「祐徳稲荷神社」の奥の院を参拝&ご利益祈願!御朱印やアクセスも解説!

佐賀にある祐徳稲荷神社は、パワースポットとしても有名で多くの人が観光でも訪れます。タイのドラマのロケ地にも選ばれたこともあり、奥の院など見どころもいっぱいです。祐徳稲荷神社のお守りや御朱印、周辺のランチスポットやアクセス情報などもご紹介します。

「祐徳稲荷神社」の奥の院を参拝&ご利益祈願!御朱印やアクセスも解説!のイメージ

目次

  1. 1「祐徳稲荷神社」とは
  2. 2「祐徳稲荷神社」の特徴
  3. 3「祐徳稲荷神社」の見どころ
  4. 4「祐徳稲荷神社」の御朱印とお守り
  5. 5「祐徳稲荷神社」のお土産や周辺の観光スポット
  6. 6「祐徳稲荷神社」周辺のおすすめランチ3選!
  7. 7「祐徳稲荷神社」のアクセスや詳細情報
  8. 8パワースポット「祐徳稲荷神社」でご利益を授かろう!

「祐徳稲荷神社」とは

祐徳稲荷神社は佐賀県鹿島市にある神社で、衣食住を司る稲荷大神をお祀りしています。長崎自動車道の武雄北方ICから約30分、最寄の肥前鹿島駅からバスで約10分とアクセスがしやすいです。大型の無料駐車場もあるので自家用車やレンタカーでも気軽にアクセスできます。自然豊かな場所にあることから奥の院をはじめ景色の良い場所も多いのが特徴です。

また、祐徳稲荷神社の参道には門前商店街があり、佐賀をはじめ九州各地の土産を購入することができるお店や、おいしいランチが食べられるお店などもあります。祐徳稲荷神社の駐車場からも近いので、時間に余裕があれば参拝の後に立ち寄ってみるのも良いでしょう。

日本三大稲荷の一つに数えられる神社

祐徳稲荷神社は京都の伏見稲荷神社、茨城の笠間稲荷神社と共に日本三大稲荷のひとつといわれていて佐賀のパワースポットとしても人気があります。商売繫盛はもちろんのこと、大漁満足や家運繁栄、交通安全など様々な祈願で多くの人が訪れます。1年の参拝者は300万人にものぼるといわれています。

日本三大稲荷は商売繫盛や芸能上達の神様がいらっしゃるとされています。日本全国には3万社以上の稲荷社があるとわれており、総本宮は京都の伏見稲荷神社だといわれています。また、日本三大稲荷には諸説あり、どこが日本三大稲荷なのかは人によって認識が異なることもあります。

「祐徳稲荷神社」の特徴

佐賀のパワースポットとして有名な祐徳稲荷神社には年間を通して多くの観光客や地元の人が参拝に訪れます。山手に建っている神社なので健脚なのがベストですが、有料でエレベーターを利用することもできます。大きな駐車場があって観光バスや普通車など気軽にアクセスできて駐車できるのも魅力です。続いて祐徳稲荷神社の特徴について見ていきましょう。

参拝者は年間300万人

祐徳稲荷神社を参拝する人は1年で約300万人といわれており、初詣や御祈祷などをはじめ観光やパワースポット巡りなどで多くの人で賑わいます。また国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れます。嬉野からのアクセスが約30分で長崎寄りに位置しているため、佐賀旅行だけでなく長崎旅行の立ち寄り観光地にもピックアップされることが多いです。

祐徳稲荷神社の参拝者数は九州の中で太宰府天満宮に次いで多いといわれています。最も参拝者が多いのは初詣といわれており、参拝の他に四季折々の自然の移り変わりを楽しみに訪れる人もいます。佐賀随一のパワースポットといっても過言ではありません。

「鎮西日光」と呼ばれるほど豪華で鮮やかな外観

本殿をはじめ、御神楽殿や楼門など全て漆塗りで彩色された総漆塗極彩色の建物は、迫力があって美しいといわれている佐賀の観光スポットです。鳥居や本殿、奥の院まで続いている朱色の鳥居など宏壮華麗である様子は、栃木県にある日光東照宮のように豪華絢爛であることから「鎮西日光」という異名もあるほどです。

主祭神は倉稲魂大神・大宮売大神・猿田彦大神

祐徳稲荷神社の主祭神は倉稲魂大神と大宮売大神、猿田彦大神という3柱の神様です。倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)は、広く稲荷大神と呼ばれている神様で衣食住をはじめとした人々の生活を守護する神様として知られています。大宮売大神(おおみやのめのおおかみ)は、天宇受売命(あめのうずめのみこと)とも呼ばれている神様です。

天宇受売命は、天照大御神が天の岩戸に籠ったときに岩戸の前で舞をした神様として有名です。福徳円満や技芸上達の神様として信仰されています。猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は古事記に道祖神として登場する神様で、水先案内人や交通安全の神様として知られています。このパワースポットのご利益を授かりたいと多くの人が参拝に訪れます。

商売繁盛などさまざまなご利益が

祐徳稲荷神社では様々な祈願が行われていますが、商売繁盛のご利益にあやかろうと参拝する人が多いパワースポットです。その他にも大漁満足や交通安全、家運繁栄などにご利益があるとされています。人々の衣食住を守護する神様が主祭神であることから、国民の平和と安寧、五穀豊穣も祈り続けられています。

タイの人気ドラマのロケ地にも

祐徳稲荷神社は2015年3月から放送されたタイの人気ドラマのロケ地になったことでも有名で、数年前からタイ人にとっての聖地になっているといわれています。タイの「Stay」というドラマのロケは全て佐賀県で行われたといわれています。タイからやってきた主人公と婚約者が結婚式の写真を撮ったのが祐徳稲荷神社です。

卒業論文のテーマに日本の食べ物を選んだタイ人の主人公が来日し過ごすようすが描かれます。そして日本の農園で出会ったタイ人の男性と恋に落ちるのです。タイでのドラマヒットの後、多くのタイ人が人気のパワースポットのひとつとして観光で祐徳稲荷神社を訪れるようになり、タイのドラマで登場した場所を訪れたり、お守りを購入したりしています。

そもそも祐徳稲荷神社をはじめとする佐賀周辺がタイの人々の人気観光スポットやパワースポットになったのは、佐賀県庁によるタイ映画やタイのドラマロケの誘致がきっかけといいわれています。日本でロケが行われたタイの映画やドラマにはタイの人気俳優が出演していてヒットし、この3年でタイの観光客数は15倍になったともいわれています。

「祐徳稲荷神社」の見どころ

タイの人気ドラマにも登場したことがあり、パワースポットとして国内外から支持を得ている祐徳稲荷神社ですが、参拝する際に抑えておきたい見所を見ていきましょう。色鮮やかな彩色がなされている祐徳稲荷神社の建造物をはじめ、美しい日本庭園やぜひ登りきって参拝したい奥の院などについても触れていきます

見どころ①本殿

祐徳稲荷神社の本殿には主祭神の倉稲魂大神、大宮売大神、そして猿田彦大神がお祀りされています。三神は稲荷大神と呼ばれていて、人々の衣食住を守護する神様として広く信仰されています。本殿には豪華絢爛ともいえる色鮮やかな彩色が施されており、壁面には大きな鳳凰が描かれているところもあります。

祐徳稲荷神社の本殿の漆の彩色は細部まで細やかに表現されているので参拝時はじっくりと見てみることをおすすめします。昭和32年に再建された本殿は地上から18メートルの高さにあり、迫力ある大きさが魅力です。秋には本殿前にある大イチョウが見頃をむかえ、本殿の朱の色に良く映えます。本殿近くに奥の院への参道があります。

見どころ②命婦社

祐徳稲荷神社の命婦社(みょうぶしゃ)は佐賀県の重要文化財に指定されている貴重な建物です。命婦社は命婦大神という稲荷大神の遣いである白狐の御霊を祀っています。命婦社の社殿はもともと祐徳稲荷神社の本殿であったものを移築したもので、江戸時代から昭和8年まで使われていました。現在も江戸時代の神社建築様式や美しい彫刻が残っています。

昔から命婦信仰というものがあり、命婦を介して稲荷大神に願いを取り次いでもらうことができるとされています。そのため、祐徳稲荷神社の本殿でお祈りしたことを命婦者でもう一度お祈りすることで確実に稲荷大神に届けてもらうことができます。奥の院への参道にある神社なので、立ち寄って奥の院へ向かいましょう。

見どころ③岩崎社

祐徳稲荷神社の岩崎社は本殿の舞台の真下にあるお社で、岩崎大神という縁結びの神様がお祀りされています。縁結びのご利益にあやかって若い女性の参拝者が多いと言われています。岩崎社には祈願絵馬の納所もあり、ハート形のかわいらしい絵馬がたくさんかかっています。

岩崎社の鳥居も注目してみてください。鳥居の額縁にもハートマークがあります。縁結びなので恋愛や結婚を思い浮かべがちですが仕事などのでも良縁を結んでくれるパワースポットといわれています。これから新しいビジネスを始める人やさらに発展させていきたいという人にもおすすめのスポットです。

見どころ④奥の院

祐徳稲荷神社の奥の院は本殿からさらに山を登って行ったところにある小さなお社です。命婦社をお参りしてさらに階段を上っていくとたどり着くことができます。奥の院への参道は京都の伏見稲荷大社のような朱色の鳥居が連なっています。最初は傾斜が緩やかで登るのはそれほど辛くないのですが、途中から急な石段になります。

本殿から奥の院への所要時間は約20分~25分で、奥の院がある山頂からは鹿嶋市内周辺や有明海を一望できます。奥の院までの階段は石段がたくさんあり、頂上にたどり着いたときの爽快感はたまりません。奥の院は「奥の院命婦社」と呼ばれていて、先ほどご紹介した命婦社と同じ稲荷大神の遣いである命婦という白い狐がお祀りされています。

見どころ⑤日本庭園

祐徳稲荷神社の境内には日本庭園があり、入園料200円で中を散策することができます。庭園の中には小川や橋などもあり、1年を通して手入れが行き届いていて訪れる人を和ませます。季節折々の草花をみることができ、春は花しょうぶや牡丹、夏には紫陽花や朝顔をみることができます。

秋は真っ赤に染まる紅葉と庭園内にかかる赤い橋とのコラボレーションが美しく、多くのカメラマンがシャッターを切りに訪れます。冬は寒牡丹や梅を楽しむことができます。庭園内にはししおどしもあり、ゆっくりと散策できておすすめです。駐車場からも近いので訪れやすいです。

「祐徳稲荷神社」の御朱印とお守り

パワースポット巡りをしている人には外せない御朱印やお守り。神社の御宝印と参拝日、神社の名前を書いてもらうことから御朱印と呼ばれています。祐徳稲荷神社では、神様とのご縁を結ぶ御朱印や、人気のお守りをいただくことができます。お守りは社務所でいただくことができます。おすすめのお守りもご紹介していきますのでチェックしてみてください。

紺とピンクの2種類の御朱印帳

祐徳稲荷神社には2種類のオリジナルの御朱印帳があります。紺色とピンク色があり、どちらの御朱印帳も表に社殿、裏に祐徳稲荷神社の紋と牡丹が刺繍されています。ピンク色の御朱印帳の色は華やかなデザインでありながらも控えめなので女性に人気です。御朱印をいただくのに自前の御朱印帳がなくても安心です。

祐徳オリジナルあぶらとりがみも貰える

祐徳稲荷神社で御朱印を受けると祐徳オリジナルあぶらがみを1つもらうことができます。あぶらがみの表紙のデザインは4種類あります。どれがもらえるかはお楽しみです。年末年始や大祭の際は御朱印をいただくのに時間がかかることもあります。

お守りは複数!おすすめ3選

祐徳稲荷神社では様々な祈願内容にあったお守りをいただくことができます。開運や金運、商売繫盛など自分が得たいご利益に合わせて選んでみましょう。なお、祐徳稲荷神社のお守りは郵送は行っていないので直接参拝していただきましょう。

うまくいく守

うまくいく守は、たくさんの願いがうまくいくように導いてくれるといわれている人気のお守りです。うまくいく守には白い馬が描かれています。お守の色には黄色と紫色の2種類ありますので好みのものをいただきましょう。

うまくいく守には普通サイズのもののほか、特大サイズのものもあります。特大サイズのものは、家に飾っておくタイプのお守りなので、肌身につけるか飾っておくかで選ぶと良いでしょう。

勝守

勝守は祐徳稲荷神社でいただける人気のお守りのひとつです。人生で大切なタイミングで勝ち切る勝負運を守ってくれるといわれています。黒字に赤の刺繍がなされており、渋いデザインは老若男女問わず人気があります。

商運守

祐徳稲荷神社の商運守は、黄色と黒の2種類があり商売繫盛のご利益をいただくことができるといわれています。お守りのパッケージには黒字安定、取引活発などとかかれており、ビジネスがうまくいくようサポートしてもらえることが期待されています。

「祐徳稲荷神社」のお土産や周辺の観光スポット

祐徳稲荷神社を参拝して境内を散策した後は、お土産や周辺の観光スポットが気になるところ。祐徳稲荷神社の駐車場も近いので時間の許す限り散策してみましょう。ここでしか味わえないおいしいお土産が買えるお店や祐徳稲荷神社をもっと詳しく知りたいという人におすすめの周辺スポットもありますのでご紹介していきます。

祐徳稲荷神社周辺でお土産を探すなら門前商店街がおすすめです。自家製の餡を使った絶品のまんじゅうや丁寧に焼き上げられるおせんべいなどお土産にぴったりのお菓子がたくさんあります。祐徳稲荷神社周辺にはその他にもぜひ立ち寄りたい観光スポットもあるのでおすすめ。門前商店街のお店を利用するときは祐徳稲荷神社の無料駐車場を利用可能です。

お土産①稲荷ようかん

稲荷ようかんは祐穂稲荷神社の門前商店街の名物でお土産として人気があります。紙筒に入っている羊羹を押し出して好みの厚さや大きさで付属の糸で切って食べるのが特徴です。1本250円とリーズナブルでちょっとしたお土産にぴったりです。祐徳稲荷神社前の商店街のほか観光物産センターでも稲荷ようかんをお土産に購入することができます。

稲荷ようかんは新油屋という門前商店街のお店で製造販売を行っています。営業時間が朝8時半から17時までなので、参拝のついでに立ち寄るのがおすすめです。また、店舗は真っ赤な看板が目印で、巨大な稲荷ようかんのディスプレイも人目を惹きます。とてもインパクトがあるので、お店の前で記念に写真を撮る観光客もたくさんいます。

お土産②開運干支せんべい

開運干支せんべいも祐徳稲荷神社の門前商店街で購入することができる名物土産のひとつです。祐徳せんべい屋井出商店で購入することができる手焼きのせんべいで、開運干支せんべいはお正月の限定商品です。お正月に祐徳稲荷神社を訪れた際はぜひ購入してみてください。普段購入することができるせんべいも丁寧に作られていておすすめです。

祐徳せんべい屋井出商店は大正元年創業の老舗で100年以上にわたってせんべいを作り続けています。お正月の開運干支せんべいの他にも生姜せんべいやみそせんべい、しそせんべい、祐徳せんべいと様々な種類のせんべいを販売しています。昔ながらの懐かしいせんべいをお土産に購入することをおすすめします。営業時間は8時から17時までです。

周辺の観光①祐徳博物館

祐徳博物館は祐徳稲荷神社が所有している宝物や祐徳稲荷神社周辺の資料を展示しています。常設展と期間限定の特別展示があります。常設展では戦前の神幸祭で使われた御神輿や鹿島藩の歴代藩主が身につけていた鎧などが展示されています。その他にも祐徳稲荷神社が昭和24年に大火事が起こる前の様子を伝える境内の図などを見ることができます。

祐徳博物館の入り口周辺には鹿嶋市の特産品として有名な鹿島錦のバッグや草履、のごみ人形などが展示されています。展示だけでなくお土産として購入することもできるようになっています。入り口の鹿島錦とのごみ人形の展示コーナーは無料で見ることができます。祐徳稲荷神社の境内にあるので、祐徳稲荷神社の参拝の前後に訪れることをおすすめします。

住所 佐賀県鹿島市上古枝
営業時間 9時~16時半
定休日 なし
料金 大人300円、大学生・高校生200円、小中学生100円
公式ホームページ https://www.yutokusan.jp/about/museum/

周辺の観光②東山公園のツツジ

祐徳稲荷神社の外苑である東山公園はツツジが美しく咲き誇ることで有名です。山の斜面に5万本ものツツジの花が見ごろをむかえる4月下旬から5月中旬には、多くの人が訪れ斜面の下から見える美しいツツジの花に圧倒されます。

毎年ゴールデンウィークの頃には、祐徳スケッチ会や短歌大会、裏千家による野点や剣道大会などが行われるつつじまつりが祐徳神社境内をはじめ周辺地域で開催されます。県下民謡大会も行われるなど東山公園は賑やかになります。

住所 佐賀県鹿島市古枝乙1855
アクセス 肥前鹿島駅からバスで約15分
営業時間 散策自由
定休日 なし
料金 無料
参考サイト https://saga-kashima-kankou.com/spot/1386

「祐徳稲荷神社」周辺のおすすめランチ3選!

祐徳稲荷神社を参拝してお土産を買った後はおいしいものが不可欠ですね。祐徳稲荷神社の周辺にはおいしいランチが食べられるお店もあります。郷土料理や佐賀の名物などを味わえるおすすめのランチのお店を3つご紹介します。

おすすめランチ①若松屋

祐徳稲荷神社のほど近くにある若松屋はおしゃれな雰囲気が魅力のランチが味わえるお店です。観光客だけでなく地元の人からも愛されているお店で門前商店街の中でも古くから営業しています。落ち着いた空間が人気で、和モダンな店内は座敷もあり子供連れでも安心してランチが楽しめます。大きな広間もあり、宴会や法事なども行われます。

お勧めのメニューは招福きつねうどんで、商売繫盛のご利益があるといわれている祐徳稲荷神社にあやかった縁起の良い一杯となっています。その他にもかつ丼や特製ちゃんぽんなどがあります。予約が必要ですが、豪華な幕の内弁当も味わえます。夜も営業しており、鹿島の地酒をはじめとする飲み物のバリエーションも豊富です。

住所 佐賀県鹿島市古枝1655
アクセス 祐徳稲荷神社から徒歩約3分
営業時間 8時~21時半
定休日 不定休
料金 かつ丼800円
特製ちゃんぽん850円
招福きつねうどん700円
参考URL https://www.kashimacity.com/
eat/wakamatsuya/index.html

おすすめランチ②家督屋 門前店

家督屋 門前店(かとくや もんぜんてん)も祐徳神社の参道である門前商店街にあるお店のひとつです。駐車場が近いので初詣や大際、普段のお参りの時に参拝者や観光客が休憩や食事で立ち寄ります。店内の座敷はとても広く、ゆったりと食事を楽しむことができます。最大100名まで受け入れ可能な大広間もあり、団体客の利用も多いです。

ランチのおすすめは2,000円の鯉定食です。鯉は美容と健康に良い食材として有名で、アミノ酸やコラーゲン、タウリンなどが豊富に含まれています。名物の鯉の洗いという刺身とみそ汁の鯉こく、小鉢がセットになっています。店先にはお土産屋さんもあり、ランチや休憩の後に佐賀の名物をお土産に購入することもできておすすめです。

住所 佐賀県鹿島市古枝下古枝1651
アクセス 祐徳稲荷神社から徒歩約3分
営業時間 9時~
定休日 不定休
料金 鯉定食 2,000円
参考サイト https://www.kashimacity.com/
eat/katokuya/index.html

おすすめランチ③寿し政

寿し政も祐徳稲荷神社の門前商店街にあるおいしいランチが味わえるお店です。人気メニューはミニ海鮮ぶっかけ丼と肉うどんのセットで、新鮮なお刺身がごろごろと乗った海鮮丼と甘辛い味付けがおいしいお肉とお出汁がおいしい肉うどんを味わえるボリュームたっぷりのメニューです。

寿し政では食材にこだわっていて、お米は契約農家から、魚は毎日市場から仕入れています。野菜は地元佐賀の新鮮野菜、調味料にいたるまで厳選しています。夜はおいしい鹿島の地酒も堪能できるので、ランチだけでなく夜もぜひ利用してみてください。

住所 佐賀県鹿島市古枝甲1464-1
アクセス 祐徳稲荷神社から徒歩約3分
営業時間 11時~15時、17時~22時
定休日 木曜日
料金 ミニ海鮮ぶっかけ丼+肉うどん 1,200円
参考サイト https://www.kashimacity.com/
eat/sushimasa/index.html

「祐徳稲荷神社」のアクセスや詳細情報

商売繫盛のパワースポットとして有名な祐徳稲荷神社は参拝するだけでなく、おいしいランチを食べたりお土産を買ったりと1日たっぷり楽しめる観光スポットです。祐徳稲荷神社のアクセス方法や駐車場など詳細情報をお伝えします。

アクセスの詳細

祐徳稲荷神社は佐賀の中でも温泉の名所といわれている嬉野から車で約30分ほどの場所にあります。有明海もほど近く、福岡市内や長崎市内からは電車で約1時間と九州北部の各地からのアクセスも便利です。最寄り駅は肥前鹿島駅で駅からはタクシーもしくはバスで約10分でアクセスすることができます。佐賀空港からも車で約50分です。

駐車場は?

祐徳稲荷神社には無料の駐車場が完備されています。駐車場に停めることができる台数も3,000台ととても多いので安心です。初詣やお祭りがあるときは駐車場だけでなく周辺道路含め込み合うので、駐車場を利用したい時は余裕をもったスケジュールで訪れるようにしましょう。

営業時間は?

祐徳稲荷神社の参拝時間は自由となっており、時間に制限なく好きな時に参拝することができます。ただし、お守りや御朱印をいただきたいという人は社務所が開いている9時から16時半の間に訪れるようにしましょう。

「祐徳稲荷神社」の基本情報

住所 佐賀県鹿島市古枝
アクセス 武雄北方ICまたは嬉野ICから車で約40分
肥前鹿島駅からバスで約10分
営業時間 境内自由
祐徳博物館:8時半~16時半
日本庭園:9時~16時半
定休日 なし
駐車場 無料駐車場3,000台あり
公式ホームページ https://www.yutokusan.jp/

パワースポット「祐徳稲荷神社」でご利益を授かろう!

https://www.photo-ac.com/main/detail/3061511?title=%E4%BD%90%E8%B3%80%20%E7%A5%90%E5%BE%B3%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20%E6%A5%BC%E9%96%80

祐徳稲荷神社は佐賀だけでなく九州を代表するパワースポットです。パワースポット巡りをしている人だけでなく地元の人や海外の人も観光で多く訪れます。無料駐車場があり、周辺にはランチがいただけるお店や日本庭園など立ち寄りたい場所もあります。祐穂稲荷神社の御朱印やお守りも忘れずに。佐賀の祐徳稲荷神社を訪れてご利益を授かりましょう。

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この記事のライター
nanairohatch
地元奈良が大好きな東京都民です。趣味は神社仏閣巡り、今年は車で北海道キャンプ旅行を企画中!

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