アートから絶景まで!世界レベルの「足立美術館」の観光の見所を解説!

足立美術館は、世界的に有名な観光名所です。今回は足立美術館の見所である作品や庭園について詳しく紹介していきます。足立美術館の入館料を割引にする方法やお土産情報もまとめていますので、参考にしてみてください。美しい紅葉が楽しめる足立美術館に足を運んでみましょう。

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目次

  1. 1「足立美術館」の見所や魅力を解説!
  2. 2「足立美術館」の概要や魅力について
  3. 3「足立美術館」の見所ポイントを解説
  4. 4「足立美術館」の喫茶室やお土産情報
  5. 5「足立美術館」のアクセス&駐車場情報
  6. 6「足立美術館」の絶景庭園や作品に触れる旅へ!

「足立美術館」の見所や魅力を解説!

足立美術館は、島根県を代表する見所が多い場所として知られています。今回は足立美術館の魅力を詳しく紹介していきます。足立美術館に足を運んで素敵なひと時を過ごしてみてください。

この記事を読めば、足立美術館について深く理解できるでしょう。作品だけでなく入館料や割引情報などよりお得に楽しむ方法も詳しく紹介していきます。割引情報が気になる人もぜひチェックしてみてください。

庭園が美しい有名な美術館

足立美術館は、特に庭園が見事だと言われることが多いです。紅葉の季節はとくに見事で、多くの人が庭園を見学するために足を運びます。機会があれば、秋に足立美術館を訪れることがおすすめです。

さらに紅葉の季節以外にも、春には美しいつつじの花、夏には庭園が雨に煙る様子、冬には雪化粧が楽しめます。訪れる季節ごとに庭園を楽しんでみてください。

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「足立美術館」の概要や魅力について

まずは、足立美術館の概要や魅力を紹介していきます。初めての足立美術館に足を運ぶため、見所を詳しく知りたいと考えている人は参考にしてみてください。足立美術館は海外でも人気が高いため、世界中の人も足を運びます。

見所を頭に入れながら作品や庭園を鑑賞すれば、より深く楽しいひと時が過ごせるでしょう。足立美術館の豆知識を旅の仲間にも教えてあげれば盛り上がること間違いなしです。

足立全康が昭和45年に設立

足立美術館は、足立全康が71歳の時に作った美術館です。足立全康は地元の実業家す。若い時は貧しくて苦労していましたが、後に不動産投資で成功しました。さらに足立全康は絵画収集に対して並々ならぬ情熱を抱いていたことで知られています。

特に横山大観の作品は、足立美術館の見所の1つになっています。主な展示品は、横山大観の無我や紅葉、雨霽るです。注目して作品をチェックしてみてください。

優れた庭園として17年連続日本一

足立美術館の庭園は、アメリカが発行しているジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニングの中で17年連続日本一に認められています。庭園の細部まで行き届いた管理が世界の人からも高く評価されています。

外国人入館者も増えていて、入場者が60万人を超えた年もありました。見所のある作品と優れた庭園は、見る価値があるでしょう。

海外のガイドブックで三つ星の評価も

足立美術館は、フランスの旅行ガイドのミシュラン・グリーンガイド・ジャポンやGuide Bleu Japonで三つ星の評価を獲得しています。海外での知名度も高いため、海外からの留学生や旅行客を案内してみると横ばれることでしょう。

そのためにも足立美術館の庭園について詳しく見所を伝えられるようにしておきましょう。足立美術館が日本庭園と日本画の調和を大切にしている理由は、創立者である足立全康の美の感動に接してほしいという思いからです。

季節毎に特別展を実施

足立美術館では、特別展を実施することで知られています。例年季節に合わせて年4回の特別展が実施されますので、特別展ごとに足立美術館を訪れ春のつつじ花や秋の紅葉の庭園を楽しむといいでしょう。

展覧会でどのような作品が公開されるかというスケジュールは、前年末に足立美術館のホームページで公開されることが通年です。年間の予定をチェックして、いつ足立美術館を訪れるか決めることができます。

紅葉の時期は特に大人気

紅葉の時期は、特に足立美術館に人が訪れる季節です。例年11月中旬から12月上旬に庭園が紅葉の見ごろを迎えます。苔庭のドウダンツツジや楓が赤く紅葉する様子は、圧巻です。

紅葉と苔の緑、白砂の白のコントラストも美しいため、映える写真が撮れます。紅葉の庭園を訪れる際はカメラやスマホを忘れないようにしましょう。

「足立美術館」の見所ポイントを解説

ここからは、足立美術館の見所を詳しく紹介していきます。足立美術館を効率よく楽しむためにも見所を知っておくといいでしょう。貴重な作品もありますので、日本美術ファンにもおすすめです。

徹底管理された庭園

足立美術館の見所は何といっても、庭園です。紅葉の季節が有名ですが、 専属の庭師や美術館スタッフが庭園を年中管理をしていてまるで美術作品のような状態を保っています。足立美術館の入館料で庭園と作品の両方が楽しめます。

足立美術館のお土産も庭園をモチーフにしたものが多いです。庭園の鑑賞だけでも入館料を支払った価値があると評価されています。

①枯山山水

枯山山水は、足立美術館にあるメインの庭です。雨上がりの日には虹がかかることもあります。紅葉の季節には、特に借景の山々と三つの立石の美しいコントラストが楽しめます。枯山水庭の石は峻厳な山、白砂はそこから流れ落ちた滝水を表現しています。

枯山山水では、枯山水という昔ながらの方法が取られています。立派な手入れの行き届いた庭園は、何時間でも見れるでしょう。

②苔庭

苔庭は、雨の季節に美しい緑が鑑賞できる足立美術館の人気スポットです。まるで作品のように整えられた苔は、杉苔が中心です。京風の庭園にデザインされていて、赤松が自然と同じく斜めに植栽されている点がポイントです。

直線的ではなく曲線を描く苔の様子は、穏やかですが静かな美しさが感じられます。心穏やかな時間が過ごせるでしょう。またハートの形をした苔の築島またには、縁結びや恋愛運アップが期待できると言われています。

③白砂青松庭

白砂青松庭は、横山大観の作品である「白沙青松」をモチーフにして作られました。足立全康が特に力を注いだ場所としても有名です。大小の松はダイナミックで、迫力があります。

庭に使われている石は、鳥取県で採られたの佐治石です。黒松や赤松があります。手前に大きな池にも注目してみてください。

④池庭

池庭は、煎茶室清風がある紅葉の時期に映える人気スポットです。大きな池には、鯉が泳いでいます。水温が安定しているため、鯉は冬にも泳いでいます。石組や大きさの違う木の様子は、見事でまるで作品のようです。

⑤亀鶴の滝

亀鶴の滝は、横山大観の作品那智乃瀧をイメージして作られています。那智乃瀧は足立美術館に貯蔵されていますので、鑑賞しておくといいでしょう。亀鶴山に人工の滝15mが流れているように見えます。

敷地外の自然が庭と一体化している様子は、圧巻です。1978年に足立美術館の開館8周年を記念して滝が作られました。

絶景が待つ「生の掛軸」と「生の額絵」

足立美術館では、庭園も作品だという創設者足立全康の考えを活かして生の掛軸と生の額絵という庭園の楽しみ方があります。生の掛軸は、壁をくりぬきそ山水画が掛かっているかのように見える仕組みのことです。

また生の額絵では、窓枠が額縁のように見えるためまるで生きている作品のように楽しめます。入館料を払えば見えますので、ぜひ鑑賞してみてください。

横山大観を中心とした近代日本画

足立美術館に収蔵されている作品の多くは、横山大観を中心とした近代日本画です。所蔵品の作品に多くは、創設者である足立全康のコレクションです。いつも70点前後の作品が公開されていますので、チェックしてみてください。

展示されている作品の中には、お土産に最適な複製画やグッズになって販売されているものもあります。気に入った作品をお土産にしてみるといいでしょう。

新館では現代日本画を展示

足立美術館の新館では、本館と違った作品が展示されています。主に現代日本画が展示されています。秋には、日本美術院同人の新作や院展入選作が展示されることもあります。足立美術館の入館料で新館にも足を運べますので、ぜひ足を運んでみてください。

ゆっくり絵画を見たい人は、新館から鑑賞することをおすすめします。ゆっくり楽しむことができる可能性が高いので参考にしてみてましょう。

陶芸や童画・木彫の作品も

足立美術館では、魯山人の作品も数多く収蔵されています。魯山人館では、魯山人が手掛けた陶芸作品が展示されています。さらに展示室では、コドモノクニやキンダーブックで活躍した童画家の作品も鑑賞できます。

魯山人館も足立美術館の入館料で楽しめてお得です。時間を作って利用してみるといいでしょう。

「足立美術館」の喫茶室やお土産情報

ここからは、足立美術館の喫茶室やお土産情報を紹介していきます。広大な足立美術館で散策に疲れた場合は、ぜひ喫茶室を利用してみてください。さらに足立美術館のお土産も人気が高いです。気になるお土産があった場合は、足を運んだ際に実際に手に取ってみましょう。

「喫茶室 翆」はティータイムにおすすめ

喫茶室翆は、美しい枯山水庭を楽しみながら軽食を取ったり、飲み物を楽しむことができます。人気メニューは、オリジナルブレンドコーヒー~ADACHIブレンド~で、コーヒー好きからも評判がいいです。

他にも季節のアイスクリームや期間限定の白玉クリームあんみつなど甘い物に目がない人にもおすすめです。ゆったりとした時間が過ぎていきますので、素晴らしい時間を楽しんでみましょう。

食事が出来る「喫茶室 大観」

お腹が空いた人は、島根和牛が入ったビーフカレーや笹巻きおこわが楽しめる喫茶室大観が一押しです。池庭に囲まれた喫茶室で素晴らしいランチタイムが過ごせるでしょう。飲み物やケーキもあるため、優雅なティータイムを過ごしたい時にもおすすめです。

「茶室 寿楽庵」で贅沢な時間を!

生の掛軸を鑑賞しながらお茶が飲める茶室寿楽庵は、風流な体験ができて人気です。お抹茶に使われるお湯は純金の茶釜で煮込まれていて、幸運や長生きが期待できます。見学料と抹茶代を込めて入館料とは別に税込み1000円ですので、利用を検討してみてください。

なお以前利用できた茶室寿立庵は閉室していますので、間違えないようにしてください。茶室だけを使うことはできません。

作品にまつわるお土産が購入可能

作品にまつわるお土産が購入できる点も足立美術館の魅力です。お土産はオンラインで購入可能ですので、お土産を買い忘れた人や足立美術館に行きたいけれど遠いという人は利用してみてください。

お土産に使われている作品は横山大観や日本画だけでなく童画も含まれています。子供へのお土産を探している人にもおすすめです。また庭園をモチーフとしたお土産も多いですので手に取ってみるといいでしょう。

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「足立美術館」のアクセス&駐車場情報

ここからは、足立美術館のアクセス情報や駐車場、入館料について詳しく紹介していきます。入館料を割引にする方法もまとめていますので、よりお得に美しい庭園を楽しみたいという人は参考にしてみてください。

入館料&割引情報

足立美術館の入館料は、大人が2300円、大学生が1800円、高校生が1000円、小中生が500円です。団体で入場すれば、入館料の割引が受けられます。さらに身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている場合も入館料が割引されます。

また学校が休みの土曜日は学生証を提示すれば小中高生の入館料が無料に割引されます。さらに何度も足立美術館に行く場合は会費6000円を払えば、2年間入場料が無料に割引されるパートナーズカードの加入がおすすめです。

さらに縁結びパーフェクトチケットを利用している人は、足立美術館の入館料が400円割引されます。さらにJTBコンビニチケットでは、足立美術館の入館料が100円割引されるチケットが販売されています。

また外国籍の人の場合は、パスポートを見せると入館料が半額に割り引きされます。また松江・出雲ぐるりんパスを購入すれば、入館料が無料になることもあります。足を運ぶ前に利用できそうな割引サービスを探すといいでしょう。

アクセス情報

足立美術館にアクセスする場合は、安来駅から無料シャトルバスを利用すると約20分で到着します。車の場合は、山陰道安来ICから約10分で到着します。公共交通機関を使う予定の人は、シャトルバスがおすすめです。

駐車場は?

駐車場は、無料で利用できます。普通車400台と大型バス40台が駐車できる広さですので、レンタカーを利用して周辺を観光している人にも安心できます。身障者専用駐車スペースも用意されています。

無料シャトルバスが運行!

無料シャトルバスは、定員28名で先着順です。予約はできません。大きな荷物は、JR安来駅構内のコインロッカーや手荷物預かりサービスの利用をお願いされることもあります。帰りのバスに関しては美術館入口のカウンターで整理券が配られていますので、利用してみてください。

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足立美術館の基本情報

住所 島根県安来市古川町320
営業時間 夏季9:00-17:30/冬季9:00-17:00
定休日 なし
料金 大人2300円
駐車場 あり
URL 公式サイト

「足立美術館」の絶景庭園や作品に触れる旅へ!

足立美術館では、絶景や作品に触れる楽しい時間が過ごせます。入館料が割引になるサービスもありますので、お得に利用してみてください。美味しいカレーが食べられる喫茶室もあるため、1日中過ごせます。広い駐車場や無料のシャトルバスもあるため、アクセスも簡単です。

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この記事のライター
さとひろろ
旅行大好きなアラサー!ドラマのロケ地に行くことが好きです。

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