車好き必見!広島「マツダミュージアム」の工場見学や予約方法を解説!

車好きの方が全国から集まるという、マツダミュージアムを知っていますか?今回の記事では、工場見ができてマツダの歴史も分かる、マツダミュージアムの魅力や特徴などについて紹介していきます。料金や駐車場などについても紹介しているので、こちらも参考にして下さい。

車好き必見!広島「マツダミュージアム」の工場見学や予約方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1車好きが集うスポット「マツダミュージアム」
  2. 2「マツダミュージアム」はどんなミュージアム?
  3. 3「マツダミュージアム」の工場見学の予約方法
  4. 4工場見学「マツダミュージアム」の見学展示について
  5. 5「マツダミュージアム」の営業時間とアクセス方法
  6. 6「マツダミュージアム」でマツダの過去と未来を!

車好きが集うスポット「マツダミュージアム」

広島の車好きが集まるスポットである、マツダミュージアムを知っていますか?今回の記事では、広島のおすすめスポットであるマツダミュージアムについて、展示内容や予約方法、駐車場情報などについて紹介していきます。料金等についても紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみて下さい。

人気の工場見学は車好き必見!

マツダミュージアムの人気の理由の一つが、工場見学に参加できる点でしょう。製品が完成するまでの過程を見学できる工場見学は、大人から子供までわくわくしてしまう体験となっています。今回の記事では、料金などのほかにも工場見学の予約方法や内容などについても紹介しているので、こちらも参考にして下さい。

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「マツダミュージアム」はどんなミュージアム?

それでは、まずはマツダミュージアムがどういった施設であるかから見ていきましょう。マツダミュージアムではどういったことができるのか、そして料金はいくらなのかなどについて紹介していきます。

マツダが運営する企業博物館

マツダミュージアムはその名の通りマツダが運営している企業博物館で、最新の車やこれまでのマツダの歴史などに関する展示を見ることができます。充実した内容は車好きでない方でも楽しめるようなものとなっており、ここでしか見ることができない展示もある様です。

敷地はなんと223万平方メートルと広大!

マツダミュージアムはマツダ広島本社の敷地内にあるスポットで、その広さはなんと223万平方メートルにもなります。敷地が広いので、歴史展示エリアでは過去の名車がずらっと並んだ姿を楽しむ事もできます。広大な敷地で、マツダの歴史や魅力に改めて触れてみてはいかがでしょうか。

展示物の見学や工場の生産ラインも見学できる!

マツダミュージアムでは展示物などの見学ができるほか、工場の生産ラインを見学する事も可能です。なかなか見ることができない場所ですし、次々とパーツなどが出来上がっていく様はあまり車に興味が無かった方でもわくわくしてしまうものとなっているでしょう。

グッズショップで買い物も楽しめる!

マツダミュージアムの楽しみの一つとして、オリジナルグッズを購入するといった楽しみもあります。グッズショップではマツダのオリジナルグッズはもちろんサンフレッチェ広島のグッズも揃っているそうで、自分用にも、お土産用にもピッタリのグッズが豊富に揃っています。

マツダのオリジナルグッズはロゴが入ったシックなキャップや、ミニカー、筆記具などがあります。中でもおすすめなグッズは、ロータリーエンジンがおしゃれにデザインされた、「ロータリーキーチェーン」です。スタイリッシュなデザインでとてもかっこいいので、自分用にはもちろんお土産にもいかがでしょうか。

ラインナップは変更されることもあるので、いったいどういったグッズがあるのか、マツダミュージアムを来館の際はぜひグッズショップにも足を運んでチェックしてみてください。

完全予約制で料金は無料!

展示があったり、工場見学を楽しめたり、オリジナルグッズを購入したりと魅力にあふれたマツダミュージアムですが、なんと料金は無料となっています。完全予約制なので急に行きたくなっても来館出来無いといったデメリットはありますが、料金が無料というのはかなり魅力的でしょう。来館前には忘れずに予約を行って、ミュージアムを満喫して下さい。

「マツダミュージアム」の工場見学の予約方法

入場料金が無料で利用出来るマツダミュージアムですが、工場見学を行うためには事前に予約を行う必要があります。この見出し内ではマツダミュージアムの予約受付時間、予約方法などについて紹介するので、順番に見ていきましょう。

予約の受付時間や期間は?

マツダミュージアムの予約受付時間は、電話の場合には平日の8:30~12:00、そして12:45~17:00となっています。お昼は休み時間がありますし、平日のみとなっている点には注意してください。

予約は希望日の1か月前から行う事ができるので、予定が決まったらすぐに予約を行いましょう。予約可能期間については公式ホームページから確認出来るので、予約の際にチェックしてみて下さい。

電話での予約方法

マツダミュージアムへの予約は、電話でも行う事ができます。電話から予約を行う場合には、「082-252-5050」へ電話をかけて行ってください。この際、受付時間は上記の通りなので、受付時間であるかをチェックしておきましょう。

インターネットからの予約方法

さっと予約を行いたい方には、やはりインターネットからの予約をおすすめします。ネットからの予約方法も簡単で、指示に従って見学のメンバー、交通手段、人数、日時などの必要事項を記入していけば予約は完了します。

無事に予約が完了すればメールに予約ID、そしてパスワードが送られてくるので、このメールは保護するなどしてしっかり保存しておきましょう。この予約IDなどは変更やキャンセルなどの際必要となるので、心配な方はどこかにメモしておいても良いでしょう。

工場見学「マツダミュージアム」の見学展示について

続いて、ここからは、マツダミュージアムの見学展示について、集合場所や内容などについて見ていきましょう。入場料無料で愉しめるマツダミュージアムの見学展示ですが、どういったものとなっているのでしょうか。

見学する際の集合場所は?

マツダミュージアムを見学する際には、まず集合場所に向かう必要があります。電車やバスを利用する場合にはマツダ本社ビル1階に行き、そのまま受付を行います。その後、専用のバスに乗ってマツダミュージアムへと向かいましょう。

貸し切りバスでアクセスする場合にはマツダ宇品東正門から入場し、マツダミュージアムへ集合して下さい。それぞれで集合場所が異なっているので、間違わないように注意してください。

見学展示①エントランスホール

マツダミュージアムに着いたら、いよいよ見学のスタートとなります。まず最初に見学できるのは、エントランスホールです。こちらには来館した人が楽しめるように、最新の車が展示されていたり、様々な企画などが行われている様です。

エントランスホールで行われている展示は最新のものばかりではなく、中には「グリーンパネル」といった貴重な車両も展示されている様です。グリーンパネルは「青春・幸福・平和の代名詞」といったキャッチコピーが付けられていたそうで、マツダの原点ともされる貴重で重要な一台となっています。

見学展示②マツダの歴史展示

エントランスを抜けたら、圧巻の歴史展示を愉しみましょう。こちらでは1920年代からのマツダの歴史をたどることができるエリアで、これまでどういった車が販売されて来たのかを写真で見ることができます。車両の展示なども行われているので、懐かしい一台に出会う事もできるかもしれません。

見学展示③RE展示

マツダの歴史に触れることができる歴史展示を楽しんだ後は、マツダが誇るロータリーエンジンの技術についての紹介などを見ることができます。ロータリーエンジンとは「バンケル・ロータリー・エンジンン」の略なのだそうで、レシプロと比較すると容量は7割ほどとコンパクトなエンジンである様です。

マツダは世界で唯一ロータリーエンジンにこだわっている会社なのだそうで、スポーツカー用エンジンとしての開発を続けてきたそうです。マツダの歴史を語るうえでも欠かせないロータリーエンジンについて、ぜひこちらでじっくりと見学を行いましょう。

優勝車「ル・マン24時間耐久レース」

マツダのRE展示では、ル・マン24時間耐久レースで優勝した車両である「787Bの55車」についても、動態保存がされています。時々イベントなどで他の場所で展示されている場合もありますが、その場合にはレプリカや、767Bが展示されている様です。

こちらの車両は展示された後もでも走行したことがあるそうで、モータースポーツのイベントの際には実際に走る姿を楽しめることもありました。

また、こちらは2011年のル・マンでデモ走行が行われた事もあり、その際には「がんばろう日本 NEVER GIVE UP! MAZDA」といったステッカーがプラスされたうえで、優勝当時と同じスペックでレストアされたのだそうです。

見学展示④技術展示

マツダの歴史やロータリーエンジンについての見学を行った後は、技術展示を見学することができます。こちらでは車がどういったプロセスで造られているのかについて学べるエリアとなっており、車好きの方以外でも興味をそそられるものとなっています。

こちらでは「CX-5」がどういったプロセスを経て造られていくのかについての解説を受けることができるので、マツダの車づくりについて、じっくり知る事が出来そうです。

見学展示⑤U1組立ライン

技術展示の後は、いよいよ工場見学に進んでいきます。マツダミュージアムの工場見学ではU1組み立てラインを実際に見学することができ、ロボットが作業を行う様子、そしてスタッフの方がどういった仕事を行っているのかといったことについても知ることができます。

残念ながら工場内は写真撮影は禁止となっているので、自分の目で見て、しっかりと記憶に残しましょう。

組み立てラインでは車が組み立てられていく様子を間近で見ることができるので、迫力のある様子を楽しむ事ができますよ。また、こちらの組み立て工場では、展望デッキからマツダ専用の港を見ることもできる様です。展望デッキはマツダミュージアムの見学の際しか利用する事ができませんし、マツダ専用の港も、こちらから見学してみましょう。

見学展示⑥未来展示

最後に、マツダの未来展示を見学しましょう。こちらの未来展示のコーナーではこれまでのマツダの歴史を振り返るコーナーとは逆に、マツダの未来の展望などについての展示を見ることができる様です。車メーカーであるマツダの環境に関する考え方や、CO2排出量の削減目標の実現に向けて行われている取り組みなどが紹介されています。

写真撮影は可能?

先ほど、工場内は写真撮影は不可と紹介したのですが、実はミュージアム内は撮影自由となっています。歴代の名車なども撮影可能となっているそうなので、お気に入りの車体を写真に収めてみてはいかがでしょうか?なお、工場内だけでなく、社内、場内も写真撮影は不可となっているので注意しましょう。心配な方は、係の人に質問してみてください。

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「マツダミュージアム」の営業時間とアクセス方法

最後に、料金無料で充実の内容を楽しむ事ができる、マツダミュージアムの営業時間やアクセス方法などについて見ていきましょう。駐車場情報などについても記載しているので、こちらも参考にして下さい。

営業時間や定休日について

マツダミュージアムを見学できる時間は日本語か英語の案内かによって異なっており、日本語の場合の時間は13:30~15:00、英語の案内の時間は10:00~11:30となっている様です。また、まとまった休みが取れたら訪れたい、という方もいるかもしれませんが、定休日は土日、ゴールデンウイーク、お盆、年末年始と多いので注意してください。

アクセス方法

営業時間などにつづき、アクセス方法についてもチェックしておきましょう。マツダミュージアムへのアクセスは、電車やバスを利用するのがおすすめです。

電車を利用する場合には向洋駅の南口から徒歩5分ほど、バスの場合にはJR広島駅から向洋駅前経由のバスに乗り、向井陽駅前(マツダ本社前)で下車すればすぐの所にあります。車からアクセスする場合には、間所ICから12分ほどで到着します。

駐車場は周辺を利用するのもおすすめ!

マツダミュージアムはマツダの広島本社の敷地内にあり、駐車場もあります。ただ、駐車場のスペースには限りがあるため、公共交通機関でのアクセスが推奨されています。

どうしてもマイカーやレンタカーでアクセスしたいといった方は、周辺の駐車場を利用するのがおすすめです。周辺にはさまざまな駐車場があり、1時間100円という安い料金で利用出来る駐車場から、24時間営業を行っている駐車場まで様々です。お出かけ前に、近くの駐車場情報についてもチェックしておいた方が良いでしょう。

マツダミュージアムの基本情報

住所 〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3−1
営業時間 10:00~11:30
13:30~15:00
定休日 土日
ゴールデンウイーク
お盆、年末年始
アクセス 向洋駅の南口から徒歩5分
駐車場 周辺の駐車場の利用がおすすめ
料金 無料
URL 公式サイト

「マツダミュージアム」でマツダの過去と未来を!

今回の記事では、マツダの現在、過去、未来と歴史に触れることができるスポット、マツダミュージアムの魅力や特徴などについて紹介しました。

マツダミュージアムでは工場見学やロータリーエンジンについての説明など興味深い説明を受けることができますし、グッズショップではぜひチェックしたいオリジナルアイテムなどの販売も行われています。充実した内容の見学を料金無料で愉しむ事が出来るので、車好きの方は予約をして、マツダミュージアムの見学に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
あまみや
グルメ関連の記事を中心に執筆しています。 お店選びの参考になる様な記事であれば幸いです。

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