備前名物「大手饅頭(大手まんぢゅう)」その歴史と魅力、おいしい食べ方を徹底レポート!

備前名物「大手饅頭」は日本三大まんじゅうの1つとして古い歴史があります。大手饅頭は岡山県の人気お土産として知られていて、定番土産として地元の人からも愛されています。大手饅頭の歴史と魅力、おいしい食べ方について調査してみました。

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目次

  1. 1備前名物「大手饅頭(まんぢゅう)」とは?
  2. 2大手饅頭のおいしい食べ方とアレンジレシピ
  3. 3おしゃれな大手饅頭(まんぢゅう)カフェ
  4. 4大手饅頭の取扱店舗とお取り寄せについて
  5. 5大手饅頭の作りたてを購入できる雄町工場のアクセス
  6. 6おやつにもお土産にもオススメの大手饅頭(まんぢゅう)

備前名物「大手饅頭(まんぢゅう)」とは?

備前名物「大手饅頭(まんぢゅう)」は日本三大まんじゅうの1つで、古くからの歴史があります。大手饅頭はなめらかな餡が特徴的で、岡山県の定番土産として大人気。備前名物「大手饅頭」についてご紹介しましょう。

「日本三大まんじゅう」を知ってますか?

大手饅頭は日本三大まんじゅうの1つとして知られています。「日本三大まんじゅう」というのは日本を代表する3つのまんじゅうを指します。東京都の塩瀬総本家の「志ほせ饅頭」、岡山県の大手饅頭伊部屋の「大手まんじゅう」、福島県の柏屋の「柏屋薄皮饅頭」です。

日本三大まんじゅうはどのように決められたのかは不明ですが、1993年に発行された「日本三大ブック」には「日本三大まんじゅう」として紹介されています。2016年からは「日本三大まんじゅうサミット」が開催されています。

大手饅頭伊部屋について

大手饅頭伊部屋についてご紹介しましょう。大手饅頭伊部屋は1837年に創業されました。大手饅頭伊部屋は古くから岡山の人々に愛され、備前銘菓として親しまれいます。大手饅頭伊部屋の「大手まんぢゅう」という名前は備前藩主池田候から賜ったようです。

備前藩主から愛されていて、お茶会の席などには備前焼の茶器とともに大手まんぢゅうが愛用されていました。

大手饅頭伊部屋がこだわる素材について

大手饅頭伊部屋は素材にこだわり、厳選された素材を使用して製造しています。大手饅頭伊部屋では小豆や米、砂糖、水などの品質と産地にこだわり、厳選素材を使用しています。小豆は毎年、北海道に赴き、粒の揃い方、光沢などを確認するそうです。

北海道産の大納言小豆は美しい色で、風味が良く、良質で口当たりが良い美味しい餡に仕上がります。砂糖は大日本明治製糖 白双糖を使用しています。結晶が大きく、無職透明で光沢があるのが特徴的です。糖度99.9%の高級砂糖で、特別注文して生産されています。

小麦粉は増田製粉所の小麦粉を使用しています。ソフトな口当たりで、しっとりと蒸しあがるのが特徴的。水は雄町の水を使用しています。米は岡山で収穫された良質な備前米を使用し、糀を作りました。糀をもち米に加え、じっくりと熟成させ、甘酒にています。

大手饅頭伊部屋が守り続けてきた製法について

大手饅頭伊部屋が守り続けてきた製法についてご紹介しましょう。まずは餡の製造です。雄町の水で炊いた北海道産の小豆の外皮を取り除きます。水にさらし、生餡に仕上げます。生餡と白双糖を餡練機に投入し、機械で練り上げていき、餡の完成です。

次に包餡機を使用し、餡を生地に包んでいきます。検査者により確認・調整をしながら機械を注意深く動かし餡を包みます。出来た大手まんぢゅうを蒸篭に並べ、約7分間蒸して大手まんぢゅうの出来上がり。検査者により蒸し上がりの状態をチェックします。

大手まんぢゅうを紙の小箱で包んでいきます。最後に手作業で箱詰めや袋詰めをして完成です。良質な備前米を材料に、糀から作り始めます。もち米などを加え、じっくりと時間をかけて成熟した甘酒を作っています。

さらに小麦粉を混ぜ、発酵させて生地の出来上がり。北海道産の小豆を特製の白双糖で練り上げます。漉餡を薄く包んで蒸し上げました。大手まんぢゅうは昔からの製法で作られていて、甘酒のコク深さと餡の甘さが調和し絶妙な味となっています。

梅柄の小箱のお話

梅柄の小箱は大手まんぢゅうを1つ1つ包装している小箱のことです。大手饅頭伊部屋は天保8年から創業しています。歴史は古いのですが、順風満帆ではありませんでした。2代目店主の時には、店主が早く亡くなり、大手饅頭存続の危機に面しています。

その時に、店主の妻だった梅が立ち上がり、家族と従業員が一丸となって苦難を乗り越えました。昭和59年に大手まんぢゅうを包むための小箱が誕生しています。梅の功績を讃え、梅柄の小箱になりました。

大手饅頭のおいしい食べ方とアレンジレシピ

大手饅頭のおいしい食べ方とアレンジレシピについてご紹介しましょう。大手饅頭はそのままでも充分おいしいのですが、アレンジすると違った味わいを楽しむことができるのでおすすめ。大手饅頭の公式サイトでもおすすめの食べ方が紹介されています。

①冷やすだけ!「まんぢゅうアイス」

「まんぢゅうアイス」はただ冷やすだけの簡単アレンジです。作り方は冷蔵庫に小箱のまま入れます。ひんやりとしていて、キレのあるこし餡で暑い時期におすすめ。ただ冷やすだけなので是非お試しください。

②かき氷にアレンジ!「あんこミルク」

「あんこミルク」は暑い夏におすすめのレシピです。冷凍の大手まんぢゅうと氷、牛乳を用意します。冷凍まんぢゅうと氷をかき氷機に入れて削りましょう。

そこに冷たい牛乳を注ぎます。好みでシロップやはちみつ、粒ぞろいを入れると違った味わいになるのでおすすめです。

③バニラアイスとコラボ!「あんこマーブルプレート」

「あんこマーブルプレート」も冷たいデザートで夏におすすめです。バニラアイス1カップと大手まんぢゅう3個から4個を用意します。バニラアイスとまんぢゅうをざっくりと混ぜ、その後、器に盛りましょう。

そのままいただいてももちろん美味しいですが、マーガリンを塗ったトーストに乗せるのもおすすめです。エスプレッソや濃い目のコーヒーを少々かけると大人の味に変わります。

④サクサク!「おまんじゅうの皮揚げ焼き」

「おまんじゅうの皮揚げ焼き」はあったかスイーツなので寒い日におすすめ。多めの油で大手まんぢゅうを焼きます。全体的にサクサクとした食感を楽しむことができます。

⑤モチモチ!「おまんじゅうの皮トースター焼き」

「おまんじゅうの皮トースター焼き」はトースターでただ焼くだけです。ほどよく焦げ目がつくまでトースターで焼きましょう。

こんがり焼けると生地がモチモチ食感になりおすすめ。焼き過ぎると硬くなってしまうので、注意が必要です。餡がアツアツになると、コク深い漉し餡になります。

⑥ホッとする温かさ!「お汁粉」

「お汁粉」は大手まんぢゅう3個分の餡と塩少々をお湯で溶きます。つぶぞろいの小袋を半分に焼き餅を入れるのもおすすめ。残りの皮は揚げ焼きやトースター焼きなどに利用しましょう。

⑦サンドするだけ!「大手あんぱん」

「大手あんぱん」はパンにサンドするだけの簡単なレシピです。作り方はロールパンに切れ目を入れ、バターを塗ります。そこに大手まんぢゅうをサンドし、レンジで温めます。

レンジは10秒から15秒がおすすめ。まるで高級あんぱんのような味わいを楽しむことができると評判です。

⑧悪魔のスイーツ!「おまんじゅうのバター焼き」

「おまんじゅうのバター焼き」は悪魔のスイーツです。フライパンにバターを入れて、大手まんぢゅうを焼きましょう。スプーンでまんぢゅうを平らにして、両面に焼き色を付けます。

なるべく新しいまんぢゅうを使用するのがおすすめです。古いまんぢゅうを使うと、平らにする時に綺麗にできないので注意しましょう。

⑨変わり種スイーツ!「なんちゃってごま団子」

「なんちゃってごま団子」はちょっと変わったスイーツを食べたい時におすすめです。フライパンにごま油をひき、大手まんぢゅうを丸めながら焼き色がつくまでコロコロと焼きましょう。

最後に白ごまを入れて出来上がりです。まんぢゅうに白ごまがくっつかない場合にはごま油を少量足します。

おしゃれな大手饅頭(まんぢゅう)カフェ

大手饅頭のカフェはとてもおしゃれな雰囲気で大人気。大手饅頭カフェは倉敷市内にあり、せいろを使用した蒸したてのスイーツを楽しむことができます。大手饅頭伊部屋では工場から販売店に1日に何度か配達しています。

作り立てを味わいたいという地元の方は、入荷するのを待って購入する人もいるほど。出来立てのスイーツは格別の味わいです。

作りたての大手まんぢゅうを味わう!

大手饅頭カフェでは作りたての大手まんぢゅうを味わうことができます。せいろで蒸して、そのまま提供されるので、カフェでしか味わうことができない出来立てスイーツを堪能することができます。

大手まんぢゅうのソフトクリーム

大手饅頭カフェの人気メニューは大手まんぢゅうのソフトクリームです。大手まんぢゅうの餡はソフトクリームに使用されていて、甘酒と餡、ミルクの味が合わさり格別の美味しさ。すっきりとしていると評判です。

大手まんぢゅうのソフトクリームはお値段440円(税込み)で、2019年4月から販売されています。今後、ご当地ソフトとして人気になるかもしれません。

オススメのメニュー

大手饅頭カフェでおすすめのメニューをご紹介しましょう。蒸したて大手まんぢゅうセットは大手まんぢゅうが2個とドリンクが付いてお値段770円(税込み)です。ドリンクは大手まんぢゅう専用の焙煎珈琲またはカフェラテ、玄米茶か日本酒です。

大手ぜんざいセットにはほうじ茶と塩昆布が付いていてお値段880円(税込み)。大手まんぢゅうのかき氷はほうじ茶とトッピングが付いてお値段880円(税込み)となっています。

倉敷観光で訪れたいカフェ

大手饅頭カフェは倉敷観光で訪れたい人気のカフェです。ここでしか味わえないメニューをイートインでゆっくりと堪能することができます。テイクアウトすることもできるので倉敷観光の際には立ち寄ってみましょう。

倉敷美観地区を散策しながら食べ歩きするのもおすすめ。店内には販売コーナーもあるのでお土産選びにもぴったりです。倉敷美観地区は岡山観光には外せないスポットで、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分になります。

おしゃれなカフェがたくさんあり、川沿いを散策すると、情緒豊かな旅の思い出を作ることが出来ます。倉敷デニムなどのお店もたくさんあるので観光客に大人気です。

大手饅頭カフェへのアクセス方法についてご紹介しましょう。大手饅頭カフェは倉敷美観地区の倉敷川沿いにあります。JR倉敷駅から徒歩13分で、美観地区の美しい街並みを散策しながらアクセスすることができます。

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大手饅頭の取扱店舗とお取り寄せについて

大手饅頭の取扱店舗とお取り寄せについてご紹介しましょう。大手饅頭を購入したい場合にはどのような店舗があるのかを調査してみました。また、お取り寄せについてもご案内します。

取扱店舗

大手饅頭の取扱店舗についてご紹介しましょう。大手饅頭伊部屋京橋本店、大手饅頭伊部屋雄町工場、大手饅頭カフェで取り扱っています。

京橋本店は岡山市北区京橋町にあり、雄町工場は岡山市中区雄町、大手まんぢゅうカフェは倉敷市中央にあります。

岡山県内の取扱店

岡山県内の取扱店についてご紹介しましょう。岡山県内には様々な取扱店があります。天満屋や岡山空港、岡山タカシマヤ、天満屋ハピータウン、天満屋ハピーズ、イオン、イオンスタイル、吉備SAなどで取り扱っています。

他にも岡山駅の各キヨスクやさんすて館2Fでも販売しています。岡山県内には大手饅頭を取り扱っているお店がたくさんあるのでお土産などを購入する時に便利です。

岡山県外の取扱店

岡山県外の取扱店についてご紹介しましょう。岡山県以外でも大手饅頭を取り扱っているお店がたくさんあります。全国の三越や高島屋、そごうや伊勢丹などで取り扱っている場合もあるようなので、公式サイトをチェックしてみましょう。

アンテナショップ

大手饅頭を取り扱っているアンテナショップをご紹介しましょう。とっとり・おかやま新橋館は東京都港区新橋にあるアンテナショップで、大手饅頭を取り扱っています。東京でも大手饅頭を手に入れることができるので是非足を運んでみましょう。

お取り寄せと商品ラインナップ

大手饅頭伊部屋の公式ホームページでは大手まんぢゅうをお取り寄せすることができます。お取り寄せできる商品をご紹介しましょう。大手まんぢゅう10個入り、15個入り、20個入り、25個入りなど、まんぢゅうの個数により様々な商品があります。

他にも最中の「もなみ」や各種詰め合わせの「味いろいろ」、すっきりとした淡い口どけの「大手みずようかん」などをお取り寄せすることができます。お取り寄せはオンラインショップで購入するか、大手饅頭本店に電話しましょう。

大手饅頭の作りたてを購入できる雄町工場のアクセス

大手饅頭の作りたてを購入できる雄町工場のアクセス情報についてご紹介しましょう。雄町工場は大手まんぢゅうの作り立てを購入することができるのでお土産におすすめです。

アクセス情報

雄町工場にアクセスするには車でアクセスするのがおすすめです。高嶋駅からは1228メートル。雄町工場は岡山市中区雄町にあります。

大手饅頭伊部屋の基本情報

店名 大手饅頭伊部屋 京橋本店
住所 岡山県岡山市北区京橋町8-2
アクセス 岡山電軌東山線「西大寺町駅」から徒歩2分
電話番号 086-225-3836
営業時間 9:00~18:00
定休日 火曜日
駐車場 有り(3台)
URL 公式HP

おやつにもお土産にもオススメの大手饅頭(まんぢゅう)

備前名物「大手饅頭」についてご紹介しました。大手饅頭伊部屋の大手まんぢゅうは古い歴史があり、岡山県の定番土産として愛されています。大手まんぢゅうは厳選された素材で作られていて、昔ながらの製造方法で作られた饅頭です。

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この記事のライター
maki
スキューバダイビングのインストラクターであり、海外旅行好きの海好き女子です

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