漆黒の城「岡山城」の楽しみ方!見どころや御城印がもらえる場所、周辺の観光スポットを徹底解説

岡山の人気観光地のひとつ「岡山城」は不等辺五角形の天守閣や3種類の石垣など全国的にも珍しい特徴を持ったお城です。岡山市内にあり、近隣には岡山後楽園などの観光地もあります。岡山城をはじめ人気の観光地を巡って、岡山の歴史や文化に触れてみてください。

漆黒の城「岡山城」の楽しみ方!見どころや御城印がもらえる場所、周辺の観光スポットを徹底解説のイメージ

目次

  1. 1漆黒の城「岡山城」
  2. 2観光が楽しくなる!岡山城の見どころ8選
  3. 3岡山城の御城印が貰える場所はどこ?料金・営業時間を紹介
  4. 4岡山城周辺の人気観光スポット5選!
  5. 5岡山城のアクセス&駐車場情報
  6. 6岡山城と周辺観光地で歴史を学ぼう

漆黒の城「岡山城」

岡山城といえば、岡山のシンボルマーク的観光スポットの一つです。別名「烏城」と呼ばれる漆黒で見た目の美しいお城です。岡山城をはじめとする黒い城は豊臣秀吉の時代に築城されたものが多いと言われおり、歴史を感じることができます。

城壁は板張りの壁が朽ちないように耐久性を高めるため黒漆(くろうるし)や柿渋(かきしぶ)などが塗られています。そのため、見た目に黒くなっています。

岡山城の歴史

岡山城は豊臣秀吉の家臣で豊臣五大老の一人「宇喜多秀家」が築城したお城です。築城には約8年かかり、慶長2年に完成しました。しかし、築城当時の天守閣は1945年の空襲で焼失してしまい、現在の天守閣は再建されたものです。

岡山城は3人の武将によって建造されたともされています。秀家に代わり城主となった「小早川秀秋」は、新たに外堀を設けました。さらに明治維新の時代には池田家が藩主となり、岡山城の月見櫓は岡山藩主「池田忠雄」によって建てられました。

「烏城」と呼ばれる理由

岡山城は別名「烏城(うじょう)」と呼ばれています。黒い壁が太陽の光を受けるとまるで烏の羽のように輝いていたからと言われています。また「金烏城(きんうじょう)」とも呼ばれており、こちらは金箔瓦がふかれていたためとされています。

令和4年秋まで休館

残念ながら、岡山城は令和3年6月1日から令和4年11月まで大規模改修工事のため休館しています。実際に見に行けないのは残念ですが、岡山城の公式サイトでは改修の様子などが紹介されているので、ぜひのぞいてみてください。

観光が楽しくなる!岡山城の見どころ8選

岡山城は天守閣のある漆黒の城の他にも見所満載です。岡山城の歴史や特徴について知識を入れて見学に行けば、岡山城の魅力を何倍も楽しめます。

見どころ①不等辺五角形の天守閣

天守閣は岡山城の象徴に建築した三層六階建ての望楼形天守閣となっています。全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台が特徴です。天守台とは天守閣の土台部分を指し、岡山城は天守閣の1階が五角形で、上階にいくにつれて四角形に修正されているユニークなお城です。

不等辺五角形になった理由は丘があった場所に築城したため、この丘の形に合わせて結果的に五角形になったといわれています。

見どころ②各所の石垣

岡山城の魅力は3種類の石垣の積み方を見られることにあります。岡山城は3人の武将によって建てられました。そのため増築で石垣を組みなおす際に異なる積み方をしたので、3種類の石積みを見ることができる全国的にも珍しいお城です。

築城時の「野面積(のづらづみ)」、江戸時代初頭「打込ハギ(うちこみはぎ)」、その後の「切込ハギ(きりこみはぎ)」を観察でき歴史の移り変わりを見られます。野面積みは天守閣北東、打込ハギは内目安橋から岡山城へ入る正面、切込ハギは月見櫓で見ることができます。

見どころ③廊下門

廊下門は岡山城本丸中段へ入るための門で、城の裏側となる搦手(からめて)門にあります。城門の上に櫓を載せた二階建ての櫓門形式で、門扉の上には敵を迎え撃つための部屋があります。部屋は本段と中の段を結ぶ通路として利用されたため「廊下門」と呼ばれました。

見どころ④月見櫓

月見櫓は岡山城本丸跡に現存する唯一の櫓で、国の重要文化財に指定されています。池田忠雄が建てたもので、名前の通り月見にも適していました。月見櫓の最大の特徴は城外側は最新の軍備を備えているのに対して、城内側は開放的で日常の生活に使用できるような構造になっていることです。

見どころ⑤西手櫓

西手櫓も月見櫓と同様に国の指定重要文化財となっており、岡山城の歴史を伝える貴重な建造物です。鉄砲狭間が、真下の敵に向けて石などで攻撃するための石落しの上部という非常に珍しい位置にあります。西手櫓の2階には池田光政が接客の間としていた書院造が残っています。

見どころ⑥築城時の石垣

岡山城の3種類の石垣のうち宇喜多秀家が1590年代に築いた野面積みの石垣は近年まで地下に埋もれていました。その石垣は岡山城本丸本段南東にあり、高さ15.6メートルにも及ぶ全国トップクラスの高さです。こちらの他、本丸中の段に2か所地下展示されています。

この石垣は池田時代に中段を拡張したために地下に埋蔵されたとされており、地下展示では歴史を感じることができます。

見どころ⑦備前焼工房

岡山城天守閣内には、土ひねり体験ができる備前焼体験施設「備前焼工房」があります。箸置きなどの小物から、皿、お椀など6種類の中から1つを選んで備前焼を作ることができます。体験時間は1時間程度と、子供から大人まで気軽に楽しめる体験施設となっています。

料金は1250円(粘土500g含)です。岡山城内にあるので、別途岡山城の入場料金が必要となります。

見どころ⑧表書院

表書院は岡山藩の政治が行われた建物で、現在はその跡地となっています。地表には建物の位置や間取り、泉水などが示してあり、建物の礎石や雨落ち溝などの遺構は地下に保存されています。大小60を越える部屋があったとされています。

岡山城の御城印が貰える場所はどこ?料金・営業時間を紹介

「御城印」とは半紙に城名やゆかりある城主の家紋や花押などの印を押したもので、お寺や神社でいただける御朱印を参考に作られたものです。「御城印」は登城の記念にもらえることが多く、「登閣記念印章」「登城記念御朱印」など呼び方はお城によって変わります。

岡山城の御城印とは

岡山城の御城印は岡山城の城主の家紋が4つあしらわれ、「岡山城」と大きく墨書きされたデザインです。4つの家紋は宇喜多氏の家紋「児の時」「剣片喰」小早川氏の家紋「左三つ巴」 池田市の家紋「備前蝶」となっています。

印刷された御城印が用意されており、日付は自分で書き入れるようになっています。

受付は天守閣内1階おみやげ処

岡山城の御城印は天守閣の1階おみやげ処で購入することができます。おみやげ処では岡山銘菓のきびだんごなども購入できるほか岡山城のシルエットが焼き印されたオリジナルせんべいなどオリジナル商品も多数販売されており、なかなか充実しています。

料金はいくら?

御城印は1枚300円で販売されています。岡山城天守閣に入館する必要があるので、別途入館料金がかかります。料金は大人320円、小中学生130円となっています。

営業時間は?

おみやげ処の営業時間は岡山城の営業時間と同じで、午前9時~17時30分となっています。入館は17時までですのでご注意ください。

【休館中限定】御城印の郵送販売について

岡山城は改修による長期休館のため、御城印・御城印帳の郵送販売をしています。御城印は税込300円となっています。切り絵金箔押しのプレミアム御城印「ポップアップ金烏城」や岡山城オリジナルご城印帳も同時に郵送販売しています。

それぞれ料金はプレミアム御城印ポップアップ金烏城が2000円、岡山城オリジナルご城印帳が3300円となっています。
 

岡山城周辺の人気観光スポット5選!

岡山城の周辺にも人気の観光スポットが多数あります。その中で特におすすめの5つの観光スポットをご紹介します。

観光スポット①岡山後楽園

岡山後楽園は金沢の兼六園、水戸の偕楽園と共に「日本三公園」と称されています。江戸時代を代表する大名庭園の一つです。総面積は約4万坪で、東京ドームの約3倍もあります。岡山藩主池田綱政が着工し、1700年に完成しました。

広い庭園内は歩きながら四季の移り変わりを眺めることができます。1952年には歴史的文化遺産として「特別名勝」に指定されました。

岡山後楽園の基本情報

住所 岡山市北区後楽園1-5
営業時間 3月20日~9月30日 7:30~18:00(入園は17:45まで)
10月1日~3月19日 8:00~17:00(入園は16:45まで)
定休日 年中無休
TEL 086-272-1148
駐車場 有り(普通車 570台 1時間あたり100円)
公式サイト https://okayama-korakuen.jp/index.html

観光スポット②出石町

岡山後楽園西側の玄関口で、大正時代のレトロモダンな街並みが楽しめる場所です。出石後楽園通りというメインストリートを中心にカフェや雑貨店の他、古民家を利用したギャラリーなどもあります。レトロな街並みに岡山の歴史を見ることができます。

出石町の基本情報

住所 岡山市北区出石町
アクセス JR岡山駅から歩いて20分
路面電車東山行「城下」から歩いて7分

観光スポット③桃太郎の銅像

昔話の桃太郎の銅像で、岡山のフォトスポットとなっています。JR岡山駅後楽園口(東口)の桃太郎像が有名ですが、岡山空港にも設置されています。実は、JR岡山駅の桃太郎像は2代目で引退した初代桃太郎像は2021年に岡山桃太郎空港に設置されることとなりました。

桃太郎の銅像の基本情報

住所 岡山県岡山市北区駅元町1−1
アクセス JR岡山駅後楽園口(東口)を背に、左前方約50m先、徒歩約1分

観光スポット④林原美術館

林原美術館は岡山の実業家林原一郎がコレクションした、日本や東アジアの絵画や工芸品、旧岡山藩主池田家から引き継いだ調度品などが展示されている美術館です。刀剣や武具、蒔絵など約9千件が所蔵されています。

林原美術館は全国的にも珍しい常設展のない美術館です。企画展や特別展で収蔵品を順次入れ替えて展示されているので、事前に展示物をご確認の上訪問されてください。

林原美術館の基本情報

住所 岡山市北区丸の内2-7-15
営業時間 10:00~17:00
定休日 月曜日(祝日等休日の場合は翌日)、年末年始
TEL 086-223-1733
料金 一般:500円、高校生:300円、小・中学生:無料
団体(20名以上)、65歳以上の方:2割引
公式サイト http://www.hayashibara-museumofart.jp/

観光スポット⑤夢二郷土美術館 本館

夢二郷土美術館は大正浪漫を代表する詩人画家でデザイナーの先駆けでもある竹久夢二の美術館です。美術館では夢二の作品約3000点を所蔵し、本館では常時100点以上を展示しています。ここでしか観られない数多くの作品を観ることができます。

さらに夢二郷土美術館本館の他にも本館併設のミュージアムショップ&カフェ「art cafe 夢二」や瀬戸内市には夢二生家記念館、少年山荘などもあり夢二の生涯や作品を満喫できます。

夢二郷土美術館本館の基本情報

住所 岡山市中区浜2丁目1-32
営業時間 9:00~17:00
定休日 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日が休館)、年末年始
TEL 086-271-1000
料金 大人:800円、中高大学生:400円、小学生:300円
公式サイト https://yumeji-art-museum.com/

岡山城のアクセス&駐車場情報

岡山城は岡山市内にあり、岡山駅からのアクセスも良いため新幹線や飛行機を利用した旅行でも気軽に訪れることができます。岡山城への詳しいアクセス方法や駐車場の情報についてご紹介します。

アクセス情報

岡山城へは車の場合、岡山ICから東に約20分程かかります。電車やバスの場合は、JR岡山駅が最寄り駅となり駅から徒歩20分程度です。駅からバスを利用する場合は岡電バス「岡電高屋行」か両備バス「東山経由西大寺行」に乗車し「県庁前」で下車後徒歩10分程で着きます。

路面電車の場合は「岡山駅前」から「東山行き」に乗車し「城下」下車後徒歩10分程です。岡山城は路面電車の料金100円区間です。岡山駅からは徒歩ではなく路面電車やバスの利用をおすすめします。

駐車場は?

駐車場は烏城公園駐車場を利用してください。利用時間は8:00~22:00となっています。普通車の料金は最初の1時間が300円で以後30分につき 100円かかります。また平日は上限が800円、土日祝は1000円です。大型乗用自動車の駐車場もありますので、事前にご確認ください。

岡山城の基本情報

住所 岡山市北区丸の内2-3-1
TEL 086-225-2096
営業時間 9:00~17:30(入場は17:00まで)
定休日 12月29日~31日 
料金 常設展 大人320円、小・中学生130円
団体 大人260円、小中学生110円
公式HP https://okayama-kanko.net/ujo/index.html

令和4年11月3日まで、改修工事の為休館となっています。

岡山城と周辺観光地で歴史を学ぼう

岡山城やその周辺の観光スポットは楽しいだけでなく、歴史を感じることができます。岡山駅からのアクセスも非常に良く、岡山旅行の際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。岡山城の魅力に触れて、岡山の歴史と文化について学んでみてください。

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