厳選！宮島名物グルメ「あなごめし」が絶品のおすすめ店10選！

広島県にある宮島は、厳島神社があり観光名所として有名なスポットです。その宮島の名物料理と言えば、あなごめしです。あなごめしはそれぞれ提供するお店によって、ご飯や上にのせるあなごの調理方法が異なり特徴があります。

宮島であなごめしを提供するお店の中からミシュランに選ばれたお店や、有名店、ランチタイムのみ営業のお店や地元の人に人気の穴場のお店まで、あなごめしが絶品のお店を10店厳選しました。広島県の宮島を訪問する際には、参考にしてあなごどんを味わってみてください。

宮島には世界遺産に登録されている厳島神社があり、外国の方も多く訪問する有名な観光スポットです。宮島にはＪＲ山陽本線を利用する方法とフェリーで渡る方法があり、観光で訪問する場合は厳島神社の大鳥居の横を通りフェリーでの方法がおすすめです。

宮島の名物料理であり、ミシュランにも選ばれるあなごめしですが、いったいどんな料理なのか気になります。また、宮島であなごめしが名物料理となった歴史や経緯などをまとめてみました。知ってから食すとより味わい深いものになると思いますので、あなごめしの歴史を知ってから味わってみてください。

宮島名物のあなごめしは、多くはあなごをたれを塗って焼き上げた蒲焼スタイルのお店が多いですが煮あなごがのっているものもあります。また、白米の上にあなごをのせているものもあれば、あなごの出汁の入ったタレを炊き上げたご飯と合わせるスタイルのものもあります。

一口にあなごめしと言ってもお店ごとにスタイルや味わいが異なりますが、瀬戸内海で豊富にとれるあなごを使った極上の味わいが楽しめます。ミシュランに選ばれた店や有名店などを何店か食べ比べをして、好みの味わいと出会ってみてください。どのお店もそれぞれ個性があり楽しめます。

瀬戸内海で豊富にとれるあなごは、瀬戸内海の地域の郷土料理に使われていることが多い食材です。そんな瀬戸内海で豊富にとられているあなごを使ったあなごめしは、もともとは漁師料理として食べられていたと言われています。

もともと、厳島神社への参拝客が多く訪れていた宮島では豊富にとれるあなごを使ったあなご丼ぶりが名物でした。その後明治30年に山陽本線が開通し宮島口駅ができた際に、現在も営業する有名店あなごめし　うえのの創業者が駅弁としてあなご丼ぶりを弁当スタイルにして駅弁として販売したのが、あなごめしが宮島名物となった発祥だと言われています。

当初は駅弁として広まったあなごめしは、あっという間に宮島の名物となり、厳島神社の参道には沢山のあなごめしを提供する店が増えたと言われています。もともと駅弁でスタートしたあなごめしは今でもお弁当としてテイクアウトすることができる店も多く、天気のいい日には外であなごめしを味わうのもおすすめです。

人気の観光地である広島県宮島には名物のあなごめしを提供するお店が多く、有名店も多くあります。人気の行列の絶えない名店やミシュランで一つ星に選ばれた店、また地元の人から人気の穴場店まで様々です。数あるあなごめしを提供するお店の中から厳選したおすすめのお店10店舗をご紹介します。参考にして美味しいあなごめしを味わってみてください。

1902年創業の老舗のふじたやは、ミシュラン1つ星を獲得したいつも多くの方で賑わうお店です。ミシュランに選ばれたこともあり2時間近く待ち時間が発生することもあるという有名店です。木のふたがのせられた状態で提供されるあなごめしは、ふんわりとしたあなごの食感と甘さ控えめのタレの相性は抜群で、ミシュランに選ばれるのも納得の味わいです。

他にも広島の銘酒と合わせたいあなごの肝などもおすすめで、お酒がすすんでしまいそうです。ミシュランに選ばれた上品かつくせになる味わいのあなごめしは、一度は食べておきたい味わいです。是非ミシュランに選ばれた名店で、ミシュランに選ばれたあなごめしを味わってみてください。

宮島にあるあなごめし 和田は、大きなしゃもじの看板が目印のメニューはあなごめしのみという人気店です。11時の開店ですが、週末には12時30分ごろにはすべて売り切れになってしまうことがあります。そのため確実に食べたい場合にはランチには少し早いですが、開店してすぐの11時頃に訪問することをおすすめします。

香ばしく焼き上げられたあなごはふわふわとした食感で、ごはんと共に丼ぶりいっぱいに乗っていますがぺろりと食べられる美味しさです。シックな内装の店内はテーブル席が中心です。ランチタイムのみの営業なので、宮島でランチを食べようと予定している際には、是非足を運んでみてください。

テーブル席中心の和モダンな印象のまめだぬきは、その雰囲気から外国人観光客からも人気のお店です。まめだぬきのあなごめしは、タレをまぶして味を付けたご飯の上に切らずにあなごをのせ、それを陶器の箱ごと蒸しあげるスタイルです。宮島でも唯一の蒸したあなごめしを味わうことができます。

夜も22時まで営業しており、ランチだけでなくディナーでも蒸したあなごめしを味わうことができます。カキフライとのセットメニューなどもあり、広島グルメを味わい尽くせるお店になっています。ランチでもディナーでも利用できるので、覚えておきたいお店の1つです。

香ばしく焼き上げられたあなごがのったあなごめしを味わうことができるいな忠は、宮島の表参道商店街にあります。ランチタイムのみの営業であなごめし以外のメニューも充実しています。

メニューにはあなごめし以外にも複数のメニューが用意されています。他にも、メニューにお子様ランチが用意されていたり2階は座敷席になっているので、小さいお子さんがいる家族連れでも訪問しやすいおすすめの穴場店です。

宮島のあなごめしの発祥の店と言われているあなごめしうえのは、創業100年を超える老舗有名店です。あなごめしが名物の有名店であり、連日行列が絶えません。あなごの骨を煮出した出汁いりのタレが使われており、コクのある味わいが楽しめます。テイクアウトのお弁当もあなごとごはんのバランス、味付けが絶妙でおすすめです。

まぐろで有名な近代水産研究所が養殖するあなごを使ったあなごめしを味わうことができるのが、あなご処 城山本店さくら庵です。天然もののあなごを使う場合は旬の時期かどうかで穴子の脂ののりがかわってきますが、養殖のあなごであるためいつも一定の品質が保たれており安定の味わいが楽しめるのでおすすめです。

あなごの旬は夏ですが、夏以外に訪問の際にも安定の美味しさのあなごを味わうことができるので穴場といえます。年間を通して安定の味わいが楽しめるあなご処 城山本店さくら庵は、あなごめしの穴場店として覚えておくと便利です。

店内にはテーブル席と座敷席があるお食事処 梅山は、ボリューム満点のあなごめしが味わえる人気店です。あなごめし以外にもかきめしやカキフライなど広島らしいカキのメニューも豊富で、あなごとカキと両方が味わえるおすすめの穴場店です。あなごやカキなど広島の味覚を存分に味わってみてください。

古民家を改築して作られた芝居茶寮 水羽は、柱や梁がむき出しの建築でまるで江戸時代の雰囲気があるお店です。香ばしく焼き上げられたあなごがたっぷりとのったあなごめしだけでなく、甘味のメニューも豊富でカフェとしても利用できる穴場店です。

厳島神社の裏手にあり、厳島神社を観光したあとに一休みやランチをするのにぴったりの立地です。雰囲気のいい店内でのんびりと足を休めてくつろぐことができます。17時まで営業しているので、足を運んでみてください。

カフェのような雰囲気のみやじま食堂は、広島県の美味しいものが集まったおすすめのお店です。宮島では貴重な21時まで開いているお店で、ランチだけでなく夜はお酒を楽しみながら広島グルメを楽しむことができる穴場店です。

ふんわりと焼き上げられたあなごがたっぷりとのったあなごめしや、カキフライ定食が人気です。女性1人で楽しむ方も多い落ち着いた雰囲気のお店で、ランチやディナーで人気のメニューを堪能してみてください。

店頭でいい香りをさせながら焼きカキを提供している焼がきのはやしは、カキメニューだけでなくあなごめしも人気のメニューです。店名からはカキしか提供していないようですが、美味しいあなごめしも味わうことができる穴場店です。

10時30分開店と早い時間からランチを味わうことができるので、他店とあなごめしの食べ比べをしたい場合には最初に焼がきのはやしを訪れて次のお店に向かうのがおすすめです。早めのランチを楽しむことができる穴場なので、是非宮島でのグルメを堪能してみてください。

瀬戸内海で豊富な水揚げのあなごをたっぷりと使ったあなごめしを提供する10店を厳選して紹介しました。ミシュランに選ばれた有名店から、発祥の店、夜お酒と一緒に味わうことができる穴場店など色々ありますので、宮島訪問の時間に合わせてランチからディナーまであなごめしを味わうことができます。

駅弁が発祥のあなごめしは、できたてを店内で食べるのもおすすめですが、テイクアウトで味が落ち着いたころに楽しむのもおすすめです。厳島神社を観光したり、宮島を訪れた際には名物グルメであるあなごめしを堪能してみてください。