周防大島「なぎさ水族館」には最大級のタッチングプールあり!料金も解説!
山口県大島郡周防大島町にあるなぎさ水族館はご存じでしょうか?タッチプールで海の生き物に触れられる水族館として、子供たちにも大人気。海の天使クリオネにもで会える周防大島のなぎさ水族館。魅力や料金などを徹底調査したので紹介していきます。
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「なぎさ水族館」の魅力を徹底調査!
陸奥記念館の横にある、なぎさ水族館。施設は小さいが珍種がうれしい。クラゲの幼体の展示がすごい。 pic.twitter.com/W6eCVOnMsq
— 黒井千尋 (@aikakiawa) April 27, 2019
瀬戸内のハワイと呼ばれている周防大島は、ハワイ感を満喫できる観光名所として大人気!そんな周防大島に、「日本一小さい水族館」と言われているなぎさ水族館があります。子供から大人まで楽しめる水族館として、小さくても見どころはたくさんあります。
周防大島を観光する時にはおすすめの観光スポットとして、なぎさ水族館の魅力を紹介していきます。海の天使と言われているクリオネにも出会えるので、料金も含めて参考にしてみてください。
周防大島の海への愛情が感じられる水族館
周防大島の地元に生息している魚を、地元漁師や飼育員が近海で捕獲し持ち込み展示しているなぎさ水族館。展示されているのは周防大島に生息している海の生き物ばかりなので、飼育員を含めて周防大島の海に対する愛情を感じられるでしょう。
大きくいろんな生き物がたくさん展示されている水族館とは、一味違うのがなぎさ水族館です。まだ遊びに行ったことがない方も、気軽に遊びに行けるスポットになっているのでどんな場所かチェックしておくのがおすすめです。
「なぎさ水族館」で楽しみたい展示を紹介!
さっそく周防大島のなぎさ水族館について紹介していきますが、冒頭で紹介したように日本一小さい水族館と呼ばれています。敷地面積は400平方メートルしかありませんが、なぎさ水族館には魅力を感じられる展示がそろっています。
最初に紹介していくのは、なぎさ水族館の展示についてです。水族館の一番の魅力になるのが、海の生き物の展示になるので、なぎさ水族館でも展示は一番の魅力と言えるでしょう。いろいろな魚たちが展示されているので、順番に見ていきましょう。
タッチングプール
最初に紹介するのは、なぎさ水族館の目玉となるタッチングプール。自分の手で実際に海の生き物に触れられるタッチングプールは子供達にも大人気!普段は触る機会が少ない魚や貝などに触れられるので、タッチングプールは賑わっています。
大人でも楽しめるので、周防大島の近隣にはどんな生物がいるのかも知ることができます。実際にプールの中に入って魚たちに触れられるので大人も一緒に炭素ひめるでしょう。
おさわりコーナー
周防大島のなぎさ水族館に行った時のこと、タッチングプールの看板に思わずニヤリ。 pic.twitter.com/qWp9lyACr5
— 今日我杯朗 (@masagook) April 3, 2014
最初に紹介したタッチングプールとは違い、手を入れて触れるようになっている海の生き物たちです。貝やヒトデなどが展示されていて、実際に掴んで持ち上げてみても大丈夫。ヤドカリやナマコなどもいるので、こちらも触れる機会が少ない生き物ばかりです。
おさわりコーナーの周辺には、個別に魚たちが展示されているので見て触って楽しめるポイントとなっています。飼育員の手書きのポップなども見どころがあるので、一緒にチェックしてみてください。
瀬戸内海の生き物
魚もすみっこだったり砂の中だったりが好きよね。
— 藤丸 (@aoi_maru) October 5, 2020
ダイビング中も、自然とそういうところを探すようになったもの?#なぎさ水族館 pic.twitter.com/3QEuJk0Y9w
瀬戸内海に生息している魚が展示されているコーナーで、飼育員が採取した生き物だけではなく地元漁師が捕まえた魚たちもいます。周防大島近郊に生息している海の生き物たちが並んでいるのですが、小さい水族館ですが種類は豊富です。
食用としても見る機会が多いアジやタイなどもいますし、水族館で市か見る機会が少ないタツノオトシゴなどの珍しい魚たちも展示されています。
ニホンアワサンゴを展示中
なぎさ水族館で初めてニホンアワサンゴを見ました。#周防大島 pic.twitter.com/g1WpDvLtqt
— 行平真也 (@masaya_yukihira) May 30, 2018
最後に紹介するのは、ニホンアワサンゴです。周防大島近海は世界最大級のニホンアワサンゴ群生地で、なぎさ水族館では生態などの調査も行っています。日本で初めて人工養殖に成功したのも、なぎさ水族館となっています。
海中の花束という別名を持っているニホンアワサンゴは、幻想的な空間へと誘ってくれます。時間を忘れて見入ってしまう人が多いニホンアワサンゴは、その生態についても研究は続いています。
クリオネも見られる!
海の天使、流氷の天使と言えばクリオネ。北海道から海を渡り、なぎさ水族館にクリオネが展示されています。愛らしい姿が人気のクリオネは、水槽の中を優雅に泳いでいます。と言ってもクリオネは魚ではなく貝の一種です。
成長をすることで貝殻を失うと言われています。そんなクリオネが展示されているのは、なぎさ水族館の2階となっています。いろんな魚が展示されていますが、北海道からきたクリオネも見に行ってみてください。
「なぎさ水族館」のタッチングプールを解説!
なぎさ水族館には魅力的な展示がされていて、全体を通すと約80種類は超えています。たくさんの生き物に触れられる水族館として人気を集めていますが、なぎさ水族館で一番の人気はタッチングプールです。
いろいろな魚に触れられるタッチングプールは、先述したように子供から大人まで楽しめます。ここからは、そんなタッチングプールについて掘り下げていきます。なぎさ水族館の魅力が詰まっているので、ぜひチェックして遊びに行ってみてください。
日本最大級の広さを誇る!
なぎさ水族館はタッチプールも楽しかった。誰とは言わないが、夢中でヒトデをことごとく裏返そうとしている人が1名…。 pic.twitter.com/3zKbwb8ptS
— 彦坂暁/Hikosaka Akira (@acoela) September 21, 2016
なぎさ水族館は日本一小さい水族館と言われていますが、タッチングプールは屋内に設置されている中では日本最大級を誇っています。プールに放されている魚や貝などもたくさんいるので、子供だけでなく大人も童心に返って楽しめます。
プールは放されている魚の種類などで分かれているので、それぞれのプールごとに楽しめます。また、屋内にあるので夏季だけでなく冬季にも入られるようになっているのも、なぎさ水族館のタッチングプールの魅力と言えるでしょう。
裸足で入れるプール
なぎさ水族館に来ました。調査の打ち合わせ後、タッチプールを学生さんが体験しています。(本人の了解を得てツイート)#周防大島 pic.twitter.com/B96NZFTrVt
— 行平真也 (@masaya_yukihira) May 30, 2018
なぎさ水族館のタッチングプールは手を入れるだけではなく、裸足で中を歩くことができます。サンダルで足を入れると魚たちを傷つけてしまう恐れや、転倒の危険性があるので禁止されています。必ず靴を脱いで裸足で入るようにしましょう。
実際に入ってみると魚の近くまで歩いて行けるので、手を入れるだけのふれあいよりも楽しめるでしょう。タオルの持参がない場合には販売もしているので、足を入れてみるのがおすすめ。洗い場には石鹸なども完備されているので楽しんでください。
屋内だから雨でも安心!
屋外にタッチングプールが設置されている水族館も多いですが、なぎさ水族館は館内に設置されています。そのため、雨の日でも気にせずに楽しめるのも魅力。先述したように館内なので、季節も問わずに楽しめます。
一年を通して、いつでも魚たちと触れ合えるのがなぎさ水族館です。雨が降っている日に、遊びに行く場合には屋内で楽しめるなぎさ水族館を利用してみてはいかがでしょうか。
磯の生き物やサメなどの大型の生き物も
周防大島にある『なぎさ水族館』さん初めて来たけど凄い‼️
— あっちょん (@Attyon_YKG) August 17, 2020
鮫や鯛や色んなお魚におさわり放題🐟️
これは子ども達の格好の遊び場
ちなみに入館料210円也 pic.twitter.com/s2m6NOWuJU
タッチングプールで足を踏み入れるのですから貝や小さい魚ばかりでは?そんな風に感じてしまう人も少なくないでしょう。なぎさ水族館のタッチングプールには、サメも泳いでいます。もちろん中で仕切りがあり分かれていますが、大型の魚もいるのが魅力です。
放されている魚の種類などは、変わることもあるそうです。小さい海の生き物以外にも触れられるので、色々と見て回るだけでも楽しめるでしょう。
「なぎさ水族館」の料金やアクセス情報
なぎさ水族館の料金やアクセス情報について紹介していきます。小さいながらも魅力的で遊べる水族館ですが、料金がいくらくらいなのかはチェックしておくのがおすすめ。観光時にはおすすめのチケットもあるので、アクセス情報と併せて役立ててください。
料金は?
最初に料金について紹介していきますが、なぎさ水族館はお手軽な料金で楽しめるスポットです。高校生以上で210円となっていて、小中学生は100円となっています。小学生未満の子供は無料で楽しめるので、家族で遊びに行くには最適と言えるでしょう。
観光でなぎさ水族館に来た場合には、なぎさ水族館と陸奥記念館共通券を購入するのがおすすめ。共通券は高校生以上が590円、小中学生は260円で購入できます。
アクセスの詳細
次にアクセス方法ですが、車でアクセスする場合には山陽自動車道玖珂ICを利用しましょう。国道437号線を周防大島伊保田方面へ走っていくと約70分で到着できます。電車やバスを利用する場合には、最寄駅の山陽本線大畠駅からバスが出ていて約70分となっています。
最後にフェリーを利用する場合ですが、フェリーは愛媛県松山市の三津浜港から伊保田港へ出ています。フェリーの時間は約75分となっていて、港からは徒歩で約15分ほどの距離です。
駐車場情報
車でアクセスした場合の駐車場になりますが、なぎさ水族館には陸奥記念館やキャンプ場が併設されています。そのため駐車場も完備されていて、なぎさ水族館の目の前にも駐車場はあります。駐車場の利用は無料になっているので、車でのアクセスがおすすめ。
駐車台数も100台となっているので、利用がしやすいでしょう。シーズンによっては混雑も予想されますが満車になって停められないということは滅多にないと言われています。
「なぎさ水族館」の基本情報
名称 | なぎさ水族館 |
住所 | 山口県大島郡周防大島町大字伊保田2211-1 |
電話番号 | 0820-75-1571 |
営業時間 | 9時〜16時半 |
定休日 | 年末年始 |
料金 | 高校生以上 210円 小中学生 100円 |
アクセス | 山陽自動車道玖珂ICから車で約70分 JR山陽本線大畠駅よりバスで約70分 愛媛県松山市の三津浜港より伊保田港へフェリーで約75分 |
駐車場 | 有 |
URL | 公式サイト |
「なぎさ水族館」で海の生き物と触れ合う時間を!
今日はなぎさ水族館に来ました。#周防大島 pic.twitter.com/GxE1DmMYSq
— 行平真也 (@masaya_yukihira) March 16, 2019
日本一小さい水族館ですが、遊び心が詰まっているので満足度の高い水族館と言えるでしょう。コンパクトにまとめられた展示の中に広がる国内最大級のタッチプール。裸足で遊べるからこその魚たちの触れ合いが楽しめます。
雨天時にも気にせずに楽しめる施設になっているので、週末や休日には家族や友達と遊びに行ってみてはいかがでしょうか。周防大島の海の生き物に触れ合えるのは、なぎさ水族館だけなので観光で訪れた時にもぜひ立ち寄ってみてください。