【解説】鳥取砂丘でサンドボードを楽しむ方法!面白いと話題の体験を是非!
観光砂丘として日本最大規模の鳥取砂丘では、サンドボードを楽しむのが大人気!パッと見はスノボだけども、違いがあるのでスクールで体験をしてみるのがおすすめ。鳥取砂丘をより楽しめるサンドボードの魅力を紹介します。服装や予約方法なども紹介するので参考にしてください。
目次
鳥取砂丘のサンドボードの魅力をお届け!
サンドボードなう pic.twitter.com/XOjQwCxLBu
— 🌸櫻音マカ🌸 (@_takuto_775) June 2, 2019
鳥取砂丘は、日本三大砂丘の一つで観光砂丘としては日本最大規模を誇っています。観光客で賑わう鳥取砂丘ですが、人気を集めているのがサンドボードです。スノボ?と思ってしまう人も多いですが、見た目とは違いサンドボードは簡単と言われてます。
当記事で紹介するのは、鳥取砂丘のアクティビティ「サンドボード」についてです。服装についてや予約方法、当日が雨だった場合などについても紹介!スノボとの違いについても触れていくので、興味のある方は最後まで読んで魅力をチェックしてください。
ハマる人続出の「サンドボード」
鳥取砂丘のサンドボードは、観光客でも気軽に楽しめるスクールがあります。事前予約は必要ですが、初めて体験した人でもサンドボードにはハマッてしまう人が続出しています。海に向かって滑る爽快感は、鳥取砂丘でサンドボードを経験した人だけが楽しめる魅力。
鳥取砂丘に行く予定がある人は、サンドボードがどんなアクティビティなのかをチェックしていきましょう。最後もまで読み進めると、鳥取砂丘でサンドボードが体験してみたくなる魅力を知ることができるでしょう。
鳥取砂丘の人気体験「サンドボード」とは?
鳥取砂丘で楽しめるサンドボードについて紹介していくのですが、サンドボードを知らないという方も多いです。鳥取砂丘で体験をする前に、サンドボードがどのようなものかについて掘り下げていきましょう。
発祥は「オーストラリア」
サンドボードはスノボのようにして滑るのですが、滑る場所は砂丘などの砂の上。世界各国に愛好家はいますが、スノボとは違い砂丘でしか楽しめないので認知度が高いわけではありません。そのため、サイドボードを知らないという人も少なくないです。
鳥取砂丘でも楽しめるサンドボードですが、発祥となるのはオーストラリアです。砂地の斜面があれば一年中楽しめるスポーツとして、発祥の地オーストラリア、フランス、アメリカなど世界各国で人気を集めています。
鳥取砂丘で注目のアクティビティ
合宿で鳥取砂丘寄るならサンドボードやってみたい! pic.twitter.com/9mNDxboIFp
— シモヤマ タカユキ (@shimograph1) August 3, 2014
鳥取砂丘と言えば、ラクダに乗って散策できるのが有名です。ですが、サンドボードも負けず劣らずに人気を集めているアクティビティの一つです。スノボとは違い金色に輝く砂の上を滑り降りていくのですが、スピード感もあるので爽快感を満喫できます。
メディアでも取り上げられたことがあるので、鳥取砂丘では注目を集めているアクティビティの一つです。鳥取県外からも、サンドボードをするために鳥取砂丘に足を運ぶ人も多いです。一度体験したら、またやってみたくなるはずです。
サンドボード選手権の開催も
鳥取砂丘では、日本国内で唯一のサンドボードの全国大会が開催されています。毎年行われているので、サンドボードの上級者もそろい盛り上がりを見せています。
種目はサンドボードで滑り降りる姿勢や難易度を競うフリーラン大会、ジャンプの高さや難易度を競うストレートジャンプ大会の2種目。鳥取砂丘の急斜面を利用しているので、初心者の方には恐怖心を感じてしまう人もいるでしょう。
最大斜度は30度を超えると言われていますが、鳥取砂丘で行われるサンドボード選手権では子供でもものおじせずに滑っています。見るだけでも楽しめるので、大会が開催されている時期にアクセスしてみるのもおすすめです。
サンドボードスクールで気軽に体験可
日本で二番目?に大きな砂丘!
— @shib@ (@yu_ashi) July 25, 2014
スノーボードならぬサンドボードを体験しました。雪より断然滑らないのでほぼ真っ直ぐの滑走でしたww pic.twitter.com/U0iK3ODPzv
鳥取砂丘では、サンドボードを体験できるスクールがあります。観光で鳥取砂丘に訪れた場合でもスクールを利用すれば、気軽にサンドボードを楽しめます。サンドボードスクールでは、初心者の方でも楽しめるようにレッスンも行っています。
サンドボードのレッスンは、鳥取砂丘のスクールでしか行っていません。午前、午後、夕方と体験を行っているので、スクールに合わせて鳥取砂丘の観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
サンドボードの特徴
砂丘の斜面を滑って降りるサンドボードには、どんな特徴があるのかも気になるのではないでしょうか。初心者から上級者まで、誰でも楽しめると言われているサンドボード。スノボとの違いを含めて、どんな特徴があるのかを紹介します。
①靴下のまま装着
鳥取砂丘でサンドボードとかいうスポーツした足がつらい pic.twitter.com/ZTN8hRwwxI
— 日本一周 (@taiga____japan) September 4, 2014
サンドボードの特徴として一つ目は、ボードの装着方法になります。ボードを装着する時には靴下です。スキーやスノボをする時には専用の靴を履いて装着しますが、サイドボードでは重心をかけずらくなってしまうので靴下で装着となっています。
また、靴下がなく素足になってしまうと摩擦によって怪我の危険性があります。そのため、スクールでも靴下を持っていない場合は参加ができなくなっています。夏場には素足の方も多いですが、サンドボードを行う場合には別で靴下を持っていきましょう。
②転倒しても安心
サンドボードが子供から大人まで楽しめるアクティビティとして人気があるのは、転倒をした場合でも砂の上なので怪我の心配が少なく安心と言われています。鳥取砂丘の砂の上になるので、雨が降っていない場合には服が汚れる心配もないでしょう。
転倒するときの受け身方法なども、実践する前にレクチェーしてくれます。転倒を恐れずにチャレンジしてみましょう。
③スノーボードとは違う!
砂丘40度超え、砂60度超えらしい
— neetだお (@neet_prpr) August 13, 2018
サンドボードしてくるけど死んだわこれ。引きこもりにはキツイ pic.twitter.com/FyOz95rguk
ボードの装着方法などスノボとの違いがありますが、一番の大きな違いはボードの板の大きさでしょう。大きさは約100センチ前後になっていて、鳥取砂丘のスクールでレンタルしているのはオーナーの手作りになっているそうです。
実際にスノボの経験者でも、雪の上と砂の上では感覚の違いもあるので慣れるのに多少の時間が必要とされています。
④上達までが早い
サンドボードは、転倒せずに滑れるようになるまでの上達は早いと言われています。最初の頃は転倒してしまう初心者の方でも、30分もした頃には転倒せずに滑走できるそうです。基本を覚えることができたら、上達も早くなります。
重心を動かさないことや遠くを見ることなど、簡単なことばかりです。運動が苦手な方でも上達できるので、サンドボードでは転倒を恐れずにチャレンジしてみてください。
小さな子供には「サンドスライダー」が人気
サンドボードとは別にソリを使って滑るのが、サンドスライダー。2人乗りのソリになっていて、サンドボードと同じくスクールでレッスンが行われています。そのため、2人乗りになっていますが、1人で楽しむことも可能になっています。
座った状態で楽しめるので、子供でも滑走する楽しさを満喫できるでしょう。スピードも出ますので、スリルを気軽に味わいたい方はサンドスライダーで楽しんでみてください。
砂丘内にソリの持ち込みが可能
鳥取砂丘でソリ遊びでは持ち込みも可能です。ソリやダンボールを持ち込みすることは禁止されてませんが、持ち込みをしたソリやダンボールは必ず持ち帰るようにしましょう。鳥取砂丘では持ち込みの規制はありませんが、利用できる場所は決まっています。
鳥取県民の中でもソリを持ち込み楽しんでいる人はたくさんいますが、サンドボード体験者には注意してください。多くの人がソリを持ち込み楽しんでいますので、持ち込み禁止になってしまわないようにルールを守って楽しみましょう。
鳥取砂丘のサンドボードの料金や予約方法
鳥取砂丘で人気のサンドボードについて紹介しましたが、スクールを利用して楽しむための予約方法や料金について紹介していきます。対象年齢や雨天時などについても紹介していくので、サンドボードを楽しむ時には参考にしてください。
サンドボードの対象年齢
鳥取砂丘でサンドボードを体験するには、対象年齢が設定されています。10歳以上がサンドボードの対象となっていますが、参加人数などによっては10歳未満でも受けている場合もあります。その際には、全責任は保護者になるので注意しましょう。
サンドボードの対象未満の方でも楽しめるのがサンドスライダーで、対象年齢は5歳以上になっているので対象年齢に満たない子供でも鳥取砂丘を満喫できるでしょう。
サンドボードの体験料金
次にサンドボードを体験するための料金になりますが、1人4000円(税込)となっています。こちらの料金は、ボードのレンタル料や保険料500円も込みになっている料金です。開始時間に関しては季節によって異なりますが、体験時間は2時間となっています。
サンドスライダーを利用する場合には、1名参加で3000円(税込)、2名参加(タンデム)で5000円(税込)となっています。こちらも保険料などが込みの料金になっているので参考にしてください。
サンドボート体験は事前に予約を!
サンドボードを体験する場合には、事前予約が必須です。公式サイトを利用して予約ができるようになっていて、時間帯による空き情報もチェックできます。サイドボードは定員の上限が50名になっているので、早めに予約をするのがおすすめ。
他県から向かう場合には、鳥取県の旅行計画と合わせてサンドボード予約を行っておくのが確実でしょう。開始時間から選んで予約ができるようになっているのでわかりやすいですが、不明点がある場合には直接電話をして予約を行うのがおすすめです。
空き状況によっては当日参加可
予約をしていなかった!という方もいるでしょう。サンドボードの存在を知らないと事前予約をしてない場合もありますが、空き状況では当日参加も受け付けてます。あくまでも当日の混雑状況によるのですが、当日参加ができるのか確認する価値はあります。
当日でも時間帯によっては可能になる場合もあります。鳥取砂丘に向かう時に事前予約を忘れていた場合には、当日でも可能かぜひ確認してみてください。
ハイシーズンは特に混雑
"向こう30年は来ない"と言っていた鳥取砂丘に4ヶ月ぶりに来た🐫🍐🐫
— 7。刂干亻原油 (@ptmgepw) November 22, 2020
私は学習したので手前で留まるらしい pic.twitter.com/4BwS3SudbE
当日参加も可能になっている鳥取砂丘のサイドボードですが、ハイシーズンは混雑が予想されているので注意が必要です。連日定員がいっぱいになっていることも多いと言われているので、ハイシーズンは早めの予約が必須になるでしょう。
また、サイドボードの体験者だけではなく観光で訪れている方も増えます。サイドボード利用時にも注意が必要になってしまうので覚えておきましょう。
サンドボードの受付場所
帰宅ドライブ。またまた鳥取砂丘。
— ysk3333 (@ysk_auto_) April 16, 2016
らくだやでまたステッカー買った笑
あと砂丘歩いてる間に鯉が泳いでた。 pic.twitter.com/uN0ygJ9Ctu
鳥取砂丘のサイドボードの受付場所は、鳥取砂丘の入り口にあります。向かい側に「らくだや」と幟が出ているお土産屋があります。そこの休憩所で順次受付を行っているのですが、受付を開始しているのは時間の30分前からです。
いろんな人が利用するアクティビティになっているので、集合時間には遅れてしまわないように注意しましょう。混雑が予想される場合には、早めに向かっているのがおすすめです。
多少の雨なら実施
サンドボードで楽しもうと思っていたのに雨が降り出した!そんな時でも安心してください。サンドボードスクールでは多少の雨でも実施しています。雨天時の方がスピード感があって楽しいとも言われているので、気にせずに爽快感を満喫できるでしょう。
ですが、雨が降っていると砂が湿ってしまうので、転倒時に多少汚れてしまう可能性があります。事前に天気予報をチェックしておき雨天時の対応をしておくのもおすすめです。
自然のままのゲレンデで滑走!
鳥取砂丘でサンドボードとかいうスポーツした足がつらい pic.twitter.com/ZTN8hRwwxI
— 日本一周 (@taiga____japan) September 4, 2014
鳥取砂丘では、目の前に海が広がり自然そのままのゲレンデとなっています。海に向かって滑っていくスリル感などは、他では体験できない魅力と言えます。人の手が加わっていない場所だからこその滑りやすさもあります。
慣れるまでは恐怖心を覚えてしまうこともありますが、体いっぱいに鳥取砂丘の金色のゲレンデを満喫しましょう。
サンドボードスクール基本情報
名称 | サンドボードスクール |
住所 | 鳥取県鳥取市福部町湯山2164-806 |
電話番号 | 0857-30-1991 |
営業時間 | 3月〜9月 9時半〜11時半 13時〜15時 16時〜18時 10月〜11月 9時半〜11時半 12時半〜14時半 15時〜17時 12月〜2月 9時半〜11時半 12時半〜14時半 |
定休日 | 不定休 |
料金 | サンドボード 1人4000円 サンドスライダー 1人3000円 2名5000円 |
アクセス | 鳥取西ICから車で約20分 |
駐車場 | 無 |
URL | 公式サイト |
サンドボード体験時の服装や持ち物
最後に、鳥取砂丘でサイドボードを体験するときの服装や持ち物について紹介します。季節によっての多少の違いはありますが、最低限必須になる持ち物や服装になっています。サイドボードを体験する時には役立ててください。
動きやすい服装で参加を!
鳥取砂丘なう
— くれちゃん (@yuya0311m) May 4, 2014
くっそ寒い服装みすった。笑 pic.twitter.com/d5tlqEUFku
まずは服装ですが、サイドボードは体を使ったアクティビティです。そのため、動きやすい服装が好ましいと言われています。また、砂ですが転倒時には多少の汚れもありえるので汚れても問題ない服装を選ぶようにしましょう。
女性の場合にはスカートではなくパンツを着用しておくのがいいでしょう。更衣室は完備されていないので、事前に着ていかなくてはいけません。
寒い時期は防寒対策も!
季節によって異なってしまいますが、鳥取砂丘は海の側にあります。そのため、風向きなどでも体感温度が低く寒さを感じることが多いです。事前に天気予報をチェックしておき防寒対策も忘れないようにしましょう。
雨の日では、多少の雨でも寒さの体感は変わってきてしまいます。どうしたらいいのかわからない場合には、事前に電話で確認をしておくのもおすすめです。
靴は関係なし!靴下のみで可能
夏にはサンダルを利用している人も増えます。ですが、サイドボードには靴は関係ありません。先述したように、サイドボードは靴下のままで装着します。靴下を別に用意しておけば、どんな靴でアクセスしてもサンドボードを楽しめます。
靴下は、くるぶしまであれば問題ないとされています。履いていくのもいいですし、その場で履いてもいいので忘れないようにしましょう。
飲み物は必須
飲み物はサンドボードを体験するのに必須となっています。特に夏場には日差しも強くなってしまいますので、熱中症対策としてスポーツドリンクを用意しておくのがおすすめ。また、暑い日以外でも水分は必須となっています。
口の中に砂が入ってしまうこともあるので、必要な場合には2本用意しておくといいでしょう。自分の体を守るためなので忘れないようにしましょう。
日除け対策には帽子やサングラスを!
次に用意しておくのは帽子やサングラスです。帽子は暑い時期には熱中症対策に必要になります。鳥取砂丘は、日陰になる場所がないので忘れないようにしましょう。
そして、もう一つのアイテムがサングラスです。夏場には日除けの効果もあり照り返り予防にもなります。また、風が強い時には砂が舞ってしまうことも多いので目を守る役割を果たします。
体験後に便利なコインシャワー有
受付場所となっていた「らくだや」にはコインシャワーが設置されているので、汗を流すにはおすすめです。簡易シャワーになっているので、ササっと汗を流す程度には十分と言えるでしょう。利用には料金が発生するのですが3分100円となっています。
「砂丘温泉ふれあい会館」で入浴も
砂丘温泉ふれあい会館 pic.twitter.com/8tqB18Thcd
— 後藤 浩昭 / GORRY (@gorry5) January 12, 2019
簡易的なコインシャワーは、女性には利用しずらいでしょう。そんな時におすすめなのが、車で約5分の場所にある砂丘温泉ふれあい会館です。鳥取砂丘に沸いている温泉を利用していて、展望温泉からは日本海を一望できます。
ゆっくりと疲れを癒すことも可能なので、サンドボード利用後にはアクセスしてみてはいかがでしょうか。着替えもできるので人気があります。入浴料金は、中学生以上が560円、小学生が230円となっています。
鳥取砂丘で「サンドボード」で爽快の体験を!
鳥取砂丘で他では体験できないアクティビティをするなら、断然にサイドボードがおすすめ。初心者でも上達に時間がかからないので、子供から大人まで楽しめます。砂の上を滑っていく爽快感は、スキーやスノボとは違います。
鳥取砂丘を観光する時には、事前にサイドボードスクールを予約して楽しんでみてください。対象年齢に満たないお子様と一緒の場合には、サンドスライダーを利用して楽しむのもおすすめです。