岡山のおすすめ日本酒ランキングTOP20!有名な地酒はお土産にも!
『万葉集』に「吉備の酒」が登場するなど古くから酒処として知られてきた岡山県。この記事ではそんな岡山のおすすめ日本酒ランキングTOP20をご紹介致します。甘口から辛口まで様々な魅力を持ち、お土産にも最適な日本酒の有名銘柄が次々に登場しますので是非ご覧ください。
酒どころ岡山県の日本酒をランキング!
本日の #山陽新聞 朝刊に「おかやまの日本酒 そのおいしさのヒミツ」と題した見開き広告が。紙面では、伊原木隆太 岡山県知事が岡山の地酒の魅力のひとつとして「 #雄町」や「#山田錦」といった全国屈指の生産量を誇る「酒米処」としての魅力に言及しています。こんな大々的に県が広告するなんて…驚 pic.twitter.com/eaYVnpxbb4
— 市田 真紀(ライター・きき酒師) (@macky_writer) February 29, 2020
中国地方の酒処と言うと、「日本三大酒処」にも数えられる灘や西条を擁する兵庫県や広島県が真っ先に思い浮かびます。しかし、その両県に挟まれた岡山県も実は酒処として有名で、甘口から辛口まで様々な銘柄が作られています。
その歴史は古く『万葉集』に「古人の 飲へしめたる 吉備の酒 病めばすべなし 貫簀賜らむ」と言う歌が収録されています。吉備とは概ね現在の岡山県を中心とする地域を指し、古代から稲作が発達した地域です。その伝統が山田錦や五百万石と言った酒米のルーツである酒造好適米「雄町」を生み出す事に繋がりました。
有名な地酒はご褒美やお土産に最適!
酒造好適米「雄町」を使った日本酒はふくよかでしっかりとした旨味を持つ点が特徴で、その味を好む「オマチスト」なる言葉が生まれるほど多くの日本酒好きに愛され、有名な地酒ともなると頑張った自分へのご褒美やお世話になっている方へのお土産として重宝しています。
この記事では、岡山県内の蔵元が醸す日本酒の中から特に厳選した20銘柄をランキング形式でご紹介致します。甘口の銘柄から辛口の銘柄まで、様々な魅力を持つ日本酒が登場しますので、是非ご覧ください。
岡山のおすすめ日本酒ランキング【20~4位】
それでは早速、岡山のおすすめ日本酒ランキングをご紹介して参ります。まずは20位から4位までの登場です。
吉井川、旭川、高梁川などの良質な水と酒造好適米の生育に欠かせない豊かな土壌、そして蔵人たちの技術と努力によって醸され、備前・備中・美作とエリア毎に様々な特徴や魅力を持った至極の銘柄ばかりですので、是非ご期待ください。
第20位:三冠
今晩はTwitter🌙今夜の一献はこの前岡山の倉敷市児島にあるベティスミスに寄った時近くにあった酒蔵の三冠酒造有限会社で買った三冠雄町純米酒です。思ってたより呑みやすいです。🍶 #日本酒 #地酒 pic.twitter.com/39IeKofhHr
— トトミッチャン🏯🌈⚡️🔮👾 (@Toto_Mitsu1008) October 19, 2020
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第20位は三冠酒造の「三冠」です。デニムの島として有名な倉敷市の児島にある酒造会社で、創業は1802年に遡ります。
三冠は高梁川水系の水を用い、雄町米や朝日米など使用する酒造米はすべて倉敷産に拘っています。精米歩合60%以下に精白し、瀬戸内の小魚・青魚に合う濃厚辛口な味わいの飲み飽きしないお酒造りが特徴です。
三冠の基本情報
【名称】 | 三冠 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 三冠酒造 |
【住所】 | 岡山県倉敷市児島下の町2-9-22 |
【TEL】 | 086-472-3010 |
【原料米】 | 雄町 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 1,595円~3,740円 |
【URL】 | 公式HP |
第19位:かもみどり
岡山県丸本酒造「純米 かもみどり」。ごちそうさまでした。 pic.twitter.com/ZMe8fyNhRr
— 超標準 (@chouhyoujun) January 5, 2018
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第19位は丸本酒造の「かもみどり」です。金光教の発祥地として有名な浅口市にある酒造会社で、1867年に創業し、備中杜氏の伝統に基づくこだわりの酒造りを継承しています。
かもみどりは蔵人栽培の山田錦を用い、長年に亘って愛されてきた主力銘柄です。しっかりとした酸味と米の旨味を感じる豊潤な味わいが好評を博しています。冷から燗まで、様々な温度帯でも美味しく飲める事から食中酒向きで、アジやイワシ、サバと言った魚料理や肉じゃが、きんぴらなどしっかりした味付けの料理との相性が抜群です。
かもみどりの基本情報
【名称】 | かもみどり |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 丸本酒造 |
【住所】 | 岡山県浅口市鴨方町本庄2485 |
【TEL】 | 0865-44-3155 |
【造り】 | 純米大吟醸しずく取り |
【原料米】 | 山田錦 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 2,310円~4,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第18位:竹林
今週の『ロン毛の勝手に1本!』コーナー♫
— きき酒処 満酌 (@FushimiU_sake) September 27, 2019
今回は岡山県は丸本酒造様の
[竹林 ふかまり]です!
中の人が出張先で購入してきた逸品です。
とことんドライな中にうっすらと熟成酒の薫りが香る純米酒で御座います。
お待ちしておりますー♫ pic.twitter.com/Swgjphptbn
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第18位は丸本酒造の「竹林」です。丸本酒造が酒造りの工程一つ一つにこだわり、最高レベルを目指した限定流通酒です。竹林と言う銘柄名は蔵の東北にある竹林寺山に由来し、この山の伏流水を用いて酒造好適米・山田錦を栽培しています。
辛口のお酒ながら、甘口のお酒のような甘さもあり、飲めば飲むほど感じる旨味が強くなっていくのが特徴です。その為、鰻の蒲焼やブルーチーズなど一見すると日本酒に合わなそうな料理にもよく合います。
竹林の基本情報
【名称】 | 竹林 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 丸本酒造 |
【住所】 | 岡山県浅口市鴨方町本庄2485 |
【TEL】 | 0865-44-3155 |
【原料米】 | 山田錦 |
【内容量】 | 300ml・720ml・1800ml |
【料金】 | 750円~10,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第17位:きびの吟風
【きびの吟風】★★★★ きびの吟風 吟造り 雄町米 純米酒
— HOHKIN023 (@Ho023) October 19, 2014
梨のような吟醸香 米の旨味が口に広がり、サッと切れる
板野酒造場@岡山市 秋の蔵祭りで購入 #sakenote pic.twitter.com/EEzz2QvSFH
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第17位は板野酒造場の「きびの吟風」です。有名な桃太郎伝説の元となった吉備津彦神社などがある備前一宮において1934年に創業した蔵元で、地域に根差した地酒造りにこだわっています。
店主の板野雄一郎氏は三年連続で岡山王者になった利き酒師で、その確かな舌と但馬杜氏伝統の技術が確かな酒造りを支えています。きびの吟風は地元・足守藩の茶室「吟風閣」に因んで名づけられた銘柄で、雄町米やあけぼの米など、岡山県を代表する米を使用しています。岡山の良さを詰め込んだような銘柄として知られ、お土産にも人気です。
きびの吟風の基本情報
【名称】 | きびの吟風 |
【エリア】 | 備前 |
【蔵元名】 | 板野酒造場 |
【住所】 | 岡山県岡山市北区一宮35 |
【TEL】 | 086-284-1161 |
【造り】 | 吟造り |
【原料米】 | 雄町米、あけぼの米 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 1,094円~6,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第16位:極聖 純米大吟醸 天下至聖
極聖 天下至聖 純米大吟醸、常連様を唸らせました♪お早目にどうぞ! #茅ヶ崎 #浅野屋 #そば #茅ヶ崎浅野屋 #蕎麦 #日本酒 #天ぷら #景虎 #ばくれん #天青 #鴨 #そばかりんとう #そば茶ぷりん #舞茸 #作 #IRONMAN #ランチ #北空知 #鱚 #わかさぎ #21時まで営業 #極聖 #天下至聖 pic.twitter.com/uGlZ9S5VdZ
— 茅ヶ崎浅野屋 (@asanoya2530026) October 27, 2018
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第16位は宮下酒造の「極聖 純米大吟醸 天下至聖」です。1915年に創業した蔵元で、甘口の日本酒が多い岡山県において、長年に亘って辛口のお酒を造り続けてきました。
大伴旅人の「酒の名を 聖と負せし 古の 大き聖の 言のよろしさ」から採った「聖」を主力銘柄とし、大吟醸に関しては「最高峰」と言う意味から極の字を加えて「極聖」としています。「天下至聖」は宮下酒造創醸百周年を記念して作られたもので、世界で初めて雄町米を精米歩合20%まで精白し、雑味を取り除いた天にも並ぶ最高の清酒に仕上げたものです。
極聖 純米大吟醸 天下至聖の基本情報
【名称】 | 極聖 純米大吟醸 天下至聖 |
【エリア】 | 備前 |
【蔵元名】 | 宮下酒造 |
【住所】 | 岡山県岡山市中区西川原184 |
【TEL】 | 086-272-5594 |
【造り】 | 昔搾り 斗瓶どり |
【原料米】 | 雄町米 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 16,500円~44,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第15位:大正の鶴 特別純米 朝日
岩勝 昼飲み 大正の鶴 特別純米 朝日 2006BY pic.twitter.com/0Ik5iHL8KX
— たかたか (@taka88taka) May 4, 2018
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第15位は落酒造場の「大正の鶴 特別純米 朝日」です。美作エリアに属する真庭市において1893年に創業した蔵元で、4代目落泰明氏の下、地元産の朝日米にこだわった酒造りをしています。
蔵のある旧北房町地区はカルスト地形となっており、中国山地からカルシウムを多く含む硬水が流れ込んでいます。大正の鶴はこの水を仕込み水として用い、1947年頃から作られている主力銘柄です。赤磐赤坂産の朝日米を精米歩合60%に磨き、日本酒度+2とやや辛口の味わいが特徴で、この地ならではの地酒としてお土産としても支持されています。
大正の鶴 特別純米 朝日の基本情報
【名称】 | 大正の鶴 特別純米 朝日 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 落酒造場 |
【住所】 | 岡山県真庭市下呰部664-4 |
【TEL】 | 0866-52-2311 |
【原料米】 | 朝日米 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 1,400円~2,700円 |
【URL】 | 公式HP |
第14位:大正の鶴 純米大吟醸 中取り無ろ過原酒
#大正の鶴 #岡山県真庭市 #赤磐市赤坂産朝日米#中取り無濾過原酒純米大吟醸
— SakeLoveLikeLife (@Yuji_Takahashi1) November 8, 2020
そして今回初めて購入したのが大正の鶴の中でも純米大吟醸酒は初めてでして、今季の造りでは落酒造場さんでは大吟醸は造らないとの事で、近所の酒販店さんから買えてとても良かったでした😃✌️
どんな味なのか?楽しみ✨ pic.twitter.com/Ga1kxibv4V
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第14位は落酒造場の「大正の鶴 純米大吟醸 中取り無ろ過原酒」です。朝日米を40%まで精白して醸したお酒で、一番味わいが安定すると言われている中取り部分を無濾過で詰めた贅沢な逸品です。
日本酒度は-1とやや甘口で、繊細でありながら芳醇な朝日米の旨味を感じるとができます。おすすめの飲み方は冷酒で、幅広い料理と調和します。プレミアム感がある事からお土産としても喜ばれる地酒です。
大正の鶴 純米大吟醸 中取り無ろ過原酒の基本情報
【名称】 | 大正の鶴 純米大吟醸 中取り無ろ過原酒 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 落酒造場 |
【住所】 | 岡山県真庭市下呰部664-4 |
【TEL】 | 0866-52-2311 |
【原料米】 | 朝日米 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 3,000円~5,500円 |
【URL】 | 公式HP |
第13位:酒一筋 純米大吟醸酒 赤磐雄町
先日頂いた、酒一筋 赤磐雄町 純米大吟醸
— 酔いどれ院生 (@drunkard88) November 19, 2017
お土産で頂いたものです!
最初に含むと武骨な感じ、二口目からは丸みのある旨味が広がりました。
一口目と二口目でこうも違うか!というのが個人的な感想。
なかなか面白いお酒でした。美味しかったです!ご馳走様!! pic.twitter.com/uI9A4xLxAM
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第13位は利守酒造の「酒一筋 純米大吟醸酒 赤磐雄町」です。備前エリアの赤磐市にある蔵元で、創業は1868年に遡ります。一時は「酒米の帝王」と呼ばれながら、機械化に不向きで病害虫にも弱いことから栽培農家が減少し、「まぼろしの米」と言われるようになってしまっていた雄町米の復活に尽力した事で有名です。
酒一筋 純米大吟醸酒 赤磐雄町はそんな雄町米を用いて醸されたお酒で、1984年には全国新酒鑑評会で金賞を獲得しています。日本酒度+4と辛口のお酒で、雄町米の旨味を存分に堪能する事ができる地酒です。
酒一筋 純米大吟醸酒 赤磐雄町の基本情報
【名称】 | 酒一筋 純米大吟醸酒 赤磐雄町 |
【エリア】 | 備前 |
【蔵元名】 | 利守酒造 |
【住所】 | 岡山県赤磐市西軽部762-1 |
【TEL】 | 086-957-3117 |
【原料米】 | 雄町米 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 3,000円~5,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第12位:極聖 大吟醸 いつも感謝
今日は父の日ということで宮下酒造さんの 極聖 大吟醸 限定品 を買ってもらいました(^ ^)
— いちのせ@倉敷店 (@ichinosekura) June 17, 2018
ありがとう! pic.twitter.com/T87anuZMXd
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第12位は宮下酒造の「極聖 大吟醸 いつも感謝」です。現代の名工にも数えられる備中杜氏のレジェンド・中浜昭夫氏の薫陶を受けた若き杜氏が醸す大吟醸酒で、低温熟成によって爽やかさとまろやかさを併せ持つ仕上がりになっています。
「極聖 大吟醸 いつも感謝」は父の日や誕生日、お土産などの贈答品用の商品で、高級感のある木箱に入れられ、メッセージカードが付いています。日本酒度+5と辛口のお酒で、冷または常温で飲むのがおすすめです。
極聖 大吟醸 いつも感謝の基本情報
【名称】 | 極聖 大吟醸 いつも感謝 |
【エリア】 | 備前 |
【蔵元名】 | 宮下酒造 |
【住所】 | 岡山県岡山市中区西川原184 |
【TEL】 | 086-272-5594 |
【原料米】 | 山田錦 |
【内容量】 | 720ml |
【料金】 | 3,500円 |
【URL】 | 公式HP |
第11位:克正
そして最後に生ける酒の神が醸した酒を頂いて〆。何も言うことなし。三光正宗、克正。 pic.twitter.com/6V2Y3MhbGo
— Satoshi Kuroiwa (@kimibi_kuroiwa) September 2, 2015
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第11位は三光正宗の「克正」です。新見市にある酒蔵で、創業は1913年です。創業者の宮田重五郎はアメリカに移民し、苺農園を営んでいたという変わった経歴の持ち主で、アメリカンドリームを叶えて築き上げた財を投じて創業した事からロゴマークにも苺があしらわれています。
2008年、長年に亘って杜氏を務めてきた現代の名工・大塚順一氏が引退し、高垣克正氏を新たな杜氏として迎えました。克正は50年以上のキャリアを誇る高垣克正氏の指導の下、蔵人たちが精魂込めて醸したお酒です。無濾過生原酒へのこだわりから全国20店舗ほどの加盟販売店にしか卸しておらず、日本酒好きでも簡単には飲めないレアなお酒となっています。
克正の基本情報
【名称】 | 克正 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 三光正宗 |
【住所】 | 岡山県新見市哲西町上神代951 |
【TEL】 | 0867-94-3131 |
【原料米】 | 雄町米 |
【内容量】 | 1800ml |
【料金】 | 3,040円 |
【URL】 | 公式HP |
第10位:嘉美心
嘉美心。コロナを乗り越えるための568。予想外の甘酸っぱい味わい。ややクラシカルなニュアンスで里芋の煮っ転がしが欲しくなった。食中酒向けかな。好みが分かれそうなところ。 pic.twitter.com/bzwAdaBD2a
— 鯨 / K.67 (@s_kujira) October 16, 2020
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第10位は嘉美心酒造の「嘉美心」です。1913年、浅口市の寄島漁港において創業した蔵元で、一口飲んで思わず「日本に生まれてきてよかった」と思えるような「旨口酒」造りに力を注いでいます。
嘉美心は蔵元を代表する銘柄です。日本酒度-7と甘口のお酒で、燗で飲むと「これぞ旨口酒」と言う旨味を堪能できます。同じ嘉美心でも、山田錦を精米歩合35%まで磨き上げて作った純米大吟醸は日本酒度-3~+2と辛口でも甘口でもない程良い味わいが人気で、ANAのファーストクラスでも採用されています。
嘉美心の基本情報
【名称】 | 嘉美心 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 嘉美心酒造 |
【住所】 | 岡山県浅口市寄島町7500-2 |
【TEL】 | 0865-54-3101 |
【原料米】 | 山田錦 |
【内容量】 | 720ml・1800ml・2000ml |
【料金】 | 1,050円~10,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第9位:極聖 純米桃にごり
極聖 純米桃にごり
— jun§ (@JunHiiragi0519) February 27, 2019
精米不明65。岡山白桃酵母と赤色清酒酵母のブレンド。桃とは言っても桃は入っていない。薄桃色のにごり酒。アルコール度数12で飲みやすい。名前の印象より甘くないしっかりした日本酒。 pic.twitter.com/3sMZpEGiqt
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第9位は宮下酒造の「極聖 純米桃にごり」です。赤い色素を作り出す「赤色清酒酵母」と白桃から発見された「岡山白桃酵母」を用いたにごり酒で、酸味と甘味が特徴です。
日本酒度-44と超甘口で、アルコール度数も12度ほどと低く抑えられている事から日本酒が苦手と言う方でも飲みやすく、可愛らしい薄桃色をしている事から自分へのご褒美やお土産として女性に支持されています。
極聖 純米桃にごりの基本情報
【名称】 | 極聖 純米桃にごり |
【エリア】 | 備前 |
【蔵元名】 | 宮下酒造 |
【住所】 | 岡山県岡山市中区西川原184 |
【TEL】 | 086-272-5594 |
【原料米】 | あけぼの米 |
【内容量】 | 300ml |
【料金】 | 750円 |
【URL】 | 公式HP |
第8位:木村式奇跡のお酒 純米大吟醸
岡山県菊池酒造。木村式奇跡のお酒 純米大吟醸原酒。りんごのような吟醸香だった。飲みやすいが17度あるので酔いやすい。時間が経つと日本酒っぽさが増してキリッとした感じになる。 pic.twitter.com/eCxYHf22hv
— いもっち (@imocchi_factory) August 4, 2016
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第8位は菊池酒造の「木村式奇跡のお酒 純米大吟醸」です。かつて千石船が行き交う海運の拠点として栄えた倉敷市玉島にある蔵元で、創業は1878年に遡ります。積極的に海外展開を図るなど岡山を代表する蔵元として全国的にも有名です。
「奇跡のりんご」で有名な木村秋則氏が提唱する自然栽培で作った雄町米を使用しているのが「木村式奇跡のお酒」で、特に純米大吟醸は精米歩合45%まで米を磨き、果実を思わせるフルーティーさを感じる甘口の味わいが特徴的です。
木村式奇跡のお酒 純米大吟醸の基本情報
【名称】 | 木村式奇跡のお酒 純米大吟醸 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 菊池酒造 |
【住所】 | 岡山県倉敷市玉島阿賀崎1212 |
【TEL】 | 086-522-5145 |
【原料米】 | 朝日米、雄町米 |
【内容量】 | 300ml・720ml・1800ml |
【料金】 | 743円~3,620円 |
【URL】 | 公式HP |
第7位:清酒 作州武蔵
作州って昔の岡山の地なんだけど、岡山だけど作州武蔵って酒があって謎。武蔵っていまの府中だよね pic.twitter.com/k7XrtjjdKp
— 故知馬骨 (@rebornbm) October 28, 2020
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第7位は難波酒造の「清酒 作州武蔵」です。美作国一宮である中山神社の門前にある蔵元で、1889年に創業しました。現在は岡山県内で唯一、女性が当主を務めている蔵元です。
清酒 作州武蔵は蔵を代表する銘柄の一つで、銘柄名は美作国出身の剣豪・宮本武蔵に由来しています。「最後の1粒まで岡山米」を合言葉に地元産の米にこだわり、中山神社の境内から流れる宮川の伏流水を仕込み水に使うなど、やや辛口のすっきりとした味わいが持ち味の地酒です。
清酒 作州武蔵の基本情報
【名称】 | 清酒 作州武蔵 |
【エリア】 | 美作 |
【蔵元名】 | 難波酒造 |
【住所】 | 岡山県津山市一宮436 |
【TEL】 | 0868-27-0008 |
【原料米】 | 山田錦、朝日米 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 1,720円~10,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第6位:冬の月 純米吟醸無濾過生原酒
岡山県の酒🍶
— よしたつ (@yossytatsura) January 20, 2020
嘉美心 冬の月 純米吟醸 無濾過生原酒🍶#日本酒 #岡山県 #冬の月 #限定酒 #季節の日本酒 #入荷 #スタッフ随時募集中 #池袋 #やき龍 pic.twitter.com/HWabQVaHx4
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第6位は嘉美心酒造の「冬の月 純米吟醸無濾過生原酒」です。冬の月は端麗辛口が全盛だった20年前に発売され、今に繋がる無濾過生酒ブームの先駆けとなりました。
純米吟醸無濾過生原酒は2019年11月下旬から販売が開始された銘柄で、岡山県産アキヒカリの新米を用い、もろみに圧力をできるだけ掛けないように搾る事で、米が持つ「柔らかさ」や「旨味」を極限まで引き出した逸品です。完全予約生産作品で、なかなか口にすることが難しい幻のお酒として日本酒好きの間で注目されています。
冬の月 純米吟醸無濾過生原酒の基本情報
【名称】 | 冬の月 純米吟醸無濾過生原酒 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 嘉美心酒造 |
【住所】 | 岡山県浅口市寄島町7500-2 |
【TEL】 | 0865-54-3101 |
【原料米】 | アキヒカリ |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 1,500円~3,340円 |
【URL】 | 公式HP |
第5位:酒一筋
岡山県/酒一筋 純米吟醸しぼりたて
— 青山三河屋 (@AoyamaMikawaya) November 25, 2020
(右)かたつむり/(左)淡にごり
ラベルは杜氏が酒造りのために米を担いで蔵へ向かう姿をうたったもの。フルーティーな香り、良質な麹で造られたことがよくわかる上品な甘さ、ピチピチした炭酸ガスが優しく口の中に広がり、心地よくお米の旨みが広がります。 pic.twitter.com/RHlAFyQTkV
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第5位は利守酒造の「酒一筋」です。雄町米の復活など「本物の地酒」造りに情熱を燃やす利守酒造の代表的な銘柄で、多くのラインアップがあります。
中でも、純米吟醸 金麗はイギリスで行われたインターナショナル・ワイン・チャレンジの純米吟醸酒部門において金賞を獲得するなど、雄町米の旨味を十二分に引き出した味わいが国際的にも高く評価されています。日本酒度+3のやや辛口なお酒で、サンマの塩焼きや粕汁との相性が抜群です。
酒一筋の基本情報
【名称】 | 酒一筋 |
【エリア】 | 備前 |
【蔵元名】 | 利守酒造 |
【住所】 | 岡山県赤磐市西軽部762-1 |
【TEL】 | 086-957-3117 |
【原料米】 | 雄町米 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 1,190円~12,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第4位:御前酒
岡山・御前酒からは、雄町三部作菩提もと編第三弾「菩提もと×貴醸酒」が入荷。
— 登酒店 (@noborisaketen) November 26, 2020
軽やかさのある口当たりに、品の良い甘さを伴うエキス感。
甘みはあるものの比較的スマートな味わいで、飲み心地の良さ、キレの良さあり。
余韻にかけて穀物的な複雑味や乳酸系の酸も感じられます。#御前酒 #雄町三部作 pic.twitter.com/7NG4AMIGcC
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第4位は辻本店の「御前酒」です。美作エリアの勝山にある蔵元で、創業は1804年に遡ります。勝山は三浦藩の城下町として栄えた地で、御膳酒を献上する藩の御用達であったことが銘柄名の由来です。
幕末から明治初期に建てられた建物は登録有形文化財にも指定されています。また、文化人との交流も深く、谷崎潤一郎がこの地に逗留し、代表作『細雪』を執筆した事でも有名です。女性杜氏である辻麻衣子氏の下、先代が編み出した独自の「菩提もと」造りを継承し、やや辛口の味わい深い地酒を造り、お土産としても人気を博しています。
御前酒の基本情報
【名称】 | 御前酒 |
【エリア】 | 美作 |
【蔵元名】 | 辻本店 |
【住所】 | 岡山県真庭市勝山116 |
【TEL】 | 0867-44-3155 |
【造り】 | 菩提もと |
【原料米】 | 雄町米 |
【内容量】 | 300ml・720ml・1800ml |
【料金】 | 413円~20,000円 |
【URL】 | 公式HP |
岡山のおすすめ日本酒ランキング【3~1位】
岡山のおすすめ日本酒ランキングを4位までご紹介致しました。一時はまぼろしと呼ばれるほど、数が少なくなってしまっていた雄町米を復活させるなど、蔵人たちの努力やこだわりが詰まった日本酒はいずれも非常に魅力的です。
続いて、いよいよTOP3の登場です。歴史や伝統を重んじつつも、革新を諦めない蔵人たちが醸す至極の地酒たち。そんな地酒の中で第1位の栄冠に輝くのはどのような銘柄でしょうか、是非ご期待ください。
第3位:大典白菊
『大典白菊 純米吟醸 山田錦』
— 焼酎Bar純 マサト (@Bar48428924) September 21, 2020
新銘柄日本酒の入荷です。地元岡山県産山田錦を全量使用の生原酒。旨味とキレのバランスが良い山田錦らしさがあって、はじける微炭酸も魅力ですね。
本日も19時から2時の営業です。
なお、明日火曜日は定休日になります。 pic.twitter.com/UhJ72YPNNG
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第3位は白菊酒造の「大典白菊」です。備中エリアの高梁市にある蔵元で、創業は1886年に遡ります。創業当時からの主力銘柄が「白菊」で、1928年の昭和天皇大典の年に品評会で優等賞を獲得した事を記念し、「大典白菊」と改名しました。
古来より、岡山県では辛口でも甘口でもなく、「旨口」と呼ばれるお米の旨味や甘みをしっかりと感じられるお酒が好まれてきました。大典白菊はまさに「旨口」のお酒で、お土産にも好んで選ばれる岡山を代表する地酒です。
大典白菊の基本情報
【名称】 | 大典白菊 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 白菊酒造 |
【住所】 | 岡山県高梁市成羽町下日名163-1 |
【TEL】 | 0866-42-3132 |
【原料米】 | 山田錦、雄町米、朝日米、白菊、造酒錦 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 1,000円~10,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第2位:多賀治
ここのところ故郷の日本酒を見直そう週間。多賀治、雄町の純米も軽ーく出来良いけどね。流石岡山の酒蔵さま。 pic.twitter.com/cP5Fr2xENM
— coburn69 (@coburn69) August 12, 2020
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第2位は十八盛酒造の「多賀治」です。倉敷市児島において1785年の創業以来、230年以上に亘って地酒を造ってきた老舗です。
多賀治は2012年に八代目当主となった石合敬三氏が2013年に新たに世に送り出した銘柄で、銘柄名はアイデアマンとして有名だった五代目当主の名前に由来しています。岡山の地酒らしい芳醇な旨味が特徴で、日本酒度+3のやや辛口の味わいが魚介類と相性抜群です。
多賀治の基本情報
【名称】 | 多賀治 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 十八盛酒造 |
【住所】 | 岡山県倉敷市児島田の口5-6-14 |
【TEL】 | 086-477-7125 |
【原料米】 | 雄町米、朝日米、山田錦 |
【内容量】 | 720ml・1800ml |
【料金】 | 1,500円~5,000円 |
【URL】 | 公式HP |
第1位:燦然 特別純米 雄町
岡山県倉敷市の蔵、やはり備前雄町の酒です。
— ぽん (@takepon1302) December 25, 2014
菊池酒造「燦然 特別純米酒 雄町」
モーツァルトを聴かせながら醸しています。
まろやかで飲み飽きない味。#日本酒 pic.twitter.com/3KH3g6pnVP
岡山のおすすめ日本酒ランキング、第1位の栄冠に輝いたのは菊池酒造の「燦然 特別純米 雄町」です。銘柄名には、世の中に無数にある日本酒の中にあっても一段と輝く素晴らしい地酒を造りたいという蔵人たちの想いが込められています。
菊池酒造の5代目当主・菊池東氏は5歳からヴァイオリンを始め、自ら設立した倉敷管弦楽団の常任指揮者を務める音楽家でもあります。その為、菊池酒造の酒蔵ではモーツァルトの音楽が流れています。音楽を聴きながら育まれた燦然にはより馥郁とした旨味が凝縮し、その味わいは「一度飲んだら忘れられない」と地元のみならず、世界中で人気です。
燦然 特別純米 雄町の基本情報
【名称】 | 燦然 特別純米 雄町 |
【エリア】 | 備中 |
【蔵元名】 | 菊池酒造 |
【住所】 | 岡山県倉敷市玉島阿賀崎1212 |
【TEL】 | 086-522-5145 |
【原料米】 | 雄町米 |
【内容量】 | 300ml・720ml・1800ml |
【料金】 | 530円~2,500円 |
【URL】 | 公式HP |
岡山の美味しい日本酒を是非1度味わおう!
以上、岡山のおすすめ日本酒ランキングをご紹介して参りましたが、第1位にはモーツァルトの音楽を聴きながら醸される「燦然 特別純米 雄町」が選ばれるという結果になりました。
第1位の栄冠を逃したとはいえ、ご紹介させていただいた銘柄はいずれも蔵人たちの熱い思いが込められ、甘口から辛口など様々な味わいを持ち、自分へのご褒美やお土産としても人気の魅力的な銘柄ばかりです。この記事がそんな岡山の美味しい日本酒を味わうきっかけになりましたら幸いです。