【決定版】礼文島のおすすめ観光スポット25選!ツアーでも人気の絶景連発!

礼文島は「花の浮島」と呼ばれ、300種類もの高山植物を鑑賞することができます。また、景色が美しい島としても人気があり、晴れた日はドライブでの観光もおすすめ。礼文島の冬は厳しい寒さになるので、観光は制限されますが、近年、スノーシューハイクが脚光を浴びています。

【決定版】礼文島のおすすめ観光スポット25選!ツアーでも人気の絶景連発!のイメージ

目次

  1. 1礼文島は景色が美しい観光地
  2. 2礼文島で人気のおすすめ観光スポット25選
  3. 3自然豊かな礼文島で絶景を楽しもう

礼文島は景色が美しい観光地

礼文島

礼文島の魅力はなんといっても景色の美しさ。標高1,721mの利尻山は、すぐ隣の利尻島のシンボル的存在ですが、その美しさから富士山にたとえられ、礼文島の各所からも眺めることができます。

礼文島を訪れる観光客の多くは、おもにトレッキングが目的で、礼文島にしか生息していない「レブンアツモリソウ」や珍しい高山植物の鑑賞、素晴らしい景色を楽しみます。トレッキングが難しい子供や高齢者には、植物園がおすすめです。

稚内港からフェリーで約2時間

礼文島へのアクセスは、稚内港からフェリーを利用するのが一般的です。シーズンには一日4往復、シーズンオフには一日2往復の運航となっています。マイカーでドライブ観光をする客には、車の航送も可能です。もちろん、礼文島はレンタカーの会社も充実しているので、マイカーを持ち込まなくてもドライブは楽しめます。

稚内港から礼文島へのフェリーの所要時間は約2時間。かつては、稚内空港から飛行機の利用もできたのですが、平均搭乗率が約20%と低迷していたため、2003年3月で廃止されています。

Thumb稚内港から「ハートランドフェリー」で利尻島&礼文島へ!ターミナルも充実!
稚内から、フェリーを利用して数々の魅力溢れる島々にアクセスできることを知っていますか。この記...

子供連れ観光やドライブもおすすめ

礼文島内にはバスが3路線(観光シーズンには4路線)運行していますが、旅先でバスを利用するのは難しく、都会ほど本数はないために、レンタカーでドライブもおすすめです。礼文島の美しい景色を見ながらのドライブは最高。子供たちにとっても忘れられない思い出になることでしょう。

ただし、離島扱いとなるため、レンタル料金やガソリン代はかなり高めです。礼文島の観光は、トレッキングの日と、バスを活用する日、遠方へのドライブの日と、あらかじめ念入りな計画を立てて楽しまれることをおすすめします。

冬はスノーシューハイクが人気

スノーシューハイク

「スノーシューハイク」とは、一面の銀世界をゆっくりと楽しみながら歩く冬のアクティビティで、冬季に礼文島に飛来する渡り鳥などを観察しながら歩きます。「花の浮島」の異名を持つ礼文島ですが、冬には冬の楽しみ方があり、近年、スノーシューハイクはますます脚光を浴びています。

礼文島の旅行会社主催のガイドツアーに参加すれば、スノーシューや長靴、ストックなどのレンタルが可能です。また、スノーシューハイク以外の礼文島の冬のアクティビティはスキーが人気。礼文島には「富士見ヶ丘スキー場」と「久種湖畔スキー場」のふたつのスキー場があります。

Thumb北海道の圧巻の絶景は全てここに!おすすめドライブスポット50選!
北海道のおすすめ人気ドライブコース・スポットを特集します。北海道内にはドライブに最適なコース...

礼文島で人気のおすすめ観光スポット25選

礼文島

それでは、礼文島で人気の観光スポットを25ヵ所ご紹介していきましょう。礼文島には、子供から高齢者まで楽しめるさまざまな観光スポットがあります。絵葉書のような素晴らしい景色を楽しみたいのなら、やはり夏場の旅行をおすすめします。

礼文島の観光スポット①香深港

「香深港(かふかこう)」は、礼文島の窓口で、フェリーのターミナルがある場所です。香深港フェリーターミナルから徒歩10分圏内には、郷土資料館のピスカ21、温泉施設のうすゆきの湯、礼文島直売所海鮮館などがあり、これらを総称して「みなとオアシス・れぶん」と呼びます。

香深港は6月~9月の観光シーズンは非常に賑わい、旅館のスタッフが総出で、盛大な出迎えや見送りをしてくれます。島にきた観光客には「おかえりなさい」、帰っていく観光客には「いってらっしゃい」と声をかける心温まる習慣があります。

香深港の基本情報

【名称】 香深港(みなとオアシスれぶん)
【住所】 礼文町大字香深村
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 施設により異なる
【交通アクセス】 稚内港から礼文島まではフェリーで約1時間55分
【関連サイト】 https://www.hkd.mlit.go.jp/wk/tikkou/vadrmd0000000frc.html

礼文島の観光スポット②スコトン岬

「スコトン岬(須古頓岬)」は、アイヌ語で「大きな谷にある入江」という意味で、天気が良ければ、はるか樺太(サハリン)まで見渡せます。絶景の多い礼文島のなかでも、とくに景色の良い人気のスポットで、1km先には、現役の灯台のある無人島の「トド島」も見えます。ドライブにおすすめ。

「スコトン岬」のサンセットタイムはデートにおすすめ。また、スコトン岬にある売店兼レストラン「島の人」では、利尻昆布の粉末を使った「昆布ソフトクリーム」が子供たちに大人気です。このお店では、利尻昆布をはじめとする礼文島のお土産が揃い、レストランでは海の幸を楽しむことができます。ただし、冬場はクローズとなります。

そして、スコトン岬は、礼文島のおすすめトレッキングコース、通称「愛とロマンの8時間コース」の出発地点。礼文林道までの30㎞のコースです。

スコトン岬の基本情報

【名称】 スコトン岬
【住所】 北海道礼文郡礼文町船泊村
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【交通アクセス】 香深港より宗谷バスで約60分・終点スコトン下車
【関連サイト】 http://www.town.rebun.hokkaido.jp/
hotnews/detail/00000180.html

Thumb日本最北限!礼文島の「スコトン岬」を観光!トド島や売店の昆布ソフト!
日本で一番北に位置する離島、北海道の「礼文島」の最北端の岬がスコトン岬です。岬の先端に立てば...

礼文島の観光スポット③桃台猫台(展望台)

「桃台猫台(展望台)」は、西海岸にある展望台で、高さ約250mの巨大な桃の形をした「桃岩」、海の方角には耳がふたつある「猫岩」、そして反対方向には、お地蔵さんが手を合わせた姿に似ている「地蔵岩」の3つの巨岩が見渡せます。

桃台猫台(展望台)の基本情報

【名称】 桃台猫台(展望台)
【住所】 北海道礼文郡礼文町香深字元地
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【交通アクセス】 香深港からバスで16分・徒歩で30分
【関連サイト】 http://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/

礼文島の観光スポット④桃岩展望台(コース)

「桃岩展望台」は、先ほど紹介した「桃岩」の頂上付近にある展望台で、香深港フェリーターミナルから続くトレッキングコースの途中にあります。フェリーターミナルからの所要時間は約1時間、桃岩登山口から桃岩展望台を経由して知床に抜けた場合は、3時間半ほどかかります。

「桃岩展望台」へと続く道は、四季折々の花が咲き乱れ、花の好きな人にとってはまさにパラダイス。ちなみに礼文島の別名は「花の浮島」で、夏には300種類もの高山植物が咲き乱れます。天気の良い日には桃山展望台からも利尻富士が見え、絵葉書さながらの景色が眼前に広がります。

桃岩展望台(コース)の基本情報

【名称】 桃岩展望台(コース)
【住所】 北海道礼文郡礼文町
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【交通アクセス】 桃岩登山口から所要時間約2時間
【関連サイト】 http://rebun-trail.jp/c-momoiwa.html

礼文島の観光スポット⑤北のカナリアパーク

「北のカナリアパーク」は、2012年に封切られた吉永 小百合主演の「北のカナリアたち」のロケ地で、隣の利尻島が美しく見える景色の良い場所にあります。冬季はクローズとなりますが、年間4万人もの観光客が訪れる礼文島屈指の人気観光スポットです。

吉永 小百合演じる川島先生が勤める「麗端小学校岬分校」の赤い屋根と白い利尻富士、真っ青な空のコントラストが美しく、「サユリスト」だけではなく子供たちも喜ぶこと間違いなし。

「北のカナリアパーク」は入場料無料。無料の駐車場もあります。小学校の中には入れませんが、星空の観測が可能。建物内部は冬季はクローズで、5月から10月のみのオープンとなっていますが、お出かけ前に確認されることをおすすめします。

北のカナリアパークの基本情報

【名称】 北のカナリアパーク
【住所】 北海道礼文郡礼文町香深村 字フンベネフ621
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 9:00~17:00
【営業期間】 5月~10月
※ 要確認
【入場料】 無料
【交通アクセス】 香深フェリー乗り場より車で5分
【関連サイト】 https://good-hokkaido.info/rebun-kita-no-kanaria-park/
【備考】 駐車料あり(10台分)

Thumb映画の有名なロケ地「北のカナリアパーク」へ!アクセスや入場料は?
北のカナリアパークは映画「北のカナリアたち」のロケ地となった小学校がそのまま残されている観光...

礼文島の観光スポット⑥澄海岬

「澄海(すかい)岬」の魅力は、美しい入り江の形と水の透明度。無料駐車場があるので、車のある人はぜひドライブしましょう。こちらも映画「北のカナリアたち」のロケ地になっています。また、「澄海岬」は、中島 みゆきの「銀の龍の背に乗って(テレビドラマ・Dr.コトー診療所の主題歌)」のPVにも登場しますので、確認してみてください。

「澄海岬」という素敵な名前が町民の公募で決定したのは1989年頃。アイヌの言葉に由来する伝統的な名前も素敵ですが、町民の愛情が込められた親しみやすい「澄海岬」という名前も、青空が似合うこの岬の景色にマッチしています。

澄海岬の基本情報

【名称】 澄海岬
【住所】 北海道礼文郡礼文町大字船泊村
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【休業】 冬季
【交通アクセス】 香深港から車で50分
香深港からバスで約1時間11分、西上泊下車徒歩約5分
【関連サイト】 https://jp.zekkeijapan.com/spot/index/807/
【備考】 駐車場あり(10台分)

礼文島の観光スポット⑦ゴロタ岬

「ゴロタ岬」も、ドライブに人気の観光スポットで、景色の良さが魅力。標高180mのゴロタ山には展望台が設置されています。ドライブももちろんいいのですが、スコトン岬・ゴロタ岬・澄海岬の礼文島の三大岬を巡る所要時間約5時間、約12.5kmのトレッキングも観光客に人気です。

「三大岬巡り」のトレッキングコースは、「スコトン岬」からはじまり、高山植物が咲き乱れる江戸屋山道、トド島展望台を経由して、一番の難所である「ゴロタ岬」への山道を登ります。ゴロタ岬は感動的な360度のパノラマビュー。天気が良ければサハリンまで見渡せます。そして「澄海岬」へとおりていきます。

「三大岬巡り」のトレッキングコースは、浜中のバス停がゴールですが、「澄海岬」から浜中に行く途中には、レブンアツモリ草の群生地があります。ただし、花の見ごろは5月中旬から6月中旬までと大変短いのでご注意ください。

ゴロタ岬の基本情報

【名称】 ゴロタ岬
【住所】 北海道礼文郡礼文町大字船泊村
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【休業】 冬季
【交通アクセス】 香深港からバスで60分
徒歩で40分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_01517ab2050007028/
【備考】 駐車場あり(3台分)

礼文島の観光スポット⑧高山植物園

「高山植物園」は、約70種、2万株もの高山植物が観察できる施設で、6月頃までは礼文島にしか咲いていない「レブンアツモリ草」が楽しめます。ただし、「高山植物園」では、温度を管理することにより、数株のみシーズンオフでも花を咲かせるように工夫をしています。

子供がいてトレッキングのできない家族でも、高山植物を観察できるおすすめの植物園。かつては、礼文島の各所で咲き乱れていたレブンアツモリ草ですが、大規模な山火事や盗掘で、先ほど紹介した群生地と、高山植物園でしか見ることができなくなっています。

高山植物園の基本情報

【名称】 高山植物園
【住所】 北海道礼文郡礼文町大字船泊村
【電話番号】 0163-87-2941
【営業時間】 9:00~16:30
【開園期間】 5月上旬~9月下旬(5月20日~8月31日有料開放)
※ 冬季クローズ
【入園料】 有料開放期間は大人300円、子供150円
【定休日】 日曜日(シーズン中は無休)
【交通アクセス】 香深港からバスで約30分
【関連サイト】 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/tkn/hana/
【備考】 駐車場なし

礼文島の観光スポット⑨地蔵岩

「地蔵岩」は、水平線に沈む夕日を鑑賞するベストスポット。地蔵岩の名前の由来は、50mほどのふたつの巨岩が地蔵が手を合わせているような形になっていることで、サンセットタイムに願いごとを唱えるとご利益がありそうです。

残念ながら現在は、落石多発のために通行止めとなっており、遠巻きにしか「地蔵岩」を拝むことができません。こちらも無料の駐車スペースがありますので、とくに子供連れの場合はドライブがおすすめです。

地蔵岩の基本情報

【名称】 地蔵岩
【住所】 北海道礼文郡礼文町元地
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【休業】 冬季
【入園料】 無料
【交通アクセス】 礼文島香深港フェリーターミナルから
宗谷バス元地行きで15分、終点下車、徒歩5分
【関連サイト】 https://good-hokkaido.info/rebun-motochi-coast/#i-3
【備考】 駐車場あり(10台分)

礼文島の観光スポット⑩見内神社

「見内(みない)神社」は、深紅の屋根と鳥居が印象的な小さな神社。香深港からバスで11分のロケーションです。「見内神社」は海の方角を向いた珍しい造りで、境内から臨む雄大な利尻富士が最高。

「見内神社」は安産にご利益があるといわれている神社なのですが、フォトジェニックな赤い色が人気で、境内は星空観測のスポットにもなっています。

見内神社の基本情報

【名称】 見内神社
【住所】 北海道礼文郡礼文町香深
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【休業】 なし
【拝観料】 無料
【交通アクセス】 香深港からバスで11分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_01517ag2130012523/

礼文島の観光スポット⑪久種湖

「久種湖(くしゅこ)」は日本最北端の湖で、アイヌ語で「山越えする沼」の意味を持っています。夏場は、湖畔でキャンプができますが、冬には湖面が氷結し極寒となります。香深港からバスで50分のロケーション。

「久種湖畔キャンプ場」に隣接する「久種湖展望台」は、湖と海を両方臨める珍しい展望台。展望台にはベンチもあり快適ですが、急な階段を上がって行かなければならず、子供や年配者には向きません。

「久種湖畔キャンプ場」は5月~9月の営業。テントだけではなく、バンガローやコテージもあり、徒歩圏内にスーパーマーケットもあります。また、キャンプ場内には、トイレやコインランドリー、管理棟もあり、設備が充実し快適です。

久種湖の基本情報

【名称】 久種湖
【住所】 北海道礼文郡礼文町大字船泊村字沼ノ沢
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【休業】 なし
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港からバスで50分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_01517cb3530080992/

礼文島の観光スポット⑫日食観測記念碑

「日食観測記念碑」は、1948年5月9日11時50分頃に、わずか1秒間だけ発生した金環日食を記念して建てられた前衛的なデザインの記念碑。戦後間もない時期でしたが、日米の科学者が1,500名も集まり合同で日食を観測しました。香深港からバスで20分のロケーション。なお、このモニュメントは平成13年6月に建てられたものです。

上の写真の昭和29年8月に建てられた「日食観測記念碑」は現在、礼文島・厳島(いつくしま)神社の境内の忠霊塔のそばにあります。平成13年6月に新しい日食観測記念碑のモニュメントが建てられた折に、起登臼(きとうす)地区より現在の場所に移されました。

日食観測記念碑の基本情報

【名称】 日食観測記念碑
【住所】 北海道礼文郡礼文町香深村字ヲバシトロマナイ
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 7:00~19:00
【休業】 なし
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港からバスで20分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_01517aj2200023180/
【備考】 駐車場なし

礼文島の観光スポット⑬礼文林道

「礼文林道」は、レブンウスユキソウの群生地を経由する人気のトレッキングコースです。礼文林道元地口からスタートし、レブンウスユキソウや利尻山の景色を楽しみながら、香深井除雪センターを通り、最終地点は、香深井となります。8.2kmで所要時間は片道3時間ほど。

礼文林道元地口からスタートし、レブンウスユキソウの群生地で折り返す4kmのコースは、所要時間約2時間。トレッキング初心者にもおすすめの人気のコースです。

礼文林道の基本情報

【名称】 礼文林道
【住所】 北海道礼文郡礼文町香深
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【休業】 なし
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港より徒歩30分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000154205/

礼文島の観光スポット⑭レブンアツモリソウ群生地

「レブンアツモリソウ群生地」は、トレッキングで「澄海岬」から浜中のバス停に行く途中にあります。ただし、野生のレブンアツモリソウの見ごろは、5月~6月頃と短いため、シーズン以外の礼文島の旅行者や子供連れは、8月頃まで開花を楽しめるよう気温管理された「高山植物園」がおすすめです。

レブンアツモリソウ群生地の基本情報

【名称】 レブンアツモリソウ群生地
【住所】 北海道礼文郡礼文町船泊字鉄府
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 8:30~17:00
【開園時期】 5月下旬~6月下旬
※ 冬季クローズ
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港からタクシーで40分
【関連サイト】 http://www10.plala.or.jp/rebun-hana/

礼文島の観光スポット⑮礼文町総合公園

「礼文町総合公園」は、香深港からバスで48分ほどのところにある海辺の公園で、とくに水平線に沈む夕日が素晴らしいと評判の観光スポットです。

「礼文町総合公園」近くの砂浜には、無数の貝殻があり、多くの貝殻には小さな穴が開いています。穴が開いている理由は、このビーチには二枚貝に穴を開けて身を捕食する巻貝がいるためです。

貝殻と一緒に美しいシーグラスも見つかりますので、組み合わせてネックレスなどを作ってお土産にしましょう。ここでは、子供だけでなく大人も、ビーチコーミングが楽しめます。

礼文町総合公園の基本情報

【名称】 礼文町総合公園
【住所】 北海道礼文郡礼文町船泊字大備 
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港からバスで48分
【関連サイト】 https://www.nihon-kankou.or.jp/hokkaido/015172/

礼文島の観光スポット⑯江戸屋山道

「江戸屋山道」は、江戸屋のバス停から「スコトン岬」へと通じる道のことです。「山道」という名がついていますが、しっかりと舗装された道路ですので、特別な装備は不要です。

道沿いにさまざまな高山植物が咲いており、体力に自信のない人も気軽に高山植物の鑑賞が可能。ただし、観光バスが通りますので、くれぐれも事故にはご注意ください。また、ツーリングにも人気のスポットです。ドライブの場合は、江戸屋山道からスコトン岬は一方通行となっていますので、ご注意ください。

江戸屋山道の基本情報

【名称】 江戸屋山道
【住所】 北海道礼文郡礼文町
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【料金】 無料
【交通アクセス】 「江戸屋」バス停下車すぐ
【関連サイト】 http://www.rebun.info/map_edoya.htm

礼文島の観光スポット⑰うにむき体験センター

「うにむき体験センター」では、1個800円で、自分で剥いた新鮮なうにをその場で食べられる体験サービスをしています。利尻昆布をエサにして育った新鮮なうにの味は、一生の思い出になるはずです。

冬場はクローズになりますが、雨の日にもおすすめ。道道40号線沿いにあります。同じ施設で「ボタンエビの踊り食い」も楽しめます。

うにむき体験センターの基本情報

【名称】 うにむき体験センター
【住所】 北海道礼文郡礼文町大字香深村字キトウス
【電話番号】 0163-87-2506(チーフ 越後 潤)
【営業時間】 9:00~15:30
【営業期間】 ※ 4月~9月末のみ営業
冬季クローズ
【料金】 1個800円
【交通アクセス】 香深フェリーターミナルから車で約10分
【関連サイト】 https://funadomari.jp/hpgen/HPB/entries/2.html
【備考】 無料駐車場あり
ボタンエビの踊り食い体験(6~9月の期間限定)

Thumb北海道で絶対食べるべき極上うに丼12選!旬の時期や産地・種類も解説!
美味しいうに丼を食べるなら北海道です。北海道でうにが食べたい人におすすめの極上うに丼が食べれ...

礼文島の観光スポット⑱礼文町郷土資料館

「礼文町郷土資料館」は、香深港フェリーターミナルから徒歩で約2分の抜群のロケーション。子供連れにはとくに人気の観光スポットです。礼文島の春夏秋冬や日本最北限の古代文化、アイヌの歴史などが学べ、トドのはく製と記念撮影ができます。なかでも礼文町指定有形文化財の「上泊3遺跡出土遺物」は必見。

「礼文町郷土資料館」は、5月~10月までのオープン。6月~9月までの観光シーズンは、無休となっています。アクセスが良く、入場料も高校生以上が300円(子供は150円)と安いので、ぜひ予定にお入れください。

礼文町郷土資料館の基本情報

【名称】 礼文町郷土資料館
【住所】 北海道礼文郡礼文町大字香深村字ワウシ
礼文町町民活動総合センター「ピスカ21」
【電話番号】 0163-86-2119
【営業時間】 8:30~17:00
【営業期間】 5月1日~10月31日
※ 冬季クローズ
【休刊日】 月曜日
※ 祝日の場合は翌日
※ 6~9月は無休
【料金】 高校生以上300円・小中学生120円
【交通アクセス】 香深港フェリーターミナルから徒歩約2分
【関連サイト】 http://www.rebun-museum.org/

礼文島の観光スポット⑲礼文島温泉うすゆきの湯

「礼文島温泉うすゆきの湯」は、年中無休で冬季も営業している温泉施設で、香深港フェリーターミナルから徒歩で約2分の場所にあります。露天風呂や内風呂からも雄大な利尻富士を眺められる景色の良い原泉掛け流しの天然温泉です。家族風呂も1,000円の追加のみで利用できますので、子供連れにもおすすめ。

礼文島温泉うすゆきの湯の基本情報

【名称】 礼文島温泉うすゆきの湯
【住所】 北海道礼文町大字香深村字ベッシュ961-1
【電話番号】 0163-86-2345
【営業時間】 12:00~22:00(4月~9月)
13:00~21:00(10月~3月)
【定休日】 なし
【料金】 中学生以上600円・小学生以下の子供は無料
【交通アクセス】 香深港フェリーターミナルから徒歩約3分
【関連サイト】 http://www.usuyuki.jp/

礼文島の観光スポット⑳金田ノ岬

「金田ノ岬」は、礼文島北部の岬で、運が良ければ野生のアザラシが観察できます。とくにドライブにおすすめの景色の良い観光スポットで、「スコトン岬」と「トド島」「幌泊(ほろどまり)漁港」も見渡せます。

「金田ノ岬」には、船泊漁業協同組合直営の食事処「あとい」があり、運が良ければ、アザラシを眺めながら食事を楽しめることも。カニ、サケ、いくら、ホッケ、ウニなどの礼文島の海の幸がお手頃価格で食べられると大人気です。海産物のお土産も販売しています。

金田ノ岬の基本情報

【名称】 金田ノ岬
【住所】 北海道礼文郡礼文町大字船泊村金田岬
【電話番号】 0163-87-2284(あとい食堂)
【営業時間】 11:00~14:30(あとい食堂)
金田ノ岬は24時間開放
【定休日】 あとい食堂は、4月~9月のみ営業
【交通アクセス】 道道507号線の道沿い
【関連サイト】 https://saku-raku.com/rebun-island-kanedano-cape
【備考】 無料駐車場あり(20台分)

礼文島の観光スポット㉑トド島

「トド島」は、漢字では「海驢島」や「海馬島」と書き、礼文島のスコトン岬から北方約1kmほど沖合にある無人島です。公共の交通手段はなく、島に渡るには個人で船をチャーターするしかありません。ただし、島にたつ白黒の灯台は現在も稼働しています。

トド島の基本情報

【名称】 トド島
【住所】 北海道礼文郡礼文町大字船泊村字
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【定休日】 なし
【料金】 無料
【交通アクセス】 白浜港から船で15分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_01517ab2050006454/

礼文島の観光スポット㉒トド島展望台

「トド島展望台」は、江戸屋山道から「スコトン岬」までの間のトレッキングコース上にあります。また、無料駐車場の完備され、ドライブにもおすすめの観光スポットです。

この展望台からは、「トド島」「スコトン岬」「金田ノ岬」が一望でき、晴れた日には、サハリンまで確認できます。また冬季には、トドが越冬のため数十匹集まっている姿を観察できることもあります。またここからも、雄大な利尻山を見ることができます。

トド島展望台の基本情報

【名称】 トド島展望台
【住所】 北海道礼文郡礼文町船泊村字江戸屋
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【定休日】 なし
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港からバスで60分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_01517ad3350046718/
【備考】 駐車場あり(10台分)

礼文島の観光スポット㉓厳島神社

「厳島(いつくしま)神社」といえば、広島の厳島神社を思い出す人が多いでしょうが、ここ礼文島にも厳島神社があります。もちろん、広島県宮島の神社を総本山とする神社です。

礼文島・厳島神社の見どころは、夏季にのみ公開される天井画。礼文島に咲く花々、42点を天井に描いたもので、とても可憐です。フェリーターミナルからは徒歩10分。礼文島の中ではアクセスの良い観光スポットです。

礼文島の厳島神社の例大祭は、毎年7月15日。14日から16日まで続くお祭りでは、神輿を空中に放り投げる神事がとりおこなわれ、これを「神輿渡御(とぎょ)」と呼んでいます。拝観料は無料で、境内は24時間開放されています。

厳島神社の基本情報

【名称】 厳島神社
【住所】 礼文郡礼文町大字香深村字トンナイ350番地
【電話番号】 0163-86-1852
【営業時間】 24時間開放
【定休日】 なし
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港フェリーターミナル港上り徒歩10分
【関連サイト】 https://hokkaidojinjacho.jp/厳島神社-9/

礼文島の観光スポット㉔銭屋五兵衛貿易の地

「銭屋五兵衛(ぜにやごへえ)」は、礼文島を拠点にロシアと貿易をしたり、江戸仕込みのきんつば焼きの店を開いた江戸時代後期の貿易商です。河北潟(かほくがた)の干拓工事を請け負ったものの、住民から河北潟に毒を流したと告発され、日米和親条約締結の2年前に80歳で獄死しました。

そのようなこともあり、五兵衛は「悪徳商人の典型」とされていましたが、明治維新後は海外貿易のパイオニア的存在として再評価されています。

「銭屋五兵衛貿易の地」は、香深港からバスで60分。銭屋五兵衛の功績をたたえる碑があります。景色の美しい観光スポットで、もちろんドライブにもおすすめ。

銭屋五兵衛貿易の地の基本情報

【名称】 銭屋五兵衛貿易
【住所】 北海道礼文郡礼文町船泊
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間オープン
【定休日】 なし
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港からバスで60分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_01517aj2200025884/

礼文島の観光スポット㉕礼文滝

「礼文滝」は、礼文林道元地口をスタート場所とするトレッキングコースの最終地点。落差20mの美しい滝です。このトレッキングコースは難易度が高く、上級者向け。十分な準備が必要です。途中にウスユキノソウの群生地を経由します。往復で約11km、所要時間は約5時間半になります。北海道のおすすめ滝スポット特集はこちらをチェックしてください。

礼文滝の基本情報

【名称】 礼文滝
【住所】 北海道礼文郡礼文町
【電話番号】 0163-86-1001(礼文町観光協会)
0163-86-2655(礼文町観光案内所 4月~10月中旬)
【営業時間】 24時間開放
【定休日】 なし
【料金】 無料
【交通アクセス】 香深港から徒歩で100分
【関連サイト】 https://www.jalan.net/kankou/spt_01517ab2040005362/

自然豊かな礼文島で絶景を楽しもう

今回は、北海道の離島、礼文島の魅力をお伝えしました。稚内港からフェリーで2時間と、長期の休みが取れないと行きにくい場所にありますが、日本屈指といえる美しい景色を堪能できること間違いありません。

ウィンタースポーツを楽しむ旅行者は冬季がおすすめですが、観光スポットがクローズとなるため、花の鑑賞目的の旅行者や子供連れの場合は、やはり夏季の旅行を強くおすすめします。

おすすめの関連記事

Thumb北海道の離島&無人島ランキングTOP12!観光やキャンプで自然を満喫!
北海道には色々な島が点在しています。どの島も手つかずの自然が美しく、海鳥や植物の楽園となって...
Thumb積丹半島のおすすめ観光スポット25選!大自然を体感する旅に!穴場も!
積丹半島には「積丹ブルー」という美しい日本海を眺めることができる観光地がたくさんあることを知...
Thumb【決定版】利尻島のおすすめ観光スポット25選!島の大自然に感動の体験!
人気の観光地である「利尻島」。ドライブにもおすすめの「利尻島」には感動するぐらい素晴らしい景...
Thumb奥尻島にフェリーで観光の旅へ!おすすめスポットや絶品グルメを徹底解説!
北海道の南西部の日本海に浮かぶ奥尻島は、風光明媚な観光地でしたが、1993年に推定震度6の地...
Thumb魅力満点の小さな島「焼尻島」を観光!人気のスポットやグルメを紹介!
焼尻島は花と島の1/3が天然記念物の原生林に覆われている、魅力満点の小さな島です。焼尻島の中...

関連するまとめ

Original
この記事のライター
MICHIKO
旅行すること、食べること、歌うことが大好きな浪花っ子。旅行やグルメのお役立ち情報を、楽しくわかりやすくお届けします。

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ