登山好き必見！広島のおすすめ登山スポット12選！初心者から上級者まで！

広島の山は比較j的標高が低いので難易度が高くなく上級者でなくても気軽に登山が楽しめます。瀬戸内海を見渡せる絶景や紅葉に燃える山々などを家族で堪能してみませんか。子供をはじめ初心者でも装備をしていれば十分楽しめる登山コースをご紹介します。

初心者から上級者までそれぞれおすすめの魅力いっぱいの広島の山を子供や家族と登ってみませんか。自然が作り出した景色や四季折々の風物詩を楽しんで下さい。

広島県の山は、難易度が低く登山初心者、子供にもぴったりの日帰りハイキングコースがたくさんあります。もちろん上級者にもおすすめのコースもあります。登山で絶景を見てリフレッシュしましょう。

広島県には初心者から上級者まで楽しめる登山コースがあります。日帰り登山やトレッキング、ハイキングにも適した豊かな自然が広島県と岡山県、島根県の県境一帯に広がります。初心者を中心に広島のおすすめ登山スポットを紹介します。是非、参考にして下さい。

鳥取県との県境に接する道後山は、比婆道後帝釈国定公園にあって、標高1,000ｍの高地に広がる一面の芝生広場「月見が丘」が初心者やファミリーにおすすめの人気登山コースです。難易度も低く子供の足でも十分登れるので挑戦してみて下さい。

希少な高山植物を見ることができて、6月はツツジ、秋はススキと四季折々の植物が登山者を癒してくれます。また頂上から眺める360度の絶景は素晴らしく感動ものです。

瀬戸内海国立公園の区域に指定されている野呂山は、標高900mに満たない「膳棚山」と「弘法寺山」を結ぶ東西2kmの高原の総称で、野呂山は広島県の南部に位置することからアクセスもよく、週末には日帰り登山がファミリーで楽しめる人気スポットです。

頂上付近からは素晴らしい景色が眼下に広がり、瀬戸内の島々を見渡せる絶景はおすすめです。山頂付近にはキャンプ場やロッジもあり、子供と一緒にファミリーで登山、ハイキング、ドライブ、キャンプなどさまざまに楽しむことができます。難易度は低く初心者や子供でも安心して登れます。

広島県の西部で、山口県と県境を接する大竹市の北部にある栗谷町にそびえる三倉岳は、朝日岳、中岳、夕陽岳と三つの峰を持っているため「三本槍」とも呼ばれ多くの登山者に人気があります。ロッククライミングの訓練もよく行われていて、登山道も整備されていて、キャンプなどが楽しめます。

難易度も低い標高702mなので初心者、子供の登山に最適です。ただ鎖場があるあたりは斜面があるので登山経験者と登ることをおすすめします。

標高911.2m、中国山地には珍しく山麓に木の生えていない草原が広がる山として知られている「雲月山」は、ハイキングに最適なスポットで秋には一面ススキで覆われ絶景が楽しめます。山頂は360度見渡せて、すっきり晴れた日には大山や日本海も見ることができます。

毎年春の山焼きはニュースに取り上げられる風物詩です。秋は紅葉また春もおすすめです。難易度も低い雲月山は、初心者から上級者まで楽しめる登山コースです。

「古事記」に登場する、国生みの女神イザナミノミコトが葬られた「比婆之山」との説がある比婆山は標高1200メートル級の山々が連なる山々にあります。こちらの山は初心者から上級者におすすめの山です。円丘の巨石「御陵」があり、パワースポットとして知られています。

ブナの森林が広がり、秋には一面みごとな紅葉、春は新緑と絶景を見ることができます。急こう配も少ないので難易度は低く、絶景を楽しみながら登山ができます。

比婆道後帝釈国定公園にある標高1239mの優美な吾妻山は、ブナ林と天然芝の草原が広がる登山初心者向けの山で、春の新緑から秋は紅葉、晩秋の初雪まで色彩豊かな大自然を満喫できる山です。イザナギノミコトが、比婆山に眠るイザナミノミコトへ「ああ、吾が妻よ」と呼びかけたという言い伝えがあります

休暇村吾妻山ロッジは、キャンプやハイキングはもちろん、夏の避暑としても貸コテージもあるのでファミリーで利用すれば子供も大喜びでしょう。

10月中旬～11月上旬には、遊歩道沿いではブナ、ミズナラ、数種のカエデ類が紅葉を始め、絶景に彩られます。

広島県の最高峰、標高1346mの恐羅漢山は、難易度別に初級者から上級者まで楽しめ、体力に応じて夏焼きコース、旧羅漢コース、中の甲・台所原コース、立山コースと登山道が整備されています。

春から秋は登山やキャンプ、新緑、紅葉狩りが人気で、冬はスキーやスノーボードが盛んで初心者もいれば上級者も雪山スポーツが堪能できます。

良質のパウダースノーが評判の恐羅漢山では西日本最大級の天然雪スキー場「恐羅漢スノーパーク」がオープンしました。　

宮島の最高峰で、標高は535mと難易度は低く、島全体が神聖視されていた宮島では弥山も信仰の対象であり、806年に弘法大師が開基したとされています。弥山山頂は不思議な岩や伝説が数多く残されており、パワースポットとしても有名です。

弥山登山の一番人気のコースは、紅葉谷公園から続く登山口から登り、ロープウェイ乗り場から分岐して、渓谷にある様々な自然を見ながら登り、紅葉谷駅から山頂までは約2.5km、2時間弱で山頂に登れます。パワースポットで知られる巨岩奇石も楽しめます。

大元神社から山頂まで行く場合は、約3.2kmあり、3時間弱かかります。弘法大師が修行をした岩屋など見応えあるスポットが盛りだくさんです。子供や初級者さらには上級者もパワーをもらいに頑張って頂上を目指しましょう。

晴れた日には遠く四国連峰や「しまなみ海道」の各架橋も見渡せ、瀬戸内の島々が織りなす人気の美しいパノラマが堪能できる「神峰山」は、夕日を山上から見たい方には車を利用しての登山おすすめです。下山に時間がかかる為、夕刻の絶景を見た後に徒歩で下山すると途中で日没を迎えてしまうかもしれません。

山頂からは紺碧の海に島々の線が映え、四季それぞれ絶景が楽しめます。一番人気なのはやはり紅葉でしょう。家族で午前中から登山をすれば夕方までには下山も出来て素晴らしい紅葉も見られます。頂上には、石鎚神社・薬師堂が祀られ、信仰の山としても親しまれています。

標高889.3m区内最高峰の白木山は距離のあるコースがたくさんあります。中でもおすすめなのがJR芸備線白木山駅から直接登ることができるコースです。アクセスの良さから経験のない初心者のトレーニングとして利用されるコースでもあります。

最初は標高も低く樹林帯のため、結構蒸し暑いですが、時折、風が吹き抜ける涼しい風が気持ち良くリフレッシュできます。ただ秋になると少し冷え込むので暖かい上着を持っておくといいでしょう。頂上からの360度の展望は最高に気持ちが良く、二十畳岩展望所で休憩してから下山しましょう。

標高1,319メートル、広島県内第3位の高峰で山頂一帯は広い草原になっていて、360度見渡すことができます。十方山は、広島県有数の名山として人気があり、春は桜咲く頃まで広島市近郊の山から白銀の雪稜が見られる雄大な山です。

最も人気のコースは、吉和側立岩貯水池からのコースで、車なら瀬戸の滝入口駐車場に車を止め、十方山登山口に向かいます。初心者の方には、人気の日帰りトレッキング・ハイキングコースとしてもおすすめです。

標高928mの龍頭山の登山口は龍頭山遊歩道の大きな看板とトイレがあるところからスタートします。登頂まで所要時間2時間50分で、初心者の方はもちろんですが、家族連れでも楽しめる人気の日帰りのハイキングトレッキングコースとしてもおすすめです。

ベストシーズンは新緑の春、または紅葉の秋がおすすめです。難易度は低いので初心者にはトレーニング感覚で楽しめばいいでしょう。山頂駐車場から徒歩約15分で山頂へ登頂でき、子どもからお年寄りまで楽しんでいただける山です

いかがでしたか。標高が低い山が多い広島では、子供から大人まで、初心者から上級者までそれぞれのペースに合わせて登れる山がいくつもあります。パワースポットや風光明媚な山、頂上から見渡す絶景など全て思い出になる広島の登山を楽しんで下さい。

標高は低くても必要最低限の登山用品は揃えて、登りやすいシューズで登山をして下さい。