群馬には怖いもの好きも驚愕する最恐の心霊スポットがあります。自殺の名所やたくさんの霊が見えると有名な廃墟など様々です。また自然豊かな群馬県ならではの心霊体験ができるトンネルも数多くあります。気軽に肝試しやドライブでは訪れられないほどの怖い心霊スポットをご紹介します。

心霊スポットといえば幽霊や人魂が見えるといったものから、生々しい過去を彷彿させるようなリアルに怖い心霊スポットもあります。群馬にはそんなヤバい廃墟や自殺の名所もたくさんあります。

群馬には怖いもの好きの人が訪れたくなる驚愕の心霊スポットがたくさんあります。中には訪れるのは危険といわれている心霊スポットもありますが、肝試しで訪れる人が後を絶ちません。群馬の心霊スポットランキングの18位から7位までをご紹介します。

下仁田トンネルは県道195号線にある心霊スポットとして有名なトンネルです。トンネルに向けて山道を走っていくと廃墟となっている古い建物や怖い雰囲気の塚などがあり、トンネル一帯が怖い心霊スポットの雰囲気になっています。暴行事件や自殺事件なども起こっている場所で、トンネルの先には火葬場もあります。

下仁田トンネルの周辺の道路は近づくにつれて細くなり、溝などもあるので注意して運転しましょう。トンネル内は灯りが一切なく、ごつごつした壁にライトがあたると人に見えてしまうこともあります。手作り感たっぷりのトンネルで離合できないぐらいの幅なので一度入ったら通り抜けないといけないのでまさに怖い体験ができること間違いありません。

坂東大橋は群馬県と埼玉県の境にある大きな橋で、自殺の名所と思いきやそうではなくなぜか心霊現象の体験情報がたくさんあることから心霊スポットとして知られている場所です。坂東大橋を訪れたら気を付けたいのは、何か怖いものや怪しいものを見かけても決して目を合わせないことです。

坂東大橋で心霊体験をした人の中で目を合わせてしまった人は橋の近くで事故を起こしたり事故に遭う確率が高いようです。坂東大橋で何か見たとしても決して目は合わせないように注意しましょう。

群馬県旧利根郡利根村と白沢村を通っている栗生トンネルトンネルは群馬で有名な心霊スポットの一つです。近くには「薗原ダム」と呼ばれる心霊スポットとして有名な場所もあり近辺を通ると霊感の強い人は幽霊を見たりすることも多いようです。トンネルに関する幽霊だけでなく薗原ダムからも幽霊がやってきているという説もあります。

群馬県安中市にある八幡平の首塚は、昭和初期に150体以上のヒトの頭蓋骨が発掘された有名な心霊スポットです。発掘された頭蓋骨を調べた結果、戦国時代のものだといわれています。武将の武田信玄が1561年にこの地を攻めて治めていた安中氏が降伏させられました。

そのときに武田氏と安中氏双方で多くの武士が亡くなり、後に供養塔が建てられたのが八幡平の首塚です。また、一説には1783年に浅間山が噴火した際に亡くなった人を埋葬しているともいわれています。多くの人が埋葬されている場所なので夜通るのはなかなか怖いですね。

群馬県甘楽郡下仁田町にある鏑川にかかっている不通橋(とおらずはし)は、自殺の名所として有名な心霊スポットです。「とおらずはし」という名前ですが、車や人は普通に通ることができます。不通橋では心霊体験をする人が多く、男性の幽霊が歩いているのを見たり、誰もいないのに携帯電話の着信音が鳴っていたりした人がいるようです。

不通橋は以前は木製の吊り橋でしたが現在は鉄骨の橋になっており、下が高くはないとはいえ渓谷になっているので自殺者が増えているのかもしれません。現在橋にはフェンスがはられているので簡単に転落しないようにはなっていますが、夜肝試しなどでこの場所を訪れると怖い体験ができるかもしれません。

熊ノ平駅は碓氷峠にある心霊スポットです。群馬県安中市松井田町坂本と長野県北佐久郡軽井沢町の境にある峠から近い場所にある熊ノ平駅はかつて死亡事故が行った場所でもあります。現在は廃墟となり横川駅から熊ノ平駅までの6キロが遊歩道となっています。

熊ノ平駅では1918年に駅構内で脱線事故が起こり、さまざまな要因が相まって電車が後退して駅の側線の先にあった岩壁にぶつかり4人の人が亡くなりました。また、土砂崩れが起きた際に熊ノ平駅宿舎が土砂にのまれ救助活動をしていた人も含め50人の人が亡くなっています。写真を撮ると事故でなくなった人の幽霊が写ることもあるといわれています。

群馬県桐生市にある城下トンネルは数々の怖い心霊体験の話があがっている心霊スポットです。城下トンネルの上にはかつて処刑場があり、強制労働されていた足尾銅山から逃げてきた人をここでつかまえて処刑していたといいます。

城下トンネルを車で走っていると顔のない人を見かけたり、女性の霊が車のボンネットに乗り上げてきたりといった怖い体験をしている人もいます。トンネルを通る際は怖い体験をするかもしれませんので、肝試しのような気軽な気持ちで訪れるのはやめましょう。

かつては多くの人が観光で訪れていた水上温泉は現在廃墟と化した心霊スポットになっていますいくつものホテルが廃業しそのままになっていることから温泉街として栄えていた往時の様子は全く感じられません。

1991年に廃業したホテル大宮は1989年にエレベーターの死亡事故が起こっており現在も訪れると怖い雰囲気が漂っています。水上温泉の廃墟ホテル群の中には他にも怖い心霊スポットとして注目されている「蒼海ホテル」や「藤屋」などがあります。

群馬の森は現在県立公園として整備されている場所ですが、心霊スポットとしてよく知られている場所です。県立公園になる前は1882年から軍隊の火薬工場がありました。火薬工場だった際、1912年に爆破事故が起きて6人の人が亡くなったと言います。群馬の森を訪れると爆破事故で亡くなった人の幽霊が自分の家族を探してさまよっているようです。

また、群馬の森は自殺する人がいることでも有名で、県立公園になってから何回か自殺事件が起こっています。群馬の森で見られる幽霊は自殺者ではなく爆破事故で亡くなった人であるようなので、肝試しで夜訪れたら幽霊を見かけるかもしれません。

クリスタルハウスは群馬県邑楽郡邑楽町にある廃墟です。国道354号線近くにある全面ガラス張りの建物で、中には壊されたピアノがあります。ガラスは現在は全て割られており、夜クリスタルハウスを通るとピアノを演奏する音が聞こえるという噂があります。現在は解体されていますが近くを通ったら心霊体験ができるかもしれません。

群馬県安中市にあるめがね橋は群馬で有名な観光スポットであり心霊スポットとしても知られている場所です。めがね橋は国の重要文化財に指定されている建造物で、建設していたときに多くの人が事故に遭って亡くなったと言われています。

赤城少年自然の家は群馬県の小中学生が野外活動を行うときによく利用する施設で、赤城山の大沼のほとりにある施設です。

赤城少年自然の家では夜になるとひそひそ話が聞こえたり、人が走り回る足音が聞こえたりするといわれています。心霊体験についていわれるようになったのは最近ではなく世代を超えて訪れた小中学生が多く体験しているようです。

群馬県には怖くて近寄れないトンネルや血みどろの歴史が残っている場所など、多くの心霊スポットがあります。決して気軽な気持ちで肝試しできない場所が多いので、もし訪れる際には万全の準備と細心の注意をはらって訪れることをおすすめします。続いて群馬の驚愕心霊スポットランキングの6位から4位までを見ていきましょう。

群馬県藤岡市にある神流湖にかかっている琴平橋は群馬県で有数の自殺の名所として有名な心霊スポットです。橋のたもとにはいつも花が供えられており、これまでに琴平橋で亡くなった人を弔っているようです。琴平橋を肝試しで訪れれば自殺者の幽霊に出会えるかもしれません。

また、琴平橋の近くには埼玉で有名な心霊スポットの「新井さんの家」もあり、琴平橋の近辺は霊がたくさん漂っているのかもしれませんね。正式名称は「金比羅橋」のようです。

前橋市赤城山の麓にある赤城山の白い家は、廃墟となって誰も寄り付かない家です。この廃墟で何が起こったのかは明らかになっていませんが、群馬の心霊体験ができるスポットとしてよく知られています。白い家は何棟かあり、そのいずれもが廃墟となっているので夜訪れるのはかなり勇気がいります。

赤城山の白い家を肝試しで訪れた人の中には廃墟の中で白い服を着た人がいるのを見たという怖い噂もあります。また、お化け坂は目の錯覚を起こしやすい場所で、ボールがまるで坂を上っていくように見えることもあります。お化け坂に奇妙な白い家と心霊体験をしたり肝試しをするのにぴったりの心霊スポットです。

群馬県の県庁所在地である高崎市にある入の谷津橋は残虐な殺人事件があった場所として有名です。1987年に群馬県高崎市に住む幼稚園男児が誘拐され、犯人と思われる人物から身代金を要求する電話があったものの誘拐から2日後に入の谷津橋付近で殺された状態で発見されました。

事件は未解決のまま時効となり、今も犯人がわかっていません。事件の後、入の谷津橋の近くでは男の子の霊が泣け叫ぶ様子をみたという人が多く、男の子の魂を弔うために入の谷津橋のたもとにはお地蔵さんがお祀りされるようになりました。今も入の谷津橋の近くでは男の子の霊を見たという体験談が報告されています。

想像するだけで背筋が凍るような思いがする群馬の驚愕心霊スポットには、自殺の名所や大きな事件などが背景になっていることが多いです。霊障に遭う確率が高いと言われている場所もあるので、決してひとりで訪れないようにしましょう。いよいよ群馬の驚愕心霊スポットランキングのトップ3をご紹介します。

群馬にある心霊スポットの中でもかなり怖いと有名なはねたき橋は高津戸峡にあります。昔から自殺の名所として知られていますが、春や秋になると新緑や紅葉を見に多くの人が観光で訪れる場所でもあります。はねたき橋の近くには駐車場もあるので肝試しで心霊体験に訪れる際は車をこちらに停めるのもよいでしょう。

はねたき橋は歩行者用の全長120メートル幅3.5メートルの橋です。戦国時代は激しい戦いが行われた場所でもあり、近くの高津戸ダムでも建設じに死者がでていますし、幽霊を見たという怖い体験をする人も多いです。また、女性の自殺者が多いからなのか赤ちゃんや女性の幽霊を見たという体験談もあります。

武尊神社(ほたかじんじゃ)は廃墟となっている神社で、群馬県みどり市東町草木の誰もよりつかない山奥にあります。心霊スポットとして有名で廃墟となっている神社には決して立ち入ることができません。テレビの心霊番組でも紹介されたことがあり、地元の人だけでなく全国の心霊スポットファンに知れ渡っています。

武尊神社では写真を撮影した男女が写真に幽霊が写りこんでいたという話があります。神社が廃墟となるだけでなく心霊スポットとなるケースはあまりないので、肝試しに訪れる人もいるようです。また、武尊神社の近くには草木ダムがあり、建設中に集落が水没する事故がありました。もしかしたら当時亡くなった人の幽霊がやってきているのかもしれません。

また武尊神社は「呪いの廃神社」という異名もあり、ここを訪れた人は必ず霊障にかかるといわれています。武尊神社を訪れた人の中には、帰りに交通事故で亡くなった人もいます。テレビで取り上げられただけでなくホラー映画のワンシーンに登場したりと有名な心霊スポットです。

群馬の怖い心霊スポット第1位は薗原ダムです。薗原ダムは全国的にも怖い心霊スポットとして有名で、行かない方が良いともいわれていますが肝試しで訪れる人が後を絶ちません。1966年に完成した薗原ダムを建設する際には11名の人が亡くなったといいます。また現在では自殺が多いということでも有名です。

薗原ダムは創建時にダムの下にある村が事故で水の下に埋まってしまい、多くの人が犠牲になったという怖い話もあります。当時村にあったとされるお墓や神社など全てがダムの下にあり、ダムが枯渇すると遺構がでてくるといわれています。人の幽霊以外にも家畜や動物などの幽霊も見る体験をした人もいます。

群馬には怖いもの好きにはたまらない心霊スポットがたくさんあります。肝試しで訪れない方が良い全国有数の心霊スポットもあるので十分に気を付けて訪れた方がよさそうです。廃墟やトンネルなどひとりでは絶対に近づきたくない怖い場所も多いです。群馬の心霊スポットを訪れて肝試しをしてみましょう。