【決定版】紋別のおすすめ観光スポット21選!流氷だけじゃない見所とは?

流氷の街として有名な紋別。自然の厳しさや雄大さを実感するには絶好の街です。観光客に一番人気の季節はやはり流氷が観察される冬ですが、実は紋別には夏も秋も魅力的な観光スポットがたくさんあります。今回は紋別のおすすめ観光スポット21か所の見所を紹介いたします。

【決定版】紋別のおすすめ観光スポット21選!流氷だけじゃない見所とは?のイメージ

目次

  1. 1紋別のおすすめ観光スポット決定版!
  2. 2紋別のおすすめ観光スポット21選!
  3. 3冬も秋も夏も楽しめる紋別観光スポットに行こう!

紋別のおすすめ観光スポット決定版!

流氷と言えば紋別を思い浮かべる人も多いですよね。流氷が見られる場所は限られているので、冬にはたくさんの観光客が流氷目的で訪れていますが、実は紋別は流氷以外の観光施設やイベントも見所満載です。今回は紋別の観光スポット決定版として、四季を通じて訪れたくなる紋別の街の魅力をご紹介します。

流氷だけじゃない人気スポットの見所満載

紋別に行けば必ず流氷が見られるというわけではありません。流氷が見られるのは冬のある限られた期間だけです。ですが流氷が見られなくてもがっかりしないで下さい。流氷以外にも紋別には観光におすすめの場所がたくさんあります。流氷を満喫したい方はこちらの記事をチェックしてください。

特に寒さが苦手という方には7月~9月が観光のベストシーズンです。紋別の雄大な自然をゆっくり楽しむことができます。でもやっぱり流氷が見たいなぁと思う方は流氷の画像やリアル映像が充実している施設もありますよ。それぞれの観光スポットは他の地方では体験できない見所満載です。

紋別のおすすめ観光スポット21選!

それではさっそく紋別のおすすめ観光スポット21か所を紹介していきましょう。紋別に行ったらここは外せない、という人気スポットばかりです。観光の時間が足りなくなって、滞在日数を伸ばしたくなるかもしれませんね。

観光スポット①氷海展望塔オホーツクタワー

氷海展望塔オホーツクタワーは紋別港防波堤の突端にそびえ立つ世界初の氷海海中展望塔です。見所は3階の展望室からの大パノラマ。北の海の迫力に圧倒されます。海底階では海中窓から春・夏・秋・冬それぞれの北海の生物を観察することができます。

施設内も充実していて、特に海中をイメージした照明の中にクリオネなどの北の海の生き物たちが展示されているコーナーは観光客をはじめ来館者に人気で、多くの人が足を止めています。2階の4Dシアターで上映される迫力ある映像も一見の価値ありです。

氷海展望塔オホーツクタワーの基本情報

名称 氷海展望塔オホーツクタワー
住所 北海道紋別市海洋公園1番地先公有水面
営業時間 10:00~17:00 (最終入館16:30)
夏季のみ夜間営業(要問い合わせ)
入場料 大人(中学生以上):800円 
子供(小学生):400円 
小学生未満:無料
アクセス 紋別市街地から車で10分
海洋交流館「もんべつ海の駅」より無料送迎バスあり
JR遠軽駅(駅から車で約50分)
駐車場 あり
公式HP https://o-tower.co.jp/publics/index/36/

観光スポット②オホーツクとっかりセンター

日本で唯一の海獣専門保護施設であるオホーツクとっかりセンターの見所はなんといってもアザラシ。「アザラシランド」と「アザラシシーパラダイス」の2つの施設があります。アザラシランドでは泳ぐ姿や給餌の様子など愛らしいアザラシたちの仕草に思わず観光の時間も伸びてしまいそう。

アザラシシーパラダイスではそんなかわいいゴマフアザラシのアグちゃんと日和ちゃんとにエサをあげたり、間近でふれあったりすることができます。ここでしか手に入らないオリジナル限定商品も大人気。紋別観光のお土産にする人も多いですよ。

オホーツクとっかりセンターの基本情報

名称 オホーツクとっかりセンター
住所 北海道紋別市海洋公園2番地
営業時間 10:00~17:00
入場料 アザラシランド:大人200円 小中高生 100円 幼児無料
アザラシシーパラダイス:大人500円 小中高生 300円 幼児無料
アクセス 紋別市街地から車で10分
JR遠軽駅(駅から車で約50分)
駐車場 あり
公式HP https://o-tower.co.jp/publics/index/37/

観光スポット③北海道オホーツク流氷科学センターGIZA

世界で唯一の流氷をテーマにした科学館「北海道オホーツク流氷科学センターGIZA」は、流氷や北の海洋の不思議を分かりやすく学ぶ施設として設立されました。-20°の厳冬体験室や流氷が生まれて成長までの模型、流氷のすぐそばを飛行している感覚になれる迫力ある映像など、春夏秋冬のいつ観光に訪れても流氷に詳しくなれること間違いなしです。

流氷の妖精と呼ばれるクリオネの展示も人気です。クリオネ飼育数は日本一を誇るだけあって、体長5ミリ~30ミリまでの様々な大きさのクリオネを観察することができます。流氷クイズや流氷歩行体験など遊びながら学べるコーナーは親子連れの観光客に人気です。

資料展示だけでなく、ホールでは紋別に関する作品展がよく開催されています。また毎年9月には「紋別市内小学校夏休み自由研究並びに紋別中学校美術部合同作品展」が開催されますが、科学センターGIZAで得た知識や興味をもったことを作品している子供達も多く、そのようなことからもこの施設の充実度が分かります。

北海道オホーツク流氷科学センターGIZAの基本情報

名称 北海道オホーツク流氷科学センターGIZA
住所 北海道紋別市元紋別11-6
営業時間 9:00~17:00
入場料 大人:450円 展示室、全天周映像ホール各450円※セット料金 750円
高校生:150円 展示室、全天周映像ホール各150円※セット料金 250円
中校生以下、65才以上 無料
アクセス 紋別市街地から車で10分
JR遠軽駅(駅から車で約50分)
駐車場 あり
公式HP http://giza-ryuhyo.com/information/information-top.html

観光スポット④オホーツク流氷公園

オホーツク流氷公園は規模がとても大きい公園で、夏や秋口は水遊びやバーベキュー、冬は雪遊びを楽しむことができます。公園内はラベンダー畑などがあるAブロック、交流館や子供達が楽しめる遊具が充実した遊び場、パークゴルフ場があるCブロック、眺望が楽しめるDブロックがあるので、観光に少し飽きた子供たちを遊ばせるには最適の場所です。

お花が好きな方におすすめなのがAブロックです。7月に最盛期を迎えるラベンダーをはじめ、春・夏・秋の美しい花畑やグリーンガーデンを楽しむことができます。9月には「秋の流氷公園まつり」が実施されるので、観光の時間に余裕があれば立ち寄ってみて下さい。北海道のおすすめラベンダー畑の特集はこちらをチェックしてください。

オホーツク流氷公園の基本情報

名称 オホーツク流氷公園
住所 北海道紋別市元紋別101番地
営業時間 9:00~17:00
入場料 無料
アクセス 紋別市街地から車で10分
JR遠軽駅(駅から車で約1時間)
駐車場 あり
公式HP http://seaicepark.jp/

観光スポット⑤もんべつ流氷まつり

「もんべつ流氷まつり」は、「さっぽろ雪まつり」や「旭川冬まつり」に次ぐ北海道では歴史ある冬のおまつりで、たくさんの観光客が集まります。天然氷から作られた氷像が立ち並ぶ光景は他で見ることができません。見所はお昼間よりも日が落ちたころ。氷像が幻想的にライトアップされ七色に見える姿はとても美しく、別世界に来たようです。

氷像を見て楽しむだけでありません。氷のすべり台や氷柱ガマン抱きつき大会、音楽ライブ、ヒーローショー、抽選大会など、開催期間中はイベントで盛りだくさん。観光客だけではなく地元でも大変人気のあるおまつりです。

もんべつ流氷まつりの基本情報

名称 もんべつ流氷まつり
住所 北海道紋別市海洋公園1番地(海洋公園海洋交流館横駐車場)
入場料 無料
営業時間 毎年2月開催 10:00~22:00
アクセス 紋別市街地から車で10分
JR遠軽駅(駅から車で約50分)
駐車場 あり
公式HP https://mombetsu.net/drift-ice-fes

観光スポット⑥紋別市立博物館

紋別市立博物館は紋別の過去から現代までの様々な場面を充実した展示品で紹介しています。観光しながら歴史を学びたい方におすすめです。旧石器時代からの歴史を描く「オカ」、漁業開拓の有様を紹介する「ハマ」、砂金・鉱石・金などの地下資源を紹介する「ヤマ」が三大テーマとなっており、どれも見所満載でついつい観光の時間が伸びてしまいそう。

館内では紋別市民による写真展や美術展も盛んに行われていて、タイミングが合えばそのような作品展も楽しむことができます。さらにオホーツク地域に生息する動物たちの剥製や骨格標本も多数展示されているので、観光ついでに北の生物について学んでみませんか?

紋別市立博物館の基本情報

名称 紋別市立博物館
住所 北海道紋別市幸町3丁目1番4号
営業時間 9:30~17:00
入場料 無料
アクセス 紋別市街から徒歩で10分
なし
駐車場 あり
公式HP https://mombetsu.jp/sisetu/bunkasisetu/hakubutukan/

観光スポット⑦オムサロ原生花園

ハマナスやエゾスカシユリなど50種類もの草花が海岸線約5キロに渡って咲き誇るオムサロ原生花園。6月上旬~9月中旬に満開を迎えるハマナスの美しさには感動してしまいます。見所はハス池を巡る遊歩道周辺。思わず立ち止まってしまうような撮影スポットがたくさんあります。冬には流氷岬から流氷を見ることもできます。

オムサロ原生花園はバードウォッチャーにも人気です。かなり近くの距離から野鳥の自然な姿をじっくり観察できる場所として、鳥観察地のガイドブックにも紹介されています。7月~9月の夏のシーズンにはノゴマやベニマシコなどが観察できますので、双眼鏡を持って観光してみてはいかがでしょうか。

オムサロ原生花園の基本情報

名称 オムサロ原生花園
住所 北海道紋別市渚滑町川向
営業時間 入場自由
入場料 無料
アクセス 紋別市街地から車で10分
なし
駐車場 あり
公式HP https://mombetsu.net/tourist-facilities/オムサロ原生花園

観光スポット⑧オホーツク スカイタワー

オホーツクタワーは標高334mの紋別山山頂の公園にあります。高さ31mのタワーから見える紋別の街並みとオホーツク海は正しく絶景で、地元の人たちにも人気のスポットです。車でも登れますが、遊歩道もありますので、季節のよい7月~9月はバードウォッチングや森林浴をしながらのお散歩もおすすめします。

エレベータで展望台に上がると目の前に広がる孤を描く海岸線や冬には雪をかぶった山並みの美しさ、空の広さに圧倒されます。スカイタワーは紋別市街地からもよく見えるので、紋別市民のシンボルタワーにもなっています。

オホーツク スカイタワーの基本情報

名称 オホーツク スカイタワー
住所 北海道紋別市大山町4丁目25-2
営業時間 4月1日~11月30日 10:00~21:00
12月1日~3月31日 10:00~18:00
入場料 大人(高校生・一般) 200円
小人(小中学生) 100円
小学生未満 無料
アクセス 紋別市街地から車で15分
JR遠軽駅(駅から車で1時間20分)
駐車場 あり
公式HP https://mombetsu.net/tourist-facilities/オホーツクスカイタワー

観光スポット⑨紋別公園

紋別公園は紋別市街地の中央に位置し、紋別市民に長く親しまれて、大人にも子供にも人気の公園です。園内には流氷展望台や花の丘、オホーツク庭園など、雄大な自然を間近に感じることができます。観光中に北の地ならではの空気を味わいたいならここは外せません。

極寒ではありますが、紋別公園の冬もおすすめです。見所は一面の雪景色。雪に覆われた街並みと、タイミングが合えばオホーツク海に着岸している流氷を一緒に見ることができます。北海道の自然の素晴らしさを実感してみて下さい。

紋別公園の基本情報

名称 紋別公園
住所 北海道紋別市花園町8丁目
営業時間 入場自由
入場料 無料
アクセス 紋別市街地から徒歩で20分
なし
駐車場 あり
公式HP /mombetsu.jp/park/toshi/toshikikan/mombetsu_park.html

観光スポット⑩上藻別駅逓所(鴻之舞金山資料館)

駅逓所とは聞きなれない言葉ですが、「馬も一緒に宿泊できる施設」であり、また運送や通信の機能も持った明治以降の北海道特有の施設のことです。「上藻別駅逓所」は鴻之舞金山で採掘された金を運ぶ途中の宿泊施設として多くの人から利用されてきました。現在は資料館として復元保存されています。

戦前の北海道独自の建築様式を残す建物として2018年10月に国の登録有形文化財に指定された館内には、地域住民の方々から寄付された生活用品や農業機具などが数多く展示されいるので、観光客のみなさんも当時の生活をリアルに感じられるでしょう。金を含む本物の岩石も展示されていますので、鉱物好きの方にも人気がありそうですね。

上藻別駅逓所(鴻之舞金山資料館)の基本情報

名称 上藻別駅逓所(鴻之舞金山資料館)
住所 北海道紋別市上藻別297番地1
営業時間 9:30~15:30
公開期間:4月末~11月末
入場料 無料
アクセス オホーツク紋別空港から車で40分
紋別バスターミナルから車で30分
JR丸瀬布駅(駅から車で30分)
駐車場 あり
公式HP http://mombetsu.net/tourist-facilities/旧上藻別駅逓

観光スポット⑪オホーツク紋別空港送迎デッキ

鉄道や高速道路がない紋別の貴重な玄関口である窓口であるホーツク紋別空港は、紋別観光の出発地点として多くの観光客に利用されています。運航されている飛行機は1日1往復便のみというかなり小さな空港です。

小さい空港だからこそ送迎デッキからは離着陸する飛行機をとても間近に見ることができます。飛行機に乗る予定もないのにこの離着陸シーンを見るためだけに空港を訪れる人もいるそうです。紋別観光を終えて帰る時は、少し早めに空港に着いて自分が搭乗する飛行機の着陸する姿を眺めるのもおすすめです。

オホーツク紋別空港送迎デッキの基本情報

名称 オホーツク紋別空港送迎デッキ
住所 北海道紋別市小向19番地3
営業時間 9:00~17:00
入場料 無料
アクセス 紋別バスターミナルからバスで15分
無料送迎バスあり
なし
駐車場 あり
公式HP https://www.ok-m.jp/

観光スポット⑫もんべつ観光港まつり オホーツク花火の祭典

紋別港からの海の恵みに感謝する行事として戦前からはじまった「港まつり」を前身とする「もんべつ観光港まつり」。歩行者天国となる会場には子供達が楽しめる遊具が設けられ、特設ステージでは紋別流氷太鼓など地元の人達がまつりを盛り上げます。100店以上の露店も出店し、まさに紋別の夏の一大イベントです。

まつりの一番の見所は「オホーツク花火の祭典」。紋別港から打ち上げられた大小4,000発の花火がオホーツク海と夜空を華やかに彩り、紋別の夏一番の盛り上がりです。花火の観覧場所は早い時間から地元客でいっぱいになるので、このまつりの日に紋別を訪れた時は早めに観光を切り上げて、花火の観覧場所を探した方がいいかもしれません。

もんべつ観光港まつり オホーツク花火の祭典の基本情報

名称 もんべつ観光港まつり オホーツク花火の祭典
住所 北海道紋別市 駅前通り周辺
営業時間 7月下旬の金土日の9:30~
花火打ち上げは19:45~20:20
入場料 無料
アクセス 紋別バスターミナルより徒歩5分
JR遠軽駅(駅からバスで1時間)
駐車場 あり
公式HP http://mombetsu.net/port-fes

観光スポット⑬鴻之舞鉱山跡

鴻之舞鉱山は住友金属鉱山によって操業されていた鉱山で、大正時代から昭和48年まで稼働していました。特に金に関しては佐渡金山、刈金山に次ぐ日本で第三位の産出量があり、最盛期は約1万4000人が働き生活していましたが、現在は廃墟となっています。

森の中には大煙突や発電所跡などコンクリートやレンガの構造物が散在し、当時の様子を想像することができます。賑やかな観光地ではありませんが、北海道の近代産業の歴史を知るには大事なスポットです。冬は雪で閉ざされてしまうので、訪れるのであれば春の雪解け時期から秋まで、できれば9月ぐらいまでをおすすめします。

鴻之舞鉱山跡の基本情報

名称 鴻之舞鉱山跡
住所 北海道紋別市鴻之舞
営業時間 入場自由
入場料 無料
アクセス 紋別市街地から車で1時間
なし
駐車場 なし ※駐車できる空き地あり
公式HP なし

観光スポット⑭コムケ湖

野鳥の観察が好きという方におすすめなのが、コムケ湖です。紋別市街地から少し離れますが、オホーツク海に面した丘陵地にあるコムケ湖は野鳥の楽園と言われています。ほとんど観光地化されていないので、自然そのものの魅力に浸れること間違いなしです。

春から夏にかけてオオハクチョウやオジロワシ、アオサギ、ノビタキなど約200種類の野鳥が飛来し、秋が始まる9月ごろにはハマシギなどが観察されます。見所は野鳥だけではありません。コムケ湖とオホーツク海の間には砂の道があり、道沿いにはたくさんの野草が自生しています。

湖沿岸にはアツケシソウ(サンゴ草)が群生し、9月上旬には護岸が赤く見えるほどです。春にはスミレやミズバショウ、初夏のスズラン、成夏のコケモモやハマナスなど、四季を通じて訪れたくなる観光スポットですね。

コムケ湖の基本情報

名称 コムケ湖
住所 北海道紋別市沼の上
営業時間 入場自由
入場料 無料
アクセス 紋別市街地から車で20分
JR遠軽駅(駅より車で40分)
駐車場 あり
公式HP http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/tkn/hana/place/o025.html

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観光スポット⑮オホーツク庭園

オホーツク公園は紋別市街地の中心部にあり、気軽に立ち寄れる癒しのスポットとして地元の人達にも観光客にも人気のあるスポットです。見所は「オホーツクの滝」、「モペツの滝」、「流氷の滝」という3つの人工滝。マイナスイオンたっぷりの中で一息ついたら観光で歩き回った疲れも取れるかもしれませんよ。

秋には雄大な滝と美しい紅葉の組み合わせという絵葉書のような写真が撮影できます。ハマナスやシャクナゲなどの花々が見ごろを迎える6月~9月の夏の季節もまた素敵です。冬期は滝の水が止められるので、ぜひ春から秋に訪れてみて下さい。また、北海道の紅葉名所ランキング記事はこちらをチェックしてくダサい。

オホーツク庭園の基本情報

名称 オホーツク庭園
住所 北海道紋別市花園町8丁目
営業時間 入場自由
開園期間 4月下旬~10月下旬
人口滝流水時間 平日12:00~15:00/土曜12:00~16:00/
        日曜・祭日11:00~15:00/7月8月19:00~21:00
入場料 無料
アクセス 紋別市街地より徒歩10分
JR網走駅(駅から車で30分)
駐車場 あり
公式HP http://mombetsu.net/tourist-facilities/okhotsk-garden

観光スポット⑯シブノツナイ湖

「シブツナイ」とは「ウグイが多くいる川」という意味で、隣接するコムケ湖と同様に人工物がほぼ見当たらないという珍しい場所で、観光客もあまり見かけられません。風景だけ見ていると一瞬そこが日本でないような錯覚にとらわれるかもしれませんね。

自然豊かな場所なのでシブツナイ湖には初夏から秋にかけてたくさんの渡り鳥が飛来します。都会では人の気配を感じると飛び立ってしまう野鳥もここではあまり人に怯えていないせいか、かなり間近で野鳥を観察したり撮影することができます。7月~9月がベストシーズンなので、その時期に観光される方は訪れてみてはいかがでしょう。

シブツナイ湖はワカサギ釣りができる湖として釣り好きな方々の間では人気です。観光で訪れて釣りというのはなかなか難しいかもしれませんが、近くには釣り具センターもあるので冬に紋別を訪れた時は、冬季のここでしか体験できない釣りを楽しんでみるのもいいかもしれません。

シブノツナイ湖の基本情報

名称 シブツナイ湖
住所 北海道紋別郡湧別町信部内 
営業時間 入場自由
入場料 無料
アクセス 紋別市街地から車で20分
JR遠軽駅(駅より車で40分)
駐車場 あり
公式HP なし

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観光スポット⑰オムサロ遺跡公園

オムサロ遺跡公園は北海道指定の史跡で、縄文時代早期からアイヌ時代まで一万年もの間の人々の生活跡が残された場所です。見所は復元された竪穴式住居。サハリンから流氷の海を越えてきた北方民族の遺跡も残されていて、遥か彼方の時の流れを感じさせます。北海道の古代史に興味がある観光客のみなさんにおすすめしたいスポットです。

公園内は緑が多く、紋別最後の木造船なども置かれているので、絵になる撮影スポットがたくさんあります。雪深い冬の時期には閉鎖されてしまうので、春から秋、花々や野草も一緒に楽しめる5月下旬から9月下旬までに訪れていただきたい場所です。

オムサロ遺跡公園の基本情報

名称 オムサロ遺跡公園
住所 北海道紋別市渚滑町川向153番地
営業時間 10:00~16:00
開園期間:4月下旬~10月下旬(冬は閉鎖)
入場料 無料
アクセス 紋別市街地より車で20分
なし
駐車場 あり
公式HP http://mombetsu.net/tourist-facilities/オムサロ遺跡公園

観光スポット⑱鴻紋軌道跡

鴻紋軌道は鴻之舞鉱山の拡張に必要な資材や、鴻之舞地区で暮らす人々の生活物資の運搬をするために設置された軽便鉄道路線です。1943年に完成しましたがその前年に鉱山が休山し、休山している間に周辺道路の整備が進んで1948年に廃線という、稼働時期が非常に短い軌道です。

廃線後も軌道は解体されることもなく、時間がたつにまかせたそのままの姿で残っています。鴻之舞鉱山跡と同じように、特に説明看板などなく、観光スポットとして人気が高い場所ではないですが、紋別の近代産業の歴史を実感できる場所です。冬季は雪深くなるので、訪れるのは安全のためにも春から秋の季節、少なくとも9月下旬までにしましょう。

鴻紋軌道跡の基本情報

名称 鴻紋軌道跡
住所 北海道紋別市鴻之舞
営業時間 入場自由
入場料 無料
アクセス 紋別市街地から車で1時間
なし
駐車場 なし ※駐車できる空き地あり
公式HP なし

観光スポット⑲オムサロ台地竪穴群

オムサロ遺跡には現在でも埋もれていない竪穴住居の跡が208軒あります。特に多いのが7世紀(飛鳥時代)から13世紀(鎌倉時代後半)にかけての擦文時代の四角い竪穴住居跡です。訪れる観光客は少ないかもしれませんが、本州や九州とは全く異なる北海道の歴史を知るには格好のスポットです。

オムサロ台地竪穴群の基本情報

名称 オムサロ台地竪穴群
住所 北海道紋別市渚滑町川向153番地
営業時間 10:00~16:00
開園期間:4月下旬~10月下旬(冬は閉鎖)
入場料 無料
アクセス 紋別市街地より車で20分
なし
駐車場 あり
公式HP http://mombetsu.net/tourist-facilities/オムサロ遺跡公園

観光スポット⑳ガリヤゾーン

氷海展望塔オホーツクタワーや流氷科学センターGIZA、とっかりセンター、人工海水浴場である紋別ホワイトビーチ、流氷砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」の発着地などがあるガリヤゾーンは、春夏秋冬問わず、観光中に一度は立ち寄るエリアです。6月~9月には「紋別ベイエリア オートサイト」でオホーツク海を見ながらのBBQも楽しめます。

ガリヤゾーンの基本情報

名称 ガリヤゾーン
住所 北海道紋別市海洋公園1番地
営業時間 入場自由
入場料 無料
アクセス 紋別市街地から車で10分
JR遠軽駅(駅からバスで約1時間15分)
駐車場 あり
公式HP http://158.199.203.22/gariyazone/

観光スポット㉑木のおもちゃワールド館・ちゃちゃワールド

世界約40か国の木のおもちゃを集めた「木のおもちゃワールド館・ちゃちゃワールド」。その数、約10,000点の中から、からくりおもちゃやあやつりおもちゃ、くるみ割り人形など常時2,000点前後のおもちゃが展示されており、子供だけでなく大人にとっても見所満載の施設です。

木工房「ゼペット」では木のおもちゃ作りが、また「遊びの広場」では実際に木のおもちゃで遊ぶことができ、親子連れの観光客も十分に楽しめる施設になっています。ただし冷房設備が十分とは言えないので、特に「遊びの広場」でお子さんを遊ばせる場合は秋の涼しさを感じる9月以降がおすすめです。

木のおもちゃワールド館・ちゃちゃワールドの基本情報

名称 木のおもちゃワールド館・ちゃちゃワールド
住所 北海道紋別郡遠軽町生田原143-4
営業時間 4月~10月 9:30~18:00
11月~3月 10:00~17:00
入場料 大人600円 小学生300円 小学生以下無料
アクセス JR生田原駅から徒歩で10分
JR生田原駅
駐車場 あり
公式HP http://cha2world.com/index.html

冬も秋も夏も楽しめる紋別観光スポットに行こう!

いかがでしたか?流氷の着岸が見られる冬はもちろん、紋別には1年中、自然や歴史を満喫できる観光スポットが盛りだくさんです。冬には閉鎖される場所もあるので、紋別を十分に楽しむなら7月~9月の観光を計画してみてはいかがでしょうか。ぜひ冬も秋も夏も魅力たっぷりの紋別へお出かけ下さい。

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古賀朋緒

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