岡山の老舗銘菓店「藤戸饅頭」!大手饅頭との違いやその歴史とは!?

岡山県倉敷市にある「藤戸饅頭本舗」をご存知でしょうか?大人気の藤戸まんじゅうを購入できる和菓子屋です。藤戸饅頭本舗の歴史は長く、今でもたくさん方に愛されているお店です。今回は藤戸饅頭本舗の歴史や一押し商品の藤戸まんじゅうについてご紹介します!

岡山の老舗銘菓店「藤戸饅頭」!大手饅頭との違いやその歴史とは!?のイメージ

目次

  1. 1岡山の藤戸饅頭とは?
  2. 2中国地方最古とも呼ばれる銘菓店「藤戸饅頭」とは?
  3. 3藤戸饅頭の一押し商品
  4. 4似ている?大手饅頭との違いとは
  5. 5藤戸まんじゅうを買うならどこ?本舗や分店を紹介!
  6. 6岡山土産にぴったりな藤戸饅頭

岡山の藤戸饅頭とは?

「藤戸饅頭本舗」についてご紹介します。藤戸饅頭本舗は岡山県倉敷市にあるとても有名な和菓子屋さん。皮が薄くあんこがたっぷり詰まった藤戸まんじゅうが大人気商品です。藤戸饅頭本舗の歴史から、似ている大手饅頭との違いや商品の種類・値段まで解説したいと思います。

歴史ある老舗饅頭屋さん

岡山県は大手饅頭が有名ですが、みなさんは「藤戸まんじゅう」をご存知でしょうか?藤戸まんじゅうも岡山県倉敷市を代表する和菓子です。大手饅頭と見た目はそっくりで見分けがつかないほどですが、実は藤戸まんじゅうのほうが歴史が古く平安時代末期から800年以上の歴史があるといわれています。

藤戸まんじゅうの店舗は100年以上の歴史がある建物です。一度訪れるとタイムスリップしたようなどこか懐かしい雰囲気で、倉敷市の歴史の一部になっているともいえます。

酒麹を使用した薄皮の饅頭で、素材本来の味を生かして作られる藤戸まんじゅうは何世代にも親しまれる味わいです。多角化や多品種製造をせずに藤戸まんじゅうのみを販売しており、何年も変わらない伝統ある味を味わうことができます。

倉敷市に根付いたきっかけ

法要の際に出された饅頭はとても評判が良く、いつのまにか境内の茶店でも出されるようになりました。その後の1688年〜1707年には製造元の民家で販売されるように。

その当時「饅座小屋」とも呼ばれた家が「藤戸饅頭本舗」を営む金本家の先祖になります。そして1860年、岡山県倉敷市にて店構えし、現在もたくさんの方から親しまれている老舗になっています。

中国地方最古とも呼ばれる銘菓店「藤戸饅頭」とは?

平安時代から現在まで続く歴史ある藤戸饅頭本舗ですが、これまでどのような歴史があったのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。起源や建物の歴史についても解説したいと思います。

その歴史は平安時代にまでさかのぼる!

藤戸饅頭本舗は歴史があるお店ですが、その起源は平安時代の1184年(寿永3年)に起こった源平合戦からと言われています。佐々木盛綱という武将が、藤戸の浅瀬を馬で渡って平家に勝利したという話です。

浅瀬を教えてくれた藤戸の漁師はその戦いで犠牲になってしまったので、供養をする為に藤戸寺で盛大な法要を開催されました。そこでお供えされていたものが『藤戸まんじゅう』の起源とされているものです。

時代を感じる外観は映画のロケ地にも!

藤戸饅頭の本店は100年以上も前に建てられたとても歴史のある店舗です。昔懐かしい雰囲気の建物はとても風情があるため、映画のロケ地にもなりました。

みなさんは「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画をご存知でしょうか?平成17年(2005年)に公開された、昭和を舞台にした映画です。この映画に藤戸饅頭の本店が選ばれ、撮影が行われました。

藤戸饅頭の一押し商品

平安時代末期からと歴史が深い藤戸饅頭本舗ですが、先祖代々続く「藤戸まんじゅう」は素材にとてもこだわって作られています。何代も変わらない美味しさを引き継いでいるため、多くの人に愛される銘菓になっています。

平安時代、法要に備えられていた「藤戸まんじゅう」は藤戸饅頭本舗の看板商品ですが、なぜ藤戸まんじゅうは岡山県倉敷市の有名銘菓になったのか、人気の秘訣についてご紹介します。

藤戸まんじゅうの人気の秘訣は?

藤戸まんじゅうの人気の理由は素材の味を生かした、安心して食べられる和菓子であるということです。

地元の麹を使用した酒粕を丁寧にしぼって仕上げた甘酒を小麦粉生地を加えて薄皮を作ります。餡子は北海道十勝産の小豆と砂糖のみを炊き上げたこしあんを使用して、薄皮で包んで蒸しあげます。

保存料などの添加物は一切使用していないため、賞味期限が短く、地元以外ではなかなか食べることかできません。しかし無添加で安心して食べることができる藤戸まんじゅうは、口に入れると甘酒の香りがフワッと漂い、しっとりしたこし餡の風味が味わえる絶品の和菓子です。

藤戸まんじゅうもバリエーション豊か!

老舗銘菓の藤戸饅頭本舗。大人気商品である藤戸まんじゅうの種類や値段についてご紹介したいと思います。

竹の皮包み】竹の皮の風合いが歴史を感じさせてくれ、藤戸まんじゅうにふさわしい包みです。
《値段》5ヶ包 400円
    10ヶ包 790円

【紙箱入り】紙箱入り商品は個数のバリエーションも多く、値段もお手頃価格なので人気です。

《値段》10個入り 860円
    15個入り 1,350円
    20個入り 1,720円
    25個入り 2,100円 
    30個入り 2,480円
    48個入り 4,150円 

木箱入り】各種お祝い事や贈り物の際に木箱入りの商品がオススメです。
《値段》20個入り 2,050円
    30個入り 2,900円
    48個入り 4,700円

その他にも魅力的な商品も!

藤戸まんじゅうを食べる時に合うお茶も販売されています。また、Bean to Barチョコレート専門店の「@alfer」とのコラボレーション商品も販売されていますのでぜひチェックしてみてください!

煎茶】程よいうま味を含む雁ヶ音に清涼感ある煎茶をブレンドし、スッキリとした味わいが藤戸まんじゅうのおいしい余韻を残します。
《値段》890円

ほうじ茶】程よいうま味を含む雁ヶ音に香り豊かな「倉敷ほうじ茶」をブレンドし、コクのあるお茶が藤戸まんじゅうの味をより一層引き立たせます。
《値段》890円

あんチョコペースト】Bean to Barチョコレート専門店の「@alfer」と藤戸饅頭がコラボレーションした商品です。藤戸まんじゅうの餡子と@alferのチョコペースト合わせたものでトーストに乗せて食べると絶品です。《値段》980円

藤戸まんじゅうは通販できる?

藤戸饅頭本舗で残念ながら通販を行っておりません。藤戸まんじゅうは無添加で賞味期限がとても短いため通販を行うのは難しいようです。

ですが、店舗へ訪れることができれば藤戸まんじゅうを地方発送をしていただけるようなので、地方に住んでいるご友人やご家族へ届けることが可能です。

似ている?大手饅頭との違いとは

岡山県では藤戸まんじゅうの他に「大手饅頭」も有名です。地元の方にとって代表的な和菓子といえばこの大手饅頭なのです。大手饅頭を販売しているお店も江戸時代から続く老舗。岡山市北区京橋に本店がある「大手饅頭伊部屋」という銘菓店です。

地元で大人気の「藤戸まんじゅう」と「大手饅頭」。なんと見た目がそっくりで初めて見る方はどちらか見分けがつかないほどです。そのため、分かりやすく製法や味の違いなどもご紹介したいと思います!

大手饅頭とは?

みなさんは日本三大まんじゅうをご存知でしょうか。岡山県の「大手饅頭」は日本三大まんじゅうの一つです。地元の方はもちろん、岡山県の定番土産としてとても有名です。

大手饅頭は岡山県岡山市にある大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや) が製造する和菓子です。大手饅頭伊部屋は1837年(天保8年)に創業しました。

岡山城大手門の近くに店を構えており、その饅頭を好んだ当時の岡山藩第7代藩主の池田斉敏からその名を授かり、その後も池田氏代々の藩主に親しまれた和菓子です。 岡山県で有名な「藤戸まんじゅう」「大手饅頭」どちらも薄皮で中にしっとりしたこし餡が入っており、見た目はとても似ています。

製法や味の違い

見た目がそっくりな「藤戸まんじゅう」と「大手饅頭」ですが、製法や味の違いを比べてみたいと思います。

【原材料】
藤戸まんじゅう:小豆、砂糖、国産もち米、国産米こうじ、小麦粉
大手饅頭:砂糖、小豆(北海道産)、小麦粉、還元水飴、米、もち米
 

【製法】
藤戸まんじゅう:もち米と酒粕をしぼって作る甘酒を小麦粉に加え薄皮を作り、練り上げたこし餡を包んで蒸したもの

大手饅頭:こし餡に小麦粉と甘酒を加えた薄皮をかぶせて蒸したもの

【味の違い】
藤戸まんじゅう:甘酒の香りを感じ、さっぱりとした自然の甘さ。
大手饅頭:甘さをつよく感じ、皮にコシがある。

藤戸まんじゅうと大手饅頭は原材料と製造方法もほとんど変わらないようです。味に関しては甘みが大手饅頭のほうが強く感じ、藤戸まんじゅうは自然の甘みを感じます。どちらもとても美味しいので機会があれば食べてみてくださいね!

消費期限や値段は?

続いて、賞味期限と値段についてご紹介します。購入する際にぜひ参考にしてみてくださいね。

【賞味期限】
藤戸まんじゅう:3日程度
大手饅頭:1週間程度

【値段】
藤戸まんじゅう:10個入り680円
大手饅頭:10個入り864円

一番の大きな違いは賞味期限です。藤戸まんじゅうは3日程度ですが、大手饅頭は1週間程度。買ってすぐに食べるか手土産として誰かに渡すかによってもどちらを買うか決め手になりそうです。

また、値段は大手饅頭より藤戸まんじゅうのほうが比較的値段が安く購入できるようです。岡山県の手土産としてたくさんの方に配りたいという方は大手饅頭より藤戸まんじゅうを買った方が値段が安く済みそうですね。

藤戸まんじゅうのおすすめの食べ方!

そのまま食べても美味しい藤戸まんじゅうですが、ひと工夫アレンジして食べるのも楽しく食べられるのでぜひ試してみて下さい!

【温めて食べる】
500Wのレンジで30秒温めてから食べると甘酒の香りがさらに強くなります。また、餡子の小豆の味も強くなってさらに美味しい藤戸饅頭が楽しめます。

【冷やして食べる】
皮と餡子が硬くなり、まるで羊羹を食べているような濃厚さ。冷やすと甘さが控えめになり食べやすくなります。

【お汁粉】
軽くフライパンで藤戸まんじゅうを焼いて、少量の塩と熱湯を注ぎます。お湯に溶かすとお汁粉風に早変わり。お餅を入れて食べても美味しいですよ。

【パンに挟んで食べる】
ロールパンに切れ目を入れマーガリンまたはバターを塗り、藤戸まんじゅうを挟んでレンジで10秒ほど温めます。藤戸まんじゅうは薄皮でほぼ餡子で出来ているため、パンに挟んで食べるとあんぱんのようになります。

藤戸まんじゅうそのものがとても美味しいため、そのまま食べるだけでも十分ですが、暑い夏には冷やして食べたり寒い冬にはお汁粉ににして食べたり、季節によってアレンジを変えるのもオススメです。

藤戸まんじゅうを買うならどこ?本舗や分店を紹介!

甘酒の香りがフワッと香り、風味豊かなしっとり餡の絶品藤戸まんじゅう。みなさんも食べたくなったのではないでしょうか?藤戸まんじゅうはどこで購入できるのかご紹介したいと思いますので、購入する際はぜひ参考にしてください!

本舗・分店へのアクセス

藤戸まんじゅうが販売されている本舗・分店へのアクセスについてご紹介します。初めて訪れる方はぜひ参考にしてみてください。

【藤戸饅頭 本店へのアクセス】
JR本四備讃線(瀬戸大橋線)植松駅より徒歩29分
JR宇野線 茶屋町駅より徒歩33分
JR宇野線 彦崎駅より徒歩39分

【藤戸饅頭 串田店へのアクセス】
JR本四備讃線(瀬戸大橋線)植松駅より徒歩19分
JR宇野線 彦崎駅より徒歩28分
JR本四備讃線(瀬戸大橋線)木見駅より32分

他にも、岡山県内の大手スーパーやコンビニ、サービスエリアなどでも藤戸まんじゅうを購入することが可能です。

定休日や営業時間に注意

藤戸饅頭本舗の本店と串田店は営業時間が同じく8:00〜17:00です。また、両店舗ともに火曜日・第二水曜日が定休日になります。

ですが、藤戸まんじゅうを販売している大手スーパーやコンビニ、サービスエリアなどはそれぞれ営業時間や販売日時が異なりますので行かれる際は前もって調べてから行くのをオススメします。

藤戸饅頭の基本情報


藤戸饅頭 本店

住所 〒710-0133 岡山県倉敷市藤戸町藤戸48
電話番号 086-428-1034
FAX番号 086-428-8802
営業時間 8:00〜17:00
定休日 火曜日・第二水曜日

藤戸饅頭 串田店

住所 〒710-0141 岡山県倉敷市串田919-3
電話番号 086-485-3221
FAX番号 086-485-2185
営業時間 8:00〜17:00
定休日 火曜日・第二水曜日

岡山土産にぴったりな藤戸饅頭

岡山県倉敷市の「藤戸まんじゅう」いかがでしたか?平安時代末期から代々続く老舗の和菓子です。保存料などは無添加で、丁寧に素材にこだわって作られています。そのため賞味期限が3日と、とても短いですが一度は食べてみたいですよね。

「ALWAYS 三丁目の夕日」のロケ地に抜擢されるなど、懐かしい雰囲気を持った建物も風情があっていいですよね。大手饅頭と似ているところもありますが、値段がお手頃の藤戸まんじゅうはスーパーやコンビニでも購入が可能です。機会がありましたら趣のある本店や串田店にぜひ訪れて藤戸まんじゅうを堪能してみてください!

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