下関「みもすそ川公園」は大河ドラマゆかりの地!大砲のレプリカは迫力満点!
下関にある「みもすそ川公園」は大河ドラマのゆかりの地として知られています。今回はそんなみもすそ川公園にある必見ポイントの大砲のレプリカや像、文学碑について掘り下げていきましょう。歴史や由来についても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
絶景の史跡公園「みもすそ川公園」を解説!
絶景の史跡公園「みもすそ川公園」をご存知でしょうか。全国的に知られているみもすそ川公園は大河ドラマゆかりと言われている他、大砲のレプリカがあることでも人気です。また、今回はそんなみもすそ川公園の歴史や由来、文学碑や設置されてある像についても掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
みもすそ川公園からは海の綺麗な景色を見ることもできます。観光スポットとしても人気がありますので、下関に訪れる予定があるという人はみもすそ川公園にも足を運んでみてはどうでしょうか。きっと、良い思い出を作ることができるはずです。
関門トンネル人道の入口正面に位置する公園
今日は(も)ホントに暑かった😅
— ドリームふくふく (@kazu2042517) August 15, 2020
久しぶりに美祢方面への🚗ドライブ楽しかった~😊
🌉夜になっても外気温30℃近くあるようで…また熱帯夜か~💦
🚩下関市・みもすそ川公園#関門海峡 #下関市 #みもすそ川公園 pic.twitter.com/p1zcrG4YOf
大河ドラマゆかりの地や大砲のレプリカなど、歴史を感じさせるみもすそ川公園は関門トンネル人道の入口正面に位置する公園としても知られています。観光地として人気のみもすそ川公園ですが、歴史を感じられる場所としても人気があるようです。
また、みもすそ川公園は歴史的にも知名度の高い源平合戦と呼ばれる戦いが行われた地でもあります。みもすそ川公園に訪れるという人は、ぜひそちらの歴史にも目を向けてみてはどうでしょうか。
「みもすそ川公園」で歴史を感じられる見所
先ほどもご紹介したように、みもすそ川公園は歴史を感じられる場所です。歴史を感じることのできるポイントがいくつか存在していますので、気になるという人はこれからご紹介する項目を参考にしてみてください。
歴史を感じられる場所は主に、像や文学碑、手形などです。他にもいろいろな見どころポイントがあるため、一度訪れたことがあるという人も必見です。みもすそ川公園に行ったことがあるという人も、前とは違った楽しみ方を見つけることができるかもしれません。
長州砲と呼ばれる大砲のレプリカ
さくさくと移動して、みもすそ川公園へ。大砲が並んでます。砲門が九州を向いてるのは、もぐもぐ帝の本州上陸を阻止するためです。 pic.twitter.com/Ih3hSjllfE
— しゃお@雪国のラマ (@SyaoHermit) October 3, 2014
一番の見所ポイントはやはり迫力満点の「大砲のレプリカ」だと言えるでしょう。この大砲のレプリカは1つではなく、複数並んでいることから当時の戦を感じさせてくれるはずです。また、大砲のレプリカは長州砲と呼ばれています。実際に大砲が使用されたのは幕末の戦いで、歴史を感じさせます。
大砲のレプリカがみもすそ川公園で人気なのは、原寸大で作られているからです。並んでいる大砲のうち1つは音と煙を楽しめるものとなっているため、訪れる際はぜひ大砲の迫力満点な音を体感してみてはどうでしょうか。
午前9時から午後5時までの毎時丁度に煙の演出
上記でご紹介した大砲の音と煙の演出についてですが、演出される時間が指定されています。その時間とは午前9時から午後5時までで、毎時丁度に行われるようです。なので、大砲の音や煙の演出を見てみたいと考えている人は、時間ピッタリにみもすそ川公園へ訪れることをおすすめします。
壇ノ浦古戦場址碑
安徳帝正装参拝が終わったら雨が弱くなりました。
— みゆ (@Deuilx666x) May 5, 2018
時間があるのでみもすそ川公園へ徒歩で向かいます。
5年前と違って道路が整備されて歩きやすくなってました。
壇ノ浦古戦場の看板もみもすそ川公園寄りに移動してる。 pic.twitter.com/GzmxMxGDhN
初めにも少しご紹介したように、みもすそ川公園は源平合戦が行われた地としても知られています。その源平合戦は壇ノ浦の戦いで終止符が打たれることとなりました。そのため、みもすそ川公園には壇ノ浦の戦いが終結したことを記録した「壇ノ浦古戦場址碑」が建てられています。
そのため、みもすそ川公園に訪れる予定があるという人は、ぜひ歴史ある壇ノ浦古戦場址碑の前まで足を運んでみてはどうでしょうか。
安徳帝御入水之処碑
みもすそ川公園は、安徳帝御入水之処碑があります。
— ちょうふ殿 (@chofudono) July 27, 2015
寿永4年(1185年)、壇ノ浦の戦いの際、安徳帝は二位尼は抱かれ、この海に身を沈めます。 大河ドラマ「義経」では、松坂慶子さんが二位尼を演じられました。【ぐりぃん】#殿 #下関市 pic.twitter.com/42lkEvJyij
下関にあるみもすそ川公園には、「安徳帝御入水之処碑」と呼ばれる見所ポイントもあります。安徳帝御入水之処碑は壇ノ浦の戦いで海の中に身を投げた幼帝・安徳天皇のことが書かれています。入水の際に天皇の祖母が詠んだ歌が刻まれていますので、実際の安徳帝御入水之処碑を見てその際の心情を感じてみてください。
また、安徳帝御入水之処碑は海が見える近くに建てられています。海を見ながら歌を詠むことで、より天皇の祖母がどのような気持ちでその歌を詠んだのかを知ることができるかもしれません。
御裳川(みもすそがわ)碑
#壇ノ浦合戦 みもすそ川公園の「みもすそ川」は漢字で書くと「御裳川」です。現在は、公園内で川を白砂で表し朱塗りの欄干が架かっており暗渠となっているようです。 pic.twitter.com/FSHCYnxaXc
— なぎ (@kakitutei) March 24, 2015
「御裳川(みもすそがわ)碑」は、関門海峡に注ぐ小河川として存在していました。しかし、現在は河口が公園と国道の下に隠れてしまっているようです。そのため、御裳川(みもすそがわ)碑を見る際はぜひ隠れてしまっている河口も探してみてはどうでしょうか。
源義経と平知盛像
山口県壇ノ浦の、
— 城ねこ新聞 (@shiroshinbun) April 7, 2019
みもすそ川公園にある、
八艘飛びをしている源義経(左)
平清盛の四男(弁慶じゃない)平知盛(右)#銅像⑥ pic.twitter.com/TrzxpddIFF
みもすそ川公園には、「源義経と平知盛像」が建てられています。義経は八艘跳び、知盛は錨を担いだ姿を表現した像となっていて、両者とも対峙する位置関係に設置されているようです。そのため、この源義経と平知盛像からは当時どのような戦いが行われていたのかを想像することができるでしょう。
NHK大河ドラマ「義経」出演者の銅板手形
2005年の大河ドラマ「義経」出演の滝沢秀明さん、松坂慶子さん、中越典子さん、小泉孝太郎さんの手形が。私、このドラマ好きだったのでテンション上がりました。 #山口ぶらぶら pic.twitter.com/w5TTuuemqe
— しげぺん@ぶら好き長崎 (@burazukipen) November 2, 2015
みもすそ川公園は現在、NHKで放送された大河ドラマのゆかりの地としても知られています。大河ドラマのタイトルは「義経」というもので、滝沢秀明や中越典子、小泉孝太郎や松坂慶子が出演していました。そんな大河ドラマに出演した4名の手形がみもすそ川公園に残されているそうです。
銅板手形として残されていますので、大河ドラマが好きだという人はもちろんですが、どのような形で残されているのか気になるという人も手形がある場所に足を運んでみてはどうでしょうか。
松本清張の文学碑
続き
— 高村七子 11/22文フリ セ-28 七星軒 (@7co_ta) March 2, 2020
みもすそ川公園には松本清張の碑もあります。
下関に住んでいたとか。 pic.twitter.com/EpaxhpKBsG
みもすそ川公園には、「松本清張の文学碑」も残されています。松本清張は下関に幼少期頃に住んでいたため、それを記念するために建てられました。また、松本清張が下関に住んでいたということは自身が書いた小説にも描かれています。松本清張の中央には穴が空いていて、そこからは反対側にある和布刈神社を見ることができるそうです。
「みもすそ川公園」の名前の由来
初めて下関にあるみもすそ川公園に訪れるという人は、なぜ「みもすそ川公園」という名前が付けられたのか気になってしまうこともあるでしょう。そのため、ここからはみもすそ川公園という名前が付けられた由来について詳しく掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
以前は関門海峡に注ぐ小河川「御裳裾川」が流れていた場所
以前、みもすそ川公園の場所には関門海峡に注ぐ小河川「御裳裾川」が流れていました。このように、御裳裾川が流れていたことが由来となっています。御裳裾川が由来となっていますので、訪れる際はそのことを頭に入れながら観光してみてはどうでしょうか。
現在の河口は公園と国道の下に隠れている
関門海峡に注ぐ小河川「御裳裾川」が流れていた場所ですが、現在の河口は公園と国道の下に隠れてしまっています。そのため、河口は見えなくなってしまっているようです。訪れる時間帯によっては空いていることが多いため、ぜひ河口がある場所まで足を運んでみてはどうでしょうか。
河口から関門海峡に流れ出る水流は見物可
たしか壇ノ浦の戦い後、ここ御裳裾川に多くの平家軍の遺体と共に安徳帝の遺体もあがったとの記憶がありましたが。うろ覚えです。
— とろねこ (@toronorocat) May 2, 2014
ただこの潮の流れの速さは約800年前とは変わらなかったかと pic.twitter.com/1M2a1huACt
公園と国道の下にあるため見えなくなってしまっている河口ですが、河口近くからは関門海峡に流れ出る水流を見ることができます。この関門海峡に流れ出る水流は見物することができますので、名前の由来をより知りたいと考えている人はぜひそちらにも足を運んでみてっください。
「みもすそ川公園」のアクセス&駐車場情報
源義経と平知盛像や松本清張文学碑、大河ドラマに出演した人の手形が残されているみもすそ川公園は観光地としても人気があります。そのため、これから先みもすそ川公園に行ってみたいと考える人もいるかもしれません。ここからはそんな人のためにみもすそ川公園へのアクセス方法や駐車場情報について掘り下げていきましょう。
事前にアクセス方法や駐車場情報を知っておくことでえ、スムーズにアクセスすることができておすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
アクセス情報
文学碑や像があるみもすそ川公園にアクセスする際は、公共機関を利用するのがおすすめです。最寄り駅であるJR下関駅からはバスが出ているため、そのバスに乗車してください。下車する場所は「御裳(みもすそ)川」バス停で、そこから徒歩で数分ほどで到着します。
また、車でアクセスする際は下関ICを経由しましょう。下関ICからは車で約10分穂とです。ただし、車でアクセスする際は事前に駐車場情報も確認しておくようにしてください。
駐車場は?
みもすそ川公園には専用の駐車場が用意されています。また、無料で利用できる駐車場となっているため、時間を気にすることなく訪れることができるでしょう。ただし、みもすそ川公園の駐車場は23台までしか停めることができません。訪れる時間帯や時期によっては満車になっている可能性もあるので注意してください。
「みもすそ川公園」の基本情報
住所 | 〒751-0813 山口県下関市みもすそ川町1−1 |
アクセス | JR下関駅からバス12分 |
営業時間 | なし |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
URL | 下関観光公式サイト |
「みもすそ川公園」で歴史を感じてみよう!
今回はみもすそ川公園にある文学碑や名前の由来についてご紹介しました。一度みもすそ川公園に行ったことがあるという人も、文学碑や名前の由来を知る前と後では楽しめるポイントが異なります。そのため、行ったことがあるという人もぜひこの機会にみもすそ川公園へ足を運んでみてはどうでしょうか。