「安佐動物公園」の楽しみ方を徹底解説!出会える動物やナイトサファリ情報!

昨年秋に開園50周年を迎えた安佐動物公園。人気のライオンやカバなど、童心にかえって楽しいひとときを過ごすことができます。この記事では、安佐動物公園の開園時間や料金、動物たちの食事、遊具などの情報、長い間愛されてきた安佐動物公園の魅力などをご紹介していきます。

「安佐動物公園」の楽しみ方を徹底解説!出会える動物やナイトサファリ情報!のイメージ

目次

  1. 1「安佐動物公園」は遊び心満載の人気動物園!
  2. 2「安佐動物公園」で見られる動物
  3. 3「安佐動物公園」の期間限定ナイトサファリ
  4. 4「安佐動物公園」での食事について
  5. 5「安佐動物公園」のアクセス&駐車場情報
  6. 6「安佐動物公園」でたくさん動物に触れ合ってみよう

「安佐動物公園」は遊び心満載の人気動物園!

開園50周年になる広島県広島市の「安佐動物公園」。50年という長い期間愛されてきた人気の動物公園です。園内の人気者であるライオンやカバ、遊具で遊ぶ動物たちなどに癒されながら、童心に帰って過ごせる魅力的な時間と空間を体感することができます。

また、飼育員たちによる動物解説や、安佐動物公園で人気のライオンやカバを始め、動物たちに食事を与えるエサやりイベントや、動物たちと触れ合えるイベント、特に人気のナイトサファリのイベントは、訪れる多くの人たちを魅了しています。

では、さっそく「安佐動物公園」の開園時間や料金、ナイトサファリを始めとするイベントの開催期間や時間、安佐動物公園までのアクセスなど、動物たちの紹介とともに、詳細をお伝えしていきます。

「安佐動物公園」は中国地方最大級

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「安佐動物公園」は、中国地方では最大級の動物公園として知られています。地元の広島市民だけではなく、全国から訪れる観光客も、広島市へと足を運んでは、「安佐動物公園」での楽しいひと時を過ごしています。

また、安佐動物公園では、人気のナイトサファリを始めとするさまざまなイベントを開催しており、遊具で遊ぶ愛らしい動物たちの姿を楽しめるだけではなく、飽きのこない工夫がされています。子供から大人まで、時間を忘れて楽しめるリピーターの多い動物公園として人気です。

「安佐動物公園」で見られる動物

安佐動物公園内で人気のライオンやカバなどを始め、遊具で遊ぶ動物たちの姿が目に浮かぶような、そんな愛らしい魅力や生態などをお伝えしていきます。さっそく、ご覧ください。

安佐動物公園の象徴「エントランス」

安佐動物公園のエントランスをくぐると、目の前に大きなヒヒ山が見えてきます。このヒヒ山は、アフリカサバンナに点在する岩山をイメージして作られたとされています。魅力ある安佐動物公園のヒヒたちが元気動き回っている姿を目にすることができます。

エントランスをくぐって展開されるその光景は、一度見たら忘れられない印象的なインパクトを与えてくれ、時間を忘れて眺めてしまうことは間違いないでしょう。安佐動物公園の魅力を最大限に見せてくれるエントランスゾーンは、安佐動物公園の顔としての役割を大きく果たしています。

ライオンなどの「肉食動物」

百獣の王である彼ら、はるか古の時代から生態系の中で常にトップの座を保ち続けています。たくましいライオンたち、安佐動物公園でも彼らはご多分に漏れず大人気です。

特にライオンに食事を与えるエサやりは、恐怖と好奇心、ネコ科動物のかわいらしさがほんの少し垣間見え、得も言われぬワクワク感が、子供から大人まで楽しめて人気のイベントとなっています。ライオンたちがネコジャラシなどの遊具で遊ぶ姿など、百獣の王とのギャップの激しさに思わぬ笑みがこぼれてしまいます。

キリンやゾウなどの「サバンナ・アフリカ」

ケニアやエチオピアなどアフリカに多く生息するキリンやゾウは、草や木の葉を主食としている草食動物です。ライオンなどの肉食動物たちの食事とされてしまう草食動物たちは、厳しい生態系の中を生き抜くために、その身体をさまざまな形で進化させてきました。

大きな身体とまつ毛の長いつぶらな瞳のアンバランスさが魅力のキリンは、安佐動物公園でも人気の動物です。一説によると、キリンの首が長いのは、彼らの主食が木の葉であるため、高い木に生えている葉を食べているうちに首が長くなったという説があります。また、首を長くして、遠くの敵をすばやく見つけるためという説もあります。

安佐動物公園にいるゾウは、サバンナゾウといって南アフリカに多く生息している種類のゾウです。地上最大の草食動物サバンナゾウ、優しい目と大きな耳と身体、鼻を使って器用に食事をする姿、ゆったりとした動作など、その身体の大きさとは裏腹に包み込むような優しさを感じさせてくれます。

レッサーパンダなどの「西園の動物」ゾーン

小柄で愛らしい姿が人気のレッサーパンダ。二本足で立って遠くを見つめる姿が話題となり、一時は大々的に有名になりました。そんなレッサーパンダは、ここ安佐動物公園でも大人気の動物です。

ニホンカモシカ、ニホンウサギ、アカゲザルなど、愛らしくかわいらしい姿が印象的な動物たちのいる「西園の動物」ゾーンで、その愛らしい姿を見せて、訪れる人たちを出迎えてくれます。

レッサーパンダは、標高2200m以上の中国南部の竹林に生息する絶滅危惧種。安佐動物公園でも保護に力を入れています。竹を主食とするレッサーパンダ、両手で竹を包み込むように食べている食事風景には心が和みます。

クマやイノシシなどの「日本、アジアの動物」

アジア圏に生息する動物たちが出迎えてくれる「日本、アジアの動物」ゾーンには、マレーバクやニホンイノシシ、ハクビシンなど、主にアジア圏に生息する動物たちが集まっています。街中で馴染みの深いカルガモなどの姿も見ることができます。

日本人の私たちには身近に感じられる動物たち、親しみやすい彼らの食事をする姿や遊具で遊ぶ姿、穏やかな寝息を立てて眠る姿など、その生態にほっとするような感覚に包まれながら、時間を忘れて楽しむことができます。

棒回しで話題になったツキノワグマのクラウド君

「日本、アジアの動物」ゾーンでは、安佐動物公園で大人気のライオンやカバなどに引けを劣らず、人気のツキノワグマがいます。彼の名前はクラウド君。棒回しで話題になったツキノワグマです

棒を回すその姿が人間らしくてかわいらしいと話題を呼び、クラウド君を一目見ようと、安佐動物公園多くの人たちが訪れています。器用に遊具を使いこなすクラウド君、安佐動物公園に訪れたら、ぜひとも彼に会いに行ってみてください。

ワニやヘビなどの「はちゅうるい館・リクガメ広場」

続いてご紹介するのは、ワニやヘビなどの「はちゅうるい館・リクガメ広場」ゾーンです。リクガメやヘビたち爬虫類、両生類などの生態を観察することができます。彼らがぱっくりと大きな口を開けて食事をする姿は、まるで古の時代の恐竜を彷彿とさせる迫力です。

起きている時間よりも寝ている時間のほうが多そうな彼ら、訪れる際は、彼らが食事をしている時間や活動する時間などを見計らって訪れると良いでしょう。

実際に動物を触れるエリア「ぴーちくパーク」

「ぴーちくパーク」ゾーンは、実際の動物たちと触れ合えるゾーンとして人気です。ミニブタやシマリス、テンジクネズミなど、かわいらしい小動物たちと触れ合えて楽しい時間を過ごすことができます。

食事を与えたり、身体に触れたり、動物たちの命の躍動を感じることができるでしょう。身近にペットなどのいない人たちには、命の大切さ、そして、その重みを体感することができ、特に子供たちにはおすすめのゾーンです。

また、飼育係から動物たちへの接し方の指導や「どうぶつ子育ての家」では、生態や標本などで動物たちの妊娠から出産、子育ての知識が学べます。動物たちに触れ合えるだけではなく、さまざまな学びを得て、より深く動物たちを知ることができます。

ポニーの乗馬体験が無料

「ぴーちくパーク」ゾーンでは、ポニーの乗馬体験ができます。しかも、料金は無料です。彼らの背にまたがって眺める風景は格別な体験になり、動物を扱う難しさや大切さも学べ、子供たちの心に良い思い出として、また良い学び、とても大切な思い出として、心に残ることでしょう。

岩山やネットを登れる遊具も

「ぴーちくパーク」ゾーンでは、動物たちと触れ合えるだけではなく、ポニーの乗馬体験、岩山やネットを登れる遊具も完備されており、アクティビティも充実しています。お父さんやお母さんも子供たちと一緒に童心に帰って遊具で遊び、家族の良い思い出をつくってみませんか。

家族みんなで動物に触れ合った後、岩山やネットなどの遊具で時間を忘れて楽しんでみることは、子供たちにとっても、とても素晴らしい体験となるでしょう。

カバが泳げる池の施設整備が開始

ゆったりとした動作で歩いたり、食事をしたりする姿のカバ、大きな口を開けてあくびをする姿のカバ、カバが優雅に泳く姿は、ずっと見ていたくなるほど癒される時間を提供してくれます。

大きな身体にやさしい瞳、ほんの少し間抜けな表情のカバ、子供から大人まで老若男女に人気のカバは、安佐動物公園でも人気の動物となることは間違いないでしょう。

安佐動物公園では、カバがゆったりと泳げる池の施設整備が開始されることになりました。耳をパタパタさせながら泳いだり水浴びしたりするカバの姿は何時間でも眺めていたくなります。安佐動物公園でゆったりとしたカバとの時間を味わって、日頃のストレスを洗い流していきましょう。

広島市安佐動物公園みらい募金

開園50周年の安佐動物公園ですが、平成27年7月に「安佐動物公園再整備基本計画」というものが開始され、動物たちの住む家の再整備や食事の質などを改善したり、カバを始めとする水生動物等の導入計画や希少種の保存などに力を入れる活動を開始しました。

動物たちは、私たち人間に大切なことを教えてくれます。安佐動物公園も、動物たちを通して、平和で豊かな社会の一助を担っていくとして運営されています。募金活動に参加して、人気のライオンやカバなどを始め、希少動物の保存などを助けていきましょう。

「安佐動物公園」の期間限定ナイトサファリ

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安佐動物公園の目玉イベントである「ナイトサファリ」、開催日や時間などはどのような予定になっているのでしょうか。この章では、安佐動物公園のナイトサファリに関する情報をお伝えしていきます。

昼間の時間帯では滅多にお目にかかることのない夜行性動物たち、その珍しい生態や動く姿を楽しめるナイトサファリは、安佐動物公園で大人気のイベントとなっています。さっそく、ナイトサファリに関してお伝えしていきますので、ご覧ください。

昼には見られない夜の動物の姿が大好評

コウモリやふくろうなどの夜行性動物が活躍するナイトサファリ。安佐動物公園の人気のイベントのひとつとなっています。昼間は眠っており、夜になると動き出してくる夜行性動物、ナイトサファリでしか見られない彼らの動く姿や生態を楽しむことができます。

開催日程と時間

さて、ナイトサファリの開催日程や時間帯ですが、納涼ナイトサファリとして、8月の中旬から9月の中旬、ちょうど子供たちの夏休みの期間に開催されることが多いです。

時間帯に関しては、通常の9時~16時30分(入園は16時まで)の開園時間帯を延長して、ナイトサファリでは21時までの開園となっています。

イルミネーション点灯

ナイトサファリでは、イルミネーションを点灯して、動物たちや訪れる人たちを迎えてくれます。イルミネーションに飾られた夜の安佐動物公園ナイトサファリ、一度見たら忘れることのできない貴重な体験、素晴らしい思い出として、長く心に残ることでしょう。

ナイトサファリの限定イベント

ナイトサファリでは、特別な限定イベントも用意されています。限定された期間内に行われるナイトサファリで格別の体験をして、良い思い出を作ってみませんか。ぜひ、限定イベントのナイトサファリを体験してみてください。

17時から販売される「ナイト☆カレー」

ナイトサファリでは、17時から販売される「ナイト☆カレー」が人気の食事として、子供からお年寄りまで大好評です。ナイトサファリに見学に行く前に、「ナイト☆カレー」で腹ごしらえをしていくとまた、格別なナイトサファリになることでしょう。

料金に関しては、通常のカレーライスの料金が、ドライカレーの620円からライオンカレーの800円までとなっています。「ナイト☆カレー」に関しては、開催期間中に安佐動物公園内のレストランにお問い合わせください。

2021年の納涼ナイトサファリは中止

2021年の納涼ナイトサファリは中止になりました。安佐動物公園の人気のイベントナイトサファリ、2022年の開催はまだ未定となっておりますが、開催されることを願って、ナイトサファリに思いを巡らせ安佐動物公園へと足を延ばしてみましょう。

<追記>2023年の納涼ナイトサファリは開催されているので、今後も開催継続の可能性が高いです。

「安佐動物公園」での食事について

さて、安佐動物公園内の食事処はどうなっているのでしょうか。時間を忘れて動物たちと楽しい時間を過ごしていると、うっかり食事の時間を逃してしまいがちです。お腹が空いていては、せっかくの楽しい動物たちとの時間も半減してしまいます。

安佐動物公園では、子供から大人まで老若男女飽きのこない豊富なメニューがそろったお食事処2か所があります。さっそくご紹介していきます。

食事処は「食堂 バクバク」と「軽食喫茶 どんぐり」

安佐動物公園内の食事処は2か所あり、厨房と売店がある「食堂 バクバク」と、軽食が食べられる喫茶店「軽食喫茶 どんぐり」です。料金も500円前後のメニューが揃っていてお財布に優しい食事処です。

「食堂 バクバク」では、しっかりとした食事ができます。広島の地元ならではのメニューもあれば、一般的なうどんやカレーライスなどのメニューがあり、豊富なメニューで食事を楽しむことができます。

また、「軽食喫茶 どんぐり」では、スパゲティーやチャーハンなど、しっかりとお腹を満たせる食事もあれば、フランクフルトやアメリカンドックなどの小腹が空いたときのメニューもあります。

芝生の広場でピクニックもおすすめ

「食堂 バクバク」では、シートなどを持ってくれば、芝生でピクニック気分を味わいながら食事ができます。天気の良い日などは芝生でピクニック気分を味わいながら食事を楽しむのも良いでしょう。

「安佐動物公園」のアクセス&駐車場情報

中国地方最大級の安佐動物公園。安佐動物公園までのアクセスは、どのようなルートで行ったら良いのでしょうか?ここでは、駐車場などの情報と交えて、安佐動物公園までのアクセスについてお伝えしていきます。

アクセス情報

安佐動物公園へは、広島駅からJR山陽本線・可部線で新白島駅まで行き、その後、アストラムライン広域公園前行または長楽寺行に乗り換えて上安駅で下車、バスあさひが丘行きまたは飯室生きに乗り換えて「安佐動物公園」で下車します。

バスで行く場合、広島バスセンター7番乗り場から、広島電鉄 あさひが丘線安佐動物公園・あさひが丘行きに乗り、「安佐動物公園」で下車します。

車の場合、広島北IC出口を右折して飯室交差点を左折、国道191号をおよそ2㎞直進し、長沢大橋で左折、およそ1.9㎞進んで、広島自動車道下で右折、およそ4.8㎞進んであさひが丘団地を通過後、「安佐動物公園」に到着します。

駐車場は?

駐車場の可能収容台数は1200台です。第1~第3駐車場、料金は有料になっています。大型連休の時期やナイトサファリの18時30分以降は満車になってしまう可能性があるため、この時期は電車やバスを利用することをおすすめします。

「安佐動物公園」の基本情報

住所 広島市安佐北区安佐町大字動物園
開園時間 9時~16時30分(入園は16時まで)、ナイトサファリ(21時まで)
休園日 木曜日(祝日は開園) 12月29日~翌年1月1日.
料金 年間パスポート料金
大人:1,560円
65歳以上の大人:510円
小人:510円

個人
大人:510円
65歳以上の大人:170円
小人:170円

団体
大人:430円
65歳以上の大人:130円
小人:130円
アクセス JR「安佐動物公園」から徒歩およそ5分
駐車場 駐車台数1200台、
駐車料金
軽・普通・準中型(小)450円
準中型(大)・中・大型1,400円
HP 安佐動物公園

「安佐動物公園」でたくさん動物に触れ合ってみよう

中国地方最大級の安佐動物公園。広島市の有名な観光スポットとしても、毎年多くの来訪者が安佐動物公園で思い出深い楽しいひと時を過ごしていきます。遊具で遊ぶ動物たちの姿は、観ている私たちの心を癒してくれます。

安佐動物公園ではまた、動物たちの生態を鑑賞するだけではなく、実際に動物たちと触れ合って生態や命の重みを学んだり、食事を与えるエサやりなどのイベント、夜行性動物を鑑賞できるナイトサファリのイベントなど、さまざまなサービスを提供しています。

今年は、広島市の安佐動物公園に訪れて、彼ら動物たちと楽しい時間と思い出を作りに行ってみませんか?

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この記事のライター
田中さちこ
ようこそ(^^)/わたしが文字でつむいだトラベルームへ。 お読みいただいている方が、「わぁ、懐かしい~、また...

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