鳥取のご当地名物グルメランキングTOP28！B級グルメや郷土料理も！

鳥取と言えば梨やらっきょうなどが有名ですが、これらのほかにもご当地の名物が多く揃っています。今回の記事では、鳥取で楽しめる人気のご当地料理、B級グルメを順番に紹介していきます。鳥取へのお出かけの際、観光などと併せて美味しいものも愉しみたいという方はぜひチェックしてみてください。

鳥取には、B級グルメや人気の郷土料理なども揃っています。全国的に有名なものはもちろんなかなか味わえない珍しい料理もあるので、食べたい料理を見つけてみてはいかがでしょうか。

それでは、早速鳥取でおすすめしたいご当地グルメを見ていきましょう。海鮮系の名物グルメから気軽に楽しめるB級グルメなどジャンルはさまざまなので、観光の際に愉しみたい名物を探してみてましょう。

最初に紹介する鳥取でおすすめの名物は、板わかめです。板わかめとは海で獲れたわかめを洗って、乾燥させて作るというとてもシンプルな一品となっています。「板」と名前についていますが、板の様に整形しているのではなく、乾燥させて薄くなった状態を「板」と呼んでいる様です。

板わかめはメーカーによっても味わいが違うのだそうで、食感もパリッとしたものからさくっとした物までさまざまです。そのまま食べても美味しいですし、ぱらぱらにしてふりかけとして愉しむ食べ方もある様です。自分好みの食べ方や、メーカーを見つけてみてはいかがでしょうか。

鳥取の名物グルメと言えば、かにを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。鳥取名物である冬の味覚のかにを使用した郷土料理のかにめしも、人気のおすすめグルメとなっています。かにめしはお店などでも楽しむ事ができますが、「株式会社アベ鳥取道」などでは駅弁のかにめしも販売されています。

鳥取名物であるかにをしっかりと炊き込み、かにの身とはさみの部分をご飯に盛り付けたという贅沢感もある駅弁となっています。人気の郷土料理を気軽に愉しめる一品となっているので、観光などの際で訪れた際はぜひチェックしてみてください。

果物好きな方におすすめの鳥取の名物は、二十世紀梨です。二十世紀梨は最初は10本の苗木から始まったそうですが、現在では日本一の生産量を誇る名産となっています。二十世紀梨は適度な酸味と甘みを楽しめて、果汁がたっぷりと詰まっているのでそのまま食べても最高のスイーツになります。

皮をむいて食べるのも良いですが、二十世紀梨は皮が薄いので皮をむかなくてもそのまま食べることができる様です。カレーの具材にしたり、調味料に活用したりとさまざまなアレンジ調理で楽しめるのも魅力の食材です。

スイーツやお菓子などが好きなら、鳥取で人気の琴浦スイーツをチェックしてみてはいかがでしょうか。国道9号は琴浦町に入ると様々なケーキ屋さんなどが並ぶようになり、スイーツ好きの方の中では有名なスポットであるようです。町外の人からも人気の有名なスポットとなっており、観光客の際に訪れる方も多いようです。

琴浦スイーツで楽しめるスイーツはケーキなどの洋菓子だけでなく、お饅頭や大風呂敷、といった和菓子系も多く揃っています。多くのお店が並ぶ一大スイーツスポットとなっているので、人気のスイーツを食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

全国各地にさまざまなそばがありますが、その中で有名なそばの一つであるのが出雲そばでしょう。鳥取には隣県である島根の名物である出雲そばを楽しめるお店も多く、その中でおすすめしたいのがこの郷土料理である割子そばです。割子そばとは丸い形の漆器に入っているのが特徴で、それば三段重ねられた状態で提供されるのも特徴であるようです。

カツオ節やネギなどの薬味を蕎麦の上に乗せたら、越前そばなどと同様に出汁を直接そばにかけていただくのが割子そばの正しい食べ方となっています。この時、出汁を一度にかけてしまうと、味が濃くなってしまうので注意しましょう。出雲名物の繊細な蕎麦の風味を、鳥取でも味わってみてはいかがでしょうか。

ご当地の美味しいお肉を楽しみたい方には、鳥取地どりピヨをおすすめします。こちらは軍鶏をベースとして生み出された地鶏で、しっかりとした歯ごたえやコクのある味わいが魅力である様です。鳥取地どりピヨと名乗るためには飼育方法などさまざま条件を満たす必要があり、出荷量が少ない希少な物でもあります。

鳥取地どりピヨを楽しめるお店や購入出来る店舗はそれほど多くはありませんが、鳥取県の公式サイトにて取扱店舗の一覧が紹介されています。定番の唐揚げを始めとして焼き鳥、水炊きなど様々な調理法と相性が良いこだわりの鶏肉となっているので、希少な美味しい鶏肉に興味のある方は一度味わってみてはいかがでしょうか。

鳥取で有名な名物ランチを楽しみたい方には、餅しゃぶもおすすめです。餅しゃぶは創業百年を超える老舗である餅屋である、町家清水庵の名物となっているメニューで、餅しゃぶはその名の通りお餅や野菜をしゃぶしゃぶして楽しむ一品で、お餅は緑色や紫色などいろいろな色が揃っており、見た目でも楽しい一品になっています。

餅しゃぶはさまざまなバリエーションが揃っており、東伯牛やうどんがセットになったものや、海鮮食材を満喫できる豪華なものもあります。観光の際に、餅しゃぶを食べに町家清水庵を訪れてみてはいかがでしょうか。

琴浦ではスイーツも有名ですが、琴浦あごカツカレーも名物となっています。「あご」とはトビウオのことで、トビウオのカツをカレーにトッピングしたという、ボリュームがありながらもヘルシーなご当地B級グルメとしても人気があるようです。

琴浦町はトビウオの水揚げ量が多いことでも有名で刺身としてよく愉しまれているのですが、新しいトビウオの楽しみ方として誕生したご当地B級グルメがこちらの琴浦あごカツカレーである様です。琴浦ならではのグルメとなっているので、ぜひチェックしてみてください。

鳥取と言えば砂丘が有名ですが、中部の砂丘地で栽培されている名物となっているのが「砂丘ながいも」です。砂丘ながいもはまっすぐ伸びたきれいな外見をしているのが特徴で、すりおろすとさらっとした適度な粘り気を楽しめるのが特徴です。

ながいもはそのまま食べても美味しですし、お好み焼きに入れて楽しむのも定番でしょう。郷土料理を楽しめるお店では砂丘ながいもの唐揚げなども楽しめる様なので、観光の際には楽しめるお店をチェックしておくことをおすすめします。

また、砂丘長芋はおがくずに入れて販売されているものも有り、その場合にはそのままで1か月保存することができる様です。長期保存できるので、購入して料理に活用してみるのもおすすめします。

優しい味わいの、昔ながらの郷土料理を楽しみたい方は、三朝とちもち雑煮をチェックしてみてはいかがでしょうか。とちもちとは三朝の木となっている「とち」から取った実をもち米と一緒に蒸して作ったお餅のことで、このお餅をぜんざいに入れて作った郷土料理が三朝とちもち雑煮です。

郷土料理の三朝とちもち雑煮はB級グルメのスイーツとしても知られており、三朝ではお正月に愉しまれる雑煮である様です。縁起の良い食べ物でもあるこの三朝とちもち雑煮を楽しめるお店もあり、軽めのランチにもおすすめです。

鳥取でガッツリ系のB級グルメを愉しみたい方には、ラードン麺をおすすめします。ラードン麺とは温泉水でゆでた麺に豚骨醤油のタレ、豚肉、メンマ、ネギを具トッピングした後で酢、ラー油、こしょうで味を調えるというメニューで、クセになる味わいで人気の汁なしラーメンとなっています。

「ラードン麺」という名前は三朝温泉に含まれる元素のラドンと、ゆるキャラである「ミササラドン」の二つにちなんで名づけられたネーミングとなっているそうです。

汁なしラーメンであるB級グルメのラードン麺は詳しい量は決まっていないようで、お店によって違った味わいを楽しめるのも魅力です。三朝温泉でも楽しめるお店が多いそうなので、食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

魚介類が好きな方におすすめしたい鳥取のご当地料理は、因幡の塩鯖・塩鯖丼です。塩鯖とは鯖を背開きにして塩を振ったのみというシンプルな名物で、なんと100年もの歴史を持つ料理である様です。人気の一品である塩鯖ですが、この塩鯖を活用した新たなご当地B級グルメとして観光客の方にも人気となっているのが塩鯖丼です。

塩鯖丼は各店舗によって様々な趣向が凝らされており、お重タイプになっていたり、カレーがかけられていたり、とろろが使用されていたりと様々です。お気に入りの塩鯖丼を堪能してみましょう。

ホルモン焼きそばは鳥取では「ホルそば」とも呼ばれているそうで、昭和30年代から親しまれているという人気のご当地B級グルメの一つです。ホルモンともちっとした食感が魅力の太麺を炒めて作るメニューで、ニンニクや味噌だれのガツンとした味わいが魅力の一品です。

老舗のホルモン屋さんや大衆食堂でお馴染みのB級グルメであり、ビールの御供として楽しむ場合も多いのだそうです。人気店である創業50年以上の「まつやホルモン店」では、昭和レトロの味のある雰囲気の中でホルモン焼きそばを楽しめますよ。ランチや、お酒のおつまみとして鳥取観光の際は味わってみてはいかがでしょうか。

鳥取の白ネギは10種類の品種を使い分けて栽培しているという周年栽培が特徴で、一年を通して美味しい白ネギを楽しむ事ができます。そんな白ネギを美味しく愉しめる名物として知られているのが、将軍鍋です。将軍鍋とは白ネギを主役にして楽しむというユニークな鍋で、主役のネギを将軍、他の具材や薬味などは「家来」と呼ぶのも特徴なのだそうです。

食べ方もシンプルで、白ネギをさっとお湯にくぐらせて、薬味やごまだれなどと一緒に頂きます。白ネギには体を温める効果も期待できますし、疲労回復効果などもあるとされています。疲れた日や冷え込む日など、自宅でもぜひ試してみたい鳥取のご当地鍋となっています。

シンプルながらも味わい深いと人気のご当地ラーメンとなっているのが、素ラーメンです。素ラーメンは昭和30年代に考え出されたラーメンで、カツオや昆布などでとったシンプルな和風だしを使用した絶妙な美味しさを愉しめるラーメンです。

素ラーメンの発祥の店である「武蔵屋食堂」では県産の小麦粉を使用した自家製麺を使用しており、優しい味わいのスープとの相性もばっちりです。自家製麺はもちもちの食感を楽しめてクセになる味わいとなっているので、本家の味を愉しんでみてはいかがでしょうか。

鳥取の有名な観光地でもある名峰「大山」の名を冠したご当地グルメとなっているのが、大山おこわです。大山おこわとは名前からも分かる通り大山山麓で採れる食材を使用したおこわのことで、鳥取県の西部で親しまれているご当地郷土料理で、優しい味わいが魅力です。

大山おこわにしっかりとした定義は無いので、家庭やお店ごとにその味わいは違ったものになっています。駅弁でも味わえるので、観光で電車を利用する方は探してみてはいかがでしょうか？どの大山おこわも、もちもちとした食感と優しい味わいは共通である様です。

鳥取県の有名な名物と言えば、やはりらっきょうという方も多いでしょう。鳥取らっきょうは江戸時代から作られていた歴史あるものなのだそうで、参勤交代の際に小石川薬園から持ち帰ったことが始まりであるとされています。

砂丘らっきょうの定番人気の食べ方とも言えるのが、漬物です。一言に漬物と言っても塩漬け、赤ワイン漬け黒砂糖漬けなどさまざまな種類があり、味わいも色々です。いくつかの味のらっきょう漬けを組み合わせて、お土産にするのも良いですね。

鳥取県西部で愉しまれているという、優しい味わいが魅力の郷土料理となっているのが「いただき」です。「いただき」とは一見稲荷ずしの様なのですが、中にはお米とや野菜などがぎっしりと詰まっています。製法も揚げの中に生米と具材を入れてだし汁で煮る、といったもので、稲荷ずしとは全く違ったご当地グルメとなっています。

居酒屋や飲食店などでも愉しめますし、スーパーなどで気軽に購入出来るなじみ深い一品でもある様です。地元で親しまれている「いただき」を、鳥取観光で愉しんでみてはいかがでしょうか。

ご当地のブランド肉を食べてみたい、という方には、マーブルポークもおすすめです。マーブルポークは臭みのない味わいで人気の豚肉で、鳥取県の特産品の一つでもあります。全国的に有名というほどではないものの、食べやすく、灰汁も出にくいと一度食べたらファンになってしまう人も多い様です。

脂身もオレイン酸が多いのでしつこさを感じることが無く、豚肉の脂身が重くて少し苦手、という方でも美味しくいただくことが出来るのではないでしょうか。貴重なお肉で自分で手に入れるのは難しいので、観光などの際は旅館のプランなどで愉しめるところを探してみてはいかがでしょうか。

魚介類が好きな方には、シロイカもおすすめです。鳥取ではケンサキイカのことをシロイカ、ソデイカのことをアカイカと呼ぶのだそうで、シロイカは鳥取の夏の風物詩でもある様です。一本釣りで釣り上げるシロイカはしっかりと甘みを感じることができ、お刺身や煮物などどの調理法でも美味しくいただけます。

新鮮なシロイカは透明感があって透き通っているほどですが、鮮度が落ちていると赤色になってくるのが特徴である様です。シロイカを楽しめるお店も多いので、透明感のある新鮮なシロイカを味わってみてはいかがでしょうか。

鳥取の人気の食材であるとろはたは、鳥取県で水揚げされたハタハタの中でも全長が20cm以上あり、脂がしっかり乗っているもののみが選ばれるこだわりの食材となっています。脂がしっかりと乗ったとろはたは口に入れるととろけるような食感を楽しむ事ができて、通常のハタハタとはまた違った美味しさを愉しむことができます。

ハタハタは焼き魚で食べるのが人気ですが、煮ものにしたり、揚げ物にしても美味しくいただくことが出来る様です。ハタハタが好きな方は、鳥取観光の際はぜひ押さえておきましょう。

モサエビはドロエビとも呼ばれる食材で、正式名称は「クロザコエビ」と言うそうです。エビと言えば甘エビが定番ですが、モサエビは甘エビと比べて水分が少なく、食感が良いのも特徴である様です。旬の時期は秋～春となっており、旬の時期のモサエビはお刺身で食べるとしっかりとしたエビの旨味を楽しむ事ができます。

地元の方にも人気の高い食材となっており、天ぷらや汁物の具材にしても美味しくいただけます。料理店などでモサエビ・ドロエビの名前を見かけたら、ぜひ味わってみてください。

鳥取で人気の有名な銘柄鶏となっているのが、大山どりです。大山どりは大山の綺麗な空気と地下水によって育てられているのが特徴で、生後28日以後には抗生物質の入っていない飼料によって飼育されているそうです。

大山どりの味わいは脂と赤身のバランスが良く、肉質もジューシーなものとなっています。焼き鳥や照り焼き、煮込みなどさまざまな調理法で愉しまれている食材なので、観光前にどの料理が食べたいか、チェックしておくのもおすすめです。

あご野焼きは一見竹輪の様に見えるのですが、旬の時期のトビウオを原料にしているのが特徴です。トビウオをすり身にし、山陰の地酒と混ぜ合わせて竹輪の様に整形して作られています。

旬の時期のトビウオを使用しているのでもともとは期間限定の商品だったのですが、冷凍保存しても魚の繊維が崩れないという技術の開発により、いつの時期でもあご野焼きを楽しめるようになったそうです。

長岡屋茂助は創業270年の老舗であり、こだわりの製法によって作られたあご野焼きを楽しめます。アレンジレシピも紹介されているので、食材として活用してみてはいかがでしょうか。

鳥取は世帯当たりのカレー消費量が日本で一番多かったこともあり、美味しいカレーを楽しめるお店が多く揃っています。鳥取の食材を活用したカレーを楽しめるお店も多いそうで、鳥取名物の白ネギを使用したカレーなどもある様です。

鳥取カレーを楽しめるお店はカレー専門店だけでなく喫茶店なども多いので、休憩がてら立ち寄れるのも魅力です。ランチで、休憩で種類豊富な鳥取カレーを愉しんでみてはいかがでしょうか。

ここからも、鳥取で人気のご当地名物グルメを紹介していきます。ここからも有名グルメや人気のB級グルメが揃っているので、順番に見ていきましょう。

鳥取で人気の冬の味覚と言えば、松葉カニが有名でしょう。ズワイガニの中で成長した雄ガニのみを松葉カニと呼ぶのだそうで、身もしっかりと詰まっており、上品な味わいを楽しむ事ができます。観光で鳥取を訪れる際、おすすめしたいのが「松葉カニ」の日に開催されるイベントです。

こちらのイベントは11月の第4土曜日に開催されるもので、漁港で松葉ガニの格安販売などが行われます。カニの他にもエビやカキなどの販売も行われるようなので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

鳥取ならではのユニークな郷土料理を楽しみたい方には、とうふちくわをおすすめします。とうふちくわは木綿豆腐と白身魚を7:3の割合で使用した郷土料理で、江戸時代に「贅沢な魚の代わりに豆腐を食べるように」と殿様が推奨したことから誕生したそうです。

とうふちくわには昆布やシイタケなどの出汁も効いており、化学調味料や木綿豆腐を使用していないので健康に気遣う方にもおすすめです。賞味期限は短めなので、お土産にする際には早めに渡すようにしましょう。

鳥取で60年以上愛されている郷土料理となっているのが、牛骨ラーメンです。牛骨ラーメンは豚骨ラーメンの様に牛骨を煮込んで作ったラーメンのことで、さっぱりした味わいと甘みのある味わいが特徴となっています。

しかし、牛骨ラーメンと言っても味わいは様々で、お店によってはこってりとした味わいが特徴のお店もある様です。鳥取以外でも牛骨ラーメンを楽しめるお店は増えてきましたが、観光旅行の際は本場の味を堪能してみてはいかがでしょうか？

今回の記事では、鳥取でおすすめしたい名物グルメ、人気の郷土料理などを紹介しました。鳥取には有名なものからまだ全国的にはあまり知られていないものまで、さまざまなグルメが揃っています。気軽に楽しめるB級グルメもいろいろとなるので、鳥取で美味しい名物グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。