鳥取で雪が降るのはいつから?例年の積雪量や車を運転する際の注意点を解説!

中国地方の鳥取県は、豪雪地帯なのは知っていますか?冬の鳥取県に観光を車で行く場合には、積雪量をチェックして運転に備えて向かうのがおすすめ。鳥取県の雪のシーズンとして雪が降り始める時期や気温、車の運転時の注意点などを紹介していきます。

鳥取で雪が降るのはいつから?例年の積雪量や車を運転する際の注意点を解説!のイメージ

目次

  1. 1鳥取の気になる雪事情を徹底解説!
  2. 2鳥取の雪シーズンはいつから?
  3. 3鳥取の雪道を車で運転する時の注意点
  4. 4鳥取の雪シーズンに行きたい観光名所
  5. 5冬の鳥取観光の際には雪情報をチェック!

鳥取の気になる雪事情を徹底解説!

鳥取砂丘や東郷温泉など観光を楽しめる中国地方の鳥取県。冬の時期でも観光を楽しめるのですが、気になるのは雪情報でしょう。いつから雪が降り出し始めるのかや積雪量がどれくらいなのかなど、冬の鳥取県を楽しむには押さえておくのがおすすめ。

特に、車で冬の鳥取県を回る場合には車の運転でも注意点があります。当記事では、鳥取県の雪に関する情報を中心に紹介していきます。運転時の注意事項も含めて、冬に鳥取県に行くときには参考にして役立ててください。

鳥取は雪が多い豪雪地帯!

北海道をはじめに日本国内には、豪雪地帯に指定されている市町村はたくさんあるのをご存知でしょうか?その中でも鳥取県は、全域で豪雪地帯となっています。そのため、知らずに冬の鳥取県に遊びに行くと雪の量にビックリするでしょう。

しっかりと雪道に対して準備をしないと、鳥取県を楽しめなくなってしまいます。冬の鳥取県ならではの観光スポットなども紹介していくので、雪対策をしっかりとおこなって冬の鳥取県を楽しみましょう

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鳥取の雪シーズンはいつから?

立冬は冬シーズンの始まりとして知られていますが、豪雪地帯と言われている鳥取県で雪が降り始めるのはいつからでしょう。冬の鳥取県で絶景などを楽しむには、いつから雪シーズンが訪れるのかをチェックしておくのがポイントと言えるでしょう。

そこで、初めに鳥取県の雪シーズンについて紹介していきます。雪が降り始める時期はいつからか、積雪量はどれくらいなのか、気温はどれくらいになるのかなどをまとめました。鳥取観光に行く前に、まずは雪情報を見ていきましょう。

雪が降る時期は?

まずは鳥取県で雪が降り始めるのがいつからでしょう。いつからいつまでが雪の時期なのかは、旅行計画にも必須です。例年の雪の降りはじめを見てみると、だいたい12月中旬頃から降り始めるようです。ただ、雪の降りはじめの時期は大きくずれ込む事も多いです。

12月上旬に降り始める場合もありますし、暖冬の時期には12月下旬に降り始めることもあります。鳥取県の雪の期間としては、例年3月中旬頃までとなっています。雪の時期は短く感じるかもしれませんが、降り始めると連日雪ということも多いのが鳥取県です。

積雪量はどれぐらい?

次に鳥取県の積雪量ですが、過去の降雪量や積雪量からみると、2012年度には346センチの降雪量を記録しています。これは。過去30年間の間でも一番雪が降った時の量です。積雪の深さが大きかった年は2017年度で91センチという記録があります。

数値で見ると、実際の積雪量や降雪量の想像がつかないかもしれません。鳥取県では朝起きて外に出てみると30センチ近く雪が積もっていたということも多い豪雪地帯です。

過去の積雪量や降雪量を見ても、毎年200センチを超えているわけではありません。降雪量が100センチを切っている年もあります。そんな年の冬は、鳥取県でも過ごしやすい冬であったと言われています。

雪シーズンの気温

次に鳥取県の冬の気温についてですが、雪が降ると暖かいという話は聞いたことがありますか?北海道のあるあるとして捉えられることも多いのですが、全国的にも多くの説が存在する話になります。これは、カマクラの中が暖かいということからも由来しているようです。

実際に冬に寒さを感じるのは、風が強くなるからとも言われています。そのため、冬の天気では気温の他に風速をチェックしておくのがおすすめです。鳥取県の冬の気温は、そこまで低くはありません。12月の日中で例年10度近くあることも多いです。

1月からは5度から7度に下がることもありますが、最低気温でも氷点下1度から3度くらいまで下がります。日中と夜では温度差があるので気をつけましょう。

雪シーズンの服装は?

日中の鳥取県では、気温も暖かめになるのでダウンジャケットなどの装いでも問題なく過ごせるでしょう。ですが、鳥取県には日本海から入り込む海風があります。そのため、夜間や1月以降には風が強く気温とは別に寒さが強くなります。

そのため、帽子やマフラー、ネックウォーマーなどの装備があった方が過ごしやすくなるでしょう。足元は、冬用のブーツやスニーカーなどでも問題ないです。ですが、滑り止めがある方が歩きやすくなるのでおすすめです。

鳥取の雪道を車で運転する時の注意点

鳥取県の積雪量など雪のシーズンについて触れてきましたが、雪道の運転についても掘り下げていきましょう。というのも、鳥取の雪道には危険が潜んでいるので、車を運転する場合には注意が必要になります。

特に他県から遊びに行く場合など、雪道に慣れていない場合には最新の注意をしないと事故につながってしまう可能性があります。そこで、鳥取県の雪道の運転をする時の注意点をまとめました。冬の鳥取県に遊びに行くときには参考にしてください。

注意点①路面凍結

最初に注意をしなくてはいけないのが路面凍結です。氷点下になることが少なくても、鳥取県の道路はブラックアイスバーンの危険性が潜んでいます。路肩に除雪された雪が、日中の温度によって溶けてしまい凍ってしまうというのはよく起こる現象です。

さらに雪が降って道路を隠してしまうと、路面凍結を隠してしまいます。車間距離をしっかりと取っておかないと、スリップした時に他の車を巻き込んでしまう危険性も出てきます。一見すると見破れないのが路面凍結やブラックアイスバーンなので注意しましょう。

注意点②タイヤの交換

次に注意しなくてはいけないのがタイヤです。レンタカーを借りて運転する場合には、冬仕様のスタッドレスタイヤになっているので問題ありませんが、自宅から鳥取県まで車で向かう場合にはタイヤ交換をしておくようにしましょう。

12月で早めにアクセスするから雪は大丈夫と思っても、いつ天気が変わるのかはわかりません。そのため、早めの時期からスタッドレスに変更してアクセスをするのがおすすめです。

チェーン規制も!

鳥取県から岡山県にまたがる高速道路では、チェーン規制がかかる場合があります。チェーン規制とは、決してチェーンをつけないと通行ができないわけではありません。大雪により通行が困難になる場合などでも、チェーンを付ければ通行できるという形です。

大雪特別警報などの発令があったときなどに発令される処置になりますので、通常はチェーンをつけていなくても通行ができます。鳥取県で移動する場合には、事前に天気予報をチェックして道を選ぶのもおすすめです。

注意点③運転スピード

特に夜間や人通りの少ない場所では、ついついスピードを出してしまう人は多いです。ですが、それで事故を起こしてしまっては目も当てられません。特に雪道の場合には、直線でも運転スピードを押さえておかないと危険がついてきます。

それが、最初に紹介した路面凍結に繋がっている場合もあります。スピードが出ているとブレーキを踏んでも車は路面の氷で滑っていきます。特に車線変更を行う時にはスリップ事故が起こりやすくなってしまいますので速度はしっかり守り気をつけましょう。

坂道やカーブは特に注意

最も注意が必要になるのは、坂道やカーブになるでしょう。特に山道などを通る場合には、先述したブラックアイスバーンによって事故を起こしてしまう場合もあります。カーブでは、怪我をするだけでは済まずに死亡事故になってしまう可能性があります。

山道などの運転に慣れている方の場合にも、自分の運転技術に過信してしまうと事故につながってしまうのが雪道です。観光に限らずに、鳥取県で運転をする時には注意してください。

注意点④滑りやすい場所

雪道では滑りやすい道を見分けるのが重要なポイントと言えるでしょう。ブラックアイスバーンは一見すると道路が濡れているだけに見えるので、見つけるのが難しくなってしまいます。ですが、ブラックアイスバーンには発生しやすい場所が存在します。

発生しやすいと言われているのが、橋の上、トンネルの出入り口、陽の当たらない場所、交差点付近です。これは、鳥取県に限ったことではありません。どこでも気温などによって起こりうる可能性がある場所です。運転をする際には意識をしておくようにしましょう。

注意点⑤公共交通機関の利用も!

雪道には危険がついてまわってしまうので、運転が怖いと感じてしまう人もいるでしょう。特に大雪が降った日などの場合には、自分で車を使わずに公共交通機関を利用するのもおすすめです。長く鳥取県で運転している運転手なので、雪道にも慣れています。

移動場所によっては、電車やバスを利用するだけでアクセスできる場所も多いでしょう。無理をせずに利用して楽しむのもおすすめの過ごし方になるでしょう。

鳥取の雪シーズンに行きたい観光名所

最後に、冬の雪が降ってから楽しめる鳥取県の観光名所を紹介します。雪景色だからこその絶景が見られるスポットなど、冬ならではの楽しみ方ができるスポットが鳥取県にはたくさんあります。その中でもおすすめの観光名所を4選紹介します。

雪の鳥取砂丘は神秘的!

最初に紹介するのは、鳥取県を代表する観光スポットの鳥取砂丘。一面に広がる銀世界は目を奪われる絶景と言われているので見どころがあります。時間帯によっては、目の前に広がるのは全てが新雪なので神秘的で美しい景色を楽しめます。

特に海と雪のコラボレーションを見られるのは珍しいのですが、天候次第では雪が少ないなんてこともあります。そのため、冬の鳥取砂丘では必ず見られる景色ではありません。雪が降った日に鳥取県に行く場合には、ぜひ鳥取砂丘の絶景を楽しんでみてください。

鳥取砂丘の基本情報

名称 鳥取砂丘
住所 鳥取県鳥取市福部町湯山2164-661
電話番号 0857-22-0581
アクセス 鳥取ICから車で約20分
駐車場
URL 公式サイト

大山ホワイトリゾートでスキー三昧!

冬に雪が降ったら遊べるのがスキーやスノボではないですか?西日本一と言われているのが、大山ホワイトフィールドです。大山国際、豪円山、中の原、上の原の4つのスキーゾーンがあり、最高の景色を楽しみながらスキーやスノボを満喫できます。

眼下に広がる海に向かって滑走するコースは、他では味わえない爽快感とともに楽しめるでしょう。1日滑っていても飽きることなく楽しめるのは、大山ホワイトフィールドから見られる絶景もあるからでしょう。

大山ホワイトリゾートの基本情報

名称 大山ホワイトリゾート
住所 鳥取県西伯郡大山町大山96
電話番号 0859-52-2315
アクセス 米子ICから車で約20分
米子東ランプから車で約20分
駐車場
営業時間 月~金 8時~17時
土日祝 7時半~17時
URL 公式サイト

三朝温泉で雪見露天風呂!

世界屈指のラジウム温泉で知られる三朝温泉も、冬には雪見風呂を楽しめる場所に変わります。マイナスイオンが発生しているので、森林浴と同じ効果もあるとされています。宿泊施設も揃っているので、鳥取県の観光を満喫した後は三朝温泉に宿泊するのもおすすめ。

もちろん日帰りで利用できる場所もあります。雪の中で入る露天風呂は、冬景色ならではの風流を楽しめるので暖かい温泉に使って心身ともに癒されてみてはいかがでしょうか。

三朝温泉の基本情報

名称 三朝温泉観光協会
住所 鳥取県東伯郡三朝町三朝973-1
電話番号 0858-43-0435
アクセス 倉吉駅から車で約20分
鳥取駅から車で約60分
駐車場
URL 公式サイト

ノスタルジックな雪の倉吉白壁土蔵群

鳥取県の倉吉市打吹玉川にある伝統的建造物群保存地区で、過去にタイムスリップしたような街並みが印象的な人気スポットです。赤い石州瓦に白い漆喰壁の光景に雪景色が合わさると、風情を感じられるので寒さに負けずに散策を楽しむのがおすすめ。

かおり風景100選や、美しい日本の歴史的風土100選にも選定されている場所になります。お店もたくさんありますので、美味しい食事を楽しみながら歴史を漢字でみてはいかがでしょうか。

倉吉白壁土蔵群の基本情報

名称 倉吉白壁土蔵郡
住所 鳥取県倉吉市魚町、東仲町、西仲町、西町周辺
電話番号 0858-22-1200
アクセス 赤瓦・白壁土蔵か市役所・打吹公園入口停留所からすぐ
三朝温泉から三朝線バスで約20分、赤瓦・白壁土蔵下車
駐車場
URL 倉吉観光協会

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冬の鳥取観光の際には雪情報をチェック!

冬の鳥取県には運転時に注意が必要になるのですが、それ以上に楽しめる場所もたくさんあります。防寒対策をしっかりと行えば、十分に満喫することができるでしょう。ですが、冬の鳥取県に行く前にはしっかりと雪情報をチェックしておくのがおすすめ。

旅行計画を立てる時には天気予報は常にチェックしておくのがいいでしょう。特に、日本海側ぼ海風もあるので風速も一緒にチェックしておくとより安心でしょう。鳥取県に行く時には、ぜひ当記事を参考にして役立ててください。

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この記事のライター
沖野愛
ライター歴3年目です。調査してまとめるのが好きなので、よろしくお願いします。

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