「秋田内陸縦貫鉄道」でローカル線の旅へ!地元を味わう観光名所10選!

「秋田内陸縦貫鉄道」は、秋田県の北部地域を走るローカル線で、沿線には豊かな自然をはじめとして、歴史のある建物が立ち並ぶ名所や、寒い季節に嬉しい温泉など、インスタ映えする写真撮影でも人気の観光スポットが目白押しです。今回は、秋田内陸縦貫鉄道を徹底解説します。

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目次

  1. 1「秋田内陸縦貫鉄道」とは
  2. 2「秋田内陸縦貫鉄道」の魅力は?
  3. 3「秋田内陸縦貫鉄道」から行ける地元の観光名所10選!
  4. 4 ローカル線で秋田県の観光名所を巡ろう!

「秋田内陸縦貫鉄道」とは

秋田内陸線

出典:https://www.flickr.com/photos/cks2k2/27469724391/sizes/l/

「秋田内陸縦貫鉄道」は、秋田県の北部地域を走るローカル線で、秋田内陸線と呼ばれています。沿線には四季折々の自然をはじめとして、歴史のある建物が立ち並ぶ名所や、寒い季節に嬉しいほっこりできる温泉など、インスタ映えする写真撮影でも人気の観光スポットが目白押しです。

一時は存続も危ぶまれましたが、地域自治体や住民が協力して、国内客のみならず、外国観光客にも来ていただけるように様々な取り組みをし続けたことで魅力の観光スポットとして人気が出てきました。

ローカル線でゆっくり観光を楽しもう!

秋田内陸線

出典:https://www.flickr.com/photos/wallacefsk/9546727082/sizes/l/

秋田内陸縦貫鉄道は、角館と鷹巣を結ぶ全長94.2㎞にわたるローカル線で、周辺には沢山の観光スポットがあり、多くの観光客が訪れます。そして、沿線には自然豊かな風景が広がり、四季折々、季節によって変化する鮮やかな色彩を感じながら、ローカル線でゆっくりと観光を楽しむのがおすすめです。

「秋田内陸縦貫鉄道」の魅力は?

秋田内陸線

出典:https://www.flickr.com/photos/murozo/42323046450/sizes/l/

秋田内陸縦貫鉄道の魅力は、なんといってもその「おもてなし」にあるでしょう。愛称がスマイルレールと呼ばれるように、お越しになった方を笑顔で迎え、そのおもてなしで笑顔になっていただき、そして、その笑顔で地域の人たちも笑顔になる、そんなコンセプトが人気の秘密と言えます。

そして、もちろん、ローカル線の列車の車窓から眺める四季折々の風景や、沿線に数多くある観光スポットも魅力で、インスタ映えする撮影スポットを目当てに来る女子も多くなってきました。

「秋田内陸縦貫鉄道」の歴史

秋田内陸線

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秋田内陸縦貫鉄道株式会社は、秋田県秋田市に本社がある秋田内陸線を運営する第三セクターの鉄道会社です。日本国有鉄道時代の角館線と鷹角線を引き継いで、秋田県や沿線自治体などの出資によって設立されローカル線を運営しています。

会社は1984年に創立され、昭和1986年からは秋田内陸北線(鷹ノ巣~比立内間)と秋田内陸南線(角館~松葉間)の営業を開始開始し、1989年には、ローカルな秋田内陸線として全線94.2㎞で開業しました。最近では、沿線住民や国内旅行者に加えて、外国人観光客の利用を増やす戦略を採っています。

専用車両の急行を運行開始

秋田内陸線

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秋田内陸縦貫鉄道では、秋田内陸線において、全線開通と同時に専用車両の急行もりよしの運行を開始したほか、今では貸切列車の運行を行っており、会議や、同窓会、各種宴会、子ども会、遠足、講談会、生ビール大会、グループ旅行などで、4種類の専用列車を選ぶことができます。

お座敷車両は掘りごたつ式と全面畳敷きのレイアウトが可能で、展望車両(宝くじ号)はフリースペースをお座敷として利用できます。また、急行用車両は、社内中央がサロンとなっています。他に普通車両もありますので、ニーズに合わせて選ぶことができます。

住民の待ち望んだ内陸線

秋田内陸線

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秋田内陸縦貫鉄道となる前の日本国有鉄道の時代に廃線が決まった角館線と阿仁合線及びこの両線を結ぶ鷹角線を引き継いだのは、秋田県と沿線自治体などが出資してできた会社で、ローカル線を運営する第三セクター方式で秋田内陸線はスタートしました。

最初は1986年に南北が分断された状態で暫定営業を始めましたが、1989年には両線を結ぶ新線が開業することで、沿線住民が待ち望む今のローカル線の形になりました。

路線が100キロ近い

秋田内陸線

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秋田内陸縦貫鉄道が運行する秋田内陸線は、新幹線が通るJR田沢湖線の角館駅と、北秋田市の奥羽本線の鷹ノ巣駅を結ぶ全長94.2㎞と路線が約100キロ近い長さがあり、この路線は、秋田の自然豊かな風景を眺めたり、路線沿いの観光や温泉、イベントを楽しんだりと、充実したローカルライフを過ごすことができます。

存続が危ぶまれる

秋田内陸線

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秋田内陸縦貫鉄道が運行する秋田内陸線は、全線開通と同時に専用車両を用いた急行もりよしの運行を開始し、女性車掌や運転士を採用するなどの話題を提供してきました。しかし、100㎞にも及ぶ長い路線であることに加え、沿線の人口減少や、自家用車の普及などで一時は存続が危ぶまれる時期がありました。

しかし、現在では、国内の行楽客に加え、海外の観光客にも人気が出始め、景観の美しいスポットが沢山あることから、インスタ映えする撮影スポットとしても人気があります。

運賃は?

秋田内陸線

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秋田内陸縦貫鉄道が運行する秋田内陸線の運賃は、一駅利用が170円、起点となる鷹ノ巣と角館間を通しで利用した場合は片道1,700円で、急行を利用した場合は、その急行料金が320円となっています。また、8名以上で同一行程を利用する場合には、団体割引が適用され、普通運賃の10%引きとなります。

また、学生の場合、団体割引は普通運賃の20%引きとなりますが、利用の際は、申込書に学校長の押印が必要です。他に、障害者割引や、被救護者割引などがあります。その他に、お得な企画乗車券を販売しています。

愛称はスマイルレール

秋田内陸線

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秋田内陸縦貫鉄道が運行する秋田内陸線の愛称は「スマイルレール」で、訪れる方々を笑顔でお迎えし、そして、その方々が笑顔になって欲しいとの気持ちから名づけられ、これからもずっと多くの出会いに笑顔があるようにとの思いが込められています。

お座敷列車が楽しめる

秋田内陸線

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秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線では、貸切列車の運行を行っていますが、4種類ある専用列車の中で人気なのが、お座敷列車です。お座敷車両は掘りごたつ式と全面畳敷きのレイアウトが可能で、インスタ映えするスポットの一つとして女子旅にもおすすめです。

企画乗車券を活用しよう!

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線では、お得な企画乗車券を用意しています。この企画乗車券を利用する場合は、駅窓口の営業時間内のみの販売となっていますので、早朝などの列車を利用する場合には、事前に前売りなどでの購入が必要です。

ホリデーフリーきっぷ

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線では、ホリデーフリーきっぷ(土・日・祝日フリー乗車券)を販売しています。土日祝日は1日乗り放題で、往復して乗車しても、途中で下車しても、何度乗っても同一料金で利用できます。なお、利用日の1日限り有効のきっぷです。

料金は、全線で急行列車まで乗車できる「全線タイプ」が2,000円(小人1,000円)、鷹ノ巣~松葉間で乗車可能な「Aタイプ」が1,000円(小人500円)、阿仁合~角館燗で乗車可能な「Bタイプ」が1,000円(小人500円)となっています。なお、「Aタイプ」「Bタイプ」で急行利用の場合は、別に急行券が必要です。

この切符の発売箇所は、鷹ノ巣駅、合川駅、米内沢駅、阿仁前田駅、阿仁合駅、角館駅、道の駅あに「最寄駅比立内」、本庄商店(旧上桧木内小学校そば)「最寄駅 上桧木内」、(株)中央商会(ガソリンスタンドJOMO桧木内SS)「最寄駅 松葉」、西木温泉ふれあいプラザクリオン「最寄駅 西明寺」です。

ウィークデーフリーきっぷ

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線では、平日に限り、急行列車含め全線すべての列車が1日何度でも乗り降り自由な、ウィークデーフリーきっぷ(平日フリー乗車券)を販売しています。なお、利用日の1日限り有効のきっぷです。

料金は、大人2,500円、小人1,250円で、鷹ノ巣駅、合川駅、米内沢駅、阿仁前田駅、阿仁合駅、角館駅で販売しています。なお、列車内では購入できませんので注意が必要です。

片道寄り道きっぷ

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線では、片道全線利用での途中駅で1回に限り下車できる片道寄り道きっぷを販売しています。料金は、大人1,800円、小人900円で、鷹ノ巣駅と角館駅で販売しています。有効区間は、鷹ノ巣駅~角館駅間、または、角館駅~鷹ノ巣駅間の片道利用で、急行列車利用の際は、別に急行券が必要です。

湯けむりクーポン

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線では、沿線の施設割引券がセットになっている乗車券「湯けむりクーポン」を販売しています。このクーポンは、お風呂を利用してきっぷに利用証明のハンコを押してもらうことで、帰りの運賃がタダになるダブルでお得な乗車券となっています。

提携施設 電話
営業時間
最寄駅 通常料金
(割引料金)
伊勢堂岱温泉
「縄文の湯」
0186-63-2626
10:00~21:00
西鷹巣
(送迎車有)
大人450円
(大人400円)
さざなみ温泉 0186-78-4171
8:00~22:00
(5/1~9/30)
8:00~21:00
(10/1~4/30)
合川
(徒歩5分)
大人350円
(大人300円)
あゆっこ温泉 0186-60-5522
6:00~22:00
米内沢
(徒歩5分)
大人500円
(大人450円)
子供300円
(子供250円)
クウィンス森吉 0186-60-7000
9:00~21:00
阿仁前田
(温泉付駅舎)
大人400円
(大人350円)
子供260円
(子供250円)
打当温泉マタギの湯 0186-84-2612
9:00~22:00
阿仁マタギ
(送迎車有)
北秋田市民
 大人500円
(大人450円)
 子供300円
(子供250円)
北秋田市民以外
 大人600円
(大人500円)
 子供200円
(子供100円)
西木温泉
・ふれあいプラザクリオン
0187-47-2010
6:00~21:00
西明寺
(送迎バス有)
大人400円
(大人300円)

「秋田内陸縦貫鉄道」の旅の楽しみ方

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線は、鷹ノ巣と角館を結ぶ全長94.2㎞の鉄道で、その沿線には、秋田の大自然が広がり路線沿いの観光や温泉、イベントなどもあり、観光スポットが目白押しです。そして、これらの観光スポットを巡るにはお得な企画乗車券の利用がおすすめです。

楽しみ型①おすすめの撮影地に行こう!

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線には、おすすめの撮影スポットが数多くあり、一眼レフカメラ持参で一人旅をしている女子も沢山います。四季折々の景色の中を走る列車の姿や駅舎、列車が鉄橋を渡る光景や田園風景の中を走る姿などインスタ映えするスポットが数多くあります。

楽しみ方②インスタ映えスポットを見つけよう!

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線沿線で、おすすめの撮影地に行ったら、自分流にインスタ映えするスポットを見つけるのも楽しみの一つです。そして、カメラ女子をも唸らせるインスタ映えするスポットが沢山あります。紅葉の季節の中、真っ赤な大又川橋梁を走る抜ける列車などはその一例と言えます。

楽しみ方③紅葉を見に行こう!

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線沿線では、何といっても10月下旬に見ごろを迎える紅葉は外せません。列車の運転士が車窓からの眺めが素晴らしいおすすめの紅葉スポットを紹介していますが、観光スポットを巡って紅葉を楽しむことに加え、車窓から眺める紅葉もまた素晴らしいものがあります。

楽しみ方④四季折々の景色を楽しもう!

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線沿線は、秋の紅葉の素晴らしさには特筆すべきものがありますが、春は桜、夏は渓谷の深緑、冬は雪景色と、四季折々の景色を楽しむことができます。インスタ映えするスポットも沢山ありますので、カメラ撮影する女子が多いというのも特徴の一つです。

「秋田内陸縦貫鉄道」から行ける地元の観光名所10選!

秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線では、列車の車窓から四季折々の美しい景色を楽しむことができますが、企画乗車券を利用して、途中下車をしながら、地元の観光スポットや名所、個性的な温泉施設などがあり、1日では回り切れないほどですので、これから紹介する観光名所10選を参考にしながら行く先を検討してみてください。

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所①角館武家屋敷

秋田内陸縦貫鉄道の起点となる角館には、古い建物と現代が違和感なく溶け合う武家屋敷があります。そして、角館の町を一望できる古城山に立てば、防火帯として設けられた火除けと呼ばれる広場があるのを見ることができます。

また、その広場を境に、内町(武士の町)、外町(商人の町)が区別されているのがわかります。古城山、桧木内川の清流、古木による緑や紅葉、街路の配置など、その景観はみちのくの小京都に恥じない雰囲気があり、カメラ女子にも人気で、インスタ映えするスポットと言えます。

角館武家屋敷の基本情報

所在地 秋田県仙北市角館町
アクセス 角館駅より徒歩20分
公式HP http://kakunodate-kanko.jp/uchimachi.html

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所②森吉山の樹氷

秋田内陸縦貫鉄道の阿仁合駅から車で約20分のところに、日本三大樹氷鑑賞地の一つである森吉山阿仁スキー場があり、大自然が創りだす樹氷を鑑賞することができます。スキー場のゴンドラ山頂駅舎から徒歩約5分で幻想の世界が広がります。

好天の日には、太陽の光を受けキラキラと輝き、インスタ映えするスポットとして撮影に訪れる方も多く、女子にもおすすめです。そして、インスタ映えする撮影ができたら、冷えた身体は近くの温泉で温めると良いでしょう。

森吉山の樹氷の基本情報

所在地 秋田県北秋田市阿仁鍵ノ滝字鍵ノ滝79-5
開催期間 1月5日~3月3日
9:00~16:00(下り最終乗車15:30)
※天候により時間変更・運転休止あり
アクセス 秋田内陸縦貫鉄道の阿仁合駅から車で約20分
阿仁合駅、鷹巣駅より乗り合いタクシー有り
乗車券・乗合タクシー・ゴンドラ料金がセットになった
「森吉山観光パス」有り
料金 ゴンドラ(往復) 大人・シニア1,800円、小学生800円
公式HP http://www.aniski.jp/

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所③武家屋敷「青柳家」

秋田内陸縦貫鉄道の起点となる角館には、角館歴史村「青柳家」があり観光スポットとして知られています。薬医門を入った敷地内には井戸屋形、米蔵、文書蔵、正玄関、脇玄関などがあり、角館の武家屋敷の建築様式を今に伝えています。

さらに、秘蔵品を公開する武器蔵、秋田郷土館、武器道具館、ハイカラ館などがあり、秋田県の指定文化財となっています。樹木も多く配置され、紅葉の季節には絶好の撮影スポットになりますので、女子旅にもおすすめです。

武家屋敷「青柳家」の基本情報

所在地 秋田県仙北市角館町表町下丁3
営業時間 9:00~17:00(夏期)
9:00~16:00(冬期)
年中無休
入場料 500円
アクセス 角館駅より徒歩20分
公式HP http://www.samuraiworld.com/

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所④桃洞渓谷・桃洞滝

桃洞渓谷・桃洞滝は、秋田内陸縦貫鉄道の阿仁合駅から車で約60分のところにあります。この桃洞渓谷は、太平湖・小又峡の上流部にあるブナ原生林を流れるノロ川の源流部にあたり、森吉山野生鳥獣センターから散策路に沿って約2キロの森林浴を楽しむと、桃洞・赤水分岐へ着きます。

そしてそこから、上流1.3キロの地点に渓谷のシンボル桃洞滝(女滝)があります。上流部には7段の滝、中滝、男滝があり、冬季間(11月中旬~5月頃まで)は、桃洞渓谷へは行くことができません。こちらも女子旅などでインスタ映えするスポットとしておすすめです。

桃洞渓谷・桃洞滝の基本情報

所在地 秋田県北秋田市奥森吉
営業時間 見学は、6月1日~11月下旬まで
アクセス 阿仁前田駅からから車で約60分(森吉山野生鳥獣センターまで)
森吉山野生鳥獣センターから徒歩で約70分(桃洞滝まで)
公式HP http://www.kumagera.ne.jp/moriyoshizan/m_toudou.htm

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所⑤角館樺細工伝承館

角館樺細工伝承館は、特産品の樺細工が国の伝統的工芸品指定を受けたことをきっかけにして、その振興を図るために開館しました。そして、樺細工製作実演の他にもローカルなイタヤ細工や角館春慶、佐竹北家に伝わる武具等の展示室や特産品販売コーナーもあります。

この建物は赤レンガを用い、武家屋敷のイメージを現代風に表現したもので、紅葉の時期には、建物とのコントラストが美しく、インスタ映えするスポットとして女子旅にもおすすめです。

角館樺細工伝承館の基本情報

所在地 秋田県仙北市角館町表町下丁10-1
営業時間 12月~3月:9:00~16:30(入場は16:00まで)
4月~11月:8:30~17:00(入場は16:30まで)
休館:12月28日~1月4日
入場料 大人300円
アクセス 角館駅より徒歩15分
公式HP http://www.city.semboku.akita.jp

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所⑥渓流美と田沢湖

秋田内陸縦貫鉄道の八津駅から松葉駅の間は、渓流美を堪能できる名所として有名で、新緑や紅葉の観光シーズンには列車を徐行運転しますので、美しい景観を眺めたり、インスタ映えするスポットとして撮影に興じる女子の姿も見られます。

そして、松葉駅からは日本一水深の深い田沢湖へ行くことができます。瑠璃色といわれる湖水の青色は果てしない深さを思わせとても神秘的で、永遠の美貌を望んで龍に変身させられたといわれる「たつこ」伝説が残っています。そのたつこ像が建つ湖岸は絶好の撮影スポットとしておすすめです。

渓流美と田沢湖の基本情報

所在地 田沢湖
秋田県仙北市田沢湖田沢
アクセス 渓流美
 八津駅~松葉駅 300円
田沢湖
 秋田新幹線田沢湖駅より羽後交通バス田沢湖畔行き15分
駐車場 田沢湖
有り(無料) 100台
公式HP https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/04.html

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所⑦抱返り渓谷

抱返り渓谷は、東北の耶馬渓と称される名渓谷で、両岸には垂直の断崖や回顧の滝をはじめとする大小の滝、松・桜・楓などの混生林で被われています。ここでは、遊歩道を散策しながら、深緑から紅葉まで楽しむことができます。

四季折々に移り変わる風景は美しく、絶好の撮影スポットして訪れる女子も多く、神の岩橋などは、インスタ映えするスポットとして人気があります。そして、周辺の宿に逗留してゆっくりと温泉に浸かりながら、何日間かかけて渓谷美を楽しむのもおすすめです。

抱返り渓谷の基本情報

所在地 秋田県仙北市田沢湖卒田
アクセス 角館駅より車で約15分
神代駅より徒歩約45分
公式HP http://www.city.semboku.akita.jp/

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所⑧打当温泉マタギの湯

打当温泉マタギの湯は、マタギ文化が今も色濃く残る風光明媚な宿として知られています。山深いローカルな奥阿仁地域の秘湯と言われている打当温泉を源泉かけ流しで楽しんだ後は、山里の幸を堪能するのがおすすめです。また、周辺にはマタギ資料館や熊牧場などマタギ文化を感じられる施設が充実しています。

打当温泉マタギの湯の基本情報

所在地 秋田県北秋田市阿仁打当仙北渡道上ミ67
営業時間 チェックイン 16:00
チェックアウト 10:00
料金 1泊2食付き 大人9,000円~
アクセス 秋田内陸線「阿仁マタギ」駅より2キロ
送迎あり
駐車場 有り(無料)
公式HP http://www.mataginosato.com/

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所⑨くまくま園

くまくま園には、ツキノワグマとヒグマなどが約60頭飼育されています。4月下旬のオープン時にお披露目される愛くるしい子熊や、エサをねだる熊、水遊びをする熊など、ずっと見ていても飽きない風景が、子どもや女子にも人気で、撮影スポットの一つになっています。

くまくま園の基本情報

所在地 秋田県北秋田市阿仁打当字陣場1-39
営業時間 9:00~16:00(4月下旬~11月上旬)
入園料 大人(高校生以上) 700円
小人(小中学生) 200円 ※ツキノワグマのおやつ(小)のサービス付
幼児(未就学児j) 無料
団体(15名以上) 大人料金のみ100円引き
アクセス 秋田内陸線「阿仁マタギ」駅より無料送迎あり
公式HP http://hahaha.akita.jp/wp/kumakuma/

「秋田内陸縦貫鉄道」観光名所⑩クウィンス森吉

クウィンス森吉は、秋田県内初の温泉付き駅舎として1996年より営業しています。宿泊施設も併設されており、温泉の泉質は、カルシウム・ナトリウム塩化物泉で、効能は慢性皮膚病・婦人病などです。そして、駅舎内にあって気軽に温泉を楽しむことができますので、女子旅にもおすすめのスポットです。

クウィンス森吉の基本情報

所在地 秋田県北秋田市小又字堂ノ下21-2
営業時間 9:00~21:00(最終入場20:30)
定休日:第1・第3火曜日(予告なく変更有)
料金 温泉入浴:大人400円、子供260円
宿泊:1室2名で1名あたり5,800円(税抜)
飲食施設 食堂あり
平日 11:00~14:00、17:30~20:00(ラストオーダー19:30)
土日祝 11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
※営業時間は予告なく変更有
駐車場 有り(無料)
公式HP https://quince-moriyoshi.jp/

ローカル線で秋田県の観光名所を巡ろう!

秋田内陸線

出典:https://www.flickr.com/photos/sonotoki/38480786712/sizes/l/

「秋田内陸縦貫鉄道」は、秋田県の北部地域を走るローカル線として秋田内陸線と呼ばれています。そして沿線には四季折々の豊かな自然をはじめとして、歴史のある建物が立ち並ぶ名所や、寒い季節に嬉しい温泉など、インスタ映えする写真撮影でも人気の観光スポットが目白押しです。

最近は、外国観光客も多くなり観光スポットとして人気が出てきました。そして、秋田内陸線を楽しんだら、秋田県内の他の紅葉の名所を訪ねたり、小腹が空いたら秋田のラーメンでランチをしたり、お土産をチェックしてみるのもおすすめです。

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この記事のライター
Yoshi
お仕着せの旅行ではなく、自分でプランを立てて歩き回るのが好きです。趣味は、温泉・ゴルフ・徘徊・お酒・料理・妄想・音...

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