もみじ饅頭のカロリーや賞味期限を徹底解剖!原材料や保存方法も解説!

もみじ饅頭のカロリーや、賞味期限を知っていますか?今回の記事では、広島名物のもみじ饅頭について、賞味期限やカロリー、原材料などを詳しく紹介します。保存方法や歴史などについても触れていくので、もみじ饅頭について詳しく知りたい方も参考にしてみてください。

もみじ饅頭のカロリーや賞味期限を徹底解剖!原材料や保存方法も解説!のイメージ

目次

  1. 1「もみじ饅頭」のカロリーと賞味期限を調査!
  2. 2「もみじ饅頭」の歴史や原材料について
  3. 3「もみじ饅頭」のカロリーって?
  4. 4「もみじ饅頭」の賞味期限は?
  5. 5「もみじ饅頭」の美味しい保存方法
  6. 6「生もみじ饅頭」の賞味期限&保存方法
  7. 7「もみじ饅頭」のカロリーと賞味期限はメーカーで違う!

「もみじ饅頭」のカロリーと賞味期限を調査!

広島の人気の名物の一つであるもみじ饅頭ですが、カロリーと賞味期限はどれくらいとなっているのでしょうか?お土産でもらう場合、いつの間にか賞味期限が過ぎていた、ということもあるでしょう。

今回の記事では、もみじ饅頭の気になるカロリーや糖質、賞味期限について紹介します。自分用に買いたい人も、お土産にしたい方もぜひチェックしてみてください。

原材料から保存方法まで徹底解説!

今回の記事では、もみじ饅頭のカロリーや糖質量などに加えて、保存方法や原材料などについても紹介しています。もみじ饅頭がどのように生まれたのか、その歴史についても紹介しているので、もみじ饅頭について気になる事柄は、今回の記事で解消しましょう。

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「もみじ饅頭」の歴史や原材料について

カロリーや糖質量などについて見ていく前に、まずはもみじ饅頭の歴史や原材料について見ていきましょう。もみじ饅頭はどういういきさつで生まれることになったのか、また、どういった原料から作られているのかについて紹介します。

「もみじ饅頭」の歴史

もみじ饅頭の誕生についてはいくつか説がありますが、以下で紹介している伊藤博文に関する説が有力である様です。一体どういった説となっているのか、以下で詳細を見ていきましょう。何気ない一言が、もみじ饅頭の誕生に関わっているようです。

伊藤博文の言葉がきっかけ!

もみじ饅頭の誕生は、初代内閣総理大臣でもある伊藤博文の言葉がきっかけであるとされています。伊藤博文が宮島の老舗旅館である「岩惣」に立ち寄った際、給仕してくれた女性の手を見て「なんと可愛らしい、もみじのような手であろう。焼いて食うたらさぞ美味しかろう」と言ったのがきっかけであるとされています。

老舗旅館「岩惣」の女将が発案!

伊藤博文が立ち寄った「岩惣」で言った上記の冗談を、聞き留めていたのが旅館の女将でした。女将が直接もみじ饅頭を作ったわけではなく、作った人物はまた別の人となっています。この逸話については詳しい話が文章などで残っている訳では無い様なのですが、宮島観光協会などももみじ饅頭が誕生した説の一つとして挙げるほどとなっている様です。

元々の名前は「紅葉形焼饅頭」

伊藤博文の冗談から生まれたとされるもみじ饅頭は、元々は「紅葉形焼饅頭」という名前で販売されていました。明治39年に販売されたものが始まりだそうで、明治43年には特許も取得されている様です。

上記の写真からも分かる通り、初期のもみじ饅頭は現在見かけるものとは違った形になっていたようです。ちなみに、現在ではこのもみじ饅頭も復活し、また購入できるようになった様です。

和菓子職人の高津常助が製造・販売したのが始まり

最初のもみじ饅頭である紅葉形焼饅頭を作ったのは、和菓子職人である高津常助であるとされています。岩総の仲居さんからの助言をもらいつつ、広島名物となるもみじの形をした饅頭づくりを開始したのだそうです。ちなみに、明治43年に特許を取得したのも高津常助である様です。

「もみじ饅頭」の原材料は?

詳しい原材料についてはメーカーや商品によって異なりますが、ベーシックな材料は小麦粉や卵、砂糖、蜂蜜などで作った生地で、餡子を包んだものとなっています。最近のもみじ饅頭には粒あんのものもありますが、定番のもみじ饅頭にはこしあんが使用されているのだそうです。

「もみじ饅頭」のカロリーって?

続いて、気になるもみじ饅頭のカロリーや、糖質量について見ていきましょう。ダイエット中の場合でもカロリーや糖質量さえ分かれば個数を抑えて楽しめるので、どれくらいの数値になっているかをチェックしてみましょう。

メーカー毎でカロリーは異なる!

もみじ饅頭のカロリーはどれも同じくらいかと思ってしまいますが、実はメーカーによってカロリーや糖質量の数値には差がある様です。例えば「やまだ屋」のカロリーはこしあんで103kcal、おきな堂の粒あんのカロリーは89kcalとなっている様です。同じカロリーのものもありますが、すべて同じ数値ではないという事は留意しておきましょう。

平均的なもみじ饅頭のカロリー&糖質は?

すべて同じカロリーではありませんが、有名なもみじ饅頭のメーカーであるにしき堂、やまだ屋、藤い屋のこしあんでのカロリーは全て103kcalとなっている様です。カロリーについては、標準的な大きさのものは100kcalほど、サイズの大きさによって多少増減させる、といった様に考えれば良いでしょう。

また、糖質量については、やまだ屋のものは22.6g、あわしま堂のものは39gとカロリーよりも差が大きい様です。スーパーで販売されているもの、お土産用などで販売されているものの間でも差がある様なので、数値が無い時は上記それぞれの数値を参考にしてみてください。

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「もみじ饅頭」の賞味期限は?

続いて、もみじ饅頭の賞味期限についても見ていきましょう。あまり日持ちしないイメージもあるもみじ饅頭ですが、どれくらい日持ちするものなのでしょうか。

賞味期限はメーカーごとで違う

カロリーと同じで、もみじ饅頭の賞味期限もメーカーによって差があります。これは、原料に使用している食材や、製法などによって生じる物でしょう。

例えば高津堂のものだと賞味期限は2週間、やまだ屋なら30日、藤い屋は短めで10日とかなりばらつきがあります。賞味期限はパッケージに記載されているはずなので、必ず購入したもみじ饅頭の賞味期限をチェックしておくようにしましょう。箱などで購入し、個別に賞味期限が書いていない場合には、どこかにメモしておくと良いでしょう。

賞味期限切れはいつまで大丈夫?

賞味期限が短いもみじ饅頭ですが、賞味期限は消費期限とは違いあくまで「美味しく食べることができる気期間」を示したものなので、少しなら過ぎても食べることは可能でしょう。賞味期限は消費期限の1.2倍~1.5倍ほどの数値をかけて設定されている様なので、賞味期限がもともと長いものは、ある程度過ぎても問題なく食べることが出来るでしょう。

ただ、これはあくまで目安の数値となるので、おかしな臭いや違和感を感じた際は、絶対に食べないようにしてください。

「もみじ饅頭」の美味しい保存方法

ここからは、もみじ饅頭の美味しい保存方法について紹介します。もみじ饅頭を最後の一つまで美味しく食べ切るために、開封前に確認しておきましょう。

直射日光を避けて涼しいところに保存

もみじ饅頭に限ったことではありませんが、基本的には直射日光を避け、涼しい場所で保存するようにしましょう。高温多湿な場所においてしまうと期限内でも状態が悪くなる可能性があるので、涼しい場所にしまっておくのが安心です。

冷蔵庫に保管する

直射日光に当たらない置き場所が見つからない、と言った場合には冷蔵庫での保存をおすすめします。冷蔵庫は温度が一定に保たれていますし、適当な場所で保存するよりも適した場所であるといえるでしょう。一度入れた後は結露が出来ることを防ぐため、出し入れは最小限にすることをおすすめします。

冷凍する

もみじ饅頭を長期保存したい場合には、冷凍保存がおすすめです。冷凍庫で保存したい場合は、冷凍に対応している保存袋に入れて保存しておきましょう。自然解凍でも美味しく愉しめますし、電子レンジで解凍して愉しむのも良いでしょう。あまり長期間になると冷凍焼けが出来て味が落ちてしまうので、保存期間は2週間ほどにしておきましょう。

「生もみじ饅頭」の賞味期限&保存方法

もみじ饅頭には、生もみじ饅頭といったものもあります。こちらは「にしき堂」が作った新感覚のもみじ饅頭であり、餅粉と米粉を使用してもっちりとした食感を楽しめる一品となっています。通常のもみじ饅頭とは違った味わいを楽しめると人気の生もみじ饅頭ですが、こちらの賞味期限や保存方法はどのようになっているのでしょうか?

生もみじ饅頭の賞味期限は、製造から14日と設定されている様です。「生」とつくのであまり日持ちしないようにも思えますが、意外と長めに設定されているのでお土産にする場合でも安心でしょう。

また、生もみじ饅頭の保存方法については、にしき堂の公式サイトに「直射日光、高温多湿を避けて下さい。」と記載があります。通常のもみじ饅頭の場合と同様に、涼しくて日の当たらない場所に保存しておくようにしましょう。

「もみじ饅頭」のカロリーと賞味期限はメーカーで違う!

今回の記事では、もみじ饅頭のカロリーや、賞味期限などについて紹介しました。もみじ饅頭のカロリー・賞味期限はメーカーによって様々なので、パッケージなどに記載されている表示をしっかりと確認するようにしましょう。

特に賞味期限の場合は商品によって設定に差がある様なので、注意が必要です。賞味期限やカロリーなどをしっかりチェックして、最後まで美味しくもみじ饅頭を愉しみましょう。

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この記事のライター
あまみや
グルメ関連の記事を中心に執筆しています。 お店選びの参考になる様な記事であれば幸いです。

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