福島の日本酒ランキングTOP20!金賞受賞数No.1の名産地の人気銘柄は?
福島県は東西に幅広い形をしており、東と西ではそれぞれ気候風土が異なることから、個性豊かな日本酒を造る蔵元が多くあり、そのレベルの高さは品評会で毎年金賞を受賞するほどで、人気のある美味しい地酒が多いのが特徴です。今回は福島の日本酒をランキング形式で紹介します。
目次
福島のおすすめ日本酒ランキングを紹介
福島県は東西に横幅が広い形をしており、面積は北海道、岩手県に次いで3位の広さで、そのエリアは大きく3つに分けられ、左には日本海側の気候の特徴があり豪雪地帯でもある会津地方、右には太平洋に面し暖流である黒潮の影響から夏は涼しく冬暖かい浜通り地方、そして、その中間に中通り地方があります。
このそれぞれに気候風土が異なる3つのエリアには、数多くの蔵元があり、その異なる気候風土を生かした個性豊かな日本酒が造られており、日本酒の全国新酒鑑評会では地酒のレベルの高さが証明され、金賞受賞や入賞の常連県として知られています。今回は、そんな福島県のおすすめ日本酒をランキング形式で紹介します。
福島は美味しい日本酒が豊富
先述の通り、横長の形をしている福島県は縦割りに3つのエリアに分けられ、それぞれ異なる気候風土と、いずれも豊かな自然の恵みを享受した地元志向の日本酒造りをしている蔵元が多いのが特徴です。
そして、伝統の技を受け継いだ王道を行く地酒や、新しい感性が花開き個性ある美味しい地酒など、レベルの高い銘柄の日本酒が豊富にあり、地元の人たちに愛されながらも、その美味しい地酒が徐々に、全国的に知られるようになってきています。
福島のおすすめ日本酒ランキングTOP20!【20~7位】
今回、そんな伝統の技を受け継いだ王道を行く地酒や、新しい感性が花開き個性ある美味しいと評判の地酒など、甘口から辛口、淡麗から芳醇と、女性にもおすすめな福島に根差した美味しい日本酒の数々を選りすぐって紹介しますので、福島を観光で訪れた際には、地元の食材を使った料理に舌鼓を打ちながら楽しむことをおすすめします。
おすすめの日本酒第20位:大七
嫁の上司に頂いた日本酒
— 田中@storm1 (@26ers4323) January 18, 2020
大七酒造の生酛(キモト)
福島の酒造なんだけど
これめっっっっちゃ美味い
まじで飲みやすくてオススメ pic.twitter.com/0RARrh7Q1Q
「大七」は、福島県の中通り地方の二本松市にある大七酒造が造る銘柄で、全ての商品が生もと造りをしている260年以上の歴史がある蔵元として知られ、独自開発の精米技術によって原料米を磨き、仕込み水は安達太良山ろくからの中硬水である伏流水を使用しています。
そして、このブランドのおすすめの地酒は「大七 生もと 純米酒」(1.8ℓ・2,545円)で、白い花や白桃のような果実の上品でふくよかな香りと、しっとりとした旨みと熟成したコク、そして酸味のバランスが良く飲んだ後のキレもあります。存在感のある辛口の飲み方は冷やから熱燗まで幅広く楽しめ、女性にもおすすめの飲みやすい地酒です。
大七の基本情報
蔵元 | 大七酒造株式会社 |
住所 | 福島県二本松市竹田1-66 |
TEL | 0243-23-0007 |
価格帯 | 1,023円~18,001円 |
公式HP | https://www.daishichi.com/ |
おすすめの日本酒第19位:天明
福島県会津坂下町の日本酒「天明」。不勉強ながら初めて飲んだけど、飲みごたえあるのに抜群に旨いわコレ pic.twitter.com/oj83Xmeh88
— 徳島県人@ナミキちゃん推し (@iida2027namiki) January 18, 2020
「天明」は、福島県の会津地方の会津坂下町にある曙酒造が造る銘柄で、「天明 純米大吟醸 夢の香40」(1.8ℓ・4,300円)は地元会津産の酒米である夢の香を使用した限定品で、特に女性に美味しいと評判です。
そして、そのコンセプトは、旨・甘・酸のバランスをとりながら、日本酒としての季節感を大切にすることで、果実のようなフルーティーな香りとともに透明感があり、やや辛口の飲み心地がよい仕上がりになっています。なお、姉妹品の「一生青春」は平成29酒造年度全国新酒鑑評会で金賞を受賞しています。
天明の基本情報
蔵元 | 曙酒造合資会社 |
住所 | 福島県河沼郡会津坂下町戌亥乙2 |
TEL | 0242-83-2065 |
価格帯 | 1,375円~4,345円 |
公式HP | https://akebono-syuzou.com/ |
おすすめの日本酒第18位:会津娘
今年初の日本酒は、福島の会津娘の濁り酒。季節ものです、
— 日 光 (@sunbeam9977) January 18, 2020
微発泡で少し甘めに感じました。美味しかったです。 pic.twitter.com/Q2CY0Wtw0e
「会津娘」は、福島県の会津地方の中心地である会津若松市にある高橋庄作酒造店が造る銘柄で、「土産土法」という、その土地の人がその土地の方法で、その土地の米を作り、その造った米で酒造りをすることをコンセプトにして取り組んでいる蔵元です。
全ての銘柄が割り当てとなっていて入手困難な状況が続いており、商品の予約販売は受け付けていませんが、この銘柄のおすすめは「会津娘 純米酒」(1.8ℓ・2,590円)で、米の旨みをしっかりと感じることができ、辛口ではありませんが飲み飽きず美味しいと評判の看板商品です。
会津娘の基本情報
蔵元 | 高橋庄作酒造店 |
住所 | 福島県会津若松市門田町大字一ノ堰村東755 |
TEL | 0242-27-0108 |
価格帯 | 1,363円~3,960円 |
公式HP | http://aizumusume.a.la9.jp/ |
おすすめの日本酒第17位:金水晶 大吟醸
金水晶 大吟醸(福島 金水晶酒造店)
— super_dryagency (@super_dryagency) October 20, 2018
ほのかにりんごの香り。口に含むと水のようにすっと広がり、後から静かに柔らかい旨味が広がる。いかにも大吟醸らしい味わい。もったいないが、食事と合わせてずっと飲んでいたい感じ。#日本酒 pic.twitter.com/7S54s8KpYr
「金水晶 大吟醸」は、福島県の中通り地方の県庁所在地である福島市にある金水晶酒造店が造る銘柄で、全国新酒観賞会で金賞を13回受賞、さらに、福島県秋季鑑評会でも金賞を受賞し、蔵元を代表する地酒として美味しいと人気があります。
山田錦を磨きに磨いて、その精米歩合は40%と米の中心部のみを使い、低温発酵によって丁寧に仕込み雑味のないスッキリとしたきれいな味わいと引き締まった飲み口、そして、大吟醸ならではのふくよかな旨味と果実を思わせるような芳醇な香りが特徴で、女性にもおすすめの日本酒です。
金水晶 大吟醸の基本情報
蔵元 | 有限会社金水晶酒造店 |
住所 | 福島県福島市松川町字本町29 |
TEL | 024-567-2011 |
価格帯 | 1,430円~8,250円 |
公式HP | https://www.kinsuisho.com/ |
おすすめの日本酒第16位:一歩己
豊国酒造(福島県古殿町)
— akutu syuuji (@uimontyo) October 2, 2019
一歩己(いぶき)
です。とっても美味しい日本酒です。東京では飲めないかな?#福島県 #日本酒 #豊国酒造 pic.twitter.com/aEOAh6fT2v
「一歩己」は、福島県の中通り地方の白河市と浜通り地方のいわき市の中ほどにある豊国酒造の銘柄名で、主要銘柄である「東豊国」に対し、若い蔵元がスタートさせた新しい日本酒として、米本来の旨みと飲み口の良さが特徴で、辛口ではありませんが例年2月に発売される純米うすにごりはとても人気がある地酒になっています。
また、これまではほぼ地元でのみ流通・消費されていましたが、「一歩己」は専門種類店を対象に流通する地酒ですので、全国の日本酒愛好家が味わうことができるようになっています。そしてこの蔵元では、平成19年以降、全国新酒観賞会で金賞を連続12回受賞しているほか、南部杜氏自醸清酒鑑評会、東北清酒鑑評会でも数々の受賞歴があります。
一歩己の基本情報
蔵元 | 豊国酒造合資会社 |
住所 | 福島県石川郡古殿町竹貫114 |
TEL | 0247-53-2001 |
価格 | 一歩己 純米無濾過生原酒 1.8ℓ・2,640円(やや辛口) |
公式HP | https://www.kinsuisho.com/ |
おすすめの日本酒第15位:奈良萬
奈良萬のお友達【酒未来】は、正反対の性格のようです。柔らかなふんわりとしたお日様みたいな包み込む味わいです。https://t.co/BABBavaGl8#奈良萬酒米来純米吟醸生原酒 #夢心酒造 #通常の奈良萬とは正反対 #呑んでみて pic.twitter.com/34QvVD5mS6
— 小さな酒屋きしなみ酒店@福島 (@k_tohoho3940) January 17, 2020
「奈良萬」は、福島県の会津地方北部の喜多方市にある夢心酒造が造る銘柄で、限定流通銘柄として地酒愛好家を中心に人気があり、福島県産の米と、福島県で開発した酵母そして、福島県北部に聳える飯豊山の伏流水と、福島ブランドにこだわった地酒です。
そしておすすめは「奈良萬 純米生酒 無濾過生原酒」(1.8ℓ・2,860円)。精米歩合は55%で、日本酒度は+3の辛口、爽やかでジューシーな果実のような香りがしますが強さは控えめで、その味わいはバランスが良く米のふくよかな旨みが口の中に広がり、辛口とはいえ女性にもおすすめです。
奈良萬の基本情報
蔵元 | 夢心酒造株式会社 |
住所 | 福島県喜多方市字北町2932 |
TEL | 0241-22-1266 |
価格帯 | 1,298円~5,500円 |
参考HP | http://www.yumegokoro.com/index01.html |
おすすめの日本酒第14位:にいだしぜんしゅ
新宿ゴールデン街 G2通り 猪鹿蝶オープンしました。
— 猪鹿蝶 (@g_inoshikatyo) October 10, 2018
本日のオススメは福島 にいだしぜんしゅ 秋あがり 純米です!
生酛作りのこちら、爽やかな口当たりで魅了されること間違いなしの逸品です!
本日朝までれんです。 pic.twitter.com/HhsnDckssX
「にいだしぜんしゅ」は、福島県の中通り地方のほぼ中央に位置する郡山市の仁井田本家が造る日本酒で、自然米(有機無農薬)のみを使用し、井戸水(硬水)と山の湧水(軟水)の天然の水を混ぜ合わせ、この蔵元独自の四段仕込みによってじっくりと熟成させた地酒です。
そして、おすすめは一番人気の「にいだしぜんしゅ 純米原酒」(1.8ℓ・3,080円)で、日本酒そのままの自然な琥珀色をしており、口に含むとトロっとした感触と、濃厚な甘みが特徴で、雑味もなく口当たりは滑らかでほど良い酸味があり、旨みと甘みが残る後味の良さは、辛口を好む地酒愛好家に是非味わっていただきたい一品です。
にいだしぜんしゅの基本情報
蔵元 | 有限会社仁井田本家 |
住所 | 福島県郡山市田村町金沢高屋敷139 |
TEL | 024-955-2222 |
価格帯 | 1,320円~3,850円 |
参考HP | https://1711.jp/ |
おすすめの日本酒第13位:廣戸川 純米大吟醸
本日の晩酌は、
— wilier (@wilier1062) November 5, 2018
「廣戸川 純米大吟醸」(福島)
天栄村の松崎酒造のお酒です(*゚∀゚)ゞ
アルコール混じりながら嫌みのない香りで軽い飲み口、甘さはあるんだけど、舌にピリッと辛味を感じているといつのまにかスーっとキレている、そんなお酒です(о´∀`о)
食中・単体問わず飲めるいいお酒です🐶✨ pic.twitter.com/LbOCyTfpxv
「廣戸川 純米大吟醸」は、福島県の中通り地方の郡山市より南西に位置する松崎酒造店が造る日本酒で、若き杜氏が福島県産の米「夢の香」にこだわり続け、これまで7年連続で全国新酒鑑評会で金賞を受賞しています。
そして金賞受賞のおすすめの地酒は「廣戸川 純米大吟醸 夢の香」(1.8ℓ・4,000円)で、一般的な純米大吟醸の透き通ったきれいな味わいのイメージを払しょくする、果物の白桃のようにシューシーな旨みとしっかりとした甘みが特徴の日本酒で、女性にもおすすめです。
廣戸川 純米大吟醸の基本情報
蔵元 | 松崎酒造株式会社 |
住所 | 福島県岩瀬郡天栄村大字下松本字要谷47‐1 |
TEL | 0248-82-2022 |
価格帯 | 1,155円~6,496円 |
参考HP | http://matsuzakisyuzo.com/ |
おすすめの日本酒第12位:ロ万(ろまん)
今日の1本は、福島県花泉酒造さんの「ロ万 純米吟醸 一回火入れ」。「裏ロ万」がふわバナで紹介された事がありますね。
— げんさん。❀ (@ffrk_gensan) April 20, 2019
米は全て会津産、酵母も福島県産という、まさに「地酒」。
味わいのバランスがとても良くて、ちょっと驚きました。
万人に、美味しいお酒として勧められます。#安野家の食卓 pic.twitter.com/V1KVrV9tvw
「ロ万(ろまん)」は、福島県の会津地方の南部に位置する南会津町の花泉酒造が造る日本酒で、使用する米は全て地元産、酵母も福島県産と、全てを福島にこだわり、名水・高清水を仕込み水とし、伝統技法のもち米4段仕込みをするという丁寧な日本酒づくりをしています。
そしておすすめの地酒は「かすみロ万 純米吟醸うすにごり生原酒」(1.8ℓ・3,249円)で、新酒らしいフレッシュな発泡感からは酵母が生きていることが甘みと共に感じられ、淡く濁った生原酒は、そのやさしい口あたりが女性にもおすすめです。
ロ万(ろまん)の基本情報
蔵元 | 花泉酒造合名会社 |
住所 | 福島県南会津郡南会津町界字中田646-1 |
TEL | 0241-73-2029 |
価格帯 | 1,452円~5,100円 |
参考HP | http://hanaizumi.ne.jp/ |
おすすめの日本酒第11位:又兵衛 純米酒 いわき郷
又兵衛 純米酒 いわき郷
— sana (@sana_sa) November 14, 2019
福島県いわき市 四家酒造店さん#美酒福島 pic.twitter.com/LbWDmkoD5B
「又兵衛 純米酒 いわき郷」は、福島県の浜通り地方のいわき市にある四家酒造店が造る日本酒で、いわき市で美味しいと評判で、地元でほとんど消費されることから、一般に流通していないため入手困難な日本酒ですが、ここ10年間に全国新酒鑑評会で金賞を8回受賞している名酒として地酒愛好家に人気があります。
そして金賞受賞のおすすめの地酒は「又兵衛 純米酒 いわき郷」(1.8ℓ・2,398円)。精米歩合60%で、香りは控えめですが、しっかりとした旨みとすっきりとした酸味に特徴があり、するすると自然に飲めてしまう辛口の味わいは、いわき沖で獲れた新鮮な魚介がよく合い、女性にもおすすめです。
又兵衛 純米酒 いわき郷の基本情報
蔵元 | 合名会社四家(シケ)酒造店 |
住所 | 福島県いわき市内郷高坂町中平14 |
TEL | 0246-26-3504 |
価格帯 | 1,210円~15,240円 |
参考HP | https://00m.in/AaoY9 |
おすすめの日本酒第10位:あぶくま 大吟醸
今宵は、頒布会の福島県 玄葉本店「あぶくま 大吟醸 無濾過原酒 生酒」🍶✨
— まる (@m_chojiro) April 10, 2017
アルコール17度 精米40%
大吟醸で、無濾過のコクのあるパンチのある味わいと、キレがたまらなく旨い😁
頒布会限定の生酒仕様👍#日本酒 #SAKE #福島県 #あぶくま pic.twitter.com/kj9Anp9LQ1
「あぶくま 大吟醸」は、福島県の中通り地方の郡山市より西にある田村市の葉本店が造る日本酒で、ほとんどの地酒が地元田村市に出荷され、なかなか一般には手に入りにくいのですが、口コミでその美味しさが評判となり、知る人ぞ知る名酒として人気が出始めています。
この蔵元は既に杜氏制度を廃止し、経営者自らが製造責任者となって仕込みを行い、その小規模さを生かして、手間をかけてじっくり丁寧に仕上げています。そしておすすめの地酒は「あぶくま 大吟醸」(1.8ℓ・5,500円)で、山田錦を40%まで磨き、辛口ではなく控えめで柔らかな吟醸の香りと上品でまろやかな旨味と甘みが特徴です。
あぶくま 大吟醸の基本情報
蔵元 | 有限会社玄葉本店 |
住所 | 福島県田村市船引町船引字北町通41 |
TEL | 0247-82-0030 |
価格帯 | 1,320円~5,500円 |
参考HP | http://www.sake-koriyama.com/genba.html |
おすすめの日本酒第9位:国権・てふ
本日のヲススメ酒!
— みうら (@dispenalty55) June 18, 2018
福島より『国権 純米酒 てふ』
人気の銘酒が久々の登場です♪ pic.twitter.com/2rI3g6rLX1
「国権・てふ」は、福島県の会津地方の南部に位置する南会津町の国権酒造が造る日本酒で、平均精米歩合は55%で、米、酵母、水すべてにこだわった丁寧な地酒づくりをしており、これまで全国新酒鑑評会で数多くの金賞を受賞しています。
そして金賞受賞のおすすめの地酒は「純米大吟醸 てふ」(1.8ℓ・3,500円)です。やや辛口のこの日本酒は、ふくらみのある吟醸香が口の中に広がり、ほんのりとした甘みのある柔らかな口当たりが続き、柔らかさとともに後味のすっきり感に上品さが現れ、女性にもおすすめの美味しい地酒です。
国権・てふの基本情報
蔵元 | 国権酒造株式会社 |
住所 | 福島県南会津郡南会津町田島字上町甲4037 |
TEL | 0241-62-0036 |
価格帯 | 1,540円~3,080円 |
参考HP | http://www.kokken.co.jp/index.html |
おすすめの日本酒第8位:会津ほまれ 純米大吟醸 極
さっぱりした飲み口の「会津ほまれ 純米大吟醸 極」(福島県・ほまれ酒造)。純米大吟醸だけど、コストを抑えるため主食用米を使っているのがミソ。飲み飽きしません。詳しくはこちら↓https://t.co/K3Zt4RceFq pic.twitter.com/VnIvkvwyj8
— 日本酒 酒蛙 (@sakekaeru) March 25, 2016
「会津ほまれ 純米大吟醸 極」は、福島県の会津地方北部の喜多方市にある会津ほまれ酒造が造る日本酒で、すべての日本酒が飯豊山系の伏流水として知られる「喜多方名水」を使用して仕込まれ、雪深い自然の中で、クセのない、まろやかな味が特徴で、美味しい福島産日本酒を代表する銘柄の一つです。
全国新酒鑑評会で11回の金賞を受賞している蔵元おすすめの「「会津ほまれ 純米大吟醸 極」(1.8ℓ・2,400円)は、ちょっと贅沢な気分で自宅で味わえる日本酒としてつくられ、山田錦などの有名な好適米にこだわらず、リーズナブルに楽しめる純米大吟醸酒として人気があり、女性にもおすすめです。
会津ほまれ 純米大吟醸 極の基本情報
蔵元 | ほまれ酒造株式会社 |
住所 | 福島県喜多方市松山町村松字常盤町2706 |
TEL | 0241-22-5151 |
価格帯 | 1,078円~6,600円 |
公式HP | https://www.aizuhomare.jp/ |
おすすめの日本酒第7位:会津中将
おとうしゃんが飲み干すたお酒
— POKA (@KerokeroPeroko) January 19, 2020
福島県会津若松市、鶴の江酒造さんの純米吟醸 会津中将(夢の香)アルコール分15度。精米歩合55%日本酒+3酸度1,3。フルーティーでキレのあるんまいお酒。飲みすぎ注意のお酒だっちゃ〜〜。んめよ〜〜。 pic.twitter.com/C3hg73MWYQ
「会津中将」は、福島県の会津地方中心部の会津若松市にある鶴乃江酒造が造る日本酒で、搾りには昔ながらの槽を使い、伝統的な手造りで大量生産をしない丁寧な酒造りにこだわり、福島産の米、酵母を中心に使用した、旨みがあり、すっきりとした後味が特徴です。
また、「SAKE COMPETITION 2015」では純米大吟醸部門で金賞を受賞するなど、その品質と美味しい味わいは折り紙付きで、おすすめの「会津中将 純米吟醸 夢の香」(1.8ℓ・3,080円)は、福島県産の米と酵母で造った香りのよい辛口の日本酒で、女性にも味わってほしい地酒です。
会津中将の基本情報
蔵元 | 鶴乃江酒造株式会社 |
住所 | 福島県会津若松市七日町2番46号 |
TEL | 0242-27-0139 |
価格帯 | 1,540円~11,000円 |
公式HP | https://www.tsurunoe.com/ |
福島のおすすめ日本酒ランキングTOP20!【6~4位】
最近の日本州の嗜好は、淡麗辛口にあるようですが、福島県では、その流行に左右されることなく、淡麗辛口はもちろん、淡麗旨口や、芳醇辛口、芳醇甘口など様々なタイプの銘柄が豊富にあり、辛口好きの日本酒愛好家に甘口の地酒をおすすめとするなど、既成の枠にこだわらない飲み方を提供する蔵元が多いのが特徴です。
おすすめの日本酒第6位:会津宮泉 純米酒
会津宮泉「純米酒」(福島)寫楽 とスペックはほぼ同じなのですがプロトタイプとして醸した酒を「宮泉」でリリースしてます。本来、県内限定なのですが特別に出して頂きました。お早めにー https://t.co/byrfCJ1VD6 pic.twitter.com/e0DqChkLu9
— 田島屋酒店 (@tajimaya_sake) December 13, 2019
「会津宮泉 純米酒」は、福島県の会津地方中心部の会津若松市にある宮泉銘醸が造る日本酒で、「2018年酒コンペティション」においては純米部門でNo.1を受賞し、また、全国新酒鑑評会でも金賞を受賞するなど毎年高い評価を得ています。
おすすめの「会津宮泉 純米酒」(1.8ℓ・2,600円)は、米を60%まで磨き、火入れが1回の要冷蔵品で、米の旨みがバランスよく口の中に広がり、後味がすっきりとした日本酒で、純米酒が持つ米の旨みと甘みを深く味わうことができる美味しい純米酒で、女性にも楽しんでいただける一品です。
会津宮泉 純米酒の基本情報
蔵元 | 宮泉銘醸株式会社 |
住所 | 福島県会津若松市東栄町8-7 |
TEL | 0242-27-0031 |
価格帯 | 1,430円~5,830円 |
公式HP | http://www.miyaizumi.co.jp/ |
おすすめの日本酒第5位:人気一・純米大吟醸
「人気一 令和元年五月一日蔵出し 純米大吟醸」
— MOTO (@BurbYsyk) October 12, 2019
福島の小さな蔵の吟醸しか造らない人気酒造が令和元年五月一日当日に蔵出しした記念の祝酒、しぼりたての純米大吟醸。 pic.twitter.com/ztsHSQGwTa
「人気一・純米大吟醸」は、福島県中通り地方中心部に位置する二本松市にある人気酒造が造る日本酒で、これまで全国新酒鑑評会においてここ6年で4度の金賞受賞、2度の入賞を誇る日本酒造りの高い技術と美味しい地酒に人気があります。
この蔵元は、すべて精米歩合が60%以下の長期低温発酵にこだわり、吟醸酒のみ生産し、木製の道具や和釜を使って伝統的な作り方で、品質管理もすべてビン貯蔵というこだわりようで、おすすめの「人気一・純米大吟醸」(720mℓ・3,300円)は、華やかな中に穏やかな香りと、芳醇な味わいの後に感じられる上品な甘みが女性にもおすすめです。
人気一・純米大吟醸の基本情報
蔵元 | 人気酒造株式会社 |
住所 | 福島県二本松市山田470 |
TEL | 0243-23-2091 |
価格帯 | 1,210円~6,091円 |
公式HP | http://www.ninki.co.jp/ |
おすすめの日本酒第4位:写楽
福島県の日本酒、お気に入りが多いです。
— 愛丸@すみ忍 (@nin_aimaru) January 15, 2020
希少なお酒、写楽を運良くGETしたので最近ちまちま飲んでいます。 pic.twitter.com/n7UYmrGzP3
「写楽」は、おすすめの日本酒第6位の「会津宮泉 純米酒」と同じ宮泉銘醸が造る日本酒で、全国新酒鑑評会において2013年から3年連続で金賞を受賞している銘柄です。この銘柄は、フレッシュで鮮度のよい日本酒でありながら、しっかりとした骨格を持ち、丁寧な造りによって、搾りたての旨みと躍動感を感じることができると人気があります。
そして、おすすめは「写楽 純米吟醸 おりがらみ 生酒」(1.8ℓ・3,740円)で、新酒らしいフレッシュ感とやわらかな口当たり、そして、白桃を想起させるくだものの香りが口の中に広がり、上品な米の旨みと後味のキレの良さが特徴で、女性にもおすすめの日本酒です。
写楽の基本情報
蔵元 | 宮泉銘醸株式会社 |
住所 | 福島県会津若松市東栄町8-7 |
TEL | 0242-27-0031 |
価格帯 | 1,430円~5,830円 |
公式HP | http://www.miyaizumi.co.jp/ |
福島のおすすめ日本酒ランキングTOP20!【3~1位】
個性ある日本酒が多い福島県ですが、その中でも、特に個性があり、原料や造り方をこだわり抜いた銘柄があります。そんな、特徴のある銘柄3点を最後に紹介します。どの銘柄もコンセプトが明確で、なるほどと思わせますがなかなか手に入りにくい銘柄があるのも事実で、これからも福島の日本酒をリードしていく地酒と言えます。
おすすめの日本酒第3位:楽器正宗
【昨夜の酒/楽器正宗な夜2】「#楽器正宗 純吟 愛山×山田錦」(福島)2軒目でも楽器正宗、しかも愛山! まろやかな甘旨みがたまりませんねぇ。もうじゃんじゃん売れて、どんどん進化しちゃって下さいと思うアイヤマンなのでした。♪How You Remind Me / Nicklback pic.twitter.com/hfV0JChLXt
— 中島Pと渋谷日本酒愛好会 (@nihonshu_club) September 13, 2019
「楽器正宗」は、福島県中通り地方南部の白河市の東に位置する矢吹町にある大木代吉本店が造る日本酒で、もともとは地元で美味しいと評判の銘柄でしたが、今では、飲み飽きしない味わいが人気で、全国区の日本酒になりつつあり、女性にも楽しんでほしい銘柄と言えます。
そしておすすめは要冷蔵の「楽器正宗 霞 本醸造」(1.8ℓ・2,210円)で、すっきりとした軽快な飲み口のあとにきめ細やかな甘さとバランスの取れた旨みを感じることができる味わいと、ガス感を残したほのかな薄にごりが特徴です。
楽器正宗の基本情報
蔵元 | 合名会社大木代吉本店 |
住所 | 福島県西白河郡矢吹町本町9 |
TEL | 0248-42-2161 |
価格帯 | 1,106円~3,999円 |
公式HP | http://www.miyaizumi.co.jp/ |
おすすめの日本酒第2位:自然郷
今夜のお酒🍶
— しんくん (@Aramasa_Jikon) September 9, 2019
開栓して2週間、落ち着いてきた感じ🎵飲み口もアルコール感が少なくなり良き✨他のも飲み比べしないと☺#楽器正宗 #自然郷 pic.twitter.com/nYwcjY4XA2
「自然郷」は、おすすめの日本酒第3位の「楽器正宗」と同じ大木代吉本店が造る日本酒で、有機栽培米による純米酒として、軽めの酸味が感じられる現代的な感覚で造られた「BIO(バイオ)」福島県の酵母を使った「七(セブン)」など、新たな日本酒の潮流を感じる銘柄が続々と創出され、このおしゃれな感覚が女性愛好家にも支持されています。
そしておすすめは「自然郷 SEVEN 荒走り」(1.8ℓ・3,016円)で、福島県産の米と酵母によって造られた純米吟醸酒で、「食事に寄り添うお酒」をコンセプトに、果実の香りが感じられる中に米の旨みと酸のキリっと引き締まった後味に特徴があります。
自然郷の基本情報
蔵元 | 合名会社大木代吉本店 |
住所 | 福島県西白河郡矢吹町本町9 |
TEL | 0248-42-2161 |
価格帯 | 1,386円~10,680円 |
公式HP | http://www.miyaizumi.co.jp/ |
おすすめの日本酒第1位:飛露喜
"福島の飛露喜入荷しました!#津田沼 #魚一商店 #飛露喜 #地酒" pic.twitter.com/Pdw14d8rSV
— 魚一商店 津田沼直売所 (@uo1tsudanuma) January 18, 2020
「飛露喜」は、福島県の会津地方中心部の会津若松市にほど近い北西部にある廣木酒造本店が造る日本酒で、全国的にも甘み・旨み・香りのバランスが絶妙で美味しいと有名になった銘柄です。限られた本数のみ造られるため、地元の会津地方でも品切れ状態が続いているという状況があります。
そして「飛露喜」のおすすめは、定番「特別純米 生詰」(1.8ℓ・2,730円)で、通常は4月販売ですが、まず手に入れることは困難なため、まずは、会津地方の地元で飲まれている「泉川」という銘柄であれば、地元の酒店では店頭に並ぶ機会が多いことから、こちらで「飛露喜」醸造元の日本酒を体験してみるのもおすすめです。
飛露喜の基本情報
蔵元 | 合資会社廣木酒造本店 |
住所 | 福島県河沼郡会津坂下町字市中二番甲3574 |
TEL | 0242-83-2104 |
価格帯 | 実売6,820円~20,900円 |
参考HP | https://00m.in/Eghvu |
福島で人気の日本酒を堪能しよう!
福島県は東西に幅広い形をしており、東と西ではそれぞれ気候風土が異なることから、個性豊かな日本酒を造る蔵元が多くあり、そのレベルの高さから品評会では毎年金賞を受賞するほどで、人気のある美味しい地酒が多いのが特徴です。
そして、福島県の地酒を堪能したら、次は、山形県や、岩手県、そして、秋田県のおすすめの日本酒をチェックし、利き酒してみることをおすすめします。