鳥取のおすすめ博物館&美術館12選！有名なスポットやカフェ併設も！

鳥取県は、山陰地方最高峰の大山や、日本海の新鮮な海鮮を食べることができる人気の観光地として有名です。鳥取県といえば、鳥取砂丘や梨、水木しげるなどが人気ですが、鳥取県をより深く知ることができる博物館や美術館も観光にとてもおすすめです。

自然豊かな鳥取県の美しい景色を見て育った芸術家の作品や、人気の水木しげるの展示が思う存分楽しめる場所など、どれもおすすめの場所ばかりです。その中でも特におすすめの厳選した博物館と美術館をご紹介していきます。

鳥取にある美術館や博物館の中には、カフェが併設されているところもあります。アートをじっくりと楽しんだ後に、ホッと一息入れるのにもおすすめなのでぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

子連れやお年寄りも安心して休憩を取りながら芸術に触れることができるのでおすすめです。また、期間限定のイベントなどが楽しめる施設もあるので要チェックです。

それでは早速、鳥取にあるおすすめの博物館と美術館をご紹介していきます。今回は、鳥取にある博物館と美術館の中でも特におすすめの12か所の博物館や美術館を選びましたので、展示品やイベント情報、アクセスなど１つずつ詳しく内容をご紹介していきます。

鳥取県立博物館は、洋画、日本画などの美術から、化石や古墳などの歴史的資料まで幅広いジャンルの展示がそろった見応えのある博物館です。縄文時代の貴重な品から、民族芸能に使われる道具までおすすめの50選として様々な資料が展示されているので鳥取県をより深く知ることができます。

鳥取県出身の前田寛治や彫刻家の辻晉堂など鳥取県が誇るアーティストの作品も多く取り揃えています。館内には鳥取の食材を使用した料理がいただけるカフェもあり、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

水木しげる記念館は、ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるの作品がずらりと並ぶ、ファンにはたまらない楽しい記念館です。ゲゲゲの鬼太郎に出てくるキャラクターの展示はもちろん、水木しげるの仕事部屋を再現したスペースなど水木しげるの成功と苦難の歴史を詳しく知ることができます。

JR境港駅前から水木しげる記念館までの水木しげるロードには、たくさんのキャラクターの銅像があり写真を撮って楽しむことができます。駐車場がないので電車で行くことをおすすめします。可愛いキャラクターの癒される展示から、少し怖い肝試しのような妖怪エリアまで子供から大人まで楽しめる観光スポットとしておすすめです。

小さな家のような可愛らしい美術館で、芸術家の岡野元房の作品を多数展示しています。数百点もの絵画や彫刻があり、どれもアートとしての個性のある作品でおすすめです。陶芸やアクセサリー作りの体験教室のイベントも行っているので実際に自らがアートに触れることができます。

体験学習の中には海に近い鳥取の地形を利用して、海で字を書く珍しい体験にも参加することができます。子供から大人まで誰でも気軽に参加できるので旅行者にもおすすめです。

鳥取県の名物ともいえる二十世紀梨について詳しく学んだり、美味しい梨をいただくこともできる楽しい記念館です。二十世紀梨の歴史からしっかり学ぶことができるうえ、実物の梨ガーデンもあるため梨狩り作業体験もすることができます。子供から大人まで１日中楽しめるのでおすすめです。

館内にはなしっこ館直営のフルーツパーラーのカフェがあり、美味しい梨のケーキを食べることができます。おすすめは二十世紀梨ソフトクリームで、ここでしか食べることができないジューシーな梨の味が人気です。

鳥取県といえば人気の観光地として有名な鳥取砂丘に訪れる方も多いのではないでしょうか。鳥取砂丘のすぐ隣にある砂の美術館は、全てが砂で出来ているとは思えないほどの迫力のある展示が人気の美術館です。毎年テーマの異なるイベントが開催されており、「砂で世界旅行」をコンセプトに、まるで海外に行ったような景色を砂のアートを通じて見ることができます。

今までに、ヨーロッパやアフリカ、オーストラリアなど世界各国の砂の世界が展示されていましたがどれも繊細で信じられないクオリティの高さに誰が見ても感動するので、美術館に普段行かない方にもおすすめです。

「青山剛昌」と言ってピンとこないかもしれませんが、実はあの有名な「名探偵コナン」の作者です。青山剛昌は鳥取県の北栄町の出身なので、ふるさと館として青山剛昌の作品が数多く展示されています。エントランスホールには名探偵コナンのキャラクターが描かれており、謎解きの始まりを感じるワクワクする雰囲気になっています。

館内には鍵穴など謎解きのヒントが隠されていたり、専用のアプリでコナンを撮影するとスマホに仕掛けが出てくるなど、テーマパークのような場所としておすすめです。季節ごとにイベントも開催され、イラストを描いたり参加して楽しむことができます。

鳥取県の代表ともいえる「大山（だいせん）」は、中国地方の最高峰として有名な山で、多くの観光客が訪れます。登山コースとしても人気ですが紅葉の時期もおすすめです。そんな大山と、山麓にある天台宗の大山寺の歴史を知ることができるのが大山自然歴史館です。

大山の誕生から現在に至るまでの経緯を模型や写真を使ってわかりやすく説明してくれています。これだけ立派な施設にもかかわらず入場無料なので、大山に行く際にはぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。

近代的な建物がおしゃれなアートを思う存分楽しめる美術館です。思わず写真を撮りたくないようなSNS映えする景色を見ながら、植田正治の芸術作品展を見て回ることができます。2000年に他界するまで建築家とのコラボレーションイベントなど、アクティブに活動していました。

鳥取県の大自然をテーマに写真を撮り続け、数多くの作品を残す世界的にも有名な写真家です。アクセスは米子駅から鳥取県西部の観光地を3時間1000円で周遊する「大山山麓ぐる～んと観光タクシー」の利用もおすすめです。

鳥取市の歴史を現代的なCGや体験型で学ぶことができる楽しい博物館です。季節ごとに様々なイベントが行われいるので、年間を通して様々な歴史的展示を見ることができます。鳥取藩主ゆかりの塔頭が立ち並ぶエリアなど風情のある雰囲気で静かに鑑賞できます。

館内にはカフェも併設されていて、日替わりランチなども楽しめるので、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。施設の環境が整っていてベビーカーの貸出やパウダールームもあるので子連れにもおすすめです。

昭和58年に米子市民の期待と共に誕生した山陰地方を代表する公立美術館です。鳥取県や米子市に関する展示がそろった市民参加型の美術館として地元の人にも有名です。郷土ゆかりの作家の作品1800余点を収蔵されています。館内にあるカフェも人気で、フルーツカフェとしてフレッシュジュースやパフェなどがおすすめです。

海に関する民族資料館として、魚のはく製など実物を見ることができる史料館です。展示されている大きな迫力のある漁船「みなと丸」には実際に乗ることもできるので子供から大人まで楽しむことができます。

堺港で水揚げされたマグロや体長4.2mもの大きなサメなどのはく製はなかなか見ることができないので貴重です。種政幸氏が自らの手法で丁寧に作業して作られた作品で、子供達に夢を与えるための情熱を感じ取ることができます。

わらべ館は、鳥取の童謡や唱歌をPRする目的として平成7年に創建された童謡唱歌とおもちゃのミュージアムです。館内には世界のおもちゃが約2000点も展示されているので子連れにもおすすめです。鳥取県立図書館の外観を復元したレトロな建物もおしゃれで有名です。

体験型イベントもあるので大人も一緒に楽しむことができます。からくり時計から童謡が流れてくるのでテーマパークのような雰囲気で楽しめます。

いかがでしたか。鳥取県にはこれだけたくさんの博物館と美術館があります。鳥取県のことをより深く知ることができるので旅行客には特におすすめです。どの場所も人気の観光地ばかりなので、鳥取県に遊びに行く際にはぜ足を運んでみてくださいね。