札幌オリンピックミュージアムで競技を体験!誰でもスキー選手に?子供も喜ぶ!

札幌オリンピックミュージアムでは、オリンピックの歴史やウインタースポーツについて学ぶことができます。オリンピック競技を体験できるブースは子供にも大人にも大人気。選手の気分を味わいに、札幌オリンピックミュージアムへ出かけてみましょう。

札幌オリンピックミュージアムで競技を体験!誰でもスキー選手に?子供も喜ぶ!のイメージ

目次

  1. 1札幌オリンピックミュージアムとは
  2. 2札幌オリンピックミュージアムへのアクセス
  3. 3札幌オリンピックミュージアム展示コーナー
  4. 4札幌オリンピックミュージアム競技体験ブース
  5. 5札幌オリンピックミュージアム施設情報
  6. 6札幌オリンピックミュージアム周辺グルメ!
  7. 7札幌オリンピックミュージアムを楽しもう!
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札幌オリンピックミュージアムとは

札幌オリンピックは1940年に開催が決まっていたものの、戦争の影響で中止を余儀なくされました。その後再び招致に成功し、札幌での冬季オリンピックは中止から32年の年月を経て1972年に開催されました。札幌オリンピックは日本・アジア圏で初の冬季オリンピックでした。

札幌オリンピックミュージアム(旧札幌ウィンタースポーツミュージアム)では、オリンピック・パラリンピックの歴史を学べる展示や、選手になったつもりでウインタースポーツを体験できるブースがあります。

冬季オリンピック札幌大会の資料がある!

展示ブースでは、オリンピックやパラリンピックの始まり、歴代のメダルのデザインととも冬季オリンピックの歴史を紹介しています。また、選手が実際に着用したウェアや使用したスキーやスケート靴などの競技用具、1972年の札幌オリンピックのポスターなど普段はなかなか見ることのできない貴重なものの数々が飾られています。

子供も楽しめる人気ミュージアム

札幌オリンピックミュージアムでは展示だけでなく、競技の模擬体験を楽しむことができて、誰でもラージヒル選手やスピートスケート選手になった気分になれて大人もついつい夢中になってしまう体験ブースは、子供だけでなくさまざまな年齢層の人に大人気です。

ほかにもクロスカントリー、さらにボブスレーやアイスホッケーのゴールキーパーなど、気軽に体験できないスポーツの模擬体験ができる札幌オリンピックミュージアムは子供も大人も一緒になって楽しめる人気のミュージアムです。

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札幌オリンピックミュージアムへのアクセス

札幌オリンピックミュージアムは札幌市内からのアクセスもよく、公共交通機関を使って向かうことができます。季節や天気、子供の年齢などによって行きやすい方法は変わりますが、札幌オリンピックミュージアムまでは地下鉄とバス、車などで比較的簡単に行くことができます。

アクセス①地下鉄

札幌市内から地下鉄で札幌オリンピックミュージアムに向かう場合は、地下鉄南北線「さっぽろ駅」から「大通駅」へ、そこから地下鉄東西線へ乗り換え「円山公園駅」で下車、円山バスターミナルで路線バス「円14荒井山線」に乗り「大倉山競技場入口」で下車します。バス停から札幌オリンピックミュージアムまでは徒歩12分ほどです。


バスを降りてから札幌オリンピックミュージアムまでは急な坂道が続くので、小さい子供や赤ちゃん連れの場合は円山公園駅から施設までタクシーの利用も便利です。

アクセス②バス

円山バスターミナルから札幌オリンピックミュージアムへは、シャトルバス「くらまる号」が運行しています。冬期間以外は毎日運行していて、大倉山ジャンプ競技場の前で下車できます。帰りもシャトルバスで円山バスターミナルへ戻ることができます。

くらまる号は円山バスターミナルから円山動物園を経由して札幌オリンピックミュージアムのコースを巡回するので、円山動物園へ立ち寄る場合にもとても便利に利用できます。

アクセス③自動車

札幌オリンピックミュージアムまで車で行く場合、札幌市内からは約15〜20分、新千歳空港からは約1時間です。冬は路面の状況によって、もう少し時間がかかることが予想されます。札幌オリンピックミュージアムは駐車場が無料なので車での移動は便利ですが、雪道の運転に慣れていない人が冬に車で行く際には注意が必要です。

駐車場が無料で利用できる

札幌オリンピックミュージアムの駐車場は無料で利用できます。普通車113台分の駐車スペースがありますが、大倉山ジャンプ競技場で大会や公式練習があるときには駐車場の利用に規制がかかることがあるので、お出かけする前にホームページなどでチェックして駐車場について確認するのがおすすめです。

札幌オリンピックミュージアム展示コーナー

札幌オリンピックミュージアムの展示コーナーには、オリンピックの歴史にまつわる展示などがあります。スキーやスケート靴などの競技用具も展示されていて、記憶に新しい選手たちが使用した用具も実際に見ることができます。時期によって展示が変わる可能性があります。

展示①スキーの歴史

北欧で始まったスキーが明治時代の日本にどのように伝わってきたのかや、スキー用具が現代までに進化してきた過程が学べます。実際に競技用に研究と改良を重ねたスキー用具が飾られていて、とても興味深い展示になっています。

スキーのほかにスケートの歴史などを紹介しているコーナーもあり、「さわれる展示」では実際にスケート靴に触れたりカーリングのストーンを持ち上げてみることもできます。

展示②ウィンタースポーツシアター

「ウインタースポーツシアター」では、過去に活躍したオリンピック選手たちの話やウインタースポーツの歴史についての映画を見ることができます。

「競技情報ゾーン」では、各ウインタースポーツの競技ルールを紹介したり、実際に競技に使われる用具の実物やなどを展示しています。

展示③パノラマシアター

「パノラマシアター」では、オリンピックの伝統や歴史、過去の競技映像が楽しめます。壁に沿って設置された巨大な円形のパノラマスクリーンで、ダイナミックで大迫力の映像が見られます。

展示④オリンピックスピリッツ

「オリンピックスピリッツ」では、古代オリンピックから現代オリンピックまでの遍歴を紹介しています。また、オリンピックがどう誕生したのか、五輪のマークの意味なども知ることができます。

古代オリンピックとは古代ギリシアのオリュンピアで紀元前776年に始まり、その頃から4年に一度開催されていたといわれています。その頃の日本が縄文時代だったことを考えると、とても興味深い展示です。

展示⑤オリンピックゲームス

「オリンピックゲームス」では、冬期オリンピックが始まった1924年からの歴史を学び、振り返ることができます。歴代のメダルや進化してきた競技用具も展示されています。「札幌オリンピックレガシー」では、1940年の中止から札幌オリンピックが1972年に開催されるまでの道のりや、11日間におよぶ大会期間中の写真をみることができます。

「日本のオリンピアンコーナー(メダリストグッズギャラリー)」では、オリンピックに出場した選手が実際に使用した競技用具を展示しています。記憶に残っている競技に使われたものなど、オリンピック選手たちの活躍を振り返りながら貴重なものの数々を見学できます。

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札幌オリンピックミュージアム競技体験ブース

札幌オリンピックミュージアムでは選手になったつもりで競技を体験できるブースがあります。スキージャンプやボブスレーなど、普段はできないスポーツ体験に大人も本気になってしまいます。

充実した体験ブースなので、オリンピックについての歴史や展示ばかりでは飽きてしまう子供たちも、体をつかって思い切り楽しむことができます。

おすすめ体験ブース①アイスホッケー

体験ブースのおすすめ「アイスホッケーゴールキーパー体験」では、映像の中のアイスホッケー選手が打つシュートを防ぐゴールキーパーの体験ができます。シュートされたパックがとばされたほうへ手足を動かし、ゴールを守ります。

アイスホッケーのシュートの時速は160〜170kmで、映像とはいえ迫力満点です。最後には防御率も表示され、ゲーム感覚で遊ぶことができて子供たちも大興奮です。

おすすめ体験ブース②スピードスケート

「スピードスケート・トレーニング」は、スピードスケートのトレーニングで実際に使われるスライドボードを使って、スピードスケート選手の運動量を体験するというブースです。スライドボードとは、専用のカバーを履いてホードの上を右に左に滑るトレーニング器具です。

スピートスケート選手のようにかがんだ姿勢でおこなうのは相当な運動量で、一度体験すればいつもはテレビなどで見ているだけの競技の大変さや選手のすごさが感じられるはずです。

おすすめ体験ブース③クロスカントリー

クロスカントリースキーとは、斜面を滑り降りるスキーとは違い、森林や平地をスキーを履いて歩き、滑走するスキーのスタイルで「雪上のマラソン」ともいわれます。平地だけでなく斜面を登ったりもするため、とても運動量の多いウィンタースポーツです。

札幌オリンピックミュージアムのクロスカントリー体験ブースでは、映像を見ながらスキーを履いて両足を前後に動かし、クロスカントリースキーのレース体験ができます。

札幌オリンピックミュージアム施設情報

札幌オリンピックミュージアムには展示ブースと体験ブースがあり、建物内には誰でも利用できる多目的スペースやカフェがあります。大会や公式練習がない日はリフトで大倉山ジャンプ台の頂上まで行き、上からの札幌市内の景色を眺めることができます。選手の視点でジャンプ台に立ってみると、想像以上の勾配に驚きます。

展示室は1階と2階にある

札幌オリンピックミュージアムの建物内には吹き抜けがあり、広々としています。展示ブースは1階と2階にあり、2階にはパノラマシアターやオリンピックスピリッツなど、1階にはウインタースポーツシアター、実物の各競技の用具やスケート靴などの展示品が並べられています。

体験コーナーは1階が中心!

3階の入口から展示を見ながら下の階へくだると、1階には子供たちのお楽しみの体験ブースがあります。子供から大人まで大人気のエリアです。

スキーやボブスレー、スピードスケート、アイスホッケーと、興味はあっても普段はなかなかできないスポーツが一度に体験できます。「体験」といっても普段使わない筋肉を使う全身運動で、とてもいい運動になります。

3階の多目的スペースも利用可能

札幌オリンピックミュージアムの3階は誰でも自由に利用できる多目的スペースになっています。テーブルと椅子が置いてあり、カフェもあるので昼食をとったり休憩をすることができます。

ミュージアムカフェ・ショップ

3階の多目的スペースには軽食やソフトクリームや飲み物が買えるミュージアムカフェがあります。体験ブースで遊び疲れたあとに、大倉山ジャンプ競技場をながめながらひと息つくのに最適です。

札幌オリンピックミュージアム周辺グルメ!

札幌オリンピックミュージアム周辺で立ち寄れるグルメスポットをご紹介します。北海道名物ジンギスカンや落ち着ける雰囲気のカフェなど、札幌オリンピックミュージアム周辺はグルメも充実しています。

おすすめグルメ①ラムダイニング大倉山

大倉山展望台と同じ敷地内にある「ラムダイニング大倉山」では、大倉山ジャンプ競技場からの景色をながめながら、北海道名物のジンギスカンなどのラム料理がいただけます。ディナーもあるので、夜には眼下に広がる札幌の夜景が見られます。

名称 ラムダイニング大倉山
住所 北海道札幌市中央区宮の森1274 クリスタルハウス2F
電話番号 011-631-1114
営業時間 ランチ  11:30〜14:00(ラストオーダー13:30)
ディナー 17:30〜21:30(ラストオーダー21:00)
定休日 無休(年末年始休業)

おすすめグルメ②ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド

「ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド」は、こじんまりとした店内に天然酵母を使用して作ったフレンチスタイルのパンが約30種類お店に並んでいます。札幌市内で人気の高いベーカリーです。

名称 ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド
住所 北海道札幌市中央区宮の森4条12-10-1
電話番号 011-616-2320
営業時間 平日 10:00〜18:00 土日祝 8:30〜18:00 
定休日 月〜水
公式HP http://miyanomori-lourdes.com/index.html

おすすめグルメ③月見想珈琲店

バス停「大倉山競技場入口」の目の前にある「大倉山月見想珈琲店」は、サイフォン式のこだわりコーヒーが楽しめるカフェです。店内にはだるまストーブや居心地のいいソファ席があり、とてもおしゃれで雰囲気のあるお店です。夜も営業していてお食事やデザートもあるので、ランチやディナーでの利用もできます。

名称 月見想珈琲店
住所 北海道札幌市中央区宮の森2条16-3-11
電話番号 011-641-9996
営業時間 11:00〜24:00
定休日 火曜日他不定休
公式HP http://www.tukimisou.com/index.html

札幌オリンピックミュージアムを楽しもう!

札幌オリンピックミュージアムの一番の目玉はオリンピック競技の体験ができることです。子供から大人まで楽しめて、子供がオリンピックに興味を持ったり、スポーツを始めたいと思うきっかけ作りにもなります。

写真を見ながら過去と最近のオリンピックとの違いなどを子供と一緒に探してみたり、札幌オリンピックミュージアムで、4年に一度のオリンピックの歴史やウインタースポーツについてぜひ学んでみましょう。

札幌オリンピックミュージアムの基本情報

施設名称 札幌オリンピックミュージアム
住所 北海道中央区宮の森1274番地(大倉山ジャンプ競技場内)
電話番号 011-641-8585
入場料 大人 600円
中学生以下 無料
営業時間 4月28日〜11月4日 9:00〜18:00
11月5日〜4月26日 9:30〜17:00
公式HP http://sapporo-olympicmuseum.jp/

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この記事のライター
はたやまむつみ
旅行先は都会の観光地よりもアウトドア派です。

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