「仁摩サンドミュージアム」には世界最大の砂時計が!楽しみ方を徹底解説!
全国でも珍しい、砂の博物館である仁摩サンドミュージアムを知っていますか?今回の記事では、島根県にある仁摩サンドミュージアムについて魅力や工芸体験、お土産情報などについて紹介します。アクセスや営業時間といった基本情報についても紹介するので、参考にして下さい。
目次
島根県の博物館「仁摩サンドミュージアム」
島根には、仁摩サンドミュージアムという一風変わった博物館があります。こちらは全国でも珍しい「砂の博物館」となっており、見どころもたくさんあります。今回の記事では仁摩サンドミュージアムの魅力や特徴、お土産情報などについて紹介します。営業時間やアクセス方法などについても記載しているので、こちらもチェックしてみてください。
世界最大の砂時計を見に行こう!
仁摩サンドミュージアム(*^^*)
— ゆぅ (@yuuuuki1015) March 31, 2013
世界一の砂時計「砂暦」 pic.twitter.com/pbhVhxv9Uo
島根の仁摩サンドミュージアムの目玉となっているのが、1トンもの砂を使用した世界最大の砂時計です。タイムホールの中央にある「砂暦」は仁摩サンドミュージアムのメインゾーンでもあり、1年を通して迫力のある姿を楽しめるので人気のスポットにもなっています。
「仁摩サンドミュージアム」の概要や砂時計
仁摩サンドミュージアムは素敵な美術館でした。まるで宇宙ステーションの中にいるよう。また伺いたいです!スタッフの皆様ありがとうございました! pic.twitter.com/UGZCdyz858
— 鍵盤男子/Kenbandanshi Official (@kenbandanshi) November 5, 2015
最初に、仁摩サンドミュージアムの概要や、特徴的な日本最大の砂時計などについて見ていきましょう。実写映画の舞台にもなった、仁摩サンドミュージアムの魅力について触れてみてください。
島根県にある砂の博物館
仁摩サンドミュージアムにいってきた
— 皐月 (@0w0_5) July 29, 2019
砂だから鳥取なのかとおもいきや島根
1年砂時計 pic.twitter.com/DZwv8fdEjC
仁摩サンドミュージアムは、島根県にある「砂」をテーマとした全国でも珍しい博物館です。見て楽しめるだけでなくイベントや工房体験なども有り、実際に体感し、楽しめる博物館として知られています。
総ガラス張りのピラミッドで特徴的な外観
仁摩サンドミュージアム。砂時計はガラスのピラミッドの中にある。 pic.twitter.com/X1Z3c7CGmn
— yohta (@Yosuke_OHTA) September 23, 2015
仁摩サンドミュージアムのロゴマークにもある通り、外観は特徴的なピラミッド型をしているのが特徴です。ピラミッド型の建物は総ガラス張りで、遠くからでも目を引く施設となっています。砂をテーマにしたお土産なども充実しており、帰った後も楽しむ事ができます。
コミック「砂時計」実写の舞台にもなった!
漫画の砂時計に出てくる仁摩サンドミュージアムわず(○´∀`○) pic.twitter.com/lEJzoz2iuD
— 久々に浮上@プリキュア (@DG5DABA) August 15, 2013
仁摩サンドミュージアムは人気少女漫画「砂時計」が実写化された際の舞台にもなっており、大きく注目を集めました。
原作でも要所要所で仁摩サンドミュージアムが登場しており、ストーリーの要となっている様です。砂時計はドラマだけでなく映画化もされており、登場した仁摩サンドミュージアムに足を運ぶ人は多い時で4000人を超えた事もあったそうです。
世界最大の砂時計って?
仁摩サンドミュージアムで巨大な砂時計を見ました!
— ????? (@ayameee_na) August 12, 2018
砂時計の漫画もあって懐かしかった…中学校の時に読んだ… pic.twitter.com/4uNAhFgEyE
記事の序盤でも少しふれましたが、仁摩サンドミュージアムでは世界最大の砂時計がある事でも有名となっています。「世界最大の砂時計」とはミュージアムのタイムホールに展示されているもので、ふるさと創生事業によって造られました。
そのサイズは全長5.2m、直径1mにもなり、1トンもの砂を1年掛けて落としていく仕組みです。この砂時計は鳴り砂の保全と環境保護を願って作られたものであり、「砂暦」という名前が付けられています。
「砂時計」の特設コーナーがある
昨日、砂時計の舞台になった仁摩サンドミュージアムに行ってきました?♀️
— あやの(ⓐⓨⓐⓝⓞ) (@yskt97line) March 12, 2018
漫画は小学生のとき友達んちで読んでただけで所々うる内容覚えだからちゃんと読み返したくなりました😂#砂時計 pic.twitter.com/gBpCOOGlK6
人気コミック、「砂時計」に登場する仁摩サンドミュージアムなだけあって、砂時計の特設コーナーも常設されています。こちらには実際に登場したシーンをロケ地マップと照らし合わせて紹介されていたり、ポスター、脚本も展示されるなどファンにはたまらないエリアとなっています。
タイムホールに一年計砂時計「砂暦」を見に行こう!
仁摩サンドミュージアム来たよ来た!そしてこれが一年時計!(゚∀゚) うわあー漫画と一緒だよ(笑) pic.twitter.com/ns5m9guw
— うめこ (@harume57) May 20, 2012
砂暦はタイムホールの中央に展示されているので、1トンもの砂が時間を刻む様子をいつでも見学することができます。ガラスの中を毎秒0.032gずつ落ちていく砂時計はとても見ごたえがある物になっており、「砂時計」のファンでなくとも見逃せないものとなっています。
砂の特設コーナーで砂の魅力を知ろう!
サンドミュージアムでやった砂の標本とサンドアート、めっちゃテンション上がってんけどなぁ🤔 pic.twitter.com/3gBqwVESDg
— 〰︎???? ?? ?????〰︎ (@MADE_in_ARISA) June 13, 2017
巨大な砂時計の「砂暦」も見ごたえがありますが、砂に関して詳しく知りたいならば「砂に関する特設コーナー」もチェックしておきましょう。
こちらには世界中の砂の標本があったり、微小貝を顕微鏡で観察できたりと砂の特徴や魅力について触れることができます。砂は場所によって見た目も特徴も異なるので、じっくりと違いを見比べてみてはいかがでしょうか。
企画展示も見逃すな!
仁摩サンドミュージアム個展開催中
— たかはしちかえ (@yadamonspice) August 28, 2020
イロドリセカイ展
のこすところ、4日となりました!
このえはラッピングバスにうまれかわりました pic.twitter.com/0EA8XVpqbS
仁摩サンドミュージアムでは、季節によってさまざまなアーティストによる展示も行われているので、企画展スペースにも是非足を運んでみてください。また、美しい惑星と動物が描かれた作品で有名な画家、シム・シメール氏の作品の展示も行われています。
シム・シメール氏の作品は宇宙への畏敬の念、そして環境破壊に対する警鐘の想いが込められているものとなっており、ただ美しいだけでなく、強いインパクトを残すものとなっています。
「仁摩サンドミュージアム」のイベント情報
仁摩サンドミュージアム到着! pic.twitter.com/ZpiTo1XaOJ
— Takayuki (@GR9786) September 13, 2020
続いて、仁摩サンドミュージアムで行われるイベント情報について紹介します。1年間時間を刻み続ける世界一の砂時計を使用した参加型イベントとなるので、こちらもぜひチェックしてみてください。
大みそかに行われるイベント「時の祭典」
仁摩サンドミュージアムで
— おーしば (@Lions0928) December 31, 2013
一年計砂時計を回転させるカウントダウンで年越し♪
おけましておめでとうございます。 pic.twitter.com/Vao4bxM7aj
仁摩サンドミュージアムでは、大みそかに「時の祭典」といったイベントが開催されます。このイベントではダンスグループのパフォーマンスがあったり、e-Sportsの決勝戦、ビンゴ大会などが開催されるなどさまざまな催し物が行われます。新年を迎えた瞬間には花火も打ちあがる様で、とても盛り上がる内容になっている様です。
一年計砂時計回転綱引きに参加しよう!
様々な催し物が開催される時の祭典ですが、その中でもメインイベントとなっているのが「一年計砂時計回転綱引き」です。これは1年間時間を刻んできた砂暦を綱引きによって回転させるといったもので、毎年多くの方が参加を希望する人気のイベントでもあります。
綱引きには事前受付をする必要があり、定員になってしまったら期間内でも受付をしてもらう事ができません。一年計砂時計回転綱引きに参加したい方は、こまめの公式ブログをチェックしておくのがおすすめです。
「仁摩サンドミュージアム」のふれあい交流館
仁摩サンドミュージアムで体験したバーナーのやつ〜 pic.twitter.com/HUIZZWU4pl
— あかさか (@aca3ka) May 30, 2019
ここからは、仁摩サンドミュージアムのふれあい交流館について紹介します。こちらはさまざまな体験が出来てお土産ショップもあるので、時間に余裕があればぜひ立ち寄りたいスポットとなっています。
ガラスを使った様々な体験ができる!
仁摩サンドミュージアムで砂絵体験中(^^) pic.twitter.com/n4X9Rr91
— がーこ (@gameko2516) August 9, 2012
ふれあい交流館では、ガラスを使ったさまざまな体験を楽しむ事ができます。色々な体験があり、対象年齢が5歳~となっているものもあるので親子で楽しみたいといった方にもおすすめです。出来上がった作品は旅の記念や自分へのお土産にもなりますし、気になったものがあれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
ガラス工芸体験①バーナーワーク
ガラス工芸体験の一つ目が、バーナーワークです。これはガスバーナーでガラス棒を溶かし、アクセサリーを作るといった工芸体験となっています。
ガラス棒は30種類以上の中から好きな物を選べるので、自分好みのおしゃれなアクセサリーを作ることができます。ガスバーナーを使用するため、対象年齢は11歳以上と少し高めです。要予約となっているので、開始時間が来る前に忘れずに予約をしておきましょう。料金は1500円です。
ガラス工芸体験②サンドブラスト
仁摩サンドミュージアム。
— きんた (@n42kinta) September 24, 2016
ガラスの絵付け体験、楽しかった(*^^*) pic.twitter.com/UZsRudHM7T
コップなど毎日使用出来るアイテムの工芸を楽しみたいといった方には、サンドブラストをおすすめします。こちらは、まずシートの上に好きなイラストや文字を書き、カッターでくり抜きます。
その後砂を当ててすりガラス状にし、シートをはがして完成、といった工程になっています。製作時間は1時間ほどかかるので、時間に余裕を持って参加しましょう。アイテムはコップ、プレート、灰皿から選択することができ、ガラスの色もクリスタル、パープル、レッド、ブルーと4色あります。料金は1000~1500円となっています。
ガラス工芸体験③クリアキャンドル
小さいお子さんと楽しみたい方には、クリアキャンドルがおすすめです。こちらは仁摩サンドミュージアムで人気ナンバーワンの工芸体験となっており、カラーサンドやガラス小物を用いて、簡単に可愛いろうそくを作ることが出来ます。
ガラス小物は60種類以上の中から好きな物を選べるので、それぞれの好みに合った雰囲気のキャンドルを作ることができるでしょう。所要時間は30分ほどで、作成後30分後に受け取ることができます。
料金はガラス小物1個なら900円、2個なら1000円です。ガラス小物はさらに追加する事も可能ですが、ガラス小物を1個追加するごとに300円の追加料金が発生します。
ガラス工芸体験④フュージング
個性はアクセサリーを作りたいといった方には、フュージングがおすすめです。フュージングとはガラスの上に小さなガラスパーツを配置して、電気炉で溶かしてアクセサリーなどを作る工芸体験です。
作ることができる作品はキーホルダーやピアス、箸置きなど多様で、ガラスを溶かして作るので独特の風合いを愉しめます。作品は後日電気炉で溶かすので、1週間後に取りに行くか、ネコポスにて郵送してもらう必要があります。料金は、送料別で1500円となっています。
予約は必要?
仁摩サンドミュージアムで愉しめる工芸体験のうち、バーナーワークは要予約となっているので、参加したい方は必ず予約をしておきましょう。また、工芸体験によっては、10名以上ならば予約が必要、と記載されている物もあるので注意が必要です。各工芸体験の予約状況については公式サイトでも紹介されているので、こちらも確認してみてください。
砂時計やアクセサリーをお土産に!
島根のお土産の砂時計\(* ¨̮*)/ サンドミュージアムの
— ♡* ぷにやま (*¨) (@jump199359518) September 3, 2015
ふと目に入ったから ♡ pic.twitter.com/MjbaRjwssp
工芸体験で作った作品も自分へのお土産におすすめですが、2階にあるお土産品コーナーで限定アイテムを探してみるのもおすすめです。ショップではドラマ「砂時計」に登場した砂時計やオリジナルキーホルダーなども販売されており、どれもお土産にピッタリです。
職人による手作り砂時計やミュージアムならではの砂時計ネックレスなどもあるので、旅の思い出になるお土産を見つけてみてください。また、一部の商品は公式サイトからの購入も可能なので、お土産を買いそびれてしまった場合にも便利です。
チェコボヘミアガラス展示も見に行こう!
仁摩サンドミュージアムのふれあい交流館では、チェコボヘミアガラスの常設展示も行われています。こちらには40点以上ものチェコボヘミアガラスが展示されており、どれも美しく見ごたえがある物ばかりとなっています。ガラス工芸体験と同じく1階で見学できるので、こちらも見学してみてはいかがでしょうか。
「仁摩サンドミュージアム」のアクセス&駐車場情報
最後に、仁摩サンドミュージアムのアクセスや駐車場情報について紹介します。アクセスの他に営業時間や料金などについても紹介するので、まとめてチェックしていきましょう。
アクセス情報
仁摩サンドミュージアムへのアクセスは、車や電車などでアクセスするのがおすすめです。車でアクセスする場合には江津ICから40分、出雲ICから50分ほどで到着します。
三次ICからもアクセス可能ですが、細道となっているので注意しましょう。また、電車でアクセスする場合は仁万駅から徒歩10分ほどとなっています。電車の本数は多くは無いので、電車でアクセスする場合にはしっかりと時刻表をチェックしておきましょう。
駐車場は?
仁摩サンドミュージアムにはいくつか駐車場があり、第1、2駐車場のほか障がい者の方用の駐車場などもあります。駐車場の収容台数は合わせて170台分となっており、バスも10台駐車可能です。混雑シーズンで無ければ、余裕を持って駐車することができるでしょう。
営業時間や定休日
仁摩サンドミュージアムの営業時間は、通常は9:00~17:00となっていますが、元日は11:00~16:00、1月2日~5日の間は10:00~16:00となっているので注意しましょう。定休日は催事などによって異なる場合もありますが、水曜、12月29日~31日、1月6、7、8日となっています。正確な休館日は公式サイトでのカレンダーでも確認できます。
入場料金まとめ
個人 | 団体 | |
高校生以上 | 730円 | 650円 |
小・中学生 | 360円 | 320円 |
障がい者の方 高校生以上 |
360円 | ー |
障がい者の方 小・中学生 |
100円 | ー |
外国人割引 高校生以上 |
360円 | ー |
外国人割引 小・中学生 |
180円 | ー |
上記は、仁摩サンドミュージアムの入場料金を一覧にしたものです。外国人の方や障がい者の方以外の料金の割引はありませんが、団体(20人以上)の利用だと少し料金が安くなる様です。また、障がい者の方が割引料金で入館するには障がい者手帳が必要となるので、料金を支払う前に準備しておきましょう。
「仁摩サンドミュージアム」の基本情報
住所 | 〒699-2305 島根県大田市仁摩町天河内975 |
営業時間 | 通常は9:00~17:00 元日は11:00~16:00 1月2日~5日の間は10:00~16:00 |
定休日 | 水曜、12月29日~31日 1月6、7、8日 |
アクセス | 仁万駅から徒歩10分 |
駐車場 | 有り |
URL | 公式サイト |
「仁摩サンドミュージアム」を徹底的に楽しもう!
仁摩サンドミュージアム行ってきました!!めちゃくちゃ綺麗に写真撮れました。 pic.twitter.com/SzM6FajOcm
— 砂時計bot (@sunadokeibot) February 22, 2015
今回の記事では、島根県にある全国でも珍しい「砂」の博物館、「仁摩サンドミュージアム」について紹介しました。
仁摩サンドミュージアムは漫画「砂時計」の舞台にもなっており、世界最大の砂時計である「砂暦」も名物となっています。ガラス体験なども出来ますし、ここでしか買えないお土産も揃っているので島根に来た際は足を運んでみてはいかがでしょうか。