北海道民のあるあるネタ55選まとめ!道民だけの生活習慣や意外な事実が?

今回は、東京の40倍の広さを誇る北海道のあるあるネタを55個ご紹介します。北海道出身者なら誰もが「あるある」とうなづく有名なネタから、ユニークなネットの少数意見まで盛りだくさんでお届けします。場所柄、春夏のネタは少なめで、雪や寒さのネタが充実しています。

北海道民のあるあるネタ55選まとめ!道民だけの生活習慣や意外な事実が?のイメージ

目次

  1. 1北海道あるあるは道産子の常識
  2. 2北海道あるあるネタ【学校編】10選!
  3. 3北海道あるあるネタ【日常編】18選!
  4. 4北海道あるあるネタ【恋愛編】11選!
  5. 5北海道あるあるネタ【その他】16選!
  6. 6北海道旅行であるあるネタを見つけてみよう!

北海道あるあるは道産子の常識

北海道のイメージ

今回お届けする「北海道あるある」では、北海道出身者なら「そんなの常識だ」と共感しあえるネタから、テレビではまず取り上げられないインターネットの少数意見まで、道民以外には目から鱗の面白いネタをご紹介します。

北海道という土地柄、春や夏のネタは少なめで、雪や寒さ、冬の生活習慣に関する「あるある」や、東京の約40倍という広さに関する「あるある」が多くなりました。

本州では共感できないネタがたくさん!

うに丼

北海道の広さは、約83,450㎢。松前港から知床岬まで約500km、宗谷岬から襟裳(えりも)岬までは約400kmの直線距離があります。テレビで見ているだけではわかりませんが、500kmといえば、ちょうど東京駅から岡山市までの距離であり、道民全員が共感する「あるあるネタ」は、やはり「広さ」に関するネタということになるでしょう。

なお、雪に関しては、苫小牧の年間降雪量150cmに対し、旭川では700cmを超え、両者の常識には、かなりの温度差がありそうです。

今回は、雪とも広さとも無縁の大阪出身の筆者が、メジャー、マイナー、両方の「北海道あるある」を55個、ご紹介します。どうぞお楽しみに。

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北海道あるあるネタ【学校編】10選!

学校

それでは、学校生活についての「北海道のあるあるネタ」をご紹介します。やはり寒さや広さに関する「あるある」が中心で、北海道のシンボル、あの可愛らしい動物の意外な秘密が明かされます。

北海道あるある【学校編】①百人一首は分厚い木製

最初から驚きのネタをご紹介しますが、北海道の「百人一首」は、下の句を読み、下の句の書かれた札をとります。つまり、天智天皇の詠んだ「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」の場合、読み札にも取り札にも、下の句の「我衣手は 露に濡れつつ」しか書かれていません。しかも、厚紙ではなく木製の板を使います。

一般的な百人一首の場合、達人とよばれる人は、すべての和歌を記憶していて、読み手が上の句を読み始めると同時に、下の句の書かれた取り札を探しますが、北海道では、上の句を覚える必要はありません。その代わり、スピードだけが命です。しかも、かなりの達筆で書かれているので、道民以外の人は一枚も取れないうちに試合終了となりそうです。

北海道あるある【学校編】②冬のグランドにはスキー山がある

そりイメージ

北海道の学校では、スキーやスケートの授業があり、近くのスキー場やスケートリンクまで練習にでかけます。また、近くにスキー場のない学校の場合は、バスをチャーターする1日がかりの「スキー遠足」があるそうです。

また、グランドに積もった雪を利用して「スキー山」を作り、体育の授業に使う場合もあるとか。道民にとっては、スキーが生活の一部になっているようですね。

ちなみに2018年に開催された平昌(ピョンチャン)オリンピックの出場選手124名のうち、北海道出身の選手はなんと65名。「金」2個、「銀」1個、「銅」3個のメダルを獲得しています。校庭の「スキー山」から冬季オリンピックのメダリストが続々と誕生しています。

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北海道あるある【学校編】③体操といえば道産子体操?

「どさんこ体操」とは、1978年に北海道110年記念道民スポーツ全道大会において、道が制定した「道民体操」のこと。3部構成で12番まであり、「ボーイズビーアンビシャス」でおなじみのクラーク博士の銅像のポーズや、スキー滑走をするポーズ、北海太鼓を叩くポーズなどが取り入れられています。

1980年頃には、テレビ番組などで紹介されたこともあるようですが、残念ながらほとんど普及せず、「体操といえば道産子体操」というのは、ごく一部の人の「あるあるネタ」にとどまっています。

とはいえ、日々の生活習慣に取り入れた場合は、道民全体の健康維持にもつながりそうです。ぜひ、北海道出身の人気タレントに、テレビでPR活動をしてもらいたいですね。

北海道あるある【学校編】④横断歩道の白線は冬は踏まない

横断歩道

北国では冬場、横断歩道の白いラインの上は歩きません。なぜなら、アスファルトの黒い部分とは違い、白線の部分には水がしみ込んでいかないため、凍結し、非常に滑りやすくなります。

首都圏が寒波に襲われたときには、たびたび転倒事故がありテレビでも報道されますが、道民は子どもの頃から「冬の道路の正しい歩き方」が、生活習慣として身についているようです。

北海道あるある【学校編】⑤冬に早く学校に行くと叱られる

学校

真冬に早く登校すぎて叱られたという経験のある北海道出身者も多いようです。その理由は「教室が寒すぎる」から。早く登校してきた子どもを叱るのは、厳しい寒さで風邪をひく子どもを出さないようにと願う、先生の優しさからなのです。

子どもより早く登校して、教室に春を作ろうとする先生たちの、心あたたまる冬の「北海道あるある」でした。

北海道あるある【学校編】⑥運動会はたいてい6月

運動会

「運動会はたいてい6月である」というネタは、最近では全国的な「運動会あるある」になりつつあります。本州で子どものいない大人に聞くと「運動会は、秋でしょ」という答えが返ってきそうですが、北海道では全員「運動会は、6月でしょ」と答えるようです。

北海道の運動会が6月の理由は、北海道初の「松前松城小学校」の運動会が6月であり、その伝統を踏襲しているためだということです。北海道に梅雨がないのも大きな理由のひとつでしょう。

最近は全国的に、熱中症や台風対策から秋から春に変わる傾向があります。そして、定番の10月10日は二学期制の学校では、秋休みに重なります。そういえば、秋開催の場合、クラス対抗競技の練習は夏のうちから始まり、体調を壊す友だちがかならずいましたよね。

北海道あるある【学校編】⑦春休み前にはエキノコックス注意プリント配布

注意

道民以外は、「エキノコックス」という言葉になじみがないと思われますが、エキノコックスとは、恐ろしい寄生虫の一種で、キツネをはじめとする犬や猫などの動物から人に感染し、深刻な肝機能障害を引き起こすとされています。最悪の場合死に至る可能性もあり、毎年数名の方が亡くなっています。

北海道では、キタキツネから感染する場合が多く、山菜などを生で口にしない、キツネに餌付けをしない、キツネに近づかないなどの諸注意を子どもたちに呼びかけています。

たまにテレビなどでも報道されるのでご存じの方もいらっしゃるでしょうが、旅行者もむやみにキタキツネに近づかないようご注意ください。

北海道あるある【学校編】⑧プールは屋根がついている

プール

ウインタースポーツが授業に取り入れられている北海道ですが、夏のスポーツはどうでしょうか。やはり、夏にプールの授業がない学校も多いようです。

プールのある場合は、たいてい簡易の屋根があります。その理由は、風が吹いた際の寒さ対策のため。ただし、冬に雪が積もると屋根が壊れてしまうため、シーズンが終わると撤去のできる簡易な屋根の場合が多いようです。

ちなみに、テレビで紹介されることもありますが、鹿児島の学校のプールにも屋根があります。もちろんこれは寒さ対策ではなく、霧島の「火山灰対策」だということです。「屋根つきのプール」は、「北海道・夏のあるある」でもあり、「鹿児島・夏のあるある」でもあります。

北海道あるある【学校編】⑨スキーやスケートの授業がある

スケート

先ほど、冬になると校庭に「スキー山」が作られるというネタをご紹介しましたが、北海道ではどの学校でも、スキーやスケートの授業に力を入れており、過去に大勢のメダリストを輩出しています。

2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピックで、女子のカーリングチームが銅メダルを獲得したため、近年では、スキーやスケートとともに、カーリングの認知度も上がっています。

カーリングのチームは北見市の常呂(ところ)町の出身。1993年頃から、常呂町の学校の体育の時間に、カーリングの授業が行われてきました。そういうわけで、ウィンタースポーツに関しては、北海道出身者が圧倒的に有利なようです。

北海道あるある【学校編】⑩修学旅行は北海道内のことがある

五稜郭

道民以外で、中学校の修学旅行先は、自分の住んでいる都道府県内だったという人はあまりいないと思われますが、みんなの憧れの修学旅行先のひとつである北海道の中学生の修学旅行先は、道内の場合が多いようです。

とくに、釧路や根室の「道東」や、宗谷や留萌の「道北」の中学生は、札幌あたりに行く場合が多く、札幌の中学生は、東北地方に行くことが多いようです。

そうはいっても、とにかく大きい北海道。道内の修学旅行でも、東京の中学生が京都に行ったり、大阪の中学生が幕張のディズニーランドに行くような感覚なのではないでしょうか。本州に重ねるとその大きさに共感できますね。

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北海道あるあるネタ【日常編】18選!

スーパー

つぎは、日常生活に関する「あるある」をご紹介。とくに北海道のこたつや電気毛布の普及率に驚かれることでしょう。また、通販に関するある「悩み」は、数少ない道民共通の「あるある」です。また、離島や沖縄の人には、絶対に共感してもらえる「悩み」でもありそうです。

北海道あるある【日常編】①本州の「雪積もった」は積もってない!

大雪

首都圏で2~3cmの積雪があると、かならずテレビに取り上げられますが、道民にとっては「積もってないも同然」だそうです。同じく関東以西の人が「今日は寒い」と言うのにも、まったく共感できないようです。

北海道は道南の一部を除いて、ほぼ全域が「亜寒帯気候」。過去に何度も-40度を下回る記録を出しています。2018年の年末(12月30日)には、夕張で48時間に101cmの積雪という統計史上1位の記録も出しています。2日で1mを超える積雪など、なかなか想像できませんね。

北海道あるある【日常編】②除雪車がうるさくて寝られない!

雪イメージ

「雪国あるある」に「除雪車がうるさくて眠れない」というのがあります。朝の通勤時の混乱を避けるために、除雪車は深夜から早朝にかけて作業することが多く、住民から苦情が入ることもあるそうです。

2019年の1月には、スコップで非常階段の除雪作業をしようとした管理会社の男性が、住民に暴行されるという事件も発生しています。

除雪車を「うるさい」と感じてしまうのは仕方ありませんが、春になれば、かならず終わるものを、作業員にクレームをつけたり、暴力まで振るうのは、まったく共感できませんね。

北海道あるある【日常編】③冬はベビーカーの代わりにソリ?

そり

北海道は基本的に車社会で、とくに冬場はマイカーの利用が多いようですが、除雪車が作業をした後、しばらく雪が降らない時は、ベビーカーの代わりに赤ちゃんをそりに乗せる生活習慣があります。

北海道では常識のようですが、道民以外には驚きの光景ですね。春や夏には見られない「冬の風物詩」です。ぜひ、寒さも和らぐ可愛い写真を撮らせてもらいましょう。

北海道あるある【日常編】④信号機は縦型

信号機

つぎも「雪国あるある」です。北海道をはじめとする北国の信号機は基本「縦型」です。お察しの通り、雪が積もる面積の広い横型の場合は、突然大量の雪が車のボンネットの上に落ちてきたりして非常に危険です。けれども最近は、ひさしがなくやや前に傾いた北国仕様の横型信号機もちらほら登場しています。

ちなみに、雪が多く道路事情が悪くなりがちな北国と、車が多いため事故件数の多い愛知県の信号機は、黄信号の時間を全国平均より長くしているそうです。

北海道あるある【日常編】⑤ママさんダンプが活躍

「ママさんダンプ」という言葉を聞いても、道民以外の人は、どんなものか想像できないと思われますが、北海道では生活の一部になっています。「ママさんダンプ」は、「スノーダンプ」ともよばれ、大型のシャベルに持ち手がついた除雪用の道具です。

「ママさんダンプ」という名は、新潟県のメーカーの登録商標で、シャベルの部分をプラスティックで軽量化し、女性の体格に合わせて柄の長さを調節したもので、名前の由来は「女性(ママさん)でも、ダンプカーのように雪が運べる」からきています。男性用のものは、ご想像の通り「パパさんダンプ」という名が付けられています。

北海道あるある【日常編】⑥冬はおかずの残りを玄関に

おかずイメージ

寒さ厳しい冬場、北海道の民家の玄関の気温は、冷蔵庫のなかとほぼ同じ。残り物のおかずを冷蔵庫に入れずに、玄関先に置いておく家庭も多いようです。

また、玄関を凍結や強風から守るために、玄関の前に「玄関フード(風除室)」とよばれるガラスの小部屋を設置している家庭もあります。

「玄関フード」に、スコップなどの除雪グッズや、キャベツやジャガイモなどの野菜、飲み物を保管する家庭もあります。豪雪地帯ではポストが雪で埋もれる場合があるため、このフードのなかに、郵便物や新聞を入れてもらう生活習慣もあります。

北海道あるある【日常編】⑦節分の豆まきはピーナッツが習慣

節分

つぎは、本州では春の訪れを感じられる行事「節分」に関するネタです。テレビで報道される豆まきは、たいてい大豆ですが、北海道、東北、九州の一部では、落花生(ピーナツ)を使う習慣があります。節分といえば、2月。北海道や東北は、一面銀世界ですね。

豆まきは、室町時代から始まった習慣なのですが、当時はどこも大豆を使っていました。それがいつ頃、落花生に変わったのか、定かではありませんが、「全国落花生協会」によると、雪国で落花生を使うのは、雪の中で目立ち「拾いやすいから」という合理的な理由によるものだそうです。

ちなみに、落花生を使う鹿児島と宮崎は、「県内に産地があるから」との単純な理由のようです。「節分の豆まきはピーナッツが習慣」、これは非常に共感できる「北海道あるある」です。

北海道あるある【日常編】⑧冬は半そで半ズボンでアイスが常識

アイスクリーム

毎年例外なく寒い北海道の家は断熱性に優れ、セントラルヒーティングを設置している場合が多いため、外は氷点下でも、家の中は22~23度をキープしています。これは、ちょうど、お風呂上りにアイスを食べたくなる温度で、寒さ厳しい冬も、家のなかは快適な常春の状態です。

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北海道あるある【日常編】⑨カニはそんなに食べない?

かに

本州の人にとっては、カニ、ウニ、イクラは、高級グルメの代名詞。カニを食べたら、4年でも5年でも強く記憶に残っています。一方、カニが安く食べられる道民の場合は、たくさんある料理のひとつになっていて、そこまでの「特別感」はないようです。

カニの産地ではない内陸部の人であろうと、遠く離れた四国や九州の人よりは、カニに「特別感」を感じることはないでしょう。カニが楽しめる店は、本州よりは多いと思われますので、「食べない」というより、「食べても、そこまで強く記憶に残らない」というのが正確な表現なのではないでしょうか。

北海道あるある【日常編】⑩賃貸物件はプロパンではなく灯油が常識?

賃貸

北海道で賃貸物件を選ぶ際のポイントは「ストーブの燃料が灯油であること」だと主張する道民が少なからずいるようです。プロパンガスは、冬になるとガス代がかかり、場合によっては、灯油の4倍程度になることもあるとか。これでは、家賃より暖房費の方が高くなる可能性がありますね。

部屋を決める際の条件は、本州とはずいぶん違うようです。とくに自宅で仕事をしているフリーランスの方に共感してもらえそうな「北海道あるある」でした。

北海道あるある【日常編】⑪靴はストーブで乾かす

スニーカー

冬場は、靴の中に雪が入り濡れてしまうことが多々ありますが、そんな場合、一番効率の良い乾燥の方法は、ストーブで乾かすこと。そのまま玄関に置いておいても、いつまで経っても湿ったままだそうです。

本州でもその日のうちに乾かなかった洗濯物を、ストーブの前で乾かした経験のある人は多いのではないでしょうか。これに関しては、本州でも共感できるネタでしょうね。

北海道あるある【日常編】⑫熊なんてめったに見ない

熊

北海道土産の定番に「鮭をくわえた木彫りの熊」があり、熊は北海道の生活に密着した存在なのかと思いがちですが、ほとんどの道民は、熊とは無縁の生活をしているようです。

北海道に生息しているのはおもにヒグマなのですが、道議会が2013年に報告した推定数は、10,600頭±6,700頭なので、広大な北海道に11,200から300頭が生息している計算になります。もちろん、ほかの県に比べれば多いのでしょうが、この程度の数字では、「熊なんてめったに見ない」という道民が大多数なのではないでしょうか。

ただ、この10年間で6人の方が命を落とし、ヒグマの数も20年あまりで1.8倍に増加しているとのことなので、注意するに越したことはありません。ちなみに、熊はあまり見かけないけれど、キツネはいたるところにいるようです。

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北海道あるある【日常編】⑬通販の送料無料には警戒する

佐川急便

テレビやネットの通信販売でよく見かけるのが「日本全国送料無料、ただし、北海道、沖縄、離島は除く」というフレーズ。「これは日本全国ではない」と、ガッカリしてしまう道民も多いとか。北海道、沖縄、離島の送料は実際に高額なので、送料無料にしてしまうと赤字になってしまう場合も多いのでしょう。

道民は、通販の「送料について」の項目は、注意深く目を通す習慣があるようです。沖縄と離島に暮らす人たちも、共感してくれそうですね。

北海道あるある【日常編】⑭屋根瓦はテレビの中だけだと思っている

屋根瓦

北海道では、瓦屋根の家が少なく、「屋根瓦の建物は時代劇のなかにだけ存在するもの」だと思っている道民もいるようです。

瓦が寒さに弱いためだとか、雪下ろしのときに屋根瓦を傷めるからだとか、諸説ありますが、金沢など、ほかの豪雪地帯には瓦屋根の家も多いので、ほかにもなにか特別な理由があるようです。

貧しい開拓時代に「柾(まさ)葺き」だった屋根が、明治の初期に「北海道開拓使」の影響をうけ、瓦屋根を経ずに、一気に欧化したのではないかという有力な説もあります。

北海道あるある【日常編】⑮冬素手で金物を持つと取れない

手袋

寒さ厳しい日に金属を持つと、金属と手がくっついて離れないという、痛そうな「北海道あるある」があります。氷を素手で持った時と同じ現象なのでしょう。無理に取ると指の皮がめくれてしまいます。金属を持つ場合は、くれぐれも手袋を忘れずに。生活感あふれる「北海道あるある」でした。共感できますね。

北海道あるある【日常編】⑯北海道の一般家庭にこたつはほぼない

こたつ

北海道のこたつの所持率は、全都道府県のなかで最下位というのはご存じでしょうか。なんと、沖縄県よりも低い、わずか23%です。電気毛布の所持率も7%で、こちらは42位。

その理由は、毎年例外なく寒い北海道の住宅は、「暖房設備が充実しているから」ということです。半ズボンでアイスクリームを食べる人もいるくらいですから。真冬でも北海道は、家の中だけは常春なのです。驚きの「北海道あるある」でしたが、共感いただけましたでしょうか。

北海道あるある【日常編】⑰冬は車のドアが開かない

自動車

北海道と北国のネタですが、真冬に車のドアが凍結し、開かなくなる場合があるそうです。ドアだけではなく、鍵穴が凍結し鍵を差し込めなかったり、ロックができないことも北国では常識だとか。

その場合の強い味方が、30度から40度のぬるま湯。凍った部分にそっとかけて氷を溶かします。もちろん、専用のスプレーも販売されているようです。対策としては、車にカバーをかけたり、使用後にドアのゴムの部分の水分をふき取る手入れが効果的。真冬のみの習慣だとはいえ、少し面倒そうですね。

北海道あるある【日常編】⑱実は雪がある方が温かい

雪

北海道あるある【日常編】の最後もやはり、雪のネタで締めくくります。北海道では「今日は雪だから暖かい」とう会話が日常的に交わされているそうです。雪が降る時は、空が厚い雲に覆われ熱が逃げにくく、積もった雪には保温効果があり、-20度でも雪の下では0度より下がらないそうです。

かまくらや、エスキモーのイグルーは、暖をとるために作られるものですから、氷点下の世界では雪のなかだって暖かく感じるのでしょう。

北海道あるあるネタ【恋愛編】11選!

雪

つぎの「恋愛編」では、いったん雪や寒さ、冬の生活から離れ、北海道の道民気質と恋愛事情、結婚式の常識などをご紹介します。男性は優しく、女性は積極的でしっかり者のようで、北海道には、なかなか魅力的な男性、女性が多いようです。テレビでも報道されることがありますが、「合理的な結婚式」にも共感する人が多いのではないでしょうか。

北海道あるある【恋愛編】①デートでプールはNG

プール

北海道には水泳の授業のない学校が多く、泳げない男性も多いので、海やプールに誘わない方が無難という説がありますが、やはり、北海道や東北出身者には水泳の苦手な人が比較的多いようです。その代わり、ウインタースポーツは、学校の授業でも導入されています。ぜひ彼を、スキーやスケートに誘ってみましょう。

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北海道あるある【恋愛編】②北海道出身の相手に札幌をほめまくるのはNG

札幌

道民のなかには、「北海道といえば、札幌のみを連想される」ことに、少し不満のある人もいるようです。北海道初上陸のブランドも「札幌に上陸」、ミュージシャンのライブツアーの「北海道公演の会場も札幌」。たとえば、大阪ならどこに住んでいようと、2時間もあれば中心部に到着します。けれども、北海道の場合は移動だけでも一日仕事となってしまいます。

「あなた、北海道出身なの?札幌の〇〇のお店、美味しいよね」。北海道の地方出身者と仲良くなりたい場合、このような会話は、できるだけ控えましょう。

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北海道あるある【恋愛編】③趣味の話になると止まらない

ゴルフ

北海道出身者は、「冠婚葬祭」には質素な傾向がありますが、デートや趣味にはとことんお金をかけるようです。好奇心旺盛な人が多く、子どもの頃からウィンタースポーツが得意。また、お酒の強い人が多いのも特徴のひとつです。同じ趣味を持てば、一晩中でも飲みながら語り明かせそうです。

北海道あるある【恋愛編】④新しい物好き

猫の画像

北海道出身の人は、流行に敏感でとにかく新しいものが好き。合理的な考えを持ち、地域に伝わる伝統や生活習慣に意味がないと思えば、あっさりと止めてしまいます。その代わり、まだ周囲では誰も持っていない最新のものでも、自分が良いと思えば、どんどん取り入れていく傾向があるといわれています。

ただし、少々飽きっぽい面もあるようです。やはり、フロンティアスピリットに溢れた北海道開拓団のDNAを受け継いでいるということでしょう。

北海道あるある【恋愛編】⑤結婚式は会費制

結婚式

北海道の結婚式は、新郎新婦の招待ではなく会費制です。結婚情報誌・ゼクシィの調査によると、会費の相場は17,000円から18,000円。祝儀袋に入れて渡すのではなく、財布からお金を取り出して支払います。それとは別に友人は、数人でお金を出し合い生活雑貨などをプレゼントする習慣があります。

参加人数は、全国平均より多く平均80名。東北の一部にも同じ習慣があるそうですが、合理的で共感できる習慣ですね。

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北海道あるある【恋愛編】⑥浪費癖がある

札束

女性は流行やファッションに敏感、男性は女性にお金を使うタイプの人が多いようです。女性は明るく積極的なキャリアウーマンタイプが多く、バリバリ働いてどんどんお金を使う傾向があるといわれています。北海道の人同士が結婚した場合、共働きになる確率が高いようです。

北海道あるある【恋愛編】⑦結婚式の案内状は友人が出す?

招待状

以前は、新郎新婦が友人や上司のなかから「発起人」を選び、その発起人が結婚式の案内状を送る習慣がありましたが、現在では、発起人は立てずに、案内状(会費が書かれているので招待状ではなく案内状)も新郎新婦が直接送る場合が多くなってきました。ただし、受付は友人に依頼することが一般的のようです。

北海道あるある【恋愛編】⑧結婚式で会費を払うと領収書が出る

領収証

会費制なので、領収証も発行されます。発起人を立てた場合は、発起人が領収証を発行しますが、立てない場合は新郎の名で発行されます。領収証は「結婚式のしおり」に添付されている場合がほとんどです。

北海道あるある【恋愛編】⑨結婚式の二次会はないことが多い?

二次会

会費制の場合は参加人数が多くなりがちで、なかには100名を超えるゲストがくることもあります。その場合は、会場が押さえにくいのか、二次会を開かない場合もあるようです。ただ現在では、ゲストの人数が減少傾向にあり、合理的でシンプルな二次会を開くことが多くなっています。

北海道あるある【恋愛編】⑩北海道の男性はおおらか

男の子

北海道はご存じのように日本の都道府県のなかで、最大の面積を誇っています。一番小さな香川県は、北海道のなかに42個も入ってしまいます。香川県の人がおおらかでないとはいいませんが、北海道は道路も田畑も草原も広く、このような場所で育った男性が「おおらか」でないはずはありません

テレビでもしばしば取り上げられていますが、他府県から移り住んだ人たちの子孫が多く、男女ともに新しい人や物を排除したり偏見を持つことがなく、男女平等の精神が根付いています。恋愛に関しては、男性より女性の方が積極的だともいわれています。

北海道あるある【恋愛編】⑪デートは割り勘

電卓

男女平等の意識が強い北海道出身の女性は、他府県に比べ「割り勘」を好む傾向にあるようです。バリバリ働くキャリアウーマンの多い北海道の女性なら、割り勘志向になるのも共感できますね。

北海道あるあるネタ【その他】16選!

つぎは、その他のユニークな「北海道あるある」をご紹介します。春と夏、行楽に関するネタが登場します。

北海道あるある【その他】①JRは汽車だ

JRイメージ

北海道にはJRの列車しか走行していないのですが、道民はJRのことを、電車とよばずに「汽車」とよびます。本州で「汽車」といえば、黒い煙を上げながら走行するSLを思い出しますが、道内最速の「特急スーパー北斗」も気動車(汽車)で、実際に北海道の列車には、汽車が多いようです。

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北海道あるある【その他】②カツゲンが好きだ!

カツゲン

「カツゲン」は、北海道限定の乳酸菌飲料で、雪印メグミルクが販売しています。昭和初期は、帝国陸軍の軍人用の栄養飲料で、「活素(かつもと)」という名前でよばれていました。1979年、さっぱりとした「ソフトカツゲン」に改良され、現在では、北海道を代表する乳酸飲料となっています。

過去には東京や大阪でも発売されていたことがありますが、どちらもすぐに製造中止になりました。北海道では、受験生に人気の「勝源(カツゲン)神社」もあり大人気です。

北海道あるある【その他】③寒いと感じたら夏でも暖房が常識?

暖房

北海道の家庭では、暖房器具が充実し、家の中は常に20度を超える常春状態。そのため、家の中が寒いのは苦手な道民が多く、「寒い」と感じたら春であろうが夏であろうが、すぐに暖房器具をつける人も多いようです。ただ、家庭によりますので、「常識」とまではいえないでしょう。

北海道あるある【その他】④桜の花見は5月!

桜

冬のネタに比べ、春や夏のネタが極端に少ない「北海道あるある」ですが、つぎは春の桜の話題です。北海道の桜の見頃は、東京に比べると1か月ほど遅く、4月の末から5月の中頃になります。

日本で一番早い石垣島では、2月の上旬には見頃を迎えますので、沖縄の石垣島と北海道では、約3か月の開きがあります。石垣島が早い春を迎える2月の上旬は、北海道では寒さのピークです。

あらためて日本が縦に長い国だと実感します。沖縄の常識は北海道の非常識、北海道の常識は沖縄の非常識なんてことも、たくさんあるのかもしれません。

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北海道あるある【その他】⑤除雪標識のない道路の意味が分からない

北海道出身者には常識なのでしょうが、旅行者が、この下矢印の道路標識の意味を想像することは、なかなか難しいようです。この下矢印は通称「矢羽根」といい、正式には「固定式視線誘導柱」というそうです。

吹雪や濃霧で「ホワイトアウト」したときに、この矢印を確認しながら運転するとのこと。簡易式の矢羽根を使っていた昭和の時代、春になると取り外されていたそうですが、現在は一年中設置され、バスガイドさんに話題を提供しています。

北海道あるある【その他】⑥車は基本4WD

4WD

「4WD」が冬の凍結した道路や坂道での発進に抜群の威力を発揮することは、ドライバーの常識ですが、やはり北海道には、4DWのオーナーが多いようです。ただ、冬の北海道でスピン事故を起こしやすいのも4WDだとのことで、冬の北海道の運転には相当のテクニックがいるようです。

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北海道あるある【その他】⑦盆踊りといえば二部構成だ

盆踊りイメージ

「盆踊り」は、北海道でも夏の風物詩。北海道の「盆踊りあるある」は、大人の部と子どもの部の二部構成になっていることです。大人の部で使われる「北海盆歌」は、戦後、テレビでおなじみだった北海道出身の民謡歌手、三橋美智也が歌い大ヒットしました。

北海道の盆踊りが二部構成になっている理由は、戦後、健全な歌詞に作り直された「北海盆歌(ベッチョ節)」は、作られた当時、「子どもには聞かせられない歌詞だったため」とのことです。

北海道あるある【その他】⑧電車といえば路面電車だと思っている

路面電車

北海道の人は、本州の人が「電車」とよんでいるJRのことを「汽車」とよんでいるのですが、「電車」とよばれているものもあります。札幌と函館しか運行していないのですが、本州の人が「路面電車」とよぶ乗り物を、北海道では「電車」とよぶ習慣があります。北海道出身ではない人にとっては、少しややこしい生活習慣ですね。

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北海道あるある【その他】⑨簡易ジンギスカン鍋はコンビニに売っている

春夏秋冬、北海道の人は「ジンギスカン鍋」が好きなのは全国的な常識です。もちろん、外でも自宅でも楽しみます。アルミ製の簡易ジンギスカン鍋は、スーパー、コンビニでも購入可能。ひとつ150円から300円ほどの驚きの低価格です。

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北海道あるある【その他】⑩「甲子園」といえばパチンコ屋?

「甲子園」といえば、言わずと知れた「高校野球の舞台」ですが、北海道のパチンコ好きの間では、「パーラー甲子園」というパチンコ店のことを指すようです。とはいえ、札幌の白石区と西区に2店舗あるのみですので、ごく狭い範囲での「北海道あるある」といえるでしょう。

ほとんどの道民は、「甲子園」といえば、パチンコ店ではなく、兵庫県西宮市の球場を思い出すのではないでしょうか。このネタには、パチンコ好きの人しか共感できないかもしれませんね。

北海道あるある【その他】⑪各家庭に除雪スコップが3種類以上常備

除雪

雪のあまり積もらない地域に住んでいると、想像しにくいのですが、一口に「除雪スコップ」といっても、先ほどご紹介した「ママさんダンプ」をはじめ様々な種類があり、北海道の各家庭では3種類以上、準備しているようです。

雪の量や雪かきをする場所の広さにより、大きいものから小さいものまで、いろいろあり、材質もスチール、アルミ、プラスティック、ポリカーボネートなど数多くあります。

強度があるものほど重く、軽いものほど弱いということです。どの家庭にも、購入はしたものの使っていない除雪スコップがいくつもあるのではないでしょうか。

北海道あるある【その他】⑫北海道の広さを理解してもらえない

北海道の広さは東京都の約40倍。東京から博多までと、札幌から網走までの所要時間を比べると、後者の方が時間がかかります。とくに、交通機関が発達しなおかつ狭い、東京や大阪の人には理解してもらえないようです。

そして100万ドルといわれている函館の夜景の場所も、本州の多くの人が勘違いしているようです。ぜひ、上のツィートをご確認ください。

北海道あるある【その他】⑬キタキツネは愛玩動物ではない!

キタキツネ

熊はそこまで出没しないようですが、テレビでよく見る可愛らしいキタキツネとは、野原で出会うこともしばしばあるようです。ついつい連れて帰りペットにしたくなりますが、先ほどご紹介したように、北キツネは、エキノコックスという寄生虫に感染している場合が多く、糞から人間に感染した場合は、深刻な肝機能障害を発症する可能性があります。

むやみに近づき餌付けをしたり、触らないようにしましょう。キタキツネで有名な北見近辺では常識のようですが、旅行者はくれぐれもご注意ください。

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北海道あるある【その他】⑭焼肉といえばジンギスカン?

ジンギスカン鍋

北海道の人は焼肉が大好き。夏になるとは浜辺や庭先でバーベキューパーティーをします。広大な北海道は庭も広く、贅沢なホームパーティーが生活習慣になっています。

ただ、「焼肉は羊の肉でなければならない」という認識はなく、牛肉の中に普通に羊の肉が混ざっているというイメージのようです。テレビの影響なのか本州の人には、「北海道出身者の焼肉はラム肉を使う」という固定観念があるようです。

北海道あるある【その他】⑮オフィスは常夏?

ハワイアン

オフィスも家庭と同じで、強力な暖房装置を使い、22度から25度の常夏の状態をキープしています。夏のエアコンに関しては、2014年の総務省統計局の調査によると、札幌市の普及率が約27%、一番高い帯広市でも約49%、苫小牧市に至っては約20%程度でした。

ただ、2019年の地元テレビ局の調査では、エアコンのある家庭が4割を超えていましたので、北海道でもエアコンが急速に普及してきたといえそうです。熱中症は非常に危険ですので、「オフィスは常夏」という北海道あるあるは、そのうち無くなるかもしれません。

北海道あるある【その他】⑯北海道民は案外寒さが苦手?

厚着イメージ

強力な暖房を使い、暖かい部屋で冬を過ごす北海道の人は、本州の人が想像するほど、寒さが得意ではないのかもしれません。北海道で寒さを我慢するということは凍死につながり、北海道の人は寒さが苦手なのではなく「寒さに敏感だ」という説もあります。

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北海道旅行であるあるネタを見つけてみよう!

北海道

今回は、日本で一番北にあり日本で一番大きな都道府県である、「北海道のあるあるネタ」をご紹介しました。氷点下40度を記録したことのある北海道は、雪や寒さに関する「あるある」が多く、北国出身者以外の人にとっては、共感できなかったり、新鮮だったりするネタもあるでしょう。

テレビではあまり紹介されない少数意見や小ネタも取り上げてみました。北海道の大きさを実感するとともに、日本列島の大きさも実感させる「北海道あるある」はお楽しみいただけたでしょうか。日本で二番目に小さい大阪出身の筆者がお届けしました。

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MICHIKO
旅行すること、食べること、歌うことが大好きな浪花っ子。旅行やグルメのお役立ち情報を、楽しくわかりやすくお届けします。

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