鳥取県で有名な幻のグルメと呼ばれているモサエビは、一度は食べたい鳥取の名物グルメの1つです。モサエビは漢字での表記は猛者海老となっており、力強いネーミングです。そこであまり知られていないモサエビについてご紹介していきます。

あまり耳にしたことがないモサエビですが、どのようなエビなのか気になります。そこでモサエビの旬や美味しい食べ方や正式名称、さらにはモサエビを美味しく調理して提供してくれる人気店まで合わせてご紹介します。是非、鳥取の名物グルメであるモサエビを知り、味わってみてください。

大きな甘えびのような外観のモサエビは、甘みが強くねっとりとした食感が癖になる味わいのエビです。鳥取県でのみ流通している幻のエビであるモサエビについて、正式名称や旬の時期や美味しい食べ方などをご紹介します。

甘くねっとりとした食感で人気のモサエビですが、鳥取県内でのみ流通しています。そのため幻のグルメと呼ばれていますが、鳥取県内でしか食べることができないのは鮮度劣化が早く県外に輸送ができないことが理由です。モサエビは鳥取県内でしか味わうことができないので、是非鳥取を訪問した際には味わってみてください。

市場やお店でモサエビと呼ばれていますが、これは別名です。正式名称はクロザコエビと呼ばれています。また北陸地方でも食べられていますが、こちらではモサエビではなく別名でガスエビと呼ばれています。クロザコエビでメニューを探しても見つからないので、別名のモサエビで探してみてください。

鳥取の名物グルメである別名モサエビは、色々な食べ方で味わうことができます。そのまま刺身としてはもちろん、天ぷらや塩焼きもおすすめです。和風メニューはもちろんですが、旨みたっぷりのモサエビは洋食メニューにもぴったりです。

甘みと旨みがしっかりとしている別名モサエビは、そのまま刺身で味わうのがモサエビらしい旨みを感じることができます。もちろん火を入れてもその旨みは濃厚で、みそ汁や煮つけ、塩焼き、パスタなど色々な料理でも美味しく味わうことができます。

鳥取の名物グルメである、別名モサエビの旬の時期は9月から5月までと言われています。秋から初夏の間が旬の時期なので、その旬の時期に鳥取を訪問する際には忘れずに別名モサエビを味わってみてください。旬の時期を逃して夏になってしまうと味わうことができないので、注意が必要です。

鳥取県でしか味わうことができない別名モサエビは、鳥取県内で味わうのがおすすめです。そこで、鳥取県内でモサエビを味わうのにおすすめのお店を厳選して10店舗ご紹介します。和食メニューで味わえるお店から洋食メニューで味わえるお店まであるので、好みに合わせて旬の時期に足を運んでみてください。

鳥取駅から徒歩5分の場所にある村上水産仲買人直営店鮮魚部は、カウンター席と個室席がある地元でも人気の居酒屋です。水産会社が経営しているお店であり名物グルメであるモサエビをはじめ、鮮度抜群の海鮮料理が味わえると人気です。

こちらでおすすめはモサエビの刺身で、頭部にはたっぷりとミソが詰まっており丸ごと美味しく味わうことができます。海鮮に合わせたいお酒の種類も豊富なので、是非美味しいお酒と合わせてモサエビを味わってみてください。

早朝から美味しい海鮮が味わえると人気の海は、道の駅ポート赤碕の隣にある海鮮料理屋です。モサエビがたっぷりと使われた海鮮丼の鳴石丼が名物です。甘みとねっとりとした食感のモサエビと豪快に切られた海鮮の切り身の相性は抜群で、ボリューム満点です。

店内はテーブル席と座敷席があり、店頭にはテラス席もあり海を眺めながら食事を楽しむこともできます。名物の鳴石丼以外にもモサエビ丼やモサエビ白イカ丼などのメニューもあり、モサエビを堪能したい時にぴったりのお店です。

鳥取砂丘のすぐ横にある観光の途中でのランチにぴったりの鯛喜は、限定50食の海鮮丼が人気のお店です。モサエビは刺身や海鮮丼にして提供されており、混雑している場合は営業時間終了前に閉店してしまうこともあります。

ランチタイムのみの営業となっており、確実に海鮮丼を味わいたい場合には予約してから訪問することをおすすめします。店内はカウンター席とテーブル席で10席程度となっており行列必須ですが、鳥取を訪れた際には足を運んでほしいお店です。

カウンター席と小上がり席がある居酒屋 武双は、JR倉吉駅から徒歩3分ほどの場所にあります。串焼きをメインとするお店で、鮮度抜群の牛レバーを使った牛レバー串が人気のお店です。絶妙な焼き加減の串焼きは一串のサイズが大きくボリューム満点です。

素材に合わせて焼き加減を調整してくれるので、居酒屋 武双でモサエビを味わう際には塩焼きがおすすめです。旨みがぎゅっと濃縮し、刺身で味わうのとは一味違うおすすめの味わいです。リーズナブルな料金で味わうことができるためいつも混み合っており、予約してから訪問すると安心です。

京都の町家の雰囲気で味わうことができるこうりん屋敷は、全席個室の落ち着いた居酒屋です。深夜まで営業しており、遅い時間でも美味しい料理を味わうことができると人気のお店です。コースメニューも豊富で、宴会での利用にもぴったりのお店です。

和食メニューが中心で、モサエビは刺身や塩焼きで味わうことができます。塩焼きは少しレアな焼き加減で、甘みと濃縮された旨みを両方感じることができおすすめです。大きな店名が記載されたちょうちんが目印なので、初めての訪問でもすぐに見つけることができ安心です。

店内に飾られた船がインパクトのある活魚ふじは、山陰本線の赤碕駅より歩いて行ける便利なお店です。初めて訪問する際は赤碕町役場を目指していくと、近くなのでわかりやすいです。蔵の雰囲気のある落ち着いた外観のお店で、寿司屋のような雰囲気です。

活魚ふじでは、時期になるとこれでもかとモサエビが盛り付けられたモサエビ丼が人気で、モサエビの旨みを余すことなくたっぷりと味わうことができます。セットのカニ汁もカニの風味豊かな仕上がりで、鳥取名物のモサエビとカニをたっぷりと堪能できるのでおすすめです。

魚屋さんを経営する店長さんが手掛けているかに大陸は、鮮度抜群の海鮮が人気のお店です。モサエビはぷりぷりの食感で刺身で味わうことができます。また刺身として味わった後のモサエビの頭と尻尾の部分は素揚げにしてくれるので、モサエビをすべて味わうことができます。

店名であるカニ料理も充実しており、甲殻類が好きな方には特におすすめのお店です。ランチタイムも営業しており昼夜問わず美味しい海鮮を味わうことができるので、鳥取を訪問した際には是非足を運んでみてください。

鳥取県の有名コーヒー店であるすなば珈琲でも、鳥取名物である別名モサエビのメニューがあり人気です。鳥取駅の駅前にあるすなば珈琲 新鳥取駅前店では、モサエビを殻ごと揚げてそれをミンチにしたものを使ったモサエビホットサンドを味わうことができます。

モサエビホットサンドは、鳥取名物のらっきょうの入ったタルタルソースとの相性が抜群でボリューム満点です。コーヒー店でありながら、本格的な味わいを楽しむことができます。他にもカレーやプリンなど、コーヒーと合わせて味わいたいメニューが揃っており、おすすめです。

鳥取県の観光名所である鳥取砂丘の近くにあるスコットは、軽食からステーキなどのボリュームあるメニューまで味わうことができる洋食店です。朝8時30分から営業しており、モーニングメニューを味わうことができるので観光前の朝食にもぴったりのお店です。

別名モサエビを使ったメニューもあり、モサエビの旨みを生かしたクリームパスタが人気で1日限定10食で提供されています。刺身や天ぷらなどの和食メニューへのアレンジが多いモサエビを洋風メニューで味わうことができる、貴重なお店です。

定食屋としても居酒屋としても地元で人気のくつろぎ亭ひこべえは、牛骨ラーメンから海鮮丼などの海鮮メニューまで豊富なラインナップで色々な味わいを楽しむことができます。店内はカウンター席のみとなっており、グループではもちろん、1人でのランチや1人での晩酌にもぴったりのお店です。

モサエビは時期に入荷したのみの提供ですが、刺身以外にも天ぷらが人気で塩で味わうのがおすすめです。他にも新鮮な刺身や焼き魚なども味わうことができ、素材を活かした色々なりょうりを味わうことができます。モサエビだけでなく、色々と味わいたい気分のときにおすすめのお店です。

鳥取の名物グルメである別名モサエビは、刺身や天ぷら、塩焼きなどの和食メニューでもパスタなどの洋食メニューにもぴったりです。鳥取県内でしか味わうことができないモサエビは、旬の時期に鳥取県を訪問した際には是非一度は味わってみてください。