奥米トンネル(奥米隧道)はガチで危険?噂の心霊現象を徹底調査!

夜のトンネル内で危険な目に遭ったり、その場所で幽霊を見たという噂は良く耳にします。今回はそんなトンネルにまつわる話の中でも、千葉にある「奥米トンネル」についてご紹介します。「奥米トンネル」とは?トンネルにある横穴の秘密とはいったいどのようなものなのでしょう。

奥米トンネル(奥米隧道)はガチで危険?噂の心霊現象を徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1奥米トンネルとは
  2. 2「奥米トンネル」の概要
  3. 3「奥米トンネル」が心霊スポットといわれる理由
  4. 4「奥米トンネル」の心霊現象
  5. 5「奥米トンネル」はかなり危険な心霊スポット!

奥米トンネルとは

昼間でも薄暗いトンネル。トンネルの中に足を踏み入れると、ほんの少し異次元の世界へ入り込んでしまったような、そんな錯覚を覚える人もいるのではないでしょうか。そして、夜のトンネルともなると、おなじみといっても良いほど噂される心霊現象。

今回はそんなトンネルの中でも、千葉県君津市の三島ダム近くの場所にある「奥米トンネル」について、その全貌をお伝えしていきます。この「奥米トンネル」、噂によると、この三島ダムの水難事故で亡くなった男性の霊が夜な夜な現れるとか・・・。

トンネルの中の謎の横穴からこの世の者ではない何かがこちらを覗いていたとかの恐ろしい心霊現象を体験した人が後を絶たないようです。危険な香りのする「奥米トンネル」。さっそく、その詳細をお伝えしていきます。ぜひ、ご覧ください。

千葉県君津市の三島ダム近くのトンネル

「奥米トンネル」は千葉県君津市の三島ダム近辺の場所に存在しています。この場所にかなり古くから存在していたトンネルのようで、まるで手掘りで作業したかのようなトンネル内の景観は、トンネル内部をさらに異次元の不気味な世界へ誘うかのような雰囲気になっています。

そのせいか「奥米トンネル」では数々の心霊現象が目撃されていて、危険な場所と噂されています。では、さっそく、その噂の心霊現象や危険である理由など、順を追って解説していきます。

千葉県でも有数の心霊スポット

この「奥米トンネル」ですが、千葉県では有数の心霊スポットになっており、人気のユ-チュ-バ-が取り上げるほど、危険な心霊スポットとして有名になっています。昼間でも、内部に入っただけで背筋も凍るような恐ろしい雰囲気を醸し出していて、それが夜ともなるとなおさら・・・。

手掘りのトンネル内部は、この世の者とは思えない何かが今にも出てきそうな、そんな堂々たる心霊スポットぶりを披露してくれています。

「奥米トンネル」の基本情報

住所 千葉県君津市奥米391−1
アクセス 車で、国道465号と国道410号が交わる場所からほど近い場所
駐車場 (トンネルとトンネルの間の道路脇に広いスペースあり)

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「奥米トンネル」の概要

心霊スポットとして有名になってしまっている「奥米トンネル」ですが、トンネルのあるこの場所は周辺に住む地元の人たちの生活には欠かせない交通道路になっていて、日常的に利用されています。トンネルの入り口には真っ赤な橋が架かっており、普通に車が往来しています。

そんな「奥米トンネル」、ここからはその概要の詳細をお伝えしていきますので、ぜひ、参考にしていください。

奥米トンネルの場所は?

「奥米トンネル」がある場所ですが、千葉県君津市南部の三島ダム近く、国道465号と国道410号が交わる場所からほど近いところにひっそりと、その不気味な雰囲気で存在しています。夜はもうトンネルの近くに行くだけでも背筋がぞくぞくしますが、昼間でもその不気味な雰囲気は、このトンネルを利用している地元の人たちさえも怯えさせています。

60年以上も前に建設

この「奥米トンネル」の建立の歴史は古く、60年以上も前に造成されました。この近辺の地元の人たちにとっては、この「奥米トンネル」ができたことにより交通手段がずいぶんと便利になったのではないでしょうか。

トンネルは往々にして心霊スポットとして有名になりがちですが、トンネルがあることにより、その近辺で生活している地元の人たちにとっては、とてもありがたい存在になったりもします。この「奥米トンネル」も例外ではないでしょう。

土砂崩れにあいトンネルが2つに分断

さて、この「奥米トンネル」ですが、元々はひとつにつながった長いトンネルでした。昭和40年代に山崩れに遭って、その後左右に分ける工事が行われたようです。心霊スポットとして有名なのは、どちらかというと向かって左側の長いトンネルのほうで、向かって右側のトンネルのほうはいたって普通のトンネルのようです。

さっそく、ここから心霊スポットとして有名な向かって左側の「奥米トンネル」の説明をしていきます。

トンネル内は湿っぽくカビ臭い

「奥米トンネル」の近くには鴨川が流れていて、そして三島ダムもあるせいか、その場所柄「奥米トンネル」内は湿気が多くかび臭が漂っています。手掘りで造成されたようなその内部の作りが、その湿気をより強調して演出しているように感じます。

訪れた時はぜひその恐ろしさを強調するような手掘りの内装と、湿気とカビ臭を体験してみてください。ここが心霊スポットとして有数の危険な場所であることがうなずけるでしょう。

トンネルには横穴が2つある

そして、内部に入ると見えてくる謎の2つの横穴。この横穴では、「何かが動くのを見た。男性がこちらを見ている。」といった噂がまことしなやかにささやかれています。

この横穴は「奥米トンネル」内にたまった水を排出する排水の役割をしているようですが、霊が好む場所は、水回りや狭い場所と聞きます。そう考えると、この横穴でこの世の者とは思えない何かと遭遇する可能性は、否めない感じがします。

1つは屈めば人が入れるが危険なので注意!

2つの横穴ですが、ひとつはかがめば人が入れる大きさになっていますが、剥き出しの手掘りの内装になっていますので、興味本位で入ったりしないように気をつけてください。そこは危険なので注意が必要です。

「奥米トンネル」が心霊スポットといわれる理由

生活道路として利用されている「奥米トンネル」。その「奥米トンネル」の概要が分かったところで、ここから本題の、「奥米トンネル」が心霊スポットとして有名になった、その理由を解説していきます。

理由①三島湖では何度か水難事故が起こっている

「奥米トンネル」の近くには三島ダムがあります。その三島ダムでは、この場所の地形のためか、過去から多くの水難事故が起こり、ダムの建設や運営に携わった作業員の方たちが何人か亡くなっているようです。

そのためか、この「奥米トンネル」には、亡くなって成仏できなかった彼らが、夜な夜なトンネル内に出没すると噂されています。トンネル内の横穴を除いたら「男性がこちらを見ていた。横穴から動く何者かを見た。」などといった話が残されています。

理由②トンネル内の雰囲気が不気味

この「奥米トンネル」、その場所柄のためか、トンネル内部のこの手掘り作りのためかは分かりませんが、昼間でも入ると何となく背筋がぞくぞくするようなトンネル内の雰囲気を醸し出し、この世とあの世をつなぐトンネルのような迫力さえ見せています。そのためか、この世の者ではない何者かが住んでいてもおかしくはないような雰囲気があります。

コンクリート吹き付けの壁とオレンジの灯り

「奥米トンネル」の内部はまるで手掘りで作ったようなコンクリートの吹き抜けになっていて、でこぼこしています。さらに裸電球のオレンジ色の電灯で照らされており、いかにも何かが出てきそうな、そんな恐ろしい雰囲気になっています。

また、水辺にあるトンネルなので、季節関係なく肌寒さを感じる内部になっていて、それがまた恐ろしさを一層演出しています。

理由③トンネルがくねくねと曲がっている

「奥米トンネル」を心霊スポットとして有名にさせる所以のひとつに、そのくねくねしたトンネルの長さだともいわれています。でこぼこの手掘りの壁に裸電球のオレンジ色の光だけでも怖いのに、蛇のようにくねくねと曲がった内部は前後を見えなくさせ、恐ろしさをいっそう引き立ててくれます。

先が見えないので不安を煽る

くねくねと曲がった長いトンネルは先を見通すことができないため、先には何が待ち構えているのか、また、後ろも見えなくさせるので、後ろからは何が迫ってくるのか、そういった不安感を、この「奥米トンネル」のくねくねと曲がった長いトンネルは煽ってきます。

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「奥米トンネル」の心霊現象

さて、次にこの「奥米トンネル」で起きている心霊現象についてお伝えしていきます。この「奥米トンネル」に訪れては何人かの人たちが体験している共通した心霊現象。どのようなものがあるのでしょうか。

心霊現象①男性の幽霊がでる

何回かお伝えしていますが、夜、この「奥米トンネル」に訪れた人たちが共通して体験しているのは、男性の霊を見たということです。トンネル内部にひょんと現れたり、トンネル内部の横穴を覗き込んだら、その横穴からこちらを見ていたという話が聞かれています。

いったい、その男性の霊はどのようないきさつでこの「奥米トンネル」に現れるようになったのでしょうか。

水難事故で亡くなった人の霊ではないかとの噂!

この男性の霊ですが、三島ダムの水難事故に巻き込まれて亡くなった男性の霊ではないかといった噂がささやかれています。実際のところは定かではありませんが、そうだとしたら、その男性の無念の思いは相当強く、そして苦しかったことでしょう。

心霊現象②貧しい格好のやつれた幽霊がでる

次に目撃されているのが、貧しい格好のやつれた幽霊がでるという目撃情報です。この幽霊はどういったいきさつで貧しくなり、そして、この地に住みつく幽霊になってしまったのでしょうか。

貧しい格好しているということはきっと、仕事も食べるものもなくここに辿り着いて、命を落としてしまったのかもしれません。幽霊にまつわる話には必ずその裏に悲しみが潜んでいます。

心霊現象③写真や動画に霊が写った

つづいての心霊現象は、「奥米トンネル」内で写真や動画を撮ったら霊が写っていたというものです。幽霊は肉眼では見えなくても、写真や動画にはよく写ることが分かっています。そういった意味からもやはり、この「奥米トンネル」に心霊現象が起こるというのはあながち嘘ではないと言えます。

心霊現象④横穴で得体の知れないものを見た

「奥米トンネル」の中にある排水の役割を成しているとされている横穴。最後にお伝えする心霊現象は、その横穴で起こる心霊現象です。「横穴を覗き見たら得体の知れない何者かが動いた。男性がこちらを見ていた。」などといった噂が聞かれています。

その真意は定かではありませんが、何人かの人たちがそういった体験をしているということは、それは事実なのかもしれません。

「奥米トンネル」はかなり危険な心霊スポット!

千葉県君津市の三島ダムにほど近い場所にある、千葉県で有数の心霊スポット「奥米トンネル」。その恐ろしい心霊現象を一度は見に行ってみたいものです。

ジメジメとした日本の暑い夏に、ジメジメとした、それでいて背筋も凍るような、そしてひんやりとする「奥米トンネル」のトンネル内に訪れて、その恐怖の体験をしてみると、日本のそんな夏の暑さも吹き飛ぶかもしれません。

今年の夏は、夜のこの奥米トンネル」にぜひ訪れて、有数の心霊スポットである事実を体感してみてください。

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この記事のライター
田中さちこ
ようこそ(^^)/わたしが文字でつむいだトラベルームへ。 お読みいただいている方が、「わぁ、懐かしい~、また...

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