目にすることができます。

見頃時期は11月下旬～12月上旬。11月下旬には「もみじめぐり」、夜間ライトアップも行われ幻想的な空気に包まれます。

沼津アルプス連峰の「香貫山」は、標高193ｍの低山で、紅葉ハイキングにぴったりです。見頃時期は10月下旬～11月下旬で、赤やオレンジ・黄色に染まった木々を愛でながらハイキングが楽しめます。

大正時代の西洋建築物をはじめとする登録有形文化財を有する「豊門公園」。園内の紅葉した木々と歴史的建造物の風景は異国情緒漂う空間が広がります。見頃は11月下旬です。例年ですと見頃時期に「豊門公園もみじまつり」と夜間ライトアップが催されます。

無料で入園できる「熱海梅園」。園内のカエデ類約380本の木々が秋色に染まり彩ります。見頃は11月下旬～12月上旬です。

早咲きの梅が開花する場合もあり、ほんのりピンク色の梅と紅葉のコントラストが見られることも。紅葉期間中は「熱海梅園もみじまつり」が開催され、ライトアップも催されます。

園内は橋がいくつも架けられており、日本庭園のような美しさ。モミジや梅のほかにも様々な植物が鑑賞でき、秋の庭園を彩ります。

広い敷地を有する「楽寿園」。園内の木々が秋色に染まり、紅葉の見頃を迎える時期は11月下旬です。「菊まつり」も開催されます。園内には他に動物たちや乗り物広場があり、1日いても飽きないスポットです。小さなお子さんを連れて訪れるのにおすすめです。

湖周辺の木々が秋色に染まる見頃時期は11月上旬～12月中旬。湖の周りを1～2時間かけて周るハイキングコースがあるので、紅葉ハイキングに出かけませんか。静かな湖のしらべでゆったり時間が過ごせる穴場スポットです。

自然の景観を残し、美しく整えられた「昭和の森」の中庭は、わさび田・水車・もみじ林があり、紅葉時には赤や黄色に染まった美しいもみじのトンネルの下を散歩することができます。また、移築された井上靖旧邸を見ることも可能です。

見頃時期は11月上旬～下旬で、その期間中は「道の駅天城越え紅葉まつり」が行われ、沢山の人で賑わいを見せます。 伊豆の山の魅力を発見できそうな穴場スポットです。

修善寺温泉街の中心部に位置する「修善寺」は、曹洞宗の古拙。見頃時期の11月上旬～下旬には境内のカエデやモミジが赤く染まり、日本の侘び寂情緒を感じさせます。

修善寺温泉周辺はモミジやカエデの小径が続き、紅葉散歩が楽しめます、赤い欄干の「桂橋」と「楓橋」が架かり、紅葉したモミジと一緒に絵画のような風景を写真におさめることができます。

見頃は11月中旬 ～12月中旬です。11月下旬には「修善寺虹の郷」の「もみじ林」がライトアップされ、幻想的な雰囲気地に包まれます。

男性的な本谷川にかかる「男橋」と女性的な猫越川にかかる「女橋」の2つを合わせて「出会い橋」と呼ばれています。男性は男橋を、女性は女橋を渡れば、向うから来た人が運命の人になるという穴場の人気スポット。

橋周辺の木々が染まる紅葉の見頃は11月中旬～12月上旬です。ハートのモニュメントもあり、フォトスポットとしても人気を集めています。

手つかずの自然が残る「滑沢渓谷」は、紅葉の穴場スポット。11月中旬～12月上旬にかけて木々が秋色に色づくころ、遊歩道を歩く渓谷ハイキングがおすすめです。駐車場が完備されていないので、道の駅天城越えの駐車場を利用し、歩いて渓谷へお越しください。

河津町に点在する七つの滝を総称して「河津七滝」と呼ばれています。滝と周辺の木々が染まった光景は、大自然の豊かさに気付かされ癒されるひと時です。知る人ぞ知る穴場スポット。

紅葉の見頃は11月下旬～12月上旬で、ドライブの車窓からも紅葉した自然美を堪能することができますよ。

いかがでしたでしょうか。今回は静岡のおすすめ紅葉スポットをご紹介しました。34選ご紹介しましたので、お気に入りが見つかったのではないでしょうか。ぜひ訪れて、静岡の紅葉を満喫しましょう。素敵な秋のひと時が過ごせますように。