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日本最強の縁結びスポット!島根「出雲大社」の観光ガイド完全版! | 旅行・お出かけの情報メディア
















日本最強の縁結びスポット!島根「出雲大社」の観光ガイド完全版!

日本最強の縁結びスポットとされ、島根県を代表する観光スポットでもある出雲大社。この記事はそんな出雲大社の観光ガイド完成版として、その歴史や正しい参拝ルート、神様のご利益、周辺のグルメ情報などをご紹介致します。出雲大社参拝の参考としてこの機会に是非ご覧ください。

日本最強の縁結びスポット!島根「出雲大社」の観光ガイド完全版!のイメージ

目次

  1. 1最強の縁結びスポット「出雲大社」の観光ガイド!
  2. 2「出雲大社」はどんな神社?
  3. 3「出雲大社」の正しい参拝ルート
  4. 4「出雲大社」で巡りたい観光スポット情報
  5. 5「出雲大社」と合わせて行きたい観光スポット情報
  6. 6「出雲大社」参拝の際に食べたいグルメ情報
  7. 7「出雲大社」のアクセス&駐車場情報
  8. 8「出雲大社」参拝で最強の縁結びパワーをチャージ!
    1. 目次
  1. 最強の縁結びスポット「出雲大社」の観光ガイド!
    1. 縁結びのコツや参拝ルートを解説!
  2. 「出雲大社」はどんな神社?
    1. 出雲大社の由来
    2. 出雲大社の歴史
    3. 縁結びのパワースポットと言われる理由は?
      1. 「神在月」の様々な神事
    4. 御朱印やお守りも大人気でおすすめ!
  3. 「出雲大社」の正しい参拝ルート
    1. 出雲大社の正門「宇迦橋の大鳥居」
    2. 勢溜の大鳥居
    3. 祓社
    4. 松の参道
    5. 御神像
    6. 手水舎
      1. 手水舎での作法
    7. 銅鳥居
    8. 拝殿
      1. 出雲大社の参拝方法
    9. 八足門
    10. 御本殿(国宝)
  4. 「出雲大社」で巡りたい観光スポット情報
    1. 知る人ぞ知るパワースポット「素鵞社」
    2. 神様のお宿「十九社/東十九社・西十九社」
    3. 釜社(かまのやしろ)
    4. 本殿西側の遥拝場
    5. 日本最大級の大しめ縄がある「神楽殿」
    6. 境内の観光スポット
      1. 神馬神牛像
      2. 彰古館(しょうこかん)
      3. 宝物殿「神祜殿」
      4. 境内のうさぎ
    7. 出雲大社で巡りたい隠れたパワースポット
      1. 北島国造館の「亀の尾の滝」
      2. 四脚門の「命主社」
  5. 「出雲大社」と合わせて行きたい観光スポット情報
    1. ①稲佐の浜
      1. 稲佐の浜の基本情報
    2. ②島根県立古代出雲歴史博物館
      1. 島根県立古代出雲歴史博物館の基本情報
    3. ③須佐神社
      1. 須佐神社の基本情報
  6. 「出雲大社」参拝の際に食べたいグルメ情報
    1. 「神門通り」や「ご縁横丁」で散策!
    2. まずは定番の名物「出雲そば」
    3. 発祥の地「出雲ぜんざい」
    4. 人気のお土産も豊富に揃う!
  7. 「出雲大社」のアクセス&駐車場情報
    1. アクセス情報
      1. 駐車場は?
    2. 「出雲大社」の基本情報
  8. 「出雲大社」参拝で最強の縁結びパワーをチャージ!
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最強の縁結びスポット「出雲大社」の観光ガイド!

出雲大社は島根県大社町杵築にある神社で、大国主大神を主祭神として祀っています。東京や大阪と言った大都市圏から離れているにも関わらず、毎年200万人以上の参拝客が訪れる人気の観光地です。

特に縁結びにご利益のある神社として有名で、「最強の縁結びスポット」と言われる事も珍しくありません。この記事ではそんな出雲大社を訪れる際に役に立つ様々な情報をご紹介して参ります。

縁結びのコツや参拝ルートを解説!

出雲大社は古い歴史を持ち、長年に亘って人々の崇敬を集めてきた神社です。そこで、まずは出雲大社がどのような神社であるのか、その由来や歴史、縁結びにご利益があるとされる理由などについてご紹介致します。

続いて、よりご利益を高める事ができる正しい参拝ルートや広大な境内の各所に点在するパワースポット、周辺の観光&グルメなどもご紹介致しますので、どうぞご期待ください。

出雲大社参拝と合わせて行きたい!周辺のおすすめ観光スポット12選!

「出雲大社」はどんな神社?

出雲大社は正式には「いずもおおやしろ」と読み、杵築大社、天日隅宮、出雲宮、厳神之宮など多くの別名があります。日本神話にも深く関わるなど日本の歴史においても重要な役割を果たしてきました。

その為、明治時代に定められた「近代社格制度」においても、全国に数多ある神社の中で唯一、「大社」を名乗る事を許された程です。そんな出雲大社の創建の由来や歴史、縁結びにご利益があるとされる理由などについてご紹介致します。

出雲大社の由来

出雲大社の創建は神代に遡り、その由来は『日本書紀』や『古事記』に記されています。それに拠ると、国津神の主な神様である大国主大神が統治していた葦原中国を天照大神ら天津神に譲り渡す条件として、自らが住まう「天之御舎」を造営する事を提示したのが始まりです。

「皇孫の住処の様に太く深い柱で、千木が空高くまで届く立派な宮」だったとされ、本殿の高さは96mとされています。これは現在の本殿の4倍の大きさです。長く想像の産物とされてきましたが、2000年に鎌倉時代のものとされる杉の大材3本を束ねた直径約3mの柱が出土し、当時の社殿が少なくとも現在の物よりは大きかった事が明らかになりました。

出雲大社の歴史

出雲大社の祭祀は天照大神の子である天穂日命を祖とする出雲国造家が代々担ってきました。元々は祭祀のみならず出雲の統治も担っていましたが、第31代当主・千国の頃に祭祀専門となります。また、第13代当主・襲髄命は別名を野見宿禰と言い、相撲の元祖としても有名です。

出雲国造家は南北朝時代に千家家北島家に分裂し、幕末までは両家で祭事を分担してきました。明治以降、祭事は千家家が執り行う事となり、現在では出雲国造家の第84代当主・千家尊祐氏が宮司を務めています。2014年には次期当主の千家国麿氏と高円宮憲仁親王の第二女子・典子女王が結婚され、「日本最古の旧家同士の結婚」として注目されました。

縁結びのパワースポットと言われる理由は?

出雲大社が縁結びのパワースポットと言われる理由は、一言で言えば主祭神である大国主大神が「縁結びの神様」だからです。ではなぜ、大国主大神が縁結びにご利益のある神様と言われるようになったのかと言うと、国譲りの神話に行き着きます。

天津神に葦原中国を譲った後、大国主大神は神々の世界を治める存在となります。いつの頃からか、毎年10月、大国主大神の下に日本全国から神様が集まり、人々の縁を話し合うという縁結び信仰が生まれました。江戸時代に井原西鶴が記した『世間胸算用』で、「出雲は仲人の神」と書かれたのが縁結び信仰最古の例とされています。

「神在月」の様々な神事

旧暦10月の別名としては「神無月」が有名ですが、これは全国の神様が出雲に集うために不在になるためです。その為、逆に全国から神様が集まってくる出雲では「神在月」と呼び、出雲各地で様々な神事が執り行われます。

全国からやってくる神様を迎える「神迎祭」、7日間に亘って行われる神様達の会議「神在祭」、一般でも参列が可能な「縁結大祭」、それぞれの国へと還る神様達を見送る「神等去出祭」などが主なものです。神在月の期間中を「お忌みさん」と言い、人々は神様達の話し合いの邪魔にならないよう、静かに暮らすのがマナーとなっています。

【島根】神々が集う出雲では神無月は「神在月」に?出雲大社の神在祭も紹介!

御朱印やお守りも大人気でおすすめ!

出雲大社で頂く事ができる御朱印は全5種類で、御本殿、神楽殿、出雲国神仏霊場巡りが1種類ずつ、北島国造館では2種類の御朱印を頂く事が可能です。また、「白地に御本殿」「紺地に八雲」の2種類があるオリジナルの御朱印帳も好評を博しています。

お守りとしてはやはり縁結びにご利益があるものが人気です。恋愛のみならず、子宝、仕事、お金などとの縁結びにご利益があるものも多く、特に衣服などに用いると良縁を招くとされる「縁結びの糸」が多くの参拝客に支持されています。

出雲大社で頂ける御朱印5種類と御朱印帳まとめ!受付場所&時間も解説!

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「出雲大社」の正しい参拝ルート

東京や大阪、名古屋と言った大都市圏にある神社に比べ、出雲大社は気楽に訪れるのが難しい神社です。そんな出雲大社を折角参拝するのであれば、よりご利益を高められるよう、正しい参拝をしたくなるのが人の性というもの。そこで、続いては出雲大社の正しい参拝ルートや作法についてご紹介致します。

出雲大社の正門「宇迦橋の大鳥居」

出雲大社には4つの鳥居がありますが、第一の鳥居が「宇迦橋の大鳥居」です。高さ23m、基部柱間14m、柱径1.8mの鉄筋コンクリート製で、建立された1915年当時は日本一の大鳥居でした。

一畑電車・出雲大社前駅から出雲大社へと向かう新たな参道として整備された神門通りの象徴的存在で、高さ23mは本殿の高さ24mを超えないようにと設計されたものです。因みに、鳥居を潜る際にはまず一礼し、必ず左足から入るのが原則です。

勢溜の大鳥居

出雲大社第二の鳥居が「勢溜の大鳥居」です。境内の最南端に位置する木製の鳥居で、出雲大社の正門としての役割を果たしています。

出雲大社では60年に1度遷宮が行われますが、江戸時代に遷宮が行われた際、鳥居の周辺にあった林を切り開いて広場を設け、芝居小屋が設けられました。その芝居小屋に人が集まり、「人の勢いが溜まる場所」となった事が名前の由来です。

祓社

勢溜の大鳥居を潜った先で、参道は下り坂になります。参道が下っているのは全国的にも珍しいとされています。そんな参道の途中右手にあるのが「祓社」です。祓井神と呼ばれるセオリツヒメ、ハヤアキツヒメ、イブキドヌシ、ハヤサスラヒメの4柱を祀っています。

ひっそりと佇んでいるので見落としがちですが、参拝する事で身についた穢れを払い、清める事ができる重要な社です。

松の参道

下り参道を通り、祓橋を渡った先、拝殿まで続く参道が「松の参道」です。中央と左右に三本の道がありますが、中央の道はかつて、皇族や貴族、勅使のみが通る事を許されていました。現在でも、松の根を保護するため通行は不可能です。

松の参道には第三の鳥居である「鉄の鳥居」がある他、参道の左右には「東神苑」「西神苑」と呼ばれる広場があり、春には美しい桜が咲く事から桜の名所としても有名です。

御神像

松の参道の終点近くにあるのが「御神像」です。御神像は「ムスビの御神像」「御自愛の御神像」の2種類があり、ムスビの御神像は大国主大神がまだ神様になる前の修業の身だった頃、海の神から「幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま)」を受け取っているシーンを再現しています。

御自愛の御神像は皮を剥がれ、海水が染みて痛がっているウサギに大国主大神が治療法を教えている姿を表現したもので、大国主大神の逸話の中でも最も著名な「因幡の白兎」の一場面です。

手水舎

松の参道を抜けると、最後の鳥居である第四の鳥居を通っていよいよ「神域」へと入る事になります。出雲大社の神域は中央から「玉垣」「瑞垣」「荒垣」と言う三重の垣によって区画されている事から「荒垣内」、または単に「境内」と呼ばれています。その手前にあるのが手水舎で、神域に入る前にここで両手と口を浄めます。

手水舎での作法

手水舎で口と両手を浄める際にも作法があります。まず、右手で柄杓を持ち、左手を洗います。左が先なのは古来からの「左上位」と言う考えに則っているためです。次いで、柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗います。口を浄める際には、左手で柄杓を持ち、右手で水を受け、それを口に含みます。

柄杓から直接口に含んではいけませんし、飲み込んでしまうのも厳禁です。続いて、左手に柄杓を持ったまま、柄杓を縦にして、左手と柄杓の柄の部分を浄め、最後に柄杓を元の場所に戻します。この時、柄杓は必ず伏せた状態で、まっすぐに置きます。この作法は出雲大社に限らず、基本的には全国の神社で共通のものです。

銅鳥居

神域への入り口にあるのが第四の鳥居である「銅鳥居」です。1667年に、毛利輝元の孫で、徳川家康のひ孫でもある毛利綱広が寄進したものです。毛利綱広が出雲大社に寄進を行ったのは、毛利氏の祖も出雲国造家と同じ天穂日命であるためとされています。

銅製の鳥居としては日本最古のもので、触れると金運が上昇するパワースポットとも言われています。但し、これは俗説であって、出雲大社の公式見解としてはそのようなご利益はないと否定されています。

拝殿

出雲大社の荒垣内には拝殿を始め、幾つかの社がありますが、拝殿前が混んでいるからと先に他の社を参拝したりするのは厳禁で、参拝する順番は「反時計回り」に巡るのが正しいとされています。

現在の拝殿は1959年に桃山時代から棟梁の家として長い歴史を刻んできた伊藤平左衛門の手によって竣工したもので、高さ12.9m、約147坪と戦後の木造建築物としては日本屈指の大きさを誇ります。

出雲大社の参拝方法

神社で参拝する際の方法としては全国的には「2礼2拍手1礼」が一般的ですが、出雲大社では「2礼4拍手1礼」が作法です。

本来は古の昔より「無限」を意味するとされてきた「8」に因む「2礼8拍手1礼」が正式ですが、現在では正式な方法で参拝するのは出雲大社最大の祭典である例祭が行われる5月14日に限られ、その他の日には略式の「2礼4拍手1礼」でよいとされています。

八足門

拝殿の奥にあるのが「八足門」で、1667年頃に創建されたと推定され、重要文化財にも指定されています。この門の先には本殿がある事から、通常は参拝客の立ち入りはできません

しかし、正月三が日や遷宮などの祭典が行われる際には限定公開される場合もあります。また、御祈祷を受けた人であれば神職の方に案内される形で中に入る事ができ、より本殿に近い場所から参拝する事ができます。

御本殿(国宝)

出雲大社の「本殿」は世に二つとない壮大な神殿と言う意味で、「天下無双の大厦」と讃えられ、古代には96m、中世には48mの高さを誇っていたとされています。平安時代の書物『口遊』には「雲太、和二、京三」と言う一文がありますが、これは大和の東大寺大仏殿や京の大極殿よりも出雲大社の方が大きかったという事を意味しているという説もあります。

現在の本殿は1744年に造営されたもので、日本最古の神社建築様式とされる「大社造」を今に伝えています。高さ24m、大屋根の面積180坪と木造建築としては日本屈指の大きさを誇り、1952年には国宝にも指定されました。

「出雲大社」で巡りたい観光スポット情報

正しい参拝ルートや参拝方法についてご紹介致しましたが、ただ参拝するだけではもったいないと言わざるを得ません。約5万6,000坪にも達する広大な境内には、参拝の折に是非とも立ち寄りたい魅力的な観光スポットが数多くあります。続いては、そんな出雲大社で巡りたい観光スポットについてご紹介致します。

知る人ぞ知るパワースポット「素鵞社」

出雲大社で巡りたい観光スポット、1か所目は本殿の裏にある「素鵞社」です。出雲大社の主祭神は現在、大国主大神となっていますが、実は鎌倉時代から江戸時代の初期まで素戔嗚尊が主祭神だった時期がありました。素戔嗚尊が主祭神となった理由については神仏習合の影響を受けたのではないかとする説が有力ですが、定かではありません。

いずれにせよ、数百年に亘って素戔嗚尊が主祭神であったことは間違いありません。境内には素戔嗚命に纏わるパワースポットも多くあり、素鵞社もその一つです。この素鵞社の砂には、厄災・招福・魔除けなどのご利益があるとされ、稲佐の浜の砂を奉納すると、代わりに素鵞社の砂を持ち帰る事ができます。

神様のお宿「十九社/東十九社・西十九社」

出雲大社で巡りたい観光スポット、2か所目は本殿の東西にある「十九社/東十九社・西十九社」です。長屋のような建物で、名前はそれぞれに19枚の扉がある事に由来しています。

旧暦10月の「神在月」に全国から集まってきた神様達が滞在する建物で、現在見る事のできる建物は東は1748年、西は1744年に造営されたものです。普段、扉は閉められていますが、神様達が滞在している期間中は開け放たれています。

釜社(かまのやしろ)

出雲大社で巡りたい観光スポット、3か所目は本殿の東側にある「釜社」です。素戔嗚尊の子で、食物を司る神様とされる宇迦之御魂神を祭神として祀っています。現在の社は1667年に造営されたもので、2004年に重要文化財に指定されました。

11月23日に拝殿で行われる「古伝新嘗祭」の際に、この釜社から御釜を拝殿まで運び、五穀豊穣への感謝と来年の豊作を祈願する「御釜神事」が執り行われます。

本殿西側の遥拝場

出雲大社で巡りたい観光スポット、4か所目は本殿西側にある「遥拝場」です。通常の神社であれば社殿の向きとご神体の向きは一致しています。しかし、出雲大社では社殿が南向きであるにも関わらず、主祭神である大国主大神の御神体は西を向いています。その為、拝殿から参拝した場合、御神体の側面に対して参拝する事になります。

御神体が西を向いている理由は諸説あり、定かではありませんが、出雲大社の西には稲佐の浜があり、海との関りに基づくとする説が有力です。その為、本殿西側の遥拝場から参拝する事で、御神体の正面から参拝する事ができ、よりご利益を得られると信じられています。

日本最大級の大しめ縄がある「神楽殿」

出雲大社で巡りたい観光スポット、5か所目は「神楽殿」です。元は千家家の大広間として用いられていた建物で、「風調館」と呼ばれていました。現在の建物は1971年に建てられたもので、御祈祷や結婚式などの祭事が執り行われています。

建物の正面には長さ約13m、重さ5.2トンに及ぶ日本最大級の大しめ縄が張られ、出雲大社の象徴とも目されています。かつて、このしめ縄にお金を投げ入れ、落ちてこなければ願い事が叶うという都市伝説がありましたが、現在ではお金を粗末にする行為で、却って願い事が叶わなくなってしまうとされています。

境内の観光スポット

出雲大社の境内にある観光スポットの内、主だったものを紹介して参りましたが、日本神話が息づく出雲大社らではの魅力的なスポットばかりでした。続いては、まだまだある境内の観光スポットを纏めてご紹介して参ります。

神馬神牛像

銅鳥居を潜った左脇にあるのが「神馬神牛像」です。いずれも「神様の乗り物」「神様の使い」とされる動物で、神馬には「子宝・安産のご利益」、神牛には「学力向上のご利益」があるとされています。

神牛は学問の神様である菅原道真の使いとされ、太宰府天満宮を始め全国の天満宮に牛の像があります。なぜそんな神牛が出雲大社にあるのかと言うと、実は、菅原氏の祖先も千家家と同じ天穂日命であり、両者は遠縁にあたる為です。

彰古館(しょうこかん)

本殿の北西にある木造2階建ての建物が「彰古館」です。1914年に宝物館として建てられたもので、重要文化財に指定されています。

館内には神仏習合の時代に出雲大社の主祭神である大国主大神と同一視されていた大黒天に因み、大小さまざまな大黒天の像が安置されている他、神楽用の楽器、出雲大社の30分の1サイズの模型、古文書類などが展示され、一般に公開されています。

宝物殿「神祜殿」

境内の南東にある2階建ての建物が「神祜殿」です。宝物殿として1981年に建てられたもので、「神祜」と言う名前には「神の助け」「神から幸を授かる」と言う意味があります。建物の1階部分は展示室、応接室、事務室、一杯参拝者の休憩室として用いられ、2階が宝物殿です。

宝物殿では国宝にも指定されている「秋野鹿蒔絵手箱」が展示されており、2000年に境内で発掘された巨大な心御柱も公開されています。鎌倉時代の高さ42mに及ぶ本殿を支えていた柱の一つと推定されているもので、いわゆる「大黒柱」の語源とも言われる柱です。

境内のうさぎ

大国主大神には数多くの逸話がありますが、その中でも最も有名なものの一つが「因幡の白兎」です。それに因んで、出雲大社の境内には数多くのウサギ像があります。

最も有名なのは銅鳥居の手前にある「御慈愛の御神像」ですが、その他にも本殿、神楽殿、神苑、祖霊社など境内各地に点在しています。その数、実に46羽に及びます。ウサギを探しながら境内を散策してみるのも出雲大社の楽しみ方の一つとしておすすめです。

出雲大社で巡りたい隠れたパワースポット

学問の神様・菅原道真との意外な関係性や出雲大社の歴史的な宝物の数々を見る事のできる宝物殿、神話に基づく可愛らしいウサギの像など出雲大社には多くの観光スポットがありました

しかし、「国中第一の霊神」とも讃えられる出雲大社にはまだまだ見るべきものがあります。それが、隠れたパワースポットです。そこで、出雲大社の知られざるパワースポットについてご紹介致します。

北島国造館の「亀の尾の滝」

出雲大社の東側には「真名井社家通り」と言う閑静な通りがあります。この通りにあるのが、北島国造館です。北島家は幕末まで千家家と共に出雲大社の祭事を担ってきた名族で、現在の北島健孝氏は80代目の当主に当たります。広大な敷地内には松を「竜」、蘇鉄を「寅」に見立てた「竜寅の池」や「心字池」があり、風雅な空気に満ちています。

そんな庭園の奥にあるのが、隠れたパワースポットと言われる「亀の尾の滝」です。近くを流れる能野川の水を引き入れたもので、滝の前にある天神社では医療の神様である少名毘古那神が祀られています。

四脚門の「命主社」

北島国造館の入り口にある「四脚門」は出雲大社境内にある門の中でも最古とされ、島根県の指定文化財に登録されています。四脚門は平安時代には三位以上の官位を持つ大貴族の邸宅のみに設置する事を許されていたもので、北島家の家格の高さを示しています。

隠れたパワースポットと言われているのは門の先にある「命主社」で、正式名を「神魂伊能地奴志神社」と言い、天地開闢の造化三神の一柱である神皇産霊神を主祭神としています。社殿の裏に巨岩がある事から、神道以前の古代においては磐座として信仰されていたものと考えられています。

「出雲大社」と合わせて行きたい観光スポット情報

ここまで、出雲大社境内の観光スポットやパワースポットについてご紹介して参りました。しかし、神話と歴史が息づく地・出雲には出雲大社以外にもぜひ足を延ばしたい観光スポットがあります。続いてはそんな出雲大社と合わせて行きたい観光スポットについてご紹介致します。

①稲佐の浜

出雲大社と合わせて行きたい観光スポット、1か所目は「稲佐の浜」です。出雲大社の西方1㎞、徒歩15分ほどの場所にある海岸で、国譲り神話において大国主大神と武甕槌神が国譲りの交渉をしたとされる屏風岩や国引き神話において島を結ぶ綱となったという長浜海岸など様々な神話の舞台となりました。

また、神在月の旧暦10月10日には八百万の神様達が全国からやってきて、この地から出雲に上陸するとされています。稲佐の浜の中でも一際目を引くのが「弁天島」と呼ばれる島で、夕景が美しい事でも有名です。かつては完全に島でしたが、現在では砂浜が拡大した事で、歩いて渡れるようになっています。

稲佐の浜の基本情報

【名称】 稲佐の浜
【住所】 島根県出雲市大社町杵築北2711
【TEL】 0853-53-2112
【営業時間】 終日
【定休日】 年中無休
【料金】 無料
【アクセス】 出雲大社前駅から徒歩15分
【駐車場】 有り
【URL】 しまね観光ナビHP
神々が集うパワスポ海岸!出雲「稲佐の浜」の弁天島はまさに神秘的!

②島根県立古代出雲歴史博物館

出雲大社と合わせて行きたい観光スポット、2か所目は「島根県立古代出雲歴史博物館」です。出雲大社のすぐ東隣に建つ博物館で、2007年に開館しました。設計は幕張メッセや六本木ヒルズ内のテレビ朝日などで知られる建築家の槇文彦氏が担当しています。

重要文化財に指定されている出雲大社本殿の巨大な宇豆柱や、荒神谷遺跡で発掘され、日本の古代史を大きく塗り替える大発見として注目された358本もの銅剣など日本の先進地域として栄えた出雲の歴史を今に伝えています。

島根県立古代出雲歴史博物館の基本情報

【名称】 島根県立古代出雲歴史博物館
【住所】 島根県出雲市大社町杵築東99-4
【TEL】 0853-53-8600
【開館時間】 【3月~10月】
9時~18時
【11月~2月】
9時~17時
【休館日】 毎月第3火曜日
【入館料】 一般:620円
大学生:410円
小・中学生:200円
【アクセス】 出雲大社前駅より徒歩7分
【駐車場】 有り
【URL】 公式HP

③須佐神社

出雲大社と合わせて行きたい観光スポット、3か所目は「須佐神社」です。『出雲国風土記』において、須佐之男命が亡くなられたとされる地に建つ神社で、須佐之男命と妻の稲田比売命、妻の両親である足摩槌命、手摩槌命の4柱を祀っています。

1554年に造営された本殿は島根県指定有形文化財に指定されています。大国主大神の子である賀夜奈流美命を祖とする須佐家が代々社家を務めてきました。境内にある大杉は推定樹齢1300年とされ、パワースポットとしても人気です。

須佐神社の基本情報

【名称】 須佐神社
【住所】 島根県出雲市佐田町須佐730
【TEL】 0853-84-0605
【開門時間】 9:00~16:00
【定休日】 年中無休
【拝観料】 無料
【アクセス】 出雲市駅より車で45分
【駐車場】 有り
【URL】 公式HP
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「出雲大社」参拝の際に食べたいグルメ情報

ここまで出雲大社境内や周辺の観光スポットについてご紹介して参りました。古い歴史を持ち、様々なご利益を齎してくれるパワースポットばかりで、巡るほどに心が洗われ、厳かな気持ちになります。

しかし、いくら心が浄化されたとしても人間であればお腹は減るもの。観光においてはグルメも欠かす事のできない重要な要素の一つです。そこで、出雲大社参拝の際に食べたいグルメ情報についてご紹介致します。

「神門通り」や「ご縁横丁」で散策!

出雲大社周辺でグルメを楽しむのであれば、おすすめなのが「神門通り」「ご縁横丁」です。神門通りは出雲大社の表参道として1913年に整備されたもので、宇迦橋の大鳥居から勢溜の大鳥居までの約700mに亘って飲食店やお土産屋が軒を並べています。

ご縁横丁は勢溜の大鳥居のほど近くに2012年に開業した平屋建ての和風建物3棟からなる商業施設で、出雲の地元企業を中心に出雲ならではの特産や名物を扱うお店が入居しています。

まずは定番の名物「出雲そば」

出雲大社参拝の際に食べたいグルメ、1つ目は「出雲そば」です。やはり出雲に来たら外す事のできない定番中の定番とも言うべき郷土料理で、岩手県のわんこそば、長野県の戸隠蕎麦と並んで「日本三大蕎麦」にも数えられています。

丸い漆器を重ねた「割子そば」や釜や鍋から茹でた蕎麦を蕎麦湯ごと器によそう「釜揚げそば」が定番です。特に釜揚げそばは神在月の終わりに還っていく神様達を見送る「神去出祭」に因んで、「神去出蕎麦」または「お忌み蕎麦」とも呼ばれ、出雲の人々にとってなくてはならない存在です。

島根名物「出雲そば」のおすすめ店ランキングTOP15!地元民が厳選!

発祥の地「出雲ぜんざい」

出雲大社参拝の際に食べたいグルメ、2つ目は「出雲ぜんざい」です。かつて「神去出祭」の際には神前に供えていた餅と小豆を煮て、再び神前に供えるという習慣がありました。これを「神在餅」と言い、この「じんざい」が訛って「ぜんざい」になったとされる事から、出雲はぜんざい発祥の地とも言われています。

神門通りには特にぜんざいを提供するお店が多く、別名を「ぜんざいストリート」と言うほどです。中にはぜんざいガレットやぜんざいパフェなどぜんざいの進化系とも言うべきスイーツを提供しているお店もあり、インスタ映えするスイーツとして若い女性にも好評を博しています。

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人気のお土産も豊富に揃う!

神門通りやご縁横丁には飲食店のみならず多くのお土産屋もあり、1913年創業の老舗薬局がブレンドした風水薬膳茶や創業140年を越える老舗和菓子屋のカラフルな勾玉型の干菓子、福を招くフグを用いた伝統料理・うず煮など人気のお土産を購入する事ができます。

中でもおすすめなのが、「宿禰餅本舗坂根屋」「宿禰餅」です。相撲の元祖とも言われる出雲国造家第13代当主・襲髄命の別名である「野見宿禰」に因んだお菓子で、爽やかな柚子の香りと香ばしい胡麻の2種類の味を楽しむ事ができます。箱の中には紙人形の力士が入っており、箱を土俵に見立てて紙相撲を楽しめる遊び心も人気の理由です。

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「出雲大社」のアクセス&駐車場情報

出雲大社やその周辺のおすすめスポットについてご紹介して参りましたが、改めてその魅力に驚かされます。遠方にあるにも関わらず、毎年200万人以上の参拝客が訪れるのも納得です。最後に、そんな出雲大社を訪れる際に気になるアクセスや駐車場に関する情報をご紹介して参ります。

アクセス情報

出雲大社にアクセスする場合、飛行機であれば最も簡単なのは出雲空港から出雲大社までの直通バスを利用する事です。所要時間は40分ほどですが、便数が1日2本と少ないので注意する必要があります。

電車の場合、最寄りの駅は一畑電車の出雲大社前駅で、出雲大社までは神門通りを抜けて徒歩10分程掛かります。また、JR出雲市駅から路線バスも出ています。最寄りのバス停は正門前で、乗車時間は30分程です。車の場合、最寄りのICは山陰道出雲ICもしくは斐川ICで、所要時間は2~30分ほど掛かります。

駐車場は?

出雲大社周辺の駐車場としては「出雲大社神苑駐車場」「神門通り交通広場駐車場」「旧大社駅駐車場」「道の駅吉兆館駐車場」「古代出雲歴史博物館駐車場」「みせん広場駐車場」などが主なもので、いずれも無料で駐車する事が可能です。

これらの駐車場は駐車可能な台数も多く、平時であれば混雑する事もほぼありません。また、祭礼時などで混雑する場合には「かめやま広場」が臨時の駐車場として開放される場合もあります。

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「出雲大社」の基本情報

【名称】 出雲大社
【住所】 島根県出雲市大社町杵築東195
【TEL】 0853-53-3100
【開門時間】 【参拝可能時間】
6:00~20:00
【御守所】
6:00~20:00

16:30より警備の都合上、十九社から北側は通行止

【定休日】 年中無休
【拝観料】 【参拝】
無料

【宝物殿】
大人:300円
大学・高校生:200円
中・小学生:100円
幼児無料

【彰古館】
大人:200円
大学・高校生:100円
中・小学生:50円

【アクセス】 【飛行機】
出雲空港より直通バス40分
【電車】
出雲大社前駅より徒歩10分
または出雲市駅よりバスで30分
【車】
出雲ICより約20分
斐川ICより約30分
【駐車場】 有り
【URL】 公式HP

「出雲大社」参拝で最強の縁結びパワーをチャージ!

以上、出雲大社の歴史や正しい参拝ルート、神様のご利益、周辺のグルメ情報などをご紹介致しました。日本最強の縁結びスポットと言われる出雲大社は、その境内に残る歴史的建造物や伝統的な祭礼を通じて、古代と現代との縁をも結んでくれています。

この記事が、そんな出雲大社を参拝し、最強の縁結びパワーをチャージする一つのきっかけになりましたら幸いです。

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はじめまして、旅行大好き、温泉ソムリエのmajisaruです。
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