【大江ノ郷自然牧場】大人気!ココガーデンカフェのたまごかけご飯とパンケーキはいかが?

自然の中で農業やものづくりの楽しさを体験できる「大江ノ郷自然牧場」は子供から大人まで楽しめるオススメスポット。たまご専門店「カフェ・ココガーデン」の人気メニューや通販のお取り寄せ情報もご紹介しますので、大江ノ郷自然牧場を訪れる際はぜひ参考にしてみてください。

【大江ノ郷自然牧場】大人気!ココガーデンカフェのたまごかけご飯とパンケーキはいかが?のイメージ

目次

  1. 1大江ノ郷自然牧場とは
  2. 2平地飼い!大江ノ郷自然牧場の「天美卵」
  3. 3たまご専門店「カフェ・ココガーデン」
  4. 4記憶に残る、大江ノ郷自然牧場ならではの体験教室
  5. 5大江ノ郷自然牧場へのアクセス情報
  6. 6鳥取に来たら「大江ノ郷自然牧場」で思い出作り!

大江ノ郷自然牧場とは

「大江ノ郷自然牧場」は、鳥取県東部にある八頭町橋本の県道沿いにある牧場です。動物の飼育だけでなく、食に関する体験教室やワークショップ、カフェやレストランなども併設し、食文化にも多く触れることができる複合施設です。

生産から加工、販売まで全てを通して行っているからこそ、様々な挑戦ができる大江ノ郷自然牧場ですが、実際どういう所なのか、どういったことができるのか、詳細をご紹介していきます。

鳥取の大自然を感じることができる牧場

大江ノ郷自然牧場は山中にあるため、緑豊かな大自然を感じる事ができます。さらに敷地内には、そんな大自然に馴染むように色とりどりの植物たちが咲き誇ります。

施設の外観も、景観を損なわず新しさも感じられるようなデザインになっており、大自然を感じながらも居心地の良い空気感です。

「農」と「食」を堪能できる

大江ノ郷自然牧場は「「農」と「食」を堪能する上質なリゾート時間を。」をテーマに運営し、テーマに沿うような工夫がたくさん凝らされています。

農業体験だけで終わりではなく、体験やワークショップなどで食材を扱う事で、楽しさや美味しさ、食への親しさや大切さ、動物たちへの感謝の気持ちを育む事ができます。
 

これらは牧場の鶏たちが、懸命に愛情を持って世話することで健康的な卵を産むという、至極当然のようで気付きにくい部分を教えてくれた、鶏たちへの敬意から来た信念です。

そんな感謝の念を持っているからこそ、一番食材を活かす事ができる地元の農家の人達が大切に育んだ食材を使い、化学調味料は一切使わずに素材の味を生かした料理を牧場側が提供し、私たちは最高の状態で食べる事ができます。

平地飼い!大江ノ郷自然牧場の「天美卵」

美卵」と名付けられています。天美卵は濃厚さの中にも甘みを感じることができ、一口食べるとどこか懐かしい味わいが広がります。

天美卵は「天の恵みによる美味しい卵」という由来から名付けられており、ここでも農や動物たちへの感謝が表れており、飼育方法もその名に相応しいこだわりを持っています。

大江ノ郷自然牧場では「自然な飼育」にこだわっており、ビタミン剤などで鶏の調子を整えるのではなく、人間がそうするようにストレスや病気になる環境があれば取り除き、環境を整えていくといった自然的な育て方であるように心がけています。

化学合成や遺伝子組み換えといった人工的な要素には頼らず、天から与えられたもので飼料を作っています。輸入飼料がなかった高度成長期以前の飼料を参考に、自然な素材や発酵飼料で豊富な栄養を含む飼料作りに励み、多くの人から評価される天美卵が生まれています。

鶏の平地飼いってなに?

鶏の平地飼いとは、字の通り平らな地面に放して飼う育て方を指しています。他の飼育方法で言うと、ケージ飼いと言って「檻に入れてその檻を積み重ねて飼育する」という飼い方があり、平地飼いとは真逆の環境です。

平地飼いのメリットは、地面に放すことで鶏達が運動しやすい状況になるということです。どんな生き物も運動をすることで健康に育ち、健康であれば良いモノを生み出します。鶏も同じように、健康な体で良質な卵を産んでくれるのです。

大江ノ郷自然牧場の代表である小原さんは、過去に勤めていた場所でケージ飼いの光景を見て衝撃を受けたそうです。ストレスが溜まりボロボロになった鶏が脱走しては地面を軽快に走り回る姿を見て、平地飼いを決心しました。

こういった事が「自然な姿での飼育」という信念に繋がり、人も動物もストレスの無い環境作りが叶っています。

鳥取の大自然だからできること

大江ノ郷自然牧場の信念を全うするために重要なのが、鳥取という大自然です。どれだけ信念やテーマを掲げていても、その環境を見つけ出すというのは簡単なことではありません。実現に至れた程に、鳥取県という町には魅力が詰まっています。

まず、鳥取の魅力として挙げるのは水と空気の美味しさです。鳥取県の別称が「星取県」であることをご存知でしょうか。どの市町村から見ても天の川が見え、流星群など関係なく流れ星が見れる程、鳥取の空気は澄み渡っています。

鳥取は県土の74%もの割合が森林となっていて、その割合の高さは全国的に上位の土地柄です。そう言った理由から自然豊かな土地として過言ではなく、その豊かな自然で濾過された水はとても美味しく、鳥取県民は水道水を飲み水として利用している割合が国内3位というデータもあります。

そして鳥取は森林だけでなく日本海にも面しています。水と空気、緑、星、海など、自然の代表格が集まった鳥取でしか育めないものがあり、そして里山という風景でしか感じられない心があります。

大江ノ郷自然牧場は、大江ノ郷の人や事にたくさんのモノを貰ったからこそ、「大江ノ郷自然牧場」という観光地を作る事で恩返しできればと日々尽力しています。

たまご専門店「カフェ・ココガーデン」

大江ノ郷自然牧場の看板とも言える「カフェ・ココガーデン」です。カフェ・ココガーデンでは、ガーデンの名に相応しい色とりどりの草花を眺めながら食事を楽しむ事ができます。

カフェ・ココガーデンのメニューは、大江ノ郷自然牧場のこだわりの卵「天美卵」を使ったスイーツが豊富に揃っています。定番から限定メニューまで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

そして、美しい景色に見守られながら食事を楽しんだ後は、約300種の薔薇が咲き誇る敷地を散歩してみるのもおすすめです。テラス席はペット同伴も可能なので、家族全員で訪れてみてください。

現在、事前の予約は不可、入店の人数制限があるため整理券配布にて対応しています。

人気メニュー①パンケーキ

カフェ・ココガーデンで断トツの人気メニューが「パンケーキ」です。極上パンケーキと銘打つココガーデンのパンケーキは、こだわりのコンセプトがたっぷりと詰まった一品です。

このパンケーキは賞味期限を10分としており、理由はふくらし粉を使わずにメレンゲのみで膨らませていて、時間が経つと形が崩れてしまうからです。新鮮なこだわりの卵で作っているからこそ味わえる濃厚さは、コロナ禍の中でも連休には連日4時間も待つ程の人気を誇ります。

バターとメイプルシロップのみがかかったプレーンなパンケーキの他にも、木苺やキャラメルバナナ、アイスが乗ったもの、フレンチトーストならぬフレンチパンケーキまであります。

季節ごとに限定メニューもあり、春には苺、夏にはマンゴー、秋には栗や林檎、クリスマスやハロウィンなどのイベント時にもそれぞれ限定メニューが考案されています。その時々でメニューが変わるので、気になる人は大江ノ郷自然牧場のHPに掲載されているので確認をお忘れなく。

人気メニュー②たまごかけご飯

次の人気メニューは「たまごかけご飯」です。鳥取県内で作られた「こしひかり」の上に、自社ブランドの「天美卵」を乗せ、たまごかけご飯専用の醤油「天のしずく」をかけていただきます。

たまごかけご飯だけではなく、お新香やスープも付いているので朝ご飯にしたいメニューですが、こちらは一日30食のみの提供になっていて、希少価値の高さも人気の理由の一つです。卵はパック売りをしているので買って帰る事ができますが、産みたての卵をより新鮮に食べるとなると現地で食べるしかありません。

大江ノ郷自然牧場では数多くの卵を活かした料理を提供していますが、完全に生の状態で食べられるメニューはたまごかけご飯のみなので、訪れたからには食べてみたいと注文する人が多いです。たまごかけご飯は朝10時からの提供なので、訪れた際にはまずはスタッフに確認してみることをおすすめします。

人気メニュー③ブレッド

大江ノ郷自然牧場ではスイーツ以外にも豊富な種類のブレッドが取り揃えられています。天美卵と国産小麦、有機素材などを使い、ライ麦から作る自家製酵母のパンは人気が高いです。

ココガーデンではスイーツプレートで食べられる可能性がありますが、日替わりなので注文前にスタッフに伺ってください。

大江ノ郷自然牧場の施設内にある「パティスリー&ブーランジェリーサンク」では、様々なパンが並んでいます。特にハードブレッドの種類が豊富なので、サンドイッチやタルティーヌ、カナッペなど、用途に合わせて買い揃える事ができます。

もちろんハード系以外もあり、クロワッサンやサンクブレッド、デニッシュなど、柔らかいブレッドも販売されているので、現地でたっぷりと悩みながら幸せな時間を過ごしてください。

大江ノ郷自然牧場の旬をお取り寄せ!通販情報

大江ノ郷自然牧場では通販も行っています。現地には行けないけど商品が気になる、現地に行ったけど買い忘れた、気に入ったので再度購入したいなど、様々な要望に答えられるように通販のメニューが豊富な種類が揃えられています。

大江ノ郷自然牧場自慢の定番商品である天美卵を初め、ぷりんやタルトなどのスイーツ、前述したデニッシュや様々な種類の食パン、冷凍状態で発送するハードパンなどの通販定番の商品があります。天美卵は発送の朝に採れた卵のみを詰めているので、家でも新鮮な卵を使ったたまごかけご飯を再現できます。

それ以外にも、惣菜や麺類、サプリなども通販で購入でき、現地に行けない人も通販ページだけでも存分に楽しめます・人気商品や特選商品の詰め合わせもあるので、大切な人への贈り物として購入してみるのもいかがでしょうか。

記憶に残る、大江ノ郷自然牧場ならではの体験教室

家族連れで訪れる人も多い大江ノ郷自然牧場では、体験教室という形で貴重な経験を体感できます。主に子供達が主体となりますが、パン作りやフラワーアレンジメントなどの大人も楽しめるワークショップもあり、誰もが楽しめる教室です。

ここでは、子供達が主体となる教室について紹介するので、どういった内容なのか比べてみてください。

尚、現在は新型コロナ感染防止のため中止しています。情勢によって再開する可能性があるので、ホームページの案内で確認してください。

パティシエになりきった「キッズ体験」

子供達が主体となる「キッズ体験」では、鶏たちの飼育方法を知り、実際に卵を拾うことができ、タイミングによっては野菜の収穫も体験できます。

正式名称は「お仕事体験教室」であり、その名の通り大江ノ郷自然牧場オリジナルの制服を着てパティシエやスタッフになりきり、子供達同士で協力し合って作ったりデコレーションをし、接客までこなす事によって、協調性や創造性を育む環境が用意されている体験です。

子供達が主体となって最初から最後までやり遂げる事によって、大江ノ郷自然牧場のテーマである「農」と「食」を存分に楽しみ、堪能する事ができる体験教室です。

大人も子供も一緒に「手作り体験教室」

子供が主体ですが、家族も一緒に体験ができる教室が「手作り体験教室」です。親が近くにいないと不安になる子供もいますし、なにより家族全員で思い出を作りたいですよね。そんなご家族にはこちらの教室がおすすめです。

バウムクーヘンやソーセージ、うどんなどの食材を作る体験が主で、例えばバウムクーヘンだと竹筒に生地をかけて焼いて、かけて焼いてを繰り返しますが、竹筒の片方を子供が、もう片方を大人が持って協力しながら作ります。

信頼できる家族と作るからこそ、家庭それぞれの形をしたバウムクーヘンやソーセージが特別美味しく感じられます

親子だけでなく、子供同士、友人同士、恋人同士でも利用できる手作り体験教室ですが、開催曜日や金額などは何を作るかによるので、事前に調べておくと良いでしょう。

大江ノ郷自然牧場へのアクセス情報

大江ノ郷自然牧場は山の麓にあるので、アクセスするには車か公共交通機関を利用するのがおすすめです。それぞれの詳細について説明するので、来訪の際は参考にしてください。

アクセス情報

現地まで時間はかかりますが、長閑な風景を楽しみながら、ゆったりとした気持ちでご来店ください。

尚、牧場は夕方ごろに営業終了やラストオーダーがあったり、商品も早めに売り切れる事も多いので、午前から来店で予定を立てることをおすすめします。

車の場合。駐車場は?所要時間は?

車は「鳥取自動車道ルート」と「国道29号線ルート」があります。大江ノ郷自然牧場の手前、右手と左手に第一と第二駐車場の2ヶ所に車を停められます。

鳥取自動車道から来る場合は、河原インターで降りた後に東(若桜・八頭方面)へ向かいます。県道324号河原インター線をまっすぐ進むと、郡家・船岡方面出口で下道へ降り、降り口の信号を右折します。

踏切を越えてしばらく行くと「大江」と書かれた道路標識と、T字路の角に「大江ノ郷自然牧場」というA型看板があります。小さいので見逃さないように気をつけましょう。

看板通りに左に曲がり県道32号線を進んでいくと、右手に「大江ノ郷自然牧場」が見えてきます。河原インターからの所要時間は12分程ですが、混雑や交通状況によります。

国道29号線からの場合、「やずふれあい市場」の前を通りしばらくすると「郡家駅入口信号」があります。この信号を郡家駅方面に折れ、駅前の道を右(南)へ曲がり、道なりに進みます。

駅から1.5km程進み、高架下と踏切を抜けて県道32号線に沿って斜め右方向へ走ります。進んで行くと「大江」と書かれた道路標識と、T字路の角に「大江ノ郷自然牧場」というA型看板があります。

小さいので見逃さないように気をつけましょう。看板通りに左に曲がり県道32号線を進んでいくと、右手に「大江ノ郷自然牧場」が見えてきます。

また、大阪・神戸・岡山からは約2時間半、広島は約4時程かかります。鳥取砂丘コナン空港から車で行く場合は約40分です。タクシー、またはレンタカーを利用してください。

公共交通機関の場合。所要時間は?

公共交通機関の場合、空港から来ると想定します。空港から鳥取駅行きのバスに乗車し、鳥取駅で降ります。鳥取駅からはJRに乗り因美線の大原、または智頭行きに乗車してから郡家駅まで行きます。

郡家駅から大人料金一律100円の「やずバス」に乗り、大江倉庫行きの便で「大江ノ郷自然牧場」で降ります。全て通して、道路状況にもよりますが大体1時間程かかることを考慮してください。

鳥取に来たら「大江ノ郷自然牧場」で思い出作り!

自然の中で美味しいたまご料理が食べられる「大江ノ郷自然牧場」。お子様と一緒に手作り体験教室をして思い出を作るのもいいですよね。訪れる機会がありましたら、体験を通して食の大切さを学んだり、新鮮な天美卵の料理を堪能してみてください。また、遠方で現地に行けない方は通販で大江ノ郷自然牧場の食材をぜひ味わってみてください。

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