唐津「洋々閣」は和風の情緒深い老舗旅館!庭園や絶品の食事は必見!

明治26年創業の佐賀県唐津城の近くに建つ、唐津を代表する「洋々閣」は、唐津の食材を生かした料理と最高のおもてなしを提供する老舗旅館です。「洋々閣」には常設ギャラリーがあり宿泊客以外でも見学できます。今回は唐津の名旅館「洋々閣」をご紹介します。

唐津「洋々閣」は和風の情緒深い老舗旅館!庭園や絶品の食事は必見!のイメージ

目次

  1. 1「洋々閣」とは
  2. 2「洋々閣」の特徴
  3. 3「洋々閣」の庭園と絶品の食事
  4. 4「洋々閣」周辺の観光スポット
  5. 5「洋々閣」で和の空間を堪能しよう!

「洋々閣」とは

佐賀県唐津市は長崎がそうであったように大陸への門戸として栄えて来ました。そうした環境の中で、唐津の文化や伝統、味、おもてなしを継承してきた老舗旅館が今回紹介する「洋々閣」です。

唐津にある名旅館「洋々閣」は明治時代に建てられ、客室は唐津の風景と調和した落ち着いた雰囲気で歴史が培って来た凛とした佇まいが宿泊客がゆっくりくつろげる空間を作り出しています。

また檜造りで、麦飯石を通した温浴効果の高い温泉が疲れた体を癒すことができて、さらに美肌効果も高い温泉と評判です。

和風の情緒深い老舗旅館!

老舗旅館「洋々閣」は佐賀県唐津市内にある明治大正の日本建築の空間美にあふれる旅館で、120年以上の歴史があります。グルメ愛好家にも評判の地元の食材を使った食事や癒しの温泉、和風建築のゆったりした客室でくつろぐことができます。

また「洋々閣」には常設されたギャラリーがあり、静かな美しい空間で中里隆氏、太亀氏、花子氏の器を楽しむことができます。創作された陶磁器すべてがこのギャラリーに展示されおり、食事で料理をいただく際は器としても実際に使用されています。

「洋々閣」の基本情報

住所 佐賀県唐津市東唐津2丁目4-40
電話番号(お問い合わせ) 0955-72-7181
電話番号(お予約専用) 03-6432-4962(平日10:00~19:00)
チェックイン 15:00~
チェックアウト ~11:00
クレジットカード
駐車場 無料
公式HP http://www.yoyokaku.com/

アクセス方法

「洋々閣」までのアクセス方法ですが、福岡空港より車でアクセスする方は約60分、地下鉄でアクセスするなら福岡空港またはJR博多駅経から筑前前原で乗り継ぎをします。博多方面からアクセスする方法として、東唐津駅下車もあります。

佐賀、伊万里方面からアクセスする方は唐津駅下車でタクシー6分で到着します。唐津駅北口からは200円バスが運行していて、東唐津2丁目で下車、徒歩3分でアクセスできます。なお送迎につきましては予約後に宿泊施設にまでお問い合わせ下さい。

宿泊予約方法

「洋々閣」の予約はホームページから申込ができます。特典としてホームページから平日と日曜日(祝日の前日でない場合)の宿泊を予約した方は基本宿泊料金の10%が割引されます。なお旅行会社を通じて宿泊予約した方にはこの割引は適用されません。

「洋々閣」の特徴

老舗旅館「洋々閣」は日本でも数少ない古い日本旅館そのものと言った感じの伝統ある旅館です。その佇まいと日本庭園、随所に見られる生け花、上質な器でいただく食事、それら全てが「洋々閣」の威風堂々とした老舗旅館の伝統を伝えてくれます。

ロビー兼ライブラリーは北欧の雰囲気そのままと言った感じです。こうした和洋の特徴がある旅館「洋々閣」は日本人だけでなく唐津を訪れる外国人からも愛されています。

また館内にはギャラリーもあり、中里隆氏らによる美しい陶磁器をゆっくり見ることができます。なおこちらのギャラリーは宿泊客だけでなく一般の方も見学が可能です。

特徴①120年以上の歴史を持つ老舗の旅館

約120年にも及ぶ歴史の中で育まれて来た文化と伝統が生き続けている「洋々閣」は、その自然と調和した美の結晶ともいえる九州を代表する旅館です。

風光明媚な観光名所、虹の松原からほど近くに佇む「洋々閣」は潮の音も聞こえる日本を代表すると言っても過言ではない純和風老舗旅館です。

特徴②大正元年に改築された玄関がある

大正元年に改築されて以降はほとんど変わらないと言われる「洋々閣」の玄関はいつも清潔に掃き清められ、ここを訪れる客人を温かく迎えてくれます。

履き物を脱いで、欅の木の一枚板の敷台に佇むと気品あふれる老舗旅館「洋々閣」の凛とした空気に思わず身が引き締まる思いがします。

中に進むと「洋々閣」にある貴重な調度品の一つである琵琶が最初に目に飛び込んで来ます。七夕の季節には笹を飾るなど、ちょっとした気配りに四季を感じることができます。こうした小さなスペースからも日本の古き文化を味わえるのが「洋々閣」の特徴です。

特徴③木造建築と日本庭園が美しい

次に宿泊客が圧倒されるのは純和風建築を現代に生かした旅館の客室から望める、樹齢200年の松の木の群生です。そこに広がる手入れの行き届いた日本庭園は高い評価を得ており、宿泊客の目を楽しませてくれます。

「洋々閣」には渡り廊下があり、その下には錦鯉が泳ぐ池があります。池のまわりには古い石灯篭も見え、独特な風情を感じさせてくれます。

特徴④隆太窯ギャラリーもある

旅館「洋々閣」を訪れる楽しみの一つが館内に展示されている唐津出身の有名な陶芸家、中里隆氏と次女で陶芸家の花子氏らの作品を集めた「隆太窯ギャラリー」です。元々はビリヤード台があった奥行きのあるスペースをギャラリーとして中里隆氏らの作品がずらりと並んでいます。

中里隆氏は唐津焼の名物、中里太郎右衛門十二代の五男で、親交のあった「洋々閣」4代目当主大河内明彦氏に自身の作品の取り扱いを依頼したところ、快く館内のスペースを「隆太窯ギャラリー」として使用できることになったのです。

「洋々閣」でいただく食事の器は全て中里隆氏らの手による物です。「洋々閣」の食事といえば玄界灘の幸を使った会席料理ですが、その一品一品を飾るのが大切な隆太窯の器たちです。「洋々閣」では食事と同じように、器を目で味わうとまで言われています。

特徴⑤客室はすべて和室

客室は日本家屋に趣を感じさせてくれます。和室の客室はゆとりのあるグレードの高いお部屋もあり、特に柿沼守利氏や永井敬二氏が設計した純和風の客室は、人気があり予約がなかなか取れないお部屋のひとつになっています。

特徴⑥温泉は麦飯石

唐津の老舗旅館「洋々閣」には麦飯石の温泉があります。麦飯石のお湯は温泉ではありませんが、浴槽のお湯は麦飯石を詰めたタンク内を通すことでお湯の質が柔らかくなり、身体の芯まで温まります。

知らない人だとここは温泉だと思うことでしょう。それくらい麦飯石を使ったお風呂は真水に比べてよく温もり、湯冷めをしにくくなります。肌もすべすべになるのでまるで本当の温泉効果を感じることができます。

麦飯石は中国では薬石としても古くから使われていて、日本でも科学的に実証されており濾過した水は体にも良く、最近では化粧品などにも使われています。

麦飯石の湯

麦飯石の湯は鉄分やマグネシウムなど40種類ものミネラルが豊富に含まれ、温浴効果で代謝を促し、老廃物が排出されます。また抹消血管が拡張され血流が良くなることで、冷え性や筋肉痛、神経痛にも効果があるとされています。

こうや槙の湯桶

こうや槙の湯桶は水や湿度にも強く、長期間使用できる特徴があります。その腐りにくさと耐久性から古くから日本では船や橋などにも使用されて来ました。こうや槙を使ったお風呂はその香りにヒーリング効果もあ、疲れを癒してくれます。

「洋々閣」の庭園と絶品の食事

「洋々閣」の窓や渡り廊下からは自然な雰囲気の庭園に植えられた樹齢200年の老松の群生が目に入ります。つくばいには季節の花が咲き、池には錦鯉が泳ぎ、枯山水もあり、まさに日本でも数少ない正統派の日本庭園と言えます。

「洋々閣」の魅力といえば食事です。「洋々閣」では食事はお部屋でいただきます。食材は新鮮な玄界灘で獲れた海の幸をふんだんに使ったシンプルですが自慢の会席料理です。

4つの自慢の庭園

「洋々閣」には4つの庭園があります。美しく手入れされた樹齢200年の松の木は庭園が大正時代から継承されて来た証でもあります。庭を散策すると微かに聞こえる潮騒の音、この深くしみ渡る音を聞く、これが「洋々閣」の楽しみ方の一つだと言われています。

姫の間を望む庭園

「洋々閣」には作用姫の間と呼ばれるお部屋があります。作用姫の間は三分の一が池の上にかかっているため、夏は涼しいのですが、残念ながらこちらは客室として開放されていません。

ロビーの前の庭園

「洋々閣」のロビーからは庭園を眺めることができます。ロビーにある大きな籐の椅子に座り、コーヒーをいただきながらゆっくり時間の流れを感じるのもおすすめです。

渡り廊下の両側に庭園

渡り廊下の両側に広がる庭園は樹齢200年の老松があり、その向こうには枯山水があります。また廊下の下は錦鯉が行き来していて、風情を感じさせてくれる池があります。大正時代の初期に造成された「洋々閣」の庭園は建物とともに古き良き美しい日本の伝統文化を継承したものといえます。

食事は唐津の食材を使った和会席

「洋々閣」のお食事は玄界灘で獲れた新鮮な魚介類を使った会席料理が定評あります。高級魚であるクエやフグなどの会席コースはおすすめです。

会席料理は違う料理に変更もできる

お肉が好きな方は、自前の予約で高級ブランド佐賀牛を使ったしゃぶしゃぶをいただくことができます。「洋々閣」のしゃぶしゃぶには旅館秘伝のタレが使われていて、その味には美食家も舌鼓を打つほどです。

「洋々閣」周辺の観光スポット

福岡市内から車で1時間で日帰りも可能な唐津といえば、「呼子」や日本の滝百選に選ばれたい「見帰りの滝」「虹の松原」「唐津城」などおすすめスポットがあります。

観光スポット①唐津城

唐津のシンボル的存在の「唐津城」は東西に伸びる松原が翼を広げた鶴のように見えることから、「舞鶴城」とも呼ばれ、桜や藤の名所として有名です。

住所 唐津市東城内8-1
電話番号       0955-72-5697
料金 一般 500円、小・中学生 250円、未就学児無料
※団体割引 20名様以上 2割引

舞鶴公園エレベーター利用料
一般(15歳以上)片道1人につき100円、小・中学生 片道1人につき50円
※ 未就学児および70歳以上無料
営業時間            9:00~17:00(入館は16:40まで)
※季節により開館時間変更あり
休み 12/19~12/31
駐車場
アクセス 自動車 JR唐津駅より7分、徒歩 JR唐津駅より20分
参考HP http://karatsu-bunka.or.jp/shiro.html

観光スポット②高取邸

旧高取邸は炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし)の邸宅として明治38年(1905年)に建てられました。特筆すべき欄間は、植物の浮き彫りや型抜きを施した動物で現代では造ることが難しいと言われる和風建築です。

また当時の豪商らしくワインセラーの建物や来賓用の玄関、主人用、家族用とそれぞれ3つの玄関、風呂も家族用と使用人用に分かれていました。

住所 唐津市北城内5番40号
電話番号 0955-75-0289
料金 一般520円、小・中学生260円
【団体料金】一般410円、小・中学生200円
開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌日休館)
12月29日から1月3日まで
連休や年末年始には、特別開館する場合があります。
駐車場
参考HP http://www.karatsu-bunka.or.jp/kyutakatoritei.html

観光スポット③虹の松原

「虹の松原」は国の特別名勝で、「三保の松原」「気比の松原」とともに日本三大松原に数えられます。長さ4.5km、幅0.5kmに渡り、約100万本のクロマツが群生しています。「虹の松原」は17世紀初代唐津藩主寺沢広高により防風・防潮のために海岸線に植林したのが始まりだと言われています。

住所 佐賀県佐賀市城内1丁目1-59(佐賀県観光連盟)
電話番号 0952-26-6754
参考HP https://www.asobo-saga.jp/search/detail.html?id=87

「洋々閣」で和の空間を堪能しよう!

老舗旅館「洋々閣」は宿泊客の気持ちに寄り添い、日常の慌ただしい生活から離れてくつろげる、気配りが行き届いた旅館です。日本の伝統美と時代を経て継承されて来た文化を体感できる「洋々閣」へぜひお立ち寄り下さい。

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この記事のライター
岩渕雅臣

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