白骨温泉のおすすめ観光スポット23選!人気から穴場まで詳しく紹介!

長野県の西部にある白骨温泉は多くの著名人に愛された秘湯で多くの観光客が訪れる人気の温泉地です。白骨温泉は温泉はもちろんなのですが、温泉以外にも見どころがあり訪れた人を魅了しています。白骨温泉の人気の観光スポットや穴場の観光スポットについてご紹介しましょう。

白骨温泉のおすすめ観光スポット23選!人気から穴場まで詳しく紹介!のイメージ

目次

  1. 1白骨温泉は北アルプス山麓にある観光地満載の温泉地
  2. 2白骨温泉のおすすめ観光スポット~自然編5選~
  3. 3白骨温泉のおすすめ観光スポット~歴史編4選~
  4. 4白骨温泉のおすすめ観光スポット~グルメ編4選~
  5. 5白骨温泉のおすすめ観光スポット~日帰り入浴編5選~
  6. 6白骨温泉のおすすめ観光スポット~旅館編5選~
  7. 7白骨温泉周辺をたっぷり観光しよう!

白骨温泉は北アルプス山麓にある観光地満載の温泉地

長野県の西部、北アルプスの山麓に位置する白骨温泉は、観光地としても有名な温泉地です。多くの自然に囲まれている松本市内にあり、白骨温泉だけでも充実した一日を過ごせますが、松本城や安曇野など、歴史のある観光コースやパワースポットが随所に存在します。

今回は、そんな白骨温泉の観光スポットを23ヶ所紹介します。

白骨温泉は多くの著名人に愛された長野県の秘湯

白骨温泉は、多くの著名人に愛された秘湯です。「白骨温泉」という名前自体も著名人の作品から来た名前であり、元々は「白船温泉」と呼ばれていました。ところが、小説家の中里介山が、自身の代表作である「大菩薩峠」にて白船温泉を「五彩絢爛たる絶景」と評し、そのタイトルが「白骨の巻」とあったことから現在では「白骨温泉」の名が定着しました。

白骨温泉は、国民保養温泉地として指定されており、温泉を利用することによって、その効能や効果の期待が十分にできることを表しています。これは環境大臣によって指定を受けるものなので、その信頼性はとても大きいものです。実際に「三日入れば三年風邪をひかない」とも言われた名湯で、現在でも多くの湯治客や観光客が訪れます。

効能としては、温泉の効能としてよく見られる疲労回復や美容アプローチはもちろんのこと、胃腸や肝臓などの内蔵の病気や、神経系にも効果が期待できます。乳白色のお湯ですが、その濃度は空気にどれほど触れているかで顔色を変えるため、時間が経過するごとに変化する温泉の色を楽しむこともできます。

どの季節に訪れてもそれぞれの季節の良さを活かす温泉地ですが、冬季は交通に制限ができたり、11月から4月頃までは冬季休暇で営業していないお店もあるので、その一点は気をつけるようにしてください。

まずは白骨温泉観光案内所に立ち寄ろう

白骨温泉を訪れた際には、まず最初に白骨温泉観光案内所に行きましょう。温泉街の入り口にあるこの施設には、旅館や温泉の詳細が書かれた案内板があります。営業時間や露天風呂の有無、料金やその他の情報も記載されているため、案内所として大変有益な場所です。

他にも白骨温泉に関する展示もされていたり、スタッフが名所を巡るコースや白骨温泉の施設について説明をしてくれることもあるので、初めての人はマップを持って立ち寄ってみることをおすすめします。以前は冬季は休業だったようですが、現在は9時から17時まで通年営業しています。

また、ネット上でも観光地を記したマップが多く存在するので、気になるマップを手にコースを歩いてみてはいかがでしょうか。色々なコースがあるので、巡っている間にマップ上に無いスポットや、絶景の見られる場所を見つけて、自分のコースを作ってみるのも乙です。

今でも人気の高いパワースポットですが、白骨温泉にもいくつかあるので、案内所で聞いたりネットで調べたりしてパワースポットを巡ってみてはいかがでしょうか。

白骨温泉のおすすめ観光スポット~自然編5選~

では最初に、白骨温泉の観光スポットはたくさんあるので、自然に関するスポットを5つ紹介します。白骨温泉は、発見された当時の詳細な文献はありませんが、その歴史は600年以上も経っているとされています。

そんな長い歴史の中で、自然と歴史的な代物が作り出されることもあり、白骨温泉ではそういった物を展示している観光スポットも多いです。パワースポットとして紹介する観光地もあるので、マップを見ながら白骨温泉を巡るコースに取り入れてみてください。分かりづらい場所も多いので、しっかりとマップに印をつけておくのがおすすめです。

①世界的に珍しい岩石を見られる『噴湯丘・球状石灰岩』

白骨温泉では、世界的にも珍しい「噴湯丘・球状石灰岩(ふんとうきゅう・きゅうじょうせっかいせき)」が見られます。この噴湯丘は、沈殿した石灰華が積み重なり、丘のような形になった地のことを指し、白骨温泉には100以上あると言われています。

球状石灰岩は、湧き出し口から溢れた水溜りの中にある沈殿した石のことで、その大きさは小さい物でわずか1mm、物によっては4cmほどの大きさになり、石なので標本や展示が可能です。

特に噴湯丘は活動を続けている場所が少なく、活動している噴湯丘はとても貴重です。白骨温泉には中部山岳国立公園内に活動中のものがあるので、気になる人は見に行ってみてください。

Googleマップ上では、白骨温泉観光案内所や白船グランドホテルの周辺で見ることができると記されています。世界的にも珍しい物なので、見学コースに組み込んでみてください。

『噴湯丘・球状石灰岩』の基本情報

施設名 噴湯丘・球状石灰岩
住所 長野県松本市安曇白骨4203
アクセス 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行き
バスで1時間、終点下車、徒歩5分
駐車場 有り(無料)
URL 参考サイト

②密かに人気の穴場パワースポット『竜神の滝』

次に紹介するのは「竜神の滝(りゅうじんのたき)」です。竜神の滝は、上部の岩穴から流れる水が、苔が生えて色鮮やかになった岩肌を流れていく姿が幻想的なパワースポットです。

遥か昔から水の神様が住むと言われていることから、竜神の滝と言われるようになったこの場所では、特に雪解けの時期が見頃です。このパワースポットはマイナスイオンも感じられ、癒しの場所としても人気です。マップ上では、他の名所と少し離れていますが、足を運ぶだけの価値はあります。

『竜神の滝』の基本情報

施設名 竜神の滝
住所 長野県松本市安曇白骨温泉
アクセス 白骨温泉のバス停から80m
駐車場 有り(30台)
URL 参考サイト

③雪深い冬のつららは見事『竜神の滝 氷柱』

先ほど紹介したパワースポットの竜神の滝には、冬の寒い時期になると氷柱(つらら)が現れます。車道脇に見られるたくさんのつららは、他の季節や場所では見られない非現実的な光景です。他の季節とは違った表情をしており、パワースポットと呼ばれるのも納得な雰囲気を漂わせます。

『竜神の滝 氷柱』の基本情報

施設名 竜神の滝 氷柱
住所 長野県松本市安曇白骨温泉
アクセス 白骨温泉のバス停から80m
駐車場 有り
URL 参考サイト

④浸食でできた自然のトンネル『隧通し・冠水渓』

次は、白骨観光案内所から15分ほどの場所にある「隧通し・冠水渓(ついとおし・かんすいけい)」です。湯川にある吊り橋の周辺を「冠水渓」、石灰岩が侵食されてできた自然のトンネルが「隧通し」と呼ばれています。こちらはマップを見ても分かりづらい場所なので、先に案内所で確認しておくと良いでしょう。

パワースポットの一つとしても知られていて、湯川が流れる様は迫力があります。遊歩道があるので観光しやすいコースですが、スニーカーなどの歩きやすい靴で行くのがおすすめです。隧通し・冠水渓周辺はパワースポットが集まっているので、パワースポットのコースを作って巡るのもおすすめです。

『隧通し・冠水渓』の基本情報

施設名 隧通し・冠水渓
住所 長野県松本市安曇白骨
アクセス 白骨温泉観光案内所より徒歩約6分
URL 参考サイト

⑤マップ片手に紅葉コースを歩こう『散策道・展望台』

白骨温泉には「散策道と展望台」もあり、ゆっくりと白骨温泉のゆっくりとした時間の流れや自然を感じることができます。散策道は2ヶ所有り、隧通し・冠水渓の橋の周辺に一つ、竜神の滝の周辺に一つと、どちらもパワースポットの周辺にあるので、パワースポット巡りのコースとしてぜひ利用してください。

また、隧通し周辺の散策道を歩き、大通りを南へと下がっていくと展望台があり、そこからは温泉街を見下ろすことができます。マップでは記されていないこともあるので、こちらも案内所で聞いておくのがおすすめです。

『散策道・展望台』の基本情報

施設名 散策道・展望台
住所 長野県松本市安曇
アクセス 松本電鉄「新島々駅」から白骨温泉行きアルピコ交通バスに乗り約50分
駐車場 有り(無料)
URL 参考サイト

白骨温泉のおすすめ観光スポット~歴史編4選~

自然を感じたい人の中には、その土地の歴史を知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。600年以上の歴史を持つ白骨温泉には、その長い歴史の中で多くの名所や、ゆかりの地を築き上げてきました。ここでは白骨温泉の歴史にまつわる観光スポットを4つ紹介します。

①お薬師様や医王殿と親しまれている『薬師堂』

白骨温泉の奥地、齋藤旅館の周辺には「薬師堂(やくしどう)」があります。主に病などの悩みを救うとされる仏様で、多くの効能が期待でき、多くの人を救ってきた白骨温泉には欠かせない神様です。もし齋藤旅館近辺に訪れる人は、薬師堂へも足を運んでみてください。

齋藤旅館の公式サイトのマップにも薬師堂の位置が記されているので、そちらも参考にしてください。薬師堂はパワースポットとしても知られているので、行ってみる価値ありです。

『薬師堂』の基本情報

施設名 薬師堂
住所 長野県松本市安曇4197-16
アクセス 白骨温泉観光案内所より徒歩約15分
URL 参考サイト

②江戸時代に湯治客の有志が建立『三十三観音』

三十三体の観音様が並ぶ「三十三観音(さんじゅうさんかんのん)」は、白骨温泉観光案内所から南へ歩いた駐車場の石垣にあります。三十三観音は湯治に訪れた有志達が、白骨温泉に浸かって病気が治った感謝の気持ちを表すために作られたものです。

駐車ついでに、経年劣化によって様々な表情を見せる観音様を見比べてみてはいかがでしょうか。

『三十三観音』の基本情報

施設名 三十三観音
住所 長野県松本市安曇4197-16
アクセス 白骨温泉観光案内所より徒歩約3分
駐車場 有り
URL 参考サイト

③夫婦の絆を感じる歌『若山牧水・喜志子の碑』

薬師堂の周辺には「若山牧水・喜志子の碑(わかやまぼくすい・きしこのひ)」が建てられています。若山牧水氏と喜志子氏は夫婦で、全国各地に歌碑が建てられています。その数は300を超え、他の歌人と比べると圧倒的な多さです。

喜志子氏は牧水氏が死去した後に、彼の死を偲んで白骨温泉を訪れ、それに因んで石碑が建てられました。こちらも分かりづらい場所ですが、Googleマップに記載があるのでそちらを参考にしてください。

『若山牧水・喜志子の碑』の基本情報

施設名 若山牧水・喜志子の碑
住所 長野県松本市安曇
アクセス 白骨温泉観光案内所より徒歩約15分
URL 参考サイト

④大菩薩峠で白骨の名が広まる『中里介山文学碑』

白骨温泉の名前を定着させた作家の「中里介山文学碑(なかざとかいざんぶんがくひ)」が、観光案内所の周辺に建てられています。こちらも記載の無いマップがありますが、案内所の隣にあるので分かりやすいです。

作家である中里介山の影響力は凄く、前述した通り、自身の長編小説「大菩薩峠」に白骨温泉を題材にした作品から白骨温泉という名前が広まりました。その功績を称え、1954年にこの「中里介山文学碑」が作られました。

『中里介山文学碑』の基本情報

施設名 中里介山文学碑
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4197-16
アクセス 白骨温泉観光案内所より徒歩約1分
駐車場 普通車30台
URL 参考サイト

白骨温泉のおすすめ観光スポット~グルメ編4選~

白骨温泉は、旅行の醍醐味でもあるグルメも堪能できる観光地です。自然に触れるため歩いたり、歴史を学んで頭を使うとお腹も減ってくることでしょう。長野県と言えば、全国的にも有名な信州そばですが、他にもその立地を活かしたグルメが豊富にあります。ここでは4つのお店を紹介します。

①湯の花膳やとうじ蕎麦が人気『煤香庵』

最初に紹介するのは「煤香庵(ばいこうあん)」です。案内所の先にあり、温泉粥やニジマスの甘露煮、味噌汁、漬物、温泉卵のセットが食べられる湯の花膳は人気が高く、松本市奈川地区の郷土料理であるとうじ蕎麦も2人前から注文可能です。

元々庄屋と陣屋(兵士が宿泊する施設)として運営していたものを、移築した食事処に併設したのが煤香庵です。食事だけでも利用可能ですが、温泉だけの利用もできるので、体の疲れを癒す場所としてもおすすめのスポットです。

『煤香庵』の基本情報

施設名 煤香庵
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4200-1
アクセス 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行き
バスで58分、終点下車すぐ
営業時間 8:00~15:00 [食事]
9:00~16:30 [入浴]
定休日 水曜日
駐車場 10台(駐車料金 無料)
URL 公式サイト

②地元郷土のお土産が手に入る『白骨斎藤売店』

次に紹介するのは、旅行のお土産も購入できる「白骨斎藤売店(しらほねさいとうばいてん)」です。案内所を通り過ぎた左手側にあり、白骨温泉限定で販売されているそば饅頭や、家でも白骨温泉を楽しめる湯の花、信州の地酒を販売しています。白骨温泉の入口周辺にあるため、帰り際に購入しやすいという点でも便利なお店です。

『白骨斎藤売店』の基本情報

施設名 白骨斎藤売店
住所 長野県松本市安曇4190 白骨温泉街
アクセス 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行き
バスで57分、終点下車すぐ
営業時間 8:00~19:00
12月~3月まで 8:30~18:00
定休日 無休(冬期は不定休)
駐車場 有り(無料)
URL 公式サイト

③旅のひと息で食事もいただける『お休み処 球道』

「おやすみ処 球道(おやすみどころ きゅうどう)」は宿泊と温泉の利用も可能なお店です。案内所の先、右手側にあり、テラス席で白骨温泉の町並みを眺めながら食事を楽しむことができる食事処です。ふっくらとした身のイワナ定食や岩魚定食、郷土料理のとうじそばなども食べられます。

『お休み処 球道』の基本情報

施設名 お休み処 球道
住所 長野県松本市安曇白骨温泉
アクセス 長野自動車道松本ICより国道158号線を西へ直進。
沢渡から県道300号線経由で60分。
営業時間 9:00〜19:00
定休日 冬季・不定休
料金 立寄入浴700円
URL 公式サイト

④白骨温泉を味覚でも楽しむ『飲泉所』

最後に紹介するスポットは、白船グランドホテルの周辺にある「飲泉所(いんせんじょ)」です。白骨温泉は飲泉可能な温泉で、料理に利用しているものもあるそうです。白骨温泉には飲泉所が2ヶ所あるので、マップや案内所を頼りに足を運んでください。

ここではストラップ付のボトルも販売しており、積極的に飲泉として利用できるように工夫を凝らしています。消化を良くする効能もあるので、ぜひ試してみてください。

『飲泉所』の基本情報

施設名 飲泉所
住所 長野県松本市安曇白骨4201
URL 公式サイト

白骨温泉のおすすめ観光スポット~日帰り入浴編5選~

白骨温泉へ訪れる人の中には、仕事や学業などであまり時間が取れない人もいますよね。数時間しか時間が無かったり、少しだけ立ち寄った人も楽しめるように、日帰り入浴可能な施設もあるので、ぜひ参考にしてください。

①渓流の音を聞きながら入る『白骨温泉公共野天風呂』

日帰り温泉として一番利用しやすいのは「白骨温泉公共野天風呂(しらほねおんせんこうきょうのてんぶろ)」です。白骨温泉観光案内所の周辺にあり、道路脇に門が建てられていて、比較的立ち寄りやすい立地のため利用者が多い観光スポットになります。

露天風呂自体は門から下った場所に位置しますが、日帰り利用のみとしては緑豊かでロケーションの良い温泉施設です。平日と土日祝で営業時間が異なり、平日は10時から16時、土日祝は9時から17時で、火曜日は定休日、冬季は休業なので気を付けてください。大人は520円、小学生以下は310円という、比較的リーズナブルなところも人気の理由です。

『白骨温泉公共野天風呂』の基本情報

施設名 白骨温泉公共野天風呂
住所 長野県南安曇郡安曇村白骨温泉
アクセス 松本電鉄線新島々駅からバス60分、バス停白骨温泉からすぐ
営業時間 平日: 10:00~16:00
土日祝: 09:00~17:00
定休日 11月下旬~4月下旬
料金 大人520円、小学生以下310円(入浴料金)
駐車場 有り
URL 公式サイト

②白樺林に囲まれた静かな宿『小梨の湯 笹屋』

次に紹介するのは「小梨の湯 笹屋(こなしのゆ ささや)」です。小梨の湯 笹屋は、素朴さに安心感がある旅館で、館内の内装や薪ストーブなどの設備には懐古的な心地よさがあります。

温泉は大きなガラス張りの半露天風呂で、30分間の貸し切りも可能ですが、現在はコロナの影響で日帰りでの利用が不可となっています。気になる人は、もう少しコロナが落ち着いてから調べてみてください。

『小梨の湯 笹屋』の基本情報

施設名 小梨の湯 笹屋
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4182-1
アクセス 松本ICより車で60分、新島駅よりバスにて80分
営業時間 11:00~13:00の間の30分間隔で貸切
料金 入浴料:お一人様 700円(税込)
駐車場 有り(無料)
URL 公式サイト

③男女混浴野天風呂が広い『泡の湯旅館』

3つ目は、テレビでも紹介されたことのある「泡の湯温泉(あわのゆおんせん)」です。泡の湯旅館は男女共有の温泉ですが、女性としてはなかなか利用しづらいかと思います。ですが、当温泉ではそんな女性に配慮し、女性専用の入口を設けており、温泉も乳白色のため体のラインを極力隠すことができます。

基本的には水・木曜日を休業日としており、営業時間は10時半から13時半ですが、急遽休みになる可能性もあるので必ず当日に電話にて確認をお願いします。中学生以上は1000円、小学生以下は600円で利用可能な温泉施設です。

『泡の湯旅館』の基本情報

施設名 泡の湯旅館
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4181
アクセス 松本ICよりR158号を車で60分。飛騨高山から60分。
営業時間 10:30~13:30 (14:00退館)
料金 入浴料:大人 1,000円 中学生以上大人 
    3歳~小学生まで 600円
駐車場 有り(無料)
URL 公式サイト

④気泡が体を包み込んでくれるお湯『白船荘 新宅旅館』

他とは少し違う特徴を持つ「白船荘 新宅旅館(しらふねそう しんたくりょかん)」は、白骨温泉でおすすめする4つ目の日帰り温泉施設です。新宅旅館の温泉は、炭酸が多く含まれており、温泉に入ると体中が気泡に包まれてとても気持ち良く温泉に浸かることができます。

広大な山々を見られる露天風呂もあり、日帰りでも満足度は高いでしょう。但し、こちらも現在コロナの影響で日帰り温泉の利用を停止しているので、気になる人は日が経ってから調べてみてください。

『白船荘 新宅旅館』の基本情報

施設名 白船荘 新宅旅館
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4201
アクセス 高山IC~R158号で湯川渡、松本IC~R158号で湯川渡、
ここより県道300号で白骨温泉
営業時間 12:00~14:00
定休日 不定休
料金 750円(入浴料)
駐車場 有り(無料)
URL 公式サイト

⑤昔ながらの情緒を感じる『かつらの湯 丸永旅館』

最後に紹介する日帰り可能な温泉施設は「かつらの湯 丸永旅館(まるながりょかん)」です。こちらは外観だけだと一軒家のようで気付きにくいですが、3つ目に紹介した泡の湯旅館の周辺に位置しているので、そちらを目印にすると分かりやすいです。

日帰り温泉としては500円で利用できてとてもリーズナブルですが、不定休なので事前に電話などで確認しておくと安心できるでしょう。営業している場合は、10時から15時までの間は利用可能です。宿泊も可能な温泉なので、旅館としても利用してみてください。

『かつらの湯 丸永旅館』の基本情報

施設名 かつらの湯 丸永旅館
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4185-2
アクセス 松本電鉄新島々駅より車で60分、「泡の湯」バス停から徒歩1分
営業時間 11:00~14:00
定休日 不定休
料金 大人600円、子供400円(入浴料)
駐車場 有り 20台 無料 予約不要
URL 公式サイト

白骨温泉のおすすめ観光スポット~旅館編5選~



せっかく旅行に来たのなら、宿泊してゆっくりとその土地を楽しみたいものです。旅館やホテルだからこそ楽しめる豪勢な食事や、館内設備など、ご自身にあった旅館に泊り、ゆっくりと白骨温泉を楽しんでください。

①地元食材のこだわり料理が絶品『白船グランドホテル』

最初に紹介する宿泊施設は「白船グランドホテル」です。この白船グランドホテルは、特に食事へのこだわりが強く、食べるだけじゃなく目で見て楽しめるようにとこだわりを持っています。四季によって変更される食事は、長野の食材をふんだんに使用し、華やかで美味しい食事を楽しめます。

また、宿泊はおひとり様でも可能なコースや、早期予約でお得に利用できるコース、8月に開催される乗鞍ヒルクライム用のコースもあり、様々な用途に適応したコースが豊富に揃っていることも特徴です。白船グランドホテルでは冬割をしていることもあるので、予約の前に調べてみるのがおすすめです。

『白船グランドホテル』の基本情報

施設名 白船グランドホテル
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4203-6
アクセス 長野自動車道松本ICより国道158号線、沢渡から県道300号線経由で60分
営業時間 チェックイン15:00 (最終チェックイン:18:00)
チェックアウト10:00
駐車場 有り(無料)
URL 公式サイト

②広い露天風呂と大浴場で骨休め『湯元齋藤旅館』

次は高級旅館としても知られる「湯元齋藤旅館(ゆもとさいとうりょかん)」です。湯元齋藤旅館は4つ星を獲得している宿泊施設で、玄関に入ると気品さが溢れており、丁寧な接客や食事は大満足間違いなしです。白骨温泉という名前に関連する中里介山氏や、湯治に訪れたという歌人の若山牧水氏に由来する客室があり、そのこだわりは随一です。

館内設備や食事も充実しており、宿だけで十分に白骨温泉を満喫することができます。バリアフリーに対応した動線と客室もあり、体の不自由な人も存分に楽しめるでしょう。コースは早期割に対応したものもあり、基本はメインの食事によって金額の差があります。冬季には直通バスをご利用ください。

『湯元齋藤旅館』の基本情報

施設名 湯元齋藤旅館
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4195
アクセス 松本ICから約60分、高山西ICから約70分
営業時間 チェックイン15:00 (最終チェックイン:17:00)
チェックアウト10:00
駐車場 有り 40台 無料
URL 公式サイト

③地産地消の旬の料理を食べられる『白骨ゑびすや』

3つ目は、白船グランドホテルの姉妹館である「白骨ゑびすや(しらほねえびすや)」です。海鮮や山菜など地産地消にこだわり、信州産の食材を使った白骨会席料理には白骨温泉を使ったお粥も付いており、白骨温泉でしか味わえない料理が食べられます。当旅館は新館と本館に分かれていますが、客室は全て和室で空調設備やベッドはありません。

客室から見える景観の良さが売りで、その眺望をゆっくりと楽しめるお風呂付きの客室もあります。ネットやマップ上では知れない、白骨温泉の自然を存分に味わえる旅館です。公式サイトから旅館の周辺を上空から見た動画があるので、訪れる前に見てみてください。尚、冬季は休みになるので、冬場は別のプランを立てると良いでしょう。

『白骨ゑびすや』の基本情報

施設名 白骨ゑびすや
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4206-2
アクセス 長野自動車道松本ICから約70分
営業時間 チェックイン15:00、チェックアウト10:00
駐車場 有り(無料)
URL 公式サイト

④宿泊者は貸切露天風呂が24時間無料『山水観 湯川荘』

他の旅館と比べ、客室が全部で18室という小規模の旅館である「山水観 湯川荘(さんすいかん ゆがわそう)」の特徴は、その規模だからこそできる貸切露天風呂です。宿泊客であれば予約不要で24時間いつでも入ることができる湯川荘は、人ごみや人目が気になる人にはありがたい仕様です。

3つの露天風呂がありますが、全宿泊客が気持ちよく利用できるよう、一回利用につき30分から40分程で次のグループに交代するように気を付けましょう。男性用と女性用に分かれた内湯もあり、内湯の貸切もあるので楽しみ方は様々です。湯川荘には冬割もあるので、冬季の来館には利用してみてください。

『山水観 湯川荘』の基本情報

施設名 山水観 湯川荘
住所 長野県松本市安曇白骨温泉4196
アクセス JR松本駅より上高地線で新島々下車、バスで白骨温泉へ
営業時間 チェックイン15:00、チェックアウト10:00
駐車場 有り(無料)
URL 公式サイト

⑤朝食の温泉粥で胃腸を整えよう『お宿つるや』

最後に紹介する旅館は「お宿つるや」です。ここでは夕ご飯にはA5等級飛騨牛や信州プレミア牛など、長野名産の高級食材や地元の野菜を使った料理に舌鼓を打ち、朝食には白骨温泉を使ったお粥やせいろ蒸しなど、体に優しい料理を食べることができます。

お宿つるやには旧館と本館があり、本館には新しさを感じる和室、旧館には趣を感じる和室のお部屋が用意されています。お部屋によって金額も大きく違いがあるので、予約の際には様々なコースを見てみてください。また、冬季に車で来る際にはスタットレスを着用させましょう。

『お宿つるや』の基本情報

施設名 お宿つるや
住所 長野県松本市安曇4202-6
アクセス 松本ICより沢渡経由で車で60分
営業時間 チェックイン  15:00
チェックアウト 10:00
駐車場 有り 約20台 無料 先着順
URL 公式サイト

白骨温泉周辺をたっぷり観光しよう!

白骨温泉は、温泉や旅館などの体を癒す施設だけではなく、自然や歴史が学べるスポットや美味しい食事処も多くあります。その地を詳しく知ることでより楽しむことができ、記憶に残る旅行となるでしょう。

パワースポットで気を高められる白骨温泉の名所を巡ったり、体をゆっくりと休めたり、白骨温泉周辺へも足を運んでみてはいかがでしょうか。特に冬は見どころがたくさんあるのでおすすめです。

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この記事のライター
maki
スキューバダイビングのインストラクターであり、海外旅行好きの海好き女子です

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