島根「かもめ荘」は霊能者・冝保愛子も驚愕した心霊廃墟!その真相とは?

島根県にある廃墟「かもめ荘」。地元では危険な心霊スポットとして、また、あの有名な霊能者冝保愛子も除霊できないほどだと言われて恐れられたことで有名になりました。今回は、そんな「かもめ荘」が心霊廃墟として有名になった経緯や歴史など、その詳細をお伝えしていきます。

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目次

  1. 1島根の最恐心霊スポット「かもめ荘」
  2. 2様々な噂がある「かもめ荘」の歴史
  3. 3「かもめ荘」の現在の様子は?
  4. 4「かもめ荘」の心霊現象の噂
  5. 5「かもめ荘」の場所&行き方は?
  6. 6他にもある島根の有名な心霊スポット!
  7. 7「かもめ荘」は霊能者すら驚愕する危険な廃墟!

島根の最恐心霊スポット「かもめ荘」

島根県にある、地元の人たちから危険な場所として恐れられている廃墟の「かもめ荘」。今回はその「かもめ荘」に関する恐ろしい噂やその経緯、歴史、心霊スポットとして有名になっている理由や体験話などを交えてお伝えしていきます。

この「かもめ荘」は、伊勢大神宮で有名な島根県出雲市にあります。毎年11月から12月になると八百万の神々が集まる場所として知られている出雲市。そんな出雲市にある「かもめ荘」に現れる黄泉の国の霊たち、彼らもまた神々の助けを求めて集まってくるのでしょうか。

霊能者・冝保愛子が除霊を諦めた廃墟

この「かもめ荘」、あの有名な霊能者・冝保愛子さんに除霊をしてもらうという某テレビ番組の企画があったらしいのですが、実際、現地を訪れた冝保愛子さんが、あまりの霊の多さや危険さに、とてもではないけど除霊はできないということで諦められたという驚愕の事実があります。

この世界では秀でた霊能力を持っている冝保愛子さん。その冝保愛子さんですら除霊できないと言われてしまった「かもめ荘」。そこにはいったいどれほどの強力な霊気や霊たちがさまよっているのでしょうか。

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様々な噂がある「かもめ荘」の歴史

最強の霊能力を誇る冝保愛子さんに除霊を断念させるほど強力な霊場である「かもめ荘」。いったいどうしたらそのような場所になってしまうのか、この「かもめ荘」がそうなってしまった歴史や経緯などを、これからご紹介していきます。

民宿や保養施設として営業していた

この「かもめ荘」ですが、廃墟になる前は「(県民または国民の)保養施設」として運営されていたようです。海の見える高台に建っており、その場所柄保養するのには最適な立地条件だったのでしょう。

そのせいか、保養施設になる前は民宿として利用されていたようで、廃墟になる前には癒しの場所であったことが伺えます。そんな癒しの場所であったはずの「かもめ荘」が、廃墟になってしまった経緯、その歴史、とても気になるところです。

それ以前は隔離病棟だったという噂

さて、民宿や保養施設であったと聞かれている「かもめ荘」ですが、その前には結核患者などを隔離する隔離病棟だったという歴史も残っているようです。

「かもめ荘」が心霊スポットとして有名になってしまった背景には、この場所が隔離病棟であった歴史が関係しているのでしょうか。その真意は定かではありませんが、この病棟で数々の入院患者がこの世を去ってしまったという歴史が残されているのかもしれません。

解体工事をするも関係者に不幸が重なり工事が中断

「かもめ荘」が廃墟のまま残されているのは何故なのでしょうか。この真意もまた定かではありませんが、噂によると、解体工事をしようとしたところ、関係者に不幸が重なって工事が中断になったという話があります。この頃から既に、この「かもめ荘」には霊障が起こっていたのでしょうか。

隔離病棟であったという歴史や解体工事の関係者の不幸の出来事、そのことだけを考えてみても、この場所がいかに危険かが分かるような気がします。

「かもめ荘」の現在の様子は?

解体工事の関係者の不幸な出来事という関係から解体工事がなされることなく至ってしまった「かもめ荘」。廃墟となった現在もその姿を不気味にさらしています。そんな現在の「かもめ荘」の様子や状況はどうなっているのでしょうか。

現在もなお、その不気味な廃墟、恐ろしい心霊スポットとしての廃墟「かもめ荘」に訪れる心霊マニアたちが後を立たないようです。

日本海に面した崖の上に建つ廃墟

かつての「かもめ荘」が民宿であったことや保養施設であったこと、また隔離病棟であったことを考えると、この場所が市街地からは離れており、海を望める高台に建っていることにうなづけます。民宿や保養施設という視点で見ると眺めの良い癒しの場所ですが、隔離病棟という視点で見ると、何とも寂しい場所になってしまいます。

県道からもはっきり見える不気味な外観

この「かもめ荘」が建っている場所は、県道29号線みさきうみねこ海道沿いに位置しており、また高台に建っているので、その県道29号線からも望めることができます。そして、また、その雰囲気は異様としか言いようのない不穏な空気を醸し出しています。

この不気味な雰囲気からも、この「かもめ荘」が最も危険な心霊スポット、廃墟として噂されていることが伺えるような気がします。

最も危険と言われる「地下室」と「開かずの間」

島根県のもっとも危険な心霊スポットといわれている「かもめ荘」ですが、この「かもめ荘」の中でも特に危険な場所が「地下室」と「開かずの間」だと噂されています。

「かもめ荘」に訪れた人たちの体験談によると、地下に入ろうとした入口のところの異様さや、民宿や保養施設であったにしては不似合いな機械室や開かずの扉があったりと、この場所が民宿や保養施設だとは思えない、やはり、隔離病棟であったのではないかとささやかれています

その「開かずの間」には特に重篤な患者や精神病の患者を閉じ込めていたのではないかとも密かにささやかれています。そして、この場所だけが何故か白い壁で覆われた独房みたいな形をしているようです。

「かもめ荘」の心霊現象の噂

数々の心霊現象の体験談や噂話の絶えない最恐の心霊スポット「かもめ荘」ですが、実際のところ、どのような心霊現象の噂話や体験談が聞かされているのでしょうか。

かもめ荘の噂①誰もいないのに声や物音が聞こえる

かもめ荘の噂でよく聞かれているのが、誰もいないはずなのに物音や声が聞こえるといったことです。ここには誰も住んでいるはずもないのに、訪れた人たちの話によると、声が聞こえたり、誰かがいるような物音がしたりといった噂話が多く聞かれています。

かもめ荘の噂②行くと高熱にうなされる

また、かつてこの場所が結核患者などを収容していた隔離病棟だったことが関係しているのか、この「かもめ荘」に訪れた人たちが高熱にうなされるという噂話を耳にします。特に一番恐れられている「開かずの間」に入ると必ず肺炎になったり高熱にうなされたりするそうです。

この「開かずの間」には特に重篤な患者が隔離されていたのでしょうか。そうとしか思えないような心霊現象の噂話が聞こえてきます。

かもめ荘の噂③必ず心霊写真が撮れる

さて、心霊現象でもっとも顕著な証拠となるのが心霊写真。この「かもめ荘」もそれは例外ではなく、やはり多くの心霊写真が撮られているようです。最強の霊能者冝保愛子さんが除霊を諦めた理由が分かる気がします。

かもめ荘の噂④帰りに事故に遭う

つづいての噂話は、この「かもめ荘」が危険な心霊スポットと言われる所以ではないでしょうか。この「かもめ荘」に訪れた帰り際に事故に遭うという噂話が後を立たないようです。成仏できない霊たちは寂しさから憑いてきてしまうとよく聞きます。

「かもめ荘」の帰りに事故に遭うのも、もしかしたらそんな彼らが憑いてきているのかもしれません。これから訪れようという人たちは、その部分を良く見極めてから訪れることを考えたほうが良さそうです。

かもめ荘の噂⑤北朝鮮工作員の隠れ家

つづいては、霊というより、別の危険性をはらんだ噂話です。50年ほど前からになるのでしょうか。日本人が北朝鮮へ拉致されるという問題です。ここ島根県も日本海に面しており北朝鮮から近いからか、ここでも何人かの日本人が拉致されたという話も出ています。

そこで、この廃墟である「かもめ荘」に、そんな北朝鮮の工作員が潜んでいるのではないかと噂されています。地下にある異様な機械類なども、そんな彼らの人体実験場だとかアジトだとか噂される理由にもなっているようです。

かもめ荘は物理的にも危険な場所

最後は物理的な問題です。この「かもめ荘」が建っている場所は断崖に近く比較的危険な場所に建っています。目の前が海で眺めは良いのですが、その反面、断崖に建てられてしまったというデメリットもあるようです。

この場所が呪いの場所という理由で廃墟になってしまった可能性も否めませんが、こういった地理的な問題もあったのかもしれません。

「かもめ荘」の場所&行き方は?

「かもめ荘」ですが、「県道29号線みさきうみねこ海道沿いに位置」しています。その行き方、住所が島根県出雲市大社町日御碕、国道431号線から県道29号線みさきうみねこ海道に入ると、途中でかもめ荘に抜ける脇道があります。ただ、状況によりけりで通行止めになっている可能性もありますので、注意が必要です。

他にもある島根の有名な心霊スポット!

島根県出雲市は神々が集まる場所でも有名ですが、黄泉の国への玄関口でもあるということでも有名です。天の神もいれば地の神もいます。実際、黄泉津大神(よもつおおかみ)がおられます。「かもめ荘」も然りですが、この出雲市には、そんな神々の元、ほかにも有名な心霊スポットがあります。これからご紹介していきますので、ぜひ、ご覧ください。

①石見畳ヶ浦

最初にご紹介するのは、国の天然記念物にもなっていて観光地としても有名な景勝地石見畳ヶ浦。およそ1600万年前の地層の見られる歴史ロマン満載の場所です。貝の化石や鯨の化石などを見ることができて、波の侵食でできた腰掛け状の岩やマグマの跡などの珍しい形態を見ることができます。

そんな素敵な場所である石見畳ヶ浦ですが、反面心霊スポットとしても密かに噂されています。この場所はその潮の流れのせいか、よく死体が流れてくるといいます。また、異常なほど多い海難事故や入水自殺などの話も聞かれていて、この辺りには祠やお地蔵さんが祀られているようです。

②深谷大橋

つづいてご紹介するのは、石見畳ヶ浦に続き、その景観の美しさからは想像できませんが、こちらもまた心霊スポットとして有名になっています。深谷大橋です。何でもここからの飛び降り自殺者が絶えないとか・・・。

橋の下を覗いていると背中を押される、すでにこの場所で自殺した人の道連れになるなどの噂が立っています。橋の入り口に「いのちの電話相談」という看板が立っているところに、この場所で自殺者が多いことが伺えます。そんな自殺者の浮遊霊がさまよっているとして有名な心霊スポットとなっています。

③仙山峠

つづいては、仙山峠です。この場所では事故が多発しているそうで、この場所で事故に遭った人たちの霊がさまよっているとか、事故を起こした霊がまた事故を引き寄せるという話はよく聞きます。この辺りを走るときは、特に夜道を走るときは気をつけましょう。

④石見銀山

最後にご紹介する島根県の心霊スポットですが、大田市にある石見銀山遺跡です。この場所は2007年7月に世界遺産登録されました。かつてこの場所で生み出された銀は世界経済を回すほどのものだったようです。「銀鉱山の王国」とも呼ばれていて、世界から一目置かれていたようです。

そんなすばらしい歴史を持つ石見銀山遺跡ですが、反面島根県の心霊スポットとしても有名になってしまいました。この石見銀山にはそんな誇らしい歴史とは裏腹の別の顔を持っていて、ここはかつて公開処刑場としても利用されていたようです。

石見銀山内で採掘作業に従事した鉱夫などが銀を盗むなどの罪を犯した際に見せしめとして行われていたようです。名もなき鉱夫たちの誇らしくも悲しい怨念がこの場所に漂っているのかもしれません。

「かもめ荘」は霊能者すら驚愕する危険な廃墟!

今回ご紹介した心霊スポット「かもめ荘」に関して、廃墟になる前のその利用目的が民宿だったのか保養施設だったのか、はたまた隔離病棟だったのかの真相ははっきりとはしておりませんが、少なからず、かつてこの場所には生きている人たちが訪れ、現在では廃墟になり亡くなった方たちが集う場所になってしまっているようです。

そしてまた、北朝鮮の工作員も潜んでいるという、まるで映画のような展開もあり、この場所はただの心霊スポットとしてではなく、少しおもしろい趣のある場所のようにも思えます。ただ、ここに訪れる人たちの体験談を聞いていると、かなり強力な霊障もあるようなので、訪れる際は十分注意をする必要がありそうですね。

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この記事のライター
田中さちこ
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