「角島灯台」は貴重な無塗装の大型灯台!階段の先には一面に広がる絶景!

山口県下関市にある「角島灯台」、日本に2基しかない貴重な灯台となっており、歴史的価値が高いです。角島灯台周辺は公園となりライトアップを楽しんだりギャラリーを見たり1日満喫できます。では角島灯台のらせん階段から駐車場や料金についてお伝えをしていきます。

「角島灯台」は貴重な無塗装の大型灯台!階段の先には一面に広がる絶景!のイメージ

目次

  1. 1日本に2基しかない貴重な「角島灯台」
  2. 2「角島灯台」の歴史と見所
  3. 3「角島灯台」の周辺は角島灯台公園
  4. 4「角島灯台」の夜のライトアップ情報
  5. 5「角島灯台」のアクセス&駐車場情報
  6. 6「角島灯台」で壮大な日本海の自然を感じてみよう!

日本に2基しかない貴重な「角島灯台」

山口県下関市に位置する『角島灯台』は、明治9年に”日本の灯台の父”と呼ばれる、英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンによって建設された、非常に歴史的価値の高い洋式灯台です。さらに日本に2基しかない貴重な灯台となっており、国の重要文化財に指定されています。

角島灯台は近代化遺産、日本の灯台50選に選ばれており、多くの観光客で賑わいを見せます。さらに『恋する灯台認定』されており、恋人の聖地としてカップルに大人気です。

灯台周辺は角島灯台公園、展望ギャラリーもあり家族連れ、カップルで日帰り観光におすすめです。角島灯台公園は料金は無料となり、駐車場も完備されているために休日のお出かけにぴったりですね。次の旅行はぜひ下関市の角島灯台へ訪れませんか。

灯台からは美しい日本海の青色が広がる

角島灯台は、らせん階段から展望スペースへ登ることができ、360度のパノラマビューが楽しめます。105段ある階段ですが、登り切った後は素晴らしい景色が待っています。果てしなく広がる日本海の海を眺めながらのんびりしてみたり、恋人と語り合ってみたり、思い思いに絶景を満喫しましょう。

角島灯台のライトアップも見逃せません!ライトアップは専門家によるもので、とてもフォトジェニックとなっています。また恋人の聖地としてカップルに大人気です。プロポーズの場所として人気急上昇中となっています!さらに1月から2月にかけて、ライトアップと美しく咲き誇る水仙はインスタ映えです。

「角島灯台」の歴史と見所

明治時代に建設された角島灯台は、洋風造りの美しい灯台となり多くの観光客が訪れます。らせん階段を使い上まで登り日本海の絶景を見たり、展望ギャラリーもあったりと大人気の角島灯台です。灯台や歴史に興味がある方は、ぜひ訪れてみましょう。

では、角島灯台の歴史から見所まで詳しくご紹介していきます。

灯台の父と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台

角島灯台は、英国人のリチャード・ヘンリー・ブラントンによる設計となり、日本で初めての洋式の灯台となっています。1868年に英国スコットランドから日本へ来日し、約7年間の間に、日本国内に26灯台を設計し『日本の灯台の父』と呼ばれたリチャード・ヘンリー・ブラントンです。

リチャード・ヘンリー・ブラントン最後の設計がこの角島灯台となり、非常に歴史的価値の高い灯台となっています。角島灯台は国の重要文化財に指定されています。また彼の設計した灯台は角島灯台以外にも、国の重要文化財になっている灯台があります。

日本海側初の洋式灯台で現役で毎日点灯

明治9年に初めて点灯した洋式の角島灯台は、140年以上たった今でも現役にて毎日点灯を続けています。長い間、日本海側の海の安全を守り続けてくれているのです。

毎日、1日も休むことなく点灯をする角島灯台、階段で踊り場へ登ることができ、眼下には美しい日本海が広がります。晴れた日には青い空と青い海が広がり、フォトジェニックな景観が見られることでしょう。

灯台周辺は公園となっており、地元の人たちの憩いの場、多くの観光客が訪れており、下関で人気の観光スポットです。毎日点灯している灯台に、ライトアップも開催されさらに多くの観光客を魅了しています。

第1等フレネル式閃光レンズを使用している現役最古の灯台

日本にある灯台の中で角島灯台は『第1等フレネル式閃光レンズ』を使用しているのがとても有名です。そして現役最古の灯台となっており、多くの観光客を惹きつけています。

第1等フレネル式閃光レンズは、通常のレンズより厚みを減らしており、ノコギリのような断面を持つ特殊な加工がされています。そのため強い光が出せるようになっているのです。

第1等フレネル式閃光レンズは、英国スコットランドにて明治7年に製造されはるばる遠い日本まで運ばれてきたのです。見どころ満載の角島灯台、ぜひ間近でレンズを眺めてみましょう。角島灯台記念館ではミニチュア装置があり、灯台好きな方にはたまらない場所となります。

105段の階段を上ると360度のパノラマ

角島灯台は105段のらせん階段があり、展望ギャラリーまで登ることができます。105段ある階段を登り切ると、眼下に絶景が広がります。狭い階段となっていますが、日本国内で、上まで登れる灯台は数少ないため、角島灯台へ来たさいにはぜひ登ってみましょう。頑張って登った後は、360度の絶景パノラマビューが待っています!

夜は満点の星空も楽しめる

角島灯台は、山口県下関市の角島の北西端にあり、美しい星空と灯台のライトアップを見ることができ、カップルから子連れまで大人気の観光スポットです。空気が澄んだ冬の時期は、満天の星空を眺めることができ心が癒されることでしょう。運が良ければ数多くの流れ星に願い事ができます。恋人の聖地として有名な角島灯台、ぜひ星空も満喫してください。

「角島灯台」の周辺は角島灯台公園

角島灯台公園は、灯台周辺にあり市民の憩いの場として親しまれています。今も現役にて毎日点灯する角島灯台を眺めたり、展望ギャラリーを見たり、たくさんの魅力が詰まっている人気の観光スポットです。また1月、2月は黄色の水仙が咲き誇りインスタ映えとして有名です。では角島灯台公園を詳しくご紹介していきます。

旧体息所は灯台記念館として公開

英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンによって設計された角島灯台、当時は旧体息所が同時に作られていました。今現在、旧体息所は灯台記念館として灯台の歴史、ギャラリー、日本海が望める公園があり人気の観光スポットとなっています。地元の人たちの憩いの場として人気もあります。

角島の歴史や日本各地にある灯台を紹介

灯台記念館では当時の資料、角島灯台の歴史、機械、さらに英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの銅像など展示されており、角島灯台について詳しくわかるでしょう。海の安全を守る、日本各地の灯台の歴史も垣間見ることができます。

また英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの様子もわかります。ぜひ、らせん階段を降りたら灯台記念館へ立ち寄りましょう。きっと楽しい展示に心がワクワクします。

灯台長の部屋なども復元

角島灯台記念館内に、灯台長の部屋が復元されており、ミニチュア装置が設置されています。灯台に興味のある方は、ぜひボタンを押して灯台の仕組みを学んでみませんか。海の安全を守る灯台、第1等フレネル式閃光レンズなど詳しくわかることでしょう。灯台好きには嬉しい灯台長の部屋ですね!

展望ギャラリーも併設

角島灯台記念館は、展望ギャラリーが併設されています。階段を上がり2階の外には展望スペースがあります。展望スペースからは青い空、青い美しい日本海が眼下にみれ、とても感動的です。そして展望ギャラリーは、休憩所となっていますので、ひと息つくことができます。ぜひ晴れた日には展望ギャラリーから日本海の絶景を満喫しましょう。

コーヒーやみやげ物・雑貨などを販売

角島灯台の展望ギャラリー1階では、おみやげを購入したり、コーヒーを飲んで休憩したりできます。105段の階段に登って絶景を楽しんだ後は、カフェでのんびりとしましょう。展望ギャラリーでは灯台の雑貨、下関の特産物、お菓子など買い物が楽しめます。ばらまき用のお土産はぜひ展望ギャラリー1階で購入をしましょう。

「角島灯台」の夜のライトアップ情報

下関市にある角島灯台、人気の観光スポットの1つとなっており、毎日多くの人々が訪れています。角島灯台といえば、恋人の聖地として有名です。カップルで角島灯台へデートへ行くならぜひ夜のライトアップにお出かけをしませんか。幻想的な雰囲気に包まれています。では角島灯台のライトアップ情報をご紹介していきます。

毎年専門家がライトアップをデザイン

角島灯台は、2013年から専門家とコラボレーションしたライトアップが開催され、とてもフォトジェニック。そのため多くの人々がライトアップの期間に訪れます。

洋式灯台に合わせた、近代的なライトアップがデザインされ、毎年さまざまな幻想的な雰囲気を味わえます。昼間のベージュ色の洋式灯台も美しいですが、ライトアップされた灯台は圧巻の実物です。カップルでロマンチックな夜を過ごせます。

ライトアップ期間と時間

角島灯台および角島灯台公園は秋から春の期間、ライトアップと公園のイルミネーションが楽しめます。『恋する灯台』に認定された角島灯台、ぜひカップルで美しい夜の景色を眺めに行きましょう。昼間の洋式灯台も美しいですが、ライトアップされた灯台は幻想的な雰囲気を見せてくれます。

10月中旬から3月下旬

角島灯台のライトアップは、令和3年10月31日(日曜日)から、令和4年3月21日(月曜日)まで開催されます。総御影石造りの灯台を光が照らし、美しい景色が楽しめます。この期間だけのライトアップ、ぜひカップルや家族連れでお出かけしましょう。

例年10月中旬から3月下旬に角島灯台のライトアップ、夢崎波の公園のイルミネーションが行われます。詳しくは公式ホームページで日にちをチェックしてください。

日没から午後9時

例年10月中旬から3月下旬、日没後から夜9時ごろまで角島灯台はライトアップされます。恋する灯台に認定されており、ライトアップされた幻想的な雰囲気の中でプロポーズするのは、とってもロマンチックですよね。デートをするならぜひ日没後から角島灯台へ訪れましょう。

プロポーズの場所としてカップル憧れの地に

角島灯台は平成28年に『恋する灯台』に認定され、カップルの聖地として人気です。ライトアップされた幻想的な雰囲気の中で、プロポーズする男性も多く見られます。カップルの聖地と呼ばれる角島灯台で、ロマンチックな夜を過ごしましょう!ぜひ男性の方は婚約指輪を持参してプロポーズをしませんか。

「角島灯台」のアクセス&駐車場情報

山口県下関市にある角島灯台へ車や、公共交通機関を利用したアクセス方法を詳しくご紹介していきます。さらに駐車場料金、灯台への入場料金などの情報も見ていきましょう。ツーリングに人気スポットの角島灯台公園、ぜひ天気の良い日にお出かけをして絶景を満喫してください。

アクセス情報

角島灯台公園へのアクセス情報を見ていきましょう。車で角島灯台へアクセスする方は、下関インターを降りてから約1時間20分ほど。また美祢インター、小月インターを下車して車で約1時間10分ほどのアクセス時間となります。灯台周辺には駐車場もありますので、安心して遊びに行きましょう!

角島灯台へ公共交通機関を利用する方は、まず山口県下関市までアクセスをしましょう。下関駅から電車に乗って約1時間半ほどで『特牛駅』へ行けます。特牛駅から『灯台公園前』行きのバスに乗り換え、約25分ほどです。バスを降りたら徒歩10分くらいで角島灯台へアクセスができます。

駐車場は?

角島灯台公園周辺に、有料の駐車場が完備されています。駐車場の料金は1台につき1日300円です。角島灯台公園駐車場から、徒歩5分ほどで灯台まで行くことができます。

ゴールデンウィークなど観光シーズンは駐車場が混み合いますが、3つ有料駐車場が完備されています。バイクでツーリングする方も駐車場があるために、安心して日本海側を走りましょう。バイクの料金も1日300円となります。

「角島灯台」の基本情報

・住所 〒759-5332 山口県下関市豊北町大字角島2343−2
・電話番号 角島灯台公園:083-786-0108
・営業時間 角島灯台公園角島展望ギャラリー:10時〜16時
角島灯台:3月〜9月:9時〜17時
     10月〜2月:9時〜16時30分
・定休日 角島灯台公園角島展望ギャラリー:毎週木曜日
角島灯台:無休
・料金 角島灯台公園角島展望ギャラリー:無料
・料金 灯台参観寄付金:中学生以上300円
・駐車場 あり
・公園 年中無休
・アクセス 下関インターを降り約1時間20分ほど

料金(灯台参観寄付金)

角島灯台の料金(灯台参観寄付金)は、中学生以上300円です。小学生以下、また障がい者の方の料金は無料となっています。介護が必要な方、介護者1名のみは無料の料金です。角島灯台公園角島展望ギャラリーの料金は無料となっています。さらに角島灯台公園も無料、年中無休です。

「角島灯台」で壮大な日本海の自然を感じてみよう!

山口県下関市、角島大橋が開通してから人気の観光地として話題ですね。角島へ来た際、ぜひ歴史ある角島灯台へ足を運んでください。140年以上たった今でも現役で点灯し、海の安全を守っています。角島灯台は恋人の聖地としてカップルに大人気!らせん階段を登り日本海を眺めながらカップルで語り合いましょう。

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ami
国内、国外とも旅行に食べ歩き温泉巡りが趣味です。

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