種子島へフェリーはいびすかすで!乗り場や料金は?高速船よりお得?

鹿児島から種子島を結ぶ「はいびすかす」、種子島の貴重なフェリーとお得な料金で種子島観光を後押ししています。高速船よりもお得なフェリーで、日本一ゆっくりな船旅を体験しましょう。種子島への船旅は「はいびすかす」をぜひご利用ください。

種子島へフェリーはいびすかすで!乗り場や料金は?高速船よりお得?のイメージ

目次

  1. 1種子島へフェリーはいびすかすがおすすめ!
  2. 2種子島フェリーはいびすかすがおすすめの理由
  3. 3種子島フェリーはいびすかすのアクセス&乗り場
  4. 4種子島フェリーはいびすかすの料金
  5. 5種子島フェリーはいびすかすの予約方法&運行時間
  6. 6種子島フェリーはいびすかすで行こう!

種子島へフェリーはいびすかすがおすすめ!

鹿児島県大隅半島の南に位置する種子島、種子島宇宙センターでおなじみの種子島は、鹿児島県の離島中トップクラスの観光資源と豊かな自然に恵まれています。鹿児島県で観光を楽しむには、まず種子島や屋久島を候補に挙げる方も多いですが、島ですので交通機関はフェリーを利用した船旅か飛行機を利用するかの選択となります。

予算に余裕のある方は飛行機ですが、交通費をなるべく抑えて観光でお金を使いたい方も多いでしょう。そこで今回は、お得な料金で鹿児島から種子島の船旅を満喫できる「はいびすかす」というフェリーをご紹介します。

種子島でバイクを使ってツーリングを楽しみたい方、車で種子島の自然を満喫しながらドライブを楽しみたい方は必見ですので、ぜひ一緒に見ていきましょう。

乗り場や料金に高速船よりお得か解説!

鹿児島県本土から種子島や屋久島に渡るには、高速船の「トッピー」か「ロケット」を利用する、飛行機を利用するのが一番早く着きます。高速船は一日に7便運行しており、時間がないビジネスマンや予算に余裕がある方向けとなっています。

しかし、高速船は料金が高い上、車やバイクを一緒に乗せて運ぶ事はできません。更に高速で走りますから、海が荒れている日は船酔いにかかりやすくなります。

今回ご紹介するフェリー「はいびすかす」は、車とバイクを一緒に乗せて運行する事が可能で、しかも高速船より料金は断然お得です。乗り場も産業道路から入ったすぐの所でアクセスの心配はありません。

種子島フェリーはいびすかすがおすすめの理由

鹿児島本土から種子島にフェリーを利用するには、鹿児島南埠頭から出発しているコスモラインの「プリンセスわかさ」か「はいびすかす」のいずれかを利用します。はいびすかすは観光客や車、バイクの輸送はもちろんですが、種子島と屋久島の皆さんに届ける生活物資も運んでいます。

高速船と比較すると倍以上の時間はかかってしまいますが、のんびり船旅をしたい方や種子島の朝日を眺めたい方、サイクリングやバイクのツーリングに利用したい方など、様々なシチュエーションではいびすかすを利用する事ができます。

理由①鹿児島〜種子島〜屋久島を毎日1往復

はいびすかすは鹿児島から種子島を経由して屋久島までの区間を運行しています。高速船は鹿児島から種子島の間のみですが、種子島を一旦経由するはいびすかすは貴重な存在とも言えます。

更に、高速船は1日7便運行していますが、夕方で終わってしまいます。はいびすかすは1日1便の運行ですが、夕方18時に出航しますので、仕事帰りにはいびすかすに乗って翌日バイクのツーリングやサイクリングを楽しむ事ができます。

理由②早朝に到着ができる!

鹿児島を出航した種子島行きフェリーはいびすかすは、約2時間40分ほどで種子島に到着します。そして、早朝5時に種子島を出航し、朝7時に屋久島に到着します。種子島と屋久島の朝日は同じ綺麗さでも、全く違った個性を見せてくれます。豊かな自然がプレゼントしてくれる素敵な朝日を種子島と屋久島で堪能しましょう。

遠方からなら飛行機がおすすめ

種子島までの交通機関は確かにはいびすかすが一番お得な料金設定となっていますが、これはあくまで鹿児島から出航した場合のみです。

例えば大阪から種子島で船旅をされたい方は、一度鹿児島までフェリーで渡り、そこからはいびすかすのフェリー乗り場まで行くという経路になります。

これでは、かえって時間も料金もかなりかかってしまいますので、遠方から種子島を旅行されたい方は飛行機を利用すると良いでしょう。飛行機がどうしても苦手な方は、一旦鹿児島本島を観光して、はいびすかすを利用しましょう。

理由③運賃が格安

鹿児島から種子島までフェリーを使って船旅を楽しむ、はいびすかすはそんな観光客の方におすすめですが、おすすめの理由がもう一つあります。

それは、高速船や飛行機と比較しても料金が格段に安い事にあります。料金は高速船の約半分で、はいびすかすのフェリー乗り場から種子島を観光する事ができます。車やバイク、自転車と一緒に乗ってもお得な料金となっていますので、ぜひ種子島へははいびすかすを利用しましょう。

種子島フェリーはいびすかすのアクセス&乗り場

種子島までフェリーを利用して船旅を楽しむ、飛行機では味わえない自然や海を満喫するにはもってこいです。はいびすかすは夜の錦江湾や海、大隅半島をゆっくり眺めながら船旅を楽しめます。

さて、種子島フェリーはいびすかすの乗り場まではどう行けば良いか、アクセスが気になる所です。鹿児島本島側と種子島側の乗り場までアクセスはどうすれば良いかも気になります。ここからは、鹿児島本島側のフェリー乗り場と、種子島側のフェリー乗り場までのアクセス方法をご紹介していきます。

はいびすかの乗り場までのアクセス方法は?

鹿児島本島側の種子島フェリーはいびすかすの乗り場は鹿児島市内にあります。飛行機ですと溝辺まで行かなければ行けませんし、時間も限られますからアクセスに一苦労です。

種子島側の種子島フェリーはいびすかすの乗り場は、国道58号線を入った所にあります。種子島まで飛行機で行ったら、西之表市まで距離がありますが、はいびすかすのフェリーですと短時間で西之表市街地に行く事ができます。

乗り場①鹿児島港(七ツ島)発着場

鹿児島本島側の種子島フェリーはいびすかすのフェリー乗り場ですが、鹿児島市の七ツ島にあります。鹿児島市街地から産業道路に出て指宿方面に向かって走ります。右手にコメダ珈琲店がある交差点が出てきますので右折し、後は看板に沿って5分ほど走れば種子島フェリーはいびすかすの乗り場に到着します。

バスですと、鹿児島交通バス「金生町」からバスが出ています。フェリーの出航時間に合わせて運行していますので、早く着きすぎる心配はありません。

乗り場②種子島(西之表港)発着場

種子島側の種子島フェリーはいびすかすの乗り場は、西之表市国道58号線「東町」交差点を海側に曲がって突き当たりの三叉路を右折します。後は看板に沿って走れば、種子島フェリーはいびすかすの乗り場に到着します。

種子島で飛行機を利用される方は、フェリー乗り場から南へ向かいます。バスも走っていますが、時間に限りがありますので、時間に余裕を持って飛行機乗り場まで向かいましょう。

乗り場③屋久島(宮之浦港)発着場

屋久島側の種子島フェリーはいびすかすの乗り場は、「宮之浦港」にあります。まずは、屋久島観光センターまで走ります。斜めに屋久島文化村センターが見えますので、そこを海側に向かって走ります。

道なりに進むと右手が港になっていますので、高速船乗り場の隣に種子島フェリーはいびすかすの乗り場があります。

種子島フェリーはいびすかすの料金

鹿児島から種子島を結ぶフェリーはいびすかすを利用して船旅を満喫したい方は多くいらっしゃいます。ここで気になるのが料金ですね。

飛行機や高速船と比較すると格段に安い料金で利用できますが、実際はどのくらいするのでしょうか。そして、車やバイクと一緒に乗るとどれくらいの料金がかかるのかも気になります。

ここからは、種子島フェリーはいびすかすの利用料金についてご紹介していきます。大人から子供料金、車やバイク、自転車の料金まで詳しくご紹介しますので、一緒に見ていきましょう。

利用料金はいくら?

鹿児島から種子島までを種子島フェリーはいびすかすで利用します。その際に発生する運賃ですが、大人は片道3,800円、往復で購入すると6,800円、子供は片道1,900円、往復で3,400円となっています。

種子島フェリーは、他の旅客船と同様に燃料価格変動調整金があります。これはその料金を含んだ金額ですが、原油の高騰などで燃料価格変動調整金が変わる場合がありますので、その際は料金も多少変動があります。予約前にホームページでチェックをしておきましょう。

車を乗せる場合にも料金はかかる?

愛車と共に種子島を観光されたい方も種子島フェリーはおすすめです。その際車も一緒にフェリーに載せる事になりますが、車の長さによって料金が異なります。

まず3m未満の小型車は、運転手の料金込で片道7,700円、往復で12,400円となります。そこから1m超える毎に1,000円から2,000円上乗せされていきます。12m未満は片道32,200円、往復で58,100円となり、1m超える毎に4,600円が加算されます。

車ではいびすかすを利用される前に車検証で車の長さを確認しておきましょう。予約をする際にスムーズに予約を進める事ができます。

バイクや自転車は乗せられる?

種子島フェリーはいびすかすは車と一緒に船旅を楽しむ事ができます。さて、バイクや自転車は一緒に乗せる事が可能なのでしょうか。

種子島フェリーはいびすかすでは、車の他にバイクや自転車も一緒に乗せて運行する事ができます。しかし、自転車やバイクも停める場所がありますので、係員の誘導に従いながらフェリーに乗るようにしましょう。

料金はかかる?

自転車やバイクと一緒に種子島フェリーはいびすかすを利用する事は可能ですが、料金はかかるのでしょうか。自転車は長さやインチに関わらず一律の料金となり、バイクは排気量によって料金が異なります。

自転車は、旅客運賃とは別に片道1,950円かかります。バイクは原付で3,050円から始まり、750cc以上のバイクで4,000円となります。帰りはこの金額と同じ料金で一緒に乗る事ができます。

割引チケットはある?

鹿児島から種子島までの船旅は、種子島フェリーはいびすかすが断然お得ですが、割引はあるのでしょうか。

はいびすかすはいわさきグループが運営をしていますが、こちらが発行しているいわさきICカードを利用すればお得にフェリーを利用する事ができます。更にいわさきグループの施設でICカードの利用が可能ですので、ショッピングや観光に一枚持っておくと良いでしょう。

高速船よりお得なの?

種子島フェリーはいびすかすと高速船はよく比較対象になります。高速船ですと、1日7便日中に運行しており、時間も早く種子島に到着します。

さて、肝心の料金ですが、高速船を利用した場合大人片道7,700円、往復で14,100円かかります。子供料金は片道3,900円、往復で7,050円かかります。はいびすかすと比較すると約倍の料金がかかります。

急いでいる場合は高速船を利用した方が良いですが、時間に余裕がある方ははいびすかすでのんびり船旅を楽しんで、高速船の差額を観光やお土産代に使いましょう。

種子島フェリーはいびすかすの予約方法&運行時間

鹿児島から種子島をフェリーで利用する最高の船旅をエンジョイしましょう。ここからはその準備に入ります。船の予約と運行時間の確認です。

予約は船会社によって変わりますが、直接窓口に出向いて予約をとる必要がある船会社もあります。飛び込みで行っても乗船できなくなる事がないように予約はしっかりとっておきましょう。

予約方法は?

種子島フェリーはいびすかすに乗るための予約方法は電話となります。鹿児島本島の七ツ島から乗船する場合は鹿児島側の電話番号で予約をします。

種子島から乗船する場合は、西之表の電話番号から問い合わせをして予約をするようにしましょう。問い合わせはメールでも行なっていますので、ホームページを見ても分からない事があった場合はメールでの問い合わせが便利です。

運行時間は何時?

鹿児島から種子島へ船旅を満喫する種子島フェリーはいびすかすは1日1便の運行です。鹿児島の七ツ島を18時に出航して、21時40分に種子島に到着します。種子島までの方はここで下船となります。屋久島に行かれる方は下船ができませんので注意しましょう。そして、翌朝5時に種子島を出航して7時に屋久島に到着します。

種子島からは、11時に出航となり、14時40分に鹿児島に到着します。天候やドックで時間が変更になる場合もありますので注意しましょう。天候次第で欠航になる場合もありますので、事前にホームページを確認しておきましょう。

種子島フェリーはいびすかすの基本情報

住所 鹿児島県七ツ島1-40-4
電話番号 099-261-7000
出航時間 18:00
交通アクセス 鹿児島交通金生町バス停より約53分
駐車場
公式URL https://www.yakushimaferry.com/

種子島フェリーはいびすかすで行こう!

種子島は、鉄砲が初めて日本に渡った地で歴史が大きく動いた地でもあります。現在は、種子島宇宙ロケットの他、マリンスポーツの聖地として多くのサーファーが足を運んでいます。

気候も温暖で過ごしやすく、島民の方も温かい事から移住を希望される方もたくさんいらっしゃいます。豊かな自然を青い海、広い空を年中満喫できるのは種子島ならではです。

この豊かな自然と海を満喫するために、種子島フェリー「はいびすかす」でぜひ船旅に出かけましょう。多くの魅力が詰まった種子島まで、はいびすかすを使ってぜひお越しください。

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この記事のライター
MrPatariro
サッカー、ライブ大好きで全国を飛び回っています。ついでに旅行と観光、グルメも楽しんでいます。

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