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名水百選!鳥取「天の真名井」の美しい清流と絶品パフェに癒される♪ | 旅行・お出かけの情報メディア
















名水百選!鳥取「天の真名井」の美しい清流と絶品パフェに癒される♪

山陰を代表する名水百選に選ばれた「天の真名井(あめのまない)」は、1日の水量約2500トンと言われ、生活用水、農業用水など、地元の人々の生活に欠かせない資源とされています。本記事では、「天の真名井」の魅力と絶品パフェについてご紹介します。

名水百選!鳥取「天の真名井」の美しい清流と絶品パフェに癒される♪のイメージ

目次

  1. 1鳥取の名水「天の真名井」
  2. 2「天の真名井」の概要と魅力
  3. 3「天の真名井」の大人気パフェ情報!
  4. 4「天の真名井」のアクセス&駐車場情報
  5. 5「天の真名井」で美味しい水とパフェを味わおう!

鳥取の名水「天の真名井」

環境庁が選定する「名水百選」にも選ばれた「天の真名井」は、古事記と日本書紀で神聖な井戸を意味しています。豊かな緑と自然に溢れた「天の真名井」は訪れる人に潤いと癒しを与えてくれます。

景勝も素晴らしい観光スポット

「天の真名井」は、鳥取県米子市淀江町高井谷に湧出する地下水で、清浄な水につけられる「真名井」の名のなかでも最大級の敬称とされています。

かや葺きの水車小屋、あずまや、遊歩道、駐車場などが整備され、清流のまわりは豊かな緑に溢れた懐かしい里山のような風情があります。

米子市を代表するものとして他にも大山が挙げられ、大山周辺には、美しい湧水が湧き出る数々の名水ポイントが点在しています。

「天の真名井」の概要と魅力

「天の真名井」という名の由来には深い意味があり、人々の生活に必要不可欠だと言われています。そんな「天の真名井」の由来や、詳しい概要と魅力についてご紹介します。

古事記で「神聖な井戸」の意味

「天の真名井」は古事記の中で「神聖な井戸」「天界のすばらしい井戸」と示されています。古事記とは、現存最古の歴史書です。天皇の正当性と国土統治の由来を語っており、個々の家が持つ歴史観の統一を目指して作られたものを古事記と言います。

古事記の物語の中では、「天の真名井」の水で玉を濯いで噛み砕くと神が生まれています。
当時の日本人は、清らかな水には霊力があると考えていたので、綺麗な湧水が流れる井戸を特別視していたそうです。

 

清浄な水の中の最上級が由来

「天の真名井」は清浄な水に付けられる最大級の敬称とされています。この清浄な水の中の最上級が由来とされていますが、もう1つ由来があります。

「天の真名井」のもう1つの由来は、古事記からきています。古事記の中の物語の1つにある記紀神話「あめのまない」が由来で「天の真名井」と呼ばれるようになりました。

古代から絶えず湧出する湧水として、遠い昔から大切にされており、地域住民にとって必要不可欠な湧水として今も尚、親しまれています。

昭和60年「名水百選」に選ばれる

昭和60年(1985年)に環境庁が選定する名水百選に選定されました。さらに、「天の真名井」が所在する鳥取県米子市淀江町も水と緑と史跡のまちとして、平成8年(1996年)に水の郷百選に選ばれました。

「天の真名井」は、古くから地元の人々の生活用水や農業用水として利用されており、町内の数ある名水スポットの中でも、代表的な泉として親しまれています。また、ニジマスの養殖にも利用されているこの湧水は、宇田川の源流ともなっています。

平成2年に周辺が整備された

1990年(平成2年)に「天の真名井」周辺は、訪れる人々のために水車小屋や東屋、遊歩道や駐車場等が整備されました。周辺の景観の美しさもあるため、町内外を問わず多くの人がこの名水を求めて集まるそうです。

 

大山観光道路を車で走っていると、道路沿いに山小屋風の建物が見えます。それが、「淀江どんぐり村」というドライブ途中の立ち寄りポイントと言われる施設です。

目の前に雄大な大山を望む好ロケーションにあり、施設内では、名水で育った採れたての野菜やフルーツをはじめとする町の特産品が販売されている「ときめき市」が行われています。

レストランもあり、名産のどんぐりを使った麺類や地元食材を使った料理が味わえます。

前庭には、すぐ近くに湧く「本宮の泉」の水汲み場があり、多くの人に澄んだ水が提供されています。この水は持ち帰りも可能です。

「本宮の泉」は、昭和60年鳥取県の「因伯の名水」の「暮らしの中の泉」に選定されており、日量30,000トンを湧出する豪快な名水です。
 

「天の真名井」周辺にある、妻木晩田遺跡では竪穴式住居が400棟以上、掘立柱建物跡は500棟以上見つかっており、日本最大級の弥生時代の集落だったと言われています。
 

水車小屋・遊歩道・東屋ができた!

遊歩道を歩いて水源地まで行くと、ニジマスが泳ぐ池があります。この池を見て、まず水の透明度に圧倒されるでしょう。池の底に生える藻や苔まではっきりと見え、池の中を泳ぐニジマスもはっきりと見えます。

このニジマスには餌をあげることができ、休日になると釣りをしに、家族連れや子どもたちが多く訪れます。さらにこの水源地の横には湧水を直接すくって飲める場所もあります。
 

遊歩道を歩いて行くと、昔懐かしい風情漂う茅葺の水車小屋が見えてきて、草木の緑と水車の音に癒される空間となっています。水車小屋は開放されているため、訪れた人は誰でも水車小屋の中に入ることが出来ます。

水車小屋の中に入ると水車が動くメカニズムを見学することも出来ます。水車小屋の目の前には簡易的な休憩所が用意されており、椅子に座って水車や小川、新緑を楽しむことができ、自然を目一杯感じることが出来ます。

1日約2500トンの豊富な湧水

「天の真名井」の水について詳しくご紹介します。「天の真名井」の水温は一年を通して約14度に保たれており、湧水量は日量2,500トン。水質が良いため、採水場での飲用や持ち帰り、自宅で楽しむことも出来ます。

湧水だけでなく、米子市の水道水も名水の恩恵を受けています。実は、米子市の水道水は厚生労働省の「おいしい水研究会」で全国32市の一つにも選ばれています。
 

採水場で持ち帰りも可能!

「天の真名井」に行く際は駐車場に車を止めて、そこから遊歩道を使うのが一般的です。しかしこの駐車場も、実は見逃せないスポットの1つです。実はこの駐車場に「天の真名井」の水汲み場が設置されており、持ち帰りが可能となっています。

水源地から300m離れた駐車場には、パイプで「天の真名井」の水が引かれており、自宅でも「天の真名井」の水を持ち帰り、味わうことが出来ます。

「天の真名井」の水の持ち帰りの際は、この水汲み場を利用して下さい。

「天の真名井」の大人気パフェ情報!

ここまで「天の真名井」について詳しくご紹介しましたが、皆さん「天の真名井」についてどんな印象を持ちましたか?きっと、綺麗な水が流れる自然豊かな場所といったような印象を持たれているのではないでしょうか。

実は、「天の真名井」は自然の豊かさだけではありません。SNS映えにぴったりな行列のできるパフェが「天の真名井」の近くにあります。その大人気な「天の真名井」のパフェについてご紹介します。

「真名井ばあちゃんのせせらぎレストラン」のパフェ!

SNS映えをするパフェがあることで有名になった「真名井ばあちゃんのせせらぎレストラン」では、いちごが大量に使われているいちごパフェが大人気です。

そのボリュームとトゲトゲしたインパクトのある形から、SNSで話題になり、今では平日でも行列のできる場所として有名になっています。現在はパフェの持ち帰りも可能となっていて、自宅に持ち帰り楽しむことも出来ます。

「天の真名井」のすぐ近くにある

「真名井ばあちゃんのせせらぎレストラン」は、米子市淀江町の「天の真名井」の近くあります。

〒689-3412 鳥取県米子市淀江町稲吉285−2

SNS映え間違いなしの絶品パフェ

パフェ①いちごパフェ ”スーパーの1パック分のイチゴの量!”

真名井ばあちゃんせせらぎレストランはおもに蕎麦のお店なのですが、スーパーで売られている1パック分のいちごがたくさん使われているインパクト抜群のいちごパフェを作ってしまったために今ではいちごパフェが有名な店として知られています。
 

いちごパフェは期間限定で、いちごの採れる時期だけとなっており、11月から3月頃までいちごパフェを食べることが出来ます。それ以外の時期は、そのときに採れる果物や野菜を使ったパフェが提供されるそう。

パフェ②ブルーベリーパフェ ”通称「大仏パフェ」”

いちごパフェの季節が終わり、次に話題となったのが大量のブルーベリーが使われた、通称大仏パフェです。

大仏パフェの由来となったのは、大量のブルーベリーが大仏の頭に見えることから大仏パフェと呼ばれるようになったそうです。

このブルーベリーパフェは、夏限定で8月末頃まで味わえるとのことなので、食べたい方は夏に行くことをおすすめします。


パフェ③いちじくパフェ ”大きいいちじくをふんだんに使用!”

9月いっぱい限定のいちじくパフェ。10月頭まで提供しているとのことですが、9月で無くなることが予想されるので食べたい方は、9月中に行くことをおすすめします。
 

大きめないちじくが3つほど使われており、いちじくにかかっているソースも100%いちじくを使ったお手製のものです。

とってもジューシーで、パフェに使われているカップが透明ではないため、食べ進めていくうちにパフェの中身が分かるシークレットなパフェとなっています。

「天の真名井」のアクセス&駐車場情報

アクセス情報

米子道路淀江大山ICから車で10分、JR淀江駅より車で10分の所にあります。

駐車場は?

水源から300メートル、徒歩5分くらいのところに、米子市営駐車場があります。

「天の真名井」の基本情報

【名称】  天の真名井 
【住所】  鳥取県米子市淀江町高井谷47 
【アクセス】  米子道路淀江大山ICより車で約10分 
 JR淀江駅より車で約10分
【URL】  https://www.city.yonago.lg.jp/9879.htm 

「天の真名井」で美味しい水とパフェを味わおう!

自然を存分に感じることができる「天の真名井」ぜひ皆さんも、名水百選に選ばれた「天の真名井」の水と、真名井ばあちゃんのせせらぎレストランで味わえる季節ごとに変わるパフェを堪能しに、「天の真名井」を訪れてみてはいかがでしょうか。

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