「鳥取砂丘こどもの国」の楽しみ方ガイド！広大な敷地で遊び尽くそう！

「鳥取砂丘こどもの国」は広大な園内に、大型遊具や子供に人気の乗り物、工房、などが屋内外に整備さています。また、夏になると「キャンプ場」「水の遊び場（プール）」もオープンし、更に遊びのエリアが広がります。

そして、一日中遊ぶには食事も欠かせないものです。「鳥取砂丘こどもの国」には、地元鳥取県の食材を使用したメニューを揃えている「軽食コーナー」もあるので安心です。

利用料金も高校生以上500円、中学生200円、小学生か無料（土日祝は大人の見有料）と手頃。天候に関わらず一日中親子で楽しめる施設です

「鳥取砂丘こどもの国」の園内には大型遊具をはじめ、こどもたちが安全に安心て遊べる施設が多く備えられています。また、夏にはキャンプ場やプールもオープンします。※キャンプ場は2022年8月いっぱいで運営を終了しました。

雨でも寒い日でも遊べる屋内施設も充実しており、更には食事場所や休憩施設もあって一日たっぷりと遊べるスポットです。

「鳥取砂丘こどもの国」は子供が楽しめるエリアが数多くあります。ここからは、一年を通して遊べる施設の「大型遊具」「乗り物」、親子で楽しめるものづくりの「工房」「寒い時や雨でも楽しめる場所」「休憩場所」「食事場所」、さらに夏限定オープンの「キャンプ場」「水の遊び場（プール）」について詳しく紹介していきます。

登ったり、滑ったりと子供たちにとって、大きな遊具で遊ぶことはとても楽しくて仕方がないことですよね。「鳥取砂丘こどもの国」の「ぼうけん広場」と「砂場」には、こどもが思いっきり遊べる大型遊具が備えられています。では、詳しくご紹介しましょう。
 

ぼうけん広場には大きなお城のような「ドリームキャッスル」と呼ばれる遊具があります。キャッスルからほぼ垂直に滑り落ちる「フリーホールすべり台」は「鳥取砂丘こどもの国」の人気の名物すべり台です。

また、低いところから緩やかに落ちる「すべり台」もあるので、小さなお子さんも安心して利用できます。

もうひとつ、ドリームキャッスルから緩やかに弧を描きながら滑り落ちる長～いすべり台「ローラーすべり台」があります。こちらは傾斜はさほど急ではなく、しかも両サイドには転落防止の柵が廻らされているので、安心して利用できます。

「鳥取砂丘こどもの国」の砂場には木製の大型遊具とカラフルな奇妙な形の遊具があります。

木製の大型遊具はアスレチック的な体験ができる遊具で、階段や格子状に組まれたパイプを登りっていくと、巨大な蜘蛛の巣のように張り巡らされたロープネットの上を歩いたり、すべり台でおりたりと飽くことの無い遊具です。

もうひとつのカラフルで奇妙な形の遊具は「キッズワンダー」と呼ばれ、のぼる・わたる・すべるをテーマに造られています。
円筒形のすべり台や三方向に分かれる葉状のすべり台と選ぶ楽しさも体験できる遊具です。

「鳥取砂丘こどもの国」には園内を走る列車からちょっと変わった自転車等、子供が楽しめる乗り物がたくさんあります。料金も１回100円～200円とお手頃に設定されています。

では、どのような乗り物があるのか以下に紹介していきましょう。

「鳥取砂丘こどもの国」には明治時代の蒸気機関車を思わせるような鮮やかな赤を基調とした、「レールトレイン（べんけい号）」が客車3両をつなぎ270mの距離を時速5kmとゆっくりとした速度で走っています。親子で楽しめる乗り物です。

[利用料金] 中学生以上：200円 / 3歳以上小学生以下：100円。

地上3mの高さに設置された「サイクルモノレール」はペダルをこぎながら一周200mのレールの上を走らせる乗り物です。一周するのにおよそ5分ほどかかります。
ちょっとしたスリル感と高い位置からの眺望を楽しむことのできる遊具です。

[利用料金] 　 1回100円
 

子供たちに人気のキャラクターや一人乗りのF1型、働く車の形をしたものなど「鳥取砂丘こどもの国」の「バッテリーカー」は豊富な種類をそろえています。
F1型のバッテリーカーで一周200mのレーシングコースを走ればF1レーサー気分になること必至です。

子供同士でも親子でも一緒に楽しめる乗り物もあって楽しみ方に応じて選ぶことができます。
[利用料金] 100円　　F1コース　200円

ありゃりゃ？前と後ろで大きさの違うタイヤ、グニャグニャ曲がった形をした自転車、魚の顔をした自転車などなど、「鳥取砂丘こどもの国」には面白い「変形自転車」がたくさんあります。自分のお気に入りを見つけて愉快に自転車乗りを楽しめるエリアです。

[利用料金] 1回：100円
 

「鳥取砂丘こどもの国」には、ものづくり体験ができる工房が二つあります。
木材やガラスなどを使って創作活動ができる「木工工房」と砂や粘土などを使って創作ができる「砂の工房」です。

ここではこの二つの工房を詳しくご紹介していきます。

「砂の工房」では色砂を使った砂絵、絵の具を使った絵付け、粘土を使った飾り付け、そのほかにもオカリナ、デコスイーツ、マグネットクリップ、つや玉づくり、陶芸などの体験が手頃な料金でできる工房となっています。
以下に主な体験メニューの料金を記します。

「木工工房」は、オリジナルキットを使用した工作やガラスの絵付け等ができる体験工房で、マグネットやキーホルダー、ペン立てや木工製品への色付け体験、ボードやラックの製作などのメニューがあります。

以下では体験メニューの料金と所要時間を記します。

せっかくのお出かけなのに雨や雪が降ったり、寒い日にはお出かけに悩むところですが、「鳥取砂丘こどもの国」は天候の悪い日でも楽しめる二つの施設があるのでご心配無用です。

ここでは、屋根付きの「こども広場」と多目的に活用できる「多目的ホール」について説明していきます。

入場口を入ってすぐ目に入る「こども広場」には管理棟の屋根まで所狭しと張り巡らされた「空中回廊」という大型の遊具が備えられています。

4.5m～9.75mの高さに130mもある回廊は、登ったり降りたり、くぐったりと思いっきり天候を気にせず体を動かすことができるエリアです。

「多目的ホール」では人形劇や音楽会などのほか、屋内遊びなど多くのイベントに活用されています。

「鳥取砂丘こどもの国」では、年間を通して子供たちが興味を持ちそうな多くのイベントが開催されています。詳しくはSNSで発信しています。

さまざまなイベントが行われたり、休憩スペースとして利用されるのが「そうぞう館」です。室内には幼児も安心して遊べるおもちゃや図書コーナーなどがあり、本の読み聞かせなどにも利用できるエリアです。

暑い夏にもなると「水遊び」や「キャンプ」といった夏ならではのアウトドア体験もしたいところです。「鳥取砂丘こどもの国」では夏限定で「キャンプ場」「水の遊び場（プール）」がオープンします。

次のコーナーでは「キャンプ場」「水の遊び場（プール）」について詳しく取り上げていきます。
 

「鳥取砂丘こどもの国」のキャンプ場は宿泊でも日帰りでも利用できる施設です。トイレ、シャワー、炊事場も備えられており、必要備品のレンタルもあるので安心です。

水の遊び場は、プールの中に子供たちが楽しめる設備があり、水深も浅く安全に遊べるエリアとなっています。

「キャンプ場」は、一般と学校・団体で利用期間が違うので、SNSなどで確認のうえ利用申込書を郵送、FAX、メール、ホームページから申し込むようになっています。なお、電話での受付は行ってないそうです。

※キャンプ場は2022年8月いっぱいで運営を終了しました。

暑い夏は、水遊びで楽しみたいところです。「鳥取砂丘こどもの国」では夏限定で「水の遊び場（プール）」がオープンします。水深も浅く監視員の方も近くで見守ってくれているので安心して利用できます。

プールには噴水、幅の大きなすべり台、人気のウォータースライダーが設置されていて子供たちに人気のエリアになっています。
また更衣室も完備され、水着や水遊び用パンツのレンタルも200円で行っています。

一日中遊べる施設にはやはり、食事コーナーは必要なものです。「鳥取砂丘こどもの国」ではメニューも豊富に取り揃え、地元鳥取産の食材を使用した食事を楽しめます。

また小休憩にも利用でき、ソフトクリームやコーヒー、ペットボトル飲料なども取り揃えており様々な用途に対応しています。

「鳥取砂丘こどもの国」の食事でイチオシのメニューは「いのししカレー（税込650円）」。地元のイノシシ肉を食材に使用したカレーライスで、これが意外と美味に仕上げられています。

イノシシの肉は豚肉にも近い食味があり、言われなければイノシシとわからないほどです。ぜひ「鳥取砂丘こどもの国」オススメの食事メニュー「いのししカレー」を味わってみてください。

大豆を原料とする「おから」は畑の肉といわれるほど、栄養が豊富な食べ物です。その「おから」を利用して子供にも食べやすく調理した「おからドーナツ（税込200円」は、おやつに最適の食事メニューです。

こんがりと揚げた外はカリカリ、中はフワフワした触感は人気のメニューです。ちょっと小腹がすいた時の軽い食事に「おからドーナツ」、ぜひお試しいただきたいメニューです。

・食事施設「軽食コーナー」の営業時間

・キャンプ場の営業時間

■住所　　　〒680-0001　鳥取市浜坂1157-1
■TEL　 　　0857-24-2811 
■車利用 　　中国自動車道 鳥取IC、山崎ICから国道２９号線経由
　　　　　　　　　　  佐用津山ICから国道53号線経由
■列車利用　 JR山陰本線鳥取駅下車　バスで「砂丘」行・
　　　　　　「岩井」行乗車 (約20分)「子供の国入口」バス停より徒歩10分/
　　　　　　鳥取周辺観光ループバス「ループ麒麟獅子」(土日祝日、夏休み期間運行)利用
 

「鳥取砂丘こどもの国」の駐車場は、周辺に第1～第4駐車場まで備えられています。収容台数はあわせて約500台が可能です。駐車場はすべて無料で利用できます。
 

日本三大砂丘のひとつ「鳥取砂丘」に隣接した「鳥取砂丘こどもの国」は大人も子供も年間を通して一日中遊べる施設です。

屋内外に造られた大型遊具、親子でモノづくり体験のできる二つの工房、夏限定のキャンプ、水遊び（プール）、地元産食材を使用した食事を提供する軽食コーナーのほか、年間を通して楽しいイベントも数多く企画されています。