「SANKO夢みなとタワー」から日本海を展望!館内施設や食事情報!

ゲゲゲの鬼太郎のふるさとでおなじみの境港市。そびえ立つSANKO夢みなとタワーは境港市のシンボルとして有名です。それでは、SANKO夢みなとタワーについて、営業時間や料金、おいしい食事、イベントや隣地にある温泉などの情報、そして、その魅力をお伝えしていきます。

「SANKO夢みなとタワー」から日本海を展望!館内施設や食事情報!のイメージ

目次

  1. 1鳥取の「SANKO夢みなとタワー」に登ってみよう!
  2. 2「SANKO夢みなとタワー」ってどんな施設?
  3. 3「SANKO夢みなとタワー」の観光スポットを紹介
  4. 4「SANKO夢みなとタワー」イベント情報
  5. 5「SANKO夢みなとタワー」のアクセス&駐車場情報
  6. 6魅力満点の「SANKO夢みなとタワー」を満喫!

鳥取の「SANKO夢みなとタワー」に登ってみよう!

ゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげる氏の故郷として知られている鳥取県境港市。その町にそびえ立つ高さ43メートルのシンボル「SANKO夢みなとタワー」は、境港市のシンボルタワーとして、毎年多くの観光客が訪れています。

「SANKO夢みなとタワー」は、もともとは、ジャパンエキスポ '97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」のシンボルタワーとして建築されました。この記事では、「SANKO夢みなとタワー」について、 高さ43メートルの展望台、営業時間や料金、食事処などの情報はもちろんのこと、周辺にある温泉などの観光スポットなど、幅広くその魅力をお伝えしていきます。

日本海を臨めるランドマークタワー

ジャパンエキスポ '97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」のシンボルタワーとして建築された「SANKO夢みなとタワー」の高さは43メートル。さほど高さはないと噂されていますが、そのこととは裏腹に、高さ43メートルから望む日本海のパノラマは、「SANKO夢みなとタワー」でしか味わえない宝物です。

さて、そんな「SANKO夢みなとタワー」、境港市のランドマークタワーとして、毎年多くの観光客が訪れています。高さ43メートルのここでしか味わえない日本海の絶景もしかり、タワー内部では、どのような楽しい時間を味わえるのでしょうか。

「SANKO夢みなとタワー」ってどんな施設?

「SANKO夢みなとタワー」、いったいどのような施設なのでしょうか。もともとは短期間に開催される博覧会のシンボルタワーとして建築され、利用されていました。しかし、その後博覧会が終わってしまい、利用用途がなくなってしまったため、境港市のランドマークタワーという観光スポットとして、再利用されるようになりました。

高さ43メートルのタワー内部には1階から4階までのフロアーがあり、1階は広々としたエントランスホール、多目的ホール、2階はビジネス支援オフィスや会議室、3階は展示室やシアター、4階は喫茶店などの食事ができるお店やショッピングができるお店が入っています。

1997年夏開催の「夢みなと博覧会」の跡地

1997年の夏に開催されたジャパンエキスポ '97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」のシンボルタワーとして建築された「SANKO夢みなとタワー」、高さ43メートルから望む日本海大パノラマは、訪れる多くの人たちに感動を呼びました。

ジャパンエキスポ '97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」が終了した後には、鳥取県境港市のランドマークタワーとして、館内でイベントが開催されたり、展示室などを設置して、人気の施設、観光スポットとして、今も多くの観光客が訪れています。

さて、そんな「SANKO夢みなとタワー」ですが、1階には、イベントなどが開催できる多目的ホール、2階はビジネスに利用できる会議室、3階には、鳥取県と交流のある環日本海諸国地域の文化などを展示した展示コーナーがあり、4階には喫茶店など食事をする食事処があります。では、さっそく、それぞれのフロアーをご紹介していきます。

日本と近隣対岸諸国6地域が学べる施設

3階フロアには、鳥取県と交流のある環日本海諸国6地域(韓国・江原道、中国・河北省、吉林省、大連市、ロシア沿海地方、モンゴル中央県)の文化などが学べる展示コーナーがあります。日本とは違った文化や生活形態を学んだり、体験できます。

また、イベントなども開催されたり、日本にいながら海外を学び、体験できる素晴らしい時間が過ごせます。

モンゴルの移動式住居「ゲル」

展示コーナーには、環日本海諸国6地域のひとつでもあるモンゴルの生活形態が学べるモンゴル移動式住居「ゲル」があります。遊牧を主とする生活形態のモンゴル人は、移動式の住居が適した住居になっています。

モンゴル移動式住居「ゲル」、モンゴル人が、この住居でどのような食事をしているのか、どのような生活形態なのかの疑似体験ができます。滅多にない機会ですので、ぜひ、体験してみましょう。

中国満族の住居模型「三進九合院」

他にも中国の「三進九合院」という満族(満州民族)の住居模型が展示されています。現在では中国各地に点在している満族(満州民族)、古の時代に作られた彼らの文化、彼らの食事などの生活形態を思い描き、当時の人々に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。

ロシアのマトリョーシカ

ロシアのマトリョーシカというお人形は有名ですね。ロシア観光のお土産の王道として人気の、ロシアを代表するお人形です。マトリョーシカは女性の名前で、胴体の部分を上下に分割すると、中から小型になった同じ人形が出てくるというものです。

無料開放の多目的ホール

「SANKO夢みなとタワー」の1階には、さまざまな利用目的で使用できる多目的ホールがあります。ここでは、「SANKO夢みなとタワー」が主催する期間限定のステージイベントなどが開催されており、楽しい時間を過ごすことができます。料金は無料で開放されていますので、入りやすくなっています。

レンタルスペースもあり

また、無料開放の多目的ホールや1階、2階にある会議室では、フリーマーケットを開催したい人や団体などが、会議室での打ち合わせに使ったり、イベントホールでイベントやフリーマーケットを開催したりなど、レンタルスペースとしても貸し出ししています。

イベントの形態やレンタルする時間帯、レンタルする部屋によっては料金が違ってきます。詳細は「SANKO夢みなとタワー」の公式ホームページに載っていますので、ご利用ください。

「SANKO夢みなとタワー」の観光スポットを紹介

https://www.photo-ac.com/main/detail/2499166#goog_rewarded

この章では、「SANKO夢みなとタワー」またはその近隣地の観光スポットをご紹介していきます。境港市のシンボル「SANKO夢みなとタワー」の内部にはどのような楽しい観光スポットがあるのでしょうか。また、隣接した観光スポットにも期待できます。さっそく、ご紹介していきましょう。

地上43mの展望室

境港市のランドマークタワーである「SANKO夢みなとタワー」、高さ43メートルの展望室からは、360℃の日本海のパノラマが楽しめます。その息をのむ迫力は、訪れた観光客の心を一瞬にして奪います。

また、クリスマスシーズンを始めとする季節ごとの美しいライトアップなどが楽しめ、観光客の人気を誘っています。さらに、高さ43メートルの展望室からは、境港市の町並みも見え、365日飽きのこないひと時を過ごすことができます。

民族衣装試着コーナー

3階にある展示コーナーでは、環日本海諸国6地域(韓国・江原道、中国・河北省、吉林省、大連市、ロシア沿海地方、モンゴル中央県)の文化などが学べ、さらに、民族衣装試着コーナーでは、それぞれの地域の民族衣装を着て、その国の文化や生活を体験することができます。

モンゴル人や韓国人などになって、その国ならではの文化や生活に触れてみましょう。こちらでは、イベントなども開催していますので、異文化を体験できるたのしい時間が過ごせますよ。

みなとまち商店街

夢みなとタワーショッピングモールにある「みなとまち商店街」、この場所では、環日本海諸国6地域(韓国・江原道、中国・河北省、吉林省、大連市、ロシア沿海地方、モンゴル中央県)の特産品や境港市の特産品などを手に取って楽しめることができます。

※みなとまち商店街は令和元年8月いっぱいで閉店になりました。

食事「TOWER's CAFE」

「SANKO夢みなとタワー」4階フロアには、「TOWER's CAFE」という食事ができるレストランがあります。日本海の眺望を眺めながら、開放感のある店内で美味しい食事を楽しむことができます。

観光を楽しんだ後、「TOWER's CAFE」でゆったりとした時間を過ごしましょう。営業時間は、10時から16時、食事のオーダーストップの時間は、15時30分です。定休日は毎週水曜日になります。お間違いのないようにしてください。

ショッピング「トリピーグッズ」

夢みなとタワーショッピングモールにある「夢みなと商店街」では、鳥取県のマスコットキャラクター「トリピー」のグッズを買うことができます。エンブレム・トリピーやお祭り・トリピーなど、さまざまなトリピーを手に入れることができます。

鳥取県のマスコットキャラクター「トリピー」

「トリピー」は、鳥取県の特産品である二十世紀梨をイメージして作られています。そして、ジャパンエキスポ '97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」のPRマスコットとして誕生していますので、SANKO夢みなとタワーとは同じ年に生まれた兄弟ですね。

トリピーのイラストと写真撮影も可能

ショッピング「トリピーグッズ」では、トリピーのイラストといっしょに写真撮影もしてもらえます。SANKO夢みなとタワーに来た思い出を、トリピーと一緒に写真を撮ってみませんか?

「SANKO夢みなとタワー」すぐ隣りには温泉

「SANKO夢みなとタワー」のすぐ隣に温泉宿があります。「SANKO夢みなとタワー」で動いた後、ゆったりと温泉につかって休めば、最高の時間を満喫できますね。

市内唯一の温泉施設「みなと温泉ほのかみ」

市内唯一の温泉施設「みなと温泉ほのかみ」、内風呂と露天風呂の2種類あり、また、10部屋の家族風呂がある温泉で、「SANKO夢みなとタワー」とセットで利用する観光客が多いようです。

料金

温泉施設「みなと温泉ほのかみ」の利用料金は、大人料金、会員600円、一般700円、小学生以下の料金、会員300円、一般350円、3歳未満が無料になっています。また、回数券が、大人料金、会員5,000円、一般6,000円です。家族風呂の料金は、一室45分利用で1,800円です。

営業時間は、10時から21時、受付終了時間が20時30分、貸し切り家族風呂の利用時間が、10時から22時、受付終了時間が21時30分、休館日は、毎月第3火曜日です。

「SANKO夢みなとタワー」イベント情報

「SANKO夢みなとタワー」では、多目的ホールや展示室などでさまざまなイベントが開催されています。期間限定イベントもありますので、「SANKO夢みなとタワー」の公式ホームページでイベント情報を確認してください。

All-Japan 19タワーズ スタンプラリー

駅のスタンプラリーはよく聞きますが、「SANKO夢みなとタワー」では、19タワーズ スタンプラリーというイベントを開催しています。19タワーズのスタンプをゲットしましょう。

夢みなとフリーマーケット

「SANKO夢みなとタワー」では、定期的にフリーマーケットを開催しています。フリーマーケットで出品したい人も、フリーマーケットで買物をしたい人も、「SANKO夢みなとタワー」の公式ホームページのイベント一覧をチェックしておくと良いでしょう。

季節のイベント

「SANKO夢みなとタワー」では、季節ごとに開催される期間限定のイベントがあります。夢みなとフリーマーケットのイベント情報と合わせて、イベント一覧をチェックしておきましょう。

しめ縄作りのワークショップ

「SANKO夢みなとタワー」では、しめ縄作りのワークショップイベントを開催しています。しめ縄がどのように作られるのか、このワークショップで体験してみてください。貴重な体験になることでしょう。

「SANKO夢みなとタワー」のアクセス&駐車場情報

さて、ここからは、「SANKO夢みなとタワー」へのアクセスをお伝えしていきます。電車や車でどのように行ったらよいのか、ご参考にしてください。

アクセス情報

「SANKO夢みなとタワー」の最寄り駅は境港駅です。JR米子駅からJR境線で約40分の道のり。境港駅からはタクシーで約15分です。空路の場合、米子鬼太郎空港まで、東京からは75分のフライト。車の場合、米子自動車道、米子インターチェンジから約30分で到着します。

駐車場は?

「SANKO夢みなとタワー」には、約300台が置ける料金無料の駐車場があります。ただし、周辺施設との共用になっていますので、友達同士で訪れるのであれば、なるべくなら1台の車で行きましょう。

SANKO夢みなとタワーの基本情報

住所 〒684-0046 鳥取県境港市竹内団地255-3
営業時間 展示室・展望室:4月~9月は9:00~18:00、10月~3月は9:00~17:00
※受付は閉館30分前まで
休業日 毎月第2水曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス 境港駅からはタクシーで約15分
駐車場 約300台(無料)
URL SANKO夢みなとタワー

魅力満点の「SANKO夢みなとタワー」を満喫!

43メートルの高さの展望室からは、360度の日本海パノラマが見渡せる「SANKO夢みなとタワー」。ゲゲゲの鬼太郎の生みの親、水木しげる氏の故郷境港市にあるランドマークタワーです。

そこではさまざまなイベントが開催され、また、環日本海諸国6地域の文化に触れることもでき、感慨深く、それでいて、たのしい時間が過ごせることは間違いないでしょう。鬼太郎の故郷で、鬼太郎と一緒にさまざまな国の文化や生活に触れてみませんか。もしかしたら、鬼太郎から何かプレゼントがもらえるかもしれませんよ。

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この記事のライター
田中さちこ
ようこそ(^^)/わたしが文字でつむいだトラベルームへ。 お読みいただいている方が、「わぁ、懐かしい~、また...

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