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かつての防空壕「糸数アブチラガマ」に纏わる歴史や心霊の噂を解説! | 旅行・お出かけの情報メディア
















かつての防空壕「糸数アブチラガマ」に纏わる歴史や心霊の噂を解説!

大平洋戦争で最後の激戦地となった沖縄本島南部にある「糸数アブチラガマ」では、数多くの地元住民や負傷兵などが命を落としています。そして、今では当時の悲劇を現代に伝え、平和の尊さを教えてくれる史跡として見学できます。今回は「糸数アブチラガマ」について紹介します。

かつての防空壕「糸数アブチラガマ」に纏わる歴史や心霊の噂を解説!のイメージ

目次

  1. 1「糸数アブチラガマ」とは
  2. 2「糸数アブチラガマ」の悲しい歴史
  3. 3「糸数アブチラガマ」での心霊現象の噂
  4. 4「糸数アブチラガマ」の見学方法と料金
  5. 5「糸数アブチラガマ」の営業時間やアクセス方法
  6. 6「糸数アブチラガマ」は悲劇を伝える戦跡
    1. 目次
  1. 「糸数アブチラガマ」とは
    1. 沖縄本島南部にある自然洞窟
    2. 戦争中は防空壕として使用
    3. 様々な心霊体験の噂もある場所
  2. 「糸数アブチラガマ」の悲しい歴史
    1. 元々は地元住民達の避難指定場所
    2. 戦況の激化に伴い陸軍病院が設置
      1. 有名なひめゆり学徒隊も勤務
    3. 撤退命令が出るも住民や重傷者は置き去りに
  3. 「糸数アブチラガマ」での心霊現象の噂
    1. 心霊現象①話し声が聞こえる
    2. 心霊現象②身体が重くなる
    3. 心霊現象③霊が写真に写り込む
    4. 沖縄南部は琉球の聖地が集まる場所
    5. 遊び半分での見学は控えましょう
  4. 「糸数アブチラガマ」の見学方法と料金
    1. 見学には入豪とガイド予約が必要
    2. 専属ガイドと懐中電灯なしでの見学は不可
    3. 入場料とガイド料
  5. 「糸数アブチラガマ」の営業時間やアクセス方法
    1. 営業時間と定休日
    2. アクセス方法
      1. 駐車場情報
    3. 「糸数アブチラガマ」の基本情報
  6. 「糸数アブチラガマ」は悲劇を伝える戦跡
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「糸数アブチラガマ」とは

出典:https://www.flickr.com/photos/nami73/393986430/sizes/o/

1941年に始まった平洋戦争では、開戦当初は日本軍が有利な戦いを進めていましたが、徐々に戦況が悪化するにつれ、戦争終盤では沖縄での戦いが激しさを増し、米軍による攻撃に備え、住民が避難する防空壕の整備が進められます。

本来であれば、戦争中は地面に多くの人たちを収容できるよう大きな防空壕を掘ることになるのですが、沖縄では自然にできた洞窟が数多く存在し、その洞窟を防空壕として使用するようになり、「糸数アブチラガマ」もその戦争の歴史を示す史跡の一つとして知られています。

沖縄本島南部にある自然洞窟

1945年4月に米軍が沖縄本島の中部に上陸すると日本軍は沖縄本島南部へと撤退を始めることになります。そして沖縄戦では、特にこの沖縄南部での戦闘が激しかったのですが、「糸数アブチラガマ」は、その沖縄本島南部の南城市玉城字糸数にある自然洞窟で、この集落の人たちの防空壕として使用されています。

この「アブチラガマ」とは、「アブ」が深い縦の洞穴、「チラ」が崖、「ガマ」が洞窟やくぼみのこと、という沖縄の言葉で、「深い縦の洞穴や崖がある洞窟」を意味し、「糸数アブチラガマ」は糸数地区にある全長270mの自然にできた洞窟のことです。

戦争中は防空壕として使用

日本軍の沖縄本島南部への撤退に合わせて、米軍も爆撃の中心を沖縄中部から南部へと移すようになり、この南城市玉城字糸数での戦闘も激しさを増し、「糸数アブチラガマ」は地域住民の防空壕として日常的に使用されるようになります。

様々な心霊体験の噂もある場所

沖縄戦で激しい戦闘が繰り広げられた沖縄本島南部では、十数万人の住民が巻き込まれ、9万4千人が亡くなり、悲惨な結末を迎えています。そして、この数多くの犠牲者を生んだという歴史的事実が、その中心であった「糸数アブチラガマ」を様々な心霊体験の噂がある場所にする背景となっています。

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「糸数アブチラガマ」の悲しい歴史

「糸数アブチラガマ」は、元々は地元住民達の避難指定場所として使われていましたが、戦況の悪化に伴い陸軍病院が設置され、その後、撤退命令が出されましたが地元住民や重傷者は置き去りにされたという悲しい歴史があります。

そして、「糸数アブチラガマ」も米軍による攻撃にさらされ、出入口から黄燐弾が投げ込まれ負傷者が出たり、出入口や空気孔からガソリンを流し込まれ引火はしませんでしたが、ガソリンの臭いによって多くの住民と重傷患者が苦しみ死亡者も出たり、出入口が土で塞がれたりしたそうです。

元々は地元住民達の避難指定場所

「糸数アブチラガマ」は、元々は地元住民達の避難指定場所で、沖縄戦で湊川沖より米軍による艦砲射撃が始まると、糸数の地元住民約200名が「糸数アブチラガマ」に避難しています。その後、米軍が沖縄本島に上陸すると日本軍の地下陣地としても使われるようになります。

戦況の激化に伴い陸軍病院が設置

そして、戦況の悪化に伴い「糸数アブチラガマ」には陸軍病院分室が作られるようになると同時に、多くの重傷患者が続々と運び込まれるようになり、全長270mの洞窟内は600人以上の重傷患者で埋め尽くされ、徐々に、重傷患者の傷は悪化し、膿とうじによる脳症患者や破傷風患者が増えていきます。

有名なひめゆり学徒隊も勤務

「糸数アブチラガマ」に設置された陸軍病院分室には、沖縄戦で歴史的にも有名になったひめゆり学徒隊14名もこの地で次々と運び込まれる重傷患者の看護にあたるようになりますが、清潔とは言えない環境や医薬品の不足などで、重傷患者の傷はより悪化していきます。

撤退命令が出るも住民や重傷者は置き去りに

沖縄本島南部での戦況が更に悪化するようになると、「糸数アブチラガマ」も安全な場所とは言えなくなってきたことから、日本軍の撤退命令によって、重傷患者とひめゆり学徒隊は南部の伊原糸数分室壕へと移動していきますが、住民や歩けない重傷患者百数十名は置き去りにされました。

終戦を迎え、「糸数アブチラガマ」にいた地元住民や傷病兵は米軍に収容されます。そして、戦後になると、洞窟内の遺骨収集作業が本格的に行われ、遺骨はカマスに入れられ、南部の戦争の歴史を今に伝える「魂魄の塔」に収容されています。

「糸数アブチラガマ」での心霊現象の噂

大平洋戦争の終盤に起こった沖縄戦では、「糸数アブチラガマ」でも亡くなった方が沢山いました。その歴史的事実を背景に、見学で訪れた方々から心霊現象などの体験談が出てくるようになっています。

それは、懐中電灯がなければ歩けないほど暗いところであるという恐怖心もあってか、洞窟内で「話し声が聞こえる」「身体が重たくなる」「霊が写真に写り込む」というような現象です。

心霊現象①話し声が聞こえる

修学旅行で訪れた学生の中に、懐中電灯で照らしながら洞窟内に入ってしばらくするとお腹と胸の間を何かで貫かれるような痛みを感じたとか、男性の声でうめき声が聞こえたといった口コミコメントがあります。それは、かつてこの洞窟内で負傷して命を落とした重傷患者の声だったのかもしれません。

心霊現象②身体が重くなる

修学旅行で訪れた学生の中に、懐中電灯を持って入り口からちょっと離れたところに居たとき、肩が重く気分も悪くなってしまい、その日の夜から体調を崩し、その後2日間は最悪だったとの口コミコメントがありますので、特に体調がすぐれない方は洞窟内の見学は避けた方が良いかもしれません。

心霊現象③霊が写真に写り込む

「霊が写真に写り込む」といった噂もありますが、ガイドの話を聞いているときに、ふと後ろを振り返ってみると、知らない幼い女の子がガイドの方を見て話しを聞いていたとか、鍋を持った女性を見た、走り回る子どもと軍医らしき人を見た、といった口コミコメントがあるように、特に、霊感のある人には見えるのかもしれません。

沖縄南部は琉球の聖地が集まる場所

沖縄本島南部は、琉球の聖地が集まる場所としても知られています。たとえば、世界文化遺産になっている「斎場御嶽」は琉球王国で最も敬われている聖地です。

ほかに「斎場御嶽」から見えるところにある「久高島」「ガンガラーの谷」「ひめゆりの塔」「平和祈念公園」など、沢山の見どころがありますので、鎮魂の意味を含め「糸数アブチラガマ」と合わせて訪ねてみることをおすすめします。

遊び半分での見学は控えましょう

「糸数アブチラガマ」では、戦争から避難していた地元住民をはじめ、負傷兵など、沢山の方が無念の死を遂げています。この地を訪れる際には、観光地の一つとして遊び半分で見学することは避けましょう。ここで命を落とした方々に思いを馳せ、鎮魂と平和を願って、厳粛な気持ちで見学するようにしたいものです。

「糸数アブチラガマ」の見学方法と料金

「糸数アブチラガマ」を見学する際には入豪とガイド予約が必要で別途料金が発生します。また、懐中電灯と軍手がなければ見学できませんので各自持参しましょう。そのほか、サンダル・草履ばきは禁止、洞窟内の撮影禁止などの決まりごとがあります。

見学には入豪とガイド予約が必要

「糸数アブチラガマ」を見学する際には入豪とガイド予約が必要で、別途料金が発生しますので、まず最初に、事前に午前9時から午後5時までの間に、糸数アブチラガマ案内センターへ電話(098-852-6608)をします。そして、申込手順に従って、見学人数・見学日時・専属ガイドの申し込みをすることになります。

専属ガイドと懐中電灯なしでの見学は不可

「糸数アブチラガマ」の見学にあたっては、入場料金支払い後、準備されたヘルメットを被り専属ガイドの誘導に従います。そして、入豪時は懐中電灯に加え軍手が必要となっていますので、事前に懐中電灯と軍手は自分で準備し持参するようにします。また、サンダルや草履ばきでは入豪できませんので、歩いやすい靴を履くようにしましょう。

ほかに、千羽鶴や花束・お供え物を持参した場合は、出口側にある慰霊碑へ供えるようになっています。また、洞窟内での撮影は禁止となっていますので注意が必要です。

入場料とガイド料

「糸数アブチラガマ」の入場料金は、個人が大人料金(高校生以上)300円、小人料金(小学生~中学生)150円、団体(20人以上)が大人料金(高校生以上)250円、小人料金(小学生~中学生)150円となっています。

また、ガイド料金は、入場者数が1~9名の場合は1,000円、10~19名の場合が2,000円、20~40名の場合が3,000円、41~45名の場合が5,000円となっています。

「糸数アブチラガマ」の営業時間やアクセス方法

「糸数アブチラガマ」を見学する際には、事前の予約が必要ですので、予約をする前には営業時間と定休日、アクセス方法、駐車場情報などをしっかりとチェックしておくようにしましょう。予約した時間に遅れるようなことがあると見学できないこともありえますので注意が必要です。また、予約後は、見学に必要な懐中電灯と軍手を準備しておきます。

営業時間と定休日

「糸数アブチラガマ」の営業時間は午前9時~午後5時までとなっています。また、年末年始(12月29日~1月3日)が定休日となっており、それ以外は、毎日見学できますので、事前に予約をとるようにしておきます。

アクセス方法

「糸数アブチラガマ」は沖縄県南城市玉城字糸数にあり、那覇からアクセスする場合には車を利用する方法と、バスを利用する方法があります。車を利用する場合、那覇からの所要時間は約1時間。また、バスを利用する場合には、那覇のバスターミナルから市外線51・53系統のバスに乗車し、糸数入口バス停まで約60分、そこから徒歩約10分で到着です。

駐車場情報

「糸数アブチラガマ」には駐車場が完備されており、大型バスも駐車することができますので、那覇からアクセスする場合は、国道330号線→国道507号線→県道48号線と走り、糸数の交差点でアブチラガマ方面へ進めば、スムーズに駐車場へとアクセスできます。

「糸数アブチラガマ」の基本情報

住所 沖縄県南城市玉城字糸数667-1番地
電話 098-852-6608
アクセス 那覇市内から車で約1時間
那覇空港から車で約40分
駐車場 有り
HP 公式サイト

「糸数アブチラガマ」は悲劇を伝える戦跡

出典:https://www.flickr.com/photos/nami73/393986431/sizes/o/

大平洋戦争で激戦地となった沖縄では数々の悲劇が伝えられていますが、最後の激戦地となった沖縄本島南部にある「糸数アブチラガマ」では、数多くの地元住民や負傷兵などが命を落としています。そして、当時の悲劇を現代に伝え、平和の尊さを教えてくれる史跡として見学することができます。

数多くの方たちが命を落とした洞窟内では、その当時の悲惨さを感じるあまり、心霊現象が起こるとの噂も立つほどですが、この地で起きたことを教訓として、いつまでも平和な時代が続くようにしていきたいものです。

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Yoshi

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