沖縄県民のあるあるネタ55選まとめ!意外な生活習慣や食文化を紹介!

独特な文化で知られる沖縄は、多くのあるあるネタがある事でも有名です。今回の記事では、沖縄県民のあるあるネタをジャンルに分けて紹介します。方言や食べ物のネタ、内地との違いなど面白いネタも豊富なので、55個のネタをぜひチェックしてみて下さい。

沖縄県民のあるあるネタ55選まとめ!意外な生活習慣や食文化を紹介!のイメージ

目次

  1. 1沖縄にはかなり独特の文化や生活習慣が!
  2. 2沖縄県民のあるあるネタ【日常編】32選!
  3. 3沖縄県民のあるあるネタ【恋愛編】10選!
  4. 4沖縄県民のあるあるネタ【学校編】7選!
  5. 5沖縄県民のあるあるネタ【食べ物編】6選!
  6. 6沖縄県民の文化は独特で素敵!

沖縄にはかなり独特の文化や生活習慣が!

沖縄は、中国やアジアの国々と交易をしてきた歴史などもあり、独特な方言、文化や生活習慣を持つことで知られています。沖縄の独特な文化はテレビなどのメディアで紹介されることも多いですが、まだまだ知らないこともあるかもしれません。

沖縄県民のあるあるネタを一挙にご紹介!

今回の記事では、沖縄県民のあるあるネタを、55選一気に紹介していきます。今回紹介することは全ての人に当てはまる事ではありませんが、「こういった傾向のあるあるネタがある」といった具合で参考にしてみてください。

日常・恋愛・学校・食べ物と4つのジャンルに分けて紹介するので、興味のあるジャンルから覗いてみるのもおすすめです。

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沖縄県民のあるあるネタ【日常編】32選!

まずは、日常編の沖縄県民あるあるネタを32選一気に紹介していきます。おなじみの生活習慣から面白い風習までいろいろあるので、まずは順番に見ていきましょう。

あるある【日常編】①4月中旬はお墓でピクニック

沖縄ではお墓参りにも独特の習慣があり、なんと4月中旬にお墓でピクニックを行うのだそうです。これはウサンデーと呼ばれる習慣で、「ご先祖様と一緒に食事を愉しむ」といった意味合いがあるそうです。

ただ、最近ではお墓の前で食事をできる様なスペースが無い小さめのものも増えてきており、場所を変えて一緒に食事を愉しむ場合も多い様です。

あるある【日常編】②海で泳ぐ時はTシャツ

海で泳ぐときは水着を着る場合がほとんどですが、沖縄ではTシャツを着て泳ぐ場合が多いのだそうです。これは沖縄の日差しが理由で、強い太陽光から肌を守るための対策の意味があるそうです。

たとえ水着を着ていてもその上からTシャツを着る様で、水着だけの観光客の人は日焼けで水ぶくれになってしまうこともあるとのことです。沖縄旅行に行く際はは、しっかり日差し対策を行った方が良さそうですね。

あるある【日常編】③来るよ=行くよ

一般的には「来るよ」と聞くと相手が来るといった意味ですが、沖縄ではその逆で「自分が行く」といった意味になるのだそうです。

例えば自分が相手側に行くときは、「今からそっちに来るよ」という具合になります。聞きなれていないと話がかみ合わなくなりそうですが、全く逆になるとは面白い習慣ですね。沖縄の方言とはまた違いますが、独特の文化を感じさせるものとなっています。

あるある【日常編】④甲子園は全力で応援

甲子園になると地元の高校をTVで応援する、といった方も多いかと思いますが、沖縄での甲子園の応援は「経済が止まる」といわれるほど全力なのだそうです。

お盆シーズンで混雑している道路やスーパーには人や車がかなり少なく、TVが設置されたデパートなどには甲子園を観戦するため、多くの人が集まるそうです。歓声もかなりのものだそうで、他の地域ではあまり見られない光景となっています。

あるある【日常編】⑤日常会話で「死なす」

日常で「死なす」といわれるとかなり驚いてしまいますが、沖縄では日常会話の中で一般的に使用されている様です。軽いツッコミの様な感覚で「死なすよ~」と使う方言の様なものだそうで、本気で怒っているわけではないとのことです。

ほかにも「圧縮するぞ」といった意味合いの「たっぴらかすんど」といった方言もあるそうで、独特の面白い習慣でもあります。

あるある【日常編】⑥台風の日はレンタル店が混雑

近年では大型の台風も多く、台風が近づくと対策に忙しくなる方も多いでしょう。ただ、沖縄県民の方は台風が来ると分かると、レンタルビデオ店にビデオを借りに行く人でとても混雑するのだそうです。

ビデオ店のほかにも台風の日に遊びに行くこともあり、たくましい県民性が見受けられます。このたくましい県民性はスーパーにも現れており、沖縄にある「フレッシュプラザユニオン」は多少の台風では休業しないと県民の中で有名です。

「今、あいています。ユニオンですから!」といったキャッチコピーがサイトにも掲載されており、一つの売りにもなっている様です。

あるある【日常編】⑦横断幕で同窓会のお知らせ

沖縄以外ではあまり横断幕を見る機会はありませんが、沖縄に行くと道路に多くの横断幕が掲示されているのだそうです。メールなどで届く機会が多い同窓会のお知らせも、横断幕で告知されるのが習慣の一つとなっています。

移動に車を使う事が多い沖縄では、多くの人が目にする道路にこうした横断幕を設置するのが良いのだそうです。また、台風の時にすぐ片づけられるといった、沖縄ならではの理由もあります。

あるある【日常編】⑧バンドエイド=リバテープ

絆創膏のことを「バンドエイド」などと呼ぶ方も多いですが、沖縄では「リバテープ」と呼ばれることが多いのだそうです。知らない方はリバテープと聞くと方言の様にも聞こえますが、実は方言ではなく、熊本にある「リバテープ株式会社」からきています。

沖縄以外でも九州、特に発祥の地である熊本では絆創膏をリバテープという習慣があるのだそうで、知らない方が聞いても今ひとつピンと来ないかもしれませんね。

あるある【日常編】⑨「あがっ」

「痛い」と言う時、とっさに「あがっ」という方言が出る人は沖縄県民である可能性が高いです。一般的には「痛っ」や「いてっ」などと声が出る人が多いかと思うので、見分けやすい特徴とも言えそうです。

あるある【日常編】⑩飲み物にはストロー

沖縄では、飲み物にはストローが付くのが常識、という面白い習慣があるそうです。紙パックにストローが付いているのは普通ですが、沖縄ではなんとペットボトルの飲み物を購入した際も、ストローが要るかどうか聞かれるそうです。

さらに、1リットルサイズの紙パックにも大きなストローを刺してドリンクを愉しんでいるそうです。他ではあまり見ない面白い習慣ですし、旅行に沖縄に行った際はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

あるある【日常編】⑪ムチャムチャする

沖縄には、「ムチャムチャする」といった方言があります。これは「汗をかいてムチャムチャする」といった様に使う方言なのだそうで、「べたべたする」という意味合いがあるそうです。

ちなみにムチャムチャするという方言が使われるのは汗をかいたときだけではなく、溶けたアイスなどさまざまなべたつくシーンで使われる言葉なのだそうです。響きが面白いですし、少し可愛らしさを感じる響きの言葉です。

あるある【日常編】⑫特殊な苗字

すでに知っている方も多いかと思われますが、沖縄にはほかの地方ではまず聞かないような特殊な苗字の方が多いです。芸能人の中でも具志堅さんや喜屋武さん、真栄田さんなどは有名ではないでしょうか。

特殊な難読名字が多い原因は琉球王国時代にまで遡り、中国との貿易の際、「日本風の苗字だと不利になるから」と変更させられることになったことが原因とされています。

あるある【日常編】⑬ヤモリ対策されたエアコン

沖縄のエアコンでは、「ヤモリガード」といったものが必須とされています。ヤモリは蚊やハエを食べることから殺されることはあまりないのだそうで、自宅で見つかっても外に離すことが多いそうです。

こういった背景から沖縄にはヤモリが多いのですが、エアコンの室外機に入り込んでしまうことがあります。室外機にヤモリが入り込むとショートしてエアコンが壊れる原因となりますし、卵を産んでしまうこともあるようなので、沖縄のエアコンではしっかりとヤモリ対策を行う必要があるそうです。

あるある【日常編】⑭沖縄以外は「内地」

沖縄では、沖縄以外のことを「内地」と呼ぶそうです。沖縄の方が「内」と呼ぶので沖縄のことを指すのかと思いがちですが、全く逆なので覚えておきましょう。ちなみに、北海道の人も北海道以外のことを内地と呼ぶのだそうです。

また、「内地」というのは本州や沖縄、北海道や千島列島などを含む言葉と定義されているようです。同じ国内でも場所などによって意味が変わる、面白い言葉でもあります。

あるある【日常編】⑮うちなータイム

沖縄の習慣の中で有名なものとして、「うちなータイム」といったものもあります。うちなータイムとは沖縄の独特の時間感覚のことで、会議などが遅れて始まることを指す言葉でもあるようです。

例えば居酒屋などで集まる約束をしても、多少遅れるのは普通のことで特に相手に連絡も入れないのだそうです。うちなータイムを知らないと「待っていたのに」と喧嘩になりそうですが、あらかじめこの習慣について知っておけば、沖縄の人と会う約束をする時も気持ちに余裕が持てそうですね。

あるある【日常編】⑯模合

模合とは沖縄特有の習慣のことで、他の都道府県ではあまり見られないようなシステムです。具体的には数人が集まって「模合」のグループを作り、少しづつお金を出し合います。集まったお金は、毎月変わる「親」の人が全額受け取るのがルールとなっています。毎月これを繰り返していき、全員が親をしたらまた同じことを繰り返し行っていきます。

この習慣は琉球王朝からあったようで、お金が必要な人のために、仲間の人が少しずつお金を出し合ったのが始まりとされています。現在では、模合は重要なコミュニケーションの場でもある様です。

あるある【日常編】⑰締めはステーキ

締めと言えばさっぱりした料理が好きな人はお茶漬け、ガッツリ締めたい時はラーメンなどを楽しむ方が多いでしょう。しかし、沖縄では締めはステーキを楽しむ場合が多いのだそうです。

戦後の沖縄ではアメリカ統治下でステーキ店が多くオープンし、現在でもボリューミーな赤身を楽しめる多くのステーキ店がしのぎを削っているそうです。老舗も多いので、沖縄を訪れた際はチェックしてみてはいかがでしょうか。

あるある【日常編】⑱「ぬー」

「ぬー」はどれ、や何、といった意味合いがある方言で、沖縄出身の芸人さんがコントの中で使用されている事でも知られる言葉です。

女性よりも男性同士の会話で使用する事が多い方言なのだそうで、あまり丁寧な言葉ではない様です。機嫌が悪いときに使用する言葉でもあるので、うかつにつかってしまわない様注意したいですね。

あるある【日常編】⑲オトーリ

オトーリは「御通り」とも書き、沖縄独特の飲酒の際の風習を指します。オトーリとは簡単に言うと多くいる中で一人だけ人数を決めて、口上を述べながら一人ずつお酒を渡して飲み干してもらう、といったものになっています。

これは昔中国から伝わった乾杯の習慣なのだそうで、当時貴重であった泡盛を全員が均等に味わえるように、と行われたそうです。習慣を知れば、昔の歴史なども垣間見ることができますね。ただ危険も伴うので、現在ではあまり推奨されていない習慣でもある様です。

あるある【日常編】⑳「とーとーとーとー」

沖縄では生活の中でよく「とー」という方言を使用するのだそうで、人に指示するときや物を取ってもらう時、野球観戦をしていてヒットが出たときなど生活の多くのシーンで使われる方言なのだそうです。

さらに、「とーとーとー」や「とーとーとーとー」はお酒などをコップについでもらった時、止めて欲しい時に使われる言葉の様です。沖縄の人にこの言葉を言われたら、注ぐのは止めるようにしましょう。

あるある【日常編】㉑エンダー

エンダーとは日本で沖縄にのみあるファストフード店で、正式には「A&W」と書きます。見た通り「エーアンドダブリュ」といった店名なのですが、ネイティブな発音がこれに近かったことからエンダーと呼ばれることになったそうです。

ハンバーガーなどを楽しめるお店ですが、独特の風味が魅力の「ルートビア」はおかわり自由でかなり人気があります。「シップの様な味」と苦手な方も少なくないので、チャレンジしてみたい方は試飲をさせてもらいましょう。店内は小さい子供からお年寄りまで多くの人でにぎわっており、沖縄の人々の生活に根付いた人気店であると言えるでしょう。

あるある【日常編】㉒じれん

身近な生活面以外でも、沖縄らしさを感じさせるあるあるはたくさんあります。この「じれん」もその一つで、自動車教習所のことを指すのだそうです。これは元々沖縄では自動車教習所ではなく、「自動車練習所」と呼んでいたことに由来します。

復帰したばかりの沖縄は教習の指導をする人が足りておらず、検定は行わず練習のみを行う場だったそうです。

あるある【日常編】㉓二千円札が流通

二千円札は皆さんも知っての通り2000年を記念して発行された紙幣ですが、自販機で使えない、などの理由で見かけることはほとんどなくなってしまいました。ただ、沖縄県では日常生活の中で当たり前に二千円札が使用されているそうです。

二千円札には沖縄の守礼門がデザインされていることもあり、お札に対する思いは「内地」の人よりもずっと強いのでしょう。自販機やATMでも使用できますし、しっかり生活に根付いている様です。

あるある【日常編】㉔お祝いにケンタッキー

沖縄県民のチキンの売り上げは全国の中でもダントツのトップで、10万人当たりのケンタッキーの店舗数もかなり多くなっています。「気温が高くスパイスを欲するから」など様々な説がありますが、ケンタッキーがご飯のおかずになるほど生活に密着しているのは間違いなさそうです。

入学や記念日、結婚祝いなど様々なシーンでケンタッキーは食べられているそうで、なんと箱にのしを付けてくれるお店もある様です。身近なケンタッキーですが、一風変わった面白いあるあるネタと言えそうです。

あるある【日常編】㉕冠婚葬祭でもかりゆしウェア

かりゆしウェアはただのおしゃれなファッションアイテムではなく、沖縄県のれっきとした正装となっています。沖縄の市長の方などがかりゆしウェアを着て仕事をしているのを、TVなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか。正装であるかりゆしウェアは、冠婚葬祭の時にも着用されています。

もちろんお葬式に参加する際、派手な柄のかりゆしウェアを着ていくことはありません。お葬式用に参加する際は、故人やその家族に失礼が無いよう、黒色のかりゆしを選ぶ必要があります。

反対におめでたい結婚式の場合は明るい色柄のかりゆしウェアが選ばれており、おそろいのデザインで出席することもあるそうです。女性のかりゆしウェアには、ワンピースタイプもあります。

あるある【日常編】㉖女性の1人称は名前

成人女性は自分のことを「私」と呼ぶことが多いですが、沖縄の女性は自分のことを、名前で呼ぶことが多いのだそうです。「内地」では女性が自分のことを名前で呼ぶとぶりっ子のように思われてしまうこともありますが、沖縄県民の間では自分のことを「私」と呼ぶほうがぶりっ子と考えられているそうです。

ただ、職場の人と話す時は「自分」や「私」、日常生活では自分の名前、と話す相手によって一人称を変えるのも沖縄の女性あるあるなのだそうです。同じ一人称が使用されているのに、捉えられ方が全く逆になるといった面白い女性の日常生活あるあるでした。

あるある【日常編】㉗「だからよー!」

沖縄県民の方と話をしたい時は、「だからよー」という方言を覚えておきましょう。「だからよー」はさまざまなシーンで使用される言葉で、覚えておかないと日常生活で困ってしまう、とも言われるほどです。

少し例を挙げると、「YES」の意味を表す場合、話を中断したい場合、否定する前のワンクッションとして、など使用頻度はかなり多くなっています。沖縄県民の方は抑揚などを変えることで、日常生活の会話の中で上手に使い分けをしているようです。沖縄に移住したばかりだと戸惑うことも多いので、話の流れなどを意識してみるのも良いかもしれませんね。

あるある【日常編】㉘ゴーヤー

沖縄の名物といえば、ゴーヤーを挙げる方はは多いでしょう。しかし、ゴーヤーという時「ゴーヤ」と言ってしまう方はいないでしょうか?ゴーヤの正しい呼び方はゴーヤーなのだそうで、ゴーヤと言うと訂正されてしまう事もあるそうです。沖縄の人に伝えるときは、しっかり「ゴーヤー」と発音しましょう。

あるある【日常編】㉙日テレの番組は分からない

全国で愉しまれている日テレの番組ですが、沖縄では日テレは放送されておらず、あまり馴染みがないというのもあるあるである様です。ずっと日本テレビ系列を放送する話が無かった訳ではなく、1989年に南西放送を日本テレビ系列として開局させる話もあった様ですが、計画は頓挫してしまい、現在も放送されないままとなっています。

ただ、現在ではケーブルテレビによって、情報番組や報道番組の一部は試聴することができるそうです。沖縄に住んでいる人とは、日テレのバラエティ番組の話の共有はしにくいかもしれません。

あるある【日常編】㉚50代以上の言葉は他国語レベル

沖縄県民の人と話をしていて方言で何を言っているのか良くわからない、という事もあるかと思いますが、50代以上の方が話す言葉はさらに方言が強く、もう多国語レベルであると言われています。たとえ沖縄県民の方であっても、若い人だと50代以上の言葉は分からない事も多い様です。これは、他の地域の方でも割とあるあるの方言ネタかもしれませんね。

あるある【日常編】㉛海であまり泳がない

先ほど海に関してのあるあるを紹介しましたが、沖縄県民の海にはまだ面白いあるあるがあります。沖縄は綺麗な海がありますし、よく海で泳ぐのだろう、と考えてしまいますが、沖縄で生活をしている人は、他の人が考えて居る程頻繁に海に入るわけではない様です。

また、海に行っても泳いだりマリンスポーツを楽しんだりするよりは、静かに浸かって愉しんだりと、ゆったりと愉しんでいる様です。紫外線が強すぎることも原因ではと考えられています。水着を着ずにTシャツで泳いだりもしますし、沖縄ならではのあるあると言えそうですね。

あるある【日常編】㉜袋詰めは店員の仕事

沖縄では、なんと袋詰めは店員の方の仕事なのだそうです。コンビニなどでは沖縄以外でも詰めてくれることが多いですが、スーパーでは食料品を多く購入する事も多いので助かるあるあるでもある様ですね。

ただ、やはり全員に受け入れられている訳ではなく、自分のやり方で袋詰めを行いたい方も多くいます。こういった方の声を受けて自分で袋詰めを行えるスーパーもある様なので、好きなスタイルを選べるようになっています。沖縄で買い物をする際は、ぜひどういったシステムになっているかチェックしてみてください。

沖縄県民のあるあるネタ【恋愛編】10選!

日常生活での沖縄県民あるあるを紹介しましたが、面白いと思ったものはあったでしょうか。ここからは、日常編に続いて恋愛編の沖縄県民あるあるを紹介します。ここからも男性・女性の性格面での特徴など「内地」ではあまり馴染みのないネタなどが揃っています。

あるある【恋愛編】①合コンは割り勘

合コンで割り勘というと「セコイ」と言われてしまいそうですが、沖縄では合コンは割り勘が基本となっており、女性がおごってもらうことはあまり無いそうです。

女性よりも男性の方が少しだけ多く払う、といったことはある様ですが、男性が全額負担するシーンは少なくなっています。ただ、アンケートなどを見ると、男性の人におごってほしい、と感じる女性の方も少なくはない様です。

あるある【恋愛編】②結婚&出産&離婚までが早い

沖縄県民の方は結婚から出産、離婚までが早いのもあるあるである様です。もちろん全員がそうだ、と言ったわけではありませんが、久しぶりに会った時には知らないうちに結婚していた、離婚していた、という事は珍しくないといわれています。

また、いわゆる「できちゃった婚」が多い県であるとも言われており、婚前妊娠の割合は4割にもなるといったデータもあるそうです。

あるある【恋愛編】③男性はシャイ

沖縄県民の方はおおらかで明るく誰とでもすぐに仲良くなれそうなイメージもありますが、意外にも沖縄の男性はシャイであることが多い様です。飲み会でアルコールが入ると明るくなる人も多いので、どういった人か知るにはお酒を飲んでいるときと、いない時両方で会ってみるのが良いかもしれません。

あるある【恋愛編】④女性は積極的

沖縄の男性はシャイな方が多いと紹介しましたが、反対に女性の場合は積極的で、社交的である方が多い様です。お酒を飲んでいるときはもちろん普段から明るく話してくれる女性が多いので、一緒に盛り上がりたい方やお喋りを楽しみたい方とは相性が良いかもしれませんね。

あるある【恋愛編】⑤結婚式はとにかく人を呼ぶ

結婚式の招待人数は半数が50~90人未満であるといったデータもありますが、沖縄の場合にはとにかく人数が多く、300人くらい集まることが多いのだそうです。

友人や会社関係の方だけでなく、両親の知人や会社関係者まで招待することも多いですし、来場者の中には「何の式に来たのか分からずに来た」という事まであるそうです。独特で面白いあるあるですが、沖縄県の人と結婚し、沖縄で挙式を行う事になったらそれなりの準備も必要になるでしょう。

あるある【恋愛編】⑥ご祝儀は1万円

沖縄の結婚式のご祝儀は関係性などによっても相場が変わりますし、悩んでしまう事も多いかもしれません。

しかし、沖縄ではだれの結婚式でも、相手との関係性がどうであろうともご祝儀は1万円に統一されている事が多い様です。金額で悩むこともないですし、一般的に同僚や友人へのご祝儀は3万円程度が相場とされているので、参加する側としては少し負担が軽くなりますね。

あるある【恋愛編】⑦きまぐれポニーテール

アイドルの歌のタイトルなどでありそうな響きですが、「きまぐれポニーテール」とは沖縄でかなり有名なラブホテルの名前だそうです。ビーチの向かいという立地であり、目立つ看板もあるので近くに行けばすぐに見つけることができるでしょう。

あるある【恋愛編】⑧「外人OKの場所を紹介してくれ!」

観光地ではほとんど聞くことが無いセリフかと思いますが、風俗街を歩いていると「外人OKの場所を紹介してくれ!」とアメリカの人に声をかけられることが多いそうです。

うまく日本語が通じないことが多いですし、そういった場所では外国の方は利用できないことが多いそうです。いきなり話しかけると驚きますし、話しかけられるかもしれないことを意識しておきましょう。

あるある【恋愛編】⑨アメ女

「アメ女」と聞くと行く先々で天気が雨になってしまう女性の事に思えますが、アメ女とは基地のアメリカ人を相手にしてお金をもらう女性の方のことだそうで、蔑称にも当たるので使用はしない方が良いでしょう。ビーチなどでこういった女性を見かけることがある様ですが、「アメ女」という言葉を耳にしても一緒になって使わないようにしましょう。

あるある【恋愛編】⑩塩顔がモテる

塩顔とは色白で優しそうな雰囲気の人の様に、しょうゆ顔よりもさらにあっさりしている顔のことを指す言葉です。沖縄の方は比較的濃い顔の人が多いので、珍しいあっさりした顔の人はモテる傾向にある様です。全国的にもあっさりした優しそうな雰囲気の塩顔の方はモテる傾向にある様ですが、沖縄はそれがより顕著に表れる様です。

沖縄県民のあるあるネタ【学校編】7選!

恋愛編のあるあるネタん続いて、学校関連のあるあるネタについても見ていきましょう。学生が多くの時間を過ごす学校も、内地の人が驚くような面白いネタが揃っています。

あるある【学校編】①名前呼びが基本

学校では○○君、○○さんとクラスメイトを呼ぶことが多いかと思いますが、沖縄では苗字ではなく、名前で呼ぶのが基本となっています。

生徒間だけでなく先生も生徒のことを名前、しかも呼び捨てで呼ぶのだそうで、県外の学校から転校してきた子はかなり驚くかもしれませんね。初対面でも名前呼びなので、クラスの人と早く仲良くなる事が出来そうなあるあるネタです。

あるある【学校編】②運動会でエイサー

沖縄の学校の運動会では、エイサーを踊るのもあるあるネタとなっています。エイサーとは沖縄でお盆の時期に踊られる伝統芸能の一つだそうで、運動会の目玉にもなっているそうです。エイサーには様々な太鼓が使用されるのですが、大太鼓を叩けるのは上級生となっている事が多く、その姿は下級生から憧れられることも少なくない様です。

あるある【学校編】③給食にブルーシールアイスクリーム

アメリカ生まれ沖縄育ちの、ブルーシールアイスクリームを知っていますか?沖縄以外でも購入出来るブルーシールアイスですが、沖縄ではなんと給食にブルーシールアイスが登場するそうです。ブルーシールアイスはちんすこうや紅芋など沖縄らしさを感じるフレーバーも多くあり、学校給食で登場した日は取り合いになる事もある様です。

あるある【学校編】④小学校に幼稚園が併設

沖縄以外でもこういったところはありますが、沖縄の小学校には、幼稚園が併設されている事が多いのだそうです。これは戦後の歴史が関係しており、「幼稚園と小学校の一貫教育」を行っていたアメリカの影響から、日本でも同じ敷地内に小学校と幼稚園がある事が多いのだそうです。小学校に進学する際も通学コースが変わらないのもメリットでしょう。

あるある【学校編】⑤卒業シーズンには小麦粉販売禁止

沖縄では、卒業シーズンになると食料品売り場で小麦粉の販売自粛が行われます。一見関係がなさそうな卒業と小麦粉ですが、特に中学生だと卒業生が盛り上がり、小麦粉を大量に購入してかけ合う事があったそうです。

その後は掃除も大変で、学校にとってはかなり迷惑であったでしょう。これを防ぐため、多くのスーパーなどでは卒業シーズンになると未成年への小麦粉の販売を行わない様です。

あるある【学校編】⑥暖房設備はない

特に雪国の学校だと、冬の学校に暖房設備は欠かせないものです。冬になる前、学校の先生がストーブを出す光景はある意味学校の冬の風物詩でもあるくらいおなじみでしょう。

しかし、気温が高い沖縄の学校には暖房が必要なく、ストーブなどは設置されていない様です。夏になると扇風機やクーラーをつける様ですが、南国の沖縄らしいあるあるネタとなっています。

あるある【学校編】⑦体育の授業に空手

沖縄の学校の体育の授業では、空手がある事がほとんどだそうです。学校によっては選択科目になっておりやらなくても良い場合もある様ですが、空手の授業辞退は多くの授業で行われています。空手とは言っても試合形式ではなく、型を行う場合が多いとのことです。

沖縄県民のあるあるネタ【食べ物編】6選!

最後に、食べ物編の面白い沖縄あるあるネタを紹介します。食べ物はご当地色が強く出る物でもあり、面白いネタも多くあります。こちらの見出しでは6個のネタを紹介するので、順番に見ていきましょう。

あるある【食べ物編】①具がない?「宮古そば」

まず最初に紹介する食べ物のあるあるネタは、「宮古そば」です。宮古そばは沖縄名物の一種であり、あっさりしたスープとストレートの細麺を使用しているのが特徴です。

また、一見具が無い様に見える宮古そばですが、実は三枚肉や蒲鉾といった具材は麺の下に隠してあります。理由についてははっきりしませんが、具無しそばを食べることで貧乏に見せ、年貢の取り立てに対抗した名残であるともされています。

あるある【食べ物編】②ぜんざい=冷たいかき氷+お餅

続いて紹介する沖縄の食べ物あるあるは、「ぜんざい」です。沖縄でぜんざいというとなんと、「かき氷にお餅が入っている」食べ物のことを指すそうです。内地で食べているものとは全く違うので、注文する時に間違わないようにしましょう。

あるある【食べ物編】③ビールの飲み放題は多くない

内地の居酒屋では居酒屋やバーではビールの飲み放題が定番ですが、沖縄ではビールの飲み放題があるお店は、それほど多くない様です。沖縄の居酒屋ではやはり泡盛が主流で、ボトルキープがあったり、飲み放題などのプランもあります。沖縄県民の方でもビールを飲む人はいますが、少し飲んだら泡盛に移っていくそうです。

あるある【食べ物編】④おにぎりの具がスパムとタマゴ

沖縄ではすっかり生活に根付いているスパムは、なんとおにぎり具材としても定番である様です。スパムと玉子焼きとがおむすびの中に入っており、ご飯と良くマッチして食べ応えのある一品となっています。また、スパムは沖縄では「ポーク」と呼ぶことが多いそうなので、メニューで探すときなどは注意しましょう。

あるある【食べ物編】⑤ヘチマは食べる

ヘチマと言えば、スポンジや観察日記の題材としてもおなじみですが、沖縄では食材として使用されています。

ゴーヤチャンプルーといった料理がありますが、「チャンプルー」とは炒め物を指す言葉で、ヘチマを炒めた物は「ナ―ベラ―チャンプル―」と言います。あまりほかの地域では食べ物として扱われないので、沖縄に行った時はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

あるある【食べ物編】⑥惣菜パンは温める

最後に紹介する沖縄の食べ物あるあるネタは、総菜パンについてです。コンビニなどで総菜パンを購入する時も多いかと思いますが、沖縄では、総菜パンを買った時「あたためるかどうか」を確認されるそうです。

内地ではお弁当などはよく聞かれますが、総菜パンではあまり聞かれる事は無いでしょう。「おにぎりあたためますか」と並んで、沖縄の面白い食べ物あるあるとなっています。

沖縄県民の文化は独特で素敵!

日常や食べ物、恋愛などジャンルに分けて沖縄県民のあるあるネタを紹介しましたが、知らなかったものはあったでしょうか。沖縄県民の文化は独特で、面白いものが多く揃っています。沖縄に行った時に戸惑ってしまわないように、旅行に行く際は文化についてチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
あまみや
グルメ関連の記事を中心に執筆しています。 お店選びの参考になる様な記事であれば幸いです。

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