東京の有名な廃墟「奥多摩ロープウェイ」の心霊現象や行き方を解説!

東京には廃墟や心霊スポットとして有名な「奥多摩ロープウェイ」が存在しています。そんな奥多摩ロープウェイへの行き方や当時の様子、立ち入り禁止となっている川野駅や落書きのあるみとうさんぐち駅について詳しく掘り下げていきましょう。

東京の有名な廃墟「奥多摩ロープウェイ」の心霊現象や行き方を解説!のイメージ

目次

  1. 1東京の廃墟「奥多摩ロープウェイ」
  2. 2「奥多摩ロープウェイ」の歴史
  3. 3「奥多摩ロープウェイ」の心霊現象
  4. 4「奥多摩ロープウェイ」へ行く際の注意事項
  5. 5「奥多摩ロープウェイ」への行き方
  6. 6「奥多摩ロープウェイ」見学は足元に気を付けよう!

東京の廃墟「奥多摩ロープウェイ」

日本全国には、様々な廃墟や心霊スポットが存在しています。中には、立ち入り禁止になっている場所や、落書きがある場所も多いでしょう。そんな中、東京で人気の「奥多摩ロープウェイ」と呼ばれる心霊スポットがあります。

今回はそんな奥多摩ロープウェイの場所や行き方、当時の様子や実際に起きたとされている心霊現象について詳しく掘り下げていきましょう。

持ち主不明の心霊廃墟

奥多摩ロープウェイは何と、現在持ち主不明と言われている心霊廃墟です。廃墟となってしまった奥多摩ロープウェイを取り壊すために、市は所有権を持っている会社を特定しようとしましたが、会社に関する一切情報がありません。

また、会社が分からないだけでなく、責任者も行方不明になっているようです。そのため、奥多摩ロープウェイでは「何か事件があったのではないか」と噂されるようになりました。

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「奥多摩ロープウェイ」の歴史

奥多摩ロープウェイへの行き方や心霊現象についてご紹介する前に、まずは奥多摩ロープウェイの歴史について詳しく掘り下げていきましょう。当時どのような場所だったのか、現在はどうなっているのかをご紹介します。

そのため、これから奥多摩ロープウェイに訪れようと考えている人や、心霊スポットが好きだという人はぜひ参考にしてみてください。特に、中には立ち入り禁止となっている場所もあるので注意しましょう。

40年以上当時のままの姿で放置

廃墟となってしまった奥多摩ロープウェイですが、現在でもその姿が残っています。ほとんどの施設は、廃業した後に取り壊されることが多いです。しかし、奥多摩ロープウェイは40年以上当時のまま取り残されてしまっています。

長い間当時の姿のまま放置されている施設の多くは、心霊現象によって途中で解体作業が中止されることが多いです。ただ、奥多摩ロープウェイの場合は所有者が不明なため、取り壊したくてもできない状況となっています。

1962年開業

当時のまま放置されている奥多摩ロープウェイですが、開業したのは1962年です。1962年に開業してから放置されている場所なので、多くの人に知られていることでしょう。気になる方は、ぜひ一度奥多摩ロープウェイに訪れてみてください。

また、奥多摩ロープウェイは当時人気があった場所ですが、その人気は長くは続きませんでした。詳しくは下記でご紹介していきましょう。

当時の料金や観光客は?

当時、奥多摩ロープウェイは片道110円で利用することができました。また、奥多摩ロープウェイが稼働する最後の年は料金がかなり下がり、20円で片道を利用することができたと言われています。

しかし、当時の110円は今の金額と比べると、大きく異なる部分があります。当時の110円は、現在の1200円に相当すると言われているため、それほど安く利用できていたわけではないようです。

開業後わずか4年で廃業

奥多摩ロープウェイからは絶景が見れるという理由から、開業当初は多くの人が訪れました。しかし、利用料金が高かったからなのか、徐々に奥多摩ロープウェイに足を運ぶ人は少なくなっていきます。

そして、利用客が最も少なかった時期では、年間の利用者が約5万人ほどしかいなかったと言われています。そして、結果的に開業から4年で廃業することとなりました。

2台のゴンドラは?

奥多摩ロープウェイには、2台のゴンドラが停車しています。特に、ゴンドラ周辺には異様な雰囲気があることから、奥多摩ロープウェイに訪れる際はゴンドラの近くまで足を運ぶという人も少なくありません。

ただし、ゴンドラがそのまま残っているからと言って、間違っても中に乗り込まないように注意してください。

ロープウェイをつなぐ駅も廃墟

奥多摩ロープウェイには、ロープウェイをつないでいる駅が2つあります。現在はその2つの駅も廃墟となっており、奥多摩ロープウェイに訪れる際はぜひ2つの駅にも足を運んでみてはどうでしょうか。

また、この2つの駅は廃墟として魅力があるだけでなく、心霊スポットとしての怖さも健在です。

落書きのある「みとうさんぐち駅」

奥多摩ロープウェイの駅として、落書きの多いみとうさんぐち駅があります。このみとうさんぐち駅にはロープウェイが停車していることから、奥多摩ロープウェイに訪れる人の多くはこのみとうさんぐち駅で写真を撮ることが多いようです。

落書きがたくさんあることから、かなり雰囲気が出ています。また、立ち入ることができるので、落書きが増えてしまうことも少なくありません。怖い雰囲気を楽しみたい場合は、ぜひ落書きにあるみとうさんぐち駅に訪れてみてください。

立ち入り禁止の「川野駅」

みとうさんぐち駅は入ることができるのですが、奥多摩ロープウェイのもう一つの駅である川野駅は立ち入り禁止となっています。立ち入り禁止になっている理由は、奥多摩ロープウェイの廃業から長年放置されているからです。

川野駅はかなり老朽化が進んでいるため、崩壊の危険もあるでしょう。そのため、立ち入り禁止となっている川野駅には足を踏み入れないようにいしましょう。また、川野駅の周辺には立ち入り禁止を勧告する看板などもありますので、しっかりと呼んでから川野駅に訪れるようにしてください。

都内の廃墟の中でも有名

奥多摩ロープウェイは、都内にある廃墟の中でも特に有名なスポットとなっています。心霊スポットや廃墟が好きな人たちからは、「関東の聖地」と呼ばれているほどです。そのため、東京に訪れる際は奥多摩ロープウェイにも足を運んでみてください。

また、奥多摩ロープウェイは魅力があるだけでなく、訪れる時間帯によっては心霊現象が起きることもあります。そのため、肝試しをしたいと考えている人にもおすすめなスポットだと言えるでしょう。

写真集にも多数掲載

廃墟となっている奥多摩ロープウェイですが、多くの写真集にも掲載されています。そのため、実際に奥多摩ロープウェイへ行く勇気はないけれど、廃墟や心霊スポットに興味があるという人はぜひ写真集を観覧してみてはどうでしょうか。

写真集であれば心霊現象は起きませんし、怖い体験をすることもありません。また、奥多摩ロープウェイの魅力を凝縮させて掲載させているため、奥多摩ロープウェイの魅力を知りたい人にもおすすめです。

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「奥多摩ロープウェイ」の心霊現象

みとうさんぐち駅や立ち入り禁止となっている川野駅、奥多摩ロープウェイでは心霊現象が多発しています。そのため、ここからは奥多摩ロープウェイでどのような心霊現象が起きているのか、詳しく掘り下げていきましょう。

特に、「怖い体験をしてみたい」「肝試しをしたい」と考えている人は参考にしてみてください。ただし、川野駅は立ち入り禁止となっていますので、訪れる際は間違って川野駅に入ってしまわないように注意してくださう。

心霊現象①心霊写真が撮れる

奥多摩ロープウェイでは、心霊写真が撮れるという噂が多く飛び交っています。また、実際に幽霊が映り込んだ奥多摩ロープウェイの写真があるようなので、気になる方は心霊写真を観覧してみてください。

特に、奥多摩ロープウェイで写真を撮影すると、白いオーブが映り込むようです。オーブは幽霊が居る場所に多く映り込むと言われていることから、奥多摩ロープウェイや立ち入り禁止の川野駅で写真を撮影する際は注意しましょう。

心霊現象②女性の幽霊が目撃されている

奥多摩ロープウェイの中でも特に体験談が多く寄せられているのが、女性の幽霊です。女性の幽霊は立ち入り禁止の川野駅や奥多摩ロープウェイで発見されており、なぜか半裸で出てくると言われています。

特に、立ち入り禁止の川野駅やみとうさんぐち駅の中にある鏡に女性の幽霊を見た時は、危険だと言われているので注意してください。鏡に映り込んだ女性は、こちらを見てほほ笑んでくると言われています。

心霊現象③謎の音や足音が動画に入り込む

心霊映像を撮影しようと、奥多摩ロープウェイに訪れる人は少なくありません。その際に、撮影した動画には謎の音や足音が入り込むと言われています。そのため、より怖い体験をしたい人は、奥多摩ロープウェイで動画を撮影してみてはどうでしょうか。

また、実際に謎の音や足音が入りこんだ動画が複数ありますので、気になるという方は現在ある動画をチェックしてみてください。

「奥多摩ロープウェイ」では事故も事件もない

心霊スポットの多くは心霊現象が報告される場合、その場所で事故や事件が起きていることが多いです。しかし、奥多摩ロープウェイでは事故も事件も一切報告されていません。

では、なぜ心霊現象が多発してしまっているのでしょうか。その理由については、下記で詳しく掘り下げていきましょう。

近くの道路で起こる事故が原因?

奥多摩ロープウェイや立ち入り禁止の川野駅、みとうさんぐち駅では事件や事故が起きていませんが、近くにある道路では事故が多発しています。そのため、奥多摩ロープウェイでは首なしライダーの幽霊が出てくるという噂もあるようです。

かなり頻繁に事故が発生しているため、奥多摩ロープウェイに訪れる際は事故に巻き込まれてしまわないように注意しましょう。

「奥多摩ロープウェイ」へ行く際の注意事項

これまでの情報で廃墟好きの方は奥多摩ロープウェイを訪れたいと思ったのではないでしょうか?ただ、あくまで廃墟なので行く際は以下の注意点を十分に確認して訪れてください。

注意事項①足元が滑りやすい

奥多摩ロープウェイは、現在手入れされていないため足元が滑りやすくなっています。特に、当時のまま放置されている心霊、廃墟スポットとなっていますので、無理に立ち入ろうとすると怪我をしてしまう可能性もあるでしょう。

そのため、奥多摩ロープウェイに訪れる際は、必ず安全な靴や服装で立ち入るようにしてください。また、怪我をしてもいいように救急セットを持っていくのもおすすめです。

注意事項②途中から道がない

奥多摩ロープウェイへの行き方ですが、途中から道がなくなってしまうそうです。石段を登っていると途中からなくなるので、道が亡くなっている場所からはアクセスしないようにしてください。

ただし、落書きのあるみとうさんぐち駅に行く際は石段のある場所からアクセスする必要があります。そのため、どうしても落書きのあるみとうさんぐち駅に行きたい場合は、慎重に足を進めるようにしましょう。

注意事項③雨の日や夜間は危険

足元が滑りやすくなっている奥多摩ロープウェイや川野駅、みとうさんぐち駅は雨の日や夜間が特に危険となっています。夜間は足元が見えないので足を踏み外しやすく、雨の日は余計に店頭する危険性が高まるでしょう。

そのため、奥多摩ロープウェイに近づく際は雨の日や夜間は避けるようにしてください。そうすることで、楽しく奥多摩ロープウェイを訪れることができるでしょう。

注意事項④施設やゴンドラが老朽化

川野駅が立ち入り禁止になっている理由として、川野駅の老朽化を挙げました。奥多摩ロープウェイやみとうさんぐち駅は立ち入り禁止にはなっていないものの、施設全体が老朽化しているため、立ち入る際には周囲に注意する必要があります。

また、奥多摩ロープウェイに停車しているゴンドラも老朽化が進んでしまっているので、間違ってもゴンドラに乗ろうとはしないようにしてください。

「奥多摩ロープウェイ」への行き方

これまで、奥多摩ロープウェイで起きると言われている心霊現象や歴史についてご紹介しました。その中で、実際に奥多摩ロープウェイに足を運んでみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そのため、ここからは奥多摩ロープウェイへの行き方について詳しく掘り下げていきます。落書きのあるみとうさんぐち駅への行き方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

「みとうさんぐち駅」までの行き方

落書きの多いみとうさんぐち駅に訪れる際は、まず川野駐車場に行きましょう。この川野駐車場から石段を探して、落書きのあるみとうさんぐち駅に足を運んでください。

ただし、先ほどもご紹介したように石段は途中でなくなっています。そのため、落書きのあるみとうさんぐち駅に訪れる際は、石段がなくなった場所からまっすぐ進んでいきましょう。

駐車場もある?

先ほどもご紹介したように、みとうさんぐち駅に行く途中に川野駐車場があります。そのため、車でアクセスする場合は川野駐車場に車を停車させるようにしてください。ただし、山奥にある駐車場なので、車上荒らしには注意しましょう。

「奥多摩ロープウェイ」までの行き方

奥多摩ロープウェイへの行き方ですが、鳥沢駅辺りから訪れるようにしましょう。鳥沢駅からアクセスする行き方の場合は、国道139号線を経由してください。ただし、鳥沢駅から車で53分ほどかかってしまいます。

奥多摩ロープウェイの周囲の道路では、現在でも事故が多発しています。そのため、奥多摩ロープウェイにアクセスする際は、必ず事故が起きないように周囲に注意を払って足を進めるようにしてください。

「奥多摩ロープウェイ」の基本情報

住所 〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野付近
アクセス 鳥沢駅から国道139号線を経由して、車で約53分

「奥多摩ロープウェイ」見学は足元に気を付けよう!

奥多摩ロープウェイは関東の中でも有名なスポットなのですが、心霊現象が報告されている他、周辺で事故が多発している、危険な行き方があるといった場所でもあります。そのため、奥多摩ロープウェイに訪れる際は、十分周囲に注意してください。

また、現在立ち入ることができるのは落書きのあるみとうさんぐち駅だけなので、訪れる際は間違わないように注意しましょう。

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この記事のライター
すうこ
毎年旅行に行き、全国のグルメや心霊スポット、観光地を模索しています。

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