角島大橋は絶景ドライブルート！橋を望む絶景＆ランチスポット、ホテル情報まで

山口県の最西端・下関に架かる角島大橋は、さまざまなCMや映画、ドラマ撮影に使われている絶景の名所です。一度はCMなどで見たことある人も多いのではないでしょうか。

角島大橋周辺には、人気観光名所やおしゃれなランチスポットがたくさんあります。ではSNS映え必須な角島大橋を詳しく紹介します。

映画やドラマ、CMでよく目にする角島大橋、日本のどこにこのような美しい橋があるのか気になりますよね。角島大橋は、山口県下関市の北部にある豊北町神田と角島を結ぶ、全長1.78キロメートルの長さを誇る橋です。

角島大橋の魅力は、日本海の美しさを見渡せる絶景です！エメラルドグリーン、またはコバルトブルーと形容するに相応しい海と、真っ白な砂浜を眺めながら車で走ることができます。

その青さは沖縄や離島で見られる景色と相違なく、国内で絶景が見られる有名なスポットとして常に名前の挙がる角島大橋は、本州に居ながらリゾート気分を味わえます。海の向こうに見える水平線は、地球の輪郭も感じられ感慨深さがあります。

夕暮れ時は海へ沈む美しいサンセットが見られ、夜はライトアップされて輝く角島大橋はとてもフォトジェニックです。テレビCM、ドラマなどで見る美しい景観を眺めに訪れてはいかがでしょうか。

角島大橋は、日本の自動車会社のCMに多く使われています。俳優の菅田将暉さん主演、カローラのCMにも起用され、1度は行ってみたいと思う人が多いですね。他にもレクサスやトヨタ、日産など、名だたる自動車メーカーや、ドライブレコーダーなどのカー用品にも起用されるなど、車が際立つ場所です。

また木村拓哉さん主演のドラマ『HERO特別編』の撮影場所としても有名で、映画では吉岡秀隆さん主演の「四日間の奇蹟」のロケセットは現在も変わらず存在し続けています。映画で見た光景がそのまま見る事ができるため、聖地巡礼に訪れる人も多いです。

7月から9月頃には、ハマユウと呼ばれる花が群生する場所としても知られています。ハマユウは彼岸花科に属する種類で、6枚の白く細長い花びらが反り返って咲きます。

浜辺に生える植物とされ、夕方から咲き始め、深夜に満開になるという幻想的な特徴もあるので、興味のある方は観察してみてください。

様々なメディアでよく紹介されるので昔からあるような気になりますが、角島大橋が開通した年は最近の2000年です。1993年に着工したため7年程の月日をかけて完成し、当時は無料で通行できる離島への架け橋で国内最長を誇っていました。

それまではフェリーのみで海を渡るしかなかった場所が、車でも往来できるようになったことで観光客も増加しました。

角島大橋は車で走るだけではなく、徒歩で歩いたり、サイクリングもできます。車で約3分ほどのドライブとなりますが、ぜひサンセットの時間にはのんびりと散歩をしてみませんか。美しい景色に感動すること間違いなしです！

角島大橋へ来た際には、立ち寄ってほしい人気スポットを紹介します。角島大橋を眺めたり透き通る青い海を見たり、楽しい観光ができることでしょう。ではおすすめのインスタ映えスポットや恋人の聖地などを紹介します。

最初に紹介する角島大橋周辺の観光スポットは「海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)」です。地図上では山口県の本州側にあり、角島大橋が一望できる絶景の観光名所です。

海士ヶ瀬公園からは、エメラルドグリーンの青々とした海に浮かぶ橋を正面から見る事ができます。夜にはライトアップにより幻想的で美しくなった景観を楽しめ、海士ヶ瀬公園にある展望台からは絶好のシャッターチャンスが狙えます。但し、住宅もあるので配慮は欠かさないようにしましょう。

海の見える駐車場は無料で、古き良き姿の売店や広場、トイレもあるので休憩所にもピッタリです。パーキングエリアのような場所なので、気軽にご利用ください。

続いて紹介する名所は「しおかぜコバルトブルービーチ」です。夏のシーズンは海水浴場として賑わいをみせます。何といってもコバルトブルーの海に、真っ白な砂浜のコントラストがとても美しいです。マリンスポーツも楽しめるので、しおかぜコバルトブルービーチはデートに人気の名所です。

しおかぜコバルトブルービーチも駐車場の料金は無料で開放されており、お土産屋兼食事処の「しおかぜの里角島」に停める事ができます。他にも、更衣室やビーチを楽しんだ後に利用できるシャワー室があったり、受付で浮き輪や空気入れもレンタル可能など、サービスも充実のビーチです。

次に紹介する観光スポットは「角島灯台」です。日本の灯台の父と呼ばれる英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計となり、日本に2基しかない希少価値の高い灯台で、国の重要文化財に指定されている建造物です。また、角島灯台は角島内でシンボル的な存在となっており、観光に外せない名所です。

角島灯台は地図上で見ると、角島の北西端の夢ケ崎に立っており、明治食に作られた外観はロマン漂う洋風造りです。夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気が楽しめます。

また『恋する灯台』に選ばれており、プロポーズの名所としてカップルに大人気です。明治9年より1日も休むことなく点灯し続けているので、いつでも楽しめむことができます。

続いて紹介するおすすめの名所は「角島展望台」です。展望スペースへは螺旋階段で登ることができ、眼下には日本海と角島大橋の素晴らしい絶景が眺められます！

展望台にはギャラリーやカフェ、お土産屋があり、1日中楽しめます。角島灯台の歴史などが学べる場所もあり、灯台が好きな人には外せない観光スポットの1つです。

最後に紹介するのは「瀬崎陽の公園(せさきあかりのこうえん)」です。地図上では、本州から橋を渡ってすぐ左にある公園で、角島大橋を間近で見ることができます。

名前の由来は、昔あった岬の灯台の灯り（陽）が、海を泳ぐ船と船員の安全を守ったという言い伝えからこの名前が付きました。海と大橋が一望でき、ここにいるだけでCMで見かける景色が満喫できます。

角島大橋の絶景を眺めながら、美味しいランチを食べたいですよね。下関はふぐを始め海の幸のグルメが有名です。観光した後にはぜひランチスポットへ立ち寄りましょう。角島大橋周辺の人気のカフェ、レストランをご紹介していきます。

最初に紹介する、角島大橋周辺のランチスポットは「GABBIANO（ガッビアーノ）」です。角島大橋を一望することができるおしゃれなイタリアンレストランです。美味しいパスタやピザなどのランチや、ガトーショコラやワッフルなどのスイーツも食べられます。

テラス席があるお店なので、美しい角島大橋と青い海を見ながら山口のグルメを満喫しましょう。SNSで人気のGABBIANO（ガッビアーノ）は、女子旅やデートにおすすめです！

現在はリニューアルオープンに向けて営業を縮小しています。期間限定で営業することもあるので、公式HPやインスタグラムを確認してみてください。

続いてご紹介する角島大橋周辺おすすめのランチスポットは「海と夕日のレストラン・わくわく亭」です。わくわく亭は道の駅にあり、新鮮な海の幸がリーズナブルな料金で食べられます。

人気のランチメニューは『おまかせ海鮮丼』で、旬の魚介類がお腹いっぱい食べられます。下関が国内で取扱量一位を誇るふく（ふぐ）のメニューも取り揃えられており、ふくの天ぷらや唐揚げ、フライと定番の定食以外にも、珍しいふくのタタキも販売しています。

下関三大ブランドと呼ばれる「ふく・くじら・あんこう」を全て食べられる御前や定食もあり、下関の魅力をゆっくりと味わうことができます。どれもボリューム満点で食べ応えがあるので、カップルや家族で食べてみてはいかがでしょうか。
 

最後に紹介するランチスポットは「晴ル家」です。カフェからは角島大橋とエメラルドグリーンの海が一望でき、絶好のロケーション。晴ル家では、角島名産のイカを使った角島バーガーや角島ラーメンなどが食べられます。

他にも、季節によって限定メニューもあり、春頃には白苺を使ったパフェやミルフィーユが数量限定で販売され、即完売するほど人気があります。『食と音楽』がテーマとなっているので、店内で音楽のイベントを開催している時もあります。

タイミングが良いと音楽を楽しみながら食事ができるかもしれません。お店の各種SNSで告知もしているので、予定を立てる際には参考にしてください。おしゃれな晴ル家で、優雅なランチを楽しみましょう。

角島では新鮮な海の幸、山の幸のグルメがいただける人気ホテルが数多くあります。CMの撮影した場所を巡った後は、ホテルにて温泉に浸かってのんびりとしませんか。では角島大橋周辺のおすすめホテルをご紹介していきます。

最初に紹介する角島大橋周辺のホテルは「ホテル西長門リゾート」です。角島大橋やコバルトブルーの海を眺めながら入れる『温泉展望露天風呂』が大人気。美しいサンセットも眺めることができます。

2023年の3月にはリニューアルオープンを果たし、一部の客室やレストランが改装されました。宿泊だけでなく、日帰りでの利用も可能なホテルなので、遊びに来た際には立ち寄ってみるのをおすすめします。

心も身体もリラックスのできるホテル西長門リゾートのホテル内には、海や星空を見ながらお酒を飲むこともできます。ぜひホテルで宿泊して日ごろの疲れを癒しましょう。

続いて紹介するおすすめのホテルは「川棚グランドホテルお多福」です。800年の歴史を誇る老舗ホテルとなっています。下関の有名な温泉な川棚温泉に浸かることができ、大自然の中でリフレッシュできます。川棚温泉は、数多くの偉人たちが愛してやまない温泉です。

川棚グランドホテルお多福では、山口の郷土料理である「瓦そば」の販売もしています。瓦は、古民家で使われていた本物の瓦を使用していて本格的で、温泉と瓦そばがセットの日帰りプランもあります。旅行に来たなら郷土料理も楽しみたい方には必見のホテルです。

他にも、下関名物のふく料理を心ゆくまで楽しむことができ、大満足な思い出になるでしょう。

最後に紹介する角島大橋周辺のホテルは「山村別館」です。600年の歴史を持つ『長門湯本温泉』に浸かることができます。長門湯本温泉は美白効果があり、女性に大人気の旅館です。大自然を眺めながら掛け流しの露天風呂は最高の贅沢ですね。

最上階には特別室などもあり、高台に位置する山村別館の客室からは長門市の美しく懐かしさのある景観を存分に味わうことができます。さらに厳選された海、山の幸の会席料理が食べられ、日ごろの疲れが一気に癒されることでしょう。ぜひ家族連れ、カップルで山村別館に宿泊してください。

山口県下関にある角島大橋は絶景が見渡せる有名な観光地です。地図で見ると本州と角島を結んでおり、コバルトブルーの海の上のドライブが楽しめます。夜はライトアップされた光景が美しく、幻想的な雰囲気を作り上げます。

ではアクセス方法や駐車場、さらに料金など詳しく紹介をします。

角島大橋へのアクセスは、車で中国自動車道を走り「下関インター」を下車して約70分となります。下関インターから国道191号線を北上していきましょう。また美祢インターから行くこともできます。

公共交通機関のアクセスは、JR下関駅から在来線に乗車をし「特牛駅(こっといえき)」まで行きましょう。下関駅から特牛駅までは約1時間15分です。特牛駅からバスに乗り換え「ホテル西長門リゾート入り口」で下車すると、徒歩3分ほどで海士ケ瀬公園へ着きます。

角島大橋以外にも下関観光を満喫するのであれば、車が1番楽に移動できます。山口下関は公共交通機関の便があまり無いため、車、もしくはレンタカーで訪れるのがおすすめです。CMなどの聖地巡礼をする際も車が便利です。

角島大橋や周辺を観光する際に、レンタカーを利用するのはいかがでしょうか。小さな子供さん連れの方はレンタカーでの移動が楽ですね。では山口宇部空港および下関駅周辺でのレンタカー情報をご紹介します。

山口宇部空港国内線のすぐとなりのビルに、レンタカーターミナルがあります。事前にネットで予約、当日に予約も可能ですので、飛行機を降りたらレンタカーターミナルへ行ってみましょう。レンタカーの料金は車種と時間によって料金が異なります。

角島大橋周辺では、海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)に駐車場があります。料金は無料となっており、トイレや売店も完備しています。そして駐車場は普通車が約47台ほど停めることができます。

海士ヶ瀬公園は角島大橋が一望できる人気観光スポットです。CMの風景が目の前に広がります。ぜひ車やレンタカーで角島大橋へ訪れましょう。

CMで見るような、エメラルドグリーンの海や角島大橋のライトアップを間近で見られる角島大橋の旅はいかがでしょうか。角島大橋やシンボル的存在の角島灯台を回った後は、美しい景観が望めるレストランやホテルで、ゆっくりとした時間を過ごしましょう。