1673年に建てられた日本を代表する木造アーチ橋、錦帯橋（きんたいきょう）。
建設後、洪水や台風で流失したこともありますが、その都度再建し現在の姿になりました。
橋の長さは約210m、幅は約5m、橋の高さは、約6.6mです。

そして、錦帯橋で有名なのが美しい景色が広がる桜まつりです！美しい木造橋と周辺に咲く美しい桜が織りなす景色に感動します。

例年では、3月下旬ごろが開花の時期です。2021年の開花の時期は、3月18日でした。
錦帯橋のライトアップは、桜の開花時期に開催されるイベントです。

これから、詳しく開花時期や見頃、錦帯橋の美しいライトアップについて紹介します。

錦帯橋のお花見に行くときに、事前に調べることが「桜の開花時期と見頃」ですね。これから、例年の桜の開花時期と今年の開花状況の確認方法について紹介します。

錦帯橋の桜の開花時期は、1年で最も錦帯橋が華やぐ季節です。例年、錦帯橋では3月下旬から4月上旬に開花されていています。

ただし、開花時期は例年と少しずれることもあるので、今年の開花情報は山口県岩国市観光復興課のFacebookで確認しましょう。更新回数も多く、色々な情報が確認できます。

また、岩国市公式観光観光Webサイトでも現在の開花状況を確認できます。予定を決める前には2つのサイトを確認してくださいね。

毎年多くの人が心待ちにしているのが、桜の開花ですね。桜は、花が散ってから数か月経つとすぐに来年の開花に向け準備を始めます。

7月から8月には、葉っぱの付け根に小さな芽が出来ていますが、冬に備え島民の期間に入ります。そして、冬の終わりかけで気温が上がってくると、花芽が大きくなって桜の美しい花が咲きます。

なので、暖かくなる３月下旬に美しい桜が開きます。

錦帯橋での桜の開花時期は3月下旬から4月上旬ですが、毎年3月31日頃が満開となっています。なので、錦帯橋の桜の見頃は3月28日ごろから4月5日ごろです。

錦帯橋の隣に位置し桜の100選名所に選ばれた、吉香公園。
ソメイヨシノや八重桜を中心に約3,000本の桜が咲き誇り、錦帯橋のライトアップも同時に楽しむことができます。

錦帯橋から徒歩で行けるので、ぜひ吉香公園にも足を運んでくださいね。
 

錦帯橋ではお花見の開花時期になると、イベントや夜の美しいライトアップが開催されます。昼から夜になると雰囲気が変わるので、錦帯橋へ行くときは1日滞在をおすすめします。

これから、桜のイベントや、ライトアップについて詳しく紹介します。

錦帯橋と見事な桜が織りなす素晴らしい景色が楽しめる桜まつりは、家族・友人・カップルなど誰と行っても素敵な思い出になります。たくさんの屋台も出ているので、屋台の食事も楽しんでくださいね。

例年3月下旬から4月中旬ごろまでの開催日ですが、桜の開花時期に合わせているため詳細な日程はまだ決められていません。2021年の開催日は、3月20日（土）から4月18日（日）でした。

開催日が決まったらホームページに掲載されるので、確認してくださいね。

錦帯橋の桜まつりには、下河原駐車場近辺に沢山の屋台が出ています。その中で、この時期にしか出ていない屋台がピンクのたい焼きです。

桃果肉やさくら餡の入ったたい焼きで、上品な甘さなので食後のデザートにおすすめです。ピンクのたい焼きを、持ち帰って電子レンジで温めて食べるのも良いですね。

他に、牛串や焼きそばの屋台もおすすめです。

今年のお花見は、舟に乗りながら美しい桜を見てはいかがでしょうか。錦川の流れに身をゆだねながら、美しい桜を鑑賞するのは特別な時間になります。

それでは、さくら舟について詳しく紹介します。

さくら舟は、桜まつり開催日から5月下旬まで運行しています。さくら舟の乗船には、2つの方法があります。

さくら祭り期間中は、予約なしで気楽に乗船できるミニ遊覧があります。
約20分の運行時間で、錦川からのお花見を楽しむことができます。
 

家族や友人で貸切にして優雅で楽しい時間を楽しみましょう！4名以上の申し込みで、貸切ができます。

乗船希望日の5日前までにホームページでの予約が必要なので、余裕を持って予約をしましょう。

お弁当や屋台で購入したものを持ち込んで食べる場合は、持ち込み手数料が必要なので予約の際にも確認しておきましょう。（200円 / 大人1人）
 

2019年から桜まつりの時期もライトアップされるようになった、夜の錦帯橋。
桜まつり開催中に点灯される美しいライトアップは、昼とは違う景色に変わり幻想的な景観を楽しむことができます。

暗くなってきたら、錦帯橋のライトアップを見る場所を決めておきましょう。屋台で買ったものを食べながら暗くなるのを待つのも楽しいですね。

錦帯橋のライトアップの開催期間と点灯時間を紹介します。時間に合わせ、照らされるカラーも変わるので変化も楽しむことができます。開催日は決定していますが、変更になることもあるので出発前に確認しておきましょう。
 

ライトアップカラーの予定は、平日と休日で異なります。10分間隔で色が変わり、次の色への変更は、約1分かかります。
 

錦帯橋を流れる錦川の上流下流両側から8つの照明で橋の裏側を中心にライトアップしています。そして、美しいカラーに照らされたアーチ橋が浮かびます。

錦帯橋の橋を渡る場合のみ、入場料の支払いが必要です。錦帯橋からの景色も素晴らしいので、ぜひ入場してくださいね。

入り口に料金所がありますが、閉まっている時間帯は料金箱の中にお金を入れてください。閉まっていることはないので、24時間入場できます。
 

気楽に参加できるバスツアーは、車の運転が苦手な方や移動中の景色を楽しみたい方におすすめです。住んでいる場所からさくら祭りのバスツアーが無いか検索してみましょう。

おすすめのバスツアー検索サイトを紹介します。
 

錦帯橋へ行く前に、調べなければいけないことはアクセスと駐車場情報ですね。色々な行き方がありますが、予定や滞在時間などに合わせながらどの行き方が良いか決めてくださいね。

錦帯橋へのアクセスは、電車・バス・車・タクシー・船の5つの方法があります。西岩国駅から徒歩で行く場合は約25分です。歩くのが好きな方は、徒歩で行くのも良いですね。

その他の行き方は、ホームページで確認しましょう。すべての行き方を分かりやすく紹介しています。

錦帯橋近くの駐車場は、2か所あります。どちらに駐車しても徒歩5分で錦帯橋まで行くことができ便利な駐車場です。
ただし、土日祝にはすぐに満車になることが多いので早めに行くことおすすめします。
 

錦帯橋の基本情報を紹介します。営業時間外に入場する場合は料金箱にお金を入れるので、入場料分のコインを用意しておきましょう。
 

今年のお花見は、1日楽しむことができる錦帯橋へ行きましょう！土日は混雑することが多いので、ゆっくり過ごしたい方は平日に行くことをおすすめします。

予定を組む際には満開の桜が見られる様に、今年の桜の開花状況や見頃の時期なども事前に確認しておきましょう。錦帯橋のお花見で、素敵な春の思い出をつくってくださいね。