2020年12月03日公開
2020年12月03日更新
鳥取「わらべ館」は童謡とおもちゃのテーマパーク!見所や料金を解説!
鳥取県には、童謡やおもちゃのテーマパークの「わらべ館」があります。そんなわらべ館のシンボルマークである時計や利用料金、子供が楽しめる体験について掘り下げていきましょう。そのため、わらべ館に訪れる予定があるという人はぜひ参考にしてみてはどうでしょうか。

目次
童謡とおもちゃのテーマパーク「わらべ館」
童謡とおもちゃのテーマパークとして話題の、「わらべ館」をご存知でしょうか。童謡とおもちゃは子供の教育に必要なもので、わらべ館なら楽しみながら学ぶことができます。そのため、子供と楽しめる施設を探しているという人はぜひわらべ館に立ち寄ってみてください。
今回はそんなわらべ館の情報について掘り下げていきます。体験できる施設や料金についても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
鳥取で大人も子供も楽しめる体験型スポット!
童謡やおもちゃが特徴的なわらべ館は、鳥取県にあるスポットです。子供はもちろんですが大人も楽しめると話題なので、家族みんなで楽しめる施設を探しているという場合におすすめです。そんな鳥取のわらべ館は体験型のスポットですので、鳥取に訪れる際はぜひ足を運んでみてはどうでしょうか。

「わらべ館」の魅力とは?
鳥取市のわらべ館
— はなのジージ (@hananojiji) September 9, 2016
唱歌とおもちゃの複合施設
孫達の遊び場としては良い施設です pic.twitter.com/NkkMBaxD9Z
初めてわらべ館に訪れるという人は、なぜ人気のあるスポットなのかが気になってしまっていることでしょう。そのため、まずは童謡やおもちゃのテーマパークであるわらべ館の魅力について掘り下げていきます。訪れる予定があるという人はぜひ参考にしてみてください。
また、わらべ館にはからくり時計と呼ばれるシンボルがあります。今回はそんなシンボルマークであるからくり時計についても触れていますので、そちらもチェックしてみましょう。
市の中心市街地にある文化観光施設
わらべ館は、市の中心市街地にある文化観光施設となっています。そのため、鳥取に観光へ訪れる人が足を運ぶことが多く、ここでは子供も大人も学ぶことが多いです。もちろん、地元民からも愛されている文化観光施設ですので、ぜひこの機会に一度足を運んでみてはどうでしょうか。
からくり時計がシンボル
わらべ館には、シンボルであるからくり時計があります。からくり時計とはある一定の時間になると動き出す時計で、時計からは音楽も流れるようです。からくり時計が動くのは午前9時から午後5時までで、1時間ごとにからくり時計の演出を見ることができます。
からくり時計の演奏時間は4分30秒と長めですので、訪れる際はぜひからくり時計にも注目してみてはどうでしょうか。思わずからくり時計に釘付けになってしまうはずです。
フロアごとにテーマが分かれる
レトロなわらべ館✨ pic.twitter.com/9zNAMRyfNh
— ✨ゆみGO🐤✨🍷✨ (@yumijindesuyo) September 26, 2020
鳥取にあるわらべ館は、フロアごとにテーマが決められています。詳しい体験テーマについては下記でご紹介しますが主に1階が童謡、2階と3階がおもちゃを楽しめるフロアとなっているようです。そのため、わらべ館で体験を行う際はフロアごとにテーマが分かれていることを頭に入れておくことで、より楽しむことができておすすめです。
親子で楽しめるイベントも開催!
鳥取の観光スポットとしても人気のわらべ館では、子供だけでなく家族みんなで楽しめるイベントが定期的に開催されています。工作体験や音楽団による演奏、おもちゃ作りの体験も行っているようです。おもちゃなど、何かを作成するイベントの場合は別途料金が発生してしまうため注意してください。
ファミリーコンサート
今日は!
— Bouquet de Bijoux (美寿&綾) (@BijouxRyo) December 13, 2019
わらべ館クリスマスコンサート!!!💖 pic.twitter.com/IJQHheE8br
鳥取にあるわらべ館では、ファミリーコンサートを楽しむことができます。ファミリーコンサートは子供から大人まで楽しめるイベントで、様々な楽器の演奏を聴くことができるようです。子供も大人も知っているような童謡や映画、テレビで流れている音楽が流れますので、家族で訪れる際はぜひファミリーコンサートにも参加してみてはどうでしょうか。
おもちゃ作り体験
先ほどもご紹介したように、鳥取のわらべ館ではおもちゃ作りを体験することができます。オリジナルの木製キットを使って工作を楽しむことができるようです。木製キットは別に料金が発生してしまいますが、家族みんなで楽しめるイベントとなっています。子どもと一緒に訪れるのなら、ぜひおもちゃ作り体験にも参加してみてはどうでしょうか。
「わらべ館」各フロアの見所は?
鳥取のわらべ館にイラストリーを寄贈してきました! pic.twitter.com/Cptck5wGVF
— モクバ堂@イラストリー販売中&BGAで遊べます! (@mokubado) January 3, 2020
先ほどもご紹介したように、わらべ館は各フロアによってテーマが決められています。ここからはそんな鳥取にあるわらべ館を最大限楽しめるように、各フロアの見所ポイントについて掘り下げていきましょう。事前に見所ポイントを知っておくことで、より期待感を持つことができます。
また、わらべ館のフロアでは子供だけでなく大人が学べることもたくさんあるでしょう。そのため、わらべ館で体験を行う際はぜひ大人も色々な場所に注目してみてください。
わらべ館の1階フロア
わらべ館の1階フロアには、童謡の部屋と呼ばれるエリアが存在しています。この童謡の部屋では歌について学ぶことができ、遊びの歌と子守歌などを知ることができるでしょう。また、大正時代から明治、昭和の戦後にかけて同様には異なる特徴があります。そのため、童謡の部屋に足を運ぶ際は時代背景にも注目してみてください。
これまで知らなかった歴史をすることができるはずです。他にも、わらべ館の1階フロアでは100年以上も歌い続けられている曲を作った人物の歴史を飾っているエリアもあります。
見所①唱歌
わらべ館で唱歌教室参加する! pic.twitter.com/f60O43zsKO
— ひ ゃ る (@hlzdrn) August 16, 2014
「唱歌」では、明治時代に入ってから導入された歌を知ることができます。唱歌は文部省心となって西洋の曲に日本の歌詞をつけており、それを学校などで歌っていました。しかし、次第に日本の音楽家たちが新しい歌を作るようになり、その歌こそが現在の日本人の感性を作ったと言えます。
見所②わらべうた
わらべ館一階は
— G_GUN2018 (@GGun2018) July 3, 2020
古い童歌関連や、作家の関連品を
展示🤔
今見るとセンスエエと思うんやけど pic.twitter.com/JuV10jZE9w
「わらべうた」では、暮らしの中で自然と生まれた歌を知ることができます。子供たちが自発的に作った歌は古くから伝えられており、現在でもその歌を耳にすることもあるでしょう。ただし、わらべうたは作られた地方が分かっていない他、誰が作ったのかもわかりません。ただし、時代によって歌詞や曲調が異なるのでそちらにも注目してみてください。
見所③鳥取の音楽家たち
「鳥取の音楽家たち」では、これまで語り継がれてきた名曲を知ることができます。中ではふるさとやおぼろ月夜を手掛けた岡野貞一(おかのていいち)、きんたろうやだいこくさまを作曲した田村虎蔵(たむらとらぞう)、大阪音楽大学を創立させた永井幸次(ながいこうじ)などの歴史が展示されているようです。
その他にも11人の音楽家たちの歴史を知ることができます。鳥取の音楽家たちでは鳥取出身の音楽家たちの過去を知ることができるため、音楽の歴史に興味があるという人は必見です。
見所④ドレミランド
「ドレミランド」では、音を体験することができます。マイクを使って歌える他、楽器を演奏することも可能です。普段家では触れない楽器も置かれていますので、子供に音を勉強させたいと考えているのならぜひドレミランドにも足を運んでみてください。
見所⑤童謡
今日3月19日から、童謡・唱歌の新収蔵品展が始まりました。
— わらべ館展示・イベント紹介 (@warabekan) March 19, 2020
令和元年度中に購入や寄贈を受けて収集した資料の中から、企画展などで展示していない資料を中心に選りすぐって54点を展示しています。#わらべ館 #warabekan #エア博物館 #童謡絵本 #ピクチャーレコード pic.twitter.com/YfVI77f0bK
「童謡」は、子供の夢やあこがれを歌にした童謡を知ることができます。子供にもわかりやすい歌詞やメロディーが特徴的で、文学者たちの間でわかりやすくしようという運動が起こったようです。ぜひ歌の意味を考えながら子供と一緒に楽しんでみてはどうでしょうか。
わらべ館の2階フロア
次は、わらべ館の2階フロアについてです。わらべ館の2階フロアでは主に、おもちゃの部屋と呼ばれています。このフロアでは不思議な動きをするおもちゃを見たり、特徴のあるおもちゃ作りを楽しむことができるようです。
見所①あそぼう広場
「あそぼう広場」は靴を脱いで思いっきり遊ぶことのできるエリアで、様々なおもちゃを使って遊ぶことができます。置かれているおもちゃはそれぞれ自分なりの遊び方ができるものばかりで、子供の創造力を育てることができるでしょう。
見所②おもちゃ研究所
「おもちゃ研究所」では、体験をしながらおもちゃがどのように動くのかを観察することができます。からくりおもちゃばかりが置かれているエリアですので、大人も楽しめること間違いなしです。また、影絵など光と影を使ったおもちゃも用意されていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
見所③おもちゃ工房
「おもちゃ工房」では、全16種類あるキットから好きな物を選んで作ることができます。特徴的なおもちゃのキットばかりが用意されており、手先の動きを学ぶことも可能です。また、おもちゃは持ち帰ることもできるのでぜひ参加してみてはどうでしょうか。
わらべ館の3階フロア
次は、わらべ館の3階フロアについてです。3階は2階同様におもちゃの部屋エリアとなっており、懐かしいおもちゃで遊べたり、おもちゃの歴史を学ぶことができます。色々なおもちゃが展示されている場所もあるので、大人も楽しむことができるでしょう。
見所①ゆうやけ広場
「ゆうやけ広場」では、懐かしい遊びを体験することができます。けん玉やまりつき、お手玉やこままわしを楽しむことができるでしょう。大人が知っているおもちゃも多数ありますので、家族みんなで楽しみたいのならぜひゆうやけ広場に足を運んでみてください。
見所②おもちゃの世界
こ、これは! (わらべ館ギャラリーにて) pic.twitter.com/4FHK6x8Hhd
— まりんらいなー (@malineliner) August 9, 2020
「おもちゃの世界」では、グループに分けて様々なおもちゃが展示されています。模倣おもちゃ、感覚・知覚・認識おもちゃ、創造性開発おもちゃ、競戯おもちゃなどに分けられていますので、ぜひおもちゃの歴史を学んでみてはどうでしょうか。
「わらべ館」の料金や割引情報
次は、わらべ館の料金や割引情報についてです。事前に料金情報を知っておくことで、予算内で他の観光スポットも楽しむことができるでしょう。入館料金はお得に割引されることもありますので、お得に利用したいという人はそちらも必見です。年間を通した割引もあるため、何度も訪れる日とはぜひそちらもチェックしてみてはどうでしょうか。
わらべ館の入館料金は?
わらべ館の基本的な入館料金は大人500円、高校生以下は無料となっています。また、団体で訪れる場合は1人辺り400円、日本国籍以外の方は250円になるそうです。かなりお得に利用できる施設となっていますので、ぜひ観光の際はわらべ館へ立ち寄ってみてはどうでしょうか。きっと楽しめること間違いなしです。
入館無料の日もある?
今日は鳥取県民の日でわらべ館無料だ pic.twitter.com/8jH0jsNQMn
— sunaba-yosakoi (@sunabayosakoi) September 12, 2020
お得にわらべ館を利用したいという人には、入館料金が無料になる日に訪れることをおすすめします。無料になるのは7月7日(開館記念日)、9月12日(とっとり県民の日)、関西文化の日のうち1日です。もともとお得な施設を無料で利用できるということから、入館無料の日には多く人が訪れます。
わらべ館の入館料割引もある?
次は、わらべ館の入館料割引についてです。わらべ館には入館料が大人20%割引になる券があり、1グループ5名まで有効となっています。また、期間によって提供されている割引は異なりますので、ぜひ訪れる際はお得な割引情報をチェックしてから訪れてみてはどうでしょうか。
「わらべ館友の会」会員
わらべ館には、「わらべ館友の会」と呼ばれるものがあります。このわらべ館友の会の会員になると、会員証を提示することで何度も無料で入館することができるようです。大人2500円で購入でき、同伴者は入館料が2割引きとなります。期間は1年間となっているため、何度も訪れる予定があるという人はぜひ購入することをおすすめします。
「わらべ館」の開館時間やアクセス方法
初めてわらべ館に訪れるという人は、詳しい入館時間やアクセス方法が気になっているのではないでしょうか。そのため、ここからはそんな人のためにわらべ館の入館時間やアクセス方法、駐車場情報について掘り下げていきます。事前に知っておくことで、間違って定休日にアクセスしてしまうという事態を避けることができるでしょう。
開館時間や休館日について
まずは、開館時間や休館日についてについてです。開館時間は午前9時〜午後5時で、最終入館受付は午後4時30分までとなっています。また、休館日は毎月第3水曜日で、祝日の場合は翌日が休館日となるようです。8月は無休で運営するほか、年末・年始(12月29日〜1月1日)は休館になります。
アクセス方法は?
公共機関を使ってわらべ館へアクセスする場合は、最寄り駅である鳥取駅を利用してください。鳥取駅北口から出るとタクシー乗り場があるため、そこからはタクシーを5分ほど利用します。徒歩だと20分かかってしまうため、くる梨というバスを利用するのもおすすめです。
くる梨は100円で乗車できる鳥取市内を巡回しているバスで、5分ほどでわらべ館に到着するでしょう。他にも路線バスが通っていますので、公共機関を利用する際はぜひそちらをチェックしてみてしてください。
駐車場はある?
車でアクセスすることのできるわらべ館には、専用の駐車場が用意されています。半地下駐車場には20台分、屋外駐車場には65台分の駐車場があるため安心してアクセスすることができるでしょう。また、駐車券を受付に持参すれば無料で利用することができます。満車の場合は、鳥取市営片原駐車場も無料で利用できるようです。
わらべ館の基本情報
住所 | 〒680-0022 鳥取県鳥取市西町3丁目202 |
アクセス | 鳥取駅北口からタクシーで約5分 |
営業時間 | 午前9時〜午後5時(最終入館は午後4時30分まで) |
定休日 | 毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日が休館日) 8月は無休 年末・年始(12月29日〜1月1日) |
駐車場 | あり |
URL | 公式HP |
「わらべ館」でおもちゃの世界に浸ろう!
今回は、子供から大人まで楽しめるわらべ館についてご紹介しました。わらべ館ではおもちゃや童謡のことを学べる他、子供の教育に役立つ部分を育てることもできます。また、今回はわらべ館の入館料金や割引情報についても触れています。そのため、わらべ館に訪れる際はぜひお得に利用できる日を選んでみてはどうでしょうか。
