【岡山】<最上稲荷>日本三大稲荷で、縁結びと縁きりの両縁参り!

岡山市の最上稲荷(さいじょういなり)は日本三大稲荷に数えられる歴史ある寺院です。縁切りと縁結びの両方の神様がいらっしゃって両縁参りをするとご利益があると評判です。秀吉が高松城水攻めの際に本陣を構えた「一の丸」など見どころ満載の最上稲荷についてご紹介します。

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目次

  1. 1最上稲荷とは
  2. 2最上稲荷のご利益、縁結びと縁切りの両縁参り
  3. 3最上稲荷のスピリチュアルなスポット
  4. 4最上稲荷のオススメスポットについて
  5. 5最上稲荷の自分と出会える、運気カフェ
  6. 6最上稲荷のアクセス&駐車場情報
  7. 7日本三大稲荷の最上稲荷で縁結びと縁きりの両縁参り!

最上稲荷とは

「日本三大稲荷」(諸説あり)のひとつ、最上稲荷(さいじょういなり)。お寺なのに鳥居がある、ちょっと不思議なところです。それに縁切りと縁結び、両方の神様が祀られているところも珍しいポイントです。

また、レトロな雰囲気が漂う門前町には土産物店や飲食店、宿泊施設もあり名物「ご縁まんじゅう」も購入できます。ご利益ありそうですね。

明治以降あまり見かけなくなった、お寺なのに鳥居があるのは江戸時代より前の神仏習合の影響が色濃く残る、数少ない寺院のひとつだからです。

現在も神仏習合が残る寺院・神社は「宝山寺(奈良県)」「日光東照宮(栃木県)」「浅草寺・浅草神社(東京都)」「談山神社(奈良県)」「熊野神社(京都府)「八坂神社(京都府)」「祇園神社(兵庫県)」などです。

神仏習合より前の日本は、土着的に自然崇拝が行われていました。やがて大和朝廷が編集した古事記や日本書紀の、日本神話に登場する神様を祀るようになります。その後はインド由来で大陸から伝わった仏教(大乗仏教)の影響を受けていきました。

それから1,000年もの長い年月をかけて神道と仏教は融合していきます。江戸時代後期の神仏分離思想が生まれるまでは、神社と寺院の区別はされていなかったのです。それから最上稲荷は明治時代の廃仏毀釈をも免れました。

日本三大稲荷について

全国でその数3万とも4万とも云われる稲荷神社は「稲荷神」を主祭神とする神社です。稲荷神は「稲」の文字が入っているように、もとは農業と深く関わっていた神様で、農耕民族だった日本人にとってもっとも身近な存在でした。

それだけ身近な神様だったからこそ、これだけ全国にたくさんの稲荷神社ができたわけですが、そのうち「日本三大稲荷」という言葉が登場するようになります。

実は、日本三大稲荷に固定の概念はありません。もしそういうものがあるとしたら、伏見稲荷大社が三大稲荷の筆頭に上がることに多くの人は意義を唱えることはないでしょう。問題は残りの2席です。

日本三大稲荷の残りの2席については諸説あるものの、最上稲荷が三大稲荷を「伏見稲荷大社」「豊川稲荷」「最上稲荷」としていることにしたがい、本記事でも「伏見稲荷」「豊川稲荷」「最上稲荷」を三大稲荷として進めて参りたいと思います。

巨大な鳥居について

何とも迫力のある最上稲荷の大鳥居ですが、1972年に建立され、1985年と2014年の2回に渡り改修工事が行われ現在に至ります。高さは27.5m、重量2,800t、柱の直径4.6mで高さで見ると日本で4番目、柱の太さでは日本一です(執筆時)。

実はこの大鳥居はある願いを込めて建てられました。それは「世界連邦 恒久平和」「人命尊重 交通安全」「開運招福 光輪拡大」の3つです。

この大鳥居が現在の「ベンガラ色」になったのは1985年の改修工事です。「ベンガラ」は「弁柄」「紅殻」とも表記され、土中の鉄が酸化した「第二酸化鉄」が主成分の顔料です。

またベンガラは最古の顔料で、優れているのは経年変化しづらい、紫外線による色褪せがないという点です。「ベンガラ」という名前は、江戸時代にインドのベンガル地方産のものを輸入したことに由来します。

最上稲荷の歴史と縁起について

最上稲荷の起源は約1,200年前に遡ります。752年報恩大師(奈良時代の僧)に孝謙天皇(第46・48代天皇で史上6人目の女性天皇)の病気平癒の命が下されました。

報恩大師は龍王山中腹の八畳岩(岩の上部に八畳ほどの平面があることから名付けられたとされる)で祈願しました。すると21日目の早朝に白狐に乗った最上位経王大菩薩(さいじょういきょうおうだいぼさつ)が八畳岩に降臨しました。

ちなみに「最上位経」とは法華経のことを指します。

大師はその御尊影を刻み、なおも祈願を続けると孝謙天皇は快癒されました。続いて桓武天皇のご病気の際にも報恩大師が祈願したことで快癒されたことから、桓武天皇は報恩大師に報いるために785年「勅願所龍王山神宮寺」を建立されました。それが最上稲荷の礎です。

ご利益があると言われるのも納得ですね。

「神宮」というのは宮、つまり建物があるということです。当時は建物がなく杜だけの場合は「神社」といいました。「神宮寺」というのが寺院と神社の区別がなかったことを示していますね。

それから約800年後の戦国時代、羽柴(豊臣)秀吉の中国侵攻の際の戦火で堂宇(神仏を祀る建物)を焼失したものの、最上位経王大菩薩の御尊像は八畳岩の下に移したことで難を逃れました。その時、御尊像を八畳岩の下に移したのは信仰心が厚い秀吉と伝わっています。

のちに最上位経王大菩薩の尊像をもとに1601年、新たに領主となった花房公により復興を遂げ、名称を「稲荷山妙教寺」と改めて現在に至ります。最上稲荷の正式名称は「最上稲荷山妙教寺」です。

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最上稲荷のご利益、縁結びと縁切りの両縁参り

最上稲荷では七十七の末社で、縁切りと縁結びの両方の神様が祀られています。そして縁切りと縁結びを合わせて祈願すると、さらに深くご利益を授かることができると云われています。

両縁参りとは

両縁参りとは、縁切りと縁結びを合わせて祈願することです。縁切りと縁結びどちらも最上稲荷の「七十七末社」の神様で、合わせて祈願することで神様が力を合わせて願いを叶えてくれることからより深いご利益を授かると云われます。

最上稲荷では両縁参りを正式な作法としています。

縁切り祈願について

縁切りといっても、相手の不幸を祈るわけではありません。

「縁切り」という言葉に少しネガティブなイメージを持つ方もいるようですが、縁切りは次へ進むためのステップでもあります。

今より少しだけ前進するため、今のご縁に感謝しつつ手放すことも時には必要です。何かを手放さないと新しいものは得られない、などとよく聞きますね。

それに縁切りは人だけに限らず病気や悪癖なども対象です。早く治したい病や、やめたい習慣などの縁切りを祈願し悪縁を絶ち切ります。

そうして一区切りつけたうえで縁結びを祈願することで、さらにご利益を授かることができるというわけです。

縁結び祈願について

縁結びも同様に、悪縁を絶ち切り一区切りつけたところで縁結びを祈願します。縁結びは人との良縁を願うことの他に、今とは違う仕事に就きたい・志望する学校に入学したい、といったことも縁が関係します。

人間関係、仕事や学業などあらゆる面で良縁を祈願しご利益を授かりましょう。

お参り方法について

両縁参りについて理解が深まったところで、次はお参りの手順です。正しい作法でお参りし、ご利益を授かりましょう。

縁切り祈願について

まずは縁切り祈願の作法です。
 

①縁切り札を受ける 奉納品授与所で縁切り札を受けてください。
②最正位離別天王にお参り 最正位離別天王に悪縁を絶つことを祈願します。
③縁切り撫で石にお参り 縁切札を両手で持ったうえで縁切り撫で石の前に立ち、悪縁退散を念じつつ石の周りを時計回りに1周します。縁切り札を2つに割き右手で石に願いを撫でつけます。
④縁切札奉納 奉納所へ縁切札を奉納しお焚き上げしていただきます。
⑤最正位縁引天王にお参り 良縁を願い両縁参りをします。
⑥白潜り鳥居をくぐる 最後に白潜り鳥居をくぐって帰ります。
詳細はこちらでご確認ください。

良縁・縁結び祈願について

次に縁結び祈願の作法です。
 

①縁結び絵馬を受ける 奉納品授与所で縁結び絵馬を受けてください。
②最正位離別天王にお参り 悪縁を絶つため最正位離別天王にお参りします。両縁参りです。
③最正位縁引天王にお参り 縁結びを祈願し最正位縁引天王にお参りします。
④良縁撫で石にお参り 縁結び絵馬を両手で持ったうえで良縁撫で石の正面に立ち、良縁を祈願しながら石の周りを反時計回りに1周します。左手で石に願いを撫でつけてください。
⑤縁結び絵馬奉納 縁結び絵馬を絵馬奉納所へ奉納しお焚き上げしていただきます。
⑥赤潜り鳥居をくぐる 最後に赤潜り鳥居をくぐって帰ります。
詳細はこちらでご確認ください。

どちらも正しい作法でより深いご利益を頂きましょう。

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最上稲荷のスピリチュアルなスポット

「最上稲荷そのものがパワースポット」との声も多いのですが、中でも特に霊気を感じやすいスピリチュアルスポットがあります。それは報恩大師が孝謙天皇の病気平癒を祈願した八畳岩と、それよりさらに奥にある奥の院です。

どちらも山道を登った先にありますので、このスピリチュアルスポットを目指す場合には動きやすく体温調節がしやすい服装と、滑りにくく足になじんだ靴(スニーカーなど)でお越しください。

八畳岩

最上稲荷を訪れた人は本殿(霊光殿)や旧本殿(霊応殿)までをご参拝されることが多いかと思いますが、スピリチュアルスポットである八畳岩や奥の院はそれよりずっと先、山道を登ったところにあります。

旧本殿のトイレのすぐそばにある石段を上ると、小さな鳥居や祠がそこかしこに見られ、日本人が古くから信仰の対象としてきた山や岩などの自然崇拝をしていた様子が感じられます。

さらに先へ進むと「奥の院」の案内板がありますが、奥の院とは別のもう一方へ進むと八畳岩があります。

本当に岩の上部に八畳もの広さがあるかどうかは別として正にここが最上稲荷の起源でもあり、神聖な場所です。八畳岩には下の方に岩窟があり、そこで大師が祈願したと伝わっています。岩窟の前で手を合わせたらご利益がありそうです。

また、見渡すと眼下には吉備平野が広がり眺めも素晴らしいところです。八畳岩を訪れたら、この景色もぜひご堪能下さい。

奥の院

奥の院は八畳岩から15~20分山道を登ったところにあり、そこは一乗寺という寺院でもあります。

境内には一乗寺の本堂と題目岩があり、高さ約8mの題目岩には「南無妙法蓮華経」の文字が刻まれています。その右の岩には法華経の守護神である鬼子母神(きしもじん)のお姿も拝見できます。

鬼子母神は子沢山でしたが、実のところとても残虐で他人の子を奪って食べてばかりいたたため、人々からは恐れ憎まれていました。

そこでお釈迦様が救いの道を開こうと、鬼子母神の実の子(まだ幼かった末っ子)を隠し諭したところ仏教に帰依し守護神になったという神様です。安産や子育てにご利益があると云われます。

奥の院にある題目岩は、すべて19世紀に妙教寺15世日方聖人により彫られたものです。題目岩に彫られた言葉がお題目だったことから、題目岩と呼ばれるようになりました。

奥の院は八畳岩よりも標高が高いため、また違った景色が楽しめます。体力と時間に余裕があったらぜひ奥の院まで登って、景色を楽しんでください。

最上稲荷のオススメスポットについて

最上稲荷には八畳岩や奥の院といったスピリチュアルスポットの他にも、ぜひおすすめしたいところがあります。ここではそんなスポットをご紹介いたします。

旧本殿(霊応殿)

おすすめしたいスポットの一つ目は旧本殿(霊応殿)です。霊応殿は、木造建築物では最上稲荷でもっとも古い建物で、1741年最上稲荷7世の日道聖人によって再建されました。

霊応殿は「本殿」「礼殿」「拝殿」「拝出(前殿)」でひとつの建物となっています。一番奥の本殿は2004年に岡山市の重要文化財に、他の3棟は2009年に登録有形文化財にそれぞれ指定されました。

1974年、現在の本殿(霊光殿)建設に伴って曳家方式(建っている姿のままで移動すること)で今の場所に移動しました。檜皮葺(ヒノキの皮を重ねて葺く工法)の屋根や、建てた当時の寺社の特徴である4棟が一直線に並んでいる建築様式などが見どころです。

最上稲荷を訪れたら旧本殿にも手を合わせ、ご利益を授かりましょう。

秀吉本陣

秀吉本陣は戦国時代、織田信長の命で中国地方侵攻のためやってきた羽柴(豊臣)秀吉が、毛利軍の守りの要所「備中高松城」を攻略するために最初に本陣を構えたところです。

兵の数では圧倒的な差だったものの、湿地帯に築城された備中高松城は周囲が沼地だったため、秀吉は攻めあぐねていました。そんな時秀吉に水攻めを進言したのが黒田官兵衛です。

そこで秀吉はさっそく周囲の農民や建築者を雇い、備中高松城付近の川沿いにあった「蛙ヶ鼻(かわずがはな)」から堤防を築き上げます。長さが2.7km、高さ7~8m、幅(基底部~上部)24~10mの堤防をたった12日間で作りました。

これによって川の進路が変わり足守川を決壊させました。ちょうど季節は梅雨の時期だったこともあって備中高松城は水浸しになってしまいます。毛利軍から援軍が駆け付けた時には、城に近づくことさえできない状況だったことから降伏を余儀なくされました。

ただ毛利側にも幸運はあり、このタイミングで本能寺の変が起こったため和睦交渉に時間をかけられない秀吉は「3日以内に和睦に応じれば中国5か国の譲渡を3か国(備中・美作・伯耆)にする」と毛利軍に譲歩し、急いで京都へと引き返しました。

その後、明治時代に鉄道建設のため堤防の土砂の大半を使ってしまい、現在は蛙ヶ鼻の堤防跡がかろうじて残るだけとなってしまいました。1929年、蛙ヶ鼻の築堤跡は国指定の史跡になりました。

秀吉本陣から備中高松城跡がどんな風に見渡せるのか、ぜひこの地を訪れご覧ください。

妙見堂

妙見堂は備中高松城の守護神「北辰妙見大菩薩」の尊像を祀っている建物です。「北辰」とは北極星のこと、つまり北辰妙見大菩薩は北極星を神格化したものです。「妙見」は「優れた視力」で善悪も道理もよく見通せる者の意味です。

妙見信仰は、インド発祥の菩薩信仰と中国の道教が習合したものと見られています。道教では北極星(または北斗七星)が宇宙の中心と考えられており、それに仏教の「菩薩」の思想が合わさり「妙見菩薩」になったと云われています。

現在でも毎年6月の第2日曜日に妙見祭が行われ、開運厄除け・健康長寿を祈願する法要が妙見堂で営まれています。せっかく最上稲荷を訪れるなら妙見祭に合わせて訪れ、妙見祭に参加するのが一番のおすすめです。

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最上稲荷の自分と出会える、運気カフェ

運気カフェとは、最上稲荷で年末年始を除き月に1回催される行事です。2017年7月より実施されていて、参加者からは人生前向きになれると評判です。

内容は、最上稲荷大客殿でお茶を頂きながら法話を伺うというものです。和尚さんが運気向上についてわかりやすくお話してくださり、そのあと本殿で御祈祷していただきます。概要や申し込み方法は以下でご覧ください。

概要

開催日 毎月第4土曜日
(1月・12月を除く)
時間 受付:10:45~11:15
法話・御祈祷:11:20~12:15
場所 大客殿
※椅子の用意はありません(写真参照)
参加料 500円(拝観料・飲み物・お菓子代)
※当日受付にて支払い
定員 36名(要予約)
予約方法 最上稲荷・参拝部「運気カフェ」係
086-287-3701まで
(受付時間:9:00~16:30 時間厳守)
予約締切 実施日の3日前まで
備考
注意事項
メモ・筆記具は各自で用意
新型コロナウィルス感染防止のため一部変更
1.飲み物はペットボトル飲料配布
2.定員は当面18名に変更
詳細はこちらでご確認ください。

本来、頂く飲み物は最上尊が降臨されたと伝わる八畳岩に水脈を持つ御神水を使ってくださるのですが、新型コロナウィルス感染拡大への懸念によりペットボトルに変更になっています。

またいつか御神水を頂ける日がくることを願ってやみません。

申し込み方法

申し込みは電話のみの受付です。上記にもありますが、086-287-3701までご連絡ください。時間は9時から16時半までで時間厳守とのことです。

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最上稲荷のアクセス&駐車場情報

最後に最上稲荷のアクセスと駐車場などの基本情報です。

アクセス情報

<最上稲荷山妙教寺基本情報>

名称 最上稲荷山妙教寺
住所 岡山県岡山市北区高松稲荷712
086-287-3700(代)
御祭神 最上位経王大菩薩
八大龍王尊
三面大黒尊天
ご利益 五穀豊穣/商売繁盛/開運招福/
家内安全/合格成就/雨乞い/水難退散 など
縁切り/縁結び/美麗/人気/愛嬌 など(末社)
営業時間 5:30~16:30(窓口開設時間)
アクセス 【車】
岡山自動車道  総社I.C.より約10分(約5km)
【列車】
JR岡山駅 西口(運動公園口)より約15km(タクシーで約20分)
JR桃太郎線(吉備線)備中高松駅より約2km(タクシーで約5分)
【飛行機】
岡山空港より約8km(タクシーで約10分)
駐車場 周辺に5,000台収容の民間駐車場
境内に4台分の身体障がい者用駐車場
授与品 公式オンライン授与所
URL 最上稲荷公式サイト

駐車場は?

最上稲荷境内には体が不自由な方のための駐車スペースが4台分あります。健常者の皆さんは周辺の駐車場をご利用ください。地図でも検索可能です。
 

ジャンボパーキング参道口駐車場 086-287-4290
稲荷山開発有限会社
ジャンボパーキング
086-287-5099
高松城址公園駐車場    -
備中高松城祉公園駐車場    ー
デイリーパーキング備中高松 03-6629‐7717

日本三大稲荷の最上稲荷で縁結びと縁きりの両縁参り!

今回は岡山県にある最上稲荷についてご紹介いたしました。1,200年以上もの長い歴史やお寺の起源、縁切り・縁結び、それに両縁参りでご利益がより深くなるなどとても興味深いものでしたね。

全国でも珍しい「神仏習合」の影響が色濃く残る寺院だという点も、ぜひ訪れてみたいポイントです。

自然信仰の形跡らしき跡が残っているところや、歴史愛好家の方には歴史の舞台になったことなどでもおすすめしたい寺院です。秀吉が初めに本陣を構えた「一の丸」から見る景色を、秀吉も見ていたと思うとまるで自分も歴史に立ち会っていたような気分になります。

自然が豊かで花や緑も美しく日本三大稲荷にも数えられる、最上稲荷へぜひ1度お出かけしてみてはいかがでしょうか。

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