島根「宍道湖自然館ゴビウス」で貴重な魚を鑑賞!入館料や割引情報!
島根県には「宍道湖自然館ゴビウス」と呼ばれる水族館があります。今回はそんな宍道湖自然館ゴビウスで見れる魚や入館料、割引情報などについて掘り下げていきましょう。また、宍道湖自然館ゴビウスのマスコットキャラクターであるゴビィも必見です。
目次
島根にある「宍道湖自然館ゴビウス」を調査!
島根県にある「宍道湖自然館ゴビウス」をご存知でしょうか。宍道湖自然館ゴビウスはデートスポットや観光スポットとして人気があり、設立当時から多くの人に愛されてきました。今回はそんな宍道湖自然館ゴビウスについて詳しく掘り下げていきましょう。
宍道湖自然館ゴビウスには様々な海の生き物がいます。そんな海の生き物についてだけでなく、入館料や割引情報についても触れていきますので、気になるという人はぜひ参考にしてみてください。
体験学習型の水族館
島根県にある宍道湖自然館ゴビウスは、体験学習型の水族館となっています。体験が学習型というのは、宍道湖自然館ゴビウスで行われているイベントのことです。イベントでは魚が食事をしている様子を観察したり、宍道湖自然館ゴビウスにいる生き物の話を飼育員から聞くことができます。
宍道湖自然館ゴビウスにでは他にも魚のオスとメスの違いを観察したり、紙粘土で魚を作るといった体験も行われています。子供の学習にも最適ですので、ぜひ家族でも宍道湖自然館ゴビウスへ訪れてみてください。
マスコットキャラ「ゴビィ」が可愛い!
2015/01/17 島根ふるさとフェア
— トロまる (@SNchan) January 18, 2015
宍道湖自然館ゴビウスのキャラクター マハゼの「ゴビィ」と一緒に。
丸顔がなんとなく親近感をおぼえるにゃ(*^_^*)#飯南猫 pic.twitter.com/UqpWdJcLka
宍道湖自然館ゴビウスには、「ゴビィ」と呼ばれるマスコットキャラクターがいます。このゴビィは実際に存在している魚、マハゼをモデルとして作られました。宍道湖自然館ゴビウスは展示解説パネルに登場する他、チラシなどでイベントの告知を行うこともあるようです。
そのため、宍道湖自然館ゴビウスに訪れる際はぜひマスコットキャラクターであるゴビィにも注目してみてください。
「宍道湖自然館ゴビウス」の楽しみ方やイベント情報
初めて宍道湖自然館ゴビウスへ訪れるという人は、楽しみ方やイベント情報が気になっているのではないでしょうか。そのため、まずは宍道湖自然館ゴビウスに訪れた際の楽しみ方やイベント情報について詳しく掘り下げていきますので、これから訪れる予定があるという人はぜひ参考にしてみてください。
事前に楽しみ方やイベント情報を知っておけば、スムーズに楽しむことができるはずです。ゴビィも見所の一つですので、宍道湖自然館ゴビウスへ訪れる際はそちらにも注目してみましょう。
食事の餌やりが鑑賞できちゃう
餌のおかげでアクティブ#ゴビウス #サカタザメ #赤ちゃん #超かわいい pic.twitter.com/FUAxZNiRd4
— モーリー (@mo_ri_regen) November 3, 2019
体験学習型の水族館である宍道湖自然館ゴビウスでは、魚が食事をしている様子を鑑賞することができます。魚の餌やりは毎週土曜日と日曜日に行われていて、2日間とも午後3時から行われているので宍道湖自然館ゴビウスに訪れる際は要チェックです。
また、魚が食事をする様子を鑑賞しながら飼育員の方の解説を聞くことができます。学習しながら楽しめますので、子供と一緒に訪れる場合はぜひ餌やりにも参加してみてはどうでしょうか。
生き物の観察会も開催!
こちらは宍道湖自然館ゴビウスさんに納品した水槽です、順調に稼働しているようです。#クラゲ pic.twitter.com/NyrnLbBBSv
— (株)熱帯園 (@nettaien1) April 5, 2017
初めにもご紹介したように、宍道湖自然館ゴビウスでは生き物の観察会が定期的に開催されています。生き物の観察会は月に1回ほどを目安に行われていて、ダンゴムシやオオサンショウウオ、シラウオなどの生態を知ることができるでしょう。
他にも、魚のお腹の中や骨がどうなっているのかを知れる観察会も行われていますので、より島根にある宍道湖自然館ゴビウスのことを知りたいという人はぜひ参加してみてください。
年パス会員だけのイベントも
宍道湖自然館ゴビウスでは、年パス会員だけのイベントも行われています。年パスを持っていれば無料で参加できて、宍道湖自然館ゴビウスの裏方を覗くことができるそうです。水槽の裏側は普通では見られないので、貴重な体験をしてみたいという人におすすめです。
また、宍道湖自然館ゴビウスの年パス会員のみのイベントに参加したい場合は、事前に予約しておく必要があります。電話での受付が行われているので、必ず予約するようにしてください。
「宍道湖自然館ゴビウス」の汽水に生息する生物
ゴビィがマスコットキャラクターとして人気の島根にある宍道湖自然館ゴビウスでは、汽水に生息する生物が展示されています。汽水とは、淡水と海水が混合した状態の場所という意味です。ここからはそんな宍道湖自然館ゴビウスにいる汽水に生息する生物について詳しく掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
①ミミズハゼ
写真整理してたらやけにひょろ長いミミズハゼが出てきたんだけど何だろうか…
— Biwayoshi (@Ayayoshi0416) October 30, 2017
確か淡水域だった pic.twitter.com/tYP0fGNcXV
ミミズハゼはミミズのような形をしている魚で、日本では河口や海岸などで見られます。特に日本では多様性が高く、全16種類の内15種類あ日本に分布しているそうです。また、ミミズハゼはかなり小さい魚で、全長4㎝ほどしかありません。
大型のものでも10センチほどにしかならず、皮膚はヌルヌルとした粘膜で覆われています。ヌルヌルとした粘膜は医師や砂粒の間をすり抜けられるようにという理由があるそうです。
②アカクラゲ
アカクラゲ
— sakura (Kuro@FF14 Hades) (@sakura33737) October 15, 2020
触腕がたなびいて、すげー綺麗だった pic.twitter.com/I91fGr2qmZ
アカクラゲはヤナギクラゲの1種で、主に日本近海の北海道以南に広く分布しています。アカクラゲは最大で15㎝ほどの傘を持っており、触手は2m以上にも上るそうです。その触手は多くて56本にもなり、刺されると強い痛みを感じてしまうので注意が必要です。
また、アカクラゲの刺糸が乾燥して舞い上がって人の鼻に入ると、くしゃみを引き起こします。そのことから、アカクラゲは別名ハクションクラゲと呼ばれることもあります。
③マメコブシガニ
ふと目に付いたマメコブシガニ。
— タビト (@aozora_tabito) March 4, 2018
標本のような状態でカサカサになっておりました。 pic.twitter.com/pn5qJrWaoB
マメコブシガニはカニの1種で、日本では主に岩手県から九州の南、奄美大島に分布しています。しかし、最近では分布している地域が拡大しているという報告もあるそうです。マメコブシガニは主に砂泥の中に生息しており、干潮の際は波打ち際や水たまりを移動している様子が観察されます。
また、マメコブシガニの甲羅はとても丸くて背面に向かって盛り上がりがあります。鋏はとても丈夫で、どちらの指も先端が鋭くなっているという特徴があるようです。
④テングニシ
テングニシも環境ホルモン等の影響により一時は激減したそうですが,最近は少しずつ増えてきているようです. pic.twitter.com/gMUhMPQ95z
— kashio (@cso2426) October 15, 2020
テングニシは、縁日で売られている海ほおずきの主流として知られています。また、テングニシは料理に使われることも多く、刺身などに使われるそうです。その食感はコリコリとしていて甘みがあり、酢味噌で食べると美味しいです。全長は20センチ前後ほどとなっています。
そんなテングニシは縦に長い貝殻が特徴的で、主に鹿児島県や愛媛県、高知県などで見られることが多いです。テングニシの貝殻は硬いのも特徴的で、アイスピックで突き刺しても穴が空かないほど硬いそうです。
⑤イイダコ
同行者がイイダコを引っ掛けやがった。おいしいトコを持ってかれたー。 pic.twitter.com/6DGtW3bQqZ
— napo (@midorinapo) October 18, 2020
イイダコは東アジアの浅海に生息している小さいタコで、古くから食用として知られています。イイダコは大きいものでも30㎝ほどしかなく、体の色は周囲の環境によって異なります。また、両目の間に長方形の模様があるという特徴もあり、興奮すると腕の部分に黒い模様が現れるそうです。
また、イイダコは大きな二枚貝や海に捨てられた空き瓶を利用して隠れ家を作り、夜になると餌を求めて移動します。イイダコが隠れる理由は、天敵である人間や大型肉食魚に見つかってしまうからです。
「宍道湖自然館ゴビウス」の淡水に生息する生物
先ほどは、ゴビィがマスコットキャラクターと知られる宍道湖自然館ゴビウスの汽水生物についてご紹介しました。しかし、宍道湖自然館ゴビウスには淡水に生息する生物も存在しています。そのため、ここからは淡水に生息する生物について掘り下げていきましょう。
島根にある宍道湖自然館ゴビウスには、様々な生物が存在しています。なので、これから訪れる予定があるという人はこれから紹介する情報をぜひ参考にしてみてください。
①イシドンコ
イシドンコ生態写真風 pic.twitter.com/WHZeEBNqGq
— さくらい (@Cyrtomium99) December 14, 2019
島根にある宍道湖自然館ゴビウスでは、イシドンコを見ることができます。イシドンコは全長15㎝になる魚で、一般的に知られているドンコよりもスリムな特徴があります。また、川野流れが緩やかな場所を好んで生息しており、主に島根県西部ややまぎ山口県東部で見られることが多いです。
イシドンコはハゼの仲間で、ハゼは通常腹びれの部分が吸盤になっています。しかし、イシドンコは腹びれの部分が吸盤になっておらず、黄色い体に3本のクリオ帯のような模様があるのが特徴的です。
②アメリカザリガニ
鈴鹿ツインにいたアメリカザリガニ pic.twitter.com/hgY3m5v1aL
— みっつ (@famille31836) October 23, 2020
アメリカザリガニは外来種の1種で、世界各地で見かけられます。日本でよく見られるザリガニはアメリカザリガニで、昭和以降にはかなり身近な存在になりました。大きさは12㎝ほどですが、大きいものは20㎝ほどにまで成長することがあるようです。特にオスは鋏が大きく発達し、中には色素変異で青色や白色になるものもいます。
日本ではドブ川など衛生面で良くない場所に生息していることから、アメリカザリガニを食べる習慣はありません。しかし、海外ではアメリカザリガニを食用として取り扱っている店が多く存在しています。
③ハコネサンショウウオ
ハコネサンショウウオって成体になっても肺が無いらしいよ pic.twitter.com/z4FriTalYz
— バナンさん (@banan_0728) October 16, 2020
ハコネサンショウウオは日本の固有種で、標高500mから2500mある山地の森林に生息すると言われています。また、ハコネサンショウウオは昆虫やクモ、巻貝や魚を食べることで知られており、福岡県の一部の村ではハコネサンショウウオを郷土料理として使われることもあるそうです。
調理方法は天ぷらや唐揚げの他、燻製として食べられることもあります。しかし、ハコネサンショウウオは水質汚染などが原因となり、生息数が急速に減少したことから準絶滅危惧に指定されている種類です。
④ニホンアマガエル
学校帰りにて1枚
— ふわり??? (@oo_O_love) October 22, 2020
ニホンアマガエル
🐸:あーっ...さっむ...❄ pic.twitter.com/j5ePiCh1bY
ゴビィがマスコットキャラクターとして人気の宍道湖自然館ゴビウスでは、ニホンアマガエルを見ることができます。ニホンアマガエルは緑色が特徴的なカエルで、日本でよく見られるカエルですが国内外来種のカエルとなっています。また、平成28年には東西で遺伝的な違いがあることが報告されているそうです。
ニホンアマガエルはメスの方が大きく、指先にはすべて吸盤があります。この吸盤があることでガラスなどの滑りやすい部分にも上ることができ、枝から枝に飛び移ることも可能となっているようです。
⑤オイカワ
オイカワ丸なのでオイカワも好きです。これは今日に行った水路で捕まえたオイカワ。銀色ピカピカ。美しい。 pic.twitter.com/6yjhSlh1YO
— オイカワ丸 (@oikawamaru) October 18, 2020
オイカワはコイの種類に分類されており、主に西日本と東アジアで見かけられます。オイカワは身近な川魚として知られている他、釣りの際に狙われることも多いです。また、オイカワはオスの方が体が大きく、体の横にはピンクの横縞が数本あるのが特徴的です。
オイカワは雑食なので水草や水にいる昆虫、水面に落ちた小さな昆虫などを食べます。釣りの対象として見られるオイカワは、甘露煮や天ぷらとして食べられることも多いです。その他、アクアリウムで飼育されることも少なくありません。
「宍道湖自然館ゴビウス」のアクセス&駐車場情報
ゴビィがマスコットキャラクターとして人気の島根にある宍道湖自然館ゴビウスでは、様々な生物が見られます。ゴビィが気になるという人はもちろんですが、宍道湖自然館ゴビウスや島根県に訪れる予定がある人はアクセス方法や駐車場情報が気になっているはずです。
そのため、ここからはゴビィがマスコットキャラクターである宍道湖自然館ゴビウスへのアクセス方法や駐車場情報について掘り下げていきます。ぜひ参考にしてみてください。
アクセス情報
公共機関を使って宍道湖自然館ゴビウスへアクセスする際は、最寄り駅である一畑電鉄湖遊館新駅を利用してください。最寄り駅からは徒歩10分ほどで到着します。また、車で訪れる際は出雲縁結び空港から10分、宍道ICからは12分ほどで到着するでしょう。
駐車場は?
宍道湖自然館ゴビウスには、専用の駐車場が用意されています。駐車場は100台ほど駐車させることができ、満車になってしまう心配も少ないです。そのため、安心して車でアクセスすることができるでしょう。また、駐車場には休憩場やトイレも官日されていますので、そちらもぜひ利用してみてはどうでしょうか。
営業時間&定休日について
宍道湖自然館ゴビウスの営業時間は9:30から17:00で、最終入館受け付けは16:30までとなっています。また、毎週火曜日は休館日となっており、年末の12月28日から12月31日も定休日なので注意してください。また、火曜日が祝日の場合は翌平日が休みとなるので事前にチェックしておくようにしましょう。
入館料や割引は?
宍道湖自然館ゴビウスの入館料は大人から大学生が500円、小中高生の入館料が200円となっています。また、未就学児の入館料は無料です。団体の場合は入館料に割引が発生し、大人から大学生が100円の割引、小中高生の場合は40円の割引があります。
その他にも入館料の割引はゴビウス年間パスポートでも行われます。そのため、割引でお得に入館料を支払いたいという人は、ぜひ訪れる前に入館料と割引の有無を確認しておくようにしてください。
「宍道湖自然館ゴビウス」の基本情報
住所 | 〒691-0076 島根県出雲市園町沖の島1659-5 |
アクセス | 一畑電鉄湖遊館新駅から徒歩で10分 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 毎週火曜日 12月28日~31日 |
駐車場 | あり |
URL | 公式HP |
「宍道湖自然館ゴビウス」は旅行にもぴったりの観光地!
ゴビィが人気の島根にある宍道湖自然館ゴビウスでは、入館料に割引が発生します。そのため、宍道湖自然館ゴビウスに訪れる際は入館料に割引が発生するのかなどを事前に確認しておきましょう。割引にはいくつか種類があります。
また、宍道湖自然館ゴビウスでは様々な種類の生物が観覧できます。体験学習型の水族館となっていますので、デートスポットとしてだけでなく、子供の学習の場として利用するのもおすすめです。